JP2010125633A - 射出成形機における画像データ記録方法および射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
外部記憶媒体を携帯していなくても容易に画面の画像データを記録して、後から外部記憶媒体にコピーできる射出成形機の画面の画像データの記録方法を提供する。
【解決手段】
ハードコピー要求用のボタンを押下すると、表示装置(7)に表示されている画面の画像データを所定のファイル形式に変換して、内部メモリ(5)に構成されている仮想ディスク(12)に画像ファイル(G)として書き込む。次いで、外部記憶媒体(8)がセットされているかどうか判定して、セットされている場合に画像ファイル(G)を外部記憶媒体(8)にコピーする。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出成形機に備えられている表示装置において、射出成形機に設けられているセンサによって計測される溶融樹脂の温度、射出圧力等の測定値データや射出成形機を制御するコントローラに設定されている設定値データを表示したり、前記コントローラに所定の入力をすることができる画面の画像データを記録する方法と、そのような画像データの記録方法を備えた射出成形機に関するものである。
射出成形機は、従来周知のように、加熱シリンダと該加熱シリンダ内で回転方向と軸方向とに駆動可能に設けられているスクリュとからなる射出装置、一対の金型、これらの金型を型締する型締装置、成形品を突き出すエジェクタ装置などからなる型装置等から構成されている。このような各装置には、溶融樹脂の温度や加熱シリンダの温度を測定する温度センサ、射出時や保圧時の溶融樹脂の圧力を測定する圧力センサ、スクリュの位置を測定する位置センサ等の各種のセンサが設けられ、温度、圧力、位置等の測定値データが所定の周期で測定されている。射出成形機には、タッチパネルが設けられているLCDディスプレイ等の、画面表示と操作入力が行える表示装置も設けられており、測定値データは、予めコントローラに設定されている溶融樹脂の温度、射出圧力等の設定値データと共に表示装置の表示画面に表示されるようになっている。このような表示画面は、視覚的に工夫されて直感的に射出成形機の状態が把握できるようになっており、例えば測定値データはバーグラフで表示されたり、測定値データの値が上下限値を超えると反転表示されたり色替表示されるようになっている。また、過電流、地絡、温度異常等の異常が検出されると、画面の所定の部分に所定の文字列からなる警報がフリッキング表示されるようになっている。従って、オペレータは、型締工程、射出工程、保圧工程、型開工程、突出工程等からなる成形サイクルが正常に実施されているかどうか、射出成形機が正常に動作しているどうかを容易にモニタリングすることができる。このような画面装置には、射出成形機に設けられている各装置を操作したり、所定の成形条件の入力ができる操作画面も表示することができる。操作画面も視覚的に工夫されており、例えば各装置が簡略化されたアイコン、もしくはオブジェクトとして描画されて、所定の装置を表すアイコンをタッチすると、その装置に対して操作可能な操作入力のリストが表示され、適切な入力を促すようになっている。従って、操作ミスによる誤操作を防いで安全に射出成形機を操作することができる。このような表示画面や操作画面はオペレータにとって慣れ親しまれたもので、画面のハードコピーが取られて射出成形機の運転の記録に添付されたり、報告書に添付されたりしている。従って、画面のハードコピーをJPEG、PNG等の汎用的な画像用のファイル形式の電子ファイルに変換して、USBフラッシュメモリ等の外部記憶媒体に記録することができれば、外部に持ち出して汎用コンピュータに取り込むことができ、容易に運転の記録や報告書を作成することができる。
特許第4022156号公報
本発明の直接的な文献ではないが、特許文献1には、所定の条件の記録開始から記録終了までの種測定値データを収集して外部記憶媒体に記録する、測定値データの記録方法が記載されている。特許文献1に記載の発明によると、最初にUSBフラッシュメモリ、MO等の外部記憶媒体を記憶装置ドライブに挿入する。そして、射出成形機に設けられているコントローラを操作して記録開始と記録終了を指示すると、その間の時系列の測定値データが外部記憶媒体に記録される。従って、煩雑な操作を要することなく比較的容易に測定値データを外部記憶媒体に記録することができ、記録された測定値データを外部に持ち出すことができる。
