JP2012025129A - 射出成形機の画面の記録・再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】射出成形機の画面を長期間かつ漏れなく記録して、再生表示する方法を提供する。
【解決手段】射出成形機のディスプレイ装置(5)に画面を表示するとき、文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成(2)し、この画面表示指令を解釈して画面表示(3)する。この生成された画面表示指令は、射出成形機のコントローラ内の記憶装置(8)に一定期間保存(6)する。保存されている画面表示指令は、所定の要求によって読み出し(9)て解釈(3)させ、射出成形機のディスプレイ装置(5)に再生画面として表示させることができる。画面表示指令は、外部記憶装置(11)にコピーして取り出し、パーソナルコンピュータ(PC)上で画面を表示させることもできる。
【選択図】 図1
【解決手段】射出成形機のディスプレイ装置(5)に画面を表示するとき、文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成(2)し、この画面表示指令を解釈して画面表示(3)する。この生成された画面表示指令は、射出成形機のコントローラ内の記憶装置(8)に一定期間保存(6)する。保存されている画面表示指令は、所定の要求によって読み出し(9)て解釈(3)させ、射出成形機のディスプレイ装置(5)に再生画面として表示させることができる。画面表示指令は、外部記憶装置(11)にコピーして取り出し、パーソナルコンピュータ(PC)上で画面を表示させることもできる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、射出成形機の運転状態を表示したり、射出成形機を操作するために設けられている射出成形機のディスプレイ装置に、逐次表示される画面を記録して、オペレータからの要求によって記録された画面を再生表示する、射出成形機の画面の記録・再生方法に関するものである。
射出成形機は従来周知のように、一対の金型、この金型を型締めする型締装置、射出材料を溶融して、これを型締めされた一対の金型内に形成されているキャビティに射出する射出装置、等から構成されている。射出成形機には各種センサが設けられ、溶融した射出材料の温度、圧力、あるいは型締力等のプロセスデータが測定されている。そして射出成形機にはコントローラも設けられており、これらのプロセスデータはコントローラに入力されている。従って、プロセスデータはコントローラによって監視され、射出成形機を構成している各装置はコントローラによって適切に制御されることになる。このようなコントローラにはディスプレイ装置が設けられている。ディスプレイ装置には、プロセスデータを表示する表示画面、射出成形機の運転条件を設定する条件設定画面、射出成形機を操作する操作画面等の各種画面が表示される。
射出成形機においては、過去のプロセスデータ、オペレータの操作の履歴等から、射出成形機の運転状態が解析される。または適切に操作されたか否かが判断される。障害が発生した場合には原因を調査する必要があるからである。また射出成形機の運転条件を設定するためには、いわゆる条件出しをして最適な条件を抽出する必要があり、その場合にも過去のプロセスデータやオペレータの操作の履歴が参照される。従ってディスプレイ装置に表示される画面は適宜記録する必要がある。画面を記録する方法として、コントローラにプリンタを接続して画面をハードコピーする方法、コントローラにビデオ装置を接続したり、コントローラ内にビデオ機能を設けて画面を動画として録画する方法、等が周知である。また特許文献1に記載の方法のように、画面のイメージをビットマップファイル、JPEGファイル、GIFファイル等のイメージデータファイルに変換して保存し、パーソナルコンピュータ等で利用する方法も周知である。
従来周知のハードコピーする方法、動画として録画する方法、あるいは特許文献1に記載のイメージデータファイルとして保存する方法は、いずれも画面を記録することはできる。従って障害が発生した場合に原因を調査したり、条件出しを実施することはできる。しかしながら問題点も見受けられる。これらの方法には共通の問題と個別の問題とが見受けられる。まず共通の問題として、記録された画面を射出成形機に設けられているディスプレイ装置で表示できない点が挙げられる。障害の原因や条件出しのために過去の画面操作の履歴を解析するとき、オペレータにとっては操作に慣れた射出成形機のディスプレイ装置上で表示された方が解析し易いが、これらの方法によって記録された画面はディスプレイ装置に表示することができない。個別の問題としては以下の問題がある。