JP2558366Y2 - 車両用バッテリの固定具 - Google Patents
車両用バッテリの固定具Info
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000012050 conventional carrier Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用バッテリの固定
具に関する。
具に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、車両用バッテリは、例えばエンジ
ンルーム内に設置されたキャリアに載置され、所定の固
定具を用いてこのキャリア上に固定された状態で車両に
搭載されている。
ンルーム内に設置されたキャリアに載置され、所定の固
定具を用いてこのキャリア上に固定された状態で車両に
搭載されている。
【0003】ここで、例えば寒冷地仕様の車両について
は通常仕様の車両に比して若干大型のバッテリが搭載さ
れるように、車両の仕様によっては大小2種類の大きさ
のバッテリL,Sが設定されることがある。
は通常仕様の車両に比して若干大型のバッテリが搭載さ
れるように、車両の仕様によっては大小2種類の大きさ
のバッテリL,Sが設定されることがある。
【0004】このように搭載されるバッテリの大きさが
2種類設定される場合に備えて、上記キャリア10は従
来よりいずれの大きさのバッテリであっても、その底部
を嵌め込み状にして載置できるように形成されており、
両バッテリL,Sについて共通化されている。すなわ
ち、図4に示すようにこのキャリア10には、大型バッ
テリ用の載置面10aと小型バッテリ用の載置面10b
とが上下2段の段付き状にして備えられている。
2種類設定される場合に備えて、上記キャリア10は従
来よりいずれの大きさのバッテリであっても、その底部
を嵌め込み状にして載置できるように形成されており、
両バッテリL,Sについて共通化されている。すなわ
ち、図4に示すようにこのキャリア10には、大型バッ
テリ用の載置面10aと小型バッテリ用の載置面10b
とが上下2段の段付き状にして備えられている。
【0005】一方、大型バッテリLと小型バッテリS
は、セルの配列方向の長さだけが異なりその他の寸法す
なわちセルの配列方向に直交する方向の長さ(幅)およ
び高さは同一である場合には、上記キャリア10に大型
バッテリLを搭載した場合と小型バッテリSを搭載した
場合とでは、同キャリア10の載置面10a,10bの
段差L1 に基づくバッテリ上面の段差L2 を生じること
となる。
は、セルの配列方向の長さだけが異なりその他の寸法す
なわちセルの配列方向に直交する方向の長さ(幅)およ
び高さは同一である場合には、上記キャリア10に大型
バッテリLを搭載した場合と小型バッテリSを搭載した
場合とでは、同キャリア10の載置面10a,10bの
段差L1 に基づくバッテリ上面の段差L2 を生じること
となる。
【0006】このため従来、固定具は共通部品とされず
大小のバッテリL,Sについてそれぞれ別々の専用品が
設定されていた。すなわち、図示する固定具20は、バ
ッテリSの上面に当接されるクランプバー21と、この
クランプバー21の両端とキャリア10の両側部間に掛
け渡されるクランプボルト22,22とを備えており、
この両クランプボルト22,22を締込んでクランプバ
ー21をバッテリSの上面に押圧することで同バッテリ
Sをキャリア10上に固定することができる。しかしな
がら、小型バッテリSに変えて大型バッテリLを搭載す
る場合には、その上面は段差L2 だけ高い位置にあるた
め、上記クランプボルト22では短くより長いクランプ
ボルト22′,22′に取り替える必要があった。
大小のバッテリL,Sについてそれぞれ別々の専用品が
設定されていた。すなわち、図示する固定具20は、バ
ッテリSの上面に当接されるクランプバー21と、この
クランプバー21の両端とキャリア10の両側部間に掛
け渡されるクランプボルト22,22とを備えており、
この両クランプボルト22,22を締込んでクランプバ
ー21をバッテリSの上面に押圧することで同バッテリ
