JP2003305894A - ラベルの記録制御方法 - Google Patents
ラベルの記録制御方法Info
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- JP2003305894A JP2003305894A JP2002116166A JP2002116166A JP2003305894A JP 2003305894 A JP2003305894 A JP 2003305894A JP 2002116166 A JP2002116166 A JP 2002116166A JP 2002116166 A JP2002116166 A JP 2002116166A JP 2003305894 A JP2003305894 A JP 2003305894A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリアルナンバーを付したラベルの記録を行
う記録システムのホストコンピュータを効率的に利用す
る。 【解決手段】 ホストコンピュータ２が、ラベル６の１
つの画像データとラベル６のうちのシリアルナンバー部
１０の形式データとをプリンタ３に出力し、プリンタ３
が、形式データに基づいてシリアルナンバー部１０のテ
キストデータを作成し、画像データと各テキストデータ
を組み合わせてラベル６の画像全体のラベル記録データ
をシリアルナンバーの数量分作成し、各ラベル記録デー
タに基づいて各ラベル６を記録する。
う記録システムのホストコンピュータを効率的に利用す
る。 【解決手段】 ホストコンピュータ２が、ラベル６の１
つの画像データとラベル６のうちのシリアルナンバー部
１０の形式データとをプリンタ３に出力し、プリンタ３
が、形式データに基づいてシリアルナンバー部１０のテ
キストデータを作成し、画像データと各テキストデータ
を組み合わせてラベル６の画像全体のラベル記録データ
をシリアルナンバーの数量分作成し、各ラベル記録デー
タに基づいて各ラベル６を記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はラベルの記録制御方
法に係るものであり、特に同一の記録パターンの画像に
シリアルナンバーを付したラベルの記録制御方法に関す
る。
法に係るものであり、特に同一の記録パターンの画像に
シリアルナンバーを付したラベルの記録制御方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、医療品や食品等の物品は、品質
管理が必要であり、このような品質管理が必要な物品
は、同一の記録パターンの画像に数字やアルファベット
等のシリアルナンバーが記録されたラベルが付されてい
る場合が多く、このラベルにより医療品等の物品の品質
管理が行われている。
管理が必要であり、このような品質管理が必要な物品
は、同一の記録パターンの画像に数字やアルファベット
等のシリアルナンバーが記録されたラベルが付されてい
る場合が多く、このラベルにより医療品等の物品の品質
管理が行われている。
【０００３】従来このようなラベルの記録を行う場合、
まずホストコンピュータを用いて、同一の記録パターン
の文字または図形等の画像データにシリアルナンバーの
数字やアルファベット等のテキストデータが含まれるこ
とによって構成されるラベルの画像データが、シリアル
ナンバー毎に複数作成され、これら各画像データは、前
記プリンタに出力される。
まずホストコンピュータを用いて、同一の記録パターン
の文字または図形等の画像データにシリアルナンバーの
数字やアルファベット等のテキストデータが含まれるこ
とによって構成されるラベルの画像データが、シリアル
ナンバー毎に複数作成され、これら各画像データは、前
記プリンタに出力される。
【０００４】ここで、図５は、従来のプリンタのメモリ
２１を示すメモリマップであり、図５に示すように、こ
のメモリには、ワークエリア２２、プログラムエリア２
３、および画像データ受信バッファ２４が設けられてお
り、前記ホストコンピュータからの各画像データは、前
記画像データ受信バッファ２４に一時的に格納される。
そして、このプリンタを用いて、前記各記録データが記
録媒体上に印刷されることにより、それぞれ異なるシリ
アルナンバーが付された各ラベルの記録が行われてい
た。
２１を示すメモリマップであり、図５に示すように、こ
のメモリには、ワークエリア２２、プログラムエリア２
３、および画像データ受信バッファ２４が設けられてお
り、前記ホストコンピュータからの各画像データは、前
記画像データ受信バッファ２４に一時的に格納される。
そして、このプリンタを用いて、前記各記録データが記
録媒体上に印刷されることにより、それぞれ異なるシリ
アルナンバーが付された各ラベルの記録が行われてい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のラベル