例えば、画面をハードコピーする方法を採る場合、コントローラに格別にプリンタを接続しなければならないので、プリンタの設置場所を確保する必要があり手軽には実施できない。またハードコピーは、ハードコピーが要求されたタイミングでしか画面が保存されないので、記録漏れが生じてしまう。そうすると後で解析をしたくても必要な画面が保存されている保障はない。さらには画面を保存する度に紙に印刷しなければならないので大量の紙を要し無駄でもある。またパーソナルコンピュータ上で解析することもできない。動画として録画する方法を採る場合にも問題が認められる。コントローラに格別にビデオ装置を接続する場合には、プリンタを接続する場合と同様にビデオ装置の設置場所を確保しなければならず手軽には実施できない。コントローラ内にビデオ機能を付加すると設置場所の問題は解決できるが、動画はデータ量が大きいという問題がある。すなわち長時間にわたって動画を録画するとデータ量が膨大になってしまうので保存する媒体に制約が出てしまうし、短時間しか動画を録画しない場合には十分な解析ができない可能性が高い。従来周知のように動画のデータを圧縮して録画すると比較的長時間録画することは可能になるが、処理が複雑になってしまうし計算能力が要求されるのでコントローラを安価に提供することができなくなってしまう。イメージデータファイルとして保存する方法にも問題が認められる。この方法においてもハードコピーする方法と同様に、要求されたタイミングでしか画面が保存されないので、解析に必要な画面が記録されていない可能性がある。さらには、イメージデータファイルは容量が大きいので、大量の枚数の画面を保存するとデータ量が膨大になってしまう。
本発明は、上記したような問題点を解決した射出成形機の画面の記録・再生方法を提供することを目的としており、具体的には、射出成形機のディスプレイ装置に表示される画面を、記録漏れが生じることなく、かつ長時間にわたって記録することができ、このように長時間記録してもデータ量は比較的少なくて済み、それによってデータを保存する媒体に制約がでることもなく、そして記録された画面を射出成形機のディスプレイ装置に再生表示することも、パーソナルコンピュータ上で再生表示することも可能な、射出成形機の画面の記録・再生方法を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、射出成形機のディスプレイ装置に画面を表示するとき、一旦、画面表示部品である文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成する。そして、この生成された画面表示指令を解釈して画面を生成して、画面ドライバ、画面API等を介してディスプレイ装置に画面を表示する。この画面表示指令は、射出成形機のコントローラ内の記憶装置に一定期間保存するように構成する。また、保存されている画面表示指令は、所定の要求によって読み出して解釈し、射出成形機のディスプレイ装置に再生画面として表示出来るように構成する。さらに保存されている画面表示指令は外部記憶装置にコピーして取り出して、パーソナルコンピュータにて画面を再生表示するように構成する。
かくして、請求項1記載の発明は、上記目的を達成するために、射出成形機に設けられているコントローラによって該射出成形機のディスプレイ装置に画面を表示するとき、画面表示部品である文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成し、生成された該画面表示指令を解釈して画面表示するようにし、前記画面表示指令は、前記コントローラ内の記憶装置に一定期間保存するように構成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令は、所定の要求によって読み出して解釈し、前記ディスプレイ装置に画面を再生表示できるように構成する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の方法において、前記画面表示指令を前記記憶装置に保存するとき、保存された前記画面表示指令が所定の容量に達した場合に新規の画面表示指令の保存を停止する上書き禁止モードと、最古の画面表示指令から順に削除して新規の画面表示指令を保存する上書きモードのいずれかを選択できるように構成する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令を、前記コントローラに接続された所定の外部記憶装置にコピーして取り出して、所定の画面表示指令処理プログラムが組み込まれているパーソナルコンピュータにおいて解釈して画面を再生表示するように構成する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令は、所定の要求によって読み出して解釈し、前記ディスプレイ装置に画面を再生表示できるように構成する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の方法において、前記画面表示指令を前記記憶装置に保存するとき、保存された前記画面表示指令が所定の容量に達した場合に新規の画面表示指令の保存を停止する上書き禁止モードと、最古の画面表示指令から順に削除して新規の画面表示指令を保存する上書きモードのいずれかを選択できるように構成する。