JPH01257608A - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents

タイヤ滑り止め装置

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JPH01257608A
JPH01257608A JP13072788A JP13072788A JPH01257608A JP H01257608 A JPH01257608 A JP H01257608A JP 13072788 A JP13072788 A JP 13072788A JP 13072788 A JP13072788 A JP 13072788A JP H01257608 A JPH01257608 A JP H01257608A
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JP
Japan
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slip
tire
wheel
base body
tightening
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JP13072788A
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English (en)
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Yutaka Oda
尾田 裕
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、雪道、凍結した路面等で好適に用いられる自
動車のタイヤ滑り止め装置に関する。
「従来の技術」 従来、車体をジヤツキアップする必要がなく、タイヤの
走行面に比較的容易に装着できるタイヤ滑り止め装置と
して、特開昭60−56609号公報に記載されたもの
が知られている。
即ち、複数個の滑り止めアームを備えた支持円板と、ホ
イールの側面に取り付けられた固定円板と、支持円板を
固定円板に固定するための締付はリングとで構成された
ものが知られている。
しかしながら、かかる従来のタイヤ滑り止め装置は、支
持円板を締付はリングにより固定円板に容易に着脱でき
るように、固定円板が中心にボスを有しており、ボスが
、固定円板がら間隔を開けてその上縁に隣接してその周
囲に複数のこの下方に構成されていて円錐状に導入開口
からボス円周方向に先細になって延びているスライドガ
イドウェーを備えた環状突出部を有し、締付はリングが
、導入開口に向かって延びていて円錐状に先細になって
いる部分を備えたボスのスライドガイドウニニーに導入
可能でバヨネット式ロックを生ザしぬるロック用ウェブ
と、その内壁面に少なくとも一つの板バネ状留め具とを
有しており、さらに留め具が締付はリングの固定円盤へ
のロック位置においてボスの周囲の切欠部内に係合し且
つ意図しないロック解除に対するストッパに当接し且つ
ロック解除用キーによりロック位置からロック解除位置
に移動可能になされている。
このため固定円板および締め付はリングの構造が複雑に
なり、且つ固定円板に対して支持円板を着脱する際、ロ
ック解除キーが必要となり、それだけ着脱に手間が掛か
り、さらに滑り止めアームをタイヤの走行面に圧接させ
るのが難しく、そのため車体に大きな振動が生じ易く、
その上高価なものになるという問題があった。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明は、上記問題点に鑑み発明されたものであって、
タイヤへの着脱に車体をジヤツキアップする必要がない
ことは勿論のこと、従来のタイヤ滑り止め装置の如く別
体の締め付はリングやロック解除用キーが不用であって
、その分従来よりも素早く、且つ容易に着脱でき、しか
も従来に比べて部品点数が少ない上、構造が非常に簡単
で非常に安価なタイヤ滑り止め装置を提供すること目的
とする。
さらにこの発明の他の目的は、走行時に滑り止めアーム
に起因する車体に伝わる振動を抑制でき且つタイヤ滑り
止め効果をより高めることができるタイヤ滑り止め装置
を提供することである。
r問題点を解決するための第一の手段」上記目的を達成
するために本願の第一の発明は対向する接続端部同志に
具備せしめた一対の緊締手段が協働して円状に緊締可能
になしたバンド部と、一端側は該バンド部の部分から径
方向外に向かって延長して設けられると共に、他端側は
滑り止め手段を有し且つL字状あるいは0字状に折曲げ
られてタイヤの走行面を覆うように形成されたバネ弾性
を有する複数個の滑り止めアーム部と、からなる緊締体
と、ホイールの側面に前記バンド部の内周面が嵌合でき
る外周縁部をもつ円板状あるいは環状に形成され、該ホ
イール軸と同心状に設けられた基体とからなり、該緊締
体のバンド部内周面を前記基体の外周縁部に対して緊締
することにより、バンド部の内周面が基体の外周縁部に
固定されると共に、滑り止めアーム部の他Q(1N!I
がタイヤの走行面に嵌着されてなるタイヤ滑り止め装置
を′lf4成したものである。
