JPH0557121B2 - - Google Patents

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JPH0557121B2
JPH0557121B2 JP63265214A JP26521488A JPH0557121B2 JP H0557121 B2 JPH0557121 B2 JP H0557121B2 JP 63265214 A JP63265214 A JP 63265214A JP 26521488 A JP26521488 A JP 26521488A JP H0557121 B2 JPH0557121 B2 JP H0557121B2
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wheel
casing
central
slip device
attracting
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Michele Metraux
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Publication of JPH0557121B2 publication Critical patent/JPH0557121B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/10Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables having tensioning means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
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    • B60C27/062Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables provided with fastening means
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輪用の滑り止め装置、特に自動車車
輪のタイヤ踏面のまわりにスノーチエーンを装着
す装置に関する。
(従来の技術) 自動車の技術分野では各種の車輪用滑り止め装
置がよく知られている。これらの装置は、一般
に、滑り止め手段、例えばチエーンを走行路面に
接するタイヤの踏面のまわりに配置するものであ
る。そして滑り止め手段はそれを車輪の中心の方
向に引き付ける支持部材によつて車輪のデイスク
ホイールにしつかりと取り付けられる。しかしチ
エーン帯の車輪踏面の周への巻付けならにその環
状連結の操作は困難である。
特開昭57−191106号(米国特許第4388754号対
応)にはチエーン環を中心支持組立体から四方に
延びるアームの先端にわたつて支持し、これを車
輪の外側に間隔を隔てて配置し、弾性体の引き付
装着部材を中心支持組立体と車輪のホイールデイ
スクとに緊張状態で掛け渡して車輪の軸線方向の
引き付け荷重を与え、車輪が数少数回転動する間
に自動的にチエーン環をタイヤ踏面のまわりに引
き込み装着する装置が開示されている。この装置
は中心支持組立体に同時に組付けた2本の短アー
ムに平行2本のゴム紐の引き付け装着部材を掛け
るようになつており、ゴム紐が少数本のため引き
付け力が不充分で適用対象が小形軽量車の車輪に
限定される。
特開昭52−155110号(ドイヅ公開第3545528号
対応)は従来技術のこの種車輪滑り止め装置の代
表例を示す。この装置においてはゴム紐の引き付
け装着部材を多数本とするため、中心支持組立体
のアーム支持プレートの内側に多数の突起を形成
した係留プレートが同時に組み立てられ、引き付
け装着部材ゴム紐は個々の部品として各突起に巻
き掛けて張渡しそれぞれ両端のフツクにより車輪
のホイールデイスクの窓孔に緊張状態として掛け
止めされるようになつている。
(発明が解決しようとする課題) 上記の従来技術の代表例装置では多数本のゴム
紐は係留突起との摩擦により短期間で損傷するこ
とが経験された。これは運転中に砂塵がこれらの
摩擦面の間に侵入して磨耗を早めるからであるこ
と判明された。
