JPH02175307A - 自動車のタイヤ滑り止め装置 - Google Patents

自動車のタイヤ滑り止め装置

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JPH02175307A
JPH02175307A JP3317489A JP3317489A JPH02175307A JP H02175307 A JPH02175307 A JP H02175307A JP 3317489 A JP3317489 A JP 3317489A JP 3317489 A JP3317489 A JP 3317489A JP H02175307 A JPH02175307 A JP H02175307A
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JP
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slip
tire
peripheral edge
outer peripheral
base body
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JP3317489A
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Yutaka Oda
尾田 裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本2′案は、音道、凍結した路面?6;で好適に用いら
れる自動車のタイヤ滑り止め装置(以下、単にタイヤ滑
り止め装置という)に関する。
「従来の技術」 氷により覆われた凍結した非常に滑り易い道路に使用で
き、しかもタイヤの走行面に比較的容易に着脱できるタ
イヤ滑り止め装置とし、て。
特公昭63−30161号公報に記載されたものが知ら
れている。
即ち、ホイールの側面にと取り付けられた固定円板と、
この固定円板に取付は取り外しできるバネ弾性を有する
複数個の滑り止めアームを備えた支持円板と、この支持
円板を固定円板に固定する為の固定円板に備えられた締
め付はリングとで精成されたものが知られている。
しかしながら、かかる従来のタイヤ滑り止め装置は、支
持円板が固定円板に対して受動的に取付けられるもので
あるため、支持円板を固定円板に容易に着脱し得るため
に支持円板および固定円板のflit造が複雑になると
共に、支持円板を固定円板に着脱するための締め付リン
グやロック解j:1?キーがゼ・要となり、ワンタッチ
で着脱できない」L、部品点数も多くなり、高価ものに
ヤの走行面に対して受動的に取り付けられるものである
ため、タイヤの走行面の摩耗に伴うタイヤ外径の減少と
これに伴う滑り止めアーム径との向合公差に基づく欠点
を有していた。
即ち、滑り止めアームをタイヤの走行面に装着し易いよ
うに、予めこの嵌合に隙752が生じる場合、タイヤの
走行面の摩耗にfllい、なおさら隙間が大きくなり、
車体に大きな1辰動が生じると共に滑り止めアームにね
じり応力が作用し、滑り止めアームの寿命をノ(1ない
、逆にこの嵌合が圧接状態になる場合、滑り止めアーム
をタイヤの走行面に差込み鐙くなり、比較的に容易な装
着性を損なうという問題を有していた。
「発明が解決しようとす・る問題点」 この発明の主目的はホイールの側面に予め設けられた基
体にワンタッチで緊1取り付けできと同時に、タイヤの
走行面対して、全ての滑り止めアーム部を能動的に緊締
できる!R規なタイヤ滑り止め装置を提供することにあ
る。
この発明のin要な目的は、従来に比してさらに容易に
着脱できるタイヤ滑り止め装置を提供することにある。
また、この発明は精造が箭単で安価なタイヤ滑り止め装
置を提供することにある。
この発明のさらに重要な目的は、タイヤの走行iffに
滑り止めアーム部を装着したことにより走行時に車体に
生じる振動を抑制できるタイヤ滑り止め装置を提供する
ことにある。
r問題点を解決するための手FQ」 この発明は」−記の目的を達成するために、自動車のホ
イールの側面に、該ホイールの軸心とl1j)6状に設
けられた円板状また円環状の基体と緊締手「qを有し、
前記基体の外周g1Mに対して円状に緊締可能になした
摩擦tj4り部材部と。
該I!11擦H,4り部材部の外面側に突出して配設さ
れたバネ弾tf:を有するN数間の滑り止めアームR1
;とからなる前記基f4ζに対して1戊め外しできる緊
締体と;からなり。
前記緊締体の摩1t’、 JJsfり部材部を前記基体
の外周縁部に緊締せしめた状態で、前記滑り止めアーム
部はその一端側が該諦め付は部材部の外面側で軸支また
は固定されていて径方向外方に向かって延長しており、
その他端側は滑り止め手段を有すると共に5該一端側か
ら延長して折曲げられてタイヤの走行1IJJの一部お
よび/または全部を覆うようにπ3成されてなることを
