JP2876488B2 - 半導体ファイルメモリ装置 - Google Patents

半導体ファイルメモリ装置

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JP2876488B2 JP23200990A JP23200990A JP2876488B2 JP 2876488 B2 JP2876488 B2 JP 2876488B2 JP 23200990 A JP23200990 A JP 23200990A JP 23200990 A JP23200990 A JP 23200990A JP 2876488 B2 JP2876488 B2 JP 2876488B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体ファイルメモリ装置に関し、詳し
くは、データ転送方式を改良した半導体ファイルメモリ
装置に関する。
[従来の技術] コンピュータ等の外部記憶装置としては、従来の磁気
ディスク装置に替わるものとして、現在半導体メモリを
記憶素子として用いた半導体ファイルメモリ装置が実用
化されている。
従来、磁気ディスク装置におけるデータ転送方法とし
ては、データの1レコードを1ブロックとして、ブロッ
ク単位で転送するブロック転送が用いられている。即
ち、ハードディスクにおいては、例えば1レコード512
バイト、フロッピーディスクにおいては、例えば1レコ
ード128バイトを1ブロックとし、転送するブロック数
及びその先頭アドレスを指定してデータ転送を行う。
従来の半導体ファイルメモリ装置においても、磁気デ
ィスク装置と同じ環境に置かれているため、磁気ディス
ク装置と同様に扱えるように1ブロックを2n(nは7以
上)バイトとしたブロック単位でのデータ転送が行われ
てる。
[解決しようとする課題] そのため、半導体メモリは本来バイト単位でのランダ
ムアクセスが可能であるにもかかわらず、その利点が利
用されず、たとえ1バイトのデータの読出し・書込み処
理であっても、1ブロックのメモリをアクセスしなけれ
ばならない。したがって、少量のデータを転送するよう
な場合には転送速度が遅いという問題点を生じていた。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決する
ものであって、従来のブロック単位の転送ができるとと
もに、バイト単位のデータ転送も可能な半導体ファイル
メモリ装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、この発明の半導体ファイ
ルメモリ装置の特徴は、半導体メモリに対する読出し・
書込み処理を行う制御回路が、ブロック単位にデータ転
送を行う第1の転送手段と、バイト単位にデータ転送を
行う第2の転送手段を備え、外部のコンピュータ等から
送信された情報の中に第1の転送手段を指定するコマン
ドがある場合には、制御回路は第1の転送手段に基づい
て外部装置から転送されたブロックのアドレス及び転送
ブロック数に従ってデータ転送処理を行い、一方、第2
の転送手段を指定するコマンドがある場合には、制御回
路は第2の転送手段に基づいて外部装置から転送された
アドレス及び転送バイト数に従ってデータ転送を行うも
のである。
[作用] 従来のブロック単位のデータ転送手段だけでなく、バ
イト単位のデータ転送手段も有するため、転送するデー
タに応じた適切な転送手段の外部のコンピュータ等から
指定することができる。したがって、少量のデータを転
送するような場合には、求めるデータをバイト単位で指
定することで不要なデータの転送がなくなり、転送速度
を短縮することができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
第1図は、この発明を適用した半導体ファイルメモリ
装置の一実施例のブロック図である。
半導体ファイルメモリ装置1は半導体メモリにより構
成されたメモリアレイ4、メモリアレイ4への書込み・
読出し処理を行う、マイクロプロセッサを有する制御部
2、及び外部のコンピュータ8との間でデータの授受を
行うインタフェース3を備えている。これらは、図に示
すように、アドレスバス5,データバス6,制御信号線7に
よって接続されている。
制御部2の内部メモリ21には、ブロック単位のデータ
転送のための第1の転送プログラム22とバイト単位のデ
ータ転送のための第2の転送プログラム23が記憶されて
いる。
第2図(a)は、第1の転送手段によってデータ転送
を行う場合にコンピュータ8から送出されるデータの形
式であり、第1の転送手段の指定コマンド91,転送する
ブロックの先頭アドレス92,転送ブロック数93等のデー
タで構成されている。これらのデータがコンピュータ8
からインタフェース3を介して制御部2へ転送される