さらに多数のゴム紐が近接して存在するので、
2つの隣接ゴム紐を交差させて掛けたりまた紐自
体をねじつて掛けたりすることが多数本のゴム紐
の掛け合わせ操作中に起こり得るので、ホイール
デイスクの窓孔への掛け方が不適切となり易い。
また上記の滑り止め装置では、ゴム紐を持つ引
き付け装着部材とアームを支持する中心支持組立
体とは1つの共通軸ボルト上に設けられる。ナツ
トをボルトに締め付けると、アームを支持する支
持プレートは相互にしつかりと圧接して運転中に
これらの部分が所定の係留位置に保持されるよう
になる。この支持部品間の圧力は装置の使用後に
コンパクトに畳んで格納するため、この保持位置
から相互に廻すことができるようにするため、そ
れほど強くない。しかしそれでもナツトの締め付
けによりゴム紐を持つ引き付け装着部材もまたア
ームを持つ支持プレートの1つにしつかり押し付
けられ、その結果ゴム紐を持つ引き付け装着部材
とアームをもつ中心支持組立体体との間の自由な
回転運動はできなくなる。しかしゴム紐を持つ引
き付け装着部材がアームを持つ2つの支持プレー
トに対して自由に回転できるように組み立てられ
るようにするということは、滑り止め手段の車輪
のまわりの移動が起こり得る場合、この動きが弾
性引き付け装着部材に伝わつて偏荷重が生ずるこ
とがないようにするための前提条件であり、これ
により滑り止め手段が車輪踏面のまわりに安定し
て確保される。
以上の次第で、本発明は従来技術の車輪用滑り
止め装置の上記諸問題を解消させることを目的と
し、すなわちチエーン環を車輪踏面周に引き寄せ
る引き付け装着部材は磨耗を促進されるというこ
とがなく長い耐用命数を保ち、引き付け装着部材
は車輪への不適切な掛け止めをされ難く、引き付
け装着部材は軸上への組立後にはチエーン環をア
ームを介して支持する中心支持組立体に対して自
由に回転でき、しかも中心支持組立体には構成部
材を所定の関係位置に確保する締め付け圧力がか
かるような車輪用滑り止め装置を提供することを
課題とする。
(課題を解決するための手段) この課題は本発明により特許請求の範囲第1項
の前提項の従来技術の構成に加えて特徴項の構
成、すなわち、弾性引き付け装着部材は中央部分
と一体に放射状ら延びり形状に形成し、この中央
部分とアームを支持する中央支持組立体とがボル
ト状の軸上に締め付け具間に配置され、締め付け
具を締め付けて組立状態とした場合に中心支持組
立体の支持プレートに圧力が加わるが中央部分は
締め付け具の締め付け圧力と無関係に中心支持部
材に対して自由に回転するように構成することに
よつて解決される。
請求項2乃至10の構成並びに作用効果は実施
例の詳細な説明とともに上記請求項1との関連に
おいて明らかにする。
(作用) 本発明では、弾性体の引き付け装着部材は中央
部分から放射状に一体に形成された状態にあるた
め、各個別の引き付け装着部材を掛け渡して保持
する必要なく、汚れ粒子の付着する摩擦面はない
ので引き付け装着部材の保持性は本質的に改善さ
れ、この引き付け装着部材は交差したり捻じられ
たりして掛け渡されることがない。この中央部分
と中心支持組立体と相対的に自由に回転できる状
態にあるため、車輪周のチエーン環状の滑り止め
手段の回転は引き付け装着部材には伝達されず、
従つてまたこの部分に無理な偏過荷重がかかると
いうことは起こらない。
(実施例) 以下、本発明を第1〜4図に示す実施例により
詳細に説明する。
第1図はこの実施例の車輪用滑り止め装置の斜
視図、第2図は第1図−線の断面図、第3図
はその中心部分を部分破断して示す斜視図、第4
図はその中心部分の部分拡大縦断側面図である。
第1図には全体符号1で示す本発明実施例の車
輪用滑り止め装置が自動車用車輪2への装着状態
へ示されている。この状態で車輪軸線の外方に位
置する中心支持組立体3はそれから概ね放射状体
に延びる4本のアーム4−7を有し、アームの先
端にわたつて滑り止め手段としてのチエーン環8
が取り付け支持されている。中心支持組立体3は
それから延びる複数の弾性体の引き付け装着部材
9−13によつて車輪の方向に引き付けられる。
滑り止め装置1をこの装着状態とするには、中
心支持組立体3を車輪2の外側に近接した軸線上
位置に、そして滑り止め手段8を車輪2の踏面1
5に向かう位置に配置する。踏面15より大きな
径を持つ滑り止め手段8は上部で先ず車輪2の上
部のまわりに踏面15上に置かれ、下部は走行路
