JPS63239027A - 射出成形機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は射出成形機の制御装置に係り、特に設定条件等
の書き込み、読み出しを行う記憶部に関する。

〈従来技術〉 射出成形機の制御装置に内蔵された設定条件等のデータ
記憶部は成形機の運転に際し、各種の設定条件、モニタ
リングデータ等の読み出し、書き込み用に、用意されて
いる。

また成形機外に設けたコンピュータの記憶部に前記各種
の設定条件を書き込み、読み出しを行っている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 射出成形機の制御装置内の記憶部は容量が小さく、多数
ある設定条件を処理しきれないという欠点があった。

また、成形機外に設けたコンピュータは記憶媒体を換え
ることにより記憶可能なデータは制限なく処理出来るも
のの、装置が大型となること、さらに使用する環境に制
約がある等の欠点がある。

加えて記憶媒体がフレキシブルディスク等の場合は強度
的に弱く、保管や取扱いが面倒である。

本発明の目的は小型で、安価であり、しかも設定条件の
書き込み、読み出しが制限なく行なわれ、環境にあまり
左右されない射出成形機の制御装置、を提供することで
ある。

く問題点を解決するための手段〉 前記の目的を達成するため、本発明においては、射出成
形機の制御装置において、同制御装置に内蔵する設定条
件等のデータ記憶部と、成形機外部に設けたＩＣカード
を記憶媒体とする記憶装置の前記記憶媒体との間で相互
にデータ転送を行うことを特徴とする射出成形機の制御
装置とした。

く作用〉 次に第１図により本発明の一実施例を説明すると、１０
は射出成形機の制御装置で設定条件等のデータを記憶す
る記憶部１１を内蔵している。１２は外部との接続を行
う接続部である。１３は成形機外に設けたデータ書き込
み、読み出し用の記憶装置で、同装置１３内に出し入れ
可能なＩＣカード１４を記憶媒体としており、制御部１
５へ作用するようになっている。１６は前記制御装置１
０の接続部１２と接続する記憶装置の接続部で、再接続
部１２および１６が導線１７を介して接続されている。

〈作用動作〉 以上説明したような構成となっているので、データ書き
込み、読み出しを行うオペレータが、射出成形機の制御
装置１０内にある記憶部１１がらＩＣカード１４へ、或
いはＩＣカード１４から前記記憶部１１へ各データを転
送させることが出来る。

〈発明の効果〉 ＩＣカードは書き込み、読み出しが記憶装置に自由に出
し入れ出来、ＩＣカード内に記憶される設定条件が満杯
になったら新しいカードに入れ換えることができ、デー
タの記憶は制限なく出来る。

そしてＩＣカード自体は強度があり取り扱いも比較的容
易である。

また、ＩＣカードを記憶媒体とする記憶装置を対外へ設
けたことにより、従来用いていたコンピータ等の必要が
なくなり、小型化が出来、しかも安価な射出成形機の制
御装置となった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図。 １０・・・制御装置、　　１１・・・記憶部、　１３・
・・記憶装置、　　１４・・・ＩＣカード、　　１５・
・・制御部。 １７・・・導線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 射出成形機の制御装置において、同制御装置に内蔵する
   設定条件等のデータ記憶部と、成形機外部に設けたＩＣ
   カードを記憶媒体とする記憶装置との間で相互にデータ
   転送を行うことを特徴とする射出成形機の制御装置。