特徴とするタイヤ滑り止め装置δを精成したものである
r作用J 基体は、冬季あるいは常に予めホイールの四面に固定さ
れていることになる。
一方、緊締体は、その1γf7:! fj、ilり部材
部が緊締される以前の自由状態では、エフl疫握り部材
部の両端が涛11コしている。
従って、タイヤの走行(Inに緊締体をII!り付ける
際、滑り止めアーム部の他端側の内面とタイヤの走行面
との間に自由空間がとれるので、滑り止めアーム部の他
端側をタイヤの走行面」−に極めて容易に配置できると
同時にJ’J 11:! 1j4Iり部材部を基(イ(
外jW1 t&部の外周上に配置できる。
そして、摩擦lidり部材部を公知の緊締手[2により
ワンタッチで基体の外周縁部に対して能動的に〔〔意の
位置に緊締できるようになる。
しかも、L2fl!j握り部材部を緊締すると、摩擦N
り部材部を基体に同心状に固定できると同時に、滑り止
めアーム部の他端側の総てを基体の中心に向かって移行
でき、これ等滑り止めアーム部の他端側をタイヤの走行
1nに滑り止めアーム部のもつバネ弾性圧力下にづ・分
圧接でき、従って、タイヤの走行面が摩損しても、タイ
ヤの走行面と滑り止めアーム部の他端側との間に常に隙
1mが生じないので、自動車の走行時に車体に生じる振
動を抑制できると共に、滑り止めアーム部にねじり応力
が生じ難くなる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明するl実施例
1」 図において、Hが自動車のホイールであり、このホイー
ルHの側部にホイールHの外径と略同外径の円板状の取
付は板2がホイールHと同心に取付けられてあり、この
取付は板2の外周縁部2aに対して緊締体10が緊締さ
れている。
具体的に説明すると、ホイールHは4本の比較的長い長
ナツトlで車軸側に取付けられてあり、長ナツト1の一
端はホイールHに設けた取付は穴に圧接され、他端にボ
ルト1aが継ぎ足されている。このボルト1aには3(
11のナツトib、1c、1dが螺合しておりナツト1
bでボルト1aを長ナツト1の他端に固定し、ナツトl
cとナツト16間に取付は板2が軸方向に固定位置調節
可能にねじ締めされている。
ここで、取付は板2が本発明の要旨中の「基体」の−例
を精成している。
一方、緊締体10は、望ましくは内周面が■字放射状に
取り付けられたL字状折曲げられた8個の板状の滑り止
めアーム部12とからなる。
緊締体10は、緊締される以前は、第3図に示すように
、バンド部11は対向する両端で広く開口している。そ
して、一端部に設けた締め付はレバー11. cを矢印
(イ)の方向に廻すと、他端部に設けた引張りレバーl
idが締付はレバー11Cの中央部でピンで連結されて
あって、引張りレバー11(1が引張られ両端が接近し
、パン部ド1が取付は板2に緊締し得るようになってい
る。
ここで、締付はレバー11cと締め付はレバー11cの
中央部でピンに連結された引っ張りレバlidが本発明
の要旨中の「一対の緊締手段」の代表的な一例を構成し
ている。
なお、締付レバー11cを倒した状態で固定でバンド部
11の外周部分に8個の取付金具11aが互いに間隔を
隔てて固着されてあり、この取付金具11aに孔を施し
、ボルトllbを挿入し。
滑り止めアーム部12がその一端[12aの端部でボル
トllbにより固定されている。
滑り止めアーム部12の他端側12bは一端側から径方
向に延長して湾曲し、タイヤTの走行面の一部を覆うよ
うに形成されている。
この湾曲箇所は断面略C字状のふくらみ部12eに形成
され、このふくらみ部12eを形成することにより、滑
り止めアーム部12自身のバネ剛性を高め′(も、走行
時の基体に生じる振動をさらに抑制でき、従って、滑り
止めアーム部12の他端[12bが円心力による浮上る
のを防止でき、より高速運転ができる。
また、この滑り止めアーム部12の他端[12bには0
字状に取除かれた切欠部12cが施されていると共に、
凍結した露面でのグリップを高めるために、チタン金具
等で製したスパイク]、 2 dが埋込まれ、一体的に
固着されている。
ここで、切欠部12cおよびスバ、イク12dが本発明
要旨中の「滑り止め手段Jの代表的な一例を構成してい
る。
滑り止めアーム部12の材料としては望まし・くけウレ
タンゴム等、バネ弾性を有し、且つ耐寒、耐摩擦性に優
れたエラストマーを用いるとよい。
そして、滑り止めアーム部12を注型成形時に、この滑
り止めアーム部12をバンド部11の外面に接着剤を用
いて一体に固着するようにしても差支えない。
バンド部l】を取付は板2の外周縁部2aに緊締した際
、バンド部11は真円形に変形されて、滑り止めアーム
部12はこれ等の相互間隔がそれぞれ等しくなると共に
、放射状に配lできるように予め、これ等の滑り止めア
ーム部12がバンド部11の外面に固定されている。
バンド部11は、第3図に示すように、緊締される以前
