JPH0555142U - 反射鏡 - Google Patents

反射鏡

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Publication number
JPH0555142U
JPH0555142U JP17792U JP17792U JPH0555142U JP H0555142 U JPH0555142 U JP H0555142U JP 17792 U JP17792 U JP 17792U JP 17792 U JP17792 U JP 17792U JP H0555142 U JPH0555142 U JP H0555142U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
reflector
reflecting mirror
lamp
outer peripheral
Prior art date
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Pending
Application number
JP17792U
Other languages
English (en)
Inventor
一男 地村
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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Publication of JPH0555142U publication Critical patent/JPH0555142U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮止めなしで取付作業ができるとともに、作
業効率をUPさせながら取付けによる取付位置のバラツ
キの少ない反射鏡を得る。 【構成】 内部にランプ5を取付けられたリフレクタ1
の外周部に設けられたフランジ部2、取付用突起部3の
どちらかに凹部4を設け、これをランプの反射鏡とこれ
の取付基盤との位置決め用として使用できるようにした
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は液晶プロジェクタ等に使用する高輝度用ランプの反射鏡の外形構造 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6,図7,図8,図9,図10は例えば実開平2−111187号公報に示 されたランプ取付装置と、これに使用しているランプと、従来のランプの反射鏡 を示す構造図であり、図において、1はリフレクタ、2はリフレクタ1の外周部 に設けられたフランジ部、3はリフレクタ1の外周部に複数に設けられた取付用 突起部、5はリフレクタ1内に取付けられたランプ、6はリフレクタ1の取付基 盤である取付座、7は取付座6に設けられたリフレクタ1を上下に位置規制する 切り起し片、8は取付座6にあらかじめカシメられた取付軸、10はリフレクタ 1を取付座6に取付ける際の上下方向のバラツキを吸収するために設けられたス プリング、11はリフレクタ1を取付座6に取付け、固定するワッシャー付ネジ 、12はリフレクタ1を取付座6に取付ける時にリフレクタ1に設けられた取付 用突起部3を押圧する取付ブッシュである。
【0003】 次に、従来の反射鏡の外形構造、取付構造の実施例について説明する。図6は 、従来の反射鏡の外形構造を示し、図7〜図10に従来の反射鏡を用いた取付構 造を示す。図6において、内部にランプ5を取付けられたお椀状をなすリフレク タ1の外周部にはフランジ部2と複数の取付用突起部3が設けられており、従来 の反射鏡の外形構造を示す。図7は次に図6に示す反射鏡を取付座6にのせた状 態を示す上面図である。図7において、リフレクタ1は取付座6に設けられた切 り起し片7にて上下に位置規制されている。また、リフレクタ1の左右には取付 座6にカシメられた取付軸8がそれぞれ2ヵ所ずつ配置されている。
【0004】 図8は次に図7に示す反射鏡を取付座6に取付けた状態を示す上面図であり、 図9はその側面図であり、図10は図8に示すB−B断面図である。図において 、取付座6にカシメられた取付軸8にそれぞれ取付ブッシュ12、スプリング1 0を挿入しワッシャー付ネジ11で締付けている。これにより取付ブッシュ12 がスプリング10を介して取付用突起部3を押圧することによりリフレクタ1を 取付座6に取付け、固定している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の反射鏡の外形構造、取付構造は以上のように構成されているので、図7 に示す矢印方向の左右方向にはガタがあり、図8のように完全に取付けるために は、全てのワッシャー付ネジを仮止めして取付用突起部に取付ブッシュがのって いるかを確認しながら本締付作業をしなくてはならない等の問題点があった。
【0006】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、仮止めなし で取付作業ができるとともに、作業効率を向上させながら取付けによる取付位置 のバラツキの少ない反射鏡を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る反射鏡は、内部にランプを取付けられたお椀状をなすリフレク タと、上記リフレクタの外周部に設けられたフランジ部と、上記フランジ部に設 けた凹部とで構成したものである。また、上記リフレクタの外周部に複数の取付 用突起部が形成され、上記複数の取付用突起部にそれぞれに設けた凹部とで構成 したものである。
【0008】
【作用】
この考案における反射鏡は、リフレクタの外周部に複数に設けられた取付用突 起部に設けた凹部と、取付けの際、取付板に設けた曲げ部が、それぞれに嵌合す るので仮止めの必要もない。また、凹部と曲げ部とが嵌合するので取付けによる 取付位置のバラツキも少なくできる。
【0009】
【実施例】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の反射鏡の 外形構造を示し、図2〜図5に反射鏡の取付構造を示す。図において、1はリフ レクタ、2はリフレクタ1の外周部に設けられたフランジ部、3はリフレクタ1 の外周部に複数に設けられた取付用突起部、4は取付用突起部3に設けられた凹 部、5はリフレクタ1内に取付けられたランプ、6はリフレクタ1の取付基盤で ある取付座、7は取付座6に設けられたリフレクタ1を上下に位置規制する切り 起し片、8は取付座6にあらかじめカシメられた取付軸、9はリフレクタ1を取 付座6に取付ける時にリフレクタ1に設けられた取付用突起部3を押圧する取付 板、9aは取付板9に設けられたカン合のための曲げ部、10はリフレクタ1を 取付座6に取付ける際の上下方向のバラツキを吸収するために設けられたスプリ ング、11はリフレクタ1を取付座6に取付け、固定するワッシャー付ネジであ る。
