JPH0566406B2 - - Google Patents

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JPH0566406B2
JPH0566406B2 JP7709986A JP7709986A JPH0566406B2 JP H0566406 B2 JPH0566406 B2 JP H0566406B2 JP 7709986 A JP7709986 A JP 7709986A JP 7709986 A JP7709986 A JP 7709986A JP H0566406 B2 JPH0566406 B2 JP H0566406B2
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JP
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acid
dicarboxylic acid
glycol
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esterification reaction
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JP7709986A
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Tomiji Matsuki
Hitoshi Takayama
Hiroshi Iida
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Du Pont Toray Co Ltd
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Du Pont Toray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はポリエステル−ポリエーテル共重合体
の製造方法、特に芳香族ジカルボン酸を主とする
ジカルボン酸、1,4−ブタンジオールを主とす
るグリコール、および分子量400〜6000のポリア
ルキレングリコールから、溶融状態、および溶融
状態での透明性が良好な高重合度ポリエステル−
ポリエーテル共重合体の製造方法に関する。 [従来技術] 芳香族ポリエステルをハードセグメントとし、
ポリアルキレングリコールをソフトセグメントと
するポリエステル−ポリエーテル共重合体の製造
法として、ジカルボン酸、グリコール、およびポ
リアルキレングリコールを先ずエステル化反応せ
しめ、次いで重縮合せしめる、所謂直接重合法
と、ジカルボン酸ジエステル、グリコール、およ
びポリアルキレングリコールを先ずエステル交換
反応せしめ、次いで重縮合せしめる、エステル交
換重合法とが知られているが、原料コスト面およ
び副生テトラヒドロフランの回収再利用が容易な
面などから前者の直接重合法が経済的には有利で
ある。 ところで、この直接重合法には一般にエステル
化反応性が低いこと、およびテトラヒドロフラン
(以下、THFという)の副生量が多いなどのため
に、種々の反応触媒が検討されており、例えば有
機チタン化合物がエステル化触媒として有効であ
ることが知られている(特開昭52−18753号公報
など)。 このようにポリエステル−ポリエーテル共重合
体のエステル化反応を有機チタン化合物の存在下
で行うと、エステル化反応が加速され、THFの
副生量も減少する。 しかしながら、前記エステル化反応において有
機チタン化合物量を充分な触媒効果が得られる程
に用いると、生成ポリマ中に有機チタン化合物に
起因する濁りが生じ、溶融状態、もしくは溶液状
態で不透明となる。 かかる透明性の低下は、有機チタン化合物がエ
ステル化反応、および重縮合反応過程で生成する
水、あるいはジカルボン酸中に不純物として微量
含有する酢酸が促進剤となつて、部分的に加水分
解され、生成した加水分解物が反応系に溶解せ
ず、濁りを与える。その加水分解物、即ち不溶化
物は、時には異物となり、それが著しい場合には
成形物の強度むら、または強度低下の原因となる
などの点が問題視され、それを解消することが当
技術分野では重要な検討課題となつていた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消
し、直接重合法によるポリエステル−ポリエーテ
ル共重合体の製造において、有機チタン化合物触
媒に起因する生成ポリマの濁りを防止し、透明性
が良好で、かつ高品質のポリエステル−ポリエー
テル共重合体を提供するにある。 [問題点を解決するための手段] 本発明の上記目的は、芳香族ジカルボン酸を主
とするジカルボン酸、1,4−ブタンジオールを
主とするグリコール、および分子量400〜6000の