[第一の解決手段の作用」 円板状あるいは環状に形成された具体はあらかじめ冬季
あるいは常にホイールの側面に設けられいることになる
。そしてこの具体に対して緊締体は、バンド部が緊締さ
れる以前の状態はバンド部の内周が基体の外周縁部の外
周より大きくなるようにバンド部端部同志間が開口して
いる。
従って、バンド部に設けられた滑り止めアーム部の他端
側内面とタイヤの走行面との間に十分隙間が生じ・るこ
とになる。
よって、自動車が停止した状態で路面と接するタイヤの
接地部分に、滑り止めアーム部の隣り合う他端側同志間
をタイヤの側方から容易に差し込んで基体の外周縁部の
外周上にバンド部を配置でき、バンド部を公知の緊締手
段によりこの外周縁部に対してワンタッチで緊締できる
。バンド部を緊締した際、バンド部は基体により基体と
同心に位置決め拘束されることになる。そして、滑り止
めアーム部は一端側でこのバンド部に固定されているの
で、滑り止めアーム部の全べての他端側は径方向中心に
移行してタイヤの走行面にタイヤ心と同心にワンタッチ
で均一に十分圧接できる。
従って、走行時に、常に各滑り止めアーム部の他端側を
それぞれタイヤの変形に応しζぴったりタイヤの走行面
に密接でき、タイヤの走行面と滑り止めアーム部の他端
側との段差に起因する振動を抑制できる。勿論、滑り止
め手段がf!J擦抵抗抵抗めることになる。
滑り止め効果を高めるために有利な形態は滑り止めアー
ム部が相互に等間隔で、できるだけ幅の広い他ramc
自由端)が数多く施されている必要があり、従ってバン
ド部が緊締される以前の状態では、端部同士に設けた緊
締手段を含んだ箇所で隣り合う他端側同志の相互間隔が
、他の箇所より大きいので、この箇所をタイヤの接地部
分に合わせて滑り止めアーム部の他端側を差し込めば、
差込み作業が容意になることは勿論、バンド部を緊締す
る際、タイヤの接地部分を周方向に挟みつけることがで
き、その分、滑り止めアーム部の数やその他端側σ)幅
を有効に設定できることになる。
[圧点を解決するための第二の手段」 第一の手段において、滑り止めアーム部がその隣り合う
他端側同志が互いに連結部材にて周方向に接続されて構
成されたものである。
[第二の解決手段の作用」 滑り止めアーム部はその隣り合う他端側同志が互いに連
結部材にて周方向に接続されているので、ホイールの回
転が増加する程、滑り止めアーム部の他端側自身に大き
な円心力が作用し、この円心力が折曲げたバネ剛性より
大になっても、連結部材が滑り止めアーム部の他端側が
折曲げ部より径方向外方に広がるのを拘束できる。
また、連結部材をタイヤの走行面に設けると、連結部材
に路面間との摩擦抵抗を高めさせることができる。
「問題点を解決するための第三の手段」ホイールの側面
に周方向に間隔を隔゛ζて配設された係合手段部を備え
た円板状あるいは環状に形成され、該ホイール軸と同心
状に設けられた基体と、一端側は前記基体の係合手段部
に向かって径方向に延長してその端部に該係合手段部に
係止できる被係合手段部を有し、他端側は滑り止め手段
を具備し且つ15字状あるいは0字状に折曲げられてタ
イヤの走行面を覆うように形成されたバネ弾性を有する
複数個の滑り止めアーム体と、からなり、前記滑り止め
アーム体を基体に対して前記一端側を径方向中心に向か
って移動させることにより、前記基体に配設された係合
手段部に前記滑り止めアーム体の一端側に設けた被係合
手段部が係止されると共に該滑り止めアーム体のの他端
側かタイヤ走行面に密接されてなることを特徴とするタ
イヤ滑り止め装置を構成したものである。
[第三の解決手段の作用」 基体はあらかじめホイールの側面に設けられることにな
る。
そして、この基体には予め係合手段部を備えているので
、この係合手段部に対して一端側に係止できる被係合手
段部を備えた滑り止めアーム体をホイールの軸心に向か
って径方向に移動させることにより、ワンタッチでこの
被係合手段部を基体に係止できる。このように係止した
際、滑り止めアーム体の他端側はタイヤの走行面に密接
することができる。
「問題点を解決するための第四の手段」第三の手段にお
いて、滑り止めアーム体の隣り合う他端側同志が互いに
連結部材にて周方向に接続されて構成されたものである
「第四の解決手段の作用」 前記第三の手段の作用と同様にホイールの回転が増加し
た際、滑り止めアーム体の他端側(自由端)折曲げ部よ
り径方向外方に広がるのを連結部材で拘束できる。
r問題点を解決するための第五の手段」第一の手段また
は第二の手段または第三の手段または第四の手段におけ
る基体がその外周面とホイールのリムの内周面間に弾性
部材を介してホイールに圧入固定されて構成されたもの
である。
法誤差が大きくてもホイールのリム内周面に基体を容易
に且つ強く固着することができる。
r問題点を解決するための第五の手段」第一の手段また
は第二の手段または第三の手段または第四の手段におい
て、基体がホイールと一体に形成されていて、該ホイー
ルを含んで構成されたものである。
「第六の解決手段穴作用」 ホイール自身は円板状あるいは環状に構成されるもので
あり、且つ基体も単に円板状あるいは環状の横道に構成
されるので、ホイールを形成する際、一体に基体を形成