の記録制御方法によれば、ホストコンピュータはシリア
ルナンバー毎に画像データを作成して、これら各画像デ
ータをプリンタに出力し、プリンタはこれら各画像デー
タに基づいて記録を行うことになっていた。そこで、前
記ホストコンピュータは、前記ラベルのシリアルナンバ
ーの数量分、例えば１番から１万番までのシリアルナン
バーを付する場合には１万個のラベル分の膨大な画像デ
ータを、前記プリンタがこれら複数の画像データを前記
画像データ受信バッファ２４に格納して記録を行うまで
の間、出力し続けなければならない。このため、各画像
データのプリンタへの出力が完了するまで前記ホストコ
ンピュータを他の作業に用いることができず、前記ホス
トコンピュータを効率的に利用することができないとい
う問題を有していた。
の記録制御方法によれば、ホストコンピュータはシリア
ルナンバー毎に画像データを作成して、これら各画像デ
ータをプリンタに出力し、プリンタはこれら各画像デー
タに基づいて記録を行うことになっていた。そこで、前
記ホストコンピュータは、前記ラベルのシリアルナンバ
ーの数量分、例えば１番から１万番までのシリアルナン
バーを付する場合には１万個のラベル分の膨大な画像デ
ータを、前記プリンタがこれら複数の画像データを前記
画像データ受信バッファ２４に格納して記録を行うまで
の間、出力し続けなければならない。このため、各画像
データのプリンタへの出力が完了するまで前記ホストコ
ンピュータを他の作業に用いることができず、前記ホス
トコンピュータを効率的に利用することができないとい
う問題を有していた。
【０００６】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、シリアルナンバーを付したラベルの記録を行う
記録システムのホストコンピュータを効率的に利用する
ことができるラベルの記録制御方法を提供することを目
的とする。
であり、シリアルナンバーを付したラベルの記録を行う
記録システムのホストコンピュータを効率的に利用する
ことができるラベルの記録制御方法を提供することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るラベルの記録制御方法は、同一の記録
パターンの画像にシリアルナンバーが付されるシリアル
ナンバー部が含まれたラベルの記録制御方法であって、
ホストコンピュータが、前記ラベルの１つの画像データ
と前記シリアルナンバー部の形式データとをプリンタに
出力し、前記プリンタが、前記形式データに基づいて前
記シリアルナンバー部のシリアルナンバーの各テキスト
データを作成し、前記１つの画像データと前記各テキス
トデータを組み合わせて前記ラベルの画像全体のラベル
記録データを前記シリアルナンバーの数量分作成し、前
記各ラベル記録データに基づいて各ラベルを記録するこ
とを特徴とする。
め、本発明に係るラベルの記録制御方法は、同一の記録
パターンの画像にシリアルナンバーが付されるシリアル
ナンバー部が含まれたラベルの記録制御方法であって、
ホストコンピュータが、前記ラベルの１つの画像データ
と前記シリアルナンバー部の形式データとをプリンタに
出力し、前記プリンタが、前記形式データに基づいて前
記シリアルナンバー部のシリアルナンバーの各テキスト
データを作成し、前記１つの画像データと前記各テキス
トデータを組み合わせて前記ラベルの画像全体のラベル
記録データを前記シリアルナンバーの数量分作成し、前
記各ラベル記録データに基づいて各ラベルを記録するこ
とを特徴とする。
【０００８】ここで、形式データとは、記録を行うシリ
アルナンバーの開始番号および終了番号、シリアルナン
バーのフォント、大きさ、色彩、シリアルナンバーが付
される位置等の他、シリアルナンバーの最初にＮｏを付
すか等のシリアルナンバーに関する形式上のデータをい
う。
アルナンバーの開始番号および終了番号、シリアルナン
バーのフォント、大きさ、色彩、シリアルナンバーが付
される位置等の他、シリアルナンバーの最初にＮｏを付
すか等のシリアルナンバーに関する形式上のデータをい
う。
【０００９】この本発明に係るラベルの記録制御方法に
よれば、１つの画像データと形式データとをプリンタに
出力することによって異なるシリアルナンバが付された
複数のラベルの記録を行うことができる。このため、従
来のようにホストコンピュータがシリアルナンバーを付
したラベル全体の画像データをシリアルナンバーの数量
分プリンタに出力するという必要はない。これにより、
それぞれ異なるシリアルナンバーを付した複数のラベル
を記録する際のホストコンピュータの負荷を軽減するこ
とができる。
よれば、１つの画像データと形式データとをプリンタに
出力することによって異なるシリアルナンバが付された
複数のラベルの記録を行うことができる。このため、従
来のようにホストコンピュータがシリアルナンバーを付
したラベル全体の画像データをシリアルナンバーの数量
分プリンタに出力するという必要はない。これにより、