ポリアルキレングリコールから、ポリエステル−
ポリエーテル共重合体を製造するに際し、下記一
般式()で示されるチタン酸エステルの存在下
でエステル化反応を行い、ついで重縮合反応せし
めること。 Ti(OR)4-o{OC2H4N (C2H4OH)2o …() ここで、Rは炭素数1から10のアルキル基を示
し、水酸基、ハロゲン原子を置換基とし
て有することができる。 nは1〜4である。 によつて達成することができる。 本発明のエステル化反応ないし重縮合反応触媒
であるチタン化合物としては、前記()式で示
されるトリエタノールアミンチタン酸エステル化
合物である。このチタン化合物を()式中、n
=2の場合について例示すれば、ジ−n−ブトキ
シ・ビス(トリエタノールアミナト)チタン、ジ
−i−プロポキシ・ビス(トリエタノールアミナ
ト)チタン、ジエトキシ・ビス(トリエタノール
アミナト)チタン、ジ−ω−ヒドロキシブトキ
シ・ビス(トリエタノールアミナト)チタン、ジ
−β−ヒドロキシエトキシ・ビス(トリエタノー
ルアミナト)チタン、ジ−(2−エチルヘキサン
ジオライト)・ビス(トリエタノールアミナト)
チタン、ジ−(2−エチルヘキソキソ)・ビス(ト
リエタノールアミナト)チタンなどである。な
お、()式中、n=1未満の時は本発明の効果
が発現しない。 これらの有機チタン化合物触媒は、一種もしく
は二種以上を組み合せて用いてもよく、また該チ
タン化合物を適当な有機溶剤と一緒に添加するの
もよい。この場合の有機溶剤には通常エタノー
ル、イソプロパノール、n−プロパノール、n−
ブタノール、i−ブタノール、2−エチルヘキサ
ノール、および原料として用いる1,4−ブタン
ジオール等がある。 これらの有機チタン化合物は、通常、生成ポリ
マに対して0.005〜0.5重量%程度、好ましくは
0.01〜0.2重量%の範囲を、エステル反応前、ま
たはその初期までに添加されるが、該有機チタン
化合物は単にエステル化反応のみならず、重縮合
反応に対しても優れた触媒作用を有するため、エ
ステル化反応後期、または重縮合反応初期まぜに
追添加する方法が好ましく採用される。このと
き、該有機チタン化合物の添加量が0.005重量%
未満ではエステル化反応ないし重縮合反応触媒と
しての効果が不充分で、特にエステル化反応時間
が長びき、かつTHFの副生量も増加する。一方
添加量が0.5重量%を越えると特に所期の目的と
する透明性の良好なポリマが得られない。 なお、本発明においては前記()式で示され
るチタン化合物の特性を損わぬ範囲で公知のエス
テル化反応触媒を併用することができる。そのエ
ステル化反応触媒には例えばTi(OR)4(Rは炭
素数1から10の脂肪族、脂環族、芳香族の炭化水
素)で示されるチタン酸のテトラ−n−プロピル
エステル、テトライソプロピルエステル、テトラ
−n−ブチルエステルや、 (Rはアルキル、またはアリール基、X1はア
ルキル、アリール、アシルオキシ、シクロアルキ
ル、ヒドロキシ、ハロゲンからなる群から選ばれ
る1価の基、またX2は酸素、または硫黄)で示
される有機スズ化合物がある。 特に前記()式で示されるチタン化合物に
は、モノアルキルスズ化合物、モノアリールスズ
化合物、ジアルキルスズ化合物、ジアリールスズ
化合物、トリアリールスズ化合物、トリアリール
スズ化合物、テトラアルキルスズ化合物等の有機
スズ化合物を、前記チタン化合物のチタン原子に
対するスズ原子の比率(原子比;Sn/Ti)とし
て,0.05〜2.0の範囲内で用いると、ポリマの透
明化効果が一層優れ、また1,4−ブタンジオー
ルの分解によるTHFの副生も著しく抑制される
よう働く。 次に本発明の他の要件について説明する。 すなわち、本発明におけるジカルボン酸とは、
芳香族ジカルボン酸を少なくとも50モル%含むジ
カルボン酸であつて、芳香族ジカルボン酸として
はテレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,
6−ナフタリンジカルボン酸、1,5−ナフタリ
ンジカルボン酸、1,2−ビス(フエノキシ)エ
タンp,p′−ジカルボン酸、ジフエニルp,p′−
ジカルボン酸などが好ましく用いられる。これら
の芳香族ジカルボン酸のうち、特にテレフタル
酸、イソフタル酸が好ましく用いられるし、また
これらのテレフタル酸、イソフタル酸は、所謂高
純度品の限らず、それらの合成過程で混入する酢
酸を約0.3重量%以下含有するテレフタル酸や、
イソフタル酸であつてもよい。さらにコハク酸、
アジピン酸、セバシン酸、1,4−シクロヘキサ
ンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカル
ボン酸などの脂肪族ジカルボン酸、または脂環族
ジカルボン酸を50モル%未満で用いることもでき
る。 またグリコールとしては、1,4−ブタンジオ