Sをキャリア10上に固定することができる。しかしな
がら、小型バッテリSに変えて大型バッテリLを搭載す
る場合には、その上面は段差L2 だけ高い位置にあるた
め、上記クランプボルト22では短くより長いクランプ
ボルト22′,22′に取り替える必要があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】このように、従来キャ
リア10については2種類の大きさのバッテリL,Sに
ついて共通化されていたのであるが、固定具はそれぞれ
の大きさについて専用のものが設定されていた。このた
めに部品点数は増加し、ひいてはバッテリの組付け作業
時において作業者は取付けるべき固定具を間違えやすく
混乱を来す原因となっていた。
リア10については2種類の大きさのバッテリL,Sに
ついて共通化されていたのであるが、固定具はそれぞれ
の大きさについて専用のものが設定されていた。このた
めに部品点数は増加し、ひいてはバッテリの組付け作業
時において作業者は取付けるべき固定具を間違えやすく
混乱を来す原因となっていた。
【0008】本考案は、この問題を解決すべくなされた
もので、キャリアだけでなく固定具をも大小2種類の大
きさのバッテリについて共通化することにより、部品点
数を削減し、もって作業者の混乱をなくすことのできる
車両用バッテリの固定具を提供することを目的とする。
もので、キャリアだけでなく固定具をも大小2種類の大
きさのバッテリについて共通化することにより、部品点
数を削減し、もって作業者の混乱をなくすことのできる
車両用バッテリの固定具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記従来の問
題を解決するため、バッテリの底部を嵌め込み状態にし
て載置可能に大型バッテリ載置時の載置面と、小型バッ
テリ載置時の載置面とが段付き形成されたキャリアにバ
ッテリを固定するための車両用バッテリの固定具であっ
て、セルの配列方向に直交する方向に掛け渡されてバッ
テリの上面に押圧されるクランプバーと、該クランプバ
ーの両端部と前記キャリアの両端部との間に掛け渡し状
にして装着される第1および第2支持柱とを備え、前記
クランプバーは、その両端部を同一方向へ略S字状に折
曲して、該両端部と該両端部間の押圧部との間に、前記
キャリアの両載置面間の段差に基づく大小バッテリの上
面の段差の半分に相当する段差を有する段付き状に形成
して、搭載されるバッテリの大きさにより表裏反転させ
て装着する構成としたことを特徴とする。
題を解決するため、バッテリの底部を嵌め込み状態にし
て載置可能に大型バッテリ載置時の載置面と、小型バッ
テリ載置時の載置面とが段付き形成されたキャリアにバ
ッテリを固定するための車両用バッテリの固定具であっ
て、セルの配列方向に直交する方向に掛け渡されてバッ
テリの上面に押圧されるクランプバーと、該クランプバ
ーの両端部と前記キャリアの両端部との間に掛け渡し状
にして装着される第1および第2支持柱とを備え、前記
クランプバーは、その両端部を同一方向へ略S字状に折
曲して、該両端部と該両端部間の押圧部との間に、前記
キャリアの両載置面間の段差に基づく大小バッテリの上
面の段差の半分に相当する段差を有する段付き状に形成
して、搭載されるバッテリの大きさにより表裏反転させ
て装着する構成としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、クランプバーを表裏反転さ
せて装着することにより、押圧部の位置には該押圧部と
端部との間の段差の2倍に相当する段差を生じ、この段
差はキャリアの段差に基づく大小2種類の大きさのバッ
テリの上面の段差は吸収される。
せて装着することにより、押圧部の位置には該押圧部と
端部との間の段差の2倍に相当する段差を生じ、この段
差はキャリアの段差に基づく大小2種類の大きさのバッ
テリの上面の段差は吸収される。
【0011】よって、クランプバーはこの2種類のバッ
テリについて共通部品とすることができ、ひいては固定
具は共通化される。
テリについて共通部品とすることができ、ひいては固定
具は共通化される。
【0012】