特許文献1に記載の測定値データの記録方法を応用すれば、画面の画像ファイルを外部記憶媒体に容易に記録して外部に持ち出すことができる。すなわち、USBフラッシュメモリ等の外部記憶媒体を、射出成形機のコントローラに設けられている外部記憶装置ドライブに挿入する。コントローラまたは表示画面から所定の操作を実施する。そうすると、表示されている画面がキャプチャされてコントローラにデジタルデータとして取り込まれ、所定の画像用のファイル形式に変換され外部記憶媒体にファイルとして書き込まれる。このようにすると、画面の画像ファイルは外部記憶媒体に記録されるので、画像ファイルを外部の汎用コンピュータに取り込んで容易に射出成形機の運転の記録や報告書を作成することができる。しかしながら、問題点も見受けられる。例えば、上記方法によると、画面のハードコピーを画像ファイルとして外部記憶媒体に記録するためには予め外部記憶媒体を記憶装置ドライブに挿入しておく必要があるが、オペレータは必ずしも外部記憶媒体を携帯しているとは限らない。外部記憶媒体を携帯していない場合には画面のハードコピーを画像データとして記録することができない。また、上記の方法においては、外部記憶媒体は記録開始から記録終了までの間挿入された状態で維持されることになる。特許文献1に詳しく記載されてはいないが、一般的にこのように実施する場合、外部記憶媒体は外部記憶装置ドライブに挿入されると、速やかに記録可能な状態にされる。すなわち、外部記憶媒体はコントローラ上で動作するオペレーティングシステムのファイルシステムにマウントされて、画像ファイルの書き込みが可能な状態になる。そして、コントローラはオペレータから画像データの記録の指令が入力されるのを待つ。オペレータは画面を画像データとして外部記憶媒体に記録した後に、コントローラに対して所定の操作をして外部記憶媒体を取り出し可能な状態にする。すなわち、コントローラは所定の操作を受け付けると、オペレーティングシステムのファイルシステムから外部記憶媒体をアンマウントする。オペレータは外部記憶媒体を外部記憶装置ドライブから取り出す。このように実施すると、外部記憶媒体がマウントされている時間は長くなる。外部記憶媒体がマウントされているときに何らかの異常が発生すると、外部記憶媒体内のファイルシステムが破壊されてしまい、外部記憶媒体内の大切なデータが失われてしまうが、外部記憶媒体がマウントされている時間が長いので、このような事故が発生する確率が高い。このような異常が発生する例としては、電源異常等の瞬停やオペレーティングシステムの異常等の比較的発生が希な事故もあるが、オペレータが誤って外部記憶媒体を外部記憶装置ドライブから抜き出してしまうような比較的発生しやすい誤操作も含まれるので、危険は小さくない。
本発明は、上記したような従来の問題点あるいは課題を解決した、射出成形機の画面の画像データを記録する方法と、そのような画像データを記録する方法を備えた射出成形機を提供することを目的としており、具体的には、操作が容易でありながら、外部記憶媒体に画面のハードコピーを画像ファイルとして記録でき、外部記憶媒体を携帯していなくても、一時的に他の場所に画像ファイルを記録して後から容易に外部記憶媒体に画像ファイルをコピーでき、異常の発生によって外部記憶媒体内のファイルシステムが破壊される可能性が実質的に無い、射出成形機の画面の画像データを記録する方法と、そのような画像データを記録する方法を備えた射出成形機を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、射出成形機に備えられている表示装置において表示される画面の画像データを記録するとき、画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして一旦書き込む。その後に、ファイルを外部記憶媒体にコピーするように構成される。また、外部記憶媒体がコントローラにセットされていない場合には、コントローラの画面に警告メッセージを出力して、その後外部記憶媒体がセットされたときに、ファイルを外部記憶媒体にコピーするように構成される。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記目的を達成するために、射出成形機に備えられている表示装置において、射出成形機に設けられているセンサによって計測される溶融樹脂の温度、射出圧力等の測定値データや、射出成形機を制御するコントローラに設定されている設定値データを表示したり、前記コントローラに所定の入力をすることができる画面の画像データを記録するとき、前記画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、前記コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして書き込んでおき、その後、前記ファイルを外部記憶媒体にコピーするように構成される。請求項2に記載の発明は、射出成形機に備えられている表示装置において、射出成形機に設けられているセンサによって計測される溶融樹脂の温度、射出圧力等の測定値データや、射出成形機を制御するコントローラに設定されている設定値データを表示したり、前記コントローラに所定の入力をすることができる画面の画像データを記録するとき、前記画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、前記コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして書き込んでおき、外部記憶媒体が前記コントローラにセットされているかどうかを判定して、前記外部記憶媒体がセットされているときは、前記ファイルを前記外部記憶媒体にコピーして、前記ファイルを前記仮想ディスクから消去して、前記外部記憶媒体がセットされていないときは、前記コントローラに設けられている表示手段に所定の警告メッセージを出力するように構成され、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像データの記録方法において、前記記憶媒体が前記コントローラにセットされたことを検出すると、前記仮想ディスクに前記ファイルが存在しているがどうか判定して、前記ファイルが存在する場合前記ファイルを前記外部記憶媒体にコピーして、前記ファイルを前記仮想ディスクから消去するように構成される。そして、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の画像データの記録方法を備えた射出成形機として構成される。
以上のように、本発明によると、射出成形機に備えられている表示装置において表示される画面の画像データを記録するとき、画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして書き込んでおき、、その後、ファイルを外部記憶媒体にコピーするので、すなわち、画面を所定のファイル形式に変換して、一旦仮想ディスク内にファイルとして書き込んだ後に、ファイルを外部記憶媒体にコピーするので、外部記憶媒体をマウントしている時間は極めて短くて済む。従って、オペレータの誤操作によって外部記憶媒体をコントローラから抜いてしまっても、外部記憶媒体のファイルシステムが破壊される可能性は実質的に無い。また、容易に画面の画像ファイルを外部記憶媒体に記録して持ち出すことが可能になる。他の発明によると、仮想ディスクに画面をデジタルデータに変換してファイルとして書き込んでおき、その後、コントローラに外部記憶媒体がセットされているかどうかを判定して、外部記憶媒体がセットされていないときは、コントローラに設けられている表示手段に所定の警告メッセージを出力するよう構成されているので、外部記憶媒体を携帯していなくても、画面を仮想ディスク内にファイルとして書き込んで保存しておくことが可能であり、さらに、警告メッセージが出力されるので、オペレータに外部記憶媒体をセットするように促すことができる。このような仮想ディスク内に保存されているファイルは、他の発明によって、オペレータが後で外部記憶媒体をコントローラにセットすれば、容易に外部記憶媒体にコピーして取り出すことができる。すなわち、他の発明によると、記憶媒体がコントローラにセットされたことを検出すると、仮想ディスクにファイルが存在しているがどうか判定して、ファイルが存在する場合ファイルを外部記憶媒体にコピーして、ファイルを仮想ディスクから消去するように構成されているので、仮想ディスクに作成されたファイルは、容易に外部記憶媒体にコピーすることができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態に係る射出成形機1は、従来周知のように、加熱シリンダとスクリュとからなる射出装置と、この射出装置から溶融樹脂が射出される型装置とから構成されている。このような射出成形機には射出成形機1を制御するコントローラ2が設けられている。コントローラ2は、図1に示されているように、CPU3、このCPU3とバス4によって接続された各装置、すなわち一次記憶装置としての内部メモリ5、例えばROMからなりオペレーティングシステムやプログラムが格納されている二次記憶装置6、タッチパネルを備え入力操作が可能なディスプレイからなる表示装置7、USBフラッシュメモリや光磁気ディスク、メモリカード等の外部記憶媒体8をセットすることができる外部記憶装置ドライブ9、射出成形機1との間でデータの入出力を行う入出力インターフェース10等から構成されている。