ールを少なくとも70モル%含有するグリコールで
あつて、エチレングリコール、1,3−プロパン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、1,4
−シクロヘキサンジメタノールなどの分子量300
以下のグリコール類を30モル未満併用してもよ
い。 更に、分子量400〜6000のポリアルキレングリ
コールとは、ポリエチレングリコール、ポリプロ
ピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、およびこれらの共重合体であつて、特にポリ
テトラメチレングリコール、およびテトラメチレ
ンオキサイド単位を主成分とするポリアルキレン
グリコール共重合体が好ましく用いられる。ポリ
アルキレングリコールの分子量が400未満ではポ
リエステル−ポリエーテル共重合体のブロツクネ
スが低下するため、ポリマ融点が低下するなど好
ましくない影響が現れるし、ポリアルキレングリ
コールの分子量6000以上では生成ポリマが不透明
になり易く好ましくない。さらにp−(β−ヒド
ロキシエトキシ)安息香酸、p−オキシメチル安
息香酸ナドノオキシカルボン酸、トリメリト酸、
トリメシン酸、ピロメリト酸など3官能以上の多
価カルボン酸を少量用いることもできる。 かかる芳香族ジカルボン酸を主とするジカルボ
ン酸、1,4−ブタンジオールを主とするグリコ
ール、および分子量400〜6000のポリアルキレン
グリコールとのエステル化条件としては、先ず、
反応開始時のジカルボン酸に対するグリコールの
使用比率(グリコール/ジカルボン酸;モル比)
は1.2〜2.2倍の範囲が好ましい。 このとき、グリコール/ジカルボン酸(モル
比)が1.2未満ではエステル化反応が充分進行し
難く、最終的に未反応のジカルボン酸が残存し、
反応生成物は不透明の状態になり易い。 また2.2を越えると反応自体は完結するが、1,
4−ブタンジオール成分のTHFへの転化が著し
く、ポリエステル−ポリエーテル共重合体製造の
経済性が不利となる。 またジカルボン酸に対するポリアルキレングリ
コールの使用比率(ポリアルキレングリコール/
ジカルボン酸;重量比)は0.1〜5.0倍とするのが
望ましく、添加時期としてはエステル化反応開始
前から重縮合反応開始時点までの任意の段階に添
加される。 このとき、ポリアルキレングリコール/ジカル
ボン酸(重量比)が0.1未満ではエラストマーと
しての所望のポリマ特性を有するポリマが得られ
ず、また5.0を越えるとポリエーテル成分が過多
になることから、重縮合反応性が低下するのみな
らず、得られるポリマの結晶性、耐熱性などのポ
リマ特性面が劣るので好ましくない。 更にエステル化反応温度としては、150〜245℃
の範囲内がよく、特に245℃を越えると、1,4
−ブタンジオールの分解が激しくなり、THFの
副生量が多くなるため好ましくない。 更にまたエステル化反応の圧力としては、通
常、常圧下で行うが、減圧下で行うこともでき
る。 かくして得られたエステル化反応生成物は、引
続き重縮合反応を行うが、その重縮合反応条件と
しては特に限定されるものではなく、通常のポリ
エステル−ポリエーテル共重合体の製造に用いら
れる反応条件そのままを採用することができ、例
えば反応温度として230〜255℃、好ましくは235
〜250℃の条件が採用される。 その他、ポリエステル−ポリエーテル共重合体
の特性を損わない範囲内で、各種の添加剤、例え
ば艶消剤、蛍光増白剤、安定剤、紫外線吸収剤、
難燃化剤、帯電防止剤、結晶核剤などを適宜添加
してもよい。 [発明の効果] 上述のごとく、本発明は直重法によるポリエス
テル−ポリエーテル共重合体の製造のように、就
中水の多い反応の場、もしくは芳香族ジカルボン
酸成分中に微量の酢酸が存在するような場にあつ
ては、耐加水分解性に劣るが、エステル化反応活
性に優れるという背反的特徴を有する一般のチタ
ン酸エステル触媒に対して、前記()式で示さ
れる如き特定のチタン酸エステル触媒を用いるこ
とにより、エステル化および重縮合反応を円滑に
行なえ、しかも透明性の良好なポリマを与えるこ
とができる。 本発明のかかる効果は前記()式で示される
チタン化合物の特異的な分子構造に由来している
と考えられる。即ち、()式で示されるトリエ
タノールアミンチタン酸エステルは、n−1〜2
の範囲の任意の値をとり得るが、n=2の場合に
最も有効であり、その際、 なるキレート化合物を形成している。()式で
示されるチタンキレート化合物は通常のチタン酸
エステル等に比して水に対する反応活性が異な
り、後者が水に鋭敏に反応して加水分解され、エ
ステル化触媒としての機能が失われるのに比べ
て、前者は耐加水分解性に優れ、エステル化触媒
の機能が保持できるのである。 なお、得られたポリマは溶融時の濁りが少な
く、溶融状態,もしくは溶液状態での透明性に優
