JP2004148552A - 射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法 - Google Patents

射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータは、予め設定されたプリンタによって印刷されることにより利用されるのみで、他の利用がなされていなかったが、パーソナルコンピュータにおいて射出成形機の表示画面のイメージデータを様々な形で利用可能とする。
【解決手段】射出成形機1の表示画面5に表示されたイメージデータを、パーソナルコンピュータ16に読込み可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのファイル形式に変換してパーソナルコンピュータ16に読込みさせ、パーソナルコンピュータ16において表示画面5に表示されたイメージデータを利用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機の表示画面に表示されるイメージデータの利用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータを利用するものとしては、特開平5−57748号公報(特許文献1)に記載されたものが公知である。特許文献1によれば、射出成形機の表示画面に表示されたドットイメージデータ等を、接続されたプリンタに適合したビット列順序で順次送信し印刷することが記載されている。そしてキー入力装置による所定キー操作で予め設定されたプリンタの中から適合するプリンタの設定をすることが記載されている。
【0003】
しかしながら上記の特許文献1のものは次のような点で問題があった。
(1)予め異なる機種のプリンタを使用可能としておくためには、それぞれのプリンタに対応するプリンタドライバを射出成形機の制御装置内の記憶部に全部保存させておく必要があり、前記記憶部にそれに対応する容量を確保する必要がある。
(2)異なる機種のプリンタに変更されるたびに所定キー操作でプリンタの機種設定をする必要がある。
(3)射出成形機の製造以後に出現した新しい機種のプリンタに対応することができないか、または著しく困難である。
(4)表示画面に表示されるイメージデータを、プリンタに適合するビット列順序で送信することが記載されているが、どのようなデータ形式で送信するか記載されておらず、プリンタにどのようなフォーマットで印刷が可能か不明である。
【0004】
また上記以外に射出成形機のデータを画面に表示したり、ICカードおよびプリンタに出力するものとしては、特公平7−102600号公報(特許文献2)に記載されたものが公知である。しかし前記特許文献2のものは、イメージデータの処理に関するものではなかった。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−57748号公報(第1−2頁、第1図、第2図)
【特許文献2】
特公平7−102600号公報(第3頁、第3図、第4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであって、従来、射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータは、予め設定されたプリンタに印刷されることにより利用されるのみで、他の利用がなされていなかったが、パーソナルコンピュータにおいて射出成形機の表示画面のイメージデータを様々な形で利用可能とすることを目的とする。
【0007】
更に射出成形機の表示画面のイメージデータをプリンタに印刷する場合に、制御装置の側にそれぞれのプリンタを作動させるプリンタドライバを多数記憶させておく必要がなく、また射出成形機の製造後に出現した新しいプリンタについても簡単に対応することを可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法は、各種データを表示画面にイメージデータとして表示可能な射出成形機の表示画面のイメージデータを、パーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのイメージデータのファイル形式に変換して、パーソナルコンピュータに読込みさせ、パーソナルコンピュータにおいて変換されたファイル形式のイメージデータを利用することを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法は、特定のプリンタを作動可能なプリンタドライバのみを有しており、特定のプリンタ以外のプリンタを作動させるためのプリンタドライバを外部記録媒体を介して新たにインストールする手段を有さない制御装置によって、表示画面に表示されたデータを特定のプリンタ以外のプリンタに送って印刷する際に、制御装置は、表示画面に表示されるイメージデータをパーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのイメージデータのファイル形式に変換し、パーソナルコンピュータに読み取りさせ、パーソナルコンピュータは変換されたファイル形式のイメージデータをプリンタに印刷することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法は、請求項2において、制御装置は、表示画面に表示されたイメージデータを前記特定のプリンタで印刷させるか、またはパーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのイメージデータのファイル形式に変換して、パーソナルコンピュータに読み取り可能な外部記録媒体に保存させるかの少なくとも一方を選択可能としたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図1を参照して説明する。図1は、本発明の射出成形機の表示画面を印刷するためのブロック図である。
【0012】
図1に示されるように、射出成形機1は、成形装置2、成形装置2の作動を検出するセンサ3、入力装置4、表示画面5、制御装置6等からなっている。成形装置2は、図示しない加熱筒、スクリュ、およびスクリュ駆動手段からなる射出装置と、可動盤、固定盤、および型締手段からなる型締装置と、前記型締装置に取付けられる金型等からなっている。センサ3は前記成形装置2の作動を検出するためのものであり、成形装置2の各部に付設されている。入力装置4は、射出成形機1を作動させるための諸成形条件を入力するための装置であり、タッチパネル等の入力キー装置が該当し、場合によってはフレキシブルディスク13等の外部記録媒体のディスクドライブ、LANケーブル等の回線の接続ポート等が含まれる。
【0013】
表示画面5は、センサ3によって検出された成形装置2の検出値や、入力装置4から入力された入力値といった諸成形データを文字情報または図形情報として表示するための装置である。この実施の形態では液晶表示装置(LCD)からなっており、前記入力装置4のタッチパネルと重層構造となっている。表示画面5に表示される前記文字情報または図形情報は、カラーのイメージデータ(ラスターイメージデータ)で表示される。また表示画面5については、入力装置4から入力によって複数の画面からいずれかの画面を選択して表示可能に設けられている。
【0014】
制御装置6は、マイクロコンピュータとその周辺機器からなり、成形装置制御部7、記憶部8、入出力データ処理部(HMI)9、画面用データ出力部10、外部記録媒体であるフレキシブルディスク用データ出力部11、特定のプリンタへのプリンタ用データ出力部12等からなっている。
制御装置6の各部について説明すると、成形装置制御部7は、CPUを内蔵し、成形装置2を作動させるための演算処理を行う部分であり、成形装置2、記憶部8、入出力データ処理部9に接続されている。そして成形装置制御部7は、入力装置4から入出力データ処理部9を介して送られた信号、記憶部8から送られた信号、およびセンサ3から送られた信号を適宜組み合わせて演算処理を行い、成形装置2の作動制御を行う。入出力データ処理部9ではその際にセンサ3から送られてくるアナログデータを、A/D変換機能によりCPUで処理されるデジタルデータに変換するとともに、CPUで処理されたデジタルデータを成形装置2に出力する際にアナログデータに変換する。
【0015】
記憶部8は、揮発メモリであるRAMと不揮発メモリであるROMの機能を有する部分であり、前記成形装置制御部7の他、入出力データ処理部9とも接続されている。記憶部8のRAMは、入力装置4から入出力データ処理部9を介して入力された入力値や、センサ3によって検出され成形装置制御部7を介して入力された検出値を一時的に記憶する。また記憶部8のROMは制御に関するシーケンスプログラム等を記憶するとともに、前記の入力値や検出値のうちの時系列的に保存が必要なデータを記憶する。そして前記の保存されたデータは入力装置4からのキー操作によって読み出され、表示画面5に表示可能に設けられている。
【0016】
入出力データ処理部9については、前記成形装置制御部7、記憶部8、入力装置4に接続されている他、画面用データ出力部10、フレキシブルディスク用データ出力部11、およびプリンタ用データ出力部12にも接続されている。入出力データ処理部9は、CPUを内蔵しており、入力装置4から送られた信号を処理し、成形装置制御部7に送信する。またセンサ3から成形装置制御部7を介して入力された信号の処理を行い、指令があった場合は画面用データ出力部10、フレキシブルディスク用データ出力部11、およびプリンタ用データ出力部12に信号を送信する。この実施の形態では、入出力データ処理部9には、表示画面5に表示されるイメージデータの画像を特定のプリンタ14により印刷するための特定のファイル形式に変換する画像変換プログラムと、パーソナルコンピュータ(以下パソコンと略す)16に読み込み可能とするためビットマップファイル形式に変換する画像変換モジュールの両方が内蔵され、入力装置4からのキー操作により切換え可能に設けられている。
【0017】
画面用データ出力部10は、入出力データ処理部9から送られたイメージデータを表示画面5に表示するためのデータ出力用のポートである。またフレキシブルディスク用データ出力部11は、射出成形機1の表示画面5に表示されたデータ等を外部記録媒体であるフレキシブルディスク13に保存するためのディスクドライブである。なおこのディスクドライブについては、特定のプリンタ14以外のプリンタ15のプリンタドライブをインストールするための手段を有していない。そのため射出成形機1は、他のプリンタ15を直接接続して表示画面5のデータをプリンタ15に直接印刷することはできない。
【0018】
またプリンタ用データ出力部12は、射出成形機1に直接接続される特定のプリンタ14のプリンタドライバに相当する部分である。なおこの実施の形態では特定のプリンタ14としてはポストスプリクト対応のもののみ使用可能であり、それ以外のプリンタ15には対応していない。よってその他のプリンタ15を制御装置6に直接接続して表示画面5に表示されたイメージデータを印刷することはできない。なお本発明において、特定のプリンタ14とは、ポストスプリクト対応のものに限定されるものではなく、従来技術である特許文献1のように、予め射出成形機側に設定されているものであってもよい。
【0019】
なおこの実施の形態では射出成形機1の制御装置6は、QNX(登録商標)というOS(オペレーションシステム)によって作動される。なお射出成形機1を制御する制御装置6のOSとしては、マイクロコンピュータのスペックによる制限と、動作の安定性の兼ね合いから、ウインドウズ(登録商標)等のパソコン用のOSではなく、一例として前記QNXのような専用のOSが使用される。そしてこの実施の形態では、表示画面5に表示されるイメージデータを直接プリンタに印刷しようとすると、制御装置6に内蔵されたQNX専用の画像変換プログラムによってQNX専用のファイル形式に変換して、ポストスプリクト対応の特定のプリンタ14にしか出力できないという問題があった。
【0020】
そこで本発明においては、表示画面5の表示データを特定のプリンタ14以外のプリンタ15でも印刷可能とするために、射出成形機1とは回線を通じて接続されていないパソコン16と、前記パソコン16に接続され前記パソコン16に内蔵されたプリンタドライバによって作動されるプリンタ15が準備されている。なお本発明においてパソコン16とは、ウインドウズ等のOSによって作動されるPC/AT互換コンピュータや、Mac OS X(登録商標)によって作動されるアップル社製のコンピュータ等を指す。なお上記においてプリンタ15は、パソコン16に接続されるプリンタ15であれば、インクジェットプリンタまたはレーザープリンタ等の種別や、カラープリンタまたは白黒プリンタの種別を問わない。
【0021】
次に本発明の射出成形機1の表示画面5に表示されたイメージデータを特定のプリンタ14以外の、パソコン16に接続されたプリンタ15によって印刷する方法について説明する。射出成形機1の表示画面5には、制御装置6の入出力データ処理部9によって処理された、数字等の文字情報、成形データ等の図形情報、罫線、背景の色等のデータがイメージデータとして表示される。そのイメージデータを前記プリンタ15に印刷する場合は、まず制御装置6に設けられたフレキシブルディスク用データ出力部11のディスクドライブにフレキシブルディスク13を挿入し、フレキシブルディスク13によりデータを読み取り可能な状態にする。
【0022】
次に入力装置4に設けられた「表示画面コピー」のキーを選択入力する。すると「プリンタのみ」、「フレキシブルディスクのみ」のキーと、「エンター」キーが表示された画面が表示され、前者の二つのキーのいずれかが選択入力可能となる。そこでプリンタ15にデータを印刷したい場合は、「フレキシブルディスクのみ」、のキーを選択した上で、「エンター」キーを入力すると、入出力データ処理部9の画像変換モジュールにより、表示画面5に表示されたイメージデータが変換されてフレキシブルディスク13に保存が開始される。よって本発明の制御装置6は、特定のプリンタ14およびパソコン16に接続される特定のプリンタ14以外のプリンタ15の少なくとも一方が入力装置4からのキー操作により選択可能となっている。
【0023】
この実施の形態では表示画面5に表示されたイメージデータは、ビットマップファイル形式に変換され、フレキシブルディスク用データ出力部11のディスクドライブに挿入されたフレキシブルディスク13に保存される。フレキシブルディスク13に保存されるファイル名は、画面ごとに異なる固有ファイル名(半角英数文字5文字)と、連番数字(半角英数文字00ないし99)と、自動的に設定される拡張子(bmp)とが与えられる。
【0024】
上記のファイル名において、固有のファイル名は、エクセル、ワード、およびパワーポイント(いずれも登録商標)といったパソコン16において使用される別のソフトによって編集可能となっている。また連番数字は、画面ごとに別個に00から01,02・・・の順に使用され、99以降は再度00に戻るように設定されている。そしてこの連番数字をファイル名につけることにより、同一画面のデータを複数保存する際に、各データを識別可能とするとともに上書き保存が防止可能になっている。また連番数字は、射出成形機1の電源が切断され、再投入された際には、再度00から開始される。そしてフレキシブルディスク13にすでに同じファイル名のデータが保存されている場合は、「上書き保存」、「別名保存」、「キャンセル」の選択が可能となっている。そして「別名保存」を選択した際には連番数字がその数字より小さい数字で同一フレキシブルディスク13内にファイル名として保存されていない数字に変更されて保存される。なおこれらのファイル名は、入力装置4から自由に設定可能にしてもよい。
【0025】
そしてデータが保存されたフレキシブルディスク13を、フレキシブルディスク用データ出力部11のディスクドライブから抜き取り、別に設けられたパソコン16のフレキシブルディスク13用のディスクドライブに挿入する。更にパソコン16のキーボードから「印刷」を指示することにより、パソコン16に接続されたプリンタ15によって表示画面5に表示されたイメージデータのままの形と色で印刷ができる。なおプリンタ15にカラープリンタを使用する場合、表示画面5に表示された色に対して、インクを節約するために背景等を印刷しないようにしてもよく、カラーインクを節約するために黒インクにより濃淡をつけて印刷するようにしてもよい。更にまたプリンタ15を高速印刷、または仕上りが美しい印刷を選択可能にドット数を調整可能としてもよく、印刷する際に拡大または縮小可能となるようにしてもよい。
【0026】
なおこの実施の形態ではイメージデータを保存するファイル形式としてビットマップファイルが用いられている。しかしJPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイル等、表示画面5に表示されるイメージデータをパソコン16によりプリンタ15で印刷可能なファイル形式であれば、他のファイル形式であってもよい。またこの実施の形態ではパソコン16へのデータの読み込みにはフレキシブルディスク13を用い、1枚のフレキシブルディスク13に3件の画面を保存可能としているが、MO、CD−R、ICカード等の他の外部記録媒体でもよく、LANケーブルによって射出成形機1とパソコン16が接続されたものでも前記ファイル形式による表示画面5に表示されるイメージデータを処理するものであればよい。
【0027】
またこの外部記録媒体に保存されたビットマップ等のファイル形式のデータは、パソコン16を介して他のソフトに保存させて利用することができる。例えば、前記したエクセル等の計算ソフトや、ワード等のワープロソフトに保存することにより、パソコン16によって他の文字データとイメージデータを組み合わせ、プリンタ15により印刷をするようにしてもよい。またフレキシブルディスク13等の外部記録媒体に保存された表示画面5のイメージデータを、パソコン16を通じてインターネット等の通信手段により他のパソコンに転送することも可能である。
【0028】
また前記したパワーポイント等のプレゼンテーション用ソフトに保存させることにより、パソコン16とパソコン16に接続された図示しない映写装置により、スクリーンや壁等に射出成形機1の表示画面5を映写して、営業活動や技術発表等に活用することもできる。そしてまた、射出成形機1の樹脂圧やスクリュ位置等の作動が表示画面5に時系列的にグラフ表示されたイメージデータを、パソコン16の表示画面や、パソコン16を介して映写装置等により動画表示させることも可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータを、パーソナルコンピュータに読込み可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのファイル形式に変換し、パーソナルコンピュータにおいてイメージデータを利用することにより、射出成形機の表示画面のイメージデータを市販のソフトを用いて様々な形で利用することができる。