に接し従つてチエーン環の進入が阻止される踏面
15の部分に隣る車輪の下部に近い位置におかれ
る。その後、引き付け装着部材9−13が次々に
引き延ばされ車輪2に好ましくはホイールデイス
ク16の窓孔の縁に掛けられる。引き付け装着部
材9−13は掛け止め後は緊張状態に保持され中
心支持組立体3に車輪2の方向に引き付ける負荷
を加える。
車両が前進し車輪が転動すると、先に走行路面
に接していた車輪の部分が釈放され、引き付け装
着部材9−13は先に踏面の隣りに横たわつてい
た滑り止め手段8の部分を踏面15上に引き入れ
る。車輪2の少数回の回転後には滑り止め手段8
のすべての部分が踏面15を囲むようになり、そ
して滑り止め手段8は停止中も車輪2の転動中も
引き付け装着手段9−13によりこの装着状態に
確保される。
滑り止め手段8は踏面15のまわり動くことが
でき、車輪2の転動中、踏面の走行路中心より、
後方の踏面15の部分は自動的に張られる。しか
し悪路高速中はチエーン環8に働く遠心力が大き
くなり、受ける衝撃力も大きいので、動くことが
あり得る。
第2図に示すように、中心支持組立体3は一対
の支持プレート18,19からなる中心支持部材
17を持つ。支持プレート18,19は軸20上
に相互に対し回転可能なように支承され、従つて
滑り止め装置1は使用後には畳み込むことができ
る。支持プレート18,19は2つの通り抜け溝
を有し、それにアーム4−7が滑動可能に支承さ
れる。支持プレート18,19の間にデイスク2
1が介在し、これはとりわけ一方の支持プレート
のアームが他方の支持プレートのアームに直接接
触することを防ぐ役をする。軸20上にはまた引
き付け装着部材9−13が搭載されている。滑り
止め手段8の踏面のまわりの運動が引き付け装着
部材9−13に伝達されないようにするため、引
き付け装着部材9−13と中心支持部材17とは
相互間で回転可能なような配備がされる。
第3および4図には、引き付け装着部材を中心
支持部材17に回転可能に取り付ける構造が示さ
れている。引き付け装着部9−13は中央部分2
2と一体に形成され、それから放射状に延び、そ
してこの中央部分22と中心支持部材17とは軸
20上に締め付け具23,24間に次の配備がな
される。すなわち組立状態では締め付け具23,
24は支持プレート18,19に圧力を及ぼし、
その結果支持プレート18,19は相互間で動く
ことができないようになる。しかし引き付け装着
部材9−13と一体の中央部分22は締め付け具
23,24の圧力にかかわりなく中心支持部材1
7に対し回転可能に装備され、こうして車輪2の
転動中の滑り止め手段8の回転、アーム4−7の
回転、従つて中心支持部材17の回転は、支持プ
レート18,19は締め付け具23,24により
互にしつかり締め付けられていようと、多少ゆる
く締め付けられていようと、それにかかわりな
く、中央部分22および引き付け装着部材9−1
3に伝達されない。
このことは各種の部材組合せ構造により達成さ
れるが、図示の好適実施例が特に有利である。こ
の実施例では、軸20としてはねじ付きボルトが
用いられており、締め付け具23はこのボルトの
頭部から、また他方の締め付け具24はこのねじ
付きボルトにねじ込まれるナツトからなつてい
る。このボルト軸20上には、2つのデイスク2
5,26の間にスリーブ27が挟まれている。ス
リーブ27はデイスク25,26の間にある支持
プレート18,19の内周支持部28により若干
短く、締め付け具23,24を締め付けると支持
プレート18,19は一体結合される。
デイスク26と第3のデイスク29との間には
第2のスリーブ30が挟まれており、そしてこの
スリーブ30上には中央部分22が直接にまたは
そのケーシングの部分52が軸方向の間隔を保つ
て搭載されている。この軸方向の間隔を適切に確
保するため、スリーブ30はその上に搭載される
ケーシング32の内周支持部51より長い。3つ
のデイスク25,26,29と2つのスリーブ2
7,30は締め付け具23,24により相互に締
め付けられ、その結果ナツト24を締め付けると
支持プレート18,19の部分は相互接触する方
向に運動を起こすが、中心支持部材17と中央部
分22と相互の間隔を保つて自由に回転できる状
態のままに留まる。
引き付け装着部材9−13はその中央部分22
が皿形のケーシング部分33とその開放側を覆う
