JPS63227408A - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents
タイヤ滑り止め装置Info
- Publication number
- JPS63227408A JPS63227408A JP8545387A JP8545387A JPS63227408A JP S63227408 A JPS63227408 A JP S63227408A JP 8545387 A JP8545387 A JP 8545387A JP 8545387 A JP8545387 A JP 8545387A JP S63227408 A JPS63227408 A JP S63227408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- tire
- device body
- boss
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタイヤ滑り止め装置に係り、詳しくはボス部か
ら半径方向へ放射状に延出され途中湾曲されたアーム部
を備え、ボス部がホイールに取り付けられることで、ア
ーム部の先端部かタイヤ外周部を覆うように配置される
形式のタイヤ滑り止め装置に関する。
ら半径方向へ放射状に延出され途中湾曲されたアーム部
を備え、ボス部がホイールに取り付けられることで、ア
ーム部の先端部かタイヤ外周部を覆うように配置される
形式のタイヤ滑り止め装置に関する。
[従来の技術]
この種の装置としては、特開昭57−172805号や
同60−56609号で提案されたものが知られている
。
同60−56609号で提案されたものが知られている
。
上記に提案された装置では、ボス部及びアーム部を備え
る装置本体は装置本体取付手段を介してホイールへ取り
付けられるようにされている。この装置本体取付手段は
、ホイールをハブを介して車軸へ結合するためのハブボ
ルトが特殊ボルトに交換され、この特殊ボルトか利用さ
れてホイールへ取り付けられるようにされている。そし
て、装置本体は装置本体取付手段に取外し可能に取り付
けられるようにされている。
る装置本体は装置本体取付手段を介してホイールへ取り
付けられるようにされている。この装置本体取付手段は
、ホイールをハブを介して車軸へ結合するためのハブボ
ルトが特殊ボルトに交換され、この特殊ボルトか利用さ
れてホイールへ取り付けられるようにされている。そし
て、装置本体は装置本体取付手段に取外し可能に取り付
けられるようにされている。
しかしながら、上記装置では同一リム直径のホイールで
もハブボルトの長さ・ねじ径・ピッチ円直径、リム幅及
びオフセット量等の細部仕様が相異するので、数多くの
種類の装置本体取付手段や調節部材を用意せねばならず
、製品コストが上昇すると云う問題があった。
もハブボルトの長さ・ねじ径・ピッチ円直径、リム幅及
びオフセット量等の細部仕様が相異するので、数多くの
種類の装置本体取付手段や調節部材を用意せねばならず
、製品コストが上昇すると云う問題があった。
また、上記ハブボルトは特殊なものに交換することが必
須であるので、装置本体取付手段の取付作業性が悪いと
云う問題があった。
須であるので、装置本体取付手段の取付作業性が悪いと
云う問題があった。
さらに、上記装・置では装置本体取付手段がホイールへ
剛に取り付けられるので、車両旋回時にサイドフォース
が作用し、タイヤがホイールに対して幅方向へ変位され
た場合には、装置本体の半径方向中央部及び装置本体取
付手段のハブボルト係合部周辺にモーメントによる大き
な負荷がかかり、耐久性が損なわれると云う問題があっ
た。
剛に取り付けられるので、車両旋回時にサイドフォース
が作用し、タイヤがホイールに対して幅方向へ変位され
た場合には、装置本体の半径方向中央部及び装置本体取
付手段のハブボルト係合部周辺にモーメントによる大き
な負荷がかかり、耐久性が損なわれると云う問題があっ
た。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上記に鑑み、耐久性が損なわれることがなく、
かつ装置本体取付手段が取付作業性良く細部仕様の相異
する種々のホイールに適用可部なタイヤ滑り止め装置を
提供することを目的とする。
かつ装置本体取付手段が取付作業性良く細部仕様の相異
する種々のホイールに適用可部なタイヤ滑り止め装置を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明はホイールが同一リム直径サイズのものであれば
、細部仕様の相異に拘わらず、リム部の内径寸法は略同
−であることに着目してなされたものである。
、細部仕様の相異に拘わらず、リム部の内径寸法は略同
−であることに着目してなされたものである。
即ち、本発明に係るタイヤ滑り止め装置では、透孔が形
成されたボス部から半径方向へ延出され途中湾曲されて
先端部がタイヤ外周部を覆う複数のアーム部を備えた装
置本体と、筒状に形成されホイールのリム部内周へ弾性
的に嵌合されてホイールに係止され外周部に前記ボス部
が嵌合されて装置本体が取り付けられる装置本体取付手
段と、を備えた構成とされている。
成されたボス部から半径方向へ延出され途中湾曲されて
先端部がタイヤ外周部を覆う複数のアーム部を備えた装
置本体と、筒状に形成されホイールのリム部内周へ弾性
的に嵌合されてホイールに係止され外周部に前記ボス部
が嵌合されて装置本体が取り付けられる装置本体取付手
段と、を備えた構成とされている。
[作用]
上記構成の本発明では、装置本体取付手段はホイールに
弾性的に係止されるので、取付作業は単純な押し込み動
作で完了し、リム部の内径寸法の多少の相異は弾性変形
量が多少変化されるたけて吸収される。
弾性的に係止されるので、取付作業は単純な押し込み動
作で完了し、リム部の内径寸法の多少の相異は弾性変形
量が多少変化されるたけて吸収される。
また、車両旋回時にサイドフォースが作用し。
タイヤがホイールに対して幅方向へ変位された場合でも
、装置本体及び装置本体取付手段に作用するモーメント