【0030】
また特に特定のプリンタを作動可能なプリンタドライバのみを有し、特定のプリンタ以外のプリンタを作動させるためのプリンタドライバを外部記録媒体を介して新たにインストールする手段を有さない制御装置によって、表示画面に表示されたデータを特定のプリンタ以外のプリンタに送って印刷する際に、表示画面に表示されるイメージデータをパソコンにて読み取り可能なイメージデータのファイル形式に変換して、パソコンに読み取りさせ、パソコンを介してプリンタに印刷するようにしたので、異なる機種のプリンタに対応するプリンタドライバを制御装置に保存させるために、制御装置の記憶部の容量を確保する必要がなくなった。また、従来の特定のプリンタを継続して使用可能とするとともに、射出成形機の製造以後に出現した新しい機種のプリンタにも簡単に対応することが可能になった。
【0031】
そしてまた表示画面に表示されるデータがデータ容量の大きいイメージデータの場合であっても、比較的容量の大きいパソコンのハードディスクに多数のイメージデータを保存することができる。また前記イメージデータを外部記録媒体に記録させて、外部記録媒体を持ち運びすることにより、射出成形機とは別に、工場内より環境の良い事務所等に設置されたパソコンとプリンタに容易に読み込ませ、印刷することも可能である。そしてまた複数の射出成形機に対してパソコンとプリンタの組合せは、1組あればよく、コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の射出成形機の表示画面を印刷するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 ……… 射出成形機
2 ……… 成形装置
3 ……… センサ
4 ……… 入力装置
5 ……… 表示画面
6 ……… 制御装置
7 ……… 成形装置制御部
8 ……… 記憶部
9 ……… 入出力データ処理部
10 …… 画面用データ出力部
11 …… フレキシブルディスク用データ出力部
12 …… プリンタ用データ出力部
13 …… フレキシブルディスク
14 …… 特定のプリンタ
15 …… プリンタ
16 …… パーソナルコンピュータ(パソコン)

Claims (3)

  1. 各種データを表示画面にイメージデータとして表示可能な射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法において、
    前記イメージデータをパーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのファイル形式に変換し、
    前記変換されたファイル形式のイメージデータをパーソナルコンピュータに読込みさせ、
    前記変換されたファイル形式のイメージデータをパーソナルコンピュータにおいて利用することを特徴とする射出成形機の表示画面のイメージデータ利用方法。
  2. 特定のプリンタを作動可能なプリンタドライバのみを有し、
    前記特定のプリンタ以外のプリンタを作動させるためのプリンタドライバを外部記録媒体を介して新たにインストールする手段を有さない制御装置により、
    表示画面に表示されたイメージデータをプリンタに送信する射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータの利用方法において、
    前記制御装置は前記イメージデータをパーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのイメージデータのファイル形式に変換し、
    前記ファイル形式に変換されたイメージデータをパーソナルコンピュータに読込みさせ、
    前記パーソナルコンピュータは前記変換されたファイル形式のイメージデータを前記特定のプリンタ以外のプリンタで印刷することを特徴とする射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータの利用方法。
  3. 前記制御装置は、
    表示画面に表示されたイメージデータを前記特定のプリンタで印刷させるか、
    またはパーソナルコンピュータにて読み取り可能なビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル、TIFFファイル、PNGファイルのいずれかのイメージデータのファイル形式に変換して、前記パーソナルコンピュータに読み取り可能な外部記録媒体に保存させるかの少なくとも一方を選択可能としたことを特徴とする請求項2に記載の射出成形機の表示画面に表示されたイメージデータの利用方法。
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