の状態において、その対向する両端が大きく開口してい
る。
従って51!付は板2の外周縁部2aとバンド部11と
の間に自由空間が生じると共に、隣り合う滑り止めアー
ム部12の他端側12bとタイヤの走行面間には6自交
間が存在するので、隣り合う滑り止めアーム部12の他
端側】2E)同志間の空部をタイヤTの接地部分に一致
するようにして、緊締体10の滑り止めアーム部12の
他端バ12bをタイヤTの側方から容易に差し込むこと
ができると共に、取り付は板2の外周上にバンド部11
を容易に配置できる。
54って、次にバ〉′ド部11を締付はレバー11Cを
矢印(八)の方向に倒すことにより、バンド部11をワ
ンタッチで取り付は板2に対して緊締でき、その結果、
バンド部1】の内面溝を取り付け12の外周縁部2aに
嵌め込んでしっかり密着固定できると同時に、滑り止め
アーム部12の他端側J2bをタイヤTの走行面に、滑
り止めアーム部12のもつ/<ネ弾性力下に強く緊線せ
しめることができ、タイヤTの走行面がl!f!損して
、タイヤ外径が減少しても、滑り止めアーム部12の他
端IN 321)をタイヤ1゛の2走行面に常に密着で
きることは勿論の二と、自動車の走行時にタイヤの変形
に速応して密接できるので、走行時に生じる振動を抑制
でき、且つ、滑り止めアーム部12のふくらみ部12c
に生じる曲げ応力を小さくできると共に、滑り止めアー
ム部12にねじり応力が作〈 用し♂委り、かかる繰り返し応力に対して強度が保証さ
れる。
緊締体10を取外す場合は、滑り止めアーム部12の他
端側12bがタイヤTの接地部分に位置しないように自
動車を停車させ、しかる後、締め付はレバー11cを矢
印(A)と反対方向に廻すことにより、バンド部11の
緊締力が解除され、バンド部11の対向する両端部間が
大きく開口する。従って、取り付は板2の外周縁部2a
とバンド部11間に間隙が生じ、緊締体10をいとも簡
単に引き出すことができる。
従って、本発明によれば、従来に比して、走行時に生じ
る振動を抑制できると共に、着脱時間を飛躍的に短縮且
つ容易に行なえ、しがも部品点数が少なく且つ構造が簡
単で、従来より大幅に安値に提供することができる。
また、[緊締手段部Jを含む隣り合う滑り止めアームの
箇所をタイヤの接地部分に合わせて差し込むようにする
と、滑り止め効果を高めるために滑り止めアーム部の数
やその幅を有効に設定できる。
r実施例2」 第4図、第5図は他の実施例図であって、ホイえ ルHのリムの端縁部の凹状R部に断面円形のゴー、ある
いは金属管等の環状の弾性部材5を環状に介在せしめて
1強化プラスチック等の樹脂で製した環状の取付リング
6が圧入固着され、この取付はリング6に施した外周縁
部6aに対して緊締体20が緊締されている。
ここで取付はリング6が本発明の要旨中の「基体」の−
例を構成している。
更に詳しくは、取付リング6が圧入された時に軸方向一
端部に弾性部材5に係合固着できる断面半円形の環状溝
が形成され、他端部に他端より少し内側にU字溝6bと
施し、凸テーバ面を有する外周縁部6aが形成されてい
る。そして、この外周縁部6aに嵌合固着できる凹テー
バ面に形成された内周面をもつバンド部21とこのバン
ド部21の外周縁部から外方に向かって放射状に取付は
金具21aを介して一端側がボルト21bで取付けられ
た滑り止めアーム部22とがら緊締体2゜が構成されて
いる。
緊締体20は緊締される以前の状態は、第5図に示すよ
うに、バンド部21は対向する両端で大きく開口してい
る。そして、バンド部21の一端に設けた締付レバー2
1cを矢印(ロ)方向に倒すことにより、他端に設けた
引っ張りレバー21dが引張られてバンド21が縮径す
るようになっている。なお、倒した位置で締付レバー2
1cをバンド部21cに設けた止め金具21eのW21
gと締付レバーに施した孔21fに止めピン(図示され
ていない)を挿通して固定できる。
滑り止めアーム部22は薄いバネ板22aにウレタンゴ
ム等の樹脂層22bでスパイク22cと一体に被覆して
形成されている。
この実施例のように取付リング6を弾性部材5を介して
圧入固着すれば、取付リング6をホイールHにハンマー
等ににより、容易に強く固着できる。
また、取付はリング6を質量とするトーショナルダンパ
−として作用させると、さらに走行時に生じる振動を抑
制することができる。
また、引張りレバー21c、引張りレバー21d等の緊
締手段をバンド部21の内側に設けると緊締作業がさら
に容易となると共に、滑り止めアム部の数をより多く設
けるのに有利である。
「実施PA 3 J 第6図は、さらに他の実施例を示すものであってこのタ
イヤ滑り止め装置は、ホイールの側方に固定板7がボル
ト7a″C′取り付けられている。
この固定板7の外周縁部に緊・綿体3oが緊締手段31
aによりバンド部31で緊締されている。
特に、この実施例で重要な点は、バンド部31に設けた