と、制御部2は第1の転送手段の指定コマンド91を検出
して第1の転送プログラム22を起動して実行し、このプ
ログラムに従った動作を開始する。この第1の転送プロ
グラム22は、転送するブロックの先頭アドレス92で指定
されるメモリアレイ4のアドレスを開始アドレスとして
データの読出し又は書込み処理を開始し、転送ブロック
数93のブロック数だけデータを転送した後、転送処理を
終了するものである。
第2図(b)は、第2の転送手段によってデータ転送
を行う場合にコンピュータ8から送出されるデータの形
式であり、第2の転送手段の指定コマンド101,転送する
先頭アドレス102,転送バイト数103等のデータで構成さ
れている。制御部2は、これらのデータを受けて第2の
転送手段の指定コマンド101を検出すると、第2の転送
プログラム23を起動し、実行して、このプログラムに従
った動作を開始する。ここで、第2の転送プログラム23
は、転送する先頭アドレス102で指定されるメモリアレ
イ4のアドレスを開始アドレスとしてデータの読出し又
は書込み処理を開始し、転送バイト数103のバイト数だ
けデータを転送した後、転送処理を終了するものであ
る。
以上説明してきたが、実施例では第1の転送手段及び
第2の転送手段として制御部2の内部メモリ21に記憶さ
れたプログラムに従ったソフトウェアによる処理を行っ
ているが、論理回路等を用いたハードウエアによって2
種類の転送手段を切換えるようにすることもできる。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明の半導体
ファイルメモリ装置にあっては、ブロック単位のデータ
転送のみならず、バイト単位のデータ転送も可能とな
り、転送するデータに応じて適切な転送手段を選択する
ことができる。
そのため、少量のデータを転送するような場合には、
バイト単位の転送方法を指定することで転送したいデー
タをバイト数単位で転送することができる。
その結果、従来のブロック単位の転送のような不要な
データの転送がなくなり、転送速度の短縮が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のブロック図、第2図
(a)は、第1の転送手段のデータ形式を表す図、第2
図(b)は、第2の転送手段のデータ形式を表す図であ
る。 1……半導体ファイルメモリ装置、 2……制御部、3……インタフェース、 4……メモリアレイ、5……アドレスバス、 6……データバス、7……制御信号線、 8……コンピュータ、21……メモリ、 22……第1の転送プログラム、 23……第2の転送プログラム、 91……第1の転送手段の指定コマンド、 92……転送するブロックの先頭アドレス、 93……転送ブロック数、 101……第2の転送手段の指定コマンド、 102……転送する先頭アドレス、 103……転送バイト数。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−145659(JP,A) 特開 平4−80811(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリと、この半導体メモリに対し
    て読出し・書込み処理を行う制御回路と、外部装置との
    間で信号の授受を行うインタフェースとを有し、前記制
    御回路は、ブロック対応にデータ転送を行う第1の転送
    手段と、バイト対応にデータ転送を行う第2の転送手段
    を備え、前記外部装置から前記インタフェースへ送出さ
    れた情報の中に第1の転送手段を指定するコマンドがあ
    る場合には、前記制御回路は第1の転送手段に基づいて
    前記外部装置から転送されたブロックのアドレス及び転
    送ブロック数に従って前記半導体メモリのブロックのア
    ドレスから前記転送ブロック数だけのデータ転送処理を
    前記外部装置と前記半導体メモリとの間で行い、前記情
    報の中に第2の転送手段を指定するコマンドがある場合
    には、前記制御回路は第2の転送手段に基づいて前記外
    部装置から転送されたアドレス及び転送バイト数に従っ
    て前記半導体メモリのアドレスから前記転送バイト数だ
    けのデータ転送を前記外部装置と前記半導体メモリとの
    間で行うことを特徴とする半導体ファイルメモリ装置。
  2. 【請求項2】第1の転送手段は磁気ディスク対応のレコ
    ード長を単位とするデータ転送手段であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の半導体ファイルメモリ
    装置。
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