それぞれ異なるシリアルナンバーを付した複数のラベル
を記録する際のホストコンピュータの負荷を軽減するこ
とができる。
【００１０】また、本発明に係る他のラベルの記録制御
方法は、前記形式データを前記プリンタのメモリのうち
テキストエリアに格納し、前記画像データを前記メモリ
の画像データ受信バッファに格納することを特徴とす
る。
方法は、前記形式データを前記プリンタのメモリのうち
テキストエリアに格納し、前記画像データを前記メモリ
の画像データ受信バッファに格納することを特徴とす
る。
【００１１】この本発明に係る他のラベルの記録制御方
法によれば、形式データをテキストエリアに格納し、画
像データを画像データ受信バッファに格納し、画像デー
タと形式データとに基づいて記録を行うことにより、ホ
ストコンピュータの負荷を軽減することができる。
法によれば、形式データをテキストエリアに格納し、画
像データを画像データ受信バッファに格納し、画像デー
タと形式データとに基づいて記録を行うことにより、ホ
ストコンピュータの負荷を軽減することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るラベルの記録
制御方法の実施形態を図１から図４を参照して説明す
る。
制御方法の実施形態を図１から図４を参照して説明す
る。
【００１３】図１は、本実施形態に係るラベルの記録制
御方法を実施するための記録システムを示す概念図であ
り、図１に示すように、前記記録システム１は、ラベル
を作成するためのホストコンピュータ２とラベルの記録
を行うためのプリンタ３とを有する。
御方法を実施するための記録システムを示す概念図であ
り、図１に示すように、前記記録システム１は、ラベル
を作成するためのホストコンピュータ２とラベルの記録
を行うためのプリンタ３とを有する。
【００１４】前記ホストコンピュータ２には、ラベルを
作成するためのラベル作成ソフト５が搭載されており、
このラベル作成ソフト５を用いて、図２に示すような同
一の記録パターンの文字や図形等の画像に数字やアルフ
ァベット（本実施形態においては数字）等のシリアルナ
ンバーが付されるシリアルナンバー部１０が含まれるラ
ベル６が作成されるようになっている。また、前記ラベ
ル作成ソフト５を用いて、記録を行うシリアルナンバー
の開始番号および終了番号、シリアルナンバーのフォン
ト、大きさ、色彩、このシリアルナンバーを付す場所、
さらに、例えばシリアルナンバーの最初にＮｏを付す等
のシリアルナンバー部の形式を種々選択することができ
るようになされている。
作成するためのラベル作成ソフト５が搭載されており、
このラベル作成ソフト５を用いて、図２に示すような同
一の記録パターンの文字や図形等の画像に数字やアルフ
ァベット（本実施形態においては数字）等のシリアルナ
ンバーが付されるシリアルナンバー部１０が含まれるラ
ベル６が作成されるようになっている。また、前記ラベ
ル作成ソフト５を用いて、記録を行うシリアルナンバー
の開始番号および終了番号、シリアルナンバーのフォン
ト、大きさ、色彩、このシリアルナンバーを付す場所、
さらに、例えばシリアルナンバーの最初にＮｏを付す等
のシリアルナンバー部の形式を種々選択することができ
るようになされている。
【００１５】また、前記ホストコンピュータ２には、プ
リンタドライバ７が搭載されており、このプリンタドラ
イバ７は、前記ラベル作成ソフト５から出力された前記
ラベル６の画像データおよび選択したシリアルナンバー
部１０の形式データを入力して、この画像データと、前
記形式データとを前記プリンタ３に出力するようになっ
ている。
リンタドライバ７が搭載されており、このプリンタドラ
イバ７は、前記ラベル作成ソフト５から出力された前記
ラベル６の画像データおよび選択したシリアルナンバー
部１０の形式データを入力して、この画像データと、前
記形式データとを前記プリンタ３に出力するようになっ
ている。
【００１６】また、前記プリンタ３は、前記ホストコン
ピュータ２からの前記画像データと前記形式データとを
入力し、これら画像データおよび形式データに基づいて
記録する制御を行う制御部１８を有している。
ピュータ２からの前記画像データと前記形式データとを
入力し、これら画像データおよび形式データに基づいて
記録する制御を行う制御部１８を有している。
【００１７】さらに、前記プリンタ３には、前記ホスト
コンピュータ２からの前記画像データと前記形式データ
とを一時的に記憶するメモリ１２が搭載されており、前
記画像データは、図３に示すように、前記メモリ１２の
画像データ受信バッファ１３に、前記形式データは、前
記メモリ１２のテキストエリア１４に格納されるように
なっている。また、前記メモリ１２には、前記制御部１
８が前記形式データからシリアルナンバー部１０のテキ
ストデータを作成し、前記画像データと前記各テキスト
データとを組み合わせるためのプログラムが記録された