各滑り止めアーム部32の隣り合う両端側(a歯端)同
志が、金j):#ワイヤー33aの外周上にゴムを被覆
した第一のロー133で互いに環状に接続されている。
また、各滑り止めアーム部32の根本部の両端部に貫通
孔32dが施され、この貫通孔32dに金輪34が嵌め
込まれてあり。
隣り合うアーム部32.32′間において、第2のロー
ブが金輪34.34′を挿通して、第一のロー133の
中央で滑り止め金具36を用いて一緒に圧着結合され、
環状になされている。
なお、ジヤツキアップしないでタイヤTに装着できるよ
うに、第1のロー133はバンド部31の端部に設けた
引張りレバー31aを含む滑り止めアーム部32”、3
2”間の箇所で交差され、対向する金輪34c、34d
を挿通して余剰の環状部33°が形成されている。
そこで、各第2のロー135と、余剰の環状部33°に
0字状の係合部をもつ掛金具37が装着され、これ等の
0字状の係合部に環状のゴムバンド38が掛けられ、第
一のロープ33がタイヤTの走行面でたるまないように
引っ張られるようになっている。
ここで、第1のロー133と第2のロープ35等が本発
明要旨中の「連結部材」の−例を構成している。
ここで、第1のロー133と第2のロー135を備える
ことにより、自動車のスピードを上げてが外方に広がり
重体に接触し易くなるのを拘束でき乙ので、それだけ滑
り止めアーム部32自身のバネ弾性を小さく設定して、
車体に生じる振動を抑制できる。
また、第1のロー133に滑り止め金具36を設けるこ
とにより、滑り止め効果を高めることができる。
「実施PJ44」 第7図はさらに他施例を示すものである0図においてH
は自動車のホイールである。
ホイールHの側面に円環状の取付部8がホイールHと同
心状にホイールHと一体に形成されている。ここで取付
部8が本発明の要旨中の1基体」−ル本体と娘一体に鋳
造形成したものである。
取付部8の外周縁部に緊締体40がそのバンド部41に
より緊締され、密接されている。
緊締体40は円状に緊締できるV字状の内周面けられ4
他端側がタイヤ走行面を履うように0字状に折曲げられ
た6個の滑り止めアーム部42と志がゴムひも43で形
成された連結部材で互いに容易に接続できるようになっ
ている。
しかして、隣り合う滑り止めアーム部42のうち一箇所
ゴムひも43で接続されていない箇所があってこの箇所
をタイヤTの接地部分に合わせるムで成形されており、
タイヤTの走行面と接する箇所にはコバルトと等硬質の
スパイク42aが一体に埋設固着されている。
また、滑り止めアーム部42の他端には周方向に貫通孔
42cを有する筒部42bが施されている。
そして、それぞれの貫通孔42cを滑動可能に連通した
ゴムひも43が設けられ、ゴムひも43の一端にはリン
グ部43aがまた他端には引掛具43bが施されて、こ
れ等により、このゴムひもを差し込むことができ、ゴム
ひも43をホイールHの反対側面に配置でき、ここでバ
ンド部41を基体にワンタッチで緊締固着する。
しかる後、ゴムひも43をワンタッチて′引張り状態で
環状に接続できるようになっている。
このようにタイヤ滑り止め装置を構成することにより、
滑り止めアーム部42自身のバネ弾性を小さく設定でき
、さらに車体に伝わる振動を抑制することができる。
即ち、滑り止めアーム部42のバネ弾性を小さく設定す
ると、スピードアップした際、滑り止めアーム部、4;
2a>fl!!端開42cJ[1’に大きな同心力を生
じ他端II)J42dが外方に広がり、タイヤTを納め
る車体部に曲端が接触し易くなるが、この隣り合う他端
42d同志がゴムひも43で接続されているので、広が
るのをPij速できる。
このように、滑り止めアーム部42のバネ弾性を小さく
設定できると、それだけ車体に伝わる振動を抑制でき、
車の乗心地を改善できる。
また、上記説明したように、ホイールHに取付部8をあ
らかじめ一体に成形することにより、本発明中の要旨中
の「基体jを安価に構成でき、より安価にタイヤ滑り止
め装置を提供できる。
また、基体は円板状あるいは環状になっていればよいの
で1例えば、基体を歯車状に形成することができ、ホイ
ールのファッションとして兼用できる効果ら有している
「実施例5」 第8図、第9図はさらに他の実施例を示すらのである0
図において、Hはl14tliよりプレス形成されたホ
イールである。
ホイールHと一体にそのリム部[この外周縁部に径方向
内側に折曲げられt−、環状の鍔部9が形成されている
この鍔部9に複数個の係合手段部(]0が周方向に等間
隔で設けられている。
ここで、鍔部つと複数個の係合手段部90が本発明の要
旨中の「基体」の−例を構成している。
この「基体」と、一端側に係合手段部9oに係止できる
係止穴50a、50bを施した滑り止めアーム体50と
からタイヤ滑り止め装置が構成されている。
滑り止めアーム体50はその一端側51がホイールHの
側面で径方向中心に向かって延長し、さらにその端部5