による負荷は、装置本体取付手段が弾性変形されること
で吸収される。
、装置本体及び装置本体取付手段に作用するモーメント
による負荷は、装置本体取付手段が弾性変形されること
で吸収される。
[実施例]
第1図乃至第3図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置
の第1実施例が示されている。
の第1実施例が示されている。
第1図及び第2図に示されるように、装置本体10には
、いずれも合成樹脂からなるボス12と8本のアーム1
4とが備えられている。これらの材料の具体例としては
、ボス12には例えばFRP等の熱硬化性樹脂が用いら
れ、アーム14には例えば熱可塑性ウレタン等の熱可塑
性エラストマーが用いられる。ボス12には、ディスク
部16の中央部に透孔18が形成され、ディスク部16
の周囲に半径方向へ等間隔で放射状に突出された8本の
アーム連結部20が一体に形成されている。アーム14
は一端部がアーム連結部20にビン22を介して連結さ
れ、中間部が屈曲されて自由端側の端部がボス12の軸
線方向に延出されている。アーム14の自由端側の端部
には、外周面にスパイクビン24が先端部を突出されて
埋設され、内周面に突起部26が一体に形成されている
。
、いずれも合成樹脂からなるボス12と8本のアーム1
4とが備えられている。これらの材料の具体例としては
、ボス12には例えばFRP等の熱硬化性樹脂が用いら
れ、アーム14には例えば熱可塑性ウレタン等の熱可塑
性エラストマーが用いられる。ボス12には、ディスク
部16の中央部に透孔18が形成され、ディスク部16
の周囲に半径方向へ等間隔で放射状に突出された8本の
アーム連結部20が一体に形成されている。アーム14
は一端部がアーム連結部20にビン22を介して連結さ
れ、中間部が屈曲されて自由端側の端部がボス12の軸
線方向に延出されている。アーム14の自由端側の端部
には、外周面にスパイクビン24が先端部を突出されて
埋設され、内周面に突起部26が一体に形成されている
。
なお、アーム14は、人力により、ビン22を支点とし
て第2図矢印へ方向へ揺動可能とされている。
て第2図矢印へ方向へ揺動可能とされている。
第1図及び第2図に示されるように、装置本体取付手段
28は、筒状に成形された鋼板からなるアタッチメント
30と、アタッチメント30に固着されたスプリングプ
レート34と、アタッチメント30に取外し可能に取り
付けられる抜け止め部材であるエンドリング36とがら
構成されている。アタッチメント30は第1図に示され
るように多数回折り曲げられて、軸線方向の一端部に環
状凸部38が形成され、中間部に環状四部40か形成さ
れている。環状凸部38の直径寸法はボス12の透孔1
8のそれよりも小とされている。
28は、筒状に成形された鋼板からなるアタッチメント
30と、アタッチメント30に固着されたスプリングプ
レート34と、アタッチメント30に取外し可能に取り
付けられる抜け止め部材であるエンドリング36とがら
構成されている。アタッチメント30は第1図に示され
るように多数回折り曲げられて、軸線方向の一端部に環
状凸部38が形成され、中間部に環状四部40か形成さ
れている。環状凸部38の直径寸法はボス12の透孔1
8のそれよりも小とされている。
スプリングプレート34はばね鋼からなり、第3図に示
されるように折り曲げられて、一端部には係止爪42か
形成され、中間部には案内爪44か切り起され、他端部
か前記環状凹部40に嵌合されている。このスプリング
プレート34はアタッチメント30の外周囲に等間隔で
4個が配置され、リベット46を介して固着されている
。
されるように折り曲げられて、一端部には係止爪42か
形成され、中間部には案内爪44か切り起され、他端部
か前記環状凹部40に嵌合されている。このスプリング
プレート34はアタッチメント30の外周囲に等間隔で
4個が配置され、リベット46を介して固着されている
。
エンドリング36には、前記環状凸部38に対応する断
面略U字形で一部が離間されて不連続のリング部48と
、リング部48から折り曲げられたフランジ部50とが
形成され、さらにリング部48の両端部を連結するバッ
クル52が備えられている。バックル52は、リング部
48の一端部に軸支されたレバー54と、リング部48
の他端部に軸支されたリンクプレート56とを備え、リ
ンクプレート56の端部がレバー54の中間部に軸支さ
れて構成されている。
面略U字形で一部が離間されて不連続のリング部48と
、リング部48から折り曲げられたフランジ部50とが
形成され、さらにリング部48の両端部を連結するバッ
クル52が備えられている。バックル52は、リング部
48の一端部に軸支されたレバー54と、リング部48
の他端部に軸支されたリンクプレート56とを備え、リ
ンクプレート56の端部がレバー54の中間部に軸支さ
れて構成されている。
バックル52はレバー54が矢印B方向へ倒されること
で、リング部48の両端部同士を倍力された引張力で牽
引して、エンドリング36を縮径するようになっている
。フランジ部50は外周囲が一定間隔で切り欠かれてい
るので、前記縮径動作を妨げることはない。エンドリン
グ36は縮径された状態でリング部48の直径が前記環
状凸部38のそれよりも若モ小となる。従って、エンド
リング36はリング部48が環状凸部38に巻き回され
てアタッチメント30に取り付けられた場合には、自身
の弾性力によって不動に拘束される。また、この状態の
フランジ部50の外径寸法はボス12の透孔18のそれ
よりも充分に大となっている。
で、リング部48の両端部同士を倍力された引張力で牽
引して、エンドリング36を縮径するようになっている
。フランジ部50は外周囲が一定間隔で切り欠かれてい
るので、前記縮径動作を妨げることはない。エンドリン
グ36は縮径された状態でリング部48の直径が前記環
状凸部38のそれよりも若モ小となる。従って、エンド
リング36はリング部48が環状凸部38に巻き回され
てアタッチメント30に取り付けられた場合には、自身