【0010】 次に本考案による反射鏡の外形構造、取付構造の一実施例を説明する。図1は 、本考案の反射鏡の外形構造の一実施例を示し、図2〜図5に本考案の反射鏡を 用いた取付構造の一実施例を示す。図1において、内部にランプ5を取付けられ たお椀状をなすリフレクタ1の外周部にはフランジ部2と複数の取付用突起部が 設けられ、この複数の取付用突起部にはそれぞれに凹部が設けられてた外形構造 となっている。図2は次に図1に示す反射鏡を取付座6にのせた状態を示す上面 図である。図2において、リフレクタ1は取付座6に設けられた切り起し片7に て上下に位置規制されている。また、リフレクタ1の左右には取付座6にカシメ られた取付軸8がそれぞれ2ヵ所ずつ配置されている。
【0011】 図3は次に図2に示す反射鏡を取付座6に取付けた状態を示す上面図であり、 図4はその側面図であり、図5は、図3に示すA−A断面図である。図において 、取付座6にカシメられた取付軸8にそれぞれ取付板9を挿入する時にリフレク タ1の外周部に複数に設けられた取付用突起部3の有する凹部4に取付板9に設 けられた曲げ部9aをカン合させ、次にそれぞれにスプリング10を挿入しワッ シャー付ネジ11で締付けている。これにより取付板9がスプリング10を介し て取付用突起部3を押圧することによりリフレクタ1を取付座6に取付け、固定 している。
【0012】 実施例2. なお、上記実施例では、カン合のための凹部を取付用突起部に設けたがフラン ジ部に凹部を設けてもよい。
【0013】 また、上記実施例では、取付板を使用した場合を説明したが、バネ部材を用い てもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、リフレクタの外周部に設けられたフランジ 部、または取付用突起部に凹部を設け、これをランプの反射鏡とこれの取付基盤 との位置決め用として使用できるようにしたので、取付けの際仮止めなしで取付 作業ができるとともに、作業効率をUPさせながら取付けによる取付位置のバラ ツキの少ない反射鏡が得られる効果がある。
【提出日】平成4年5月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 次に、従来の反射鏡の外形構造、取付構造の実施例について説明する。図6は 、従来の反射鏡の外形構造を示し、図7〜図10に従来の反射鏡を用いた取付構 造を示す。図6において、内部にランプ5を取付けられたお椀状をなすリフレク タ1の外周部にはフランジ部2と複数の取付用突起部3が設けられている、従来 の反射鏡の外形構造を示す。図7は次に図6に示す反射鏡を取付座6にのせた状 態を示す上面図である。図7において、リフレクタ1は取付座6に設けられた切 り起し片7にて上下に位置規制されている。また、リフレクタ1の左右には取付 座6にカシメられた取付軸8がそれぞれ2ヵ所ずつ配置されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による反射鏡を示す外形構
造図である。
【図2】この考案の一実施例による反射鏡を用いた一取
付構成例を示す上面図である。
【図3】この考案の一実施例による反射鏡を用いた一取
付構成例を示す上面図である。
【図4】この考案の一実施例による反射鏡を用いた一取
付構成例を示す側面図である。
【図5】この考案の一実施例による反射鏡を用いた一取
付構成例を示すA−A断面図である。
【図6】従来の反射鏡を示す外形構造図である。
【図7】従来の反射鏡を用いた一取付構成を示す上面図
である。
【図8】従来の反射鏡を用いた一取付構成を示す上面図
である。
【図9】従来の反射鏡を用いた一取付構成を示す側面図
である。
【図10】従来の反射鏡を用いた一取付構成を示すB−
B断面図である。
【符号の説明】
1 リフレクタ 2 フランジ部 3 取付用突起部 4 凹部 5 ランプ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプの反射鏡において、内部にランプ
    を取付けられたお椀状をなすリフレクタと、上記リフレ
    クタの外周部に設けられたフランジ部と、上記フランジ
    部に設けた凹部とで構成したことを特徴とする反射鏡。
  2. 【請求項2】 上記リフレクタの外周部に複数の取付用
    突起部が形成され、上記複数の取付用突起部にそれぞれ
    に設けた凹部とで構成したことを特徴とする請求項1記
    載の反射鏡。
JP17792U 1992-01-08 1992-01-08 反射鏡 Pending JPH0555142U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17792U JPH0555142U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 反射鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17792U JPH0555142U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 反射鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0555142U true JPH0555142U (ja) 1993-07-23

Family

ID=11466731

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JP17792U Pending JPH0555142U (ja) 1992-01-08 1992-01-08 反射鏡

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005275090A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Seiko Epson Corp 光学部品用筐体およびプロジェクタ
JP2008098086A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Sanyo Electric Co Ltd 光源ランプユニット

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