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令を、前記コントローラに接続された所定の外部記憶装置にコピーして取り出して、所定の画面表示指令処理プログラムが組み込まれているパーソナルコンピュータにおいて解釈して画面を再生表示するように構成する。
以上のように、本発明によると、射出成形機に設けられているコントローラによって該射出成形機のディスプレイ装置に画面を表示するとき、画面表示部品である文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成し、生成された該画面表示指令を解釈して画面表示するようにしているので、表示される画面は、データ量が小さい画面表示指令で定義されることになる。つまり画面表示指令は、簡単な命令文と、画面表示部品の種類を特定する部品種別と、表示位置、表示色、表示内容等の、いわゆる表示属性を指定すれば足り、データ量は小さい。本発明によると、この画面表示指令をコントローラ内の記憶装置に一定期間保存するように構成されており、画面表示指令はデータ量は小さいので、記憶装置に長期間画面表示指令を保存することが可能になる。また、このように画面表示指令を保存するので、ディスプレイ装置に表示される画面全てを一定期間保存することができ、画面の記録漏れが生じることはない。
他の発明によると、記憶装置に保存された画面表示指令は、所定の要求によって読み出して解釈し、ディスプレイ装置に画面を再生表示できるので、オペレータが使い慣れた射出成形機のディスプレイ装置を使って、過去の運転状態や操作を解析することが可能になる。また、他の発明によると、画面表示指令を記憶装置に保存するとき、保存された画面表示指令が所定の容量に達した場合に新規の画面表示指令の保存を停止する上書き禁止モードと、最古の画面表示指令から順に削除して新規の画面表示指令を保存する上書きモードのいずれかを選択できるので、選択の幅が広がる。すなわち過去の画面の記録が消去されたくない場合には上書き禁止モードを選択することができるし、常に最新の画面を記録し続けたい場合には上書きモードを選択することが可能になる。そして、他の発明によると、記憶装置に保存された画面表示指令を、コントローラに接続された所定の外部記憶装置にコピーして取り出して、所定の画面表示指令処理プログラムが組み込まれているパーソナルコンピュータにおいて解釈して画面を再生表示するように構成されているので、パーソナルコンピュータ上で過去の射出成形機の運転状態や操作を解析することが可能になり、さらに使い勝手が向上する。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る射出成形機も従来の射出成形機と同様に、一対の金型、この金型を型締めする型締装置、射出材料を溶融して、これを型締めされた一対の金型内に形成されているキャビティに射出する射出装置等から構成されている。本実施の形態においても各種センサが射出成形機の各部に設けられ、溶融した射出材料の温度、圧力、あるいは型締力等のプロセスデータが測定されている。そして射出成形機にはコントローラも設けられており、これらのプロセスデータはコントローラに入力されて監視され、射出成形機はコントローラによって適切に制御されている。このコントローラには従来周知のようにディスプレイ装置も設けられ、プロセスデータを表示する表示画面、射出成形機の運転条件を設定する条件設定画面、射出成形機を操作する操作画面等の各種画面が表示されるようになっている。
本実施の形態に係る射出成形機においては、コントローラにおいて処理される画面表示処理に特徴がある。図1の(ア)のブロック図には、コントローラ内で処理される画面表示処理が示されている。制御部1は、射出成形機の各種センサからプロセスデータが入力され、これらのプロセスデータに基づいて各装置を制御する処理ブロックである。オペレータからの操作入力も、この制御部1で受け付けられ適切に処理されている。画面表示はこの制御部1から要求されることになる。