することが可能である。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
「実施例1」 第1図〜第3図は本発明の一実施例図ある。
図において、Hが自動車のホイールであり、こ眞 のホイールHの開運にホイールHの外径と略同外径の円
板状の取付は板2がホイールHと同心に取付けられてあ
り、この取付は板2の外周縁部2aに対して緊締体10
が緊締されている。
具体的に説明すると、ホイールHは4本の比較的長い長
ナツト1で車軸側に取付けられてあり、長ナツト1の一
端はホイールHに設けた取付は穴に圧接され、他端にボ
ルト1aが継ぎ足されている。このボルト1aには3個
のナツト1b、1c、1dが螺合しておりナツト1bで
ボルト1aを長ナツト1の他端に固定し、ナツト1cと
ナット1d間に取付は板2が軸方向に固定位置調節可能
に。
ねじ締めされている。
ここで、取付は板2が本発明の要旨中の「基体」の−例
を構成している。
一方、緊締体10は、望ましくは内周面がV字状の渭に
形成された円環状の金属製のバンド部11と、バンド部
11の外周部から外方に向かって放射状に取り付けられ
たL字状折曲げられた8個の板状の滑り止めアーム部1
2とからなる。
緊締体10は、緊締される以前は、第3図に示すように
、バンド部11は対向する両端で広く開口している。そ
して、一端部に設けた締め付はレバー11cを矢印(イ
)の方向に廻すと、他端部に設けた引張りレバーlid
が締付はレバー11が取付は板2に緊締し得るようにな
っている。
ここで、締付はレバー11cと締め付はレバー11cの
中央部でビンに連結された引っ張りレバlidが本発明
の要旨中の「一対の緊締手段」の代表的な一例を構成し
ている。
なお、締付レバー11cを倒した状態で固定できるよう
に、止め金具11eがバンド部11側に設けてあり、締
付レバー11cの先端部に設けた係合穴11fに係止で
きるようになっている。
バンド部11の外周部分に8個の取付金具11aが互い
に間隔を隔てて固着されてあり、この取付金具11 a
に孔を施I2、ポル1〜] l t、+を挿入して、滑
り止めアーム部12の一端から外方向に向かって放射状
に取付けられている。
なお、取付11板2の外周縁部27tはバンド部11の
内周面が嵌合できるテーパ面にな−)ている。
滑り止めアーム部12はバンド部11を取付は板2の外
周縁部2aに緊締した状態でバンド部11が真円に形成
され、相互間隔が等しくなるようら に取付はりれている。従って、バンド部11は、第3図
に示すように、緊締される以前の状態はバンド部11の
両端部を含む箇所の滑り止めアームは金具11 al!
′1に取付けられ、他端側かL字状に折曲げられてタイ
ヤTの走行面を覆う滑り止め部12aが形成されている
この滑り止め部12aはタイヤTの走行面になじむよう
に切欠12bが施され、さらに、凍結した路面での摩擦
抵抗を高めるためにニッケルクロム鋼等の硬いビス状の
スパイク12eが圧着されている。
このように、滑りd二めアーム部12の他端側で滑り止
め部12aと切欠12bとスパイク12cとが本発明要
旨中の[滑り止め手段Jの一例を構成している。
滑り止めアーム部12の材料としてはバネ弾性を有する
、バネ鋼、望ましくはステンレスバネ鋼を用いることが
できる。また、ポリウレタン樹脂等バネ弾性を有し、且
つ耐摩耗性に優れた合成樹脂を使用することができる。
ここで、バンド部11の内廻りが取イ1板2の外周縁部
2aの外周より十分大きくなるように開口でき、且つバ
ンド部11に取付けられた滑り止めアーム部12の滑り
止め部12aとタイヤTの外周との間にも径方向に十分
間隙が生じるようになっている。
従って、緊締体]0は隣り合う滑り止めアーム部の他端
側同志間をタイヤTの接地部分に合わぜて、タイヤTの
側方から軸方向に容易に差し込むことができ、取付は板
2に施し、/、二外周縁部2aに対してバンド部11を
上記した「緊締子FI Jにより、ワンタッチで緊締で
き、バンド部11に形成された講が外周縁部2aに簡単
に固着できると共に、滑り止め部12aをタイヤTの走
行面(:び−)たし圧接できる。
このように、滑り止めアーム部を有する側自身・に緊締
手段を具備さぜる1:とにより、部品点数が少なくなり
、し、かも構造が簡単になって、車体をジャキアップし
なくてもタイヤの走行面に対し2て滑り止めアーム部を
容易に素早く着脱できる。
さらに、本発明によれば、自動車の走行時に滑り止め部
12aがタイヤTの変形に応じて常にタイへ−の走行面
に密接でき、車体に伝わる振動を抑制できる。
従って、本発明の夕・イヤ滑り止め装置は従来に比して
、走行時に車体に伝わる振動を抑制できると共に、着脱
作業時間を2倍以上早く且つ容易に行なえ、しかも部品
点数が少なく止1造が簡単で従来より′大幅に安価に提
供することができる。
また、「緊締手段部」を含む隣り系う、:骨りローめ込
むようにすると、滑り止め効果を高めるために滑り止め
アーム部の数やその幅を有効に設定できる。
「実施例2」 第4図、第5図は他の実施例図であって、ホイールHの
リムの端縁部の凹状R部に断面円形のゴムあるいは金属
管等の環状の弾性部材5を環状に介在せし、めて、強化
プラスチック等の樹脂で製した環状の取付リング6が圧
