JPS6126027Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126027Y2 JPS6126027Y2 JP17408181U JP17408181U JPS6126027Y2 JP S6126027 Y2 JPS6126027 Y2 JP S6126027Y2 JP 17408181 U JP17408181 U JP 17408181U JP 17408181 U JP17408181 U JP 17408181U JP S6126027 Y2 JPS6126027 Y2 JP S6126027Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die plate
- tie bar
- fixed
- support plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は射出成形機或いはダイカスト機(以下
これらを単に成形機という)の型締装置に係り、
特に金型厚さの変化に容易に対応し得る型締装置
に関する。
これらを単に成形機という)の型締装置に係り、
特に金型厚さの変化に容易に対応し得る型締装置
に関する。
従来の型締装置の一例を第1図により述べる。
固定金型11は図示していいベツドに固着された
固定ダイプレート12に取付けられており、この
固定金型11に対向する移動金型13は移動ダイ
プレート14に取付けられている。固定ダイプレ
ート12の反金型取付側には形締シリンダ15が
形成され、このなかにはピストン16が摺動可能
に挿入され、ピストン16の図において左方のピ
ストンロツドタイバー17であつて移動ダイプレ
ート14を貫通して案内すると共に、その左端に
はベツド上を摺動する支持板18が固着されてい
る。タイバー17のほぼ中央から左方へ向つてネ
ジ或い複数の溝が形成され、このネジ等19に対
し移動ダイプレート14には左右方向は摺動不可
能であるが、上下方向には摺動可能であつてタイ
バー17対し開閉して対をなすハーフナツト20
が設けてある。移動ダイプレート14タイバー1
7上を摺動すると共、反金型面にはタイバー移動
用軸21が固着され、このタイバー移動用軸21
には両金型11および13の厚さに対応するため
複数の溝22が設けてあり、溝22には取付け取
外しを可能にしたストツプリング23が取付けて
ある。固定ダイプレート12にはブーストシリン
ダ24が固着されており、そのピストンロツド2
5の先端は移動ダイプレート14に固着されてい
る。
固定金型11は図示していいベツドに固着された
固定ダイプレート12に取付けられており、この
固定金型11に対向する移動金型13は移動ダイ
プレート14に取付けられている。固定ダイプレ
ート12の反金型取付側には形締シリンダ15が
形成され、このなかにはピストン16が摺動可能
に挿入され、ピストン16の図において左方のピ
ストンロツドタイバー17であつて移動ダイプレ
ート14を貫通して案内すると共に、その左端に
はベツド上を摺動する支持板18が固着されてい
る。タイバー17のほぼ中央から左方へ向つてネ
ジ或い複数の溝が形成され、このネジ等19に対
し移動ダイプレート14には左右方向は摺動不可
能であるが、上下方向には摺動可能であつてタイ
バー17対し開閉して対をなすハーフナツト20
が設けてある。移動ダイプレート14タイバー1
7上を摺動すると共、反金型面にはタイバー移動
用軸21が固着され、このタイバー移動用軸21
には両金型11および13の厚さに対応するため
複数の溝22が設けてあり、溝22には取付け取
外しを可能にしたストツプリング23が取付けて
ある。固定ダイプレート12にはブーストシリン
ダ24が固着されており、そのピストンロツド2
5の先端は移動ダイプレート14に固着されてい
る。
前記した従来例の作用について述べる。第1図
は両金型11および13の開放状態を示し、この
状態からブーストシリンダ24の左室へ圧油を供
給すると移動ダイプレートは右進する。右進が進
みストツプリング23が支持板18に衝合する少
し手前でブーストシリンダ24への圧油供給量を
減じて移動ダイプレート14の進行速度を落し、
続いてストツプリング23が支持板18へ衝合す
るとタイバー17も右進する。
は両金型11および13の開放状態を示し、この
状態からブーストシリンダ24の左室へ圧油を供
給すると移動ダイプレートは右進する。右進が進
みストツプリング23が支持板18に衝合する少
し手前でブーストシリンダ24への圧油供給量を
減じて移動ダイプレート14の進行速度を落し、