本実施の形態においては、画面表示要求を受けたときに直接画面ドライバや画面APIを呼び出して画面を表示せず、所定の画面表示コマンドである画面表示指令を一旦生成し、この生成された画面表示指令を解釈して画面表示するようになっている。画面表示指令生成部2は、制御部1から画面表示要求を受ける処理ブロックであり、画面表示指令を生成する処理ブロックになっている。画面表示指令は、画面表示を要求する個々のコマンドであり、画面表示部品である文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応している。具体的には、例えば以下のように画面表示指令は定義されている。
CLR;
FILL 0,0,1023,767,WHITE;
PRINT 10,20,”射出画面”;
CIRCLE 50,20,15,RED,BLINK;
…
1行目の画面表示指令は、画面を初期化して表示を消去する指令であり、2行目の画面表示指令は、1024×768の画面全体を白色で塗りつぶす指令である。そして3行目の画面表示指令は、座標(10、20)に文字列「射出画面」を表示する指令であり、4行目の画面表示指令は、座標(50、20)に半径15の赤色の円をブリンキングさせて表示する指令である。このように個々の画面表示部品毎に画面表示指令が定義されているので、画面の一部が変更された場合であっても、その一部に対応する画面表示指令を生成して送信すれば、その部分だけを変更することができる。すなわち、表示画面のうち変更したい差分だけを生成するだけでよくデータ量は小さて済む。上記は画面表示指令の例であり、キャラクタコードから構成されているが、バイナリデータから構成することもでき、そうするとさらに画面表示指令のデータ量を小さくすることができる。また画面表示指令は、色々な属性を定義できるようになっていても良い。そうすると複雑なグラフィックスであっても表現することが可能になる。
CLR;
FILL 0,0,1023,767,WHITE;
PRINT 10,20,”射出画面”;
CIRCLE 50,20,15,RED,BLINK;
…
1行目の画面表示指令は、画面を初期化して表示を消去する指令であり、2行目の画面表示指令は、1024×768の画面全体を白色で塗りつぶす指令である。そして3行目の画面表示指令は、座標(10、20)に文字列「射出画面」を表示する指令であり、4行目の画面表示指令は、座標(50、20)に半径15の赤色の円をブリンキングさせて表示する指令である。このように個々の画面表示部品毎に画面表示指令が定義されているので、画面の一部が変更された場合であっても、その一部に対応する画面表示指令を生成して送信すれば、その部分だけを変更することができる。すなわち、表示画面のうち変更したい差分だけを生成するだけでよくデータ量は小さて済む。上記は画面表示指令の例であり、キャラクタコードから構成されているが、バイナリデータから構成することもでき、そうするとさらに画面表示指令のデータ量を小さくすることができる。また画面表示指令は、色々な属性を定義できるようになっていても良い。そうすると複雑なグラフィックスであっても表現することが可能になる。
画面表示指令解釈部3は、画面表示指令生成部2が生成した画面表示指令を解釈して画面表示する処理ブロックである。具体的には画面表示指令解釈部3において、画面ドライバや画面APIを呼び出して画面表示を行う。そうするとディスプレイ装置5に画面を表示することができる。
本実施の形態に係る射出成形機のコントローラにおいては、画面表示指令生成部2が生成する画面表示指令を、画面表示指令記録部6が逐次読み込んで、内部メモリ、ハードディスク等の記憶装置8内の所定の領域に保存する。このようにして所定の期間に表示された表示画面を、画面表示指令の形式によって漏れなく全て記録することができる。前記したように画面表示指令はデータ量が小さいので、大量の画面表示指令を記憶装置8内の領域に保存することができる。しかしながら領域の容量は有限なので、やがて空きは無くなってしまう。本実施の形態においては、画面表示指令の保存方法について、上書き禁止モードと上書きモードの2種類のモードのいずれかを選択することができる。上書き禁止モードを選択すると、上記の領域に空きが無くなった時点で新規の画面表示指令の保存は中止される。そうすると過去に表示された画面の画面表示指令は確実に保存されることが保障される。一方上書きモードを選択すると、領域内に保存されている最古の画面表示指令から順に削除され、新規の画面表示指令が保存される。従って、常時最新の画面表示指令が保存されることになる。
