JP2690567B2 - 印字制御装置 - Google Patents

印字制御装置

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JP2690567B2
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正樹 小林
国雄 福田
実千男 長田
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特定の解像度の印字制御装置に対し出力さ
れる印字データを、その印字制御装置とは異なる解像度
の基で印字を行う印字制御装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
文字等を印字する場合の文字の字送り量は、通常、使
用するプリンタの解像度を基準にして決められており、
解像度の基準単位の整数倍の値が取られている。
従来、ホストコンピュータの出力装置としては、160
DPI,180 DPI等の低解像度を有するインパクトドッド式
のプリンタが使用されており、ホストコンピュータから
出力される印字データの文字の字送り量はこれら低解像
度のプリンタを出力対象とした値のものが多い。
このような低解像度のプリンタを対象として出力され
た印字データを、インパクトドッド式プリンタより解像
度の高い液晶プリンタ、レーザプリンタ等のプリンタで
印字する場合には、印字を行うプリンタの解像度に合わ
せて文字の字送り量を変更する必要がある。
今、あるプリンタの解像度が180 DPIであり、プロポ
ーショナルスペーシング文字(個々の文字により字送り
量が一定でない文字:PS文字)の字送り量が、第5図
(a)に示すような値であるとすると、同じ文字を240
DPIのプリンタで印字する場合の各文字の字送り量は、
第5図(b)に示すような小数値を含む値となる。
上述した液晶プリンタ、レーザプリンタ等の高解像度
のプリンタを、ホストコンピュータの出力装置として用
い、ホストコンピュータから低解像度のインパクトドッ
ド式のプリンタを接続対象とした印字データが出力され
た場合でも、低解像度プリンタで印字したのと全く同一
の印字出力形態を実現する為には、プリンタ内部に第5
図(b)に示す様な整数部と小数部からなる字送り量デ
ータを個々の文字に付いて記憶しておく必要がある。し
かも、文字種類、文字サイズ毎に上記の字送り量データ
を記憶する必要がある。
今、プリンタに文字種類又は、文字サイズの異なる10
文字セットの文字フォントが記憶され、それぞれの文字
セットが256文字で構成されているとすると、字送り量
データの整数部及び小数部をそれぞれ2バイトのデータ
で表したときには、字送り量データ全体で4×256×10
=10kバイトのデータ量となる。
このように、特定の解像度のプリンタに対して出力さ
れる印字データを、そのプリンタと解像度の異なるプリ
ンタで印字する為には、多くの字送り量データを記憶し
ておく必要があり、その分メモリに記憶可能な文字フォ
ントのデータ量が制限されるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、解像度の異なる印字制御装置に対し
て出力される印字データを、自機の解像度に基づいて印
字を行う印字制御装置において、印字制御装置内部に記
憶する字送り量データを少なくした印字制御装置を提供
することである。
〔発明の要点〕
本発明は上記目的を達成するために、外部機器が出力
する基準解像度に基づく印字データを受信し、前記基準
解像度とは異なる自機の印字機構の解像度に基づく記録
情報に加工して印字処理を行う印字制御装置において、
前記基準解像度に基づいて定義された各種文字種類又は
文字サイズの文字フォントに対する字送り量データを記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている字送
り量データと、前記基準解像度と前記自機の印字機構の
解像度との比を基に、印字すべき文字種類又は文字サイ
ズの文字フォントの字送り量データを算出し、字送り量
データテーブルを作成する作成手段と、前記字送り量デ
ータテーブルの字送り量データに基づいて前記印字デー
タに対応する記録情報を生成する記録情報生成手段とを
備えることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の印字制御装置(プリン
タ)の回路構成図である。
同図において、ホストコンピュータ等の外部機器1か
ら出力される印字データは、インターフェース部2を介