本実施の形態に係るコントローラ2の内部メモリ5内には、所定の容量からなる仮想ディスク12が構築されている。仮想ディスク12は、ファイルシステムとして利用できるので、ハードディスクにデータファイルを作成するのと同様に仮想ディスク12にデータファイルを作成することができる。また、本実施の形態に係る表示装置7には、ハードコピー要求用のボタンが設けられており、ボタンを押下すると後で説明するように表示装置7に表示されている画面の画像データを画像用のファイル形式に変換して画像ファイルとして記録できるようになっている。
従来周知の射出成形機1は、図1には簡略的に示されているが、加熱シリンダと該加熱シリンダ内で回転方向と軸方向とに駆動可能なスクリュを備え加熱シリンダ内で溶融した溶融樹脂を金型に射出する射出装置、一対の金型、これらの金型を型締する型締装置等から構成されている。このような装置には各種のセンサが設けられている。例えば、型締装置には型締力を測定する歪みセンサが、射出装置には、溶融樹脂の温度を測定する温度センサ、射出圧力を測定する圧力センサ、スクリュの位置を検出する位置センサ等が設けられている。このような各種センサによって温度、圧力、位置等の測定値データを測定することができ、測定された測定値データは、入出力インターフェース10を介してコントローラ2に入力されるようになっている。従って、入力された各種の測定値データは表示装置7に表示される所定の表示画面に逐次表示されることになる。表示画面には、コントローラ2において設定されている樹脂温度、射出圧力等の設定値データも表示されているので、オペレータは測定値データを設定値データと比較して、型締工程、射出工程、保圧工程、型開工程等からなる成形サイクルが正常に実施されているか否かを監視することができる。また、表示装置7には、射出成形機1を構成している各装置を操作することができる操作画面も表示することができ、操作画面において所定の装置を指定して所定の入力をすると、指定された装置を所定の動作で駆動することができる。
本実施の形態に係る射出成形機1において、上記したような表示画面、操作画面等の画面を画像データとして記録する方法について説明する。表示装置7に表示されている画面のハードコピーを取るとき、表示装置7設けられているハードコピー要求用のボタンを押下する。そうすると、図2に示されているように、画面のハードコピーの要求はコントローラ2に受け付けられる(ステップS1)。コントローラ2は、表示装置7に表示されている画面をキャプチャしてデジタルデータとして画像データを取り込む。次いで、画像データを従来周知のように、JPEG、PNG等の画像用のファイル形式に変換する(ステップS2)。そして、画像用のファイル形式に変換された画像データを、内部メモリ5内の仮想ディスク12に画像ファイルGとして書き込む(ステップS3)。画像ファイルGのファイル名には例えば、画面に固有の識別番号とファイル作成時刻を組み合わせたシステムでユニークな名前を付けることができる。
コントローラ2は、外部記憶装置ドライブ9にUSBフラッシュメモリ等の外部記憶媒体8がセットされているか否かをチェックする(ステップS4)。外部記憶媒体8がセットされている場合、外部記憶媒体8へのアクセスを開始する。すなわち、マウントを実施して、コントローラ2上で動作するオペレーティングシステムのファイルシステムに外部記憶媒体8のファイルシステムを組み込む(ステップS5)。次いで、外部記憶媒体8に仮想ディスク12内の画像ファイルGをコピーする(ステップS6)。画像ファイルGを仮想ディスク12から消去する(ステップS7)。外部記憶媒体8へのアクセスを終了する。すなわち、アンマウントを実施して、外部記憶媒体8のファイルシステムをオペレーティングシステムのファイルシステムから切り離す(ステップS8)。画像データの記録を終了する。
ステップS4において、コントローラ2が外部記憶媒体8がセットされていないことを検出したら、外部記憶媒体8が適切にセットされていない旨の警告メッセージを表示装置7に出力する(ステップS9)。画像データの記録を終了する。なお、この後、外部記憶媒体8を外部記憶装置ドライブ9にセットすると、コントローラ2は外部記憶媒体8がセットされたことを検出して、自動的にステップS5〜ステップS8を実施する。すなわち、外部記憶媒体8をマウントする(ステップS5)。画像ファイルGを仮想ディスク12から外部記憶媒体8にコピーする(ステップS6)。そして、仮想ディスク12から画像ファイルGを消去して(ステップS7)、外部記憶媒体8をアンマウントする(ステップS8)。