1aは鋭く■の字に折曲げられて径方向外方に向かって
傾斜して形成されている。
一方他端111fJ52は1字状に折曲げられてタイヤ
Tの走行面を覆うように形成されている。
この滑り止めアーム体50はポリウレタン樹脂等のバネ
弾性を有すると共に、耐摩耗性にf、flた樹脂で形成
されている。
このようにVの字状に折曲げられた端部51 =tに係
止穴50 a、50 bが直列に2個施されている。
また、径方向に延びる他端11151の中央部に幅方向
両開に段部’50cが施され、この段部50cから一端
が滑り止めアーム体50の幅が狭くなる、Lうに形成さ
れている。
一方、鍔部9に複数個具備されたそれぞれの保合手段部
90は、上記した滑り止めアーム体50をホイールHの
側面と平行に、且つ径方向内方に案内して所定の位1で
係止できるようになされている。
即ち、鍔部9の表面に当接して鍔部9に取付けら!また
基板部90aを有し、この基板部90aを−m面として
、径方向に滑り止めアームム体50の一端を案内するた
めの対向する一対の側壁部90cと、基板部90aと対
面していてホイールHの側面と平行に滑り止めアーム体
50を案内できるようになした正面壁部90bが施され
、これ等によって区画された空部90 eが形成されて
いる。
正面壁部9 (l bには内μに2個の突条部91. 
、92がj射「9状に設けられている。
しかして、滑り止めアーム体50がその折曲げられた箇
所からさらに弾発的に押し曲げられて空部90eで案内
され、矢印(ニ)に示すように径方向中心に向かって挿
入移動させられると、先ず滑り止めアーム体50に施さ
れた係止穴50bが突条部92にカチャとワンタッチで
嵌り込み、旦この位置で滑り止めアーム体50が係止で
きるようになっている。
この時、滑り止めアーム体5oの他端1!1152はタ
イヤTの走行面に丁度接する程度になされている。
次ぎに、さらに滑り止めアーム体5oを径方向中心に向
かって強い力で移動させると1次に滑り止めアーム体5
0に施された係止穴5〔)aが他の突条部91にカチャ
と嵌り込むと共に、滑り止めアーム体50に施された段
部50cが側壁部9゜Cの頂面に当節して、滑り止めア
ーム体50cは移動不能に係止されるように工夫されて
いる。
このことは、タイヤTの走行面に滑り止めアーム体50
を装着する際、−旦滑り止めアーム体を容易に係止させ
た後、自動車を動かすことにより。
タイヤ′rが路面と接地する箇所で車体重呈により自動
的に滑り止めアーム体50を強い力で径方向中心に向か
って移動され、滑り止めアーム体5゜はその他端(!1
152がタイヤTの走行面に圧接状態で係止できるよう
になっている。
ここで、滑り止めアーム体50の折曲げら11な一端5
1aに形成された係止穴50a及び滑り止めアーム体5
0の中央部に設けられた段部50cが本発明の要旨中の
「被係合手段部」の代表的な一例を構成している。
次に、このように係止された滑り止めアーム体50を取
外すには、滑り止めアーム体5oの折曲げられた一端5
1aの先端部を矢印(ハ)方向へ押すことにより、突条
部91から係止穴50aから外ノ1.滑り止めアーム体
50は径方向外方にはしき出すことができる。
従って、滑り止めアーム体50を容易に且つ素早くタイ
ヤTの走行面に着脱できることは勿論のこと、滑り止め
アーム体50の他端!52を走行中のタイヤTの変形に
応じて常に圧接させることができ、車体に生じる振動を
抑制できる。
また、滑り止めアーム体50自身がそれぞれ別体になっ
ているので、車を少し動かすことによって、タイヤTの
接地部分を移動させて、任!に滑り止めアーム体50の
他端11152をタイヤTの走行面に装着でき、それだ
け数多く滑り止めアーム体50を装着可能となり、より
滑り止め効果を高めることができ、且つ格納するのに少
スペースであり、また軽量化できる等多くの利点を有し
ている。
「実施例6ノ 第1O図、第11図はさらに他の実施例を示すしのであ
る。
第10図において、Hが自動車のホイールであり、前記
「実施例2ノと同様に、ホイールHのリムRの端縁部に
形成されたR状講部に断面円形のゴム紐等の弾性部材5
が環状に賎め込まれ、この弾性部N5を介して強化プラ
スチック製の環状の取付はリング6が圧入固着されてい
る。
そして、この取付はリング6の外層縁部に対して緊締体
60が着脱でへるようになっている。
取付はリング6の軸方向一端には弾性部材5の周面部に
嵌合できるR状の渭6bが施されている。
また、取付はリング6の軸方向中央部に緊線体60を嵌
め込むための環状の湧6aが施されている。
緊締体60は第11図に示すように、半割りリング状の
硬質樹脂製の抱着体部63.64がそれぞれその一端部
でピン61により互いに枢着されて精成され、これ等の
他端は一点鎖線で示すように開口できるようになってい
る。
一方の抱着体部63の他端部に締め付はレバー63aが
レバー軸63bに軸支をれている。また、締付レバー6