入固着され、この取付はリング6に施した外周縁部6a
に対して緊締体20が緊締されている。
ここで取付はリング6が本発明の要旨中の「基体」の−
例を構成している、 更に詳[2くは、取付リング6が圧入された時に軸方向
−・端部に弾性部材5に係合同着できる断面半円形の環
状溝が形成され、他端部i@ イ’l端より少し、内側
にU字溝6bを施し7.凸テーバ面を有する外周縁部6
aが形成されている、そして、この外周縁部6aに血合
固着できる凹デ・−バ面に形成された内周面をもつバン
ド部21とこのバンド部2全 1の外周縁部から外方に向かって放射状に取付は金具2
1aを介して一端側がポルl−2l bで取付けられた
滑り止めアーム部22とから緊締体20が構成されてい
る。
緊締体20は緊締される以前の状態は、第5図に示すよ
うに、バンド部21は対向する両端で大きく開口してい
る。そして、バンド部21の一端に設けた締付レバー2
1cを矢印(ロ)方向に倒すことにより、他端に設けた
引っ張りレバー21dが引張られてバンド21が縮径す
るようになっている。なお、倒した位置で締付レバー2
1cをバンド部21★に設けた止め金具21eの孔21
gと締付レバーに施した孔21fに止めビン(図示され
ていない)を挿通して固定できる。
滑り止めアーム部22は薄いバネ板22aにウレタンゴ
ム等の樹脂層22bでスパイク22cと一体に被覆して
形成されている。
この実施例のように取付リング6を弾性部材5を介して
圧入固着すれば、取付リング6をホイールHにハンマー
等ににより、容易に強く固着できる。
また、取付はリング6を質量とするトーショナルダンパ
−として作用させると、さらに走行時に生じる振動を抑
制することができる。
また、引張りレバー21c、引張りレバー21d等の緊
締手段をバンド部21の内側に設けると十 緊締作業がさらに容易となると共に、滑り止めアム部の
数をより多く設けるのに有利である。
「実施例3」 第6図は、さらに他の実施例を示すものであってこのタ
イヤ滑り止め装置は、ホイールの側方に固定板7がボル
ト7aで取り付けられている。
この固定板7の外周縁部に緊締体30が緊締手段31a
によりバンド部31で緊締されている。
特に、この実施例で重要な点は、バ゛ンド部31周上に
ゴムを被覆した第一のロー133で互いに環状に接続さ
れている。また、各滑り止めアーム部32の根本部の両
端部に貫通孔32dが施され、この貫通孔32dに金輪
34が嵌め込まれてあり、隣り合うアーム部32.32
′間において、第2のローブが金輪34L34bを挿通
して、第一のノ ロ−733の中央で滑り止め金具36を用いて一緒に圧
着結合され、環状になされている。
なお、ジヤツキアップしないでタイヤTに装着できるよ
うに、第1のロー133はバンド部31の端部に設けた
引張りレバー31aを含む滑り止めアーム部32”、3
2”°間の箇所で交差され、対向する金輪34c、34
dを挿通して余剰の環状部33“が形成されている。
そこで、各第2のロー135と、余剰の環状部33°に
0字状の係合部をもつ掛金具37が装着され、これ等の
0字状の係合部に環状のゴムバンド38が掛けられ、第
一のロー133がタイヤTの走行面でたるまないように
引−つ張られるようになっている。
ここで、第1のロー133と第2のロー135等が本発
明要旨中の1連結部材」の−例を構成している。
ここで、第1のロー133と第2のロー135を備える
ことにより、自動車のスピードを上げてか外方に広がり
車体に接触し易くなるのを拘束できるので、それだけ滑
り止めアーム部32自身のバネ弾性を小さく設定して、
車体に生じる振動を抑制できる。
また、第1のロー133に滑り止め金具36を設けるこ
とにより、滑り止め効果を高めることができる。
おいてHは自動車のホイールである。
ホイールHの側面に円環状の取付部8がホイールHと同
心状にホイールHと一体に形成されている。ここで取付
部8が本発明の要旨中の「基体」の−例を構成している
即ち、ホイールHはアルミ製で取付部8をホイ−ル本体
とと−・体に鋳造形成したものである。
取付部8の外周縁部に緊締体40がそのバンド部41に
より緊締され、密接されている。
緊締体40は円状に緊締できるV字状の内周面をもつ金
属製のバンド部111と、バンド部41の状に折曲げら
れた6個の滑り止めアーム部42とから構成されている
この滑り止めアーム部42は柔軟なウレタンゴムで成形
されており、タイヤTの走行面と接する箇所にはコバル
1−と等硬質のスパイク42aが一体に埋設固着されて
いる。
また、滑り止めアーム部42の他端には周方向に貫通孔
42.−、を有する筒部42bが施されている。
そして、それぞれの貫通孔42eを滑動可能に連通した
ゴムひ643が設けられ、ゴムひも43の一端にはリン
グ部43aがまた他端には引掛具43bが施されて、こ
れ等により、このゴムひも43が容易に環状に接続でき
るようになっている即ち、隣り合う滑り止めアーム部4
2の他端同志がゴムひも43で形成さノまた連結部材で
互いに容易に接続できるようになっている。
しかして、隣り合う滑り止めアーム部42のうち一箇所
ゴムひも43で接続されていない箇所があってこの箇所
をタイヤTの接地部分に合わせるを差し込む、二とがで