ケーシング前壁部分34とからなるケーシング3
2内に納まるよう配置される。皿形ケーシング部
材33の周壁35には、中央部分22から放射状
に延びる各個の引き付け装着部材9−13の導出
に適応する開口36−40が設けられる(第3図
にはその1つの引き付け装着部材10に対する開
口37のみが示されている)。さらに周壁35に
は開口36−40の間に5つのフツク部41−4
5が形成されている(第4図には1つのフツク部
41だけが示されている)。これらフツク部41
−45はケーシング前壁部分34の対応する開口
46−50にそれぞれ係合し(第3および第4図
には開口46だけが示されている)。ケーシング
前壁部分を皿形ケーシング部分33にしつかり係
合する。
側壁側35の開口36−40の大きさは、開口
を通過する各個の引き付け装着部材9−13の大
きさに対応するようにすれば開口は密封状態とな
り砂塵の侵入は阻止される。ケーシング前壁部分
34は皿形ケーシング部分34の開放側に対する
シールを形成しここでも砂塵等の侵入は阻止され
る。
ケーシング32はケーシングの内周部分51で
スリーブ30に軸方向間隔を保つて搭載され、そ
してその内周部分51は皿形ケーシング部分の開
口52を通つて突出してここにシールを形成す
る。従つてケーシング32はまた内周側からもシ
ールされることになる。
中央部分22およびそれに一体化される各引き
付け装着部材9−13は同じ可撓性材料、例えば
加硫ゴム又は非加硫合成ゴムで形成するのが有利
である。型形成によつてゴム紐に較べてはるかに
多様な変形部分を、強度上許される限り各部に形
成できる。
この実施例では、各引き付け装着部材9−13
はその長手方向に複数(例えば2つ)横長孔5
3,54付きの薄肉部を形成し、なるべくはS形
のフツク55−57がこれに掛け合わされ易いよ
うにする(第2および第3図にはフツク56−5
8のみが示されている)。薄肉部の横長孔53,
54は中央部分22から長手方向の順次の位置に
配置され、それを通じてフツク55−59を押付
けてはめ込み各引き付け装着部材9−13に取り
付けることができる。このことは引き付け装着部
材9−13の異なる半径位置にフツク55−59
を配置することを可能にし、その結果、フツクを
各種型式のホイールデイスクに引き掛けることが
できるようになる。さらに引き付け装着部材9−
13は複数(例えば2つ)の横方向に走る厚肉部
66,61を持ち、それを巡つてフツク55−5
9の部分が押付けられ、こうしてフツクは引き付
け装着部材9−13にしつかり取り付けられるよ
うになる。各引き付け装着部材9−13の自由端
には横方向に走る形状の握り頭部62を形成する
のがよく、その結果としてそれに対応する引き付
け装着部材をよく捉え張力を加えそして各フツク
55−59を一層容易にホイールに掛け合わせる
ことができる。
本発明は図示記載した上記の好適実施例に限定
されるものではないことは明らかである。さらに
自動車用以外の車両の車輪にも適用でき、また各
種構成の軸心に適応可能である。滑り止め手段8
な滑り止めチエーン以外の構造であつてもよい。
支持プレート18,19には各種形式のアームを
設けることができる。軸20はボルト以外の要素
および2つのねじ部と2つのナツトを持つ要素と
することもできる。また締め付け具23,24は
ボルト頭部とナツトの他の要素とすることもでき
る。
中央部分22の形状、それと一体化される引き
付け装着部材の形状および数、ケーシング32の
形状も変更できる。さらに引き付け装着部材9−
13を持つ中央部分22は加硫ゴム、非加硫ゴム
以外の可撓性材料でつくることができ、補強の有
無を問わない。またフツク55−59は各種形式
のホイールの穿孔に掛け合わせることができるよ
うにするため、S形、C形、T形等から選んで用
いることができる。
(発明の効果) 以上のように、特許請求の範囲第1項の本発明
の基本構成によると、作用項記載の作用に基づい
て、中央部材と一体化されているゴム弾性体の引
き付け装着部材は砂塵の付着による早期磨耗損傷
を起こし難く、その不適切な掛け方をする場合が
なくなり、滑り止め手段のチエーン環が車輪踏面
周に運動しこの運動がアームを介し中央支持部材
にまで伝達されるが、これとは回転可能に装備さ
れている引き付け装着部材に伝達されないのでこ
れに過負荷がかかることによる有害影響が生じな
い等の諸効果が得られる。