プログラムエリア１６、および前記画像データと各テキ
ストデータとの組み合わせを行う領域であるワークエリ
ア１５が設けられている。
コンピュータ２からの前記画像データと前記形式データ
とを一時的に記憶するメモリ１２が搭載されており、前
記画像データは、図３に示すように、前記メモリ１２の
画像データ受信バッファ１３に、前記形式データは、前
記メモリ１２のテキストエリア１４に格納されるように
なっている。また、前記メモリ１２には、前記制御部１
８が前記形式データからシリアルナンバー部１０のテキ
ストデータを作成し、前記画像データと前記各テキスト
データとを組み合わせるためのプログラムが記録された
プログラムエリア１６、および前記画像データと各テキ
ストデータとの組み合わせを行う領域であるワークエリ
ア１５が設けられている。
【００１８】そして、前記制御部１８は、前記テキスト
エリア１４から取り出した形式データに基づいて複数の
テキストデータを作成し、前記画像データ受信バッファ
１３から取り出した画像データと前記各テキストデータ
とを組み合わせてシリアルナンバーを含むラベル６全体
のラベル記録データをシリアルナンバーの数量分作成
し、これら各ラベル記録データに基づいてシリアルナン
バー分の数量のラベルの記録を行うようになっている。
エリア１４から取り出した形式データに基づいて複数の
テキストデータを作成し、前記画像データ受信バッファ
１３から取り出した画像データと前記各テキストデータ
とを組み合わせてシリアルナンバーを含むラベル６全体
のラベル記録データをシリアルナンバーの数量分作成
し、これら各ラベル記録データに基づいてシリアルナン
バー分の数量のラベルの記録を行うようになっている。
【００１９】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
る。
【００２０】まず、図４に示すように、前記ホストコン
ピュータ２のラベル作成ソフト５を用いてラベル６の画
像データを作成するとともに、シリアルナンバーの開始
番号および終了番号や、シリアルナンバーのフォント、
大きさ等のシリアルナンバー付けの形式を選択した後、
この画像データとシリアルナンバーの形式上の形式デー
タとをホストコンピュータ２のプリンタドライバ７に出
力する（ＳＴ１）。本実施形態においては、同一の記録
パターンの画像を文字によって構成し、この文字画像の
下部分に最初にＮｏを付した１番から１万番までのシリ
アルナンバーが付されたラベル６を作成する場合につい
て説明する。
ピュータ２のラベル作成ソフト５を用いてラベル６の画
像データを作成するとともに、シリアルナンバーの開始
番号および終了番号や、シリアルナンバーのフォント、
大きさ等のシリアルナンバー付けの形式を選択した後、
この画像データとシリアルナンバーの形式上の形式デー
タとをホストコンピュータ２のプリンタドライバ７に出
力する（ＳＴ１）。本実施形態においては、同一の記録
パターンの画像を文字によって構成し、この文字画像の
下部分に最初にＮｏを付した１番から１万番までのシリ
アルナンバーが付されたラベル６を作成する場合につい
て説明する。
【００２１】次に、前記プリンタドライバ７は、前記ラ
ベル６の画像データと前記形式データとを前記プリンタ
３に出力する（ＳＴ２）。
ベル６の画像データと前記形式データとを前記プリンタ
３に出力する（ＳＴ２）。
【００２２】続いて、前記プリンタ３の制御部１８は、
前記プリンタドライバ７からの画像データと形式データ
とを入力し、前記画像データを画像データ受信バッファ
１３に、形式データをテキストエリア１４に一時的に格
納する（ＳＴ３）。
前記プリンタドライバ７からの画像データと形式データ
とを入力し、前記画像データを画像データ受信バッファ
１３に、形式データをテキストエリア１４に一時的に格
納する（ＳＴ３）。
【００２３】さらに、前記制御部１８は、前記プログラ
ムエリア１６からラベル６を作成するためのプログラム
を取り出すとともに、前記テキストエリアから形式デー
タを取り出し、前記ワークエリア１５において前記プロ
グラムを用いてこの形式データに基づきシリアルナンバ
ー部１０のテキストデータを記録するシリアルナンバー
の数量分作成する（ＳＴ４）。続いて、前記制御部１８
は、前記画像データ受信バッファ１３から取り出した前
記画像データと前記各テキストデータとを組み合わせ、
シリアルナンバー毎にシリアルナンバーを含むラベル６
全体の複数のラベル記録データを作成する（ＳＴ５）。
本実施形態においては、１万個のラベル６のラベル記録
データを作成する。
ムエリア１６からラベル６を作成するためのプログラム
を取り出すとともに、前記テキストエリアから形式デー
タを取り出し、前記ワークエリア１５において前記プロ
グラムを用いてこの形式データに基づきシリアルナンバ
ー部１０のテキストデータを記録するシリアルナンバー
の数量分作成する（ＳＴ４）。続いて、前記制御部１８
は、前記画像データ受信バッファ１３から取り出した前