の弾性力によって不動に拘束される。また、この状態の
フランジ部50の外径寸法はボス12の透孔18のそれ
よりも充分に大となっている。
第1図に示されるように、上記のように構成されたタイ
ヤ滑り止め装置か装着される車輪58は、ホイール60
と、ホイール60に取り付けられたタイヤ62とがら構
成される。ホイール60はタイヤ62が嵌着されたリム
部64と、リム部64に溶着されたディスク部66とが
ら構成されている。リム部64には耳部の端部及び中途
屈曲部に夫々環状溝部68.70が形成されている。
ヤ滑り止め装置か装着される車輪58は、ホイール60
と、ホイール60に取り付けられたタイヤ62とがら構
成される。ホイール60はタイヤ62が嵌着されたリム
部64と、リム部64に溶着されたディスク部66とが
ら構成されている。リム部64には耳部の端部及び中途
屈曲部に夫々環状溝部68.70が形成されている。
なお、装置本体10は、前記アーム14の自由端側の端
部の内周面とボス12の軸線との距離寸法が、前記タイ
ヤ62の非接地面におけるトレッド部とディスク部66
の軸線とのそれと略同−に設定されている。また、装置
本体取付手段28も、スプリングプレート34に形成さ
れた係止爪42及び案内爪44の外周円直径DI、D2
(第3図参照)等がリム部64との関係で寸法が設定
されている。
部の内周面とボス12の軸線との距離寸法が、前記タイ
ヤ62の非接地面におけるトレッド部とディスク部66
の軸線とのそれと略同−に設定されている。また、装置
本体取付手段28も、スプリングプレート34に形成さ
れた係止爪42及び案内爪44の外周円直径DI、D2
(第3図参照)等がリム部64との関係で寸法が設定
されている。
以下に本実施例の着脱手順及び作用について説明する。
始めに装着の手順について説明する。タイヤ滑り止め装
置の装着に際しては、始めに装置本体取付手段28のア
タッチメント30がホイール60に取り付けられる。こ
の取付はアタッチメント30を唯単にリム部64の内周
部へ押し込む単純容易な操作で完了する。
置の装着に際しては、始めに装置本体取付手段28のア
タッチメント30がホイール60に取り付けられる。こ
の取付はアタッチメント30を唯単にリム部64の内周
部へ押し込む単純容易な操作で完了する。
即ち、アタッチメント30は、押込み動作でスプリング
プレート34の係止爪42が縮径方向へ弾性変形された
状態で奥方へ向けて移動され、係止爪42が環状溝部7
0に落ち込んだ状態でそれ以上の移動か不可能となる。
プレート34の係止爪42が縮径方向へ弾性変形された
状態で奥方へ向けて移動され、係止爪42が環状溝部7
0に落ち込んだ状態でそれ以上の移動か不可能となる。
また、この状態てはスプリングプレート34の案内爪4
4か環状溝部68に弾性的に当接されている。これによ
り、アタッチメント30はホイール60に確実に固定さ
れる。
4か環状溝部68に弾性的に当接されている。これによ
り、アタッチメント30はホイール60に確実に固定さ
れる。
次いで、アタッチメント30に装置本体10か取り付け
られる。この取付は、ボス12の透孔18をアタッチメ
ント30に対向させて、ボス12をアタッチメント30
に嵌合させる動作でなされる。この際、タイヤ62は車
両の重量で押しつぶされて広い面精に渡って接地されて
いる。従って、8木のアーム14の内、互いに隣合う2
本はそのままでは自由端側の端部がタイヤ62の所定の
位置のトレッド部に配置されにくい。そこで、前記2木
はタイヤ62の接地部を間に挟んで配置され、さらに両
者は互いに離間する方向へビン22を支点として揺動さ
れ、所定の位置から周方向へずれた位置のトレッド部−
Fに配置される。
られる。この取付は、ボス12の透孔18をアタッチメ
ント30に対向させて、ボス12をアタッチメント30
に嵌合させる動作でなされる。この際、タイヤ62は車
両の重量で押しつぶされて広い面精に渡って接地されて
いる。従って、8木のアーム14の内、互いに隣合う2
本はそのままでは自由端側の端部がタイヤ62の所定の
位置のトレッド部に配置されにくい。そこで、前記2木
はタイヤ62の接地部を間に挟んで配置され、さらに両
者は互いに離間する方向へビン22を支点として揺動さ
れ、所定の位置から周方向へずれた位置のトレッド部−
Fに配置される。
次いで、アタッチメント30にエンドリング36か取り
付けられる。この取付は、フランジ部50側をボス12
に対向させ、レバー54を倒さない状態でリング部48
をアタッチメント30の環状凸部38に巻き回した後に
、レバー54を倒す操作でなされる。これにより、エン
ドリング36かアタッチメント30に確実に固定される
。以上で装着操作か完了する。
付けられる。この取付は、フランジ部50側をボス12
に対向させ、レバー54を倒さない状態でリング部48
をアタッチメント30の環状凸部38に巻き回した後に
、レバー54を倒す操作でなされる。これにより、エン
ドリング36かアタッチメント30に確実に固定される
。以上で装着操作か完了する。
この後に、車両が走行を開始されてまもなく、揺動され
ていた前記2木のアーム14は、自然と前記と逆方向へ
揺動されて所定の位置に配置される。この状態では、ボ
ス12は少なくとも半径方向へは、透孔18の直径寸法
からボス12か嵌合されている部分のアタッチメント3
0の外径寸法を減じた寸法距離たけ、遊動可能となって
いる。
ていた前記2木のアーム14は、自然と前記と逆方向へ
揺動されて所定の位置に配置される。この状態では、ボ
ス12は少なくとも半径方向へは、透孔18の直径寸法
からボス12か嵌合されている部分のアタッチメント3
0の外径寸法を減じた寸法距離たけ、遊動可能となって
いる。
次に、作用を説明する。車両の走行により車輪58が回
転されると、アーム14は、自由端側の端部に突起部2
6が形成されていることがらタイヤ62との摩擦力か大
で、車輪58とともに回転される。接地されたアーム1
4は、この部分ではタイヤ62か車重で押しつぶされて
縮径されていることがら、これを吸収するために弾性的
に屈曲され、同時にボス12が半径方向内方へ向けて移