このようにして記憶装置8内の所定の領域に保存された画面表示指令は、オペレータの要求によって読み込まれ、ディスプレイ装置5に画面を再生表示することができる。具体的には、オペレータが所定の時刻を指定して画面の再生表示を要求すると、画面表示指令再生部9が対応する画面表示指令を記憶装置8から読み出す。読み出した画面表示指令を画面表示指令解釈部3に送信する。そうすると画面表示指令解釈部3において画面表示指令を解釈して、ディスプレイ装置5に画面を再生表示する。
本実施の形態においては、画面表示指令を保存することによって記録された画面は、パーソナルコンピュータ上で再生表示させることも可能である。具体的には、射出成形機のコントローラにUSBメモリ、MO装置等の外部記憶装置11を接続する。オペレータが所定の期間を指定して要求すると、画面表示指令保存部12が、記憶装置8に保存されている該当する期間の画面表示指令を読み出して、外部記憶装置11にコピーする。USBメモリをコントローラから抜く。あるいはMO等の媒体をMO装置から抜く。図1の(イ)に示されているように、パーソナルコンピュータPCに画面表示指令を解釈できるアプリケーション、すなわち画面表示指令解釈AP13をインストールしておく。このようなパーソナルコンピュータPCに外部記憶装置14を接続して画面表示指令を読み込める状態にする。具体的にはUSBメモリを差し込む。あるいはパーソナルコンピュータPCに接続されているMO装置にMOを差し込む。画面表示指令解釈AP14を起動すると、画面表示指令解釈AP13は、外部記憶装置14内の画面表示指令を読み込んで解釈し、画面ドライバあるいは画面APIを呼び出してパーソナルコンピュータPCのディスプレイに画面表示を行う。すなわち画面が再生表示される。
本発明に係る画面の記録・再生方法は、射出成形機だけでなく他の産業機械においても適用が可能であり、このような産業機械の例として、押出機、プレス加工機等を挙げることができる。
1 制御部 2 画面表示指令生成部
3 画面表示指令解釈部 5 ディスプレイ装置
6 画面表示指令記録部 8 記憶装置
9 画面表示指令再生部
11、14 外部記憶装置
12 画面表示指令保存部 13 画面表示指令解釈AP
PC パーソナルコンピュータ
3 画面表示指令解釈部 5 ディスプレイ装置
6 画面表示指令記録部 8 記憶装置
9 画面表示指令再生部
11、14 外部記憶装置
12 画面表示指令保存部 13 画面表示指令解釈AP
PC パーソナルコンピュータ
Claims (4)
- 射出成形機に設けられているコントローラによって該射出成形機のディスプレイ装置に画面を表示するとき、画面表示部品である文字列、アイコン、図形のそれぞれに対応する画面表示指令を生成し、生成された該画面表示指令を解釈して画面表示するようにし、
前記画面表示指令は、前記コントローラ内の記憶装置に一定期間保存することを特徴とする射出成形機の画面の記録方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令は、所定の要求によって読み出して解釈し、前記ディスプレイ装置に画面を再生表示できることを特徴とする射出成形機の画面の記録・再生方法。
- 請求項1または2に記載の方法において、前記画面表示指令を前記記憶装置に保存するとき、保存された前記画面表示指令が所定の容量に達した場合に新規の画面表示指令の保存を停止する上書き禁止モードと、最古の画面表示指令から順に削除して新規の画面表示指令を保存する上書きモードのいずれかを選択できることを特徴とする射出成形機の画面の記録・再生方法。
- 請求項1〜3のいずれかの項に記載の方法において、前記記憶装置に保存された前記画面表示指令を、前記コントローラに接続された所定の外部記憶装置にコピーして取り出して、所定の画面表示指令処理プログラムが組み込まれているパーソナルコンピュータにおいて解釈して画面を再生表示する射出成形機の画面の記録・再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010168689A JP2012025129A (ja) | 2010-07-27 | 2010-07-27 | 射出成形機の画面の記録・再生方法 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542575A (ja) * | 1991-08-16 | 1993-02-23 | Toyo Mach & Metal Co Ltd | 射出成形機における運転データの表示方法 |
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-
2010
- 2010-07-27 JP JP2010168689A patent/JP2012025129A/ja active Pending
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