請求項2項乃至第10項は第1項の基を構成と
の関連においてそれぞれ実施例項中の記載から知
られる作用、効果が得られる。すなわち請求項第
2項および第3項は上記両部材を軸上に相対回転
可能にして組み立てるについての構成部品および
付加部品のデイスク、スリーブの配置関係および
寸法関係を与えたものであつて、これによる最少
数の部品を以て確実な回転分離機能を発揮させる
ことを可能とする効果がある。請求項第4項およ
び第5項は各引き付け装着部材と一体の中央部分
のみのケーシングによる全面完全包被の構造およ
び結合手段を用いない結合構造を与えたものであ
つて、これにより塵埃進入の完全防止、中央部分
の安定支承と確実な関係配置が可能となる効果が
ある。請求項第6項は引き付け装着部材を個別ゴ
ム紐類と異なる成形一体品とするもので、これに
より成形形状の多様性が得られる効果がある。請
求項第7項乃至第10項は一体品の各引き付け装
着部材の各部の成形形状および装着可能となるフ
ツク形状を与えたもので、これによりこの滑り止
め装置の適用範囲の拡がり、取扱上の容易さ、確
実さおよび安定性を実現する効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適実施例の車輪用滑り止め
装置の車輪への装着状態を示す斜視図、第2図は
第1図−線の断面図、第3図はその中心部分
を破断して示す斜視図、第4図はその中心部分の
部分拡大縦断側面図である。 1……滑り止め装置、2……車輪、3……中心
支持組立体、4,5,6,7……アーム、8……
滑り止め手段(チエーン環)、9,10,11,
12,13……引き付け装着部材、14……車輪
外側、15……踏面、16……ホイールデイス
ク、17……中心支持部材、18,19……支持
プレート、20……軸、21……デイスク、22
……中央部分、23,24……締め付け具、2
5,26,29……デイスク、27,30……ス
リーブ、28……内周支持部、32……ケーシン
グ、33……ケーシング部分、34……前壁部
分、35……周壁、36−40……開口、41−
45……フツク、46−50……開口、51,5
2……ケーシング部分、53,54……横長孔、
55−59……フツク、60,61……厚肉部、
62……握り頭部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輪2、特に自動車用車輪のタイヤ踏面15
    のまわりに滑り止め手段8、特に滑り止めチエー
    ンを装着する装置であつて、踏面15より大径の
    チエーン環8を中心支持組立体3の中心支持部材
    から四方に延びるアーム4−7の先端にわたつて
    支持し、車輪2の外側の接近した位置に配置した
    中心支持組立体3を車輪2の方向に引き付ける弾
    性引き付け装着部材9−13を中心支持組立体3
    と車輪2のホイールデイスクとの間に緊張状態に
    掛け渡し、装着前状態ではチエーン環8を車輪の
    上部では車輪2の踏面15上に載せられ車輪の下
    部では車輪が支持面に接地してチエーン環の進入
    が阻止された車輪の部分の傍に近接して置かれ、
    車輪2の転動により前記の進入阻止車輪部分が自
    由になるや否やチエーン環8が車輪の踏面周上に
    引き寄せられて踏面15周上の装着状態となり、
    弾性引き付け装着部材9−13が中心支持組立体
    3およびアーム4−7を介しチエーン環8を引き
    付け続けて車輪2上装着状態に保持するようにな
    つており、そして中心支持組立体3はアーム4−
    7の中心支持部材17を有し中心支持部材17は
    相互に回転可能なアーム4−7の少なくとも1対
    を支持する支持プレート18,19を有してお
    り、弾性引き付け装着部材9−13およびアーム
    4−7の中心支持部材17は共通の軸20上に支
    持されて相互に回転可能とされ、チエーン環8が
    車輪の踏面15のまわりに可動となつている装置
    において、弾性引き付け装着部材9−13が中央
    部分22と一体に形成され、中央部分22および
    中心支持部材17が軸20上の締め付け具23,
    24の間に配置され、組立状態では締め付け具2
    3,24の締め付けにより中心支持部材17の支
    持プレート18,19に圧力が加わるが、中央部