動される。従って、装置本体lOは車両の走行中、車軸
の回りを楕円′M動する。アーム14にはスパイクピン
24が設けられているのて、特に発進、刊動、旋回時に
はグリップ力か増大されて、タイヤ62はスパイクタイ
ヤに近い踏破性能を発揮する。
転されると、アーム14は、自由端側の端部に突起部2
6が形成されていることがらタイヤ62との摩擦力か大
で、車輪58とともに回転される。接地されたアーム1
4は、この部分ではタイヤ62か車重で押しつぶされて
縮径されていることがら、これを吸収するために弾性的
に屈曲され、同時にボス12が半径方向内方へ向けて移
動される。従って、装置本体lOは車両の走行中、車軸
の回りを楕円′M動する。アーム14にはスパイクピン
24が設けられているのて、特に発進、刊動、旋回時に
はグリップ力か増大されて、タイヤ62はスパイクタイ
ヤに近い踏破性能を発揮する。
車両旋回時にはサイドフォースが作用し、この力かボス
12を軸線方向へ向けて移動させてアタッチメント30
から抜け出させようとするか、ボス12はエンドリング
36のフランジ部50に出接されて抜け出しが阻止され
る。
12を軸線方向へ向けて移動させてアタッチメント30
から抜け出させようとするか、ボス12はエンドリング
36のフランジ部50に出接されて抜け出しが阻止され
る。
また、サイドフォースが作用してタイヤ62かホイール
60に対して幅方向へ変位された場合でも、装置本体1
0及び装置本体取付手段28に作用するモーメントによ
る負荷は、装置本体取付手段28か弾性変形されること
で吸収される。
60に対して幅方向へ変位された場合でも、装置本体1
0及び装置本体取付手段28に作用するモーメントによ
る負荷は、装置本体取付手段28か弾性変形されること
で吸収される。
次に装着解除の手順について説明する。タイヤ滑り止め
装置の装着解除は、通常は装置本体10及びエンドリン
グ36のみが装着を解除される。
装置の装着解除は、通常は装置本体10及びエンドリン
グ36のみが装着を解除される。
装置本体10の装着解除は、始めにエンドリング36が
レバー54を引き起されることで、リング部48か拡径
されてアタッチメント30から取り外される。この際、
総てのアーム14が接地されていなければ、装置本体l
Oはそのままアタッチメント30から引き抜かれて、装
着解除か完了する。また、一部のアーム14が接地され
ている場合には、装着操作に準じて装着操作の逆の手順
て装着解除される。
レバー54を引き起されることで、リング部48か拡径
されてアタッチメント30から取り外される。この際、
総てのアーム14が接地されていなければ、装置本体l
Oはそのままアタッチメント30から引き抜かれて、装
着解除か完了する。また、一部のアーム14が接地され
ている場合には、装着操作に準じて装着操作の逆の手順
て装着解除される。
アタッチメント30は装着されたままでも車両の走行に
影響を与えないので、例えば降雪期間中はタイヤ滑り止
め装置の要否に拘わらず装着のままで良く、次回からの
装着操作は装置本体lO及びエンドリング36を装着す
る操作だけて良い。
影響を与えないので、例えば降雪期間中はタイヤ滑り止
め装置の要否に拘わらず装着のままで良く、次回からの
装着操作は装置本体lO及びエンドリング36を装着す
る操作だけて良い。
アタッチメント30を取り外す場合には、唯弔に引き抜
く操作で容易に可能である。
く操作で容易に可能である。
このように本実施例では、タイヤ滑り止め装置は全体と
してホイール60に弾性的に取り付けられ、かつ装置本
体lOは車軸に対して楕円′M動可能とされているので
、入力は広い部分に渡ワて分散され各部に無理な力が作
用せず、耐久性か向上されている。
してホイール60に弾性的に取り付けられ、かつ装置本
体lOは車軸に対して楕円′M動可能とされているので
、入力は広い部分に渡ワて分散され各部に無理な力が作
用せず、耐久性か向上されている。
また、装置本体10はホイール60の半径方向において
リム部64の耳部周辺で装置本体取付手段28に支持さ
れるので、従来装置がディスク部ハツト形状部周辺で支
持されていたのに対し、モーメントの腕の長さが減少さ
れてサイドフォース作用時のモーメントか小となり、こ
の点からも耐久性か向上されている。
リム部64の耳部周辺で装置本体取付手段28に支持さ
れるので、従来装置がディスク部ハツト形状部周辺で支
持されていたのに対し、モーメントの腕の長さが減少さ
れてサイドフォース作用時のモーメントか小となり、こ
の点からも耐久性か向上されている。
また、小型、軽量て単純な構造であるため、製造コスト
も低減される。
も低減される。
第4図には、上記第1実施例の装置を前記とは異なるホ
イール60に装着した実施例が示されている。この場合
には、アタッチメント30は、スプリングプレート34
の係止爪42がリム部64の環状溝部70へ至る前に、
案内爪44が環状溝8!168に到達してそれ以上の移
動か阻止され、この状態か装着状態とされる。係止爪4
2が当接される部分のリム部64の内径寸法はリム幅、
肉厚及びテーバ角等の相異によっては1通常はさほどの
相異がないので、この場合にもアタッチメント30はホ
イール60に確実に固定される。
イール60に装着した実施例が示されている。この場合
には、アタッチメント30は、スプリングプレート34
の係止爪42がリム部64の環状溝部70へ至る前に、
案内爪44が環状溝8!168に到達してそれ以上の移
動か阻止され、この状態か装着状態とされる。係止爪4
2が当接される部分のリム部64の内径寸法はリム幅、
肉厚及びテーバ角等の相異によっては1通常はさほどの
相異がないので、この場合にもアタッチメント30はホ
イール60に確実に固定される。
第5図にはエンドリング36の他の実施例か示されてい
る。この実施例では、リンクプレート56に相当するジ
ヨイントプレート72には突起74が形成されており、
リング部48に形成されている突起76と係合されるよ
うになっている。突起74はリング部48の周方向に沿
うように複数形成されているので、リング部48の長さ
を調節することができる。