3aの中間部にはリング状の引張し1<−63Cが揺動
可能に接続されている。
一方、他方の抱着体部64の他端部に鉤状の引っ掛は部
64aが抱着体部64の外面より突出して施されて−す
る。
ここで、締め付はレバー64a、引っ張りレバー64c
、引掛部63aが本考案の要旨中の[緊締手段Jの一例
を精成している。
抱着体部63,64の内周面にそれぞれNBR等のゴム
からなる弾性体65.65′が接着されている。
また、抱着体部63.64の外周部にウレタンゴムで形
成された6個の滑り止めアーム部62がその−ra@6
2aでボルト66により固定されている。
この滑り止めアーム部62の他端11162bは略り字
状に折曲げられてタイヤTの走行面を覆うように形成さ
れ、複数個の金属製スパイク62cが埋設固着されてい
る。
また、この滑り止めアーム部62は抱着体部63.64
が取付はリング6に対して円形に緊締された状態で、放
射状に等間隔で配置されている。
取付はリング6の外周縁部に施された環状の渭6aに、
抱着体部63 、.64の内周縁部がT度庇止り込むよ
うになっている。
従って、抱着体部63.64の他端を開口した状態で、
タイヤTの走行面に滑り止めアーム部62を差し込んで
、滑り止めアーム部62の他端側62bをタイヤTの走
行面上に配置すると共に、抱着体部63.64をrj1
6a上に配置し、しかる後、引掛部63aに引張レバー
64cを引掛け、次に締付レバー64aを倒すことによ
り、抱着体部63.64を緊締でき、抱着体63.64
を取付リング6の外周縁部に弾性体65を介して固定で
きるようになっている。また5放射状に滑り止めアーム
部62が配置され、その他端!l1162bをタイヤT
の走行面面に滑り止めアーム部62のもつバネ弾性圧力
下に圧接状態で緊締できるようになっている。
なお、望ましくは、抱着体部63.64の他端同志面に
一対の庇合し合う凹凸部63d (64d)を設け、緊
締した時に、抱着体部63.64が真円状態を維持でき
るようにするとよい。
この実施例では弾性体65は抱着体部63.64の内周
面に固着されているが、取付はリング6の外周縁部に固
着されていても差支えない、また弾性体65はいずれに
も固着されていなくてら差支えない。
抱着体部63.64は硬質樹脂以外でもよい。
例えばゴム等の弾性部材で形成することができる。
弾性体65を介在させることにより、滑り止めアーム部
の弾性係数を大きくしても車体に振動が伝わり難くなり
、弾性係数を大きくすることにより、滑り止めアーム部
の他端側が円心力でタイヤの走行面から浮上り難くなる
ので、より高速運転できるようになる。
「実施例7J 第12図、第13図はさらに他の実施例を示すものであ
る。
0動車のホイールの開面に円板状の取付は板8が4個の
ナツト8aにより前記「実施例1」と同様に固定されて
いる。
この取付は板8の外周縁部はゴム等の弾性体8aが固着
されている。
そして、この取付は板8の外周縁部に対して緊締体70
が嵌め外しできるようになっている。
緊締体70はリンクチェーン状の抱着体部71と抱着体
部71の外面例に取付けられた6個の滑り止めアーム部
72とから構成されている。
抱着体部71は8個の内側リンクプレート71aと、8
個の外側リンクプレート71bがピン71cにより交互
に連結されて構成されている。
内側リンクプレート71bの各々の外面側にウレタンゴ
ムにてL字状に折曲げられた滑り止めアーム部72がそ
の一端[11!!72 aでビス71dにより固定され
ている。
抱着体部71の両端部はそれぞれ特殊の内側リンク71
a’ 、71a”に形成されている。
即ち、一方の端部71a°には金具73が取り付けられ
、他方の端部71a“には外側に突出したU字溝を有す
る引掛は部74が施されている。
そして、金具73にアイボルト75が軸76を介して回
動可能に取り付けられ、このアイボルト75が引っ掛は
部74のU字溝に係合でき、ナラ!・77で抱着体部7
1を取付は板8の外周縁部に対して緊締できる。
このように、抱着体部71を緊締した際、全ての滑り止
めアーム部72の他端r!ll172aをタイヤTの走
行面打面に圧接できるようになっているや勿論、滑り止
めアーム部72の他端(172aにはチタン合金等のス
パイク72cが固着されている。
ものである。
図において、取付リング9が「実施例6」と同様にホイ
ールに弾性部材を介して圧入固着されている。
この取付リング9には環状の溝9aが施されていて、こ
の環状の清9aに緊締体90が庇め外しできるようにな
っている。
緊締体90は半割リング状の抱着体部93.94がその
一端部でピン91により互いに枢着されていて、これ等
の他端は2点銘線で示すように大きく開口できるように
なっている。
これ等の他端には金属製の棒状のハンドル93a、94
aが埋設固着されている。
即ち、抱着体部93.94はFRP等の強化プラスチッ
クで形成され、一体部に型成形されている。