記画像データと前記各テキストデータとを組み合わせ、
シリアルナンバー毎にシリアルナンバーを含むラベル６
全体の複数のラベル記録データを作成する（ＳＴ５）。
本実施形態においては、１万個のラベル６のラベル記録
データを作成する。
【００２４】そして、前記制御部１８は、これらラベル
記録データに基づいてそれぞれ異なるシリアルナンバー
が付された各ラベル６の記録を行う（ＳＴ６）。
記録データに基づいてそれぞれ異なるシリアルナンバー
が付された各ラベル６の記録を行う（ＳＴ６）。
【００２５】本実施形態によれば、従来のようにホスト
コンピュータがシリアルナンバーを付したラベル全体の
画像データをシリアルナンバーの数量分プリンタに出力
するという必要はなく、１つの画像データと形式データ
とをプリンタ３に出力することによって１万枚のラベル
６の記録を行うことができる。これにより、それぞれ異
なるシリアルナンバーを付した複数のラベル６を記録す
る際のホストコンピュータ２の負荷を軽減することがで
きる。
コンピュータがシリアルナンバーを付したラベル全体の
画像データをシリアルナンバーの数量分プリンタに出力
するという必要はなく、１つの画像データと形式データ
とをプリンタ３に出力することによって１万枚のラベル
６の記録を行うことができる。これにより、それぞれ異
なるシリアルナンバーを付した複数のラベル６を記録す
る際のホストコンピュータ２の負荷を軽減することがで
きる。
【００２６】したがって、ホストコンピュータ２は、１
つの画像データと、前記形式データとを出力した後は、
プリンタ３が前記形式データに基づく各テキストデータ
と前記１つの画像データとを組み合わせてラベル記録デ
ータを作成し、これら複数のラベル６の記録を行ってい
る間であっても、他の作業に用いられることができ、こ
れにより、効率よくホストコンピュータ２を利用するこ
とができる。
つの画像データと、前記形式データとを出力した後は、
プリンタ３が前記形式データに基づく各テキストデータ
と前記１つの画像データとを組み合わせてラベル記録デ
ータを作成し、これら複数のラベル６の記録を行ってい
る間であっても、他の作業に用いられることができ、こ
れにより、効率よくホストコンピュータ２を利用するこ
とができる。
【００２７】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
ものではなく、必要に応じて種々変更することが可能で
ある。
【００２８】例えば、本実施形態においてはホストコン
ピュータ２に搭載されたラベル作成ソフト５を用いてラ
ベル６の画像を作成するが、これに限定されない。例え
ば、一般の文書作成ソフトや画像ソフトを用いてラベル
を作成するものであってもよく、また、外部装置からラ
ベルの画像の画像データを入力するものであってもよ
い。
ピュータ２に搭載されたラベル作成ソフト５を用いてラ
ベル６の画像を作成するが、これに限定されない。例え
ば、一般の文書作成ソフトや画像ソフトを用いてラベル
を作成するものであってもよく、また、外部装置からラ
ベルの画像の画像データを入力するものであってもよ
い。
【００２９】また、本実施形態においては、シリアルナ
ンバー付けの形式においてシリアルナンバーを連続した
番号によって記録するように選択しているが、これに限
定されず、例えば偶数番号または奇数番号を記録した
り、シリアルナンバーに日付を含める等、他の種々のシ
リアルナンバー付けの形式を選択することができるもの
であってもよい。
ンバー付けの形式においてシリアルナンバーを連続した
番号によって記録するように選択しているが、これに限
定されず、例えば偶数番号または奇数番号を記録した
り、シリアルナンバーに日付を含める等、他の種々のシ
リアルナンバー付けの形式を選択することができるもの
であってもよい。
【００３０】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るラベル
記録制御方法によれば、ホストコンピュータは、１つの
画像データと形式データとを出力した後は、プリンタが
形式データに基づく複数のテキストデータと１つの画像
データとを組み合わせて作成したシリアルナンバー毎の
ラベル記録データに基づいて各ラベルの記録を行ってい
る間であっても、他の作業に用いられることができる。
これにより、効率よくホストコンピュータを利用するこ
とができる。
記録制御方法によれば、ホストコンピュータは、１つの
画像データと形式データとを出力した後は、プリンタが
形式データに基づく複数のテキストデータと１つの画像
データとを組み合わせて作成したシリアルナンバー毎の
ラベル記録データに基づいて各ラベルの記録を行ってい
る間であっても、他の作業に用いられることができる。
これにより、効率よくホストコンピュータを利用するこ
とができる。
【００３１】また、本発明に係る他のラベル記録制御方
法によれば、ホストコンピュータの負荷を軽減すること