る。この実施例では、リンクプレート56に相当するジ
ヨイントプレート72には突起74が形成されており、
リング部48に形成されている突起76と係合されるよ
うになっている。突起74はリング部48の周方向に沿
うように複数形成されているので、リング部48の長さ
を調節することができる。
第6図にはバックル52の他の実施例が示されている。
この実施例てはリンクプレート56に相当するコ字形リ
ング78がレバー54に形成されている複数の凹部80
のいずれかに選択的に係合されることで、リング部48
の長さをmIi可能とされている。
ング78がレバー54に形成されている複数の凹部80
のいずれかに選択的に係合されることで、リング部48
の長さをmIi可能とされている。
:fS7図には本発明の第2実施例か示されている。こ
の実施例か前記第1実施例と相異するのは、ボス12と
アーム14とがら構成される装置本体10を備えている
ことである。この実施例ではアーム14が揺動されない
のて、アーム14を弾性に富む材料で作り、装置本体1
0の装着時に装2本体lOを仮!Lめした後車両を動か
して車輪58を僅かに回転させること等により装置本体
10の装着を完了しなければならないか、装置本体10
に可動部分かなくなるので、振動か減少される効果かあ
る。
の実施例か前記第1実施例と相異するのは、ボス12と
アーム14とがら構成される装置本体10を備えている
ことである。この実施例ではアーム14が揺動されない
のて、アーム14を弾性に富む材料で作り、装置本体1
0の装着時に装2本体lOを仮!Lめした後車両を動か
して車輪58を僅かに回転させること等により装置本体
10の装着を完了しなければならないか、装置本体10
に可動部分かなくなるので、振動か減少される効果かあ
る。
また、装置本体IOの他の実施例としては、アーム14
の自由端側の端部を帯状に連続して、タイヤ62の外局
部に配置される部分を環状とした態様も実施可衡である
。
の自由端側の端部を帯状に連続して、タイヤ62の外局
部に配置される部分を環状とした態様も実施可衡である
。
第8図には本発明の第3実施例か示されている。この実
施例では、アーム14の接地部には、スパイクピン24
が打ち込まれたゴム板90か焼付加硫で接着されている
。この部分は道路と当接される部分なので、耐摩耗性及
び耐屈曲性に優れていることが要求される。このような
特性を持つ材料としては前述したようなウレタンを適用
することができるが、ウレタンはコストか高いと云う欠
点がある。そこて、本実施例のように接地部にゴム板9
0を接着するようにすれば、アーム14は値段か安く軽
量なFRP等の熱硬化性樹脂又は熱可塑性ゴム、ポリエ
チレン等の熱可塑性エラストマーを適用できるのでコス
ト的に有利となる。
施例では、アーム14の接地部には、スパイクピン24
が打ち込まれたゴム板90か焼付加硫で接着されている
。この部分は道路と当接される部分なので、耐摩耗性及
び耐屈曲性に優れていることが要求される。このような
特性を持つ材料としては前述したようなウレタンを適用
することができるが、ウレタンはコストか高いと云う欠
点がある。そこて、本実施例のように接地部にゴム板9
0を接着するようにすれば、アーム14は値段か安く軽
量なFRP等の熱硬化性樹脂又は熱可塑性ゴム、ポリエ
チレン等の熱可塑性エラストマーを適用できるのでコス
ト的に有利となる。
さらにゴム板90を用いたことて、ゴムの特性か活かさ
れ、耐摩耗性が向上されて耐久性が向上され、庁擦係数
が大となってブレーキング・トラクション性能が向上さ
れ、騒音も低減される。
れ、耐摩耗性が向上されて耐久性が向上され、庁擦係数
が大となってブレーキング・トラクション性能が向上さ
れ、騒音も低減される。
また、この実施例では、ボス12の透孔18に対応する
部分のアタッチメント30の周囲に、ゴム緩衝材92が
配設されている。これは透孔18の周壁とアタッチメン
ト30の外周壁との間には間隙が形成されており、ボス
12とアタッチメント30とが径方向に若干の相対移動
を可能とされているため、両者の衝突によって騒音を発
したり、ボス12か破損する惧れがあるためで、ゴム緩
衝材92を配置没することで衝突が緩衝されるようにな
る。
部分のアタッチメント30の周囲に、ゴム緩衝材92が
配設されている。これは透孔18の周壁とアタッチメン
ト30の外周壁との間には間隙が形成されており、ボス
12とアタッチメント30とが径方向に若干の相対移動
を可能とされているため、両者の衝突によって騒音を発
したり、ボス12か破損する惧れがあるためで、ゴム緩
衝材92を配置没することで衝突が緩衝されるようにな
る。
また、この実施例では、アーム14の側部には滑らかに
凸状に湾曲された易可撓部94か形成されている。これ
により、アーム14は容易に撓むことがてきるので、ア
ーム14の接地の度に生じるアーム14の曲げ歪を主に
易可撓部94のみで吸収することができる。従って、こ
の場合には透孔18の周壁とアタッチメント30の外周
壁との間隙を、両者の嵌合が円滑に可能な必要最小限の
ものとすることが可ス敞となる。易可撓部94は蛇腹状
等の形状とすることもできる。
凸状に湾曲された易可撓部94か形成されている。これ
により、アーム14は容易に撓むことがてきるので、ア
ーム14の接地の度に生じるアーム14の曲げ歪を主に
易可撓部94のみで吸収することができる。従って、こ
の場合には透孔18の周壁とアタッチメント30の外周
壁との間隙を、両者の嵌合が円滑に可能な必要最小限の
ものとすることが可ス敞となる。易可撓部94は蛇腹状
等の形状とすることもできる。
第9図には本発明の第4実施例の要部が示されている。
この実施例では、アーム14とボス12とは、ブロック
状のゴム材96を介して連結されている。従って、アー
ム14の曲げ歪をこのゴム材96のせん断変形で吸収す
ることがてきるの1で、前述と同様に透孔18の周壁と
アタッチメント30の外周壁との間隙を必要最小限のも
のとすることができる。
状のゴム材96を介して連結されている。従って、アー
ム14の曲げ歪をこのゴム材96のせん断変形で吸収す