本実施の形態に係る画像データの記録方法においては、表示装置7に設けられているハードコピー要求用のボタンを押下して、画面を画像データとして記録するとき、外部記憶媒体8がセットされていない場合には、画像ファイルGは仮想ディスク12に保持された状態で一旦終了する。この状態で、さらに表示装置7に設けられているハードコピー要求用のボタンを押下すると、仮想ディスク12には他の画像ファイルGが作成されて保持される。このようにして、仮想ディスク12には複数枚の画像ファイルGを保持しておくことができる。この後、外部記憶装置ドライブ9に外部記憶媒体8がセットされると、仮想ディスク12内に保持されていた全ての画像ファイルGが外部記憶媒体8にコピーされ、仮想ディスク12内から全ての画像ファイルGが消去されることになる。このようにすると、複数枚の画面から変換された複数枚の画像ファイルを、一括で外部記憶媒体8に記録することができる。
本発明の実施の形態に係る画像データの記録方法は、上記実施の形態に限定されることなく色々な形で実施できる。例えば、二次記憶装置6は読み出し専用のROMからなるように説明されているが、ハードディスク等の書き込みが可能な二次記憶装置から構成されていてもよい。このようにすると、画像データを仮想ディスク12に画像ファイルGとして書き込むときに、二次記憶装置6に並行して書き込むことも可能である。さらには、本実施の形態に係る表示装置7には、ハードコピー要求用のボタンが設けられているように説明されているが、ボタンはソフトウエアから構成されていても良い。すなわち、画面の所定の位置に操作可能なアイコンからなるボタンを表示して、アイコンがタッチされるとタッチパネルによってボタンが押下されたことを検出するように構成することもできる。
本発明の実施の形態に係る射出成形機のコントローラを模式的に示すブロック図である。 本実施の形態に係る射出成形機における、画像データの記録方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 射出成形機
2 コントローラ 3 CPU
5 内部メモリ 6 二次記憶装置
7 表示装置 8 外部記憶媒体
9 外部記憶装置ドライブ
10 入出力インターフェース 12 仮想ディスク

Claims (4)

  1. 射出成形機に備えられている表示装置において、射出成形機に設けられているセンサによって計測される溶融樹脂の温度、射出圧力等の測定値データや射出成形機を制御するコントローラに設定されている設定値データを表示したり、前記コントローラに所定の入力をすることができる画面の画像データを記録するとき、
    前記画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、前記コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして書き込んでおき、
    その後、前記ファイルを外部記憶媒体にコピーすることを特徴とする、射出成形機の画面の画像データ記録方法。
  2. 射出成形機に備えられている表示装置において、射出成形機に設けられているセンサによって計測される溶融樹脂の温度、射出圧力等の測定値データや射出成形機を制御するコントローラに設定されている設定値データを表示したり、前記コントローラに所定の入力をすることができる画面の画像データを記録するとき、
    前記画面を所定のファイル形式のデジタルデータに変換して、前記コントローラの内部メモリ内に構成された仮想ディスクにファイルとして書き込んでおき、
    外部記憶媒体が前記コントローラにセットされているかどうかを判定して、
    前記外部記憶媒体がセットされているときは、前記ファイルを前記外部記憶媒体にコピーして、前記ファイルを前記仮想ディスクから消去して、
    前記外部記憶媒体がセットされていないときは、前記コントローラに設けられている表示手段に所定の警告メッセージを出力することを特徴とする、射出成形機の画面の画像データ記録方法。
  3. 請求項2に記載の画像データの記録方法において、前記記憶媒体が前記コントローラにセットされたことを検出すると、前記仮想ディスクに前記ファイルが存在しているがどうか判定して、前記ファイルが存在する場合前記ファイルを前記外部記憶媒体にコピーして、前記ファイルを前記仮想ディスクから消去することを特徴とする、射出成形機の画面の画像データ記録方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかの項に記載の画像データの記録方法を備えた射出成形機。
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