き、ゴムひも43をホイールI]の反対側面に配置でき
、ここでバンド部41を基体にワンタッチで緊締固着す
る。
しかる後、ゴムひも43をワンタッチて′弓目長り状態
で環状に接続できるようになっている。
このようにタイヤ滑り止め装置を構成することにより、
滑り止めアーム部42自身のバネ弾性を小さく設定でき
、さらに車体に伝わる振動を抑制することができる。
即ち、滑り止めアーム部42のバネ弾性を小さく設定す
ると、スピードアップした際、滑り止めアーム部42の
他端側42 d自身に大きな円心力を生じ他端側42(
lが外方に広がり、タイヤTをこのように、滑り止めア
ーム部42のバネ弾性を小さく設定できると、それだけ
車体に伝わる振動を抑制でき、車の乗心地を改善できる
また、上記説明したように、ホイールHに取イ」部8を
あらかじめ一体に成形することにより、本発明中の要旨
中の1基体」を安価に構成でき、より安価にタイヤ滑り
止め装置を提供できる。
また、基体は円板状あるいは環状(、ニなっていtしば
よいので、例えば、基体を歯車状に形成する4〕とがで
き、ホイールのファッションとして兼用できる効果も有
し、ている。
「実施PA5.+ 第8図 第9図はさらζ;、他の実施例を示すものであ
る。図において、l(は鋼板よりプ1ノス形成されたホ
イールてI?)る。
ホイー717Hと一体にそのリム部[(の外周縁部に径
方向内側に折曲げらh−た環状の鍔部9が形成されてい
る。
この鍔部94.’:複数個の係合手段部00が周方向に
等間隔で設けられている。
ここで、鍔部つと複数個の係合手段部9oが本発明の要
旨中の「基体」の−例を構成l〜でいる。
この[基体」ど、一端側に係合手段部90に係止できる
係廿穴50a、50bを施し13′:滑り止めアーム体
50とからタイヤ滑り11−め装置ζが構成されている
滑り止めア・−ム体50はその一端側51がポイー月利
(の側面で径方向中心に向かって延長し、さらにその端
部51aは鋭く■の字に折曲げられて径方向外方に向か
って傾斜して形成されている。
−労使端側52は15字状に折曲げられてタイヤTの走
行面を覆うように形成され又いる1、この滑り止めアー
ム体50はボリウl/タン樹脂等のバネ弾性を冶すると
共に、耐摩耗性に優れた樹脂で形成さ1−1でいる。
このように■の字状に折曲げられた端部51aに係止穴
50 a、50 bが直列に2個施されている。
また、径方向に延びる他端側51の中央部に幅方向両側
に段部50(・が施され、この段部50cから一端が滑
り止めアーム体50の幅が狭くなるように形成されてい
る。
一方、鍔部9に複数個具備されたそれぞれの係合手段部
90は、上記した滑り止めアーム体50をホイールHの
側面と平行に、且つ径方向内方に案内して所定の位置で
係止できるようになされてられた基板部90aを有し、
この基板部90aを一側面として、径方向に滑り止めア
ームム体50の一端を案内するための対向する一対の側
壁部90cと、基板部90aと対面していてホイールH
の側面と平行に滑り止めアーム体50を案内できるよう
になした正面壁部90bが施され、これ等によって区画
された空部90eが形成されている。
正面壁部90bには内面に2個の突条部91,92が階
段状に設けられている。
しかして、滑り止めアーム体50がその折曲げられた箇
所からさらに弾発的に押し曲げられて空部90eで案内
され、矢印(ニ)に示すように径方向中心に向かって挿
入移動させられると、先ず滑り止めアーム体50に施さ
れた係止穴50bが突条部92にカチャとワンタッチで
嵌り込み、−旦この位置で滑り止めアーム体50が係止
できるようになっている。
この時、滑り止めアーム体50の他端側52はタイヤT
の走行面に丁度接する程度になされている。
次ぎに、さらに滑り止めアーム体50を径方向中心に向
かって強い力で移動させると、次に滑り止めアーム体5
0に施された係止穴50aが他の突条部91にカチャと
嵌り込むと共に、滑−り止め一アーム体50に施された
段部50cが側壁部90Cの頂面に当節して、滑り止め
アーム体50cは移動不能に係止されるように工夫され
ている。
このことは、タイヤTの走行面に滑り止めアーム体50
を装着する際、−旦滑り止めアーム体を容易に係止させ
た後、自動車を動かすことにより、タイヤ′rが路面と
接地する箇所で車体重量により自動的に滑り止めアーム
体50を強い力で径方向中心に向かって移動され、滑り
止めアーム体50はその他端側52がタイヤTの走行面
に圧接状態で(県北できるようになっている。
ここで、滑り止めアーム体50の折曲げられた一端51
aに形成された係止穴50a及び滑り止めアーム体50
の中央部に設けられた段部50cが本発明の要旨中の「
被係合手段部」の代表的な一例を構成している。
次に、このように係止された滑り止めアーム体50を取
外すには、滑り止めアーム体50の折曲げられた一端′
51aの先端部を矢印(ハ)方向へ押すことにより、突
条部91から係止穴50aから外れ、滑り止めアーム体
50は径方向外方にはじき出すことができる。
従って、滑り止めアーム体50を容易に且つ素早くタイ
ヤTの走行面に着脱できることは勿論のこと、滑り止め
アーム体50の他端側52を走行中のタイヤTの変形に
応じて常に圧接させることができ、車体に生じる振動を