ることがてきるの1で、前述と同様に透孔18の周壁と
アタッチメント30の外周壁との間隙を必要最小限のも
のとすることができる。
第10図には本発明の第5実施例の要部が示されている
。この実施例が前記第4実施例と相異するのは、アーム
14がポス12の内側に配置されてポス12に当接支持
されていることである。
。この実施例が前記第4実施例と相異するのは、アーム
14がポス12の内側に配置されてポス12に当接支持
されていることである。
従って、アーム14がタイヤ62から受けるサイドフォ
ースをポス12(アーム連結部20)の広い面積で受け
ることができるので、アーム14がタイヤ62からその
幅方向へ逃げる距離を低減することができるとともに、
耐久性が向上される。
ースをポス12(アーム連結部20)の広い面積で受け
ることができるので、アーム14がタイヤ62からその
幅方向へ逃げる距離を低減することができるとともに、
耐久性が向上される。
また、アーム14をタイヤ62のサイドウオールにより
近づけるこμができるので、アーム14の全長を短くす
ることができる。
近づけるこμができるので、アーム14の全長を短くす
ることができる。
なお、第11図にはゴム材96を介してのアーム14と
ポス12との連結の詳細が示されており、ポス12のア
ーム連結部20に形成された凹部20Aに円筒形状のゴ
ム材96の一側面が接着され、ゴム材96の他側面には
ねじ部1′00が設けられたプレート102が加硫接着
されている。
ポス12との連結の詳細が示されており、ポス12のア
ーム連結部20に形成された凹部20Aに円筒形状のゴ
ム材96の一側面が接着され、ゴム材96の他側面には
ねじ部1′00が設けられたプレート102が加硫接着
されている。
ねじ部lOOはアーム14の一端部に形成されたねじ通
し孔104に挿通され、ナツト106が螺着されること
でプレート102とワッシャ108とでアーム14を押
圧挟持して、アーム14をゴム材96に締結している。
し孔104に挿通され、ナツト106が螺着されること
でプレート102とワッシャ108とでアーム14を押
圧挟持して、アーム14をゴム材96に締結している。
第12図及び第13図には本発明の第6実施例が示され
ている。この実施例ではボス12のアーム連結部20に
は放射方向へ延びる長孔110か形成されており、アー
ム14は一端部がこの長孔110を貫通するビン22を
介してボス12に連結されている。従って、アーム14
はビン22を向へ摺動可能とされている。
ている。この実施例ではボス12のアーム連結部20に
は放射方向へ延びる長孔110か形成されており、アー
ム14は一端部がこの長孔110を貫通するビン22を
介してボス12に連結されている。従って、アーム14
はビン22を向へ摺動可能とされている。
これにより、タイヤ62がアーム14をボス12の放射
方向へ押圧する力を逃がすことができるので、アーム1
4の歪が緩和され耐久性等が向上する。また、隣り合う
アーム14同士を大きく離間させることができるので、
装置本体lOの装着及び装着解除操作がより容易となる
。
方向へ押圧する力を逃がすことができるので、アーム1
4の歪が緩和され耐久性等が向上する。また、隣り合う
アーム14同士を大きく離間させることができるので、
装置本体lOの装着及び装着解除操作がより容易となる
。
第14図には本発明の第7実施例の要部が示されている
。この実施例が前記第6実施例と相異するのは、装置本
体lOはアーム14がボス12の内側に配置されている
ことである。この構成により、アーム14がタイヤ62
から受けるサイドフォースをアーム連結部20の広い面
積で受けることができるので、アーム14がタイヤ62
からその幅方向へ逃げる距離を低減することができると
ともに、耐久性が向上される。
。この実施例が前記第6実施例と相異するのは、装置本
体lOはアーム14がボス12の内側に配置されている
ことである。この構成により、アーム14がタイヤ62
から受けるサイドフォースをアーム連結部20の広い面
積で受けることができるので、アーム14がタイヤ62
からその幅方向へ逃げる距離を低減することができると
ともに、耐久性が向上される。
第15図及び第16図には本発明の第8実施例が示され
ている。この実施例では装置本体取付手段には前記第1
実施例のエンドリング36に代えて、ばね丸鋼等のばね
特性を備えた線材を折曲加工してなるエンドリング11
2が用いられている。
ている。この実施例では装置本体取付手段には前記第1
実施例のエンドリング36に代えて、ばね丸鋼等のばね
特性を備えた線材を折曲加工してなるエンドリング11
2が用いられている。
エンドリング112にはアタッチメント30の内周部直
径DIOに略等しい直径のアタッチメント取付部114
と、アタッチメント取付部114から放射方向へ立ち上
がる略コ字形の抜け止め部116とが交互に形成されて
いる。一方、アタッチメント30には抜け止め部116
に対応して放射方向へ貫通する円周方向へ延びる長孔状
の貫通孔118が円周方向に複数穿設されている。
径DIOに略等しい直径のアタッチメント取付部114
と、アタッチメント取付部114から放射方向へ立ち上
がる略コ字形の抜け止め部116とが交互に形成されて
いる。一方、アタッチメント30には抜け止め部116
に対応して放射方向へ貫通する円周方向へ延びる長孔状
の貫通孔118が円周方向に複数穿設されている。
エンドリング112は装置本体lOがアタッチメント3
0へ配置された後にアタッチメント30の内周部へ挿入
され、抜け止め部l16が貫通孔11Bから突出した状
態で両端末部がゴム製のジヨイント120で連結されて
アタッチメント30へ取り付けられる。この状態では、
アタッチメント取付部114はアタッチメント30の内
周壁に押圧当接されている。これにより、装置本体10
はボス12のディスク部16が抜け止め部116に当接
することで、アタッチメント3oからの抜け出しが阻止
される。
0へ配置された後にアタッチメント30の内周部へ挿入
され、抜け止め部l16が貫通孔11Bから突出した状
態で両端末部がゴム製のジヨイント120で連結されて