    分22は締め付け具23,24の締め付け圧力と
    関係なく中心支持部材17に対して自由に回転す
    るようになつていることを特徴とする車輪用滑り
    止め装置。 2 軸20上に締め付け具23,24の間に3つ
    のデイスク25,26,29およびその間に2つ
    のスリーブ27,30が配置され、デイスク2
    5,26,29およびスリーブ27,30は締め
    付け具23,24により相互に締め付けられて中
    心支持部材17はスリーブ27,30のうち1つ
    27上に配置されデイスク25,26,29のう
    ち2つ25,26が中心支持部材17の支持プレ
    ート18,19を相互に締め付け、中央部分22
    はスリーブ27,30のうち他のスリーブ30上
    に配置され直接またはケーシング32を介しデイ
    スク25,26,29のうち2つのデイスク2
    6,29の間に間隔を保つて係合することを特徴
    とする請求項1に記載の滑り止め装置。 3 締め付け具23,24間に3つのデイスク2
    5,26,29およびその間に2つのスリーブ2
    7,30が配置され、1つのスリーブ27の長さ
    はこのスリーブ27の両端のデイスク25,26
    間に位置する中心支持部材17の部分28より若
    干短く、他のスリーブ30の長さはこのスリーブ
    30の両端のデイスク26,29間に位置する中
    央部分22に属する部分51より長いことを特徴
    とする請求項2に記載の滑り止め装置。 4 弾性引き付け装着部材9−13の中央部分2
    2がケーシング32内に収容されかつこのケーシ
    ングにより軸20上で回転するよう装備され、こ
    のケーシング32は中央部分22を完全に囲み、
    かつ弾性引き付け装着部材9−13がケーシング
    32の開口36−40を通じて中央部分22から
    半径方向にケーシング32外に突出し、開口36
    −40の大きさが弾性引き付け装着部材9−13
    のケーシング外に突出する部分の大きさに相当す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    つに記載の滑り止め装置。 5 ケーシング32が皿形ケーシング部分33と
    これにかぶさる前壁部分34とからなり、皿形ケ
    ーシング部分33の周壁35は弾性引き付け装着
    部材9−13引き出し用開口36−40を備えか
    つ周壁35はフツク部分41−45を有しケーシ
    ングの前壁部分34の開口46−50に係合して
    前壁部分34を皿形ケーシング部分33に結合す
    るようになつていることを特徴とする請求項4に
    記載の滑り止め装置。 6 一体の中央部分22および弾性引き付け装着
    部材9−13がゴムまたは合成ゴムの同一弾性材
    料で形成されていることを特徴とする請求項1乃
    至5の1つに記載の滑り止め装置。 7 各弾性引き付け装着部材9−13には、組立
    状態で車輪2に掛け止めされるフツク55−59
    の係止用の数個の開口53,54または薄肉部が
    形成され、開口53,54が中央部分22から順
    次に並んで配置されていることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか1つに記載の滑り止め装
    置。 8 フツク56−59が各種型式の車輪のホイー
    ルデイスクの窓孔への掛け止めに適合するS型、
    C型およびT形から選択して交換可能とされてい
    る請求項7に記載の滑り止め装置。 9 各弾性引き付け部材9−13にはフツク53
    −59の開口53,54への係止に適合する横方
    向に延びる厚肉部分60,61が形成されている
    ことを特徴とする請求項7および8のいずれか1
    つに記載の滑り止め装置。 10 各引き付け装着部材9−13にはその自由
    端上に横方向に延びる握り頭部62が形成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか
    1つに記載の滑り止め装置。
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