抑制できる。
また、滑り止めアーム体50自身がそれぞれ単体になっ
ているので、車を少し動かすことによって、タイヤTの
接地部分を移動させて、任意に滑り止めアーム体50の
他端側52をタイヤTの走行面に装着でき、それだけ数
多く滑り止めアーム体50を装着可能となり、より滑り
止め効果を高めることができ、且つ格納するのに少スペ
ースであり、また軽量化できる等多くの利点を有してい
る。
以上本発明の実施例を詳述したが本発明はその他の形態
・態様で構成することが可能である。
例えば、「実施例1」ないし「実施例4」では「基体」
の外周縁部は円形になされているが、歯車形状あるいは
多角形状に形成することができる。
また、「実施例1」ないし「実施例4」ではバンド部が
単体で構成されているが、このバンド部を複数個のリン
グをビンで継いで構成することができる。
またバンド部をベルl−のような可IL性のある部材で
構成することもできる。
このようにバンド部を構成すると、不使用時の緊締体の
格納スペースを小さくすることができる。
また、バンド部と滑り止めアーム部を樹脂等で一体に形
成することができる。
このように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において多
くの形態・態様で構成・実施することが可能である。
「発明の効果」 以上詳述したように、本発明によれば、車体をジャキア
ップしなくてもよいことは勿論のこと、部品点数が少な
くなり、しかも構造が簡単になって、従来よりも素早く
、且つ容易にタイヤにワンタッヂで着脱でき、しかも非
常に安価なタイヤ滑り止め装置を提供することができる
さらに、本発明によれば、走行時に滑り止めアームに起
因する車体に伝わる振動を抑制でき且つタイヤ滑り止め
効果をより高めることができるタイヤ滑り止め装置を提
供することができる。
特に、本願の第二、第四の発明によれば、滑り止めアー
ム部あるいは滑り止めアーム体自身のバネ弾性を小さく
設定でき、さらに走行時に車体に生じる振動を抑制でき
乗心地を改善することができる。
また、特に本願の第五の発明によれば、基体をホイール
に容易に且つ安価に強く固着することができると共に、
走行時に生じる振動をさらに抑制し得る。
さらに、本願の第六の発明によれば、基体を安価に構成
できるので、さらに安価な滑り止め装置を提供すること
ができると共に、基体をホイールのファッションとして
利用でき、ファツション性のあるホイールを提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略斜視図であり
、第2図は第1図の」−手分を示す要部断面図であり、
第3図は第1図におけるバンド部の緊締される以前の状
態を示す正面図である。第4図は他の実施例の上半分を
示す要部断面図であり、第5図は第4図におけるバンド
部の緊締される以前の状態を示す正面図である。第6図
はさらに他の実施例をを示す一部省略斜視図である。第
7図はさらに他の実誇例を示す一部省略斜視図である。 第8図はさらに他の実施例の上半分を示す要部断面図で
あり、第9図は第8図における滑り止めアーム体が係合
手段部に係止される状態を説明する説明図である。 1・・・ナツト、2・・・取付は板、5・・・弾性部材
、6・・・取付はリング、7・・・固定板、8・・・取
(=1け部、9・・・鍔部、10.20.30.40・
・・緊締体、11.21.31.41・・・バンド部、
12.22.32.42・・・滑り止めアーム部。 50・・・滑り止めアーム体、90・・・係合手段部、
T・・・タイヤ、H・・・ホイール、R・・・リム第1
図 zb 第2図 第5図 第1図 竺8[′l1 手続補正書 (自発) 昭和63年87117!1 事件との関係(特許出願人) 郵便番号  67G 住所  兵庫県高砂市美保里8番17号1特許出願人の
欄」、1明細書の特許請求の範囲の欄」および[発明の
詳細な説明の欄]。 5、補正の内容 (1)特許出願人の欄の住所を別紙の通り袖」−する。 (2、特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 かけて記載の「即ち、・・・・・・問題があった。」を
削除し、次の語句を挿入する。 即ち、「即ち、ホイールの側面に取り付けられた固定円
板と、この固定円板に取付は取り外しできるバネ弾性を
有する複数個の滑り止めアームを備えた支持円板と、こ
の支持円板を固定円板に固定するための固定円板に備え
られた締め付はリングとで構成されたものが知られてい
る。 しかしながら、かかる従来のタイヤ滑り止め装置は、支
持円板が固定円板に対して受動的に取付けられるもので
あるため、支持円板を固定円板に容易に着脱し得るため
に支持円板および固定円板の横這が複雑になると共に、
支持円板を固定円板に着脱するための締め付リングやロ
ック解除キーが必要となり、ワンタッチで着脱できない
上、部品点数も多くなり、高価ものになるという問題を
有していた。さらに、滑り止めアーム部も支持円板に固
定されていて、タイヤの走行面に対して受動的に収り付
けられるものであるため、タイヤの走行面の摩耗に伴う
タイヤ外径の減少とこれにイ1゛う滑り止めアーム径と