アタッチメント30へ取り付けられる。この状態では、
アタッチメント取付部114はアタッチメント30の内
周壁に押圧当接されている。これにより、装置本体10
はボス12のディスク部16が抜け止め部116に当接
することで、アタッチメント3oからの抜け出しが阻止
される。
なお、抜け止め部l16はアタッチメント3゜の凸部3
8に支持されるので、ディスク部16に押圧されても倒
れ込むことはない。
8に支持されるので、ディスク部16に押圧されても倒
れ込むことはない。
第17図及び第18図には本発明の第9実施例が示され
ている。この実施例が前記第8実施例と相異するのはエ
ンドリング112の形状で、このエンドリング112て
はアタッチメント取付部l14と抜けWめ部116とが
同一平面上に位置せず、アタッチメント取付部114か
らエンドリング112の中心線方向へ折り曲げられたア
タッチメント取付部折曲部114Aの存在によって三次
元構造とされている。
ている。この実施例が前記第8実施例と相異するのはエ
ンドリング112の形状で、このエンドリング112て
はアタッチメント取付部l14と抜けWめ部116とが
同一平面上に位置せず、アタッチメント取付部114か
らエンドリング112の中心線方向へ折り曲げられたア
タッチメント取付部折曲部114Aの存在によって三次
元構造とされている。
このエンドリング112はアタッチメント取付部114
とともにアタッチメント取付部折曲部114Aがアタッ
チメント30の内周壁に押圧当接し、ボス12が抜け止
め部116を押圧する力をアタッチメント取付部折曲部
114Aでも分散して支持することができ、抜け止め部
116の傾き防止効果が向上されている。また、抜け止
め部l16にボス12から力が作用していない状態ても
、抜け1ヒめ部116の起立性を向上させているので、
エンドリング112の振動も低減される。
とともにアタッチメント取付部折曲部114Aがアタッ
チメント30の内周壁に押圧当接し、ボス12が抜け止
め部116を押圧する力をアタッチメント取付部折曲部
114Aでも分散して支持することができ、抜け止め部
116の傾き防止効果が向上されている。また、抜け止
め部l16にボス12から力が作用していない状態ても
、抜け1ヒめ部116の起立性を向上させているので、
エンドリング112の振動も低減される。
なお、以上に説明した各実施例の特有の#i成は適宜能
の実施例の構成と組み合せて用い得ることは勿論である
。
の実施例の構成と組み合せて用い得ることは勿論である
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明に係るタイヤ滑り止め装置
では、耐久性か損なわれることがなく、かつ装置本体取
付手段か取付作業性良く細部仕様の相異する種々のホイ
ールに適用可婆であると云う効果を有する。
では、耐久性か損なわれることがなく、かつ装置本体取
付手段か取付作業性良く細部仕様の相異する種々のホイ
ールに適用可婆であると云う効果を有する。
第1図は本発明に係るタイヤ滑り止め装置の第1実施例
を示す断面図、第2図は第1図の分解斜視図、第3図は
第2図のスプリングプレートを逆方向から見た斜視図、
第4図は第1実施例の装置を第1図のものと異なるホイ
ールに装着した実施例を示す断面図、第5図はエンドリ
ングの他の実施例を示す斜視図、第6図はバックルの他
の実施例を示す側面図、第7図は本発明の第2実施例を
示す分解斜視図、第8図は本発明の第3実施例を示す断
面図、第9図は本発明の第4実施例の要部を示す断面図
、第io図は本発明の第5実施例の要部を示す断面図、
第11図は第10図の分解図、第12図は本発明の第6
実施例を示す断面図、第13図は第12図の分解斜視図
、第14図は本発明の第7実施例の要部を示す装置本体
の斜視図、第15図は本発明の第8実施例を示す断面図
、第16図は第15図の分解斜視図、第17図は本発明
の第9実施例を示す断面図、第18図は第17図のエン
ドリングの斜視図である。 10・・・装置本体、 12・・・ボス、 14・・・アーム、 18・・・透孔。 28・・・装置本体取付手段、 30・・・アタッチメント、 34・・・スプリングプレート、 36.112・・・エンドリング、 60・・・ホイール、 62・・・タイヤ、 64・・・リム部。
を示す断面図、第2図は第1図の分解斜視図、第3図は
第2図のスプリングプレートを逆方向から見た斜視図、
第4図は第1実施例の装置を第1図のものと異なるホイ
ールに装着した実施例を示す断面図、第5図はエンドリ
ングの他の実施例を示す斜視図、第6図はバックルの他
の実施例を示す側面図、第7図は本発明の第2実施例を
示す分解斜視図、第8図は本発明の第3実施例を示す断
面図、第9図は本発明の第4実施例の要部を示す断面図
、第io図は本発明の第5実施例の要部を示す断面図、
第11図は第10図の分解図、第12図は本発明の第6
実施例を示す断面図、第13図は第12図の分解斜視図
、第14図は本発明の第7実施例の要部を示す装置本体
の斜視図、第15図は本発明の第8実施例を示す断面図
、第16図は第15図の分解斜視図、第17図は本発明
の第9実施例を示す断面図、第18図は第17図のエン
ドリングの斜視図である。 10・・・装置本体、 12・・・ボス、 14・・・アーム、 18・・・透孔。 28・・・装置本体取付手段、 30・・・アタッチメント、 34・・・スプリングプレート、 36.112・・・エンドリング、 60・・・ホイール、 62・・・タイヤ、 64・・・リム部。
Claims (3)
- (1)透孔が形成されたボス部から半径方向へ延出され
途中湾曲されて先端部がタイヤ外周部を覆う複数のアー
ム部を備えた装置本体と、筒状に形成されホイールのリ
ム部内周へ弾性的に嵌合されてホイールに係止され外周
部に前記ボス部が嵌合されて装置本体が取り付けられる
装置本体取付手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ
滑り止め装置。 - (2)装置本体取付手段はクランプ機構によって締結さ
れて装置本体がホイール軸線方向へ抜け出すのを阻止す