なお、抱着体部93.94の内周面にはゴム等の帯状の
弾性体部93b、94bが固着されている。
ここで、ハンドル93a、94aが本発明の要旨中のr
波g締手段」の−例を構成しており、このハンドル93
a、94aを図示されていないプライヤー等の動具によ
り互い接近させることにより、抱着体部93.94を取
付リングの外周縁部にyA締できると共に、抱着体部9
3.94の外周面に固着せしめた滑り止めアーム部92
をタイヤTの走行面に緊締でき、この状態で抱着休部9
3.94の他端部に施された貫通孔に、第14A図に示
す止めピン91を挿入して、抱着体部93.94を円状
に緊m保持できるようになっている。
なお、抱着休部93.94のそれぞれの他端部3第15
図に示すように、一方に弾発的に係合片93cを設け、
他方にカギ状の係止片94cを設けて、抱着体部93.
94を緊締した際、両端部をワンタッチで緊締保持する
ことができる。この場合、解除片93dにより、係止片
9/1cと係合片93cとの係合状態を容易に解除でき
るようになる。
上述の如く構成することにより、5ipsり部材部を緊
締するための)スペースガリ小さく滑り止めアーム部の
数を多く設定する場合有利となる。
[実施例9J 便宜上、「実施例6」の第10図、第11図を用いて説
明する。
図において、抱着体部63.64の内周に胛性のである
即ち、抱着体部63.64が取付はリング6の外周縁部
に対して緊締することなく環状に両端部が接続されるこ
とになる。この場合、抱着体部63.64は軸方向に環
状の消6aにより動きを拘束されるが、径方向には遊び
が生じるので、自動車が走行する際、環状に接続形成さ
れた抱着休部63 .64はタイヤのTの接地部の移行
に伴って清心移行することができる。
よって、この実施例では望ましくは取付はリング6と抱
着体63.64の少なくとも一方を自己潤滑性のある材
料で形成するとよい。
以上、説明したように1本発明は多くの形態・態様で構
成することが可能である0例えば、基体の外周縁部に■
渭を設け、一方京探掘り部材部をゴノ、製の■ベルトの
ような可 性のあるもので構成することができる。
また、R探掘り部材部と滑り止めアーム部を樹脂等で一
体に形成することができる。
このように本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて多くの形態・g様で構成・実施することが可能で
ある。
「発明の効果」 本発明によれば、車体をジャキアップしなくても着脱で
きることは勿論のこと、滑り止めアーノー部をもつ摩擦
握り部材部を基体に対して能動的に着脱でき、その結果
部品点数が少なくなり、しかも構造が簡単になって、従
来より6素早く、且つ容易にタイヤに着脱でき、しかむ
非常に安価なタイヤ滑り止め装置を提供することができ
る。
さらに、本発明によれば、走行時に滑り止めアームに起
因する車体に伝わる振動を抑制でき且つタイヤ滑り止め
効果をより高めることができるタイヤ滑り止め装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部省略斜視図であり
、第2図は第1図の上半分を示す要部断面図であり、第
3図は第1図におけるバンド部の緊締される以前の状態
を示す正面図である。第3A図は第3図の緊締手段部を
示す拡大図であり、第3図Cは第3における締付レバー
の係合穴を突部に係止した状態を示す断面図であり、第
4図は他の実施例の上半分を示す要部断面図であり、第
5図は第4図におけるバンド部の緊締される以前の状態
を示す正面図である。第6図はさらに他の実施例を示す
一部省略斜視図である。第7図はさらに他の実施例を示
す一部省略斜視図である。第814はさらに他の実施例
の上半分を示す要部断面図であり、第9図は第8図にお
ける滑り止めアーム体が保合手段部に係止される状態を
説明する説明図である。第10図はさらに他の実施例を
示す要部断面図であり、第11図は第10図中の緊締体
の正面図であり、第12図はさらに他の実施例を示す正
面図であり、第13図は第12図の要部断面図であり、
第14図はさらに他の実施例を示す縦断面図であり、第
14A図は第141Δ中の止めピンの斜視図であり 第
15図は第14図の緊締手段の他の実施例を示す断面図
である。 1・・・ナツト、2・・・取付は板、5・・・弾性HN
、6・・・取付はリング、7・・・固定板、8・・・取
付は部、10.20.30.40.60.70.90・
・・緊締体、 1工、21.31.41・・・バ ノド
部、63.64.71.93.94・・・抱着体部。 12、.22.32.42.62.72.92・・・滑
り止めアーム部、50・・・滑り止めアーム体。 T・・・タイヤ、ト(・・・ホイール、  R・・・リ
ム。 50・・・滑り止めアーム体。 第2図 第1 $5図 第7図 タ914 $8図 第12/2