続いてストツプリング23が支持板18へ衝合す
るとタイバー17も右進する。
上記したストツプリング23と支持板18の衝
合時点でハーフナツト20へ前進指令を発する
と、タイバー17が右進している間にハーフナツ
ト20は前進しブーストシリンダ24のストロー
ク終了時にはハーフナツト20とタイバー17と
の係合は終了する。従つて型締シリンダ15の左
室へ圧油を供給すれば、両金型11および13は
強大な力で型締される。しかしてかかる機構では
金型を交換したとき金型の厚さに対応してストツ
プリング23の位置を交換する必要があり、これ
は手作業であるから労力と時間を必要とし生産性
を低くする欠点を有していた。
合時点でハーフナツト20へ前進指令を発する
と、タイバー17が右進している間にハーフナツ
ト20は前進しブーストシリンダ24のストロー
ク終了時にはハーフナツト20とタイバー17と
の係合は終了する。従つて型締シリンダ15の左
室へ圧油を供給すれば、両金型11および13は
強大な力で型締される。しかしてかかる機構では
金型を交換したとき金型の厚さに対応してストツ
プリング23の位置を交換する必要があり、これ
は手作業であるから労力と時間を必要とし生産性
を低くする欠点を有していた。
本考案はかかる欠点を除去したものでその目的
は、金型交換の際移動ダイプレートと支持板の関
係を金型の厚さに容易に適応せしめて、労力と時
間を減少させ生産性を高めた成形機の型締装置を
提供することにある。
は、金型交換の際移動ダイプレートと支持板の関
係を金型の厚さに容易に適応せしめて、労力と時
間を減少させ生産性を高めた成形機の型締装置を
提供することにある。
以下本考案について一実施例を示した第2図に
より説明する。なお、従来例である第1図と同等
部材は同一符号を付して詳しい説明を省略し異な
る部分についておみ説明する。タイバー移動用軸
31は溝のない軸で支持板18を貫通すると共に
その先端にはリング32が形成されている。タイ
バー移動用軸31に対向して複数の2つ割にされ
たスペーサ33が支持板18に摺動自在にに取付
けられており、スペーサ33は油圧或いは空圧シ
リンダ34によりタイバー移動用軸に対し接し或
いは離問するようになされている。
より説明する。なお、従来例である第1図と同等
部材は同一符号を付して詳しい説明を省略し異な
る部分についておみ説明する。タイバー移動用軸
31は溝のない軸で支持板18を貫通すると共に
その先端にはリング32が形成されている。タイ
バー移動用軸31に対向して複数の2つ割にされ
たスペーサ33が支持板18に摺動自在にに取付
けられており、スペーサ33は油圧或いは空圧シ
リンダ34によりタイバー移動用軸に対し接し或
いは離問するようになされている。
次に本考案の作用について説明する。図示の状
態においてブーストシリンダ24の左室へ圧油を
流入させると、移動ダイプレート14は右進し右
進が進むと、タイバー移動用軸31の左端にある
リング32はスペーサ33を前進させているとき
は、スペーサ33と衝合しスペーサ33を介して
支持板18従つてタイバー17を移動ダイプレー
ト14と共に右進させる。またスペーサ33を全
く使用していないときリング33は、直接支持板
18に衝合してタイバー17を右進させる。この
リング32とスペーサ33或いは支持板18との
衝合時にハーフナツト20を前進指令を与える。
ハーフナツト20への前進指令後の動作は従来例
である第1図の場合と全く同様であるから説明を
省略する。金型交換時は2枚のスペーサ33の何
れかを前進させるか、或いはスペーサ33を全く
使用することなく新しい金型交換時の厚さに適応
させた後、ブーストシリンダ24により移動ダイ
プレート14を右進させればよい。
態においてブーストシリンダ24の左室へ圧油を
流入させると、移動ダイプレート14は右進し右
進が進むと、タイバー移動用軸31の左端にある
リング32はスペーサ33を前進させているとき
は、スペーサ33と衝合しスペーサ33を介して
支持板18従つてタイバー17を移動ダイプレー
ト14と共に右進させる。またスペーサ33を全
く使用していないときリング33は、直接支持板
18に衝合してタイバー17を右進させる。この
リング32とスペーサ33或いは支持板18との
衝合時にハーフナツト20を前進指令を与える。
ハーフナツト20への前進指令後の動作は従来例
である第1図の場合と全く同様であるから説明を
省略する。金型交換時は2枚のスペーサ33の何
れかを前進させるか、或いはスペーサ33を全く
使用することなく新しい金型交換時の厚さに適応
させた後、ブーストシリンダ24により移動ダイ