る抜け止め部材を備える特許請求の範囲第(1)項に記
載のタイヤ滑り止め装置。 - (3)装置本体取付手段は筒状部の内周壁に当接する部
分と筒状部を貫通して筒状部の外周から突出して装置本
体がホイール軸線方向へ抜け出すのを阻止する部分とが
1本の線材に形成された抜け止め部材を備える特許請求
の範囲第(1)項に記載のタイヤ滑り止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP87114319A EP0263433A3 (en) | 1986-10-03 | 1987-10-01 | Tire slippage preventing apparatus |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23589886 | 1986-10-03 | ||
JP61-235898 | 1986-10-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227408A true JPS63227408A (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=16992873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8545387A Pending JPS63227408A (ja) | 1986-10-03 | 1987-04-07 | タイヤ滑り止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63227408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01257608A (ja) * | 1987-05-30 | 1989-10-13 | Yutaka Oda | タイヤ滑り止め装置 |
JPH02169311A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Bridgestone Corp | タイヤ滑り止め装置 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8545387A patent/JPS63227408A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01257608A (ja) * | 1987-05-30 | 1989-10-13 | Yutaka Oda | タイヤ滑り止め装置 |
JPH02169311A (ja) * | 1988-12-23 | 1990-06-29 | Bridgestone Corp | タイヤ滑り止め装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10035378B2 (en) | Flanged tire and wheel assembly | |
CN102423995B (zh) | 辅助轮及配套使用的锁定与解锁工具 | |
RU2757099C2 (ru) | Насадка для колеса транспортного средства | |
EA014032B1 (ru) | Средство натяжения для устройств противоскольжения и улучшения силы сцепления | |
US20090050249A1 (en) | Anti-slipping device for dual tires | |
US20150306926A1 (en) | Tire Traction Devices | |
US4266593A (en) | Slip-prevention device for vehicle tires | |
JPH0557121B2 (ja) | ||
US4098313A (en) | Traction device for vehicular wheels | |
US4120336A (en) | Traction device for power driven vehicles | |
JPS63227408A (ja) | タイヤ滑り止め装置 | |
KR20050071633A (ko) | 신속 끼워 맞춤식 차량 휘일용 미끄럼 방지 시스템 및휘일에 고정하기 위한 관련 장치 | |
EP0263433A2 (en) | Tire slippage preventing apparatus | |
US3186467A (en) | Off center traction grip device | |
US4960159A (en) | Anti-skid device for tired vehicle wheels | |
US20010016154A1 (en) | Flexible vehicle wheelnut locking device | |
US4456047A (en) | Connecting structure of traction device for vehicle wheels | |
JP2743969B2 (ja) | 複輪用タイヤ滑り止め装置 | |
US4685743A (en) | Wheel anti-skid attachment | |
US2344970A (en) | Antiskid device for the tires of motor vehicle wheels | |
JPH0270513A (ja) | タイヤ滑り止め装置 | |
KR200323574Y1 (ko) | 타이어 미끄럼 방지장치 | |
US4176704A (en) | Emergency traction device | |
US6123128A (en) | Floating wheel assembly | |
KR20100123173A (ko) | 타이어 장착용 미끄럼 방지장치 |