れている。かかる透明性に優れたポリマは不溶性
の異物を含有していないため、ポリマ中の欠点が
少なく、機械物性のバラツキが小さい等の特長を
有するのである。 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 なお、本例中のポリマ特性は次の方法で測定し
た。 (1) 相対粘度 ポリマ8gを100mlのオルソクロロフエノー
ルに溶解(溶解条件100℃、約1時間)した後
放冷し、オストワルド粘度計を使用して25℃で
測定した。 (2) 溶液ヘイズ ポリマ5.4gを40mlのフエノール・四塩化エ
タン混合溶媒(混合比6:4)に溶解(溶解条
件100℃、1時間)した後放冷し、積分球式濁
度比色計(日本精密光学製、タイプSEP−H−
2)を使用し、10mmのガラスセルで測定した。
溶液ヘイズ(%)は次式から計算できる。 溶液ヘイズ(%)=(拡散透過/全透過光) ×100 (3)(4) なお、部とは重量部である。 実施例1〜4、比較例1〜2 テレフタル酸54.2部、1.4−ブタンジオール50.0
部、分子量1000のポリテトラメチレングリコール
31.0部、および第1表のトリエタノールアミンチ
タン酸エステルのチタンキレート化合物、およ
び/または他のチタン酸エステル(添加量は第1
表に記載)を、精留塔、撹拌機を有するエステル
化反応缶に仕込み、160℃から230℃まで徐々に昇
温しながらエステル化反応せしめ、生成する水と
THFを精留塔を通して留去した。エステル化反
応を完結し、未溶解テレフタル酸が存在しなくな
るまでに要する時間は3.5〜4.0時間であつた。 エステル化反応終了後、重縮合触媒として上記
エステル化反応で用いたのと同種のチタンキレー
ト化合物、または第1表のチタン酸エステル(添
加量は第1表に記載)を少量の1,4−ブタンジ
オールに溶液して添加し、さらに安定剤の
“IRGANOX”1010(チバ・ガイギー社製)0.01部
の少量の1,4−ブタンジオールに懸濁せしめて
添加する。 ついで、エステル化反応生成物を重縮合反応缶
に移行し、常圧から1.0mmHg以下まで1時間かけ
て徐々に減圧にし、同時に245℃まで昇温し、245
℃、1.0mmHgで、3.0時間重縮合せしめた。生成ポ
リマの透明性(溶液ヘイズ)、その他の特性を第
1表に示す。 実施例5〜7、比較例3〜4 テレフタル酸(酢酸0.10重量%含有)38.7部、
イソフタル酸(酢酸0.02重量%含有)12.9部、
1,4−ブタンジオール50.3部、分子量1000のポ
リテトラメチレングリコール34.8部、第2表のト
リエタノールアミンチタン酸エステルのチタンキ
レート化合物0.05部、およびモノn−ブチル−モ
ノヒドロキシスズオキサイド0.03部を、実施例1
と同様にエステル化反応せしめた。エステル化反
応が完結し、未溶解テレフタル酸およびイソフタ
ル酸が存在しなくなるまでに要する時間は約3.5
時間であつた。 エステル化反応終了後、重縮合触媒としてテト
ラブチルチタネート0.05部、第2表に示すトリエ
タノールアミンチタン酸エステルのチタンキレー
ト化合物や、他のチタン酸エステル、更に安定剤
である“IRGANOX”1010(チバ・ガイギー社
製)0.10部を少量の1,4−ブタンジオールに懸
濁せしめて添加する。 ついで、エステル化反応生成物を重縮合反応缶
に移行し、常圧から1.0mmHg以下まで1時間かけ
て徐々に減圧にし、同時に245℃まで昇温し、245
℃、1.0mmHg以下で、3.0時間重縮合せしめた。生
成ポリマの透明性(溶液ヘイズ)、その他の特性
を第2表に示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族ジカルボン酸を主とするジカルボン
    酸、1,4−ブタンジオールを主とするグリコー
    ル、および分子量400〜6000のポリアルキレング
    リコールから、ポリエステル−ポリエーテル共重
    合体を製造するに際し、下記一般式()で示さ
    れるチタン酸エステルの存在下でエステル化反応
    を行い、ついで重縮合反応せしめることを特徴と
    する透明性良好な高重合度ポリエステル−ポリエ
    ーテル共重合体の製造方法。 Ti(OR)4-o{OC2H4N (C2H4OH)2o …() ここで、Rは炭素数1から10のアルキル基を示
    し、水酸基、ハロゲン原子を置換基とし
    て有することができる。 nは1〜4である。 2 特許請求の範囲第1項において、チタン化合
    物の添加量が最終的に得られるポリブチレンテレ
    フタレートに対して0.005〜0.5重量%である透明
    性良好な高重合度ポリエステル−ポリエーテル共
    重合体の製造方法。
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