の嵌合公差に基づく欠点を有していた。 即ち、滑り止めアームをタイヤの走行面に装着し易いよ
うに、予めこの嵌合に隙間が生じる場合、タイヤの走行
面の摩耗に伴い、なおさら隙間が大きくなり、車体に大
きな振動が生じると共に滑り止めアームにねじり応力が
作用し、滑り止めアームの寿命を損ない、逆にこの嵌合
が圧接状態になる場合、滑り止めアームをタイヤの走行
面に差込み難くなり、比較的に容易な装着性を損なうと
いう問題を有していた。」(4)  明細書第5頁第1
9記載の1・・・・・・勿論のこと、1の次に、次の語
句を挿入する。 即ち、1従宋に比べ、タイヤの走行面に対して滑り止め
アームを能動的に着脱でき、J(5)  明細書第6頁
第12行11から第7頁6行1」にかけて記載の1対向
する・・・・・・タイヤの走行面に嵌着されてなる」を
削除して、次の語句を挿入する。 即ち、1ポイールの側面に、該ホイールの軸心と同心状
に設けられた円板状または円環状の基体と; 前記基体の外周縁部に対して円状に緊締可能になした緊
締手段を有する締め付は部材部と、該締め付は部材部の
外面側に突出して配設されたバネ弾性を有する複数個の
滑り止めアーム部とからなる前記基体に対して嵌め外し
できる緊締体と−からなり、 前記緊締体の締め付は部材部を前記基体の外周縁部に緊
締せしめた状態において、前記滑り止めアーム部はその
一端側が該締め付は部材部の外面側で軸支または同定さ
れていて径方向外方に向かって延長しており、その他端
側は滑り止め手段を有すると共に、該一端側から延長し
て折曲げられてタイヤの走行面の一部および/または全
部を覆うように形成されてなる」(6)  明細書第7
頁12行記載の「バンド部」を「締め付は部材部」と補
正する。 (7)   明細書の第7頁12行記載の「バンド迂を
(−明細書第7頁15行記載の「バンド部jを「締め付
は部材部」と補正する。 ? (今)  明MA書第7頁20行目から第8頁第14行
1]にかけて記載の[タイヤのI!tll方から・旧・
・を抑制できる。」を削除して、次の語句を挿入する。 即ち、!タイヤの明方から極めて容易に差し込んで締め
付は部材部を基体の外周縁部の外周」−に配置でき、次
に締め付は部材部を公知の緊締手段により外周縁部の任
意の位置でワンタッチで緊締できる。 このように、基体の外周縁部に対して締め付は部材部を
緊締した際、締め付は部材部を基体と同心状にこの基体
の外周縁部に密接せしめて締め(=Jけ部材部を摩擦抵
抗により固定できると同時に、滑り止めアーム部の他端
側の総てを基体の径方向中心に向かって移行させ、タイ
へ・の走行面にタイヤ中心と同心状に均一にアーノ、部
のもつバネ弾性圧力下に十分圧接できる。 6℃って、タイヤの走行面と滑り止めアーノ、部動を抑
制できると共に、滑り止めアーム部にねじり応力が生し
鉗くなる。 (H))明細、q第9頁第8行記載の1第二」を1第三
1と補正する。 (11)明細書第10頁第3行記載の1第三を1第四」
と補正する。 (12)明細書第10頁第20行記載の「第三」を1第
四Jと補止する。 (13)明細大菊11 ’IT 12行記載の1第三の
千1′ポJを削除して、次の語句を挿入する。 即ち、[第一・の手段、第二の手段、および第三の手段
J (14)明!ifI書第13頁第20行記載の11と、
」の次に、次の語句を挿入する。 即ぢ、1バンド部1】を取り付けに2の外周縁部2aに
緊締接続した状態で、」 (15)明細書第14頁第11行1]記載の1ここで、
」の次に次の語句を挿入する。 即ち、「バンド部11が本発明の要旨中の締め付は部材
部の代表的な一例を構成している。 」 (届)明細書第16頁第19行記載の「・・・・軸方向
に」の次に1従来より」を挿入する。 (17)明細書第17頁4行から同5行にかけて記載の
1びりたし」を「十分」と補正する。 (18)明細書第17頁6行11から同第7行[1に記
載の[滑り止めアーム部を有する側自身に緊締手段を具
備させることにより」を[締め付は部材部および滑り止
めアーム部が能動的な緊締機能を有しているので」と補
正する。 (19)明細書第7頁14行記載の1制できる。」を1
制できると共に、滑り止めアーム部にねじり応力が作用
しないので、滑り止めアーム部の寿命を延長できる。」
と補正する。 (20)明細書第30頁19行[」から第31頁第2行
目にかけて記載の1バンド部が単体で構成されているが
、このバンド部を複数個のリングをピンで継いで構成す
ることができる。」を[締め付(1部材部が型体のバン
ド部で構成されているが、この締め付は部材部を複数個
の分割リングをビンで継いで構成することができる。」
と補正する。 (21)明4111書第31頁第3行記載の[バンド部
をベルト」を[締め(−t 11部材部をベルト」と補
止する。 (22)明細書第31頁第5行記載の1バンド部」を1
wiめ付は部材部Jと補正する。 (23)明細書第31頁第7行記載の1バンド部」を1
締めイ4け部材部」と補正する。 (24)明細書第31r14行記載の1・・・・・・勿
論のこと」の次に次の語句を挿入する。 即ち、[滑り止めアーム部をタイヤの走行面に対して能
動的に着脱できるので、] (補正後の特許請求の範囲) 2、特許請求の範囲 (1)  ホイールの側面に、該ホイールの軸心と同心