【実施例】次に、本考案の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。図1は、本例の固定具1の分解状態を
示し、図2はこの固定具1を用いて小型バッテリSをキ
ャリア10上に固定した場合を示している。
づいて説明する。図1は、本例の固定具1の分解状態を
示し、図2はこの固定具1を用いて小型バッテリSをキ
ャリア10上に固定した場合を示している。
【0013】上記キャリア10は、前記説明した従来の
ものと同様に大小2種類の大きさのバッテリL,Sにつ
いて共通化されており、図示するように大型バッテリ用
の載置面10aと小型バッテリS用の載置面10bとを
有している。
ものと同様に大小2種類の大きさのバッテリL,Sにつ
いて共通化されており、図示するように大型バッテリ用
の載置面10aと小型バッテリS用の載置面10bとを
有している。
【0014】すなわち、このキャリア10の外周には側
壁10cが形成され、この側壁10cの内周側に大型バ
ッテリLが嵌め込まれる。そして、上記大型バッテリ用
の載置面10aは、同バッテリLの四隅が載置されるよ
うに上記側壁10cの角部内周側の4箇所に設けられて
いる。一方、小型バッテリ用の載置面10bは、この大
型バッテリ用の載置面10aの内周側および図示前後の
側壁10cの内周側に沿って形成されている。小型バッ
テリ用の載置面10bは、大型バッテリ用の載置面10
aよりも段差L1 だけ低い位置に形成されている。
壁10cが形成され、この側壁10cの内周側に大型バ
ッテリLが嵌め込まれる。そして、上記大型バッテリ用
の載置面10aは、同バッテリLの四隅が載置されるよ
うに上記側壁10cの角部内周側の4箇所に設けられて
いる。一方、小型バッテリ用の載置面10bは、この大
型バッテリ用の載置面10aの内周側および図示前後の
側壁10cの内周側に沿って形成されている。小型バッ
テリ用の載置面10bは、大型バッテリ用の載置面10
aよりも段差L1 だけ低い位置に形成されている。
【0015】なお、図示するように奥側の載置面10b
には逃げ凹部10dが設けられ、また、この載置面10
bの内周側すなわち当該キャリア10の中央部は中空状
に形成されている。
には逃げ凹部10dが設けられ、また、この載置面10
bの内周側すなわち当該キャリア10の中央部は中空状
に形成されている。
【0016】このように、上記キャリア10には、大小
いずれの大きさのバッテリL,Sであっても載置するこ
とができる載置面10a,10bが設けられており、こ
れにより同キャリア10はバッテリL,Sについて共用
することができる。
いずれの大きさのバッテリL,Sであっても載置するこ
とができる載置面10a,10bが設けられており、こ
れにより同キャリア10はバッテリL,Sについて共用
することができる。
【0017】ここで、前記したように両バッテリL,S
は、セルの配列方向の長さが異なるのみであって、同方
向に直交する方向の長さ(幅)および高さについては同
一寸法のものが設定されている。このことから、図3に
示すように載置面10aに大型バッテリLを載置した場
合と、載置面10bに小型バッテリSを載置した場合と
では両バッテリL,Sの上面の位置は、両載置面10
a,10bの段差L1 に基づく(等しい)段差L2 を生
ずることとなっている。
は、セルの配列方向の長さが異なるのみであって、同方
向に直交する方向の長さ(幅)および高さについては同
一寸法のものが設定されている。このことから、図3に
示すように載置面10aに大型バッテリLを載置した場
合と、載置面10bに小型バッテリSを載置した場合と
では両バッテリL,Sの上面の位置は、両載置面10
a,10bの段差L1 に基づく(等しい)段差L2 を生
ずることとなっている。
【0018】次に、上記キャリア10に載置された大小
2種類のバッテリを固定するための固定具1について説
明する。この固定具1は、バッテリS(または、バッテ
リL)の上面に当接されるクランプバー2と、このクラ
ンプバー2の両端とキャリア10の両側部間に掛け渡し
状に装着されてクランプバー2をバッテリSの上面に押
圧する第1および第2支持柱3,4とを備えている。
2種類のバッテリを固定するための固定具1について説