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車のホイールの側面に、該ホイールの軸心と
    同心状に設けられた円板状または円環状の基体と; 前記基体の外周縁部に緊締できる摩擦握り部材と該摩擦
    握り部材の外面側に突き出して配設されたバネ弾性を有
    する複数個の滑り止めアームとからなる緊締体と; からなる自動車のタイヤ滑り止め装置であって、前記緊
    締体の摩擦握り部材を前記基体の外周縁部に対して緊締
    することにより、前記摩擦握り部材の内面が基体の外周
    縁部に密接して固定できると共に、前記滑り止めアーム
    は前記摩擦握り部材が前記基体の外周縁部に緊締接続さ
    れた状態で、その一端側は該摩擦握り部材の外面側に軸
    支または固定されていて径方向外に向って延長しており
    、その他端側は滑り止め手段を有すると共に、該一端側
    から延長して折曲げられてタイヤの走行面の一部をある
    いは全部を覆うように形成されていて、且つ該他端側を
    タイヤの走行面に対して密接せしめてなることを特徴と
    する自動車のタイヤ滑り止め装置。
  2. (2)前記摩擦握り部材部が端部を有し、該一端部と他
    端部の端部同士に具備せしめた一対の緊締手段あるいは
    被緊締手段が協働して前記基体の外周縁部に緊締可能に
    なしたバンドで構成されてなることを特徴とする請求項
    第請求項第1記載の自動車のタイヤ滑り止め装置。
  3. (3)前記摩擦握り部材部がピンで互いに枢着された剛
    性の抱着体で構成されてなることを特徴とする請求項第
    1記載の自動車のタイヤ滑り止め装置。
  4. (4)前記摩擦握り部材部が複数個のリンクとピンで接
    続されたチェーン状に構成されてなることを特徴とする
    請求項第1記載の自動車のタイヤ滑り止め装置。
  5. (5)前記基体の外周縁部および/または前記摩擦握り
    部材部の内面に弾性体を備え、該弾性体を介して、該摩
    擦握り部材部を該基体の外周縁部に緊締せしめてなるこ
    とを特徴とする請求項第1または請求項第2または請求
    項第3または請求項第4記載の自動車のタイヤ滑り止め
    装置。
  6. (6)前記滑り止めアーム部は前記摩擦握り部材部が前
    記基体の外周縁部に緊締接続された状態で、その隣り合
    う他端同士が互いに連結部材にて周方向に接続されてな
    ることを特徴とする請求項第1または請求項第2または
    請求項第3または請求項第4または請求項第5記載の自
    動車のタイヤ滑り止め装置。
  7. (7)前記基体がその外周面とホイールのリム部内周面
    との間に弾性部材を介して該ホイールに圧入固着されて
    なることを特徴とする請求項第1または請求項第2また
    は請求項第3または請求項第4または請求項第5または
    請求項第6記載の自動車のタイヤ滑り止め装置。
  8. (8)ホイールの側面に、該ホイールの軸心と同心状に
    設けられた円板状または環状の基体と;前記基体の外周
    縁部に嵌め外しできる一端がピンで互いに枢着された分
    割リング部と、該分割リング部に配設されたバネ弾性を
    有する複数個の滑り止めアームとからなる組立環状体と
    ;からなるタイヤ滑り止め装置であって、 前記基体の外周縁部または前記分割リング部の内周縁部
    部のいずれか一方に径方向に形成された環状の溝を有し
    、分割リング部を該溝の外周上に環状に接続した際、該
    溝を介して基体の外周縁部に分割リング部の内周縁部が
    軸の廻りに回動可能に嵌め込まれると共に、前記滑り止
    めアーム部はその一端側が該分割リング部の外面側に軸
    支または固定されていて径方向に向かって延長しており
    、他端側は該一端側から延長して折曲げられていてタイ
    ヤの走行面の一部または全部を覆うように配置されてな
    ることを特徴とする自動車のタイヤ滑り止め装置。
JP3317489A 1988-09-05 1989-02-13 自動車のタイヤ滑り止め装置 Pending JPH02175307A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5140163U (ja) * 1974-09-19 1976-03-25
JPS5579708A (en) * 1978-12-01 1980-06-16 Rettagliati Carlo Assisting device for automobile wheel
JPS63101105A (ja) * 1986-10-17 1988-05-06 Bridgestone Corp タイヤ滑り止め装置

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