状に設けられた円板状または円環状の基体と;綿体と;
からなり、 特徴とするタイヤ滑り止め装置。 (2)  締3り仕±L渚4↓[済りけ一端一徂(−と
−力1−レー3−−−該−ニーjQ、−存1K〕阜警部
5」J士表9皮貰丈↓至カー4tcy>9屹王遭を彰■
第1:LJ9タイヤ滑り止め装置。 アーム部σ2二屓1は該滑り■・めアーム部の一端部に
設けた被係合部で該係合部に係止されていることを特徴
とするタイヤ滑り止め装置。 (4)前記滑り止めアーム部はその隣り合う他端側同志
が互いに連結部材にて周方向に接続されてなることを特
徴とする請求項第1または請求項第2または請求項第3
記載のタイヤ滑り止め装置。 (5)前記基体がその外周面とホイールのリムの内周面
間に弾性部材を介して該ホイールに圧入固(6)前記基
体がホイールと一体に形成されていて該ホイールを含む
ことを特徴とする請求項第1または請求項第2または請
求項第3または請求項第4記載のタイヤ滑り止め装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホィールの側面に、該ホィールの軸心と同心状に
    設けられた円板状または円環状の基体と;一端部と他端
    部の該端部同志に具備せしめた一対の緊締手段が協働し
    て前記基体の外周縁部に緊締可能になしたバンド部と、
    該バンド部を前記基体の外周縁部に緊締接続した状態で
    、一端側は該バンド部の外面部で固定されいて該固定部
    から径方向外に向かって延長して設けられ、他端側は滑
    り止め手段を有すると共に、該一端側から延長してL字
    状あるいはU字状に折曲げられてタイヤの走行面を覆う
    ように形成されたバネ弾性を有する複数個の滑り止めア
    ーム部とからなる緊締体と;からなり、 前記緊締体のバンド部を前記基体の外周縁部に対して緊
    締することにより、バンド部の内面が基体の外周縁部に
    密接されると共に、滑り止めアーム部の他端側がタイヤ
    の走行面に嵌着されてなることを特徴とするタイヤ滑り
    止め装置。
  2. (2)前記滑り止めアーム部はその隣り合う他端側同志
    が互いに連結部材にて周方向に接続されてなることを特
    徴とする請求項第1記載のタイヤ滑り止め装置。
  3. (3)ホィールの側面に周方向に間隔を隔てて配設され
    た係合手段部を備えた円板状あるいは環状に形成され、
    該ホィール軸と同心状に設けられた基体と; 一端側は前記基体の係合手段部に向かって径方向に延長
    してその端部に該係合手段部に係止できる被係合手段部
    を有し、他端側は滑り止め手段を具備すると共に、該一
    端側から延長してL字状あるいはU字状に折曲げられて
    タイヤの走行面を覆うように形成されたバネ弾性を有す
    る複数個の滑り止めアーム体と;からなり、前記滑り止
    めアーム体を基体に対して前記一端側を径方向中心に向
    かって移動させることにより、前記基体に配設された係
    合手段部に前記滑り止め体の被係合手段部が係止される
    と共に前記滑り止めアーム体の他端側がタイヤ走行面に
    密接されてなることを特徴とするタイヤ滑り止め装置。
  4. (4)前記滑り止めアーム体はその隣り合う他端側同士
    が互いに連結部材にて周方向に接続されてなることを特
    徴とする請求項第3記載のタイヤ滑り止め装置。
  5. (5)前記基体がその外周面とホィールのリムの内周面
    間に弾性部材を介して該ホィールに圧入固定されてなる
    ことを特徴とする請求項第1または請求項第2または請
    求項第3または請求項第4記載のタイヤ滑り止め装置。
  6. (6)前記基体がホィールと一体に形成されていて該ホ
    ィールを含むことを特徴とする請求項第1または請求項
    第2または請求項第3または請求項第4記載のタイヤ滑
    り止め装置。
JP13072788A 1987-05-30 1988-05-28 タイヤ滑り止め装置 Pending JPH01257608A (ja)

Priority Applications (2)

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JP13072788A JPH01257608A (ja) 1987-05-30 1988-05-28 タイヤ滑り止め装置
US07/326,673 US4960159A (en) 1988-05-28 1989-03-21 Anti-skid device for tired vehicle wheels

Applications Claiming Priority (3)

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JP13643987 1987-05-30
JP62-136439 1987-05-30
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Cited By (1)

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