明する。この固定具1は、バッテリS(または、バッテ
リL)の上面に当接されるクランプバー2と、このクラ
ンプバー2の両端とキャリア10の両側部間に掛け渡し
状に装着されてクランプバー2をバッテリSの上面に押
圧する第1および第2支持柱3,4とを備えている。
【0019】クランプバー2は、図示するように帯状鋼
板を所定形状に折曲してなるもので、その長手方向に沿
った側縁が一定の幅で折曲されて、一定の剛性(特に曲
げ剛性)を有するように形成されている。また、このク
ランプバー2の中央部は、バッテリキャップ間を挿通可
能な幅に形成されている。
板を所定形状に折曲してなるもので、その長手方向に沿
った側縁が一定の幅で折曲されて、一定の剛性(特に曲
げ剛性)を有するように形成されている。また、このク
ランプバー2の中央部は、バッテリキャップ間を挿通可
能な幅に形成されている。
【0020】このクランプバー2の両端部2b,2b
は、図示するように同一方向(図示上方)へ略S字型に
折曲されて、その間の押圧部2aに対して段差L3 を有
するように形成されている。このクランプバー2の段差
L3 は、キャリア10の段差L1 に基づく小型バッテリ
Sと大型バッテリLとの上面の段差L2 の半分の寸法
(L3 =1/2L2 )に設定されている。
は、図示するように同一方向(図示上方)へ略S字型に
折曲されて、その間の押圧部2aに対して段差L3 を有
するように形成されている。このクランプバー2の段差
L3 は、キャリア10の段差L1 に基づく小型バッテリ
Sと大型バッテリLとの上面の段差L2 の半分の寸法
(L3 =1/2L2 )に設定されている。
【0021】また、図示右側(第1支持柱3側)の端部
2bにはボルト3dが挿入される挿通孔2dが形成され
る一方、他方(図示左側)の端部2bには第2支持柱4
が挿通される挿通孔2eがそれぞれ形成されている。
2bにはボルト3dが挿入される挿通孔2dが形成され
る一方、他方(図示左側)の端部2bには第2支持柱4
が挿通される挿通孔2eがそれぞれ形成されている。
【0022】上記押圧部2aは、バッテリSの幅(セル
の配列方向に直交する方向の長さ)とほぼ同じ長さに形
成されており、その両端の下面側には断面L字形の固定
部材2c,2cが相互に対向して取付けられている。こ
の固定部材2c,2cは、バッテリSに対して同クラン
プバー2をその長手方向に固定するためのもので、当該
クランプバー2がバッテリSの上面に当接された時に
は、この上面と図示前後の側面との角部に当接されて、
バッテリSの上部を挟むようになっている。
の配列方向に直交する方向の長さ)とほぼ同じ長さに形
成されており、その両端の下面側には断面L字形の固定
部材2c,2cが相互に対向して取付けられている。こ
の固定部材2c,2cは、バッテリSに対して同クラン
プバー2をその長手方向に固定するためのもので、当該
クランプバー2がバッテリSの上面に当接された時に
は、この上面と図示前後の側面との角部に当接されて、
バッテリSの上部を挟むようになっている。
【0023】第1支持柱3は、所定長さの帯状鋼板の両
端部を反対方向に折曲して略S字形に形成してなるもの
で、下側の折曲げ縁3bがキャリア10の逃がし凹部1
0dの裏側に当接されてボルト3cにより固定されて、
キャリア10の図示右側の側部から上方へ突出する状態
で取り付けられている。ここで、図示は省略したがキャ
リア10の右方(第1支持柱3の近傍)には、車体構造
上この第1支持柱3を着脱するために十分な隙間がない
ため、この第1支持柱3は上記したようにキャリア10
に固定されてバッテリS(または、バッテリL)の脱着
の際にも取り外し不要なものとされている。
端部を反対方向に折曲して略S字形に形成してなるもの
で、下側の折曲げ縁3bがキャリア10の逃がし凹部1
0dの裏側に当接されてボルト3cにより固定されて、
キャリア10の図示右側の側部から上方へ突出する状態
で取り付けられている。ここで、図示は省略したがキャ
リア10の右方(第1支持柱3の近傍)には、車体構造
上この第1支持柱3を着脱するために十分な隙間がない
ため、この第1支持柱3は上記したようにキャリア10
に固定されてバッテリS(または、バッテリL)の脱着