プレート14を右進させればよい。
なお前記説明ではスペーサ33を2枚にした
が、これは使用する金型交換時の種類に応じてそ
の枚数および巾を適宜選定するものである。
が、これは使用する金型交換時の種類に応じてそ
の枚数および巾を適宜選定するものである。
本考案における成形機の型締装置は前述したよ
うに構成したので、金型交換時は単に複数枚のス
ペーサを制御するそれぞれのシリンダを操作すれ
ばよい。このため作業は自動化され労力と時間は
大巾に節約され生産性の高くなる利点を本考案は
有するものである。
うに構成したので、金型交換時は単に複数枚のス
ペーサを制御するそれぞれのシリンダを操作すれ
ばよい。このため作業は自動化され労力と時間は
大巾に節約され生産性の高くなる利点を本考案は
有するものである。
第1図は渋来例の一部を断面した側面図、第2
図は本考案の一実施例における一部を断面して側
面図である。 11……固定金型、12……固定ダイプレー
ト、13……移動金型、14……移動ダイプレー
ト、15……形締シリンダ、16……ピストン、
17……タイバー、18……支持板、19……複
数の溝或いはネジ、20……ハーフナツト、31
……タイバー移動用軸、32……リング、33…
…スペーサ。
図は本考案の一実施例における一部を断面して側
面図である。 11……固定金型、12……固定ダイプレー
ト、13……移動金型、14……移動ダイプレー
ト、15……形締シリンダ、16……ピストン、
17……タイバー、18……支持板、19……複
数の溝或いはネジ、20……ハーフナツト、31
……タイバー移動用軸、32……リング、33…
…スペーサ。
Claims (1)
- 固定金型を支持すると共に型締シリンダを有す
る固定ダイプレートと、移動金型を支持すると共
に開閉可能なハーフナツトを設けた移動ダイプレ
ートと、同移動ダイプレートを前記固定ダイプレ
ートへ接近或いは後退させるべく前記固定ダイプ
レートへ取付けられたブーストシリンダと、一端
を前記固定ダイプレートの型締シリンダ内を摺動
するピストンに形成しかつそのほぼ中央部から前
記ピストンの反対側へ向つて前記ハーフナツトに
係合する複数の溝或いはネジを設けると共に前記
移動ダイプレートを貫通してこれを案内するタイ
バーと、同タイバーの反ピストン側に固着した支
持板と、前記移動ダイプレートの反金型面に固着
され前記支持板を貫通して伸びると共ににその端
部にリングを形成したタイバー移動用軸と、前記
支持板に2つ割にして摺動可能に取付けられ前記
タイバー移動用軸へ接して係合し或いは離間する
複数のスペーサとからなる成形機の型締装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408181U JPS5879331U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 成形機の型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17408181U JPS5879331U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 成形機の型締装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5879331U JPS5879331U (ja) | 1983-05-28 |
JPS6126027Y2 true JPS6126027Y2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=29966018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17408181U Granted JPS5879331U (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | 成形機の型締装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5879331U (ja) |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP17408181U patent/JPS5879331U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5879331U (ja) | 1983-05-28 |
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