してCPU3に入力する。
CPU3は、プリンタ全体の制御を行う中央演算処理部で
あり、システムROM4に記憶されている制御プログラムに
従って、例えば外部機器1からの印字データのシステム
RAM5への格納、印字データ中に文字コードが含まれてい
るときにはそれらの文字コードに対応する文字フォント
の読み出し、及び各回路ブロック間のデータの転送等を
行う。
CG(キャラクタジェネレータ)ROM5は、各種の文字種
類、文字サイズの文字フォントを記憶する文字フォント
記憶部と、基準となる解像度の基でそれぞれの文字種
類、文字サイズの文字の字送り量を記憶するCGフォント
ヘッダ部5aとで構成されている。
第3図は、上記CGROM5のCGフォントヘッダ部5aの構成
の一例を示す図である。
CGフォントヘッダ部5aの先頭には、記憶されている文
字の字送り量の基準となっている解像度、例えば180 DP
Iが記憶されており、続いて英文字の字送り量データが
順に記憶されている。
本実施例においては、CGフォントヘッダ部5aには、外
部機器1の出力対象である180 DPIの解像度のプリンタ
の基での文字の字送り量データが記憶されているので、
記憶される字送り量データは小数部を含まない整数部だ
けのデータとなる。
すなわち、基準となる180 DPIの解像度の基での字送
り量を、自機の解像度(例えば、240 DPI)の基での字
送り量データに変換したときに生じる小数部を含むデー
タを記憶する必要がないので、1つの文字セット(1文
字セットは、例えば、A〜Zまでの英文字及び記号等の
256文字で構成される。)の字送り量を記憶するのに必
要なメモリ容量は従来の1/2となり、CGフォントヘッダ
部5a全体のサイズを縮小することができる。
第1図に戻り、システムROM6は、読み出し、書き込み
可能なメモリであり、外部機器1からの印字データを一
時記憶するメモリエリアと、後述する数値変換処理によ
り求められる自機の解像度の基での各文字の字送り量デ
ータを記憶するCGフォントデータテーブル6aとを備えて
いる。
数値変換部7は、CGフォントヘッダ部5aに記憶されて
いる各種の文字種類又は文字サイズの180 DPIの解像度
の基での字送り量データから、自機の解像度の基での字
送り量データを算出し、それらの字送り量データからシ
ステムRAM6上にCGフォントデータテーブル6aを作成する
回路である。
フレームメモリ8は、180 DPIから240 DPIへ解像度の
変換が行われた1ページ分のイメージデータを記憶する
メモリであり、このフレームメモリ8に記憶されたイメ
ージデータは1ラインづつ順次ビデオインタフェース部
9に出力される。
印字制御部10は、例えば液晶シャッタ、感光体ドラ
ム、現像器等で構成され、ビデオインターフェース部9
を介して送られてくる1ライン分のドットデータを、感
光体ドラム上に光り書き込みを行い電子写真プロセスに
より印字を行う。
次に、上記数値変換部7の変換動作を第2図のフロー
チャートを参照しながら説明する。
外部機器1から印字データを受け取ると、先ず第2図
のステップS1において、CGROM5のCGフォントヘッダ部5a
からターゲットプリンタ(ホストコンピュータが出力対
象と想定しているプリンタ)の解像度、例えば180 DPI
を読み出す。この時読み出すターゲットプリンタの解像
度は、第3図に示すようにCGフォントヘッダ部5aの特定
の文字セットの先頭に記憶しておいても良いし、ターゲ
ットプリンタの解像度として別に記憶しても良い。また
ターゲットプリンタが複数考えられる場合は、ターゲッ
トプリンタの解像度値を複数記憶し、切換スイッチによ
って選択可能に構成することも可能である。
次に、ステップS2において、システムROM4上に記憶さ
れている自機の解像度、例えば240 DPIを読み取る。
そして、次にステップS3においてそれらの解像度の比
を計算する。この場合のターゲットプリンタと自機の解
像度の比は約1.333となる。
次に、ステップS4において指定された文字種類又は文
字サイズの字送り量データをCGフォントヘッダ部5aから
順次読み出す。
そして、ステップS5において、読み出した字送り量デ
ータに解像度比1.333を乗算し、自機の解像度の基での
字送り量データを算出する。
次のステップS6では、上記ステップS5で算出した字送
り量データを、CGフォントデータテーブル6aの対応する
メモリエリアに格納する。
第4図は、上述した変換処理によりシステムRAM6上に
作成されるCGフォントデータテーブル6aの構成の一例を
示す図である。
同図に示すように、CGフォントデータテーブル6aは、
各文字の字送り量データの整数部と小数部とを記憶する
メモリエリアから構成されている。
印字を行う文字種類、文字サイズ等が指定されると、
指定された文字セットの180 DPIの解像度の基での各文
字の字送り量データが読み出され、それらのデータに解
像度比が乗算されて、240 DPIの解像度の基での字送り
量データが算出されて、CGフォントデータテーブル6aの
対応するメモリエリアの整数部及び小数部に格納され
る。
例えば、第3図に示すようにPS文字の180 DPIの解像
度の基での英文字「m」の字送り量データ「14」ドット
と解像度比1.333とから、240 DPIの解像度の基での字送
り量データ「18.67」を得て、その字送り量データを、
第4図に示すCGフォントデータテーブル6aの整数部及び
小数部に格納する。以下、順次他の英文字の字送り量の
変換を行うことにより、第4図に示す240 DPIの解像度
の基での字送り量データテーブル6aを作成することがで
きる。
そして、このCGフォントデータテーブル6aの字送り量
データに基づいて印字を行うことにより、外部機器1か
ら出力される印字イメージ通り、240 DPIの解像度で正
確に印字することができる。
すなわち、CGROM5のCGフォントヘッダ部5aには、ター
ゲットプリンタの解像度の基での各種の文字の字送り量
データを記憶しておけばよいので、それぞれの字送り量
データは整数部だけのデータとなり小数部データを持つ
必要が無くなる。これにより、自機の解像度の基での字
送り量データ(この場合、字送り量データは小数部を含
むデータとなる)を直接記憶するのに比べて、CGフォン
トヘッダ部5aのメモリサイズを小さくすることができ
る。
尚、上記実施例では、CGROM5を印字制御装置に内蔵さ
れたものとして説明したが、着脱自在のカード方式に構
成し、CGROMカードを交換することによって異なる解像
度のターゲットプリンタに対応した印字制御を行わせて
も良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各種の文字種類、文字サイズの字送
り量データ等を整数データとして記憶しておくことがで
きるので、それらのデータを記憶する為に必要なメモリ
エリアを小さくすることができ、限られた容量のメモリ
をより有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の印字制御装置の回路構成
図、 第2図は、実施例の動作を説明するフローチャート、 第3図はCGフォントヘッダ部の構成の一例を示す図、 第4図はCGフォントデータテーブルの構成の一例を示す
図、 第5図(a)、(b)は従来の印字制御装置の字送り量
データの構成を示す図である。 3……CPU、5a……CGフォントヘッダ部、6a……CGフォ
ントデータテーブル、7……数値変換部、10……印字制
御部.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 実千男 東京都東大和市桜が丘2丁目229番地 カシオ電子工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−46127(JP,A) 特開 平2−20369(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部機器が出力する基準解像度に基づく印
    字データを受信し、前記基準解像度とは異なる自機の印
    字機構の解像度に基づく記録情報に加工して印字処理を
    行う印字制御装置において、 前記基準解像度に基づいて定義された各種文字種類又は
    文字サイズの文字フォントに対する字送り量データを記
    憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている字送り量データと、前記
    基準解像度と前記自機の印字機構の解像度との比を基
    に、印字すべき文字種類又は文字サイズの文字フォント
    の字送り量データを算出し、字送り量データテーブルを
    作成する作成手段と、 前記字送り量データテーブルの字送り量データに基づい
    て前記印字データに対応する記録情報を生成する記録情
    報生成手段とを備えることを特徴とする印字制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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