の際にも取り外し不要なものとされている。
【0024】また、この第1支持柱3の上側の折曲げ縁
3aには、ボルト3dが上方へ突出する状態で溶接され
ており、この折曲げ縁3aにクランプバー2の端部2b
を重ね合わせてこのボルト3dを挿通孔2dに挿入した
後、ナット3eを締込むことで第1支持柱3にクランプ
バー2が接続される。
3aには、ボルト3dが上方へ突出する状態で溶接され
ており、この折曲げ縁3aにクランプバー2の端部2b
を重ね合わせてこのボルト3dを挿通孔2dに挿入した
後、ナット3eを締込むことで第1支持柱3にクランプ
バー2が接続される。
【0025】一方、第2支持柱4は、前記した従来のク
ランプボルト22と同様のものであって、下端にフック
部4bが、上部にネジ部4cが形成されており、フック
部4bをキャリア10の側部に引掛けて、ネジ部4cを
クランプバー2の挿通孔2eに挿通してナット4aを締
込むことで同クランプバー2の端部2bとキャリア10
の側部との間に掛け渡し状にして装着される。
ランプボルト22と同様のものであって、下端にフック
部4bが、上部にネジ部4cが形成されており、フック
部4bをキャリア10の側部に引掛けて、ネジ部4cを
クランプバー2の挿通孔2eに挿通してナット4aを締
込むことで同クランプバー2の端部2bとキャリア10
の側部との間に掛け渡し状にして装着される。
【0026】以上のように、キャリア10の側部には予
め第1支持柱3が固定して設けられており、キャリア1
0の載置面10bに小型バッテリSを載置した後、この
第1支持柱3にクランプバー2を取り付け、さらにこの
クランプバー2の他方の端部2bとキャリア10の側部
とに第2支持柱4を掛け渡し状にして装着してナット4
aを締込むことで当該バッテリSがキャリア10上に固
定される。この場合、上記クランプバー2は、図示する
ように押圧部2aが両端部2bよりも下方に位置する姿
勢(図2において実線で示す姿勢、以下、この姿勢を
「凹姿勢」という)で取付けられている。
め第1支持柱3が固定して設けられており、キャリア1
0の載置面10bに小型バッテリSを載置した後、この
第1支持柱3にクランプバー2を取り付け、さらにこの
クランプバー2の他方の端部2bとキャリア10の側部
とに第2支持柱4を掛け渡し状にして装着してナット4
aを締込むことで当該バッテリSがキャリア10上に固
定される。この場合、上記クランプバー2は、図示する
ように押圧部2aが両端部2bよりも下方に位置する姿
勢(図2において実線で示す姿勢、以下、この姿勢を
「凹姿勢」という)で取付けられている。
【0027】一方、通常の小型バッテリに代えて大型バ
ッテリLを搭載する場合には、同バッテリLをキャリア
10の載置面10aに載置した後、クランプバー2を上
記した凹姿勢から反転させた姿勢(図2において2点鎖
線で示す姿勢、以下、「凸姿勢」という)で第1支持柱
3に取り付け、以下同様にして第2支持柱4を装着する
ことで、同大型バッテリLが固定される。
ッテリLを搭載する場合には、同バッテリLをキャリア
10の載置面10aに載置した後、クランプバー2を上
記した凹姿勢から反転させた姿勢(図2において2点鎖
線で示す姿勢、以下、「凸姿勢」という)で第1支持柱
3に取り付け、以下同様にして第2支持柱4を装着する
ことで、同大型バッテリLが固定される。
【0028】本例は以上のように構成したものであり、
この構成によれば以下のような作用効果をなす。
この構成によれば以下のような作用効果をなす。
【0029】キャリア10には大型バッテリ用の載置面
10aと小型バッテリ用の載置面10bが形成されてお
り、これにより同キャリア10は大小2種類のバッテリ
L,Sについて共用される。また、大型バッテリLと小
型バッテリSとは、セルの配列方向の長さだけが異な
り、高さは同じものが設定されている。従って、キャリ
ア10に大型バッテリLを載置した場合と小型バッテリ
Sを載置した場合とでは、その上面の位置には載置面1
0aと載置面10bとの段差L1 に基づく段差L2 が発
生する。
10aと小型バッテリ用の載置面10bが形成されてお
り、これにより同キャリア10は大小2種類のバッテリ
L,Sについて共用される。また、大型バッテリLと小
型バッテリSとは、セルの配列方向の長さだけが異な
り、高さは同じものが設定されている。従って、キャリ
ア10に大型バッテリLを載置した場合と小型バッテリ
Sを載置した場合とでは、その上面の位置には載置面1
0aと載置面10bとの段差L1 に基づく段差L2 が発
生する。
【0030】一方、固定具1のクランプバー2の両端部
2b,2bは、同一方向に略S字形に折曲されてその間
の押圧部2aに対して段差L3 を有しており、この段差
L3は上記段差L2 の半分に設定されている。このこと
から、このクランプバー2を反転させることによりその
押圧部2aの位置には段差L3 の2倍の段差すなわち段
差L2 に等しい段差を生じ、従って同段差L2 は吸収さ
れることとなる。
2b,2bは、同一方向に略S字形に折曲されてその間
の押圧部2aに対して段差L3 を有しており、この段差
L3は上記段差L2 の半分に設定されている。このこと
から、このクランプバー2を反転させることによりその
押圧部2aの位置には段差L3 の2倍の段差すなわち段
差L2 に等しい段差を生じ、従って同段差L2 は吸収さ
れることとなる。
【0031】すなわち、小型バッテリSを搭載する場合
には、上記クランプバー2は凹姿勢で第1支持柱3に取
り付けられ、さらに第2支持柱4を装着して締込むこと
で、同クランプバー2の押圧部2aは小型バッテリSの
上面に押圧され、これにより同バッテリSをキャリア1
0に固定することができる。一方、大型バッテリLを搭
載する場合には、クランプバー2は表裏反転されて凸姿
勢で第1支持柱3に取り付けられ、さらに第2支持柱4
を装着してナット4aを締込むことで、同クランプバー
2の押圧部2aは大型バッテリLの上面に押圧され、こ
れにより同バッテリLをキャリア10上に固定すること
ができる。
には、上記クランプバー2は凹姿勢で第1支持柱3に取
り付けられ、さらに第2支持柱4を装着して締込むこと
で、同クランプバー2の押圧部2aは小型バッテリSの
上面に押圧され、これにより同バッテリSをキャリア1
0に固定することができる。一方、大型バッテリLを搭
載する場合には、クランプバー2は表裏反転されて凸姿
勢で第1支持柱3に取り付けられ、さらに第2支持柱4
を装着してナット4aを締込むことで、同クランプバー
2の押圧部2aは大型バッテリLの上面に押圧され、こ
れにより同バッテリLをキャリア10上に固定すること
ができる。
【0032】以上説明したように、搭載されるバッテリ
には大小2種類の大きさのものが設定され、キャリア1
0に大型バッテリLを載置した場合と小型バッテリSを
載置した場合とではその上面に一定の段差L2 を生じる
場合であっても、クランプバー2を表裏反転させて装着
することにより上記段差L2 は吸収されることから、こ
のクランプバー2を備えた本例の固定具1によれば、大
小何れの大きさのバッテリであっても固定することがで
きる。
には大小2種類の大きさのものが設定され、キャリア1
0に大型バッテリLを載置した場合と小型バッテリSを
載置した場合とではその上面に一定の段差L2 を生じる
場合であっても、クランプバー2を表裏反転させて装着
することにより上記段差L2 は吸収されることから、こ
のクランプバー2を備えた本例の固定具1によれば、大
小何れの大きさのバッテリであっても固定することがで
きる。
【0033】従って、従来のように搭載されるバッテリ
の大きさに合わせて専用の固定具を用意する必要はな
く、固定具1は大小2種類の大きさのバッテリL,Sに
ついて共通部品とすることができ、よって、設定される
固定具の種類は減少し、ひいてはバッテリ搭載時におけ
る作業者の混乱を解消することができる。
の大きさに合わせて専用の固定具を用意する必要はな
く、固定具1は大小2種類の大きさのバッテリL,Sに
ついて共通部品とすることができ、よって、設定される
固定具の種類は減少し、ひいてはバッテリ搭載時におけ
る作業者の混乱を解消することができる。
【0034】
【考案の効果】本考案は、上記構成としたことにより、
大小2種類のバッテリについてキャリアだけでなく固定
具をも共通部品とすることができるので、設定される固
定具の種類は減少し、ひいてはバッテリ搭載時における
作業者の混乱は解消される。
大小2種類のバッテリについてキャリアだけでなく固定
具をも共通部品とすることができるので、設定される固
定具の種類は減少し、ひいてはバッテリ搭載時における
作業者の混乱は解消される。
【図1】本考案の実施例に関し、固定具を分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】小型バッテリを搭載した場合の固定具の側面図
である。
である。
【図3】キャリアに大型バッテリを載置した場合と小型
バッテリを載置した場合との比較説明図である。
バッテリを載置した場合との比較説明図である。
【図4】従来の固定具を用いて小型バッテリを固定した
場合の側面図である。
場合の側面図である。
S…小型バッテリ、L…大型バッテリ 1…固定具 2…クランプバー、3…第1支持柱、4…第2支持柱 10…キャリア 10a…大型バッテリ用の載置面、10b…小型バッテ
リ用の載置面 20…従来の固定具 L1 …バッテリ載置面の段差 L2 …バッテリ上面の段差 L3 …クランプバーの段差
リ用の載置面 20…従来の固定具 L1 …バッテリ載置面の段差 L2 …バッテリ上面の段差 L3 …クランプバーの段差
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリの底部を嵌め込み状態にして載
置可能に大型バッテリ載置時の載置面と、小型バッテリ
載置時の載置面とが段付き形成されたキャリアにバッテ
リを固定するための車両用バッテリの固定具であって、 セルの配列方向に直交する方向に掛け渡されてバッテリ
の上面に押圧されるクランプバーと、該クランプバーの
両端部と前記キャリアの両端部との間に掛け渡し状にし
て装着される第1および第2支持柱とを備え、前記クラ
ンプバーは、その両端部を同一方向へ略S字状に折曲し
て、該両端部と該両端部間の押圧部との間に、前記キャ
リアの両載置面間の段差に基づく大小バッテリの上面の
段差の半分に相当する段差を有する段付き状に形成し
て、搭載されるバッテリの大きさにより表裏反転させて
装着する構成としたことを特徴とする車両用バッテリの
固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9775091U JP2558366Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 車両用バッテリの固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9775091U JP2558366Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 車両用バッテリの固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537601U JPH0537601U (ja) | 1993-05-21 |
| JP2558366Y2 true JP2558366Y2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=14200564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9775091U Expired - Lifetime JP2558366Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 車両用バッテリの固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2558366Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP9775091U patent/JP2558366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0537601U (ja) | 1993-05-21 |
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