により、より効率よくホストコンピュータを利用するこ
とができる。
法によれば、ホストコンピュータの負荷を軽減すること
により、より効率よくホストコンピュータを利用するこ
とができる。
【図１】 本発明に係るラベル記録制御方法を行うため
の記録システムの実施形態を示す概念図
の記録システムの実施形態を示す概念図
【図２】 本発明に係るラベル記録制御方法によって得
るラベルの実施形態を示す概念図
るラベルの実施形態を示す概念図
【図３】 図１に示す記録システムのプリンタのメモリ
を示すメモリマップ
を示すメモリマップ
【図４】 本発明に係るラベル記録制御方法の記録の順
序の実施形態を示すフローチャート
序の実施形態を示すフローチャート
【図５】 従来の記録システムのプリンタのメモリを示
すメモリマップ
すメモリマップ
１ 記録システム
２ ホストコンピュータ
３ プリンタ
５ ラベル作成ソフト
６ ラベル
７ プリンタドライバ
１０ テキスト部
１２ メモリ
１３ 画像データ受信バッファ
１４ テキストエリア
１８ プリンタドライバ
Claims (2)
- 【請求項１】 同一の記録パターンの画像にシリアルナ
ンバーが付されるシリアルナンバー部が含まれたラベル
の記録制御方法であって、ホストコンピュータが、前記
ラベルの１つの画像データと前記シリアルナンバー部の
形式データとをプリンタに出力し、前記プリンタが、前
記形式データに基づいて前記シリアルナンバー部のシリ
アルナンバーの各テキストデータを作成し、前記１つの
画像データと前記各テキストデータを組み合わせて前記
ラベルの画像全体のラベル記録データを前記シリアルナ
ンバーの数量分作成し、前記各ラベル記録データに基づ
いて各ラベルを記録することを特徴とするラベルの記録
制御方法。 - 【請求項２】 前記形式データをプリンタのメモリのテ
キストエリアに格納し、前記画像データを前記メモリの
受信バッファに格納することを特徴とする請求項１に記
載のラベルの記録制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002116166A JP2003305894A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | ラベルの記録制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002116166A JP2003305894A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | ラベルの記録制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003305894A true JP2003305894A (ja) | 2003-10-28 |
Family
ID=29397090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002116166A Withdrawn JP2003305894A (ja) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | ラベルの記録制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003305894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532466A (ja) * | 2009-07-10 | 2012-12-13 | サーティコム コーポレーション | デバイスのシリアライゼーションを実行するためのシステムおよび方法 |
| JP2020142381A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 株式会社リコー | 印刷装置、印刷システム、方法およびプログラム |
-
2002
- 2002-04-18 JP JP2002116166A patent/JP2003305894A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012532466A (ja) * | 2009-07-10 | 2012-12-13 | サーティコム コーポレーション | デバイスのシリアライゼーションを実行するためのシステムおよび方法 |
| JP2020142381A (ja) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | 株式会社リコー | 印刷装置、印刷システム、方法およびプログラム |
| JP7243299B2 (ja) | 2019-03-04 | 2023-03-22 | 株式会社リコー | 印刷システムおよび方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |