JP6951157B2 - プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム - Google Patents
プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6951157B2 JP6951157B2 JP2017169395A JP2017169395A JP6951157B2 JP 6951157 B2 JP6951157 B2 JP 6951157B2 JP 2017169395 A JP2017169395 A JP 2017169395A JP 2017169395 A JP2017169395 A JP 2017169395A JP 6951157 B2 JP6951157 B2 JP 6951157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ladder circuit
- programmable controller
- register information
- ladder
- register
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Description
前記制御部により検出された前記レジスタ情報を前記レジスタ情報の変化点を基準にして保存するメモリと前記メモリに保存した前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記プログラマブルコントローラから通信により前記周辺装置に送り、送られた前記レジスタ情報を前記周辺装置に前記変化点を基準にして表示させるインタフェース部と、を有することを特徴する。
前記周辺装置は、前記メモリに保存した前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記プログラマブルコントローラから通信により取得し、取得した前記レジスタ情報を前記変化点を基準にして表示することを特徴する。
以下、図面を用いて実施例について説明する。
ラダー回路プログラム検証システムは、ラダー演算処理を行うプログラマブルコントローラ10と、ラダー回路プログラムの編集とモニタ表示を行う周辺装置11を有する。プログラマブルコントローラ10と周辺装置11は、通信ケーブル12により接続されている。通信ケーブル12として、例えば、シリアル通信、イーサネット(Ethernet:登録商標)が使用される。
プログラマブルコントローラ10は、ラダープログラムの演算や、周辺装置インタフェース部31を介し接続された周辺装置11との通信処理を行うMPU(制御部)30を有する。さらに、MPU30の制御する内容及び手順を記憶した不揮発性のシステムプログラムメモリ32、ユーザが作成したラダー回路を格納するための書き換え可能なラダー回路格納メモリ33を有する。
この表示例は、外部入出力レジスタX0(13)、X1(14)、Y100(15)及び内部演算用レジスタR0(16)のレジスタを組み合わせたラダー回路図である。
周辺装置11のディスプレイ上には、過去のラダー回路モニタを実行するための起動用ボタン17が設けられている。
周辺装置11のディスプレイ上には、停止ボタン25、過去データ再生ボタン18、基準軸からの経過時間19、再生一時停止ボタン20、コマ送り再生ボタン21、コマ巻戻しボタン22、基準軸からの時間のスライダ表示23、レジスタ情報の変化点までスキップするスキップボタン24が設けられている。
まず、起動用ボタン17を押してONにする(S300)。これにより、辺装置11のディスプレイ上に表示されている外部入出力レジスタ、内部演算用レジスタを自動で検出する(S301)。この場合は、X0(13)、X1(14)、Y100(15)、R0(16)、X0、X1、R0を自動で検出する。レジスタ番号が重複する場合は、ソートして削除を実行し(S302)、収集対象レジスタテーブル(この場合、X0、X1、Y100、R0)を自動で作成する(S303)。
コマ巻戻しボタン22を押した場合は、基準軸からの経過時間19をデータ収集周期単位で遡りラダー回路モニタ表示が可能となる。
基準軸からの経過時間19をスライダ表示23し、このスライダを操作することによってもラダー回路モニタ表示の時間軸を変更することが可能である。
最後に、停止ボタン25をONにすると(S308)、データロギングが終了する(S309)。
実施例1では、収集対象レジスタのデータをプログラマブルコントローラ10と周辺装置11が通信にて取得し周辺装置11のメモリ(図示せず)に格納している。しかし、プログラマブルコントローラ10と周辺装置11の通信能力が低く、収集対象レジスタの数量が膨大な場合には、データ収集周期が大きくなることが懸念される。この点を考慮して、実施例2では、収集対象レジスタのデータをプログラマブルコントローラ10のメモリに格納する。
実施例2ではプログラマブルコントローラ10自身で収集対象レジスタのデータロギングを行えるメリットがあり、データ収集周期を時間軸ではなくプログラマブルコントローラ10特有のスキャン単位で行うことが可能となる。
実施例1〜3では収集対象レジスタの情報を定周期にて収集及び保存を行うため、収集対象レジスタの個数×時間軸分の格納用メモリが必要となる。実施例4では、格納量メモリとなるワークメモリ36を肥大化させないようにする。
まず、起動用ボタン17を押してONにする(S400)。これにより、周辺装置11のディスプレイ上に表示されている外部入出力レジスタ、内部演算用レジスタを自動で検出する(S401)。この場合、X0(13)、X1(14)、Y100(15)、R0(16)、X0、X1、R0を自動で検出する。
データロギング開始時は、MPU30は、全レジスタの情報を収集して(S405)、ワークメモリ36若しくはプログラマブルコントローラ10に外部接続可能な外部機器40に格納する(S406)。
最後に、停止ボタン25が押されてONになると(S412)、データロギングが終了する(S413)。
その際、通常再生ではなくスキップ再生24を押すと、経過時間10msからレジスタ情報の変化点経過時間12msまでスキップし一時停止する。
その後に、再度スキップ再生24を押すと、次のレジスタ情報の変化点経過時間14msまでスキップして一時停止する。
このように、実施例4では、格納量メモリの肥大化を低減することができる。さらに、レジスタ情報の変化点50をポイントに再生する機能を使うことにより、ラダー回路プログラム検証の時間を短縮することができる。
11 周辺装置
12 通信ケーブル
30 MPU
31 周辺装置インタフェース部
32 システムプログラムメモリ
33 ラダー回路格納メモリ
34 内部演算用レジスタメモリ
35 外部入出力レジスタメモリ
36 ワークメモリ
37 入力モジュール
38 出力モジュール
39 外部バスインタフェース
40 外部機器
41 比較用ワークメモリ
42 外部機器
43 外部機器
Claims (8)
- 情報を表示する周辺装置と通信可能に接続され、ラダー回路のプログラムを前記ラダー回路のレジスタ情報を用いてラダー演算するプログラマブルコントローラであって、
過去の前記ラダー回路を表示させるために必要な前記レジスタ情報を検出する制御部と、
前記制御部により検出された前記レジスタ情報を前記レジスタ情報の変化点を基準にして保存するメモリと、を有し、
前記周辺装置は、前記メモリに保存した前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記変化点が検出された時点からの経過時間に対応付けて表示することを特徴するプログラマブルコントローラ。 - 前記ラダー回路は、
外部入出力データを取扱う外部入出力レジスタと、
前記ラダー演算に使用する内部演算用レジスタと、
を有することを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。 - ラダー回路のプログラムを前記ラダー回路のレジスタ情報を用いてラダー演算するプログラマブルコントローラと、
前記プログラマブルコントローラと通信可能に接続され、前記ラダー回路の前記レジスタ情報を表示する周辺装置と、を備え、
前記プログラマブルコントローラは、
過去の前記ラダー回路を表示させるために必要な前記レジスタ情報を検出する制御部と、
前記制御部により検出された前記レジスタ情報を前記レジスタ情報の変化点を基準にして保存するメモリと、を有し、
前記周辺装置は、
前記メモリに保存した前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記プログラマブルコントローラから通信により取得し、取得した前記レジスタ情報を前記変化点が検出された時点からの経過時間に対応付けて表示することを特徴するラダー回路プログラム検証システム。 - 前記ラダー回路は、
外部入出力データを取扱う外部入出力レジスタと、
前記ラダー演算に使用する内部演算用レジスタと、
を有することを特徴とする請求項3に記載のラダー回路プログラム検証システム。 - 前記周辺装置は、
前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記変化点が検出された時点からの経過時間に対応付けて表示することにより、前記ラダー回路のプログラムの検証を行うことを特徴とする請求項3に記載のラダー回路プログラム検証システム。 - ラダー回路のプログラムを前記ラダー回路のレジスタ情報を用いてラダー演算するプログラマブルコントローラと、
前記プログラマブルコントローラと通信可能に接続され、前記ラダー回路の前記レジスタ情報を表示する周辺装置と、を備え、
前記プログラマブルコントローラは、
過去の前記ラダー回路を表示させるために必要な前記レジスタ情報を検出し、
前記周辺装置は、
前記プログラマブルコントローラにより検出された前記レジスタ情報を前記プログラマブルコントローラから通信により取得し、取得した前記レジスタ情報を前記レジスタ情報の変化点を基準にして保存し、
前記保存した前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記変化点が検出された時点からの経過時間に対応付けて表示することを特徴とするラダー回路プログラム検証システム。 - 前記ラダー回路は、
外部入出力データを取扱う外部入出力レジスタと、
前記ラダー演算に使用する内部演算用レジスタと、
を有することを特徴とする請求項6に記載のラダー回路プログラム検証システム。 - 前記周辺装置は、
前記過去のラダー回路の前記レジスタ情報を前記変化点が検出された時点からの経過時間に対応付けて表示することにより、前記ラダー回路のプログラムの検証を行うことを特徴とする請求項6に記載のラダー回路プログラム検証システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017169395A JP6951157B2 (ja) | 2017-09-04 | 2017-09-04 | プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017169395A JP6951157B2 (ja) | 2017-09-04 | 2017-09-04 | プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019046228A JP2019046228A (ja) | 2019-03-22 |
JP6951157B2 true JP6951157B2 (ja) | 2021-10-20 |
Family
ID=65814412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017169395A Active JP6951157B2 (ja) | 2017-09-04 | 2017-09-04 | プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6951157B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022038056A (ja) * | 2020-08-26 | 2022-03-10 | 株式会社明電舎 | メモリバックアップシステム |
-
2017
- 2017-09-04 JP JP2017169395A patent/JP6951157B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019046228A (ja) | 2019-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2015136959A1 (ja) | 制御システム、方法、プログラムおよび情報処理装置 | |
US7203561B2 (en) | Information processing device, operation state management device, information processing method, program, and computer-readable storage medium storing program | |
US10345798B2 (en) | Safety system, program, and method | |
JP2004174662A (ja) | ロボットの動作状態解析装置 | |
JP6922239B2 (ja) | 工程監視装置、工程監視装置の制御方法およびプログラム | |
JP6951157B2 (ja) | プログラマブルコントローラ及びラダー回路プログラム検証システム | |
US20160110611A1 (en) | Numerical control device | |
US20160371154A1 (en) | Remote control device and control system | |
JP2020024681A5 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、表示装置、表示制御方法、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、物品の製造方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP2004294267A5 (ja) | ||
JPWO2021019615A1 (ja) | プログラマブルロジックコントローラ、設定ツール、及びプログラム | |
JP7340792B2 (ja) | 作業表示方法、及び、作業表示装置 | |
JP2004312894A (ja) | モータ制御機器用コンソール | |
CN114071127A (zh) | 直播视频延迟的测试方法、装置、存储介质及电子设备 | |
JP3852636B2 (ja) | 状態データ収集方法及び制御装置 | |
JP6870664B2 (ja) | 制御システム、制御装置及びプログラム | |
JP2013105218A (ja) | 表示装置 | |
JP2018147496A5 (ja) | ||
JP2013111892A (ja) | 射出成形機のトラブルシューティング方法 | |
KR20090000737U (ko) | 디지털 비디오 레코더의 자동 테스트 제어시스템 | |
JP7442066B2 (ja) | 作業表示方法、及び、作業表示装置 | |
JP2004000766A5 (ja) | ||
JP5277768B2 (ja) | カメラを備えた分析装置及びその制御プログラム | |
JP2011129056A (ja) | 表示器 | |
CN105791704B (zh) | 功能菜单检测方法及系统、服务器、按键设备、拍照设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190912 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200721 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200917 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210824 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6951157 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |