JPH05506364A - 熱安定性 dnaポリメラーゼの5→3′のエキソヌクレアーゼ突然変異 - Google Patents

熱安定性 dnaポリメラーゼの5→3′のエキソヌクレアーゼ突然変異

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JPH05506364A JP91516787A JP51678791A JPH05506364A JP H05506364 A JPH05506364 A JP H05506364A JP 91516787 A JP91516787 A JP 91516787A JP 51678791 A JP51678791 A JP 51678791A JP H05506364 A JPH05506364 A JP H05506364A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 熱安定性DNAポリメラーゼの5→3′のエキソヌクレアーゼ突然変異 関連出願に対するクロスリファレンス 本出願は、全て1990年9月28日付で提出され、全て、米国特許第4.88 9,818号として発行され1986年8月22日付の放棄された899,24 1号の一部継続出@(CIP)である1987年6月17付第063 、509 号のCIPである1988年1月12日付の放棄された第143.441号のC IPである1990年5月15日付の第523,394号のCIPである同時係 属出願第590,213号、590.466号及び590.490号の一部継続 出I#cTP)テアル。 本出願は同様に、1 ) 1988年1月12日付第143,441号及び上述 のとおりのその組型のCIPである1989年12月22日付第455,611 号のCIPである1990年9月20日付の第585.471号のCIPである 1990年12月21日付PCT/US90107641 ;及び2 ) 19 90年7月24日付第557.517号(7)CIPである1990年11月2 日付第609.157号のCIPである1991年8月15日付の第746.1 21号のCIPでもある。 このCIPは同様に、以下の特許出願にも関連する:1990年5月15日付米 国特許第523.394号;1989年12月22日付米国特許第455.96 7号;1991年8月6日付PCT出願第91105571号;1991年8月 13日付PCT出願第91105753号。 この項で参照指示されている特許出願明細書は全て、本書に参考として内含され る。 発明の背景 M丑 本発明は、未変性酵素が示すものとは異なるレベルの5′→3′エキソヌクレア ーゼ活性が示されるように変更又は突然変異された熱安定性DNAポリメラーゼ に関する0本発明は同様に、このような変更ポリメラーゼを単離及び生産するた めの手段にも関する。熱安定性DNAポリメラーゼは数多くの組換えDNA技術 、特にポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による核酸増幅、自立的(self−s ustained)配列複製(3SR)及び高温DNA配列決定において役立つ ものである。 意見1亙 大腸菌(E、coli)などの中温菌からの[]NAポリメラーゼの単離に関し ては広範な研究が行なわれてきた。例えばBe5s■ani、1957年、幾分 か少ないものの、テルムス・アクアチフス(Thermus 凹9工国■)、テ ルムス・サーモフィルス(There+us thermo hilus) 、 テルモタガ・マリチマ(ル肛鯰蝕■maritima) 、テルムス(Ther +mus )スペーシース5pslL テルムス(Thermus )スベーシ ースZO5及びテJレモシボ・アフリカヌス(Therμm匡眩afr4can us)といった好熱住物からDNAポリメラーゼを単離及び純化することについ ても研究が行なわれてきた。当初存在している量に比べて多い量に既存の核酸配 列を増幅するために熱安定性酵素を使用することは、米国特許第4.683,1 95号及び4,683,202号の中で記述されていた(引用により、これらを 本明細書に組み入れる)。標的DNAの変性、プライマのハイブリッド形成及び 相補鎖の合成が関与するI?CR方法では、プライマ、鋳型、ヌクレオシド三燐 酸、適当な緩衝液及び反応条件、並びにポリメラーゼが用いられる。各々のプラ イマの延長生成物は望ましい核酸配列の生産のための鋳型となる。2つの特許は 、使用するポリメラーゼが熱安定性酵素である場合、熱がポリメラーゼ活性を破 壊することは無いことから全ての変性段階の後にポリメラーゼを付加する必要が 無いということを開示している。 米国特許第4,889,818号、欧州特許公報第258□017号及びPCT 公開第89106691は、テルムス・アクアチフス(Thero+us 旦咀 山至)からの〜94kDaの熱安定性DNAポリメラーゼの単離及び組換え体発 現ならびにPCHにおけるこのポリメラーゼの利用について記述している(これ らの記載を引用により本明細書に組み入れる)。T、アクアチフス(T、 B± xticus) DNAポリメラーゼは、PCR及びその他の組換えDNA技法 において使用するのに特に好まれるものであるが、その他の熱安定性ポリメラー ゼに対する必要性も残っている。 又1少111 その他の熱安定性ポリメラーゼに対する必要性に取り組みながら、当該発明者は 、テルムス・アクアチフス(乃五μmμ巳匹尺並) (fi!A)から分離され たもののようないくつかの熱安定性DNAポリメラーゼが5′→3′エキソヌク レアーゼ又は構造依存性一本領エンドヌクレアーゼ(SO5SE)活性を示すこ とを発見した。以下でさらに詳細に説明するように、このような5′→3′のエ キソヌクレアーゼ活性は、生産される生成物の量を制限し、通常は指数的に蓄積 される生成物のプラトー現象に貢献する可能性があることから、RCRで使用す べき酵素の中では望ましくないものである。さらに、熱安定性DNAポリメラー ゼ内の5′→3′ヌクレアーゼ活性の存在は、特にG+Cが豊富な標的について 10kb以上の長いPCR生成物を効率良く生成する能力の欠陥に貢献する可能 性がある。DNA配列決定の利用分野及びサイクル配列決定の利用分野において は、5′→3′のヌクレアーゼ活性の存在は、望まれるバンド強度の減少及び/ 又は擬似又はバンクグラウンドバンドの生成に貢献する可能性がある。最後に、 5′→3′ヌクレアーゼ活性が無ければ、組合せ型ポリメラーゼ−リガーゼ連鎖 反応(PLCI?)検定におけるより高感度の対立遺伝子識別を容易にすること ができる。 しかしながら、熱安定性DNAポリメラーゼにおける強化された又はより多くの 量の5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は、標的核酸配列の同時の増幅及び検出 のための均質検定システムにおいて用いられるような酵素においては望ましいも のであり得る。一般に、強化された5′→3′のエキソヌクレアーゼ活性は、高 められたエキソヌクレアーゼ開裂速度又はニックトランスレーション合成の高め られた速度、或いは又フラグメントの開裂の前の比較的大きいヌクレオチドフラ グメントの置換によって定義づけされる。 従って、本発明は、変更された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を示す熱安定 性DNAポリメラーゼを提供することによって先行技術の必要性を満たすべく開 発された。熱安定性DNAポリメラーゼの使用目的に応じて、ポリメラーゼの5 ′→3′エキソヌクレアーゼ活性を、一定範囲の5′→3′エキソヌクレアーゼ 活性が発現されうるように変更することが可能である。この5′→3′エキソヌ クレアーゼ活性の範囲は、強化された活性から活性の全く欠如した状態にまで広 がっている。いくつかのPCR利用分野例えば均質検定においては強化された活 性が有利であるが、その他のほとんどのPCR利用分野において利用される熱安 定性DNAポリメラーゼにおいては、できるかぎり少ない5′→3′エキソヌク レアーゼ活性が望まれる。 同様に部位特異的突然変異誘発ならびに欠失突然変異誘発が両方共、本発明の熱 安定性DNAポリメラーゼにおける望ましい変更された5′→3′エキソヌクレ アーゼ活性をもたらしうるということも見出された。エキソヌクレアーゼ活性を 変えるいくつかの突然変異がDNAポリメラーゼのプロセシングの可能性を変え ることがわかっている。数多くの利用分野(例えば、大量の高度に複雑なゲノム DNAが存在する中での中サイズの標的の増幅)において、プロセシング可能性 の低下はPCRの最適化を単純なものにし、高い酵素濃度での特異性の強化に寄 与する可能性がある。5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を除去するいくつかの 突然変異は、熱安定性DNAポリメラーゼのプロセシング可能性を減少させず強 化させる可能性があり、従ってこれらの突然変異体酵素がその他の利用分野(例 えば長いPCR生成物の生成)においては好ましい可能性もある。5′→3′エ キソヌクレアーゼ活性を除去するいくつかの突然変異は、同時に、野性型との関 係において、突然変異体の熱安定性ポリメラーゼの耐熱性を高め、従ってこれら の突然変異体酵素は、G+Cが豊富な又はその他の形では変性が困難な標的の増 幅においてさらに有効である。 熱安定性DNAポリメラーゼゲノムの特定の共通領域又はドメインが、酵素の5 ′→3′エキソヌクレアーゼに突然変異誘発が影響を及ぼすのに好ましい部位と して同定された。これらのドメインを単離し、そして天然の5′→3′エキソヌ クレアーゼ活性を全く又はほとんどもたない熱安定性DNAポリメラーゼの中に 挿入して、その活性を増強することができる。かくして、変更された5′→3′ エキソヌクレアーゼ活性を有するキメラ熱安定性DNAポリメラーゼを製造する 方法も本発明に包含される。 見更旦圧稚笠脱凱 本発明は、5′→3′エキソヌクレアーゼの発現を変えるべく突然変異を受けた 熱安定性DNAポリメラーゼをコードするDNA配列及び発現ベクタを提供する 。本発明の理解を容易にするため、いくつかの用語を以下で定義づけする。 「細胞」、「細胞系」及び「細胞培養物」という語は、互換性ある形で使用でき 、このような呼称は全て子孫を含んでいる。従って、「形質転換体」又は「形質 転換された細胞」という語は、トランスファ(転移)の回数に関わりなく、最初 に形質転換された細胞及びこの細胞から誘導された培養物を含んでいる。意図的 な又は偶然の突然変異のため、全ての子孫がDNA含有量について正確に同一と は限らない。当初形質転換された細胞内でスクリーニングされたのと同じ機能性 をもつ突然変異体子孫が、この形質転換体の定義中に含まれる。 「制御配列」という語は、特定の宿主生物体の中で作動的(operable) に連鎖されたコード配列の発現に必要なりNA配列のことを意味する。 例えば、原核生物に通した制御配列には、プロモータが含まれ、任意のものとし てオペレータ配列、リポソーム結合部位及び可能性あるものとしてその他の配列 が含まれる。真核細胞は、プロモータ、ポリアデニル化シグナル及びエンハンサ を使用することが知られている。 「発現系」という語は、作動的な連鎖の中に所望のコード配列及び制御配列を含 み、そのためこれらの配列によって形質転換された宿主がコードされたタンパク 質を生産することができるようになっているDNA配列のことを意味する。形質 転換を実行するためには、発現系はベクター上に含有されていてよい;しかしな がら、関連DNAが宿主染色体に組込まれていてよい。 「遺伝子」という語は、回収可能な生物活性ポリペプチド又は前駆物質の生産に 必要な制御配列及びコード配列を含むDNA配列のことを意味する。ポリペプチ ドは、酵素活性が保持されるかぎり全長のコード配列により又はコード配列のい ずれか一部分によってコードされうる。 「作動的に連鎖された」(operably 1inked)という語は、制御 配列がコード配列によってコードされたタンパク質の発現を駆動するために機能 することになるようなコード配列の位置づけのことである。従って、制御配列に 対し「作動的に連鎖された」コード配列というのは、コード配列が制御配列の指 令の下で発現されうるような配置のことである。 熱安定性ポリメラーゼを含む混合物に関連する場合の「混合物」という語は、望 ましい熱安定性ポリメラーゼを含むがその他のタンパク質も同様に含みうる材料 の収集物のことを意味する。望ましい熱安定性ポリメラーゼが組換え宿主細胞に 由来する場合、その他のタンパク質は通常宿主と関連するものである。宿主が細 菌宿主である場合、汚染タンパク質は当然のことながら細菌性タンパク質となる 。 [非イオン重合体洗剤」という語は、本発明においては約3.5乃至約9.5好 ましくは4〜8.5のpH範囲で熱安定性ポリメラーゼ酵素を安定化させる能力 によって特徴づけられる、イオン電荷を全くもたない界面活性剤のことを指して いる。 ここで使用する「オリゴヌクレオチド」という語は2つ以上好ましくは3つ以上 通常は10以上のデオキシリボヌクレオチド又はリボヌクレオチドから成る分子 として定義づけされる。正確なサイズは数多くの要因によって左右されるが、こ れらの要因はそれ自体オリゴヌクレオチドの究極的機能又は用途によって左右さ れるものである。オリゴヌクレオチドは合成的にでも又クローニングによってで も誘導することができる。 ここで使用する「プライマ」という語は、プライマ延長が開始される条件下に置 かれたとき、合成開始点として作用することのできるオリゴヌクレオチドのこと を言う。オリゴヌクレオチド「プライマ」は、純化された制限消化物の中といっ たように天然にも発生しうるが、合成で生産することもできる。核酸鎖に相補的 なものであるプライマ延長生成物の合成は、4つの異なるヌクレオシド三燐酸及 び1つの熱安定性ポリメラーゼ酵素が適切な緩衝液内で適当な温度で存在する中 で開始される。「緩衝液」の中には、望ましいp■に調整された状態で補因子( 例えば二価金属イオン)及び塩(適切なイオン強度を提供するため)が含まれる 。 プライマは、増幅における最大効率を得るため一本鎖であるが、代替的には2本 鎖であってもよい。2本鎖である場合、プライマは、延長生成物を調製する前に まずその鎖を分離する処理を受ける。プライマは通常オリゴデオキシリボ核酸で ある。プライマはポリメラーゼ酵素が存在する中で延長生成物の合成を起動させ るのに充分長いものでなくてはならない。プライマの正確な長さは、プライマ供 給源及び望まれる結果といった数多くの要因によって左右され、反応温度は、鋳 型に対するプライマの適切なアニーリングを確保するべ(プライマの長さ及びヌ クレオチド配列に応じて調整されなくてはならない。標的配列の複雑性に応じて 、オリゴヌクレオチドプライマは標準的に15〜35のヌクレオチドを含んでい る。短かいプライマ分子は一般に、鋳型と充分に安定した複合体を形成するのに 比較的低い温度を必要とする。 プライマは、鋳型の特定の配列の1つの饋に対し「実質的に」相補的となるよう に選択される。プライマは、プライマの伸長が起こるために鋳型鎖とハイブリッ ド形成するのに充分相補的でなくてはならない、プライマ配列が鋳型の正確な配 列を反映している必要ばない0例えば、非相補ヌクレオチドフラグメントをプラ イマの5′末端に付け、プライマ配列の残りの部分は実質的にその鎖に相補的で あることが可能である。プライマ配列が/”lイブリント形成しか(してプライ マの延長生成物の合成のための鋳型プライマ複合体を形成するのに充分な相補性 を鋳型の配列との間に有することを条件として、プライマの中に非相補的塩基又 は比較的長い配列を点在させることが可能である。 「制限エンドヌクレアーゼ」及び「制限酵素」という語は、2本鎖DNAを特定 のヌクレオチド配列又はその近くにて切断する細菌性酵素のことを意味する。 [熱安定性ポリメラーゼ酵素」という語は、熱に対して安定し、耐熱性を有し、 鋳型核酸鎖に対して相補的なプライマ延長生成物を形成するのに適切な要領でヌ クレオチドの結合に触媒として作用する(容易にする)酵素のことを意味する。 一般に、プライマ延長生成物の合成はプライマの3′末端で始まり、合成が終結 するまで鋳型鎖に沿って5′方向に進む。 本発明の理解をさらに容易にするため、本発明の広い概念を例示するため明細書 全体を通して特定の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素が参考として示されている が、これらの参考は本発明を制限する意図をもつものではない。頻繁に言及され ている特定の酵素は、明細書で使用されることになる共通の略号及びそのそれぞ れのヌクレオチド及びアミノ酸配列の配列番号と共に、以下に記されている。 配列番号: 5 (a、a、) 配列番号: 8 (a、a、) 配列番号: 10 (a、a、) 配列番号: 12 (a、a、) 性又は低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性のし)ずれ力1を示しアーゼ 活性であり、もう1つは5′→3′エキソヌクレアーゼ活性である。2つのエキ ソヌクレアーゼ活性はpol 1分子の異なる2つのドメインと関連づけられる 。しかしながら、pol Iの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は、熱安定性 DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が自ら作用を及ぼす基 質に対しより厳しい構造的要件を有するという点で、この熱安定性DNAポリメ ラーゼのものと異なっている。 熱安定性DNAポリメラーゼの5′→3′のエキソヌクレアーゼ活性についての 適切かつ感度の高い検定は、活性の構造的要件の発見を利用している。この検定 の設計の重要な特徴は、標識された下流オリゴヌクレオチドプローブのエキソヌ クレアーゼ開裂のために適切な形でポリメラーゼを位1づける上流のオリゴヌク レオシドプライマである。重合−非依存性エキソヌクレアーゼ活性の検定(すな わちデオキシヌクレオシド三燐酸が無い状態で行なわれる検定)については、プ ローブは、鋳型に対し相補的なプローブの領域がプライマの3′末端に直ぐ隣接 するような形で位置づけされなくてはならない。さらに、プローブは、鋳型に対 して相補的でない少なくとも1つ、好ましくは2〜10の又最も好ましくは3〜 5のヌクレオチドをプローブの5′末端に含んでいるべきである。鋳型に対して アニーリングされた時プライマとプローブの組合せは、ニックの3′−ヒドロキ シル5′及びニックの置換された一本鎖3′を伴うニックを含む2本鎖構造を作 り出す。あるいは、検定は、重合依存性反応として行なうことができ、この場合 、各々のデオキシヌクレオシド三燐酸が1μM〜2mM好ましくは10μM〜2 00 μMの濃度で含まれるべきであるが、ただし、鋳型配列によって命じられ る通りに、制限されたdNTPの添加(従って、制限されたdNTPの含有)が 関与する可能性もある。 dNTPが存在する中で検定が行なわれる場合、必要 な構造的条件は、ポリメラーゼによる鋳型の相補的鎖の合成を誘導するための上 流のオリゴヌクレオチドプライマ、及び上流プライマを延長する過程においてポ リメラーゼによる接触を受番することになる標識づけされた下流のオリゴヌクレ オチドプローブ゛である。重合−非依存的熱安定性DNAポリメラーゼ5′→3 ′エキソヌクレアーゼ検定の一例が、以下に記されている。 合成3′リン酸化オリゴヌクレオチドプローブ(ポリメラーゼ延長を排除するた めにリン酸化されたもの)BW33 (GATCGCTGCGCGTAACCA CCACACCCGCCGCGCp) (配列番号: 13) (100pwo l)を、力゛ンマー(3! p )ATp(3000Ci/mmol)及びT4 ポリヌクレオチドキナーゼにより5′末端において1tp−標識した。反応混合 物をフェノール:クロロホルム:イソアミルアルコール った。5tP標識されたオリゴヌクレオチドプローブを100μ2のTE緩衝液 内に再溶解させ、取り込まれなかったATPをSephadex G−50スピ ンカラム上でのゲル濾過クロマトグラフィによって除去した。 32P標識されたB−33プロ一ブ5pmolを、1hHのトリス−HCI ( pH 8.3)、50nMのKCI及び311MのMgchを含む100μlの 反応混合物中で5psolの合成オリゴヌクレオチドプライマBW37 (GC GCTAGGGCGCTGGCAAGTGTAGCGGTCA) (配列番号: 14)の存在下で5p請Olの一本鎖M13mplOw DNAにアニーリング した。アニーリング混合物を5分間95°Cまで加熱し、10分間70°Cで冷 却し、さらに10分間70゛Cで保温し、次に30分間Perkin−E1o+ er Cetus DNAサーマルサイクラ−の中で25°Cまで冷却した。1 0μ2のアニーリング混合物を含むエキソヌクレアーゼ反応混合物を1分間70 ℃で予備保温した。予備保温反応物に2.5μmの体積で熱安定性DNAポリメ ラーゼ酵素(DNAポリメラーゼ活性約0.01〜1単位、又はo.oos〜0 .05pmolの酵素)を加え、反応混合物を70°Cで保温した。1分及び5 分後にアリコート(5μ!!.)を取り出し、Iu7!の60tsMEDTAを 添加して停止させた0反応生成物をホモクロマトグラフィで分析し、オートラジ オグラフィに従ってエキソヌクレアーゼ活性を数量化した。 Polygra+ w CEL300DEAEセルロース薄層クロマトグラフィ板上で7Mの尿素中 2%の部分的に加水分解された酵母RNAを含むホモクロマトグラフィ混合物中 で、クロマトグラフィを行なった。5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が存在す る結果、3!P標識されたオリゴマーが生成されることになり、このオリゴマー はTLC板を上へ移動し、オートラジオグラム上で、原点にとどまっている未分 解プローブから容易に区別される。 熱安定性DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は、二本tl  D N Aの5′末端領域を切除し、逐次的に5′−モノ−及びオリゴヌクレ オチドを解放する。エキソヌクレアーゼのための好ましい基質は、除去された( displaced)−重鎖DNAであり、ここで、除去された(displa ced)−重鎖DNAと二重らせんDNAの間ではホスフォジエステル結合の加 水分解が発生している。好ましいエキソヌクレアーゼ開裂部位は、2重らせん領 域内のホスフォジエステル結合である。従ってエキソヌクレアーゼ活性は、構造 依存型−末鎖エンドヌクレアーゼ(SO5SE)としてより良く描写することが できる。 hLb晩、ハ■17. TZO5,月1及びり工を含め数多くの熱安定性ポリメ ラーゼがこの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を示す。5′→3′エキソヌク レアーゼ活性を有する熱安定性ポリメラーゼがPct?法において利用される場 合、生産される生成物の量の制限、長いPCR生成物を生成するか又は有意な二 次構造を含む頭載を増幅する能力の障害、シャドウバンドの生成又はDNA配列 決定中の望ましい終結バンドの信号強度の低下、2末鎖プライマー鋳型複合体の 情況内でのオリゴヌクレオチドプライマの5′末端の分解、オリゴヌクレオチド 誘導突然変異誘発中のニックトランスレーション合成、及び1?lIA : D NAハイブリッドのRNA成分の分解、を含むさまざまな望ましくない結果が観 察されている。 生成されたPCR生成物の量の制限は、そうでなければ指数的な生成物の蓄積に おけるプラトー現象のせいである。このようなプラトー現象は、一部には、5′ →3′エキソヌクレアーゼ活性を伴うポリメラーゼがPCR基質上買上ォーク状 構造と遭遇したとき5′→3′エキソヌクレアーゼ活性がホスフォジエステル結 合の開裂又は加水分解をひき起こすために起こるものである。 このようなフォーク状構造は一般に成る種のG及びCが豊富なりNA鋳型の中に 存在する。これらの状況下でのこれらのホスフォジエステル結合の開裂は、PC R法によるある種のG−及びCが豊富な標的の増幅を排除することから、望まし くないものである。さらにホスフォジエステル結合の開裂は同様に、生成物の鎖 濃度及び再生動態がフォーク状構造基質を生じさせる場合にPCI?の後期サイ クルの生成におけるプラトー現象にも寄与する。 DNA配列決定の状況下で、DNA延長反応中のホスフォジエステル結合の開裂 が「偽停止」をひき起こすことから、DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌ クレアーゼ活性はここでもフォーク状構造の鋳型で障害となる。一方これらの「 偽体止」はシャドウバンドに寄与し、極端な場合には、正確且つ解釈が可能な配 列データが不在をもたらしうる。 2末鎖プライマー鋳型複合体と共にPCR法で利用された場合、DNAポリメラ ーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は、オリゴヌクレオチドプライマの5 ′−末端の分解をもたらしうる。この活性は、PCRにおいて望ましくないもの であるばかりでなく第2鎖cDNA合成及び配列決定法においても望ましくない 。 最適な効率のオリゴヌクレオチド誘導突然変異誘発法の間、使用されるDNAポ リメラーゼは、鎖除去(strand−displacement)合成及び/ 又は二ックトランスレーシゴン能力を有していてはならない。 従って、オリゴヌクレオチド誘導型突然変異誘発に用いられるポリメラーゼにお ける5′→3′のエキソヌクレアーゼ活性の存在も又同様に望ましくないことで ある。 最後に、ポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は一般に同様に固有 のRNase H活性も含んでいる。しかしながら、RNA :DN^ハイプリ ントを含むPCR法におけるようにポリメラーゼが逆転写酵素としても使用され なくてはならない場合、このような固有のRNase H活性は不利なものであ りうる。 従って、本発明の一態様には、大幅に減少もしくは低下された又は完全に除去さ れた5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を示す熱安定性DNAポリメラーゼ変異 体の生成が含まれる。このような変異体熱安定性DNAポリメラーゼは、PCR 、第2鎖cDNA合成、配列決定及びオリゴヌクレオチド誘導突然変異誘発とい った方法において使用するのにより適切かつ望ましいものとなるだろう。 5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が低下又は除去された熱安定性DNAポリメ ラーゼ変異体の生産は、部位特異的突然変異誘発及び欠失突然変異誘発といった 方法によって達成できる。 例えば、THDNAポリメラーゼのアミノ酸配列内の残基46におけるGlyの コドンの第2の位置でのGからAの部位特異的変異(すなわちDNA配列におけ るG (137)から(A)の変異)は、5′→3′エキソヌクレアーゼ活性の 約1000分の1の減少をもたらし、ポリメラーゼ活性、プロセシング可能性又 は延長速度には見かけの変化が全く無いということがわかった。 T!L!1D NAポリメラーゼのヌクレオチド配列のこの部位特異的変異はGly (46) からAspへのアミノ酸変化をもたらす。 D瓜[INAポリメラーゼのグリシン46はテルムス(Therrmus )ス ペーシス5ps17DNAポリメラーゼ内で保存されているが、残基43に位置 しており、同じGlyからAspへの変異はハLHDNAポリメラーゼの5′→ 3′エキソヌクレアーゼ活性に対し同様の効果をもつ。7th(GIy46)、 …競(11;Iy46)、シ阻(1;Iy37)及びL江(G]y37) DN Aポリメラーゼの保存されたGlyのAspへのこのような変異は、これらのポ リメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性に対しても類僚の低下効果をも つ。 m幻、7 G1y43. T頃G1y46. TiZ臣G13146.垣G1y 37及び−江G1y37は、同様に、保存されたA (V/T) YG (配列 番号:15)配列ドメイン内にも見い出され、いずれのポリメラーゼのこの保存 された配列ドメイン内でのグリシンのアスパラギン酸への変化も5′→3′エキ ソヌクレアーゼ活性を低下されることが予想される。具体的に言うと、L正ゴユ Gly43. T即G1y46.豆亜G1y46.及びL迂G1y37はAVY G配列ドメインを共有し、Twa G1y37はATYGドメイン内に見出され る。保存されたA (V/T) YG (配列番号:15)ドメインを含むその 他の熱安定性DNAポリメラーゼにおけるグリシンからアスパラギン酸への変異 は、L狙ポリメラーゼの部位特異的変異誘発のために用いられるものと同じ原理 及び技術を利用して達成されうる。このような部位特異的変異誘発技術の例とし ては、1990年5月15日付出願の米国出願第523.394号の例5.19 91年9月27日付出願の弁理士事件整理番号第2583.1号の例4.198 9年12月22日付出願の米国出願第455.967号の例4及び5、ならびに 1991年8月13日付のpc丁出願第91105753号の例5及び8がある 。 このような部位特異的変異誘発は一般に、部位特異的プライマ誘導変異誘発によ って達成される。この技術は現在当該技術分野において標準的なものであり、望 まれる突然変異を表わす制限された誤対合を除いて突然変異誘発されるべき一本 鎖ファージDNAに対し相補的な合成オリゴヌクレオチドプライマを用いて行な われる。簡単に言うと、プラスミド又はファージに対し相補的な鎖の合成を誘導 するためのプライマとして、合成オリゴヌクレオチドが用いられ、得られる2重 鎖DNAは、ファージ支持宿主細菌に形質転換される。 形質転換された細菌の培養は、ファージを宿す単細胞からのプラーク形成を可能 にする上部寒天培地内で平板培養されるか或いは又、プラスミドベクターのため の薬物選択的培地上で平板培養される。 理論的には、新しいプラークの50%が一重鎖止して変異された形態を存するフ ァージを含み、50%はもとの配列を有する。プラークはニトロセルロースフィ ルターに移送され、「リフト」は、正確な対合のハイブリッド形成を可能にする かもとの鎖との誤対合がハイブリッド形成を妨げるのに充分であるような温度で 、キナーゼ付加された合成プライマとハイブリッド形成させられる。次に、プロ ーブとハイブリッド形成するプラークが採取され、培養され、そしてDNAが回 収される。 以下に記述する構成においては、プラスミド構成のための正しい連結は、連結混 合物で大腸菌(影4連It) DG9B、 DGIOI、 DG116、又はそ の他の適切な宿主をまず形質転換することによって確認される。 成功した形質転換体は、当該技術分野において理解されているように、プラスミ ド構成の様式に応じて、アンピシリン、テトラサイクリンその他の抗生物質耐性 によって、或いは又その他の標識を用いて選択される。次に形質転換体からのプ ラスミドを、Clewell、 D、B他、k匹ユhμ工±1粒J吐ユ照紅(1 969年> 62 : 1159の方法に従って、又任意にはクロラムフェニコ ール増幅(CIewelL D、B−+J、Bacterio1. (1972 年) 110 : 667)に従って調製する。次に、分離されたDNAは制限 酵素により分析され、そして/又は、Mess ing、他のNucleic  Ac1d、 Res、 (1981年) 9 : 309又はMaxamその他 の伽暉優り力+ En、限駐包■(酵素化学方法(1981年) 65 i 4 99によってさらに記述されているように、Sanger、 F、、他、Pro c、 Natl。 Acad、 Sci、ll5A) (1977年> 74 : 5463(7) ジデオキシ(チェーンターミネータ)法によって配列決定される。 クローニング及び配列決定のため及びほとんどの里又はPLプロモータの制御下 での構成の発現のためには、大X!菌(E、 coli)DG98. DG9B 、 Dll;101. DG116を宿主として用いた。PLNmssプロモー タの制御下での発現のためには、大腸菌(E、 coli) K12 MC10 0Oラムダ溶原株、NJsic1857 Sus PIO+ ATCC3953 1を使用することができる。ここで、変更された5′→3′エキソヌクレアーゼ 活性をもつ熱安定性DNAポリメラーゼの発現のために用いられる宿主の例とし ては、1987年4月7日にATCCに寄託された(ATCC53606)E、 Co11DG116及び1985年3月29日にATCCに寄託された(ATC C53075) E、Co11KB2がある。 M13ファージ組換え体としては、大腸菌(E、coli) K12菌株DG9 8といったようなファージ感染を受ける可能性のある大腸菌(E、 coli) 菌株が使用される。DG98菌株は、1984年7月13日にATCCに寄託さ れ、3976Bという受入れ番号をもつ。 哺乳動物の発現は、CO3−7,CO3−A2. CV−1及びマウス細胞内で 達成され、昆虫細胞ベースの発現はスポドブテラ・フルギベイダ(弁列」ぶn」 ■1匡蛙鎚)内で達成されうる。 本発明の熱安定性DNAポリメラーゼは一般に、プラスミドPLSG33の特徴 を含む大腸菌(E、 coli) DG116から純化される。−次的特徴は、 温度調節されるプロモータ(λPLプロモータ)、温度調節されるプラスミドベ クター、正のレトロレギュレーション(retro−1egulatory)要 素(PRE) (1987年5月19日付発行の米国特許第4.666.848 号参照)及び熱安定性DNAポリメラーゼ遺伝子の変更形態である。米国特許出 願第455.967号明細書の46ページに記載されているように、pLsG3 3は、pLSG24のNdel−Biυ旧制限フラグメントを発現ベクタpDG 178に連結することによって調製された。得られたプラスミドはアンピシリン 耐性をもち、本発明の熱安定性DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレア ーゼ欠損形態を発現することのできるものである。10リツトルの発酵用の種母 フラスコは、トリプトン(20g/j2)、イーストエキス(Log/jり 、  NaC1(10gzl)及びo、oos%のアンピシリンを含んでいる。種母 フラスコは、寒天培地板からのコロニーから接種されるか或いは又、凍結したグ リセロール保存培養物を用いることも可能である。種母は0.5〜1.00.0 ゜(A6110)まで増殖させられる。発酵内へ接種される種母培養物の量は、 細面の最終濃度がリットルあたりlagの乾燥重量となるように計算される。1 0リツトルの増殖培地には、25dのKHzP04.10mMの(NL)Z s o4.411Mのくえん酸ナトリウム、0.4mMのFeC1z 、0.04m MのZnC1z % 0.03mMのCoCIz 、0.03mMのCuC1g 及び0.03mMのHJOiが含まれている。以下の無菌成分が付加される:4 mMのMgSO4,20g/I!、のグルコース、20B/j!のチアミン−F ICI及び50蒙g/εのアンピシリン。pHはNaOHで6.8に調整され、 1iFI40Flの添加によって発酵中に制御された。グルコースは発酵中、N 1(40)1の添加と連係して連続的に添加される。発泡は、消泡剤として必要 なだけポリプロピレングリコールを添加することによって制御される。溶存酸素 濃度は40%に維持される。 発酵物は上述のように接種され、培を物は21(A&1lO)の光学濃度に達す るまで30℃で増殖させられる。次に、望まれるポリメラーゼの合成を誘発する ため温度を37°Cまで上昇させる。誘導後8時間増殖を続行し、次に細胞は向 流ろ過とそれに続く遠心分離を用いての濃縮によって収穫される。得られた細胞 ペーストは一70°Cで凍結され、約500グラムの細胞ペーストが得られる。 相反する指示の無いかぎり、全ての精製段階は、4 ’Cで行なわれる。 上述のようなプラスミドpLSG33を宿す凍結(−70°C)大腸菌(L c oliB12菌株DG116又はその他の適切な宿主の一部分を一晩−20’C にまで暖める。細胞ベレットに対し、次の試薬を付加する:1体積の2 xTE  (10抛門のトリス−HCl、 pH7,5,20mMのEDTA) 、1m g/mlのロイペプチン及び144dのPMSF (ジメチルホルムアミド中) 、。 ロイペプチンの最終濃度は1dg/a+1であり、PMSFについては2.41 であった。好ましくは、ジチオトレイトール(DTT)をTE内に含めて1 m M DTTの最終濃度を従供する。混合物は、混合機の中で低速で均質化される 。使用に先立ち全てのガラス製品は乾熱しておき、精製に用いる溶液はできれば 使用に先立って加圧滅菌しておく。細胞は10000psiでMicro fl ui−dizerに2度通過させることによって溶菌させる。 溶菌液は、細胞湿潤重量の5.5×の最終体積に至るまで、1mMのDTT ヲ 含むIXTEで希釈する。lug/elまでロイペプチンを添加し、2.4mM までPMSFを添加する。最終体積(分画I)は約L540a+1である。 −Sに硫酸アンモニウムを徐々に0.2M (26,4g /f )になるまで 添加し、そして溶菌液を攪拌する。硫酸アンモニウムを添加した時点で、以下に 記すポリエチレンイミン(PEI)沈澱段階に先立って除去される沈降物が形成 される。硫酸アンモニウム沈降物は、20分間JA−140−夕の中で1500 0〜20000 X gで懸濁液を遠心分離することによって除去される。上澄 みは、デカントされ保持される0次に硫酸アンモニウムの上澄みを、それが75 °Cに達するまで加熱プレート上で攪拌し、次に77°Cの浴内に置き、そこで 15分間場合によって攪拌を加えながら保持する。次に上澄みを水浴の中で20 ’Cまで冷却し、Pε■検定のため1o■lのアリコートを取り出す。 0.3%のPEI(BDHからPo1ysin Pとして市販されている)が〜 9゜%の高分子D)JA及びI?liAを沈澱させる、すなわちいがなる[lN AバンドもPEI処理後の臭化エチジウムで染色されたアガロースゲル上に見え ないということを確認するため、PEI検定及びアガロースゲル電気泳動が用い られる。10%の保存溶液から0.3%まで撹拌しながらゆっくりとPEIを加 える。PEI処理された上澄みを、JA−14ロータ内テ20分間、100OO RPM100OORP g ) ニア遠心分離する。上澄みをデカントし、そし て保持する。この体M(分1iIU)は約1340m1である。 分画■を、0.2Mの硫酸アンモニウムを含むTHの6〜10力ラム体積での平 衡化の後の2.6X13.3cm (71ml)のフェニルセファロースCL− 4B (Pharmacia−LKB)カラム上に負荷する。このとき10cs /時の線形流速で分画■を負荷する。流速は0.9ml/分である。カラムは、 3力ラム体積の平衡化緩衝液で洗浄し、次に2力ラム体積のTEで洗浄して汚染 する非DNAポリメラーゼタンパク質を除去する。組換え型熱安定性DNAポリ メラーゼは、20%のエチレングリコールを含むTE中2.5M尿素4力ラム体 積で溶出する。標準的な手順に従って、光学的吸収(A28゜)、 DNAポリ メラーゼ活性検定及び5O5−PAGEによって、DNAポリメラーゼを含む分 画を識別する。ピーク分画をプールし、そして0゜2ミクロンの無菌真空ろ過装 置を通してろ過する。 体積(分画■)は約195m1である。メーカーの推奨事項に従って、樹脂を平 衡化させそして再循環使用する。 1時間あたり1力ラム体積で、6〜1o力ラム体積の0.05MKCl、 50 1のトリス−HCl、pH7,5,0,1mPのEDTA及び0.2%のTwe en20により、2.6X1.75cm (93ml)のヘパリンセファロース Cl−6Bカラム(Phar+macia−LKB)を均衡化させる。好ましく は、緩衝液は1mMのDTTを含んでいる。カラムは、3力ラム体積の平衡化緩 衝液で洗浄する0本発明の望ましい熱安定性DNAポリメラーゼを、同じ緩衝液 内で5050−75OのMCI勾配の10カラム体積の直線勾配で溶出させる。 無菌管内に分画(10分の1力ラム体積)を収集し、望ましい熱安定性DNAポ リメラーゼを含む分画をプールする(分画■1体積177m1) 。 A■1con YM30膜上で10−■まで分画■をfi縮する。緩衝液交換の ため、20m1まで濃縮器を満たし毎回10m1まで体積をi!!縮することに よって、2.5×の貯蔵を緩衝液(50mMのトリス−)ICI、 p)17. 5.250mMのMC1,0,25s+HのEDTA、 2.5mFI のDT T及び0.5%の丁ween−20)で5回、ダイアフィルトレージタン(di afiltration)を行なう、濃縮器を空にし10■lの2.5×の貯蔵 緩衝液で洗い流し、この緩衝液は濃縮物と合わさって分画Vを提供する。 残留DNAを除去するためには、陰イオン交換クロマトグラフィが用いられる。 生物学的安全用フードの中で手順を行ない、無菌技術が用いられる。1秒あたり 約5滴の速度で注射器を用いて30++1の2.5×貯蔵緩衝液で、0.2ミク ロンの無菌使い捨て注射器先端部フィルタユニットを伴うウォーターズ(Wat ers) 5ep−PakプラスQMAカートリッジを平衡化させる。使い捨て 注射器を用いて、1秒あたり約1滴の割合でカートリッジ内に分画Vを通過させ 、無菌管内に収集する。カートリッジを5翳1の2.5ml貯am衝液で流水洗 浄し、空気で押し乾燥する。80%のグリセロールで溶離剤を1.5×に希釈し 、−20°Cで貯蔵する。得られる最終分画■のプールは、変更された5′→3 ′エキソヌクレアーゼ活性を伴う活性熱安定性DNAポリメラーゼを含んでいる 。 ヌクレオチド配列の部位特異的変異誘発に加えて、熱安定性flNAポリメラー ゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を低下させるため、欠失変異技術を使用 することも可能である。このような欠失変異の一例としては、熱安定性DNAポ リメラーゼの保存されたA(V/T)YG(配列番号=15)ドメイン内のグリ シンまで(グリシンを含めて)の全てのアミン末端アミノ酸の欠失がある。 5′→3′エキソヌクレアーゼ活性に影響を及ぼす第2の欠失変異は、Tg D NAポリメラーゼ内のA]a77までの欠失である。このアミノ# (A]a7 7)は、1狼DNAポリメラーゼの約85.5kDaのタンパク譬分解生成物の 中でアミノ末端アミノ酸として同定された。このタンパク質分解生成物は、いく つかの天然−副DNAポリメラーゼ調製物中で同定されており、タンパク質は安 定しているように見える。 このようなAla77までの欠失はGIy46を含んでいることから、これは− B DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性にも影響を及ぼす 。 しかしながら、AIa77で始まる欠失変異体は、ペプチドが安定状態にとどま ることをタンパク質分解の証拠が示唆しているという点で、フェニルアラニン4 7で始まる欠失突然変異体に比べ付加的な利点をもつ。さらに、A1a77は、 担DNAポリメラーゼ内の配列YKAよりもアミノM5個前の配列HEAYG( 配列番号:16)内に見出される。 7th DNAポリメラーゼ、TZO5DNAポリメラーゼ及びn匹HDNAポ リメラーゼ内には、類似の配列モチーフHEAYE (配列番号:17)が見ら れる。アラニンは、保存されたモチーフYKAより5アミノ酸分前である。 T g;(AIa77に相応するその他の熱安定性DIIAポリメラーゼ例の中のア ミノ酸は、Tth Ala78. TZO5Ala78. ハ匹■A1a74. TeaLeu72及びTaf l1e73である。この配列を含むテルムス(T hermus)の種の熱安定性DNAポリメラーゼ内のモチーフBRAY (G /E)(配列番号:16又は配列番号;17)内のアラニン又は対応するアミノ 酸までの欠失は、その5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を低下させるであろう 。5′→3′エキソヌクレアーゼモチーフYKAは同様にTma DNAポリメ ラーゼ(アミノ酸76−78)及びTaf DNAポリメラーゼ(アミノ酸77 −79)の中に保存されている。この熱安定性ポリメラーゼ−族の中では、保存 されたモチーフ(L/ I ) LET(配列番号:18)がYKAモチーフの すぐ前にある。Taf DNAポリメラーゼ11e73はこのYKAモチーフよ り残基5個分前にあり、一方TMA DNAポリメラーゼLeu72は、YKA モチーフより残基5個分前にある。テルモタガ(ハ肛赳包■)又はテルモシボ( ユニμm厘肢)属からの熱安定性DNAポリメラーゼ内のモチーフ(L/ I  ) LETYKA (配列番号:19)内のLeu又はIIsの欠失は同様に5 ′→3′エキソヌクレアーゼ活性を低下させるであろう。 かくして、テルムス(Ther■us)IliのDIJAポリメラーゼならびに テルモタガ(Thermoto■)及びテルモシボ(Ther11組蝕)のII NAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を構成する保存されたア ミノ酸配列が(I/L/A)X、YKA(配列番号: 20) (なおここでX 3は3つのアミノ酸のいずれかの配列である)として同定された。従って熱安定 性DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性は同様に、この保存 さ冗たアミノ酸ドメインを変異させることによっても変えることができる。 当業者であれば、組換え宿主細胞内でこのような欠失変異体が発現される場合、 メチオニンコドンがつねにコード配列の5′末端に置かれ、従って欠失変異体タ ンパク質のアミノ末端配列は上述のテルムス(Ther+ius )属内でME T−ALAとなる、ということがわかる。 欠失変異を行なうための好ましい技術には、熱安定性rjNAポリメラーゼのヌ クレオチド配列上の既知の制限部位の利用が含まれる。 欠失すべき特定の1又は複数のアミノ酸の同定に続いて、欠失されるべきアミノ 酸又はドメインに対応する位置またはその位置に対しわずかに3′遠位の位置で 標的DNA配列の開裂をひき起こすがしかし望まれるポリメラーゼのその他の特 性をコードするドメインを、開裂された時に保持するような制限部位が同定され る。 あるいは、標的アミノ酸又はドメインをコードする配列のいずれかの側(5′又 は3′)上の制限部位を利用してその配列を開裂させることも可能である。しか しながら、この場合、次に配列の2つの望ましい部分の連結が必要となる。この 連結は、当該技術分野では標準的なものであり1990年5月15日付出願の米 国出願第523,394号の例9.1991年8月13日付出願のPCT出願明 細書第91105753号の例7、及び1990年9月28日付出願の米国特許 出願第590490号に例示されている技術を用いて行なうことができる。 熱安定性DNAポリメラーゼの欠失変異を達成するためのもう1つの技術は、P CR変異誘発法を利用することによるものである。この方法においては、制限部 位ドメイン及び任意的にはメチオニンコドンがすでに存在していない場合このコ ドンを取り込むプライマが調製される。かくして、このプライマによるPCR生 成物は、酵素の5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をコードするドメインを除去 するべく適切な制限酵素で消化されうる。次に、生成物の2つの残りの区分が連 結されて、5′→3′工牛ソヌクレアーゼ活性の欠如した熱安定性DNAポリメ ラーゼのためのコード配列が形成される。このようなコード配列は、5′→3′ エキソヌクレアーゼ活性の欠如した望ましい熱安定性DNAポリメラーゼを生産 するため適切な宿主細胞内で発現ベクターとして利用できる。 減少した5’−3’エキソヌクレアーゼ活性をもつT!!ADNA’ffl ’ Jメラーゼ変異体に加えて、減少された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を有 する末端切除されたTtaa DNAポリメラーゼを゛、Tma DNAポリメ ラーゼ遺伝子の完全なコード化配列が大腸菌(E、 colt)内の発現ベクタ ー内に存在している場合でさえ組換え技術によって生産できるということも見出 された。このような末端が切除されたT+wa DNAポリメラーゼは、位置1 40のメチオニンコドンで出発する翻訳によって形成される。さらに組換え手段 を用いて、加コード配列の位置284でのメチオニンコドンにおいて翻訳を開始 することにより生産されたタンパク質に相当する末端切除されたポリメラーゼを 生成することが可能である。 アミノ酸1〜139の欠如したT!a DNAポリメラーゼ(約86kDa)及 びアミノ酸1〜283の欠如したD竪DNAポリメラーゼ(約70kOa)は、 ポリメラーゼ活性を保持しているが、低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活 性を有する。 70kDaのTma DNAポリメラーゼの付加的な利点は、そ れが未変性のTl1aポリメラーゼに比べて有意に熱安定性があるという点にあ る。 かくして無傷のT+sa DNAポリメラーゼ■酵素の全配列が活性のために必 要とされることはないということがわかった。Ta+a DNAポリメラーゼ■ コード配列の一部分を組換えDNA技術の中で用いてDNAポリメラーゼ活性を もつ生物学的に活性の遺伝子生成物を生産することが可能である。 さらに、Tma DNAポリメラーゼ配列をコードするDNAの利用可能性は、 同様にDNAポリメラーゼ活性をもつが低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ 活性を有するミューティン(変異体タンパク質)形態を生成するべくコード配列 を変更する機会を提供する。擁DNAポリメラーゼのアミノ(N)−末端部分は ポリメラーゼ活性のために必要なものではないが、むしろタンパク質の5′→3 ′エキソヌクレアーゼ活性をコードする。 かくして、組換えDNA方法を用いて、Tea遺伝子のN末端コード配列のほぼ 最高3分の1まで欠失させ、クローニングし、ポリメラーゼ検定においてきわめ て活性であるが欠失の範囲に応じて5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を全くも たない遺伝子生成物を発現することが可能である。ポリメラーゼのいくつがのN 末端短縮形態が活性であることから、これらのポリメラーゼの発現のために用い られる遺伝子構成体は、コード配列の対応する短縮形態を含むことができる。 N末端欠失に加えて、Taaa DNAポリメラーゼ又はその他の熱安定性DN Aポリメラーゼのペプチド鎖内の個々のアミノ酸残基を、酸化、還元又はその他 の誘導体化によって変更することが可能であり、ポリメラーゼ活性を保持するが 低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつフラグメントを得るためタン パク質を開裂することもできる。Tea DNAポリメラーゼコード配列又はそ の他の熱安定性DNAポリメラーゼのコード配列の一次構造に対して欠失、付加 又は変更により修正を行ない、そのコード配列から生産された5RNAの翻訳中 に熱安定性DNAポリメラーゼへと取り込まれるアミノ酸を変化させることは、 タンパク質の高温DNAポリメラーゼ活性を破壊することなく行なうことができ る。 低下した又は増強された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性のごとき新規の性質 を含む熱安定性DNAポリメラーゼを調製するためのもう1つの技術は、「熱安 定性キメラDNAポリメラーゼ」の構成のための[ドメインシャフリング(混合 )」技法である0例えば、里DNAポリメラーゼIコドン289−422に換え て約291〜約484のコドンを含むTma DNAポリメラーゼコード配列を 用いることは、LiDNAポリメラーゼの3′→5′エキソヌクレアーゼドメイ ン(1−289)、Tera DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレア ーゼドメイン(291〜484)及び加DNAポリメラーゼのDNAポリメラー ゼドメイン(423〜832)を含有する新規な熱安定性DNAポリメラーゼを 生み出すことになる。あるいは、Tma DNAポリメラーゼの5′→3′エキ ソヌクレアーゼドメイン及び3′→5′エキソヌクレアーゼドメイン(およそ、 コドン1−484)を、L馴DNAポリメラーゼのDNAポリメラーゼ(dNT P結合及びプライマ/鋳型結合ドメイン)部分(およそ、コドン423−832 )に融合させることができる。 ここでわかるように、「ドメインシャラフリング」によるr熱安定性キメラDN AポリメラーゼJの生成のための供与体と受容体はLq及ヒTma DNAポリ メラーゼに制限される必要はない。その他の熱安定性ポリメラーゼは、m及びT ma DNAポリメラーゼと類似のドメインを提供する。その上、5′→3′エ キソヌクレアーゼドメインは、変更された5′→3′ヌクレアーゼ活性をもつ熱 安定性DNAポリメラーゼから誘導されうる0例えば、T3DNAポリメラーゼ の1〜289の5′→3′ヌクレアーゼドメインは、シ徂 ポリメラーゼ遺伝子 のGly (46)からAspへの変異体形態から誘導されうる。同様に、Tt ma DNAポリメラーゼの5′→3′ヌクレアーゼ及び3′→5′ヌクレアー ゼドメインは5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損ドメインをコードし、T!!a  Gly (37)−Aspアミノ酸1〜484をコードするDNAフラグメン ト、又はこれに代えて末端切除形Met140〜アミノ酸484をコードするD NAフラグメントとして取出すことができる。 さまざまな手段のいずれを用いてもキメラDNAポリメラーゼコード配列(新し い特性をもつもの)を生成することができるが、好ましい方法は「オーバーラツ プJ F’CRを利用する。この方法においては、意図された連結部配列はPC Rプライマ内(その5′末端で)に盛り込まれている。個々のドメインの初期増 幅に続いて、さまざまな生成物が希釈され(約100〜1000倍)、組合わさ れ、変性され、アニーリングされ、延長され、その後、そうでなければ標準的な Pct?のために最終的順方向及び逆方向プライマが付加される。 当業者であれば、低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつ上述の熱安 定性DNAポリメラーゼが組換えDNA技法によって最も容易に構築されるとい うことを認識することだろう、低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をも つ本発明に従った変異体酵素の1つ又はこれらの酵素の誘導体又は相同体を生産 したい場合、酵素の組換え体形態を生産することには、発現ベクターの構成、ベ クターを用いた宿主細胞の形質転換及び発現が発生するような条件下での形質転 換された宿主細胞の培養が、典型的には含まれる。 発現ベクターを構成するためには、成熟(ここでは全てのキメラ又はミューティ ンを含む)酵素又は、活性を破壊しない付加的な配列への又は活性タンパク質を 与えるための(ペプチダーゼでの処理といった)制御された条件下で開裂可能な 付加的な配列への変異体ポリメラーゼの融合をコードするDNAが得られる。次 に、コード配列は、発現ベクター内で適当な制御配列との作動的連鎖状態に置か れる。ベクターは、宿主細胞内で自律的に複製するように、又は宿主細胞の染色 体DNA内に組込まれるように設計され得る。適切な宿主を形質転換するために このベクターが用いられ、形質転換された宿主は、組換え型ポリメラーゼの発現 に通した条件下で培養される。 前述の段階の各々はさまざまな方法で行なうことができる。例えば、ゲノムフラ グメントから望ましいコード配列を得、これを直接適切な宿主内で使用すること が可能である。さまざまな宿主内で作動的な発現ベクタのための構成は、以下に 一般的に記述するようにレプリコン及び制御配列を用いて行なわれる。望ましい コード化及び制御配列を含む適切なベクターの構成は、当該技術分野において充 分に理解されている標準的な連結及び制限技術を利用する。単離されたプラスミ ド、DNA配列又は合成オリゴヌクレオチドは開裂され、変更され、望ましい形 に再連結される。適当な制限部位は、通常得られない場合、以下に例示するよう に発現ベクターの構成を容易にするべくコード配列の端部に付加することが可能 である。 部位特異的DNA開裂は、当該技術分野において一般に理解されており又市販の 制限酵素のメーカーが規定しているような条件の下で適当な制限酵素(1又は複 数)で処理することによって行なわれる。 例えばNew England Biolabg 、製品カタログを参照のこと 、一般に、約lμgのプラスミド又はその他のDNAが杓20μlの緩衝液中で 酵素1単位によって開裂される。以下の例では、DNAの完全な消化を確保する ために過剰の制限酵素が使用されている。約37℃で約1時間から2時間の保温 時間が標準的であるが、変更も許容できる。各保温の後、タンパク質はフェノー ル及びクロロホルムでの抽出により除去される;この抽出の後には、エーテル抽 出及びエタノールでの沈澱による水性分画からのDNAの回収を続行うことがで きる。望ましい場合には、開裂された分画のサイズ分離を、標準技法を用いたポ リアクリルアミドゲル又はアガロースゲル電気泳動法によって行なうことも可能 である。例えば)lethods in Enz 5olo 、 1980年。 65; 499−560を参照のこと。 −重鎖の「突出」末端を有する制限開裂されたフラグメントは、501IIMの トリス−(:l pH7,6,50s+MのNaC1,10mMのMgC1g、  10mMのDTT及び5〜lOμMのdNTPの中で20°C〜25°C1約 15〜25分の保温時間を用いて4つのデオキシヌクレオシド三燐酸(dNTP )の存在下で大腸菌(E、 colt) DNAポリメラーゼI (フレノウ) の大フラグメントで処理することにより、平滑末端(2本鎖末端)にすることが できる、 Klenowフラグメントは5′の突出末端でフィルインするが、た とえ4つのdNTPが存在する場合でも、突出する3′−重鎖をチューバックす る。望ましい場合には、突出末端の性質によって課せられる制限条件の範囲内で dNTPsのうちの1つだけつまり選択されたものだけを供給することにより、 選択的修復を行なうことが可能である。Kleno−での処理の後、混合物はフ ェノール/クロロホルムで抽出され、エタノール沈澱される。S1ヌクレアーゼ を用いた適切な条件下での処理は核酸の全一本鎖部分の加水分解をもたらすから 、S1ヌクレアーゼを用いて類似の結果を達成することも可能である。 Mafteucili、1981. J、 AJ、 Chew、 Soc、 1 03 : 3185−3191のトリエステル方法、或いは又自動合成方法を用 いて、合成オリゴヌクレオチドを調製することが可能である。アニーリングに先 立つ又は標識づけのための一本鎖のキナーゼ付加は、50IIMのトリス、pH 7,6゜]On+MのMgC]□、5mMのジチオトレイトール(DTT) 、 及び1〜2μMのATPの存在下で0.5gMの基質に対し余剰の、例えば約1 0単位のポリヌクレオチドキナーゼを用いて達成される。キナーゼ付加がプロー ブの標識づけのためである場合、ATPは高い比活性のT−0pを含むことにな る。 以下の標準的条件及び温度で15〜30μ2の体積で連結が行なわれる: 20 mMのトリス−CI、 pH7,5,10mMのMgCIg、 10dのDTT 、 33dg/mlのBSA、 1(1wM 〜50a+MのNaC1及び(相 補的一本鎖末端を伴うフラグメントの連結のため)0°Cで0.01〜0.02  (Weissl単位のT4DNAリガーゼと40dMのATP 、又は(「平 滑末端」連結のため)14°Cで0.3〜0.6単位のT4DNAリガーゼと1 mMのATPのいずれか。相補的末端を伴うフラグメントの分子間結紮は、通常 33〜100μg/−1の合計DNA濃度(5〜1oonHの合計末端濃度)で 行なわれる0分子間鈍端結紮(通常、任意で20〜30倍のモル余剰リンカ−を 用いる)は、LuMの合計末端濃度で行なわれる。 ベクター構成において、ベクターフラグメントは一般に、5′リン酸を除去しベ クターの再連結及び再構成を防ぐため、細菌又は子ウシの腸内アルカリ性ホフフ ァターゼ(BAP又はCIAP)で処理される。RAP及びCIAP消化条件は 当該技術分野において周知のものであり、公表されたプロトコルが通常、市販の BAP及びCIAP酵素に付随してくる。核酸フラグメントを回収するためには 、調製物をフェノール−クロロホルムで抽出し、エタノール沈澱してホスファタ ーゼを除去しDNAを精製させる。あるいは、適切な制限サイトが利用可能であ る場合、連結前後の制限酵素消化により、望ましくないベクターフラグメントの 再連結を防ぐことができる。配列変更を必要とするコード配列又はベクターの一 部分については、さまざまな部位特異的、プライマ誘導的な変異誘発方法が利用 可能である。ポリメラーゼ連鎖反応(PGI2)を、部位特異的変異誘発を行な うために使用することが可能である。現在当該技術分野において標準的なもので あるもう1つの技術においては、望まれる突然変異をコードする合成オリゴヌク レオチドが、変異誘発プライマの延長生成物の構成のために鋳型として用いられ るPH113”のごとき−末鎖ベクターの相補的核酸配列の合成を誘導するため のプライマとして用いられる。 変異誘発されたDNAは、宿主細菌に形質転換され、形質転換された細菌の培養 物はプレートされ同定される。変更されたベクターの同定には、ニトロセルロー スフィルタ又はその他の膜に対する選択された形質転換体のDNAの移行、及び 変更された配列に対する正確な対合のハイブリッド形成を可能にするがしかじも との鎖とのハイブリッド形成を妨げるような温度でキナーゼ付加された合成プラ イマとハイブリッド形成された「リフト」が関与することが考えられる。 プローブとハイブリッド形成するDNAを含む形質転換体が次に培養され、変更 されたDNAの溜めとして役立つ。 以下に記される構成においては、プラスミド構成のための適正な連結は、まず連 結混合物で大mN (E、 coli) DGIOI又はその他の適切な宿主を 形質転換することによって確認される。成功した形質転換体は、当該技術分野で は周知の通り、プラスミド構成様式に応じて、アンピシリン、テトラサイクリン 又はその他の抗生物質耐性又は怒受性又はその他の標識を用いることによって選 択される。形質転換体からのプラスミドは次に、Clewell血、 、 19 69年、k匹5ハ旦。 Bethesda Re5earch Laboratorjes刊行物Foc +徂、第5巻、第2号の11ページに「塩基−酸」抽出方法として記述されてお り、プロトコルの段階12〜17を、DNAのcscl/臭化エチジウム超遠心 分離で置き換えることによって、非常に純粋なプラスミドDNAを得ることがで きる0分離されたDNAは、制限酵素消化によって分析され、及び/又はMes sing k、1981年、Nuc、 Ac1ds Res、 ’4 : 30 9によってさらに詳述されているようなSangerlll、 、 1977年 、Proc、 Natl、 Acad。 Sci、 USA 74 : 5463のジデオキシ(チェーンターミネータ) 法によってか、或いは又Maxaw血、1980年、Methods in E nz 5olo 65 :499の方法によって配列決定される。 制御配列、発現ベクター及び形質転換方法は、遺伝子を発現するのに用いられる 宿主細胞のタイプによって異なる。一般に、宿主としては、原核生物、酵母菌、 昆虫又は哺乳動物の細胞が用いられる。 原核生物の宿主は一般に、組換えタンパク質の生産のために最も効果的で便利な ものであり、従って本発明の熱安定性DNAポリメラーゼの発現にとって好まし いものである。 組換え型タンパク質を発現するのに最も頻繁に用いられる原核生物は、大腸菌で ある。クローニング及び配列決定のためそして大部分の細菌性プロモータの制御 下での構成の発現のためには、GC5C#6135として大腸菌(ELcoH) 遺伝材料センタから入手できる大腸菌(E、 coli) K12株財2θ4を 宿主として使用することが可能である。PLN□、制御配列を伴う発現ベクタに ついては、大li凹(E、 coli) K12株MC100Oラムダ溶原株、 NJssCI*s、Sus Pso+ATCC39531を用いることができる 。 1987年4月7日にATCCに寄託された(ATCC53606)大腸菌 (L組旦) DG116及び1985年3月29日にATCCに寄託された(A TCC53075)大腸菌(L並田ユKB2も同様に有用な宿主細胞である。M 13ファージ組換え体については、大腸菌(E、 coli) K12株DG9 8といったファージ感染を受けやすい大腸菌(月工吐)株が使用される。DG9 8株は、1984年7月13日にATCCに寄託されている( ATCC397 68)。 しかしながら、本発明の熱安定性DNAポリメラーゼの組換え体発現のためには 、バシルス・スプチリス(Bacillus 5ubtilis)などのかん菌 、さまざまなシュードモナス(Pseudowonas )の種及びその他の細 菌株といった大腸菌(E、 coH)以外の微生物株も用いることができる。 このような原核生物系においては、宿主又は宿主と適合性ある種から誘導された 制御配列及び複製部位を含むプラスミドベクタが標準的に用いられる。 例えば、大腸菌(E、 colt)は典型的には、Boliver l1lL、 、 1977年、ン耐性のための遺伝子を含んでいる。これらの薬物耐性標識は 、望ましいベクタを構成する上で保持することも破壊することもでき、従って望 まれる組換え体の存在を検出する助けとなる。一般に使用されている制御配列、 すなわち、リポソーム結位部位配列と共に任意には1つのオペレータを伴う転写 開始のためのプロモータとしては、β−ラクタマーゼ(ペニシリナーゼ)及びラ クトース(lac)プロモータ系(Chang 、fi1..197”1年、N ature 198 : 1056)、トリプトファン(trp) プロモータ 系(Goeddel fi、1980年Nuc、 Ac±ds Res。 8 : 4057)及びラムダ誘導量PLプロモータ(Shimatake 、 fiiL、1981年、Nature 292 : 12B)及びN−遺伝子リ ポソーム結合部位(Nuns)が含まれる。1987年12月8日付発行の米国 特許第4,711.845号に、ポータプル式制御システムカセットが記述され ている。このカセットは、NRR3配列の6bp3’内の開裂を許容する少なく とも1つの制限部位をもつ第3のI)NA配列の上流に位1するNR,、に作動 的に連鎖されたPLプロモータを含んでいる。同様に有効なのは、1986年1 0月8日に公示された欧州特許公開第196.864号中にChang他によっ て記述されているホスファターゼA (phoA)系である。しかしながら、本 発明の変更された熱安定性DNAポリメラーゼ発現ベクターを構成するためには 、原核生物と適合性ある入手可能なあらゆるプロモータ系を用いることができる 。 細菌に加えて、酵母のごとき真核微生物を組換え宿主細胞上して使用することも 可能である。 サツカロミセス・セレビシェ−(シ三加臣邊匹競cerevisiae)の実験 用株、つまりパン酵母菌が最も多く用いられるが、その他のいくつかの菌株も一 般に入手可能である。2ミクロン複製起点を用いるベクターが一般的である(B roach、 1983年、据1L監ムP■:307)が、酵母での発現に適し たその他のプラスミドベクタも知られている(例えば、5tinchcosb  ML、 1979年、Nature 282 : 39 ;Tschetspe @、、 1980年、Gene 10 : 157 :及びC1arkelll 、1983年、Meth、 Enz、 101 : 300を参照のこと)。酵 母ベクターのた・めの制御配列には、解糖系酵素の合成のためのプロモータが含 まれている(Hessi、、 1968年、J、 Adv、側I紅駐Rgg、  7 : 149. HallanJll、。 1978年、Biotec 勧劇旦旺17 : 4900 ;及びHallan d[1,、1981年J、 Biol、 Chemユυ小: 1385)。当該 技術分野において知られているさらなるプロモータとしては、3−ホスフォグリ セリン酸キナーゼのためのプロモータ(Hitzemanll、、 1980年 、J、 Biol Chew、 255 :2073) 、及びグリセルアルデ ヒド3リン酸デヒドロゲナーゼ、ヘキソキナーゼ、ピルビン酸デカルボキシラー ゼ、ホスフォフラクトキナーゼ、グルコース−6−リン酸イソメラーゼ、3−ホ スフォグリセリン酸ムターゼ、ピルビン酸キナーゼ、トリオースリン酸イソメラ ーゼ、ホスフォグルコースイソメラーゼ及びグルコキナーゼといったその他の解 糖酵素のためのプロモータが含まれる。増殖条件によって制御される転写の付加 的利点をもつその他のプロモータは、アルコールデヒドロゲナーゼ2、イソサイ トクロムC1酸性ホスファターゼ、窒素代謝と関連する分解酵素、並びにマルト ース及びガラクトースの利用を担う酵素(l(alland 、 皿述)のため のプロモータ領域である。 コード配列の3′末端に置かれたとき、ターミネータ配列も発現強化のために用 いることができる。このようなターミネータは、酵母由来の遺伝子内のコード配 列に続く3′非翻訳領域内に見い出される。酵母適合性プロモータ、複製起点及 びその他の制御配列を含むあらゆるベクターが、本発明の熱安定性DNAポリメ ラーゼのための酵母発現ベクターの構成に使用するのに適している。 本発明の熱安定性DNAポリメラーゼをコードするヌクレオチド配列は、多細胞 生物に由来する真核宿主細胞培養物の中でも発現されうる。例えばTi5sue  Cu1ture+ 八cadenic Press、 Cruz and P atterson。 editors (1973年)を参照のこと、有用な宿主細胞系としては、C o5−7 、 Co5−A2. CV−1,マウス細胞例えばマウスの骨髄腫N 51及びVERO,HeLa細胞及びチャイニーズハムスターの卵巣(CHO) 細胞が含まれる。このような細胞のための発現ベクターには、通常、例えば一般 に用いられるシミアンウィルス40 (SV40)からの初期及び後期プロモー タ(Fiers i、、1978年、Nature 273 : 113)又は 、ポリオーマウィルス、アデノウィルス2、ウシの乳頭腫ウィルス(BPν)又 は鳥類の肉腫ウィルスといったその他のウィルス性プロモータ、又は免疫グロブ リンプロモータ及びヒートショックプロモータといったような哺乳動物細胞と適 合性ある制御配列及びプロモータが含まれる。BPVベクター系を用いた哺乳動 物系内でDNAを発現するための系は、米国特許第4,419,446号の中で 開示されている。この系の変形態様は、米国特許第4,601,978号に記述 されている。哺乳動物細胞宿主系形質転換の一般的観点は、Aχe1の米国特許 第4.399.216号に記述されている。「エンハンサ−」領域も又、発現を 最適化する上で重要である。これらは、一般にプロモータ領域の上流に見られる 配列である。複製起点は必要とあらばウィルス性供給源から得ることができる。 しかしながら、染色体内への統合は、真核生物内のDNA複製にとって共通のメ カニズムである。 植物細胞を宿主として利用することもでき、ツバリンシンターゼプロモータ及び ポリアデニル化シグナル配列(Depickerfi、1982年、Lル状1皿 、5狙、 1 :561)といった、植物細胞と適合性ある制御配列が利用可能 である。バキュロウィルスベクターによって提供される制御系を用いた昆虫細胞 を利用する発現系も同様に記述されている(MNlerffb、1986年、G enetic En 1neerin (SetIo−他、+ eds、+P1 enua+ Publishing)旦+ 277−297)。昆虫細胞ベース の発現はスボドフテラ・7 )L’l ヘイタC釘剋並旦■7)内で達成できる 。 これらの系は、同様に本発明の組換え熱安定性ポリメラーゼを生産するのに用い ることができる。 使用する宿主細胞に応じて、このような細胞に適切な標準的技術を用いて転質転 換が行なわれる。Cohen、 1972年、 Proc、 Natl。 k■、 Sci、 USA 69 : 2110により記述されているような塩 化カルシウムを用いるカルシウム処理は、実質的な細胞壁バリヤを含む原核生物 又はその他の細胞のために用いられる。成る種の植物細胞のためには、アグロバ クテリウム・チュメファシエンス(A robacterjumtumefac iens)を用いる感染(Shawlll、、 1983年、Gene ll  : 315)が用いられる。哺乳動物の細胞のためには、Graham and  van derεb、 1978年、LL出1L52 : 546のリン酸カ ルシウム沈澱方法が好まれる。酵母への形質転換は、Van Solingen lll、1977年、J、 Bact。 130 : 946及びHsiaoll、1979年、Proc、 Natl、  Ac閃、 Sci、 tlsA、 76 :3829の方法に従って行なわれ る。 組換え宿主細胞内で、変更された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を有する望 ましい熱安定性DNAポリメラーゼがひとたび発現されると、タンパク質の精製 が望まれる可能性がある0本発明の組換え熱安定性ポリメラーゼを精製するため にはさまざまな精製手順を用いることができるが、等しい純度の酵素調製物を生 み出すためには、比較的少ない段階しか必要でない可能性がある。大腸菌(E、  colt)の宿主タンパク質は熱に敏感であることから、本発明の組換え熱安 定性DNAポリメラーゼは、粗溶菌液を熱不活性化することによって著しく富化 することができる。この段階は、宿主DNAからの熱安定性DNAポリメラーゼ の解離を確実に行ない、熱安定性DNAポリメラーゼとその他の細胞溶菌液タン パク質とのイオン相互作用を減少させるため、充分な量の塩(標準的には0.2 〜0.3Mの硫酸アンモニウム)の存在下で行なわれる。 さらに、0.3Mの硫酸アンモニウムの存在は、フェニールセファロースカラム との疎水性相互作用を促進する。疎水性相互作用クロマトグラフィは、疎水性基 を含む未負荷のベッド材料との疎水性相互作用の強度の差に基づいて物質が分離 される分離技術である。典型的には、カラムはまず、高イオン強度のごとき疎水 結合にとって有利な条件の下で平衡化される。次に、試料を溶出させるため、下 降する塩勾配を用いることができる。 本発明に従うと、(変更された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつ組換え 型熱安定性DNAポリメラーゼを含む)水性混合物が、フェニルセファロース( Pharmacia製)又はPhenyl Tsk (東ソー製)のごとき比較 的強い疎水性ゲルを含むカラム上に負荷される。フェニルセファロースカラムと の疎水性相互作用を促進するため、0.3M以上の硫酸アンモニウム(0,3M が好ましい)又は0.5M以上のNaClを含む溶剤が用いられる。カラム及び 試料は、同様に0.5+IIMのDTTを含む501のTris (pi(7, 5)及び1.0mHのEDTA (rTEJ ) llk衝液の中で0.3Mの 硫酸アンモニウムに調整され、試料はカラムに対し適用される。カラムは0.3 Mの硫酸アンモニウム緩衝液で洗浄する。 次に、減少する塩勾配、エチレンもしくはプロピレングリコール又は尿素のごと き疎水的相互作用を低下させる溶剤で、酵素を溶出させることができる。 長期にわたる安定性のためには、本発明の熱安定性DNAポリメラーゼ−酵素は 、■又は複数の非イオン性ポリマー洗剤を含む緩衝液の中で保存することができ る。このような洗剤は、一般に約100〜250.000ダルトン好ましくは約 4,000〜200,000ダルトンの範囲内の分子量を有するものであり、約 3.5〜約9.5好ましくは約4〜8.5のpHで酵素を安定化させる。このよ うな洗剤の例としては、Mc(:utcheon Dinision of M CPublishing Co、+ 175 Rock Road、 Glen Rock、 NJ (USA)により発行されたMc CutcheonのE+ wulsifiers &Detergents (乳化剤と清浄側)の295 〜298ページ及び1989年7月28日付の同時係属米国出願第387,00 3号に規定されているものが含まれる(これらの記載を引用により本明細書に組 み入れる)。 好ましくは、洗剤はエトキシル化脂肪族アルコールエーテル及びラウリルエーテ ル、エトキシル化アルキルフェノール、オクチルフェノキシポリエトキシエタノ ール化合物、修飾オキシエチル化及び/又はオキシプロピル化直鎖アルコール、 モノオレイン酸ポリエチレングリコール化合物、ポリソルビン酸化合物及びフェ ノール脂肪族アルコールエーテルを含むグループの中から選択される。より具体 的には、ICIAmericas Inc、、 Wi1wington+ DE からのポリオキシエチル化(20)モノラウリン酸ソルビタンであるTween 20 、及びBASFWyadotte Corp、、 Parsippany 、 NJからのエトキシル化アルキルフェノール(ノニル)であるIconol  NP−40が好ましい。 本発明の熱安定性酵素は、このような酵素の活性が必要であるか又は望まれるあ らゆる用途に用いることができる。 Sangerジデオキシヌクレオチド法によるDNA配列決定(Sanger血 、 +1977年、匡、h旦、紅組3担、■A 74 : 5463−5467 )は近年、新たなベクター(Yanisch−Perronli、 + 198 5年、Gene 33 : 103−119)、塩基類似体(Mills 11 1..1979年、Proc Natl+ Acad+ Sci ll5A 7 6 :2232−2235、及びBarrlil、、 1986年、Bto T echni ues 4 : 42B−432)+酵素(Tabor 111. .1987年、Proc、 Natl Acad Sci、 USA 84 :  4763−4771及びInn1s、 M、A、 血、1988年、Proc 、 Natl Acad Scf USA 85 :9436 : 9440) 及び[1lllA配列分析の部分的自動化のための計器(Smith &、、1 986年、Nature 321 ; 674−679 ; Prober 1 11.1987年、5cience 238 : 336−341 ;及びAn sorge ljl、1987年、Nuc、 Ac1dsRes、 15 :  4593−4603)の開発を含め、著しい改良を受けてきた。 基本的なジデオキシ配列決定手順には、(i)適切な一本鎖又は変性2本[DN ^鋳型にオリゴヌクレオチドプライマをアニーリングすること;(ii)各41 −M) d ImdNTP又ハddNTP(代替的ニハ、標識プライマを用いる ことができる)、 未標識d N T P sの混合物及び1つの読み終りジデ オキシヌクレオチド−5′−三燐酸(ddNTP )を含む4つの別々の反応に おいてDNAポリメラーゼでプライマを延長すること; (iii)高解像度ポ リアクリルアミド−尿素ゲル上で反応生成物の4Mを分離すること;並びに(i v)DNA配列を推論するため検査することのできるゲルのオートラジオグラフ ィ画像を生産すること、が含まれる。あるいは、反応生成物を同定するため蛍光 標識プライマ又はヌクレオチドを用いることができる。既知のジデオキシ配列決 定方法は、大腸菌(E、coli)DNAポリメラーゼ■のフレノウフラグメン ト、逆転写酵素、TBDNAポリメラーゼ又は変更T7 DNAポリメラーゼの ごときDNAポリメラーゼを利用する。 市販のキットの導入はこの技術を大幅に簡略化し、DNA配列決定をあらゆる実 験室にとっての日常的技術にした。しかしながらそれでもなお、パリンドローム へヤビンルーブといった二次的構造を含む核酸及びG+Cの豊富なりNAでうま く機能する配列決定プロトコルに対する必要性が、当該技術分野には存在してい る。一本tlDNAは、ヘヤビンルーブといったような、延長反応における不適 切な停止を通して又は5 ’ −3’エキソヌクレアーゼ活性をもつ酵素の場合 にはヘヤピンの接合における鋳型鎮の開裂を通してジデオキシ(チェーンターミ ネータ)配列決定プロトコルと著しく妨害する可能性のある二次構造を形成する ことができる。高温は二次構造を不安定にするから、熱安定性DNAポリメラー ゼでの例えば70〜75°Cといった高温における延長反応を行なう能力は、こ のような二次構造を含むDNAの配列決定における著しい改善をもたらす。しか しながら、ポリメラーゼ延長と適合性ある温度が全ての二次構造を除去するわけ ではない。5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼは、 この分野におけるさらなる改良である。というのもこのポリメラーゼは、鋳型を 開裂して不適切な停止すなわち延長ラン−オフ・フラグメントをもたらすのでは なくむしろ鎖の除去(thsρIacement)反応においてヘヤピンを通し て合成できるからである。 基本的ジデオキシ(チェーンターミネータ)配列決定に代るものとして、サイク ルジデオキシ配列決定は、ジデオキシチェーンターミネータの存在下での標的配 列の非対称な増幅である。単一のサイクルは考えられる全ての長さの延長生成物 の1群を生成する。延長反応生成物をDNA鋳型から変性した後、プライマアニ ーリングとプライマ延長の多くのサイクルがジデオキシターミネータの存在上で 起こる。この方法はPCB法とは異る。なぜなら、わずか1つのプライマしか用 いられず各サイクル内の配列決定反応生成物の増加は直線的であり、増幅生成物 は長さが不均一であり、次の反応に対する鋳型として役立たないからである。サ イクルジデオキシ配列決定は、自動化されたDNA配列決定計器を用いる実験室 及びその他の大量配列決定実験室にとって利点を提供する技術である。技術の特 異性及び生成されるシグナル量の増大のため、クローニング無しに直接ゲノミッ クDNAを配列決定することが可能である。サイクル配列決定プロトコルは、ゲ ノミック、クローニング及びPct?増幅された鋳型を含む一本鎖及び二本鎖の 鋳型に対処する。 熱安定性DNAポリメラーゼは、サイクル配列決定においていくつかの利点をも つ;すなわち、これらのポリメラーゼは、ゲノミック標的に対するプライマの特 異的ハイブリッに形成のために必要とされるストリンジェント・アニーリング温 度に耐え、しかも各サイクル内で起こる高温変性の多くのサイクルに耐える。7 0〜75℃といった高い温度で延長反応を実行することは、二次構造の不安定化 のため、二次構造を含むDNAでの配列決定結果における著しい改善をもたらす 。しかしながらこのような温度は、全ての二次構造を排除するものではない。5 ′→3′エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼはこの分野におけ るさらなる改良である。というのも、このポリメラーゼは、鋳型を開裂して不適 切な停止を作り出すのではなくむしろ鎖除去(displacement)反応 においてヘヤビンを通して合成できるからである。さらに、PCBと同様に、サ イクル配列決定は生成物の鎖の復元という現象に悩まされる。5’−3’エキソ ヌクレアーゼ活性を有する熱安定性DNAポリメラーゼの場合、生成物鎖復元に よって作られた2本鎖領域へのプライマの延長は、復元された相補的生成物鎖の 開裂をもたらす。開裂された鎖はさらに短かいものとなり、かくして不適切な停 止として現われる。さらに、適正な予め合成された停止シグナルは減少すること になる。5′=3′エキソヌクレアーゼ活性が欠損している熱安定性DNAポリ メラーゼは、このような延長生成物フラグメントが形成されないという点で、改 良をもたらす。サイク配列決定の一変形a祿には、一定の増幅レベルを保持しな がら2本鎖鋳型の各鎖に対し配列決定梯子を同時に生成することが含まれる(R uans及びKidd、 Proc、 Natl。 歓赳、凪1里1991年、88 : 2815−2819)。結合された増幅及 び配列というこの方法は、鎖サイクル配列決定と同様の形で5’−3’エキソヌ クレアーゼ活性が欠損した熱安定性DNAポリメラーゼの使用からの恩恵をこう むることになる。 特に好ましい態様においては、5’−3’エキソヌクレアーゼ活性が減少される か又は除去された酵素は、PCBとして知られている核酸増幅反応を触媒し、上 述のとおり、その結果、より高い5′−3′エキソヌクレアーゼ活性をもつそれ ぞれの天然性酵素で達成される以上に優れた望ましい生成物の収量が生み出され ることになる。 収量の改善は、5’−3’エキソヌクレアーゼ活性によってひき起こされる、す でに合成された生成物を分解する能力が無いことの結果である。核酸配列を増幅 させるためのこの方法は、米国特許第4.683,202号及び4,865,1 88号の中で開示されそして特許請求されている。これらの記載を引用により本 明細書に組み入れる。PCR核酸増幅方法には、核酸又は核酸混合物の中に含ま れている少なくとも1つの特定の核酸配列を増幅することが関与し、量も一般的 な態様においては、2本MDNAが生成される。収量の改善の他に、低下した5 ’−3’エキソヌクレアーゼ活性をもつ熱安定性DNAポリメラーゼは、より長 いPCR生成物を生成する改善された能力、G+Cの豊富な鋳型から生成物を生 産する改善された能力及びPCR生成物及びDNA配列決定梯子(ladder )を高レベルの2次構造をもつ鋳型から生成する改善された能力を示す。 論述する上で容易なように、以下に記すプロトコルでは、増幅すべき特定の配列 が2本鎖核酸の中に含まれているということを仮定している。しかしながら、こ の方法は、@RNAのごとき1本鎖核酸を増幅する上でも同様に有効である。た だし好ましい実施11様において、究極的な生成物は2本鎖DNAである。−末 鎖核酸の増幅においては、第1の段階には相補的鎖の合成が関与しており(この 目的で2つの増幅プライマのうちの1つを用いることができる)、その後に続く 段階は以下で記す2本額増幅法と同じように進められる。 この増幅法は、以下のような段階を含んでいる;(a)増幅されるべき各特定の 配列について2つのオリゴヌクレオチドブライフ及び4つの異なるヌクレオシド 三燐酸と各核酸鎖とを接触させる段階:ここで、各プライマは、特定の配列の異 なる鎖に対し実質的に相補的であるよう選択されており、かくして、1つのプラ イマから合成された延長生成物はその相補体から分離されたときその他のプライ マの延長生成物の合成のための鋳型として役立つことができるようになっている 。この接触作業は、相補的核#饋に対する各プライマのハイプリント形成を可能 にする温度で行なわれる: (b)特定の核酸配列の各鎖に対し相補的なプライマ延長生成物を形成するため ヌクレオシドリン酸の結合を可能にする本発明の熱安定性DNAポリメラーゼと 各核酸鎖を、段階(a)と同時に又はその後で接触させる段階; (c)酵素の活性を促進し、増幅中の異なる各配列について各核酸鎖鋳型に対し て相補的な各プライマの延長生成物を合成するために有効な時間にわたりそのた めに有効な温度において、ただし相補的鎖鋳型から各延長生成物を分離するほど 高くはない温度及び時間で、段階 (b)からの混合物を維持する段階; (d)−末鎖分子を生成するためプライマ延長生成物が合成された鋳型からこの プライマ延長生成物を分離するのに有効な、ただし酵素を不可逆的に変性するほ ど高くはない温度及び時間で、段階(c)からの混合物を加熱する段階; (e)段階(d)で生産された一本鎖分子の各々に対するプライマのハイブリッ ド形成を促進するため有効な時間にわたり、そのために有効な温度まで、段階( d)からの混合物を冷却する段階;及び(f)酵素の活性を促進し、増幅中の異 なる各配列について、段階(d)で生産された各核酸鋳型に相補的な各プライマ の延長生成物を合成するのに有効な時間にわたり、そのために有効な温度で、た だし相補的鎖鋳型から各々の延長生成物を分離するほど高くない温度及び時間で 、段階(e)からの混合物を維持する段階。段階(e)と(f)の有効な時間と 温度は一致していてよく、かくして段階(e)及び(f)は同時に行なうことが できる。段階(d)〜(f)は望ましい増幅レベルに至るまで反復される。 増幅方法は、既知の配列の特定の核酸配列を大量に生産するのに有効であるのみ ならず、存在することはわかっているが完全に特定されていない核酸配列を生産 するためにも有効である。1つのプライマから合成された延長生成物が鋳型(相 補体)から分離された時点で規定の長さの核酸へのその他のプライマの延長のた めの鋳型として役立つことができるように配列に沿って相対的な位置に望ましい 配列の異なる鎖に対しハイブリッド形成することになる2つのオリゴヌクレオチ ドポリマーが調製されうるように充分に詳しく、充分な数の塩基が配列の両端に おいてわかっていることだけが必要なのである。配列の両端での塩基についての 知識が多ければ多いほど、標的核酸配列に対するプライマの特異性及び反応の特 異性及び方法の効率は高いものとなりうる。 いずれの場合でも、増幅すべき配列の初期コピーが利用可能でなくてはならない が、この配列は純粋な又は分離された分子である必要はない。一般に、増幅プロ セスには、(a)ハイブリッド形成されることになるオリゴヌクレオチドが合成 されうるのに充分詳細に所要配列の末端がわかっていること及び(b)連鎖反応 を開始するのに少量の配列が利用可能であることを仮定して、関与する反応段階 の数との関係において指数的な量で少なくとも1つの特定の核酸配列を生産する ための連鎖反応が関与している。連鎖反応の生成物は、使用された特定のプライ マの5′末端に相応する末端をもつ分離された核酸の2重鎖となる。 増幅しようとする特定の核酸配列を含んでいるか又は含んでいると思われるもの であることを条件として精製された又は精製されていない形のあらゆる核酸配列 を出発核酸として利用することが可能である。増幅すべき核酸は、あらゆる供給 源例えばpBR322のごときプラスミド、クローニングされたDNAもしくは RNA 、又は細菌、酵母菌、ウィルス、オルガ不う(細胞器官)及びさらに高 等植物及び動物などの生物体からの天然のDNA又はRNAから得ることができ る。 DNA又はl?NAは、血液、絨毛膜絨毛などの組織材料又は羊膜細胞から、さ まざまな技術によって抽出することができる。例えば、Maniaeis血、圧 録生、伽り畠山エエ艮虹」」工りは的n造Dす1肌虹(Cold Spring  1(arbor Laboratory、 Co1d Spring Har bor+ NY) p280〜281を参照のこと。従って、この方法は例えば 、メツセンジャーRNAを含むDNA又はR11Aを利用することができ、これ らのDNA又は1?NAは、−末鎖であっても二本鎖であってもよい。さらに、 各々を1鎖ずつ含むDNA−RNAハイブリッドを利用することも可能である。 これらの核酸のうちのいずれかの混合物は同様に、 (同じ又は異なるプライマ を用いた)前の増幅反応から生産された核酸と同しように用いることができる。 増幅されるべき特定の核酸配列は、大きな分子の単なる一分画であってもよいし 或いは又当初から分離された分子として存在し、か(して特定の配列が核酸全体 を構成するようになっていてもよい。 増幅すべき配列は、当初純粋な形で存在する必要はない。配列は、特定の生物学 的試料の掻めてわずかな分画しか構成しないであろう特定の微生物による核酸配 列の一部分又は、ヒ) DNA全体の中に含まれたβ−グロブリンの一部分(S aiki ll、1985年、5cience 230 :1530−1534 で例示されているようなもの)といった、複雑な混合物のわずかな分画であって よい。細胞は、低張緩衝液内での懸濁及び細胞間成分の細胞溶菌及び分散が起こ るまでの約90°C〜100°Cでの熱処理(一般に1〜15分)の後に、増幅 法において直接用いることができる。加熱段階の後、増幅試薬を直接溶菌済み細 胞に付加することができる。出発核酸配列は、望ましい特定の核酸配列を複数含 むことができる。増幅法は、1つの特定の核酸配列を大量に生産するだめのみな らず、同し又は異なる核酸分子上にある複数の異なる特定の核酸配列を同時に増 幅するためにも役立つ。 PCR法においては、プライマが主要な役割を果たす。増幅法を説明する上で用 いられる「プライマ」という語は、特に増幅すべきフラグメントの末端配列に関 する情報において幾分かのあいまいさがある場合又は1991年8月13日付の PCT出願第91105−753号内に記されている縮重プライマ法を利用する 場合において、複数のプライマのことを指すことがある0例えば、タンパク質配 列情報から核酸配列が類推される場合、各々の鎖のために、遺伝子コードの縮重 に基づく考えられる全てのコドンの変動を表わす配列を含むプライマの1つのコ レクションを用いることができる。このコレクシジンの中の1つのプライマは、 増幅のために役立つように増幅すべき所望の配列の一部分と充分に相同的なもの となる。 さらに、異なるオリゴヌクレオチドプライマが適切な数用いられるかぎり、最初 の核酸又は核酸混合物から複数の特定の核酸配列を増幅することが可能である。 例えば、2つの異なる特定の核酸配列を生産しなくてはならない場合、4つのプ ライマが使用される。プライマのうちの2つは、特定の核酸配列の1つに対して 特異的であり、その他の2つのプライマは第2の特定の核酸配列に対して特異的 である。この要領で、2つの異なる特定の配列の各々を、当該方法によって指数 的に生産することができる。 増幅すべき配列の内部配列(すなわち末端にない配列)に対して相補的な1組の プライマを少なくとも1回の増幅サイクルの後に添加することによって反応にお いてより大きい特異性を得るため、一定の与えられた数の増幅サイクルの後に、 一定の与えられた配列内の1つの配列を増幅することが可能である。このような プライマはどの段階ででも付加することができ、より短い増幅フラグメントを提 供することになる。あるいは、以前に増幅に利用されたプライマと幾分かのオー バーラツプを有しながら非相補的な末端を伴うプライマを用いることにより、さ らに長いフラグメントを調製することができる。 プライマは同様に、生体外変異誘発のために増幅法が用いられる場合に主要な役 割を果たす、利用されるプライマがもとの鋳型と正確に相補的でない増幅反応の 生成物は、鋳型よりもむしろプライマの配列を含むことになり、従って生体並変 異を導く。さらなるサイクルにおいて、この変異は、それ以上いかなる誤対合ブ ライミングも必要とされないことから、効率が低減されることなく増幅されるこ とになる。上述のような変更DNA配列を作成する方法は、さらなる配列変更を 誘発するべく異なるプライマを用いて変更DNAに対して反復して行なうことが できる。このようにして、系列に対して新規に付加する各々のものは、その直前 のものとわずかにしか異ならないがもとのDNA原始配列とは漸進的に大きく異 なる、一連の変更配列を段階的に生み出すことが可能である。 充分な量のプライマが増幅すべき鎖に対して相補的である1つの配列を含んでい ることを条件として、プライマはその配列の一部として非相補性配列を含むこと ができるため、その他の数多くの利点が実現可能である。例えば、プライマの一 方又は両方の5′末端において、鋳型配列に対し相補的でないヌクレオチド配列 (例えばプロモータ、リンカ−、コード配列など)を付着させ、かくしてこれを 増幅法の生成物に追加させることが可能である。延長プライマが付加された後、 非相補的ヌクレオチドインサートを含む望ましい量の新しい鋳型を達成するため 充分なサイクルが行なわれる。こうして、単純な技術を用いて比較的短かい時間 (例えば2時間以下)内で組合された大量のフラグメントの生産が可能となる。 例えば上述のホスフォトリエステル及びホスフォジエステル方法又はその自動化 された態様といった何らかの適切な方法を用いて、オリゴヌクレオチドプライマ を調製することが可能である。このような自動化されたLIIpJの1つにおい ては、出発材料としてジエチルホスホロアミシトが用いられ、これはBeauc agei、1981年、Tetrahedron Letters 22 :  1859−1862によって記述されているように合成されうる。修飾された固 形支持体上でオリゴヌクレオチドを合成するための1つの方法は、米国特許第4 ,458.066号に記されている。同様に、(制限エンドヌクレアーゼ消化物 などの)生物学的供給源から分離されたプライマを使用することも可能である。 しかしながら、どんなプライマが使用されようとも、反応混合物は、PCRが起 こるよう1つの鋳型を含んでいなくてはならない、というのも、特定の核酸配列 はその配列を鋳型として含む核酸を用いることによって生産されるからである。 第1の段階には、増幅中の又は検出中の各々の特定の核酸配列について2つのオ リゴヌクレオチドプライマ及び4つの異なるヌクレオシド三燐酸と各々の核酸鎖 を接触させることが含まれる。増幅又は検出すべき核酸がDNAである場合、ヌ クレオシド三燐酸は通常dATP、 dCTP、 dGTP及びdTTPである が、工程中さまざまなヌクレオチド誘導体も同様に使用可能である。例えば、未 知の配列の試料中の既知の配列の検出のためにPCRを用いる場合、1991年 7月23日付のPCT出願第91105210号(引用によりこの記載を本明細 書に組み入れる)に教示されているように、試料の間の汚染を減少させる目的で 、dTTPの代りにdUTPがしばしば用いられる。 ヌクレオシド三燐酸の濃度は大幅に変化しうる。標準的には、濃度は、増幅用緩 衝液内で各々のdNTP中50〜200μMであり、MgCl !はポリメラー ゼを活化させ反応の特異性を増大させるため1〜31IMの量で緩衝液中に存在 する。しかしながら、1〜20uMというdN丁P濃度が、高い比活性での放射 線識されたプローブの生成又はDIJA配列決定といったいくつかの利用分野の ためには好ましいものであり得る。 標的核酸の核酸鎖は、プライマの延長生成物である追加の核酸鎖の合成のための 鋳型として役立つ、この合成は、適切ないかなる方法を用いても行なうことがで きるが、一般に、好ましくはpH7〜9、最も好ましくは約8のpHの纒衝水溶 液内で起こる。合成を容易にするため、鋳型鎖を含む緩衝液に対して2つのオリ ゴヌクレオチドプライマのモル余剰分が加えられる。実際問題として、付加され るプライマの量は、増幅すべき配列が複雑な長連類核酸鎖の混合物内に含まれて いる場合、相補的(鋳型)の量に比ベモル過剰状態にある。 プロセスの効率を改善するためには、大きいモル過剰が好ましい。 従って、1000:1以上のプライマ対鋳型の比率がクローニングされたDNA 鋳型に対して一般に用いられ、複雑なゲノミック試料からの増幅については一般 に約10@:1以上のプライマ対鋳型比率が用いられる。 次に、鋳型、プライマ及びヌクレオシド三燐酸の混合物を、増幅又は検出すべき 核酸が2本鎖であるか1本鎖であるかに応じて処理する。核酸が1本鎖である場 合、第1の延長サイクルに先立っていかなる変性段階も使用する必要がなく、反 応混合物は、プライマの相補的標的(鋳型)配列に対するハイブリッド形成を促 進する温度に保たれる。このような温度は一般に数秒から5分好ましくは30秒 から1分の有効時間にわたり約35℃から65℃以上好ましくは約37℃から6 0℃である 5 ’ −3’エキソヌクレアーゼ変異体熱安定性DNAポリメラ ーゼのためには、35℃から70°Cのハイブリッド形成温度を用いることがで きる。プライマのハイブリッド形成の特異性を増大させるためには、長さが15 ヌクレオチド以上のプライマが用いられる。これよりも短かいプライマには、さ らに低いノ\イブリ・ンド形成温度が必要である。 もとの1本鎖核酸に対する相補体は、通切な緩衝液、dNTPs及びl又は複数 のオリゴヌクレオチドプライマの存在下で本発明の熱安定性DNAポリメラーゼ を添加することによって合成できる。適切な単一のプライマが付加される場合、 プライマ延長生成物は1本鎖核酸に対し相補的なものとなり、(プライマがどこ で鋳型と)\イブリフト形成するかに応じて)等しい又は等しくない長さの2本 鎖に核酸鎖のハイブリッド形成することになり、次にこれは上述のように2つの 単一の分離した相補的鎖を生成するべく、−末鎖へと分離されうる。このとき、 もとの−重鎖核酸及び第1のプライマ延長生成物の両方を鋳型として用いて次に 続くプライマ延長サイクルが起こるように、第2のプライマが添加される。ある いは、−重鎖核酸に対し2つ以上の適切なプライマ(そのうちの1つは鋳型とし てその他のプライマの延長生成物を用いる合成をブライミングする)を添加し、 反応を行なわせることができる。 2末鎖標的の増幅又は−末鎖標的の第2サイクルの増幅の場合のように、核酸が 2本の鎖を含む場合、核酸の鎖はプライマがハイブリッド形成される前に分離さ れなくてはならない。この鎖分離は、物理的、化学的又は酵素的手段を含む、適 切なあらゆる変性方法によって達成されうる。核酸の鎖を分離する好ましい物理 的方法には、完全な(〉99%)変性が起こるまで核酸を加熱することが含まれ る。 典型的な熱変性には、核酸の組成及びサイズに応じて一般に約数秒から数分まで の時間の約80°C〜150℃の範囲の温度が関与している。 好ましくは、有効な変性温度は数秒から1分の間で90℃〜100°Cである。 へりカーゼ活性を有しATPが存在する中でDNAを変性するものであることが わかっている酵素RecA又はヘリカーゼとして知られているクラスの酵素のう ちのいずれかの酵素によっても、鎖分離を誘発することが可能である。ヘリカー ゼで核酸の鎖を分離するのに適した反応条件は、Kuhn Hoffmann− Berling、 1978年C3H−h邦旦ぶ刀工r Bit江岨yj3 :  63によって記述されており、Rec^を使用するための技術は、Raddi ng、 1982年+ Ann、 Rev Genetics 16 :405 −437の中で総説されている。変性は、等しい又は等しくない長さの2つの分 離された相補的鎖を生み出す。 2本鎖核酸が熱によって変性される場合、反応混合物は、相補的標識(鋳型)配 列に対する各プライマのハイブリッド形成を促進する温度まで冷却される。この 温度は通常、試薬に応じて約35゛C〜65℃以上好ましくは37゛C〜60℃ である。ハイブリッド形成温度は一般に数秒から数分、好ましくは10秒から1 分までの有効時間中維持される。実際上は、温度は単に約95°Cから37°C まで低下させられ、ハイブリッド形成はこの範囲内の温度で起こる。核酸が一本 鎖であろうと二本鎖であろうと、本発明の熱安定性DNAポリメラーゼは、変性 段階より前又は変性段階中又は温度低下中又は温度がハイブリッド形成を促進す るための範囲内にあるときのいずれにでも添加することができる。本発明に基づ くポリメラーゼの熱安定性のため、このようなポリメラーゼをいつでも反応混合 物に付加することが可能になっているが、混合物がストリンジヱントハイブリッ ド形成温度より下に冷却されなくなる時点で反応混合物に対しポリメラーゼを添 加することによって非特異的増幅を実質的に抑制することが可能である。ハイプ リント形成の後、反応混合物は次に、酵素の活性が促進されるか又は最適化され る温度すなわちハイブリッド形成されたプライマ及び鋳型からのプライマ延長生 成物の合成を容易にする上で酵素の活性を増大させるのに充分な温度まで加熱さ れるか又はこの温度に維持される。温度は実際には、各々の核酸鋳型に対して相 補的である各々のプライマの延長生成物を合成するのに充分なものでなくてはな らないが、各々の延長生成物をその相補的鋳型から変性するほど高いものであっ てはならない(すなわち、温度は一般に約80°C〜90°C未満である)。 用いられる核酸(1又は複数)に応じて、この合成反応のために有効な標準的な 温度は、約40°C〜80゛C好ましくは50°C〜75°Cである。 さらに好ましい温度は、本発明の熱安定性DNAポリメラーゼについて約65° C〜75°Cである。この合成に必要な時間は、主として温度、核酸の長さ、酵 素及び核酸混合物の複雑性に応じて、約10秒から数分以上であると考えられる 。延長時間は通常約30秒から数秒である。 核酸がさらに長い場合、よた長い時間が相補的鎖合成のために一般に必要とされ る。 新たに合成された鎖及び相補体核酸鎖は、増幅プロセスの次に続く段階で用いら れる2本鎖分子を形成する0次の段階では、2本鎖分子の鎖は、分子を変性させ るのに有効な時間にわたりこのために有効な温度での熱変性によって分離される が、この温度及び時間は、熱安定性酵素が完全にかつ不可逆的に変性されるか又 は不活性化されるようなものではない、この鋳型の変性の後、温度は、上述のよ うに前段階で製造された相補的−重鎖分子(鋳型)に対するプライマのハイブリ ッド形成を促進するようなレベルまで低下させられる。 このハイブリッド形成段階の後又はこの段階と同時に、温度は、新たに合成され た鎖及びもとの鎖の両方を鋳型として用いたプライマ延長生成物の合成を可能に するため熱安定性酵素の活性を促進するのに有効である温度に調整される。ここ でも、温度は上述のように延長生成物をその鋳型から分M(変性)するほど高い ものであってはならない。ハイブリッド形成はこの段階で起こる可能性があり、 従って前述の変性後の冷却段階は必要でな(なる。このような場合、同時段階を 用いて、好ましい温度範囲は50°C〜70°Cである。 鎖の分離、ハイプリント形成及び延長生成物合成の1つのサイクルに関与する加 熱及び冷却段階は、特定の核酸配列を望ましい量だけ生成するのに必要とされる だけの回数反復することができる。唯一の制限は、存在するプライマ、熱安定性 酵素及びヌクレオシド三燐酸の量である。通常15〜30サイクルが完全に行な われる。増幅されたDNAの診断検出を目的とする場合、サイクル数は試料の性 質、試料内の初期標的濃度及び増幅後に用いられる検出法の感度によって左右さ れる。一定の与えられた検出感度に対しては、増幅中の試料が純粋でかつ初期標 的濃度が高い場合にはより少ない回数のサイクルしか必要とされない。試料が核 酸の複雑な混合物であり初期標的濃度が低い場合、検出のために充分にシグナル を増幅するには、さらに多くのサイクルが必要となる。一般的増幅及び検出のた めには、この工程が約15回くり返される。標識された配列特異的プローブで検 出されるべき配列を生成するのに増幅が用いられる場合及びヒトゲノムDNAが 増幅の標的である場合、明らかに検出可能なシグナルが生産されるようすなわち バンクグラウンドが検出を妨害することのないように充分に配列を増幅するため 工程は15〜30回反復される。 いかなる主要試薬も枯褐しておらず又酵素が変性又は不可逆的に不活性化された 状態になっていないことを条件として、初期添加の後いかなる追加のヌクレオチ ド、プライマ又は熱安定性酵素も添加する必要はない、なお上記条件のような場 合には、反応が続行するために追加のポリメラーゼ又はその他の試薬を加えなく てはならなくなる。望ましい量の特定の核酸配列を生産するため適切なサイクル 数が完了した後、通常の要領すなわちEDTA、フェノール、SDS又はCHC l3を添加して酵素を不活性化することによって或いは又反応の成分を分離する ことによって反応を停止することができる。 増幅法は連続的に行なうことができる。自動化された方法の一態様においては、 一定の時間中一定のレベルで制御されるべく温度がプログラミングされるような 形で反応混合物を温度循環させることができる。この目的をこのような計器の1 つとしては、Perkin−ElmerCetus Instrumentsに より開発され市販されている増幅反応を取り扱うための自動化された機械がある 。この計器でPCRを行なうための詳細な指示事項は、計器購入時点で入手可能 である。 変更された5’−3’エキソヌクレアーゼ活性をもつ本発明の熱安定性DNAポ リメラーゼは、PCRによる核酸配列の増幅が有用であるさまざまなプロセスに おいて非常に役に立つ、増幅方法は、米国特許第4,800.159号に記述さ れているように適切な表現ベクター内への挿入のため特定の核酸配列をクローニ ングするのに利用することができる。ベクタは、組換えDNA技術の標準的方法 によって配列の遺伝子生成物を生産するべく適切な宿主生体を形質転換するのに 使用することができる。このようなりローニングには、平滑末端連結を用いたベ クタ内への直接連結、又はプライマ内に含まれている部位で開裂するための制限 酵素の使用が含まれよう。 本発明の熱安定性DNAポリメラーゼに遺したその他の方法には、米国特許第4 ,683,195号及び4,683,202号及び欧州特許公報第229,70 1号; 237,362号;及び258,017号に記されているものが含まれ る(これらの記載を引用により本明細書に組み入れる)、さらに、当該酵素は、 非対称PCR(Gyllensten及びE!rlich、 1988年、に匹 。 Natl、 Ac閃、ジ江」竪几工85 : 7652〜7656、(本明細書 に引用により組み入しル)を参照ノコと〕 ;逆PCR(Och*anJIL、  1988年、Geneticslp : 621 (本明細書に引用により組 入れる)〕;においても有用であり、又DNA配列(Innis 血、1988 年、n匹、ハtL Acad+ 鎖hグメントを増幅するのに用いられるランダ ムブライミングPC+? 、及び匹旦塵影工遵11畦姐」虹ハI刻1±11丑1 匡■(方法:酵素学方法必携) (1991年’) 2 : p、11〜19で Loh+ E−が記述しているようなアンカーPCR及び連結媒介アンカーPC Rといった片側特異性(srnglesided 5pecjficjty)を もつPC1i法のためにも有用である。 5 ’ −3’エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼが役に立つ もう1つのプロセスは、ポリメラーゼリガーゼ連鎖反応(PLCR)と呼ばれる プロセスである。その名が示唆しているように、このプロセスは、PCRの特徴 とりガーゼ連鎖反応(LCR)の特徴とを併せもつ。 PLCRは一部には、利用されたdNTPの低濃度(〜工μM)が増幅の程度を 制限していた対立遺伝子特異的PCHの特異性を増大させる技術として開発され たものである。PLCRでは、DNAが変性され、4つの相補的ではあるが隣接 していないオリゴヌクレオチドプライマがdNTP、熱安定性DNAポリメラー ゼ及び熱安定性リガーゼと共に添加される。 プライマは、非隣接的に標的DNAにアニーリングし、熱安定性DNAポリメラ ーゼは非隣接プライマの間の間隙を満たしかくしてプライマを隣接させるべく下 流プライマの3′末端に対する適切なdNTPの付加をひき起こす。このとき熱 安定性リガーゼは2つの隣接するオリゴヌクレオチドプライマを連結することに なる。 しかしながら、熱安定性DNAポリメラーゼの中に5’−3’エキソヌクレアー ゼ活性が存在することは、このような活性が下流プライマの5′末端からのヌク レオチド又は小さいオリゴヌクレオチドの切除をひき起こしかくしてプライマの 連結を妨げることから、2つのプライマ間の間隙を閉鎖する確率を著しく低下さ せる。従って、PLCRにおいては、低下した又は除去された5’−3’エキソ ヌクレアーゼ活性を有する熱安定性DNAポリメラーゼが特に有用となる。 簡単に言うと、減少、低下又は除去された5’−3’エキソヌクレアーゼ活性を もつように変異を受けた本発明の熱安定性1)NAポリメラーゼは、以下に記述 する均質検定技術のような5’−3’エキソヌクレアーゼ活性を必要とする手順 及び技術を除いて、そのそれぞれの変異を受けていないポリメラーゼと同じ手順 及び技術のために役立つ。さらに、本発明の変異を受けたDNAポリメラーゼは しばしば、固有の5’−3’エキソヌクレアーゼ活性の減少又は除去に基き、手 順及び技術のより効率の良い性能をもたらすことになる。 低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつ特異的熱安定性DNAポリメ ラーゼは、L徂、垣、ハ匹■、H並、Ll、及び里DNAポリメラーゼの以下の 変異形態を含んでいる。以下の表内及びこの明細書全体を通して、欠失変異は、 欠失を構成する番号付けされたヌクレオチド又はアミノ酸を含んでいる。 ヌクレオチド配列番号:1の pTAQd2−76ヌクレオチド4−228の欠 失 ヌクレオチド配列番号:1の pTAQd2−46ヌクレオチド4−138の欠 失 アミノ酸配列番号=2のアミ MET−PHE47ノ酸2−46の欠失 m ヌクレオチド配列番号:Iの ρTAQd2−155ヌクレオチド4−462の 欠失 アミノ酸配列番号:2のアミ MET−VAL155ノ酸2−154の欠失 加 ヌクレオチド配列番号=1の pTAQd2−202ヌクレオチド4−606の 欠失 アミノ酸配列番号:2のアミ NET−THR203ノ酸2−202の欠失 L 通 ヌクレオチド配列番号:lの pLSG8ヌクレオチド4−867の欠失 ヌクレオチド配列番号:3の pTMAd2−37ヌクレオチド4−131の欠 失 アミノ酸配列番号:4のアミ MET−VAL38ノ酸2−37の欠失 シ阻 ヌクレオチド配列番号:3の pTMAd2−20ヌクレオチド4−60の欠失 アミノ酸配列番号:4のアミ MET−ASP21ノ酸2−20の欠失 〕リ ヌクレオチド配列番号:3の pTMAd2−73ヌクレオチド4−219の欠 失 アミノ酸配列番号:4のアミ MET−GLU74ノ酸2−73の欠失 カリ アミノ酸配列番号=4の MET140アミノ酸1−139の欠失 b竪 ヌクレオチド配列番号=3の pTMA15ヌクレオチド1−849の欠失 アミノ酸配列番号:4の ME7284アミノ酸1−283の欠失 Dリ ハ■U ヌクレオチド配列番号:5 内でG(128)からA アミノ酸配列番号:6内 ASP43 でGuy(43)からAs2 ハユU ヌクレオチド配列番号:5の psPsd2−43ヌクレオチド4−129の欠 失 アミノ酸配列番号:6の MET−PHε44アミノ酸2−43の欠失 n組U ヌクレオチド配列番号=5の psPsd2−73ヌクレオチド4−219の欠 失 アミノ酸配列番号:6の MET−ALA74アミノ酸2−73の欠失 ハ■H ヌクレオチド配列番号:5の pSPSd2−151ヌクレオチド4−453の 欠失 アミノ酸配列番号:6の MET−LEU152アミノ酸2−151の欠失 ハ L■ ヌクレオチド配列番号=5の psPsd2−199ヌクレオチド4−597の 欠失 アミノ酸配列番号=6の IIET−THR200アミノ酸2−199の欠失  ハ匹U ヌクレオチド配列番号=5の psPsA28Bヌクレオチド4−861の欠失 アミノ酸配列番号:6の MET−ALA288アミノ#2−287の欠失 ハ 旺H TZO5ヌクレオチド配列番号ニア内 でG(137)からA アミノ展配列番号:8(7) I’1ET−VAL156アミ/ 2−155  ノ欠失 TZO5アミノ酸配列番号=8の MET−THR204アミノ酸2− 203の欠失 TZO5 アミン淫配列番号:8の MET−ALA292アミノ 2〜291の欠失 ヌ 並 アミノ酸配列番号:10の MET−ALA78アミノ酸2−77の欠失 1ゆ アミノ酸配列番号=10の MET−VAL156アミノ酸2−155の欠失  1ゆ アミノ酸配列番号=10の MET−ALA292アミノ酸2−291の欠失  抛 工 ヌクレオチド配列番号zII内で G(110)からA、及びA(111)からTアミノ酸配列番号=12の ME T−TYI?94アミノ酸2−93の欠失 Dσ アミノ酸配列番号:12 (7) MET−GLU140アミノ酸2−139の 欠失 シ」 れた5′→3′エキソヌクレアーゼ“つ 性堕虹ヱユL立二亙 本発明のもう1つのB様は、それぞれの天然ポリメラーゼのものに比べて強化さ れた又は増大された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を示す熱安定性DNAポ リメラーゼの生成を含む。増加された又は強化された5′→3′エキソヌクレア ーゼ活性を有する本発明の熱安定性DNAポリメラーゼは、1991年8月6日 付のPCT出願出願第9170了571 用である(引用により本明細書に組み入れる)。簡単に言うと、この系は、以下 の段階を含む、試料中の標的アミノ酸配列の検出方法である: (a)標的核酸の一領域に対して相補的な1つの配列を含むオリゴヌクレオチド 及び同じ標的核酸鎖の第2の領域に対し相補的な1つの配列を含むが第1のオリ ゴヌクレオチドが規定する核酸配列を含まないim議されたオリゴヌクレオチド と、一本M核酸を含む試料とを接触させて、ハイブリッド形成条件下で2!鎖の 混合物を生成する段階;なお、ここでこれらの2重鎖は、第1のオリゴヌクレオ チドの3′末端が標識されたオリゴヌクレオチドの5′末端に隣接するように第 1のオリゴヌクレオチド及び標識されたオリゴヌクレオチドにアニーリングされ た標的核酸を含んでいる;(b)ポリメラーゼの5′→3′ヌクレアーゼ活性が 、アニーリングされ、標識されたオリゴヌクレオチドを開裂し標識されたフラグ メントを解放できるようにするのに充分な条件の下に、5′→3′ヌクレアーゼ 活性をもつ鋳型依存型核酸ポリメラーゼと共に段階(a)の混合物を維持する段 階;及び (c)標識されたフラグメントの放出を検出し及び/又は測定する段階。 この均質検定系は、標的配列が増幅されている間にシグナルを生成し、かくして その他の検定システムに共通の増幅された生成物の増幅後の取り扱いを最@限に おさえるものである.さらに、増大した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をも つ熱安定性DNAポリメラーゼの特に好ましい用途は、PCB技術を利用する均 質検定系においてである。この特定の検定系には、以下の段階が関与している: すなわち、 (a)前記試料を含むPCB検定に、標的核酸の領域に対し相補的な配列を含む 少なくとも1つの標識オリゴヌクレオチドを提供する段階;なおここでこの標識 オリゴヌクレオチドは段階(b)のオリゴヌクレオチドプライマによって境界づ けされた標的核酸配列内でアニーリングするり (b)−組のオリゴヌクレオチドプライマを提供する段階、なおここで第1のプ ライマは、標的核酸配列の1つの鎖の中の1 9M域に対し相補的な配列を含み 、相補的DNA i[の合成を起動させ、又第2のプライマは、標的核酸の第2 の鎖内の1頭域に対し相補的な配列を含み、相補的DMA鎖の合成を起動させる ;又ここで各オリゴヌクレオチドプライマは、同じ核酸鎖にアニーリングされた あらゆる1smオリゴヌクレオチドの上流でその相補的鋳型にアニーリングする ように選択されている; (c)(i)標的領域内に含まれている鋳型核酸配列へのプライマ及び8mオリ ゴヌクレオチドのアニーリング及び(it)プライマの延長というPCR循環段 階を許容する条件下で鋳型依存性重合剤として5′→3′ヌクレアーゼ活性をも つ核酸ポリメラーゼを利用して標的核酸配列を増幅する段階;なおここで、この 核酸ポリメラーゼは、核酸ポリメラーゼの5′→3′ヌクレアーゼ活性が標識オ リゴヌクレオチドとその相補的鋳型核酸配列を含むアニーリングされた2!鎖か ら同時に標識フラグメントを放出して検出可能なフラグメント生成する間に、1 つのプライマ延長生成物を合成する;及び (d)試料中の標的配列の存在又は不在を見極めるため標識フラグメントの放出 を検出し及び/又は測定する段階。 本発明に基づく熱安定性DNAポリメラーゼの増大した5′→3′エキソヌクレ アーゼ活性は、均質検定系内で用いられた場合、その大きい方の相補的ポリヌク レオチドにアニーリングされたオリゴヌクレオチドからのモノヌクレオチド又は 小さなオリゴヌクレオチドの開裂をひき起こす、開裂が効率良く起こるためには 、上流オリゴヌクレオチドも同様に、同じ大きい方のポリヌクレオチドにアニー リングされなくてはならない。 この上流オリゴヌクレオチドの3′末端は、核酸ポリメラーゼのための初期結合 部位を提供する。結合されたポリメラーゼが下流オリゴヌクレオチドの5′末端 に遭遇すると直ちにポリメラーゼは、モノヌクレオチド又は小さいオリゴヌクレ オチドをそれから開裂させることができる。 2つのオリゴヌクレオチドは、それらが相補的標的核酸上で極く近くでアニーリ ングして上流オリゴヌクレオチドの3′末端に対する核酸ポリメラーゼの結合が それを自動的に下流オリゴヌクレオチドの5′末端と接触状態に置くことになる ように設計されうる。この方法は、開裂を完遂するべく核酸ポリメラーゼを所定 の位置にもってくるのに重合が必要とされないことから、「重合非依存性開裂」 と呼ばれる。 あるいは、2つのオリゴヌクレオチドが鋳型核酸標的のより遠く隔離された領域 にアニールする場合、核酸ポリメラーゼが下流オリゴヌクレオチドの5′末端と 遭遇する前に重合が起こらなくてはならない。重合が続行するにつれて、ポリメ ラーゼは下流オリゴヌクレオチドの5′末端からモノヌクレオチド又は小さいオ リゴヌクレオチドを徐々に開裂させる。この開裂は、下流オリゴヌクレオチドの 残りが、鋳型分子から解離する程度にまで不安定化されてしまうまで続く。この 工程は「重合依存性開裂」と呼ばれる。 下流オリゴヌクレオチドに対する標識の取りつけが、開裂されたモノヌクレオチ ド及び小さいオリゴヌクレオチドの検出を可能にす用できる。この要領で、上流 及び下流のオリゴヌクレオチドに対して相補的な配列を含む核酸試料を識別する ことが可能である。換言すると、PCHの開始時点でプライマに付随して標識オ リゴヌクレオチドが添加され、プローブの標識ヌクレオチドの加水分解から生成 されたシグナルが標的配列の増幅中の検出のための手段を提供する。 均質検定系の方法においては、問題の特定のオリゴヌクレオチド配列すなわち「 標的核酸」を含んでいる疑いのある試料が提供される。試料中に含まれている標 的核酸はまず必要とあらばcDNAに逆転写され、次に、当業者にとっては周知 の物理的、化学的又は酵素的手段を含む適当なあらゆる変性方法を用いて変性さ れうる。鎖分離のための好ましい物理的手段には、完全に(〉99%)変性され るまで核酸を加熱することが含まれる0代表的な変性には、数秒から数分に至る までの時間、約80°Cから約105°Cまでの温度が関与する。 変性に対する1つの代替法として、標識核酸は、例えば−末鎖RNA又はDNA ウィルスといったように試料中に一本鎖形態で存在する可能性がある。 この場合、変性された核酸鎖は、単一の核酸鎖へのプライマ及びプローブの結合 を可能にする条件であるハイブリッド形成条件下で、予め選択されたオリゴヌク レオチドプライマ及び標識オリゴヌクレオチド(ここでは、「プローブ」として も言及されている)と共に保温される。当該技術分野において良(知られている ように、プライマは、その2重鎮配列に沿った相対的位置が、1つのプライマか ら合成された延長生成物がその鋳型(相補体)から分離された時点でその他のプ ライマの延長のための鋳型として役立ちかくして規定の長さの復製鎖生成するよ うに選択される。 相補的鎖はプローブ又はプライマのいずれよりも長いことから、鎖はより多(の 接触点をもち、従って与えられたいかなる時間にわたっても互いを見い出す確率 がさらに高(なっている。高いモル余剰のプローブ、及びプライマは、鋳型の再 アニーリングよりもむしろプライマ及びプローブのアニーリングの方へ平衡を傾 かせる一助ブライマは、重合剤が存在する中で延長生成物の合成を起動するのに 充分な長さをもっていなくてはならない。プライマの正確な長さ及び組成は、ア ニーリング反応の温度、プライマの供給源及び組成、プライマアニーリング部位 までのプローブアニーリング部位の近接性及びプライマ対プローブ濃度の比率を 含む数多くの要因によって左右される6例えば、標的配列の複雑性に応じて、オ リゴヌクレオチドプライマは標準的に約15〜30個のヌクレオチドを含んでい るが、1つのプライマがそれ以上又はそれ以下のヌクレオチドを含むこともでき る。プライマはそのそれぞれの鎖に選択的にアニーリングし、安定した2重鎖を 形成するだけの充分な相補性を有していなくてはならない。 ここで用いられるプライマは、増幅すべき各特定の配列の異なる鎖に対して「実 質的に」相補的となるように選択される。プライマは、鋳型の正確な配列を反映 している必要はないが、そのそれぞれの鎖に選択的にハイブリッド形成するのに 充分な相補性を有していなくてはならない。非相補的塩基又はより長い配列をプ ライマの中に点在させたり又はプライマの端部に位置づけすることも可能である が、この場合、プライマが鋳型鎖と安定した2重鎖を形成するのに充分な相補性 をこの鋳型鎖との間に保持していることを条件とする。プライマの非相補性ヌク レオチド配列は制限酵素部位を含んで性が標識オリゴヌクレオチドフラグメント を開裂及び放出するのを可能にしなくてはならない。 できる。重合非依存性工程については、プローブの5′末端がプライマの3′− 末端から比較的遠くなりかくしてプローブにはブライ分に安定したハイブリッド 複合体を形成するのに比較的低い温度しか必要としない。従って、標識オリゴヌ クレオチドがプライマアニーリングとの関係において比較的高い温度で標的に優 先的にアニーリングするように、標識オリゴヌクレオチドをプライマよりも長く なるように設計することが可能である。 有量ひいてはプライマよりも大きい熱安定性をもつように、標識オリゴヌクレオ チドのヌクレオチド組成を選択することが可能である。 同様のやり方で、天然の核酸の中に典型的に存在する塩基よりもさらに安定した 塩基対を形成する塩基類似体を含む変更されたヌクレオチドをプローブの中に取 り入れることが可能である。 当該検定の効率を最大限にするためプライマ結合に先立ってプローブ結合を容易 にすることのできるプローブの変更としては、プローブと標的のポリアニオンバ ックボーンの相反を減少させるためのプローブ内への正に帯電した又は中立のホ スフォジエステル連鎖の取込み、(Letsinger 亘、1988年、J、  Aeaer、 Chem、 Sac、υ瓜:4470を参照);塩基の積み重 ね(stacking)を増大させるための、プローブ内への5−ブロモウリジ ンのごときアルキル化又はハロゲン化された塩基の取込み;増大した塩基の積み 重ねをもつr A J構造へとプローブ対標的の2重鎖を強制するための、プロ ーブ内へのりボヌクレオチドの取込み;及びプローブ内でのアデノシンの一部分 又は全てに対する、6−ジアミツプリン(アミノアデノシン)の置換が含まれる 。本発明に基づくこのような変更されたプローブを調製するにあたっては、2重 鎖形成の律速段階が「核形成」つまり単一の塩基対の形成であり、従って望まれ る結果を達成するためには例えば3′又は5′末端部分のみといったようにプロ ーブの一部分の生物物理学的特性を変えるだけで充分であるということを認識す べきである。さらに、プローブの3′末端部分(3′末端の8〜12ヌクレオチ ド)がポリメラーゼによる5′末端のエキソヌクレアーゼ分解の後で解離するこ とから、3′末端の変更はポリメラーゼ/ヌクレアーゼ活性との干渉に関わり無 く、行なうことができる。 標識オリゴヌクレオチド及びプライマの異なる熱安定性を利用するべく、熱循環 パラメータも同様に変動させることができる。例えば、熱循環における変性段階 に続いて、標識オリゴヌクレオチドの結合には許容されるがプライマ結合には許 容されない中間温度を導入することが可能であり、この場合、温度はプライマの アニーリング及び延長を可能にすべくさらに低下させられる。しかしながら適当 な結果を得るためには、後のPCR法のサイクルにおいてのみプローブ開裂が起 こる必要があるという点に留意されたい。従って、後のサイクルにおいてプロー ブが優先的にプライマに結合するようたとえプライマが当初優先的にプローブに 結合しようともプライマ濃度がプライマ延長を通して減少されるような形で、反 応混合物を設定することが可能である。 プライマの前に標識オリゴヌクレオチドの結合に有利に作用するためには、プラ イマ濃度に対する標識オリゴヌクレオチドの高いモル過剰も使用することができ る。この態様においては、標識オリゴヌクレオチド濃度は、典型的に、一般に0 .5〜5X10−’Mであるそれぞれのプライマ濃度よりも約2〜20倍高い範 囲内にある。当業者であれば、オリゴヌクレオチド濃度、長さ及び塩基組成が各 々、反応混合物内のいずれかの特定のオリゴヌクレオチドのTg+に影響を及ぼ す重要な要因であることを認識することができる。これらの要因の各々は、プラ イマアニーリングよりもプローブアニーリングに有利に作用するため熱力学的偏 りを作り出すように操作されうるちのである。 当然のことながら、増幅が関与しない系に対して、均質検定システムを適用する こともできる。実際、本発明は、重合が起こることを必要とさえしていない。重 合非依存性の系のもつ1つの利点は、標的配列の増幅の必要性を無くするという 点にある。プライマ延長が存在しない場合、標的核酸は本質的に一本鎖である。 プライマ及び標識オリゴヌクレオチドが標的核酸に対し隣接して結合されている ことを条件として、オリゴヌクレオチドのアニーリングと標識フラグメントの開 裂の逐次的ラウンドが起こりうる。従って充分な量の標識フラグメントを生成す ることができ、かくして重合が無い状態での検出が可能となる。当業者であれば わかるように、PCR増幅中に生成されたシグナルはこの重合非依存性活性によ り増大されうる。 上述の均質検定系に加えて、強化された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をも つ本発明の熱安定性DNAポリメラーゼは同様に、Pct?プライマの1つが標 的配列のRNAコピーを作製するのに用いられるプロモータをコードするような 転写増幅系のごときその他の増幅系においても有用である。同様にして、本発明 は、全て単一の温度でその後DNAコピーを作製するのに使用されることになる RNA転写物を作るのにさまざまな酵素を用いる自己保持配列複製(3SR)系 においても使用することができる。5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつポ リメラーゼを適切なオリゴヌクレオチドと共にリガーゼ連鎖反応(LCR)シス テム内に取込むことにより、LCR生成物を検出するのに本発明を利用すること もできる。 同様に、5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼがPL CRにおいて役立つのとちょうど同じ様に、5′→3′エキソヌクレアーゼ活性 をもつその他の熱安定性DNAポリメラーゼも異なる状況下でPLCRにおいて 役に立つ、このことは、PLCRにおける下流プライマの5′尾部が標的DNA に対して非相補的である場合にいえることである。このような非相補性は、上流 プライマの5′末端が通常標的DNAにアニーリングすることになるフォーク状 構造をひき起こす。 熱安定性リガーゼはこのようなフォーク状構造に対して作用できない、しかしな がら、熱安定性DNAポリメラーゼ内の5′→3′エキソヌクレアーゼ活性の存 在は上流プライマのフォーク状5′尾部の切除をひき起し、かくしてリガーゼが 作用できるようにする。 低下した5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を有する熱安定性DNAポリメラー ゼを調製するのに効果的であるものとして以上に記述されている同じプロセス及 び技術は、強化された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性を有する熱安定性DN Aポリメラーゼを調製するためにも同様に有効である。上述のように、これらの 方法は、部位特異的変異誘発、欠失変異誘発及び「ドメイン・シャフリング」と いった技術も含んでいる。 強化された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつ熱安定性DNAポリメラー ゼを調製する上で特に有用なのは、上述の「ドメイン・シャフリング」技法であ る。簡単に要約すると、この技術には、そのポリメラーゼの非常に活発な5′→ 3′エキソヌクレアーゼ活性をコードするものとして認められているポリメラー ゼの特定のドメインの開裂及びその後このドメインをさらに低いレベル又はゼロ レベルの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性をコードする第2の熱安定性DNA ポリメラーゼ遺伝子の適切な部域内へと移送することが含まれる。望まれるドメ インは、第2の熱安定性DNAポリメラーゼの望ましくない特性をコードするド メインに置き換わることができ、又第2の熱安定性DNAポリメラーゼのヌクレ オチド配列に付加することもできる。 約291〜484のコドンを含むTea DNAポリメラーゼコード配列がTg q DNAポリメラーゼエコトン289〜422の代りに使用されている特定の 「ドメインシャツリング1例が上に記されている。この置換は、T33 DNA ポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼドメイン(コドンl〜289)、 Tea DNAポリメラーゼ3′→5′エキソヌクレアーゼドメイン(コドン2 91〜484)及びT!ADNAポリメラーゼのDNAポリメラーゼドメイン( コドン423〜832)を含む新規な熱安定性DNAポリメラーゼを生み出す、 しかしながら、当業者であれば、強化された5′→3′エキソヌクレアーゼ活性 のごときいくつかの望まれる特徴をもつ熱安定性DNAポリメラーゼを構築する ためにその他の置換も行なうことができるということが認識できることだろう。 以下の例は、例示を目的としてのみ提供されているものであり、請求されている 発明の範囲を制限する意図は全(無いものである。 これらの例において、全ての百分率は、相反する規定のないかぎり、固体の場合 重量百分率であり、液体の場合体積百分率であり、全ての温度は摂氏温度で示さ れている。 既知の5′→3′エキソヌクレアーゼドメインの無作為突然変異RCR誘発によ る−HDNAポリメラーゼの5′→3′工キソヌクレアーゼ突然変異体の調製 エヱ土二上虫慮1 PCHのための鋳型としてプラスミドpLsG12を用いた。このプラスミドは 、配列番号:1のL阻ポリメラーゼ遺伝子ヌクレオチド616〜621がAAG CTTからAAGCTGに変えられたpLSG5の肛門■マイナスヴ7−ジッン である。この変化により、コードされるタンパク質配列を変更することなく加ポ リメラーゼ遺伝子内でtlind [1認識配列が削除された。 プライマとしてオリゴヌクレオチドMK61 (AGGACTACAACTGC CACACACC)(配列番号:21)及びRAOI (CGAGGCGCGC CAGCCCCAGGAGATCTACCAGCTCCTTG) (配列番号= 22)を用い鋳型としてpLsG12用いて、−狙ボリメラーゼ遺伝子のATG 出発(コドン)を含む384bpフラグメントならびにATG出発コドンの下流 のコード配列の追加の331bpを増幅するため、PCRを行なった。 以下の製剤及び反応物を以下の量だけ用いて、100μ2のPCRをプライマh に61(配列番号: 21) 50psol ;プライマRAOI (配列番号 : 22) 50psol ;各dNTP50μM; トリス−HCl、 pH8,3,105M ;MgC1z 1.5mM ; pLsG12.75.6pg ; 次にPCI+生成物をクロロホルムで抽出し、当該技術分野にお0てた(30μ lの反応中)、この一連の消化は、クローニングのための化することによって、 ベクタを調製した。この消化の後で続けて12μl添加し、45分間65°Cで 保温することによりホスファターゼを不活性化した。 上述のホスファターゼ処理されたベクタ225ngをIOngのPCRtx導さ れたインサートと1=1のモル比で連結した。 次に、DG116細胞を連結混合物の5分の1で形質転換し、30’Cでアンピ シリン耐性形質転換体を選択した。0Dbo。0.7に至るまで30°Cで一晩 適切なコロニーを増殖させた。PLベクタを含む細胞を37゛Cで4時間、9時 間又は20時間、振とう水浴内で保温し、調製物を音波処理し、0.2Mの硫酸 アンモニウムが存在する中で75℃で熱処理した。最後に、ポリメラーゼ活性及 び5′→3′エキソヌクレアーゼ活性について抽出物を検定した。 上述の5′→3′エキソヌクレアーゼ検定を利用して5′→3′エキソヌクレア ーゼ活性を数量化した。具体的に言うと、ガンマ−(”P ) ATP(300 0C: lm5ol)及びT4ポリヌクレオチドキナーゼを用いて5′末端にお いて、合成3′リン酸化オリゴヌクレオチドプローブ(ポリメラーゼ延長を排診 するためリン酸化されたもの)BW33(GATCGCTGCGCGTAACC ACCACACCCGCCGCGCP’) (配列番号: 13) (100p mof)をzip標識した0反応混合物をフェノール:クロロホルム:イソアミ ルアルコールで抽出しその後続けてエタノール沈澱させた。 nP標識したオリゴヌクレオチドプローブを100μlのTE緩衝液内に再溶解 させ、5ephadex G−50スピンカラム上でのゲルろ過クロマトグラフ ィにより、取込まれなかったATPを除去した。、1011?lのトリス−HC I <pH8,3)、50MHのMCI 、及び3sFのMgClff1を含む 100tlI!、の反応において5 poolの合成オリゴヌクレオチドプライ マBW37 (GCGCTAGGGCGCTGGCAAGTGTAGCGGTC A)(配列番号=14)の存在下で、5pmo+の32μlM識されたBII1 33プローブを、5psolの一本鎖M13mplOW DNAに7ニーリング させた。アニーリング混合物を5分間95℃まで加熱し、10分にわたって70 °Cまで冷却し、さらに10分間70°Cで保温し、次に30分にわたりPer kin−Elmer Cetus DNAサーマルサイクラ−の中で25°Cに なるまで冷却した。lOμ尼のアニーリング混合物を含むエキソμ2付加するこ とによって停止させた。反応生成物をホモクロマトグラフィによって分析し、エ キソヌクレアーゼ活性をオートラジオグラフィに従って数量化した。Polyg ram CEL300DEAEセルロース薄層クロマトグラフィ板上で7Mの尿 素内に2%の一部分加水分解された酵母菌RNAを含むホモクロマトグラフィ混 合液の中でクロマトグラフィを行なった。5′→3′エキソヌクレアーゼ活性の 存在は小さい2tpIa識されたオリゴマの生成をひき起こし、このオリゴマは TLC板を上へと移動し、原点に残った分解していないプローブからオートラジ オグラム上で容易に区別された。 クローン3−2は、予想されたレベルのポリメラーゼ活性を有していたが、5′ →3′エキソヌクレアーゼ活性はほとんど検出不可能であった。これは、天然T g(DNAポリメラーゼの中に存在するものに比べ、5′→3′エキソヌクレア ーゼ活性について1000分の1以上の減少に相当した。 このクローンを次に配列決定し、G(137)がDNA配列内でAに変異してい ることがわかった。この変異は、L瓜DNAポリメラーゼノアミノ酸配列におい てGty(46)からAspへの変異をひき起こし、かくして著しく低下した5 ′→3′エキソヌクレアーゼ活性をもつ本発明の熱安定性DNAポリメラーゼを もたらした。 回収されたタンパク質は、1990年5月15日付出願の米国特許出願第523 ,394号(引用により本明細書に組み入れる)の中で教示されている論DNA ポリメラーゼプロトコールに従って純化させた。 夛1乙 ?a ポリメラーゼのMe t289 Δ289)544アミノ ノ の199 0年5月15日に提出された米国特許第523,394号の例9に示されている ように、天然筆ポリメラーゼの精製中に、70℃でdNTPO鋳型依存型組込み を触媒する変更形態のmポリメラーゼが得られた。この変更形態のmポリメラー ゼは、免疫学的に言うと、精製された天然mポリメラーゼのおよそ90kdの形 態と関係あるものであったが、分子量はそれよりも低いものであった。5DS− PAGE電気泳動に従ったBSA及びオバルブミンとの関係における移動度に基 づくと、この形態の見かけの分子量は約61kdである。酵素のこの変更態様は 、5O5−PAGEウェスタンプロット分析法或いは又5DS−PAGEゲル電 気泳動法に従った原位置DNAポリメラーゼ活性測定(Spanos、 A−+ 及びHubschsr、 U、 (1983年) Meth、 Enz、 91  : 263−277)によって決定されるようにテルムス・アクアチフス(T hermus 凹彫工国姐)細胞の入念に調製された粗抽出液の中には存在しな い、この形態は、試料の取り扱いの間に生じうるタンパク質分解の人工産物であ ると思われる。この比較的低い分子量の形態は、均質になるまで精製され、AB I 自動気相シーケンサ上でN末端配列決定が行われた。得られたN末端配列を 旭ポリメラーゼ遺伝子から予想されるアミノ酸配列(配列番号:1)と比較する と、この比較的短かい形態がGlu(289) とSer (290)の間のタ ンパク質分解による開裂の結果として生じたものであることがわかる。 544アミノ酸の合成を誘導するLuポリメラーゼ遺伝子のさら末端が切除され た形態を得るためには、−次翻訳産生ブラスミドpFC54・t 、 psYc 157B及び相補的合成オリゴヌクレオチドDG29(5′−^GCTTATG TCTCCAAAAGCT) (配列番号=23)及びDG30 (5’−AG CTTTTGGAGACATA) (配列番号:24)を用いた。肛嵯■及び石 旧を用いてプラスミドpFC54・tの完全消化を行った。プラスミドpsYc 1578を影+tXIで消化しく配列番号:1のヌクレオチド872〜883に おいて)、4種類のdNTPの全ての存在下で大腸菌CE、 coli)DNA ポリメラーゼKleno−ラグメントで処理することによりヌクレオチド3′粘 着末端を除去し、そしてLiポリメラーゼ配列内にLeu294をコードするC TG末端の2重鎖鈍端を生成せしめた(TaqポIJメラーゼ配列番号:1ヌク レオチド880−882を参照) 、 DNA試料をBa1lIを用いて完全消 化を行い、アガロースゲル電気泳動法と電気溶出法によっておよそ1.6kbの BstXI(修復されたもの)/fid I[LJ DNAフラグメントを精製 した。pFC54,tプラスミド消化物(0,Lp−ole)をLiポリメラー ゼ遺伝子フラグメント (0,3pm+ole)及びアニーリングされた非リン 酸化DG29/DG302重鎖アダプタ(0,5pmole)と30ug/■l 、15℃で一晩、粘着性リガーゼ条件の下で連結した。 DNAを11あたり約 10マイクログラムまで希釈させ、平滑末端条件下で連結を続行した。連結され たDNA試料をμ+alで消化し、あらゆるIL−2ミユーテインコード連結生 成物を線状化(不活性化)した、大腸菌(E、 coli) K12菌株DG1 16をアンピシリン耐性へと形質転換するため、80ナノグラムの連結され消化 されたDNAを使用した。EcoRI(4,781bp + 2.386bp)  、匡I (4,138bp+3,029bp)、幻徂I (7,167bp  )及び肛岨■/匡1 (3,400bp+3,029bp +738bp)で予 想された消化生成物を生成するおよそ7.17Kbのプラスミドの存在について 、A■p 1候補をスクリーニングした。候補プラスミドを宿す大腸菌(E、  coli)コロニーを、約61kdのTaqポリメラーゼ関連ポリペプチドの温 度誘導性合成について、シンクロコロニー免疫プロット法によってスクリーニン グした。さらに、5′ λPLプロモータ: Taq DNA連結部及び3 ’  Taq DNA : BT ciJLPPE連結部において、候補プラスミド をDNA配列決定に付した。意図されたDNA配列をコードし温度誘導可能な6 1kdのLaポリメラーゼ関連ポリペプチドの合成を誘導するプラスミドの1つ を、pLSG68と称した。 61kDaのTaPollの pLSG8を含む培養物を、米国特許出願第523,364号で教示され以下の 例3に記されているように増殖させた。 61kDaのL狙Pol Iは、41 ゛Cでの熱誘導の時点で分解しないように思われる。41°Cで21時間の後、 pLSG8を宿す培養物からの熱処理された粗抽出液は、粗抽出液タンパク質1 wHにつき12310単位の熱安定性DNAポリメラーゼ活性を有し、これは未 誘発培養物に比べ24倍の増大に当たる。21時間、37゛Cで誘導されたpL SG8培養物からの熱処理された抽出液は、粗抽出液タンパク質lagあたり9 503年位の活性を有していた。37°Cで5時間と21時間の誘発の間では、 L咀Pol Iの蓄積レベルにおいて9倍の増加が見られ、41°Cでは5時間 と21時間の誘発の間でほぼ4倍の増大が見られた。同じ全タンパク質及び熱処 理された抽出物を5O3−PAGEによって分析した。ゲルの各レーンに対して 20ttgの粗抽出液タンパク質又は20μgの粗抽出液タンパク質からの熱処 理された粗抽出液を適用した。17°C及び41゛Cの21時間誘導された全タ ンパク質レーンの両方に容易に見られる主要バンドは、その熱処理されたものと 等しいほどに強いものである。37°C及び41℃の21時間試料から得られた 20μgの全タンパク質より熱処理された粗抽出液は、それぞれ熱安定性DNA ポリメラーゼ活性を186単位及び243単位含んでいる。PCIIIにおける 61kDaのL通DNAポリメラーゼのを用性を見極めるため、pLSGHの誘 導された培養物からの熱処理された粗抽出液を用いてPCR検定を行なった。  PCRにおける全長T3 Pol 1の供給源として、pLsG5の誘導された 培養からの熱処理された粗抽出液を用いた。末端切除酵素4単位及び2単位を使 用した反応においてPct?生成物が観察された。全長酵素反応物のいずれにお けるよりもこれらのPCHにおいてより多くの生成物が存在していた。さらに、 非特異的なより分子量の高い生成物は全く見えなかった。 61kDaのTaPollの 1 誘導されたpLSG8/DG116細胞からの51kDaのLuPOIIの精製 (よ、幾分かの修正は加えたが1990年5月15日付の米国特許第523.3 94号の例1におけるように全長T!APol Iの生成と同様に推移した。 誘導されたpLSG8/DG116細胞(15,6g)を、1990年5月15 日付米国特許第523,394号及び以下の例3で記されているように均質化し 溶菌させた0分画■は、1.87 gのタンパク質及び1.047X10b単位 の活性を含んでいた。0.2Mの硫酸アンモニウムの上澄みとして得られた分画 ■は、74+wl中1.84 gのタンパク質及び1.28X10’単位の活性 を含んでいた。 熱処理に続いて、0.7%になるまでゆっくりとPo1y■in P (pH7 ,5)を添加した。遠心分離の後、上澄み、分画■は155++gのタンノイク 質と1.48X10”単位の活性を含んでいた。 分画■を10m1/cd/時で1.15X 3.1cm (3,2m1)のフェ ニルセファロースカラム上に負荷した。適用された活性の全てがカラム上に保持 されていた。カラムをまず15m1の平衡緩衝液で洗浄し、次にTE中5 ml  (1,5力ラム体積)の0.1MKClで洗浄した。 20%のエチレングリ コールを含むTE中で2Mの尿素でポリメラーゼ活性を溶出させた。 ポリメラーゼ活性を伴う分画(各々0.5 ml)をプールしく8.5*1)、 0.1MのMCIを含むヘパリンセフ10−ス緩衝液中で透析した。透析した材 料、分画IV (12,5m1)は、5.63mgのタンパク質と1.29X1 0”単位の活性を含んでいた。 分画■を、上述のように平衡された1、0■lのベッド体積のへツマリンセファ ロースカラム上に負荷した。カラムを6■lの同じ緩衝液(Azeo、ベースラ インまで)で洗浄し、同じ緩衝液中1511の直線0.1〜0.5MのMCI勾 配で溶出した。 0.16Mと0.27Mの間のMCIにより溶出する分画(0 ,15m1)を5O5−PAGEで分析した。約47kDaの少量の(〈1%) 汚染タンパク質が51kDaの−HPo1lと同時精製された。 0.165M と0.255Mの間のMCIで溶出する分画をプールし、2.5Xの保存緩衝液 中でCentricon30膜上でダイアフィルトレージランした0分画Vは2 .8g1gのタンパク質及び1.033X10一単位の61kDa−狙Pol  Iを含んでいた。 した61kDaの丁a POII いるPCllO,5ngのラムダDNA 、 各々10p置o1の2つのラムダ特異的プライマ、を行なった。比較として、2 1MMのQgCl z及び505MのKCIの置換を伴って上述のように全長T 33 Pol T 1.25単位を用いてPCR反応を行なった。熱循環条件は 、95°Cで1分、60℃で1分を23サイクル、そして最後の5分の延長時間 は75°Cであった。−回の反応あたりのDNAの量をHoechst螢光染色 素検螢光染色素化定法。全長T33 Pot 1(1,4X 10’倍の増幅) の場合の0.10MgのDNAと比べて61kDaのD5Pal I (2,2 X10’倍増幅)の場合1.11ggの生成物が得られた。 61kDaのTaP01■の PCRを模倣した緩衝液条件下で、組換え型94kDaの7g5(Pot T及 び61kDa T!APol Iの定常状態熱不活性化を行なった。94k[l aのmPa1 lは97.5°Cで約9分の見かけの半減期を有し、一方61k DaのmPo1 rの半減期は、約21分であった。51kDaのTgg Po l IO熱不活性化は、0〜5hMの範囲にわたりMCI 濃度によって影響さ れなかった。 プラスミドpFC85a〜2.68kbのHindnI −損料718フラグメ ント内に含まれたさらにもう1つの末端切除加ポリメラーゼ遺伝子を、ATG開 始コドンに対し、Taq L辻遺伝子をコードするアミノ末端H4ndlI[制 限部位を作動的に連鎖させることによって例えばプラスミドPPLNIIOAT Gを用いて発現させることができる。発現時点でこの融合生成物は〜70,00 0−72,000ダルトンの末端切除ポリメラーゼを生成する。 この特定の構成は、I(indfflでプラスミドpFc85を消化させ、dA TP及びdGTPの存在下でKlenowフラグメントで処理することによって 作ることができる。得られるフラグメントは、−末鎖拡張を全て除去するためS 1ヌクレアーゼでさらに処理され、生じたDNAは幻」718で消化され、4つ のdNTP全てが存在する中でKlenowフラグメントで処理される6回収さ れたフラグメントは、影にIで消化されATG平滑末端を構成するぺ< dGT Pの存在下でKlenowフラグメントで処理された脱リン酸されたプラスミド PPLNl13 ATGに対してT 4 [INAリガーゼを用いて連結されう る。この連結混合物は次に大腸菌(E、 colt)DG116を形質転換する ために用いることができ、形質転換体は塗ポリメラーゼの生産のためにスクリー ニングされる0発現は、ウェスタン免疫プロット分析及び活性分析によって確認 することができる。 班主 1 .5′→3′エキソヌクレアーゼ Ta+aポリメー−ゼ?IET283の  び 天然Tea DNAポリメラーゼのアミノ酸1−283が欠けている5′→3′ 工キソヌクレアーゼ欠損TmaDNAポリメラーゼを発現させるために、以下の 段階を行なった。 プラスミドpT++a12−1を8g4Hr (ヌクレオチド位置848)及び Hrndm(ヌクレオチド位置2629 )で消化した。アガロースゲル精製に より1781塩基対フラグメントを分離した。 DNAからアガロースを分離す るために、望ましいフラグメントを含むゲル切片を、Co5tar 5pine xフイルタユニツト内で一20°Cで凍結させた。室温で解凍した後、マイクロ 遠心分離器内でユニットを回転させた。DNAを含むろ液を5peed Vac 濃縮器の中で濃縮し、DNAをエタノール沈澱した。 及びFlfndlでの消化によってプラスミドpTma12−1から切り出され た全長フラグメントと同じ粘着末端を有する。消化されたプラスミドと分離され たフラグメントとの連結はフラグメントスイッチをひき起こし、pTma14と 呼称されたプラスミドを作製するのに用いられた。 類似の方法で、同じ分離されたフラグメントをpTma13にクローニングする ことによりプラスミドpTwa15を構成した。pT…a14の場合と同様に、 pTma15は、天然Tma DNAポリメラーゼのアミノ酸1から283が欠 如したポリメラーゼの発現を駆動する:未変性コード配列の位置284でメチオ ニンコドンにおいて翻訳が開始する。 pTma14及びpTma15の発現プラスミドは両方共高いレベルで、約70 kDaの分子量の5′→3′エキソヌクレアーゼ活性の無い生物学的に活性な熱 安定性DNAポリメラーゼを発現した;プラスミドpTma15は、pTma1 4より高いレベルでポリメラーゼを発現した。3′→5′エキソヌクレアーゼ活 性にとってきわめて重要である3つのドメイン全てにおけるアミノ酸配列モチー フの保存、エキソヌクレアーゼ活性にとってきわめて重要な第1のドメインに至 るまでのアミノ末端からの距離、及び発現されたタンパク質の長さといった大腸 菌ソヌクレアーゼ又はブルーフリーディング活性を示すが5′→3′エキソヌク レアーゼ活性が欠如している。初期SO5活性ゲル検定及び3′→5′エキソヌ クレアーゼ活性についての溶液検定は、プラスミドpTma15を宿す大腸菌( E、 coH)宿主細胞によって発現されたポリメラーゼのブルーフリーディン グ活性のレベルの低下を示唆する。 ラスコには、トリプトン(20g//り、酵母菌抽出物(Log/jり、NaC 1(log / e ) 、グルコース(10g/I!、)、アンピシリン(5 0gまで30°Cで増殖させた。発酵槽内に接種された種母培養の量は、細菌濃 度がO,hgの乾燥重量/リットルとなるように計算される。 10リツトルの 増殖培地は、25mMのKIlzPO4,105Mの(NHa)zsO4,4m Mのクエン酸ナトリウム、0.4+*MのFeCl310.045MのZnC1 z+ 0.03sHのCoC1g+ 0.03mMのCuC1g及び0.031 MMのHJOiを含んでいた。以下のような無菌成分を付加した:4sMのMg SO4,20g / iのグルコース、に関連付けることによってグルコースを 連続的に添加した。消泡剤として必要に応じてプロピレングリコールを付加する ことにより、発泡を制御した。溶存酵素濃度は40%に維持した。 発酵槽には上述のように接種を行ない、培養を30°Cで0.5〜1.0×1Q Io細胞/mlの細胞密度(15の光学密度(A、。。〕)まで増殖させた。増 殖温度はNET284 Tea DNAポリメラーゼの合成を誘導するため38 °Cまで移行させた。温度の移行はρτ■a15プラスミドのコピー数を増大さ せ、同時に、宿主内の欠損プロファージ溶原によりコードされた温度感受性cI 抑制因子の不活性化を通して変更されたT!!a DNAポリメラーゼ遺伝子の 転写をlllIJmするラムダP、プロモータを抑制除去する。 細胞は6時間37(Am1゜)の光学密度まで増殖させ、遠心分離によって収穫 した。細胞マス(ca、 95 g / l )を、50mM )リス−C1゜ pH7,6,20mMのEIITA及び20%(w/v)のグリセロールを含む 緩衝液の等量の中に再懸濁させた。懸濁液をゆっくりと液体窒素中に滴下させ、 「ビーズ」すなわち小さいペレットとして懸濁液を凍結させた。凍結細胞を一7 0°Cで保存した。 凍結ビーズ200 g (100gの湿潤重量細胞を含む)に対し、100m1 の1×↑E (50MMのトリス−CI、 pH7,5,10m−のEDTA  )及び0.3mMまでのDTT、 2.4mMまでのPMSF、1Mg/mlま でのロイペプチン及び0.2mMまでのTLCK (プロテアーゼインヒビター )を添加した。試料を氷上で解凍し、低速でブレンダー内で均質に再懸濁させた 。20000psjでAm1ncoフレンチプレスのセル内で、細胞懸濁液を溶 菌させた。 粘度を減少させるため、溶菌した細胞試料を、各々50%の負荷率、70%の出 力で3分間4回音波処理した。1+sMのDTT、 2.4+wMのPMSF。 1Mg7’sIOロイペプチン及び0.2a+MのTLCKを含むIXTEを用 いて5501になるまで音波処理物を調整した(分画I)。 0.3Mまで硫酸アンモニウムを添加した後、沸とうしている水浴の中で粗溶菌 液を急速に75゛Cにし、15分間75℃の水浴へ移送して大腸菌(E、 co lt)宿主タンパク質を変性し不活性化した。熱処理された試料を、急速にO′ Cまで冷やし20分間氷上で保持した。沈降したタンパク質及び細胞膜を5°C で30分間20□0OOXGでの遠心分離により除去し、上澄み(分画■)を保 存した。 熱処理された上澄み(分画■)を、大部分のDNA及びRNAを除去すべくポリ エチレンイミン(PEI)で処理した。急速に攪拌しながら、0°Cで4371 の分画■にPolywin P (10%(w / v ) 34.96++l 、 pH7,5)をゆっくりと添加した。0°Cで30分間の後、30分間20 ,0OOXC;で試料を遠心分離した。50mMのトリス−CI、 pH7,5 ,0,3Mの硫酸アンモニウム、10mMのEDTA及び1mMのDTT内で平 衡化された1001のフェニルセファロースカラム(3,2X12.5c+s) に対し80m1/時で上澄み(分画m)を通用した。同じ緩衝液約200蹟1で (A□。、ベースラインまで)でカラムを洗浄し次に150+*1の5c+sM トリスーCI。 pH7,5,100wMのKCI、 10+*MのEDTA及び1mMのDTT で洗浄した0次に、501IMノドリスーC1,pH7,5,2Mの尿素、 2 0%(w/v)のエチレングリコール、10mMのEDTA、及び1sMのDT Tを含む緩衝液でカラムがらMET284 Ttma DNAポリメラーゼを溶 出し、DNAポリメラーゼ活性を含む分画をプールした(分画■)。 501IIMトリスーCI、 pH7,5,IJのEDTA、及び1mPIのD TT中で50taMのKCI と同等の伝導率に分画■を調整した。同じ緩衝液 中で平衡化された15m1のヘパリン・セファロースカラムに対して(9ml/ 時で)試料を適用した。カラムを約14a+l/時(3,5力ラム体積)で同じ 緩衝液で洗浄し、同じ緩衝液中で150磐1の0.05〜0.5MのKCI勾配 で溶出した。 DNAポリメラーゼ活性は、0.11M−0,22Mの間(71 MCI ’?’溶出した。pTma15でコードされた変形Tma DNAポリ メラーゼを含む分画をプールし、濃縮し、2.5×貯蔵緩衝液(5hMのトリス −CI。 pH8,0,250s+FIのKCl、 0.25mMのEDTA、 2.5m MのDTT及び0.5%のTween 20)に対しダイアフィルトレージョン し、その後1.5体積の無菌80%(w/v)グリセロールと混合し、−20’ Cで保存した。場合によっては、ヘパリンセファロース溶出されたDNAポリメ ラーゼ又はフェニールセファロース溶出されたDNAポリメラーゼを透析するか 又は50mM l−リス−C1,pH7,5,1mMのDTT、 1mMのED TA及び0.2%のTween 20中5011IMのKCI と同等の伝導率 に調整し、同じ緩衝液中で平衡化されたアフィゲルブルーカラムに適用する(I llgのタンパク質/1mlの樹脂)ことができる。カラムを、同じ緩衝液3〜 5力ラム体積で洗浄し、同し緩衝液中10カラム体積のKCI勾配(0,05M 〜0.8M)で溶出した。DNAポリメラーゼ活性を含む分画(0,25Mから 0.4MまでのMCIで溶出する)をプールし、濃縮し、ダイアフィルトレージ ョンし、上述のように保存した。 種々のDNAポリメラーゼの相対的な耐熱性を比較した。97.5°Cで天然T ma DNAポリメラーゼの半減期は、天然又は組換え型り狙DNA(すなわち A+*pli Taq)DNAポリメラーゼの半減期の2倍以上である。 驚(べきことに、MET284 Ttma DNAポリメラーゼの97.5°C での半減期は、天然Tea DNAポリメラーゼの半減期より、2.5〜3倍長 い。 10dのトリス−CI、 pH8,3及び1 、5mMのMgC12(加又は天 然簾Dlr^ポリメラーゼについて)又は31駁)MgC1z (MET284 シ咀DNAポリメラーゼについて) 、50mMのMCI (筆、天然T+a及 びMET284 Tma DNAポリメラーゼについて〕又はKCl無しくME T284 Tma DNAポリメラーゼについて)、各々0.5μMのプライマ ーPCROI及びPCRO2,lngのラムダ鋳型DNA 、各々200.cr MのdNTP (dCTPを除く)及び各々4単位の酵素を含むPCfl管を、 0〜60分間、大型水浴内で97.5°Cで保温した。時間の経過につれて、試 料をひき出し、0°Cで保存し、残留活性について5μ2を標準活性検定におい て10分間75°Cで検定した。 天然Tma DNAポリメラーゼが97.5°Cで約21〜22分の半減期を有 していたのに対して、L狙DNAポリメラーゼは、97.5’Cで約10分の半 減期を有していた。驚くべきことに、丁IIa DNAポリメラーゼのMET2 84形態は、Zw又は天然Tea DNAポリメラーゼのいずれよりも著しく長 い半減期(50〜55分)を有していた。MET284 Tma DNAポリメ ラーゼの改良された耐熱性は、PCR特に、標的及びPCR生成物の配列の完全 な変性のために必要とされる鎖分離温度が酵素の不活性化を導くためにG+Cの 豊富な標的を増幅するのが困難である場合に、応用される。 10mMのトリス−CI、pH8,3,3mMのhcIz、 200 tt M ずつのdNTP。 0.5ngのバクテリオファージラムダDNA、 0.5μMのプライマPCR OI。 4単位のMET284里DNAポリメラーゼ及び0.5μMのプライマPCI? 02又はPLloを50μ2含むPCR管を、1分間96℃の変性温度及び2分 間60’Cのアニーリング−延長温度を用いて25サイクル循環させた。ラムダ DNA鋳型、デオキシヌクレオチド貯蔵溶液及びプライマPCROI及びPCR O2は、PECl Gene A蒙pキットの一部を成していた。プライマPL IOは次の配列を有している: 5 ’ −GGCGTACCTTTGTCTC ACGGGCAAC−3’(配列番号:25)、又これはバクテリオファージラ ムダヌクレオチド8106−8130に対し相補的である。 プライマPCROI及びPCRO2は、ラムダから500bρ生成物を増幅する 。プライマ対pcRoi及びPLIOはラムダからIkb生成物を増幅する。 それぞれのプライマ組での増幅の後、5μlのアリコートをアガロースゲル電気 泳動に付し、臭化エチジウム染色で特定の意図された生成物バンドを視覚化した 0両方のプライマ組で豊富なレベルの生成物が生成され、NET284 Ttm a DNAポリメラーゼが意図された標的配列をうまく増幅したことが示された 。 ■互 、Tl1aDIllAボ1メー−ゼの MET 140での翻訳を開始す°るTrna DNAポリメラーゼの5′→3 ′エキソヌクレアーゼ欠損形態を発現するため、アミノ酸1から139に相当す るコード領域を発現ベクターから欠失させた。このような欠失を構成するための プロトコルは、例2及び3に記述されている構成にM似している:すなわち、短 縮された遺伝子フラグメントを切り出し、次に全長フラグメントが切除されたベ クター内にこれを再挿入する。しかしながら、短縮されたフラグメントは、制限 消化物から精製するのではなくむしろPCR増幅生成物として得ることができる 、この方法論は、新しい上流制限部位(又はその他の配列)が有用な場合にこれ を取り込むことができる。 位置140にあるメチオニンコドンまでの領域を欠失させるために、PCRを用 いてpT*a12−1及びpT*a13内にSdT部位を導入した。加DNAポ リメラーゼ配列番号: 3(FL63)のヌクレオチド409−436に対応す る順方向プライマを、位置140のメチオニンコドンのちょうど上流で11部位 に導入するよう設計した。 Tma DNAポリメラーゼ配列番号: 3(FL 69)のヌクレオチド608−634の相補体に一致する逆プライマは、位置6 21でXba I部位を含むように選択された。Sa+a lで線状化されたプ ラスミドpTma12−1をPCR鋳型として用い、約225bpのPCR生成 物を生成せしめた。 消化の前に、PCR生成物をPct?反応混合物中でプロテイナーゼに50μg /rs1に0.5%のSDS及び5mHのEDTAを加えたもので処理した。 37°Cで30分間保温した後、プロテイナーゼKを10分間68°Cで熱不活 性化した。この手順は、次の制限消化を抑制する可能性のある生成物に結合され たあらゆるmポリメラーゼを除去した。緩衝液はTE緩衝液に変えられ、余分な Pct?プライマはCentricon 100マイクロ濃縮器で除去された。 増幅したフラグメントをまずジ彷■で消化し、次にII開裂末端で平滑末端を形 成すべく Klenowで処理し、最後に珈1で消化した。 得られたフラグメントを、Neo Iで消化されたプラスミドpTa+a13( pTma12−1でもよかろう)に連結させ、Kleno−で修復し、次に珈■ で消化した。連結は、Nco 1部位(コード配列の第1のメチオニンコドン) 及び導入された釦1部位(位置140のメチオニンコドンの上流)に続く領域が 欠失された状態で、フレーム内コード配列を生成した。得られた発現ベクターは pTma16と呼称された。 この例で使用されるプライマは以下にそして配列表の節で示される。 劃」− MET140 ベク の しくないRBSの、位置140のメチオニンコドンの 上流のリポソーム結合部位(RBS )を除去することによって、T!!a D NAポリメラーゼのME↑140形態の発現の低減を達成することができる。R BSは、アミノ酸配列を変えることなくオリゴヌクレオチド部位特異的変異誘発 を介して除去された。遺伝子コードの縮重性を利用して、核酸配列を変えるべく コドンの第3の位置に変化をもたらすことができ、かくしてコードされたタンパ ク質のアミノ酸配列を変えることなく RBSを除去することができる。 変更された配列を含む変異誘発性プライマ(FL64 )を合成し、リン酸化し た。Stratagenから市販されているヘルパーファージR408と同時感 染させることによって、−重鎖のpTma09 (Nco r部位を有する全長 クローン)を調製した。−重鎖pTma09とpBs13+のハ1■消化物から の大きなフラグメントの「ギャップを有する2重鎖」を、まず2つのプラスミド を混合し、2分間溝とうするまで加熱し、5分間65°Cまで冷却することによ って形成した0次に、リン酸化したプライマを混合し2分間80℃まで加熱し、 その後ゆっくりと室温まで冷却することにより「ギャップを有する2重鎖」とア ニーリングさせた。Kleno−での延長により残留するギャップをフィルイン し、フラグメントをT 4 ONA リガーゼで連結した。これらの反応は両方 共、30分間37℃で標準塩中200μMずつのdNTPと40μMのATPの 中で行なわれた。 得られた円形フラグメントをニトロセルロースフィルタ上の平板形質転換によっ てDGIOI宿主細胞へと形質転換させた。重複フィルタを作り、正しいプラス ミドの存在をTizp−リン酸化プローブ(Ff、65)で調査することによっ て検出した。得られたベクタは、pTa+a19と呼称された。 pTsa19からのl?Bsマイナス部分は、Nco I /Xba Iフラグ メントスイッチを介してpTma12−1へとクローニングした。Nco I及 びXba IでプラスミドpTa+af9を消化し、上述の例3のようにゲル電 気泳動により620bpフラグメントを精製した。プラスミドpT■a12−1 をNco I 。 Xba r、及びXcm Iで消化した。Xcts I開裂は、「粘着J末端を 連結するのに適した条件下(希釈リガーゼ及び40μMのATP)で行なわれる その後の連結段階を目的として、I?BS+フラグメントを不活性化させる。最 終的に、連結生成物は、発現のためDG116宿主細胞に形質転換され、PTm a19−RBSと呼称される。 この例で用いられるオリゴヌクレオチド配列は、以下にそして配列表の節で列挙 される。 オリゴ Σ且JLLE−藍死 FL64 配列番号: 28 5 ’ CTGAAGCATGTCTTTGTC ACCGGTTACTATGAATAT FL65 配列番号: 29 5 ’ TAGTAACCGGTGACAAAG ■亙 Tma DNAボリメー−ゼMET−ASP21 びMET−GLU74のTe a DNAポリメラーゼ遺伝子コード配列の位置21においてアスパラギン酸コ ドンで翻訳開始を行なうために、このコドンの前にメチオニンコドンを導入して 、最初のNeo T部位からこの導入されたメチオニンコドンまでの領域を欠失 させる0例4と同様に、欠失法には、570塩基対生成物を生成するためNco  1部位とメチオニンコドンを取り込むよう設計された上流プライマ(FL66 )及び上述の同し下流プライマ(FL69)を用いるPct?が含まれた。 増幅した生成物を、余分なプライマ及び緩衝液を除去するためCentrico n−100マイクロ濃縮器で濃縮した。生成物を5peed Vac a縮重で 濃縮し、次に消化混合物中に再懸濁した。増幅生成物を上辺■及び珈Iで消化し た。同様にして、pTma12−1. pT+a13、又はpTma19−RB Sを同じ2つの制限酵素で消化した。消化し増幅されたフラグメントを消化され た発現ベクタに連結した。得られた構成体は、天然Tmaコード配列の出発コド ンの上流のNco 1部位から天然bμコード配列の位置21においてアスパラ ギン酸コドンの上流に導入された新しいメチオニンコドンまでの欠失を有してい る。 同様にして、翻訳開始がG1u74つまり天然垣コード配列の位置74における グルタミン酸コドンで始まるような形で、欠失変異体を作製した。上流プライマ (FL67)はメチオニンコドンとNco 1部位をG1u74の前に導入する ように設計される。使用された下流プライマ及びクローニングプロトコルは、M ET−ASP21構成体について上述した通りである。 この例で用いられた上流プライマ配列は、以下にそして配列表の節に列挙する。 PL67 配列番号: 31 5 ’ CAAGCCCATGGAAACTTA CAAGGCTCAAAGA ■ユ Tafボ1−−ゼの 5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が欠如しているTafポリメラーゼのミュー ティン形態をTafポリメラーゼ遺伝子の5′末端に欠失を導入することによっ て構成した。以下のプロトコルを用いて279及び417の両方の塩基対欠失を 作った;すなわち、望まれるフラグメントを切除するため制限酵素で発現プラス ミドを消化し、平滑末端を生成するべくフラグメント末端をKlenow及び4 つのdNTP全てを用いて修復し、望まれる欠失を伴う新しい円形プラスミドを 生成するべく生成物を連結した。93キロダルトンの1ポリメラーゼの5′→3 ′エキソヌクレアーゼ欠損形態を発現するため、アミノ酸2−93を含む279 bp欠失を生成させた。88キロダルトンのTafポリメラーゼの5′→3′エ キソヌクレアーゼ欠損形態を発現するためには、アミノ酸2−139を含む41 7bp欠失を生成させた。 コドン2−93が欠失されたプラスミドを作るためには、Nco I及びNde  IでpTaf03を消化し、末端をにIeno−処理により修復した。消化さ れ修復されたプラスミドを5μg/■Iまで希釈し、平滑末端条件下で連結した 。希釈したプラスミド濃度は、分子間連結に有利に作用する。連結されたプラス ミドをDG116に形質転換した。ミニ−スクリーンDNA tA製物を制限分 析に付し、適切なプラスミドをDNA配列分析によって確認した。pTaf03 からセグメントを欠失させることにより生み出された、得た発現ベクターはpT af09と呼称された。 pTaf03から作製された類似のベクターはpTaflOと呼称された。 コドン2−139が欠失した発現ベクターも作製した。最初の制限消化が違逓■ 及びシLL11で行なわれるという点を除き、同じプロトコルを用いた。pTa f03から作製された発現ベクタはρTafllと呼称され、pTaf05から 作製された発現ベクタはpTaf12と呼称された。 L アミノ酸292から834までを含むテルムス(Ther+5us)スペーシス ZOSのボ1メー−ゼ テルムス(Thermus )スペーシスZaSからの5′→3′エキソヌクレ アーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼをコードするDNAフラグメントを得る ために、アミノ酸292から834を含むDNAポリメラーゼ遺伝子の一部分を 、1hMのトリス−HCl pH8,3,50mMのKCIを含み100μlの 鉱油が上に被さった80μ2の溶液:50pmolesのTZA292 50pmolesのTZROI Longのテルムス(Thermus )スペーシスZO5ゲノムDNA2.5 単位の1lIIpli Taq [lNAポリメラーゼ各々50μMのdATP 、 dGTP、 dCTP、 dTTP中で順方向プライマTZAA292及び 逆方向プライマTZROIを伴うPCRにおいて選択的に増幅させた0反応は、 80℃の予熱されたサイクラ−内に管を入れた後7.5mMのMgC1!を含む 20μlを添加することによって開始された。 ゲノムDNAを、制限エンドヌクレアーゼ引止718で完全に消化し、5分間9 8“Cで変性させ、0℃まで急速に冷却した。試料を、以下のプロフィールに従 ってPerkin−Elater Cetusサーマルサイクラの中で循環させ た: 96°Cまでステップ循環させ、20秒間保持する。 55°Cまでステップ循環させ、30秒間保持する。 30秒にわたり72°Cまで上昇させ1分間保持する。 このプロフィルを3サイクル反復する。 96゛Cまでステップ循環させ、20秒間保持する。 65°Cまでステップ循環させ、2分間保持する。 プロフィルを25サイクル反復する。 最後のサイクルの後、5分間保持する。 アガロースゲルti泳動により意図された1、65kbのPCR生成物を精製し 、フェノール−クロロホルム抽出とエタノール沈澱の後、回収した。精製された 生成物を、制限エンドヌクレアーゼNde I及びInで消化し、Nde I  / BamHr消化され脱リン酸されたプラスミドベクターpDG164と連結 させる(1989年12月22日付の米国特許第455゜967号、例6B:引 用によりこの明細書に組み入れる)。大腸菌(E、匹旦)菌株DG116のアン ピシリン耐性形質転換体を30゛Cで選択し、望ましい組換え型プラスミドにつ いてスクリーニングした。 プラスミドpZO5A292は、例2のPLSG8でコードされたタンパク質と 類似した、544アミノ酸、5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損テルムス(Th ermus)スペーシスZO5熱安定性[INAポリメラーゼをコードする。D NAポリメラーゼ活性は、例2と同様に精製される。精製されたタンパク質は、 5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が欠損しており、対応する天然酵素に比べ耐 熱性があり、G+Cの豊富な鋳型のPCRにおいて特に有用である。 プライマ y死1号二 1刀 TZA292 配列番号:32 GTCGGCATATGGCTCCTGCTC CTCTTGAGGAGGCCCCCTGGCCCCCGCCC■旦 アミノ 288〜830をAむテルムス(Ther+wus)スペーシス5s1 7の5′→3′エキソヌクレアーゼ 艶′″′DNAボリメーーゼの廷1支生曳 テルムス(Ther■u3)スペーシス5ps17から5′→3′エキソヌクレ アーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼをコードするDNAフラグメントを得る ためには、アミン# 288〜830を含むDNAポリメラーゼの一部分を、1 011Mのトリス−HCl pH8,3,50mMのMCIを含み100μ!の 鉱油が上に被さった80μ2の溶液:50pa+olesのTSA288 50p+*olesのTSROI LonHのテルムス(Thermus)スペーシス5ps17ゲノムDN^2. 5単位の^−pli Taq DNAポリメラーゼ、各に50aMのdATP、  dGTP、 dCTP、 dTTP、中で順方同プライマTSA288及び逆 方向プライマTSROIを用いるPCBにおいて選択的に増幅させた。80°C の予熱されたサイクラ−内に管を入れた後7.5■hのMgC1,を含む20μ 2を添加することによって反応を開始した。 ゲノムDNAを98℃で5分間変性し、0℃まで急速に冷却させた。 以下のプロフィールに従ってPerkin−El■en Cetu3サーマルサ イクラ内で、試料を循環させた: 96℃までステップ循環させ、20秒間保持する。 55°Cまでステップ循環させ、30秒間保持する。 30秒にわたり72°Cまで上昇させ1分間保持する。 プロフィルを3サイクル反復する。 96°Cまでステップ循環させ、20秒間保持する。 65°Cまでステップ循環させ、2分間保持する。 プロフィルを25サイクル反復する。 最後のサイクルの後5分間保持する。 アガロースゲル電気泳動法により、意図された1、65kbのPCR生成物を精 製し、フェノールクロロホルム抽出及びエタノール沈澱の後回収した。精製され た生成物を、制限エンドヌクレアーゼNde I及びInで消化し、Nde T  / Ram旧で消化され脱リン酸されたプラスミドベクタpDG164に連結 した(1989年12月12日付出願の米国特許出願第455,967号、例6 B)、大腸菌(L延)菌株DG116のアンビシリ耐性形質転換体を30℃で選 択し、望ましい組換えプラスミドについてスクリーニングした。プラスミドpS PSA288は、例2のpLsG8でコードされたタンパク質と類似した、54 4アミノ酸、5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損テルムス(Ther圏US)ス ペーシス5pslT熱安定性DNAポリメラーゼをコードする。DNAポリメラ ーゼ活性を、例2と同様に精製する。精製されたタンパク質は5′→3′エキソ ヌクレアーゼ活性が欠損しており、対応する天然酵素に比べ耐熱性が高く、G+ Cの豊富な鋳型のPCRにおいて特に有用である。 1−LLマ 配fit艷二 ■ TSA288 配列番号:34 GTCGGCATATGGCTCCTAAAG AAGCTGAGGAGGCCCCCTGGCCCCCGCC 罰 アミノ酸292から834を含むテルムス・サーモフィルス(TherIlus Thereto hilus)の5’ →3’エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性 DNAポリメー−ゼの葎 と テルムス・サーモフィルス(Thermus thermo hilus)から 5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼをコードするD NAフラグメントを得るために、アミノ酸292〜834を含むDNAホ’J  メ’r−セ遺伝子ノ一部分を、10mM(7) ト’) ス−)1cI pH8 ,3,50++cMのにC1を含み上に100μlの鉱油が被さっている80μ iの溶液:50p*olesのTZA292 50pmolesの[lG122 1■gのEcoRI消化されたプラスミドpLsG222.5単位のAmpli  Taq DNAポリメラーゼ各々50μMのdATP、 dGTP、 dCT P、 dTTP中で順方向プライマTZA292及び逆方向プライマDG122 を用いるPCHにおいて選択的に増幅させる。 80℃の予熱されたサイクラの 中に管を入れた後、7.5sMのMgC1,を含む20μ!を付加することによ って反応を開始させた。 プラスミドpLSG22 (1989年12月22日付出願の米国特許出願第4 55、967号;この記載は引用により本明細書に組み込まれる)を制限エンド ヌクレアーゼEcoRIで完全に消化し、98℃で5分間変性し、急速にOoC まで冷却した。以下のプロフィルに従って、Perktn−Elmer Cet usサーマルサイクラ内で、試料を循環させた:96°Cまでステップ循環させ 、20秒間保持する。 55°Cまでステップ循環させ、30秒間保持する。 30秒にわたり72°Cまで上昇させ1分間保持する。 プロフィルを3サイクル反復する。 96℃までステップ循環させ、20秒間保持する。 65°Cまでステップ循環させ2分間保持する。 プロフィルを25サイクル反復する。 最後のサイクルの後5分間保持する。 アガロースゲル電気泳動法により、意図された1、66kbのPCR生成物を精 製し、フェノール−クロロホルム抽出及びエタノール沈澱の後回収する。精製さ れた生成物を、制限エンドヌクレアーゼが包I及び1■で消化し、Ndel/B ag旧で消化され脱リン酸されたプラスミドベクタpDG164と連結する(1 989年12月12日付出願の米国特許出願第455.967号、例6B)、大 腸菌(L匹旦)菌株DG116のアンピシリン耐性形質転換体を30°Cで選択 し、望ましい組換えプラスミドについてスクリーニングする。プラスミドpTT HA292は、例2のpLSG8でコードされたタンパク質と類似した、544 アミノ酸、5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損テルムス・サーモフィルス(Th ertmus旦肛鯰執旦旦)熱安定性DNAポリメラーゼをコードする。DNA ポリメラーゼ活性を、例2と同様に精製する。精製されたタンパク質は5′→3 ′エキソヌクレアーゼ活性が欠損しており、対応する天然酵素に比べ耐熱性が高 く、G+Cの豊富な鋳型のPCHにおいて特に有用である。 ■旦 アミノ酸285〜892を含むテルモシボ・アフリカヌス(乃y見11胚Afr icanus )の5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメー −ゼの゛ と テルモシボ・アフリカヌス(乃y11厘胚africanus)から5′→3′ エキソヌクレアーゼ欠損熱安定性DNAポリメラーゼをコードするDNAフラグ メントを得るためには、アミノ酸285〜892を含むDNAポリメラーゼ遺伝 子の一部分を、10−Mのトリス−HCl pH8,3,50mMのにC1を含 み100μiの鉱油が上に被さった80μ2の溶液:50pmolesのTAF I285 50pmolesのTAFROI lngのプラスミドpBsM : TafRV3 ’ DNA2.5単位のAm pli Taq DNAポリメラーゼ各々50μMのdATP、 dGTP、  dCTP、 dTTP中で順方向でプライマTAPI285及び逆方向プライマ TAFROIを用いるPCHにおいて選択的に増幅させる。80℃の予熱された サイクラ−内に管を入れた後7.51のMgC1□を含む20μ尼を付加するこ とによって反応を開始させた。 プラスミFl)BSM TafRV’ 3 (CETIJS CASE2583 . 1 、 EX4 、p53内に記されている通りに得られたもの;引用によ り本明細書に組み入れる)を完全にEcoRIで消化し、DNAを98°Cで5 分間変性させ、OoCまで急速に冷却した。以下のプロフィルに従ってPerk in−ElierCetusサーマルサイクラ内で試料を循環させた。 95℃までステップ循環させ、30秒間保持する。 55℃までステップ循環させ、30秒間保持する。 30秒にわたり72℃まで上昇させ、1分間保持する。 プロフィルを3サイクル反復する。 95°Cまでステップ循環させ、30秒間保持する。 65°Cまでステップ循環させ、2分間保持する。 プロフィルを20サイクル反復する。 最後のサイクルの後、5分間保持する。 アガロースゲル電気泳動法により、意図された1、86kbのPCR生成物を精 製し、フェノールクロロホルム抽出及びエタノール沈澱の後回収する。精製され た生成物を、制限エンドヌクレアーゼNde I及び現1旧で消化し、Ndel /BawHIで消化され脱リン酸されたプラスミドベクターpl)G164と連 結する(1989年12月22日付出願の米国特許出願第455.967号、例 6B)、大腸菌(E、 coli)菌株DG116のアンピリジン耐性形質転換 体を30℃で選択し、望ましい組換え型プラスミドについてスクリーニングする 。プラスミドpTAFI285は例3のPTM15でコードされたタンパク質に 類似した、609アミノ酸、5′→3′エキソヌクレアーゼ欠損テルモシボ・ア フリカヌス(旦五11匡肢africanus)熱安定性DNAポリメラーゼを コードする。 DNAポリメラーゼ活性を、例3と同様に精製される。精製されたりンパク質は 5′→3′エキソヌクレアーゼ活性が欠損しており、対応する未変性酵素に比べ て耐熱性が高く、G+Cの豊富な鋳型のpcRにおいて特に有用である。 1蓋と士マ 配置0L【二 ■ TAPI285 配列番号:37 GTCGGCATATGATTAAAGAA CTTAATTTACAAGAAAAATTAGAAAAGG ↑AFROL 配列番号:38 CCTTTACCCCAGGATCCTCAT TCCCACTCTTTTCCATAATAAACAT 以上の明細書は当業者が本発明を実施できるようにするのに充分なものであると 考えられる0本発明は、寄託された細胞系によってその範囲が限定されるもので はない、寄託された態様は本発明の一1!様を単に例証するためのものであり、 機能的に等価のあらゆる細胞系が本発明の範囲内に入るのである。ここで、材料 の寄託は、本書に含まれている記述が本発明の最良のU様を含むあらゆる態様の 実施を可能にするのに不適当であることを容認するものではなく、又、寄託はそ れが代表している特定の例に請求の範囲を制限するものであるとみなされるべき ものではない。実際、本書で示し記述したものに加えて、当業者には、前述の説 明から本発明のさまざまな変形態様が明らかになると思われ、これらの変形態様 は、添付のクレームの範囲内に入るものである。 (2)配列番号:1: N)配列の特徴: (A)長さ: 2499 塩基対 CB)型:核酸 (C)鎖の数ニー重鎖 (D)トポロジー二直鎖状 (11)分子の型: DNA (genom+c)(ij)ハイボセティカル: N0 (1■)アンチーセンス二N0 (vi)由来: (A)生物: Thermus aquaticus(tx)特徴: (A ) NAME/key : CD5(B)位置: 1..2496 Cxi )配列の記載:配列番号:1:八τG AGG (:Gに ATG C TCCCCCTCm GAG CCCAAG GGCCOG にTCCTCCT G 48Mee Arg Gly Mae Leu Pro Lau Phe  Glu Pro Lys Gly Arg Val Leu Laul 5 1 o 15 にTCG、M: (CCCACCACCTCGCCTACCGCACCTrCC ACGCCCTG AAG GO(: 96Val Asp Gly HLs  Hls Lau^la Tyr Arg Thr Phe Hls Ala L 4u Lyg GlyCTCACCAC(: AG(: CGC; COGに  (:AG CCG (TCCAに GCG にTCTACGGCTTCG(:C Iyt4 Leu Thr Thr Sar Arg Cry にlu Pro Vat  Gin Ala Val Tyr Gly Pha^1aAAG AG(: C rCCrCAAG GCCCTCAAG GAG GACGGG C;ACC; CG GTG ATCにTG 192Lys Ser Lau Leu Lyg  Ala Lau Lys C1u Asp C1y Asp^la Val  Ila Va1(TCm GACにCCAAG GCCCCCTCCTTCCG CCACGAG CCC丁ACにCG にGG 240Val Pha Asp  Ala Lys^La Pro Ser Phe Arg Hls Glu^ la Tyr GLy GlyTACAACGCG CGCCGCCCCCCC ACに CCG (:AG CACTTT CCCCGG CAA CTC28 8τyr Lys ALa Gly Arg ALa Pro Thr Pro  Glu Asp Phe Pro Arg Gin LauGCCCTCAT CAAG cAc cTc arc にCACCTCCTG GGG CTCG CG CにCCTCGAG 336^1a Leu Ile Lys Glu  Leu Val^sp Lau Leu Gay Leu^la Arg Le u Gluloo 105 110 C丁CCCG GGCTA(: GAG GCG GACGACGTCCTG  (:CCAGCCTG (:CCAAG AAG 3134Val Pro G ly Tyr Glu Ala Asp Asp Val Leu^la 5e r Leu^la Lys LysCCCCAA kA(: GAG GGCT ACGAG CTCCGCATCCTCACCC,CC(:ACAAA GAC 432^La Glu Lys Glu Gly Tyr Glu Val A rg Ila Leu Thr ALa Asp Lys AsnCTr TA CCAG CTCCTTTCCGA(: CGCATCCACCTCCTCCA CCCCにAG CGC480しau Tyr Gin Lau Leu Se r Asp Arg Ile Hls Val Leu Hls Pro Gl u GlyIZ、5 150 155 160 TACC’rCATCACCCCに GC(: TGG CTT 丁GCCAA  AAG TAG GGCCTCAGG CCC528Tyrしru Ile  Thr Pro^La Trp Lau Trp Glu Lyi Tyr G ly Leu Arg Pr。 CACCAG 丁Gに GCCGAG: TACCGCG(:CCTCACCに C;に にCACGAG 丁CCC;Ac AAC576^sp Gin Tr p^la Asp Tyr Arg^la Lau Thr Gly Asp  Glu Ser^gp AsnCTr CCCGGG にTCAAG C,GC ATCGGG GAG AAG ACG QCに AGに AAG CTT C TG 62S Leu I’ro Gly Val Lys Gly Ila Gly Glu  Lyg Thr^lx Arg Lys Leu LeuCACGAG TG G GCG AGCCrG GAA G(:CCTCCTCAAG kACCT (: C:ACCに(: CTG 67Q Glu Glu Trp Gly Sar Lau Glu^IJL Ltu  Lau Lys Ain Leu Asp^rg LauAACCCCGCCA TCCGG GAG AAG ATCCTCGC:CCACATG CACGA T CTG AAC: 720Lys Pro ALa IIs Arg Gl u Lys Ile Leu ALa Hls Hec Asp Asp La u LysCTCTCCTOに GACCTCC,CCAAG CTG CGC ACCGACCTG CCCCTに GAG GTに 768Leu Ser  Trp^sp Leu Ala Lys Val^rg Thr^sp Leu  F’ro Leu Glu Va1GACTTCGCCAAA AGGCGG  GAG CCCGACCGOGACAGに CTT AGOGCCm 816 ^sp Phe Ala Lys Arg Arg Glu Pro Asp^ rg Glu Arg Leu Arg^la PhaCTG GAG AGG  CTT GAG m GCCAGCCTCCTCCACGACTTCCGCC Tr CTG 86ZtLau Glu Arg Lau (Ju Phe G Ly Ser Lau Leu HLs Glu Phe にly Lau L auGAA AG(1: CCCAAG GCCCTG GAG GAG にC CCCCTGG C1;CCCG CCC; CkA ににG X12 Glu Ser Pro Lys Ala Leu Glu Glu^la P ro Trp Pro Pro Pro C1u GlyGCCTTCCTG  GGCm GTG CTT TCCCCCAAG e;AC; CCCATII ; 丁GG GCCCAT 960Ala Phe Val Gly Phe  Val Lau Ser Arg Lys Glu Pro Mat Trp  Aha ^$PCTr CTG CCCCTG GCCGCCCCCAGG G にG GにCCGG GTCCACCGに GCCCCC1008Lau La u^la Lau ALa ALa^la Arg Gly GLy Arg  Vat I(is^rg^la Pr。 GAG CCT TAT AAA GCCCTCAGOGACCTに kAc;  C:Aに にCに CGCCCG CTr CTC105U GLu Pro Tyr Lye^la Lau Arg Asp Leu L ys C1u^la Arg Gly Lau LauGCCAAA CACC TCAG(: にTr CTC; にCCCTG AにCに2M GC;CCT T GGCCTCCCG 1104^1a Lys Asp LJu Ser  Val LJu^La Lau^rg Glu Gly Leu Gly J、 eu Pr。 CCCGGに GAG GAに CCCATG CTCCTCにCCTACCT CCTG GACCCT 丁CCAAC1152Pro Gly Asp As p Pro Mae Leu Lau ^11 丁yr Lau Lau As p Pro Ser AgnACCACCCCCGAG GにG G’TG G CCCGG CGCTA(: GにCGGG GAG TGG ACCGAG  1200GAG GCG GGCCAG CにC: にCCCC,CCCTT  TCCCAG AGCCTCTTCGCCAACCTG 12411TCG C Gに AGOCTr CAG GGG GAG GAG AGG CTCCTT  TGG CTr 丁ACCGCGAG 129U (TCGAG AGG CCCCTr TCCGCT GTCCTCGCCCA CATCGAG GCCACCCOG 1344にTC: CCCCTに GA CG’TG CCCTAT CTCAGG C;CCTTに TCCCTG G AG GTC: GCC13X2 GAG GAG ATCGCCCGCCTCGAG GCCGACCTCTTC CにCCTCGCCGCCCAC11!+40CCCTrCAACCTC人AC TCCCGG GACCAG CTCGAA AGG GTCCTCTIT G AC1488GAG CTA ccc cTT CCCGCCATC(CCAA G ACG (:ACAAG AcCCCCAACCGC1536TCCACC ACC(:、CCCCCCTCCTG GAG GCCCTCCGCCM: G CCCACCCCATC15111!1GTG にAG AAG ATCCTC CAG 丁ACCCL:、GAG CTCACCAAG CTC,AAG AC CACC1632TACATT GACCCCTrG CCG GACCTCA TCCACCCCAGOACG GGCCCCCTC1680CA(: ACC CにCTrCAACCAG A(:G GCCACC; GCCACG GGC AGG CTA AGT AGC1728H1s Thr Arg Phe A sn Gin Thr^la Thr^la Thr にly Arg Lau  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CCC244W CTに (:AG (TCGAC(TG CGG ATA にCG GAG G ACTCG CTCTCCGCCAAG GAに 2に96TGA 2499 (2)配列番号:2: (i)配列の特徴: (A)長さ二832アミノ酸 (B)型二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (ii)分子の型:蛋白質 (xi )配列の記載:配列番号=2:Lau Glu Arg Lau Gl u Fhe にly Sir L@u Lsu HLyt にlu Fhe G ly Lau La■ 275 2g0 285 Glu Ser Pro Lys^la Leu Glu Glu ALa P roτrp Pro Pro Pro Glu GlyAla Pha VaL  CLy Phe Vat Lau Sar^rg Lys C1u Pro  Wee Trp ALa^5pLau Lau Ala Lau^1a^La  Ala Arg (L)+ にly Arg VaL H1s^rg^la P r。 Glu Pro Tyr Lys ALa Leu Arg Asp Leu  Lys Glu ALa Arg Gly Lau Leu340 3に5 3 50 Ala Lys Asp Lau 5@r VaL Leu Ala LJLI ^rg Glu Gly Leu C1y Lau Pr。 Pro Gly A+tp Asp Pro Mac L41u Leu Al a Tyr Lau Leu^sp Pro Sar^5nThr Thr P ro Glu Gly VaL^la Arg Arg Tyr Gay Gl y Glu Trp Thr GluC1u Aha Gly Glu Arg ^la^la Leu Sar Glu Arg Lau Phe^la As n LeuTrp Gly Arg Leu Glu Gly Glu Glu  Arg Leu Leu 丁rp Leu Tyr Arg GluVal  Glu Arg Pro Leu Ser Ala Vat Leu ALa  Hls Met Glu^la Thr GlyVat Arg Leu As p Val^la Tyr Lau Arg ALa Lau Ser Leu  Glu VaL^1aC1u Glu Ila^la Arg Lau C1 u Aha Glu VaL 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GAG CCCAAG GGCCGG ( :TCCTCCTC,(:TG にiAG にGC411CACCACCTG  にCC丁ACCGCACCm TTCGCCCTCAAII; CGCCTCA CCACC96^GCCGG GCCGAG CCCGTGCAG GCG ( TT TAT GGCTTCCCCAAA AにCCTC144CTCkAG  GCCCrに AAG GAG CATGCG (:AG (TG GCCAT CGTG GTCm GAC192GCCAAG GCCCCCTCCTrCC Gに CACGAG GCCτACGAG GCCTACAAG GCG 24 0にG(: CGG CCCCCCACCCCG GAG GACm CCCC GG CAG CTCGCCCTC^τC288kAG GAG CTG CT CにAc CTT TTG GCCCTCC:TC,CC,CCTT GAG  CTCCCに (、にC33U m GAfl; GCG GACGAICGCCCTCCCCACCCTに G CCAAG AAG CCA GAA AGG 384GAG GGG TAC GAG CTCCGCATCCTG AG(: GCG GACCGCGACC TCTACCAG 432CTCCTT TCCCACCにG ATCCACC TCCTCCACCCCGAG GCCGAG GTCCTG 4110hcc  ccc ccc Tcc CTCCAG GAG (j:c TA(: Gに CCTCTCCCCCCACAG(: TCo 52a (TG GAG TACCC;C; にCCCTG CTCGCG にiAG  CCT TCG CACkACCTCCCCCL:、C,5V6 GTに CCC(、CCATCCCG CAG AAG ACCC,CCCm℃ AACCTCCTCAAG GAG TCO624GGT AGCCTG にA A GCG ATr CTA AAG AACcTCCACCAG GTに M G CCに GAA 672AGG CTG CGGGAG GCCATCCG に AAT AACC’rG CAT AAG (TCCAG ATG TCC 720CTIII; GAG CTT TCC(:GCCTCCGCACCGA CCTCCCCCm℃(:AG GTG GACTTC768GCCAAG A ll;G CGG GAG 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Claims (75)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.天然ポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性から変化した当該活 性を有する組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  2. 2.天然ポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性に比べて高い当該活 性が示される、請求項1に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  3. 3.アミノ酸配列A(X)YG(ここでXはV又はTである)(配列番号:15 )、及び/又はアミノ酸配列 XA X2YKA(ここでXAはI,L又はAで あり、そしてLX3は3個のアミノ酸から成る任意の配列である)(配列番号: 20)を含んで成る、請求項2に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵 素。
  4. 4.天然DNAポリメラーゼの5′→3′エキソヌクレアーゼ活性より低い当該 活性が示される、請求項1に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  5. 5.天然形態においてはアミノ酸配列A(X)YG(ここで、XはV又はTであ る)(配列番号;15)を含んで成り、このアミノ酸配列が組換え型酵素中では 変異又は欠失されている、請求項4に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラー ゼ酵素。
  6. 6.配列番号:15のGが変異させられている、請求項5に記載の組換え型熱安 定性DNAポリメラーゼ酵素。
  7. 7.配列番号:15のGがAに変異させられている、請求項6に記載の組換え型 熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  8. 8.天然形態ではアミノ酸前列HEAYG(配列番号:16)を含んで成り、こ のアミノ酸配列が組換え型酵素中では変異又は欠失されている、請求項4に記載 の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  9. 9.天然形態ではアミノ酸配列HEAYE(配列番号:17)を含んで成り、こ のアミノ酸配列が組換え型酵素中では変異又は欠失されている、請求項4に記載 の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  10. 10.天然形態ではアミノ酸配列XLET(ここで、XはL又はIである)(配 列番号:18)を含んで成り、このアミノ酸配列が組換え型酵素中では変異又は 欠失されている、請求項4に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  11. 11.テルムス(Thermus)スペーシスsps17、テルムス(Ther mus)スペーシスZ05、テルムス・アクアチクス(Thermus aqu aticus)、テルムス・サーモフィルス(Thermus thermop hilus)、テルモシポ・アフリカヌス(Thermosipho afri canus)及びテルモトガ・マリチマ(Thermotoga mariti ma)の変異体形態から成る群から選択された、請求項4に記載の組換え型熱安 定性DNAポリメラーゼ酵素。
  12. 12.配列番号:2のアミノ酸77〜832を含んで成るテルムス・アクアチク ス(Thermus aquaticus)の変異体形態である、請求項11に 記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  13. 13.配列番号:2のアミノ酸47〜832を含んで残るテルムス・アクアチク ス(Thermus aquaticus)の変異体形態である、請求項11に 記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  14. 14.配列番号:2のアミノ酸155〜832を含んで成るテルムス・アクアチ クス(Thermus aquaticus)の変異体形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNnポリメラーゼ酵素。
  15. 15.配列番号:2のアミノ酸203〜832を含んで成るテルムス・アクアチ クス(Thermus aquaticus)の変異体形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  16. 16.配列番号:2のアミノ酸290〜832を含んで成るテルムス・アクアチ クス(Thermus aquaticus)の変異体形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  17. 17.配列番号:4のアミノ酸38〜893を含んで成るテルモトガ・マリチマ (Thermotoga maritima)の変異体形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  18. 18.配列番号:4のアミノ酸21〜893を含んで成るテルモトガ・マリチマ (Thermotoga maritima)の変異体形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  19. 19.配列番号:4のアミノ酸74〜893を含んで成るテルモトガ・マリチマ (Thermotoga maritima)の変異形態である、請求項11に 記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  20. 20.配列番号:4のアミノ酸140〜893を含んで成るテルモトガ・マリチ マ(Thermotoga maritima)の変異形態である、請求項11 に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  21. 21.配列番号:4のアミノ酸284〜893を含んで成るテルモトガ・マリチ マ(Thermotoga maritima)の変異形態である、請求項11 にに記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  22. 22.配列番号:6のアミノ酸44〜830を含んで成るテルムス(Therm us)スペーシスsps17の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型 熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  23. 23.配列番号:6のアミノ酸74〜830を含んで成るテルムス(Therm us)スペーシスsps17の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型 熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  24. 24.配列番号:6のアミノ酸152〜830を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスsps17の変異体形態である、請求項11に記載の組換え 型熱安定DNAポリメラーゼ酵素。
  25. 25.配列番号:6のアミノ酸200〜830を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスsps17の変異体形態である、請求項11に記載の組換え 型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  26. 26.配列番号:6のアミノ酸288〜830を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスsps17の変異体形態である、請求項11に記載の組換え 型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  27. 27.配列番号:8のアミノ酸47〜834を含んで成るテルムス(Therm us)スペーシスZ05の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型熱安 定性DNAポリメラーゼ酵素。
  28. 28.配列番号:8のアミノ酸78〜834を含んで成るテルムス(Therm us)スペシスZ05の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型熱安定 性DNAポリメラーゼ酵素。
  29. 29.配列番号:8のアミノ酸156〜834を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスZ05の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型熱 安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  30. 30.配列番号:8のアミノ酸204〜834を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスZ05の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型熱 安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  31. 31.配列番号:8のアミノ酸292〜834を含んで成るテルムス(Ther mus)スペーシスZ05の変異体形態である、請求項11に記載の組換え型熱 安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  32. 32.配列番号:10のアミノ酸47〜834を含んで成るテルムス・サーモフ ィルス(Thermus thermophilus)の変異形態である、請求 項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  33. 33.配列番号:10のアミノ酸78〜834を含んで成るテルムス・サーモフ ィルス(Thermus thermophilus)の変異体形態である、請 求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  34. 34.配列番号:10のアミノ酸156〜834を含んで成るテルムス・サーモ フィルス(Thermus thermophilus)の変異体形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  35. 35.配列番号:10のアミノ酸204〜834を含んで成るテルムス・サーモ フィルス(Thermus thermophilus)の変異体形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  36. 36.配列番号:10のアミノ酸292〜834を含んで成るテルムス・サーモ フィルス(Thermus thermophilus)の変異体形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  37. 37.配列番号:12のアミノ酸38〜892を含んで成るテルモシポ・アフリ カヌス(Thermosipho africanus)の変異体形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  38. 38.配列番号:12のアミノ酸94〜892を含んで成るテルモシポ・アフリ カヌス(Thermosipho africanus)の変異体形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  39. 39.配列番号:12のアミノ酸140〜892を含んで成るテルモシポ・アフ リカヌス(Thermosipho africanus)の変異形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  40. 40.配列番号:12のアミノ酸204〜892を含んで成るテルモシポ・アフ リカヌス(Thermosipho africanus)の変異形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  41. 41.配列番号:12のアミノ酸285〜892を含んで成るテルモシポ・アフ リカヌス(Thermosipho africanus)の変異形態である、 請求項11に記載の組換え型熱安定性DNAポリメラーゼ酵素。
  42. 42.請求の範囲第11項に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードす るDNA配列において、この酵素がテルムス・アクアチクス(Thermus  aquaticus)の変異体形態であり、そして配列番号:1のヌクレオチド 229−2499を含んで成るDNA配列。
  43. 43.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酸素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・アクアチクス(Thermusaquat icus)の変異体形態であり、そして配列番号:1のヌクレオチド139−2 499を含んで成るDNA配列。
  44. 44.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・アクアチクス(Thermusaquat icus)の変異体形態であり、そして配列番号:1のヌクレオチド463−2 499を含んで成るDNA配列。
  45. 45.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・アクアチクス(Thermusaquat icus)の変異体形態であり、そして配列番号:1のヌクレオチド607−2 499を含んで成るDNA配列。
  46. 46.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・アクアチクス(Thermusaquat icus)の変異体形態であり、そして配列番号:1のヌクレオチド868−2 499を含んでいるDNA配列。
  47. 47.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ(Thermotogamar itima)の変異体形態であり、そして配列番号:3のヌクレオチド132− 2682を含んで成るDNA配列。
  48. 48.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ((Thermotogama ritima)の変異体形態であり、そして配列番号:3のヌクレオチド61− 2682を含んで成るDNA配列。
  49. 49.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ(Thermotogamar itima)の変異体形態であり、そして配列番号:3のヌクレオチド220− 2682を含んで成るDNA配列。
  50. 50.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ(Thermotogamar itima)の変異体形態であり、そして配列番号:3のヌクレオチド418− 2682を含んで成るDNA配列。
  51. 51.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ(Thermotogamar itima)の変異体形態であり、そして配列番号:3のヌクレオチド850− 2682を含んで残るDNA配列。
  52. 52.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモトガ・マリチマ(Thermotogamar itima)の変異体形態であり、そして配列番号:5のヌクレオチド130− 2493を含んで成るDNA配列。
  53. 53.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素ががルムス(Thermus)スペーシスsps17の 変異体形態であり、そして配列番号:5のヌクレオチド220−2493を含ん で成るDNA配列。
  54. 54.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーシスsps17の 変異体形態であり、そして配列番号:5のヌクレオチド454−2493を含ん で成るDNA配列。
  55. 55.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーシス3ps17の 変異体形態であり、そして配列番号:5のヌクレオチド598−2493を含ん で成るDNA配列。
  56. 56.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーシスsps17の 変異体形態であり、そして配列番号;5のヌクレオチド862−2493を含ん で成るDNA配列。
  57. 57.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーシスZ05の変異 体形態であり、そして配列番号:7のヌクレオチド139−2505を含んで成 るDNA配列。
  58. 58.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーソスZ05の変異 体形態であり、そして配列番号:7のヌクレオチド232−2505を含んで成 るDNA配列。
  59. 59.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーソスZ05の変異 体形態であり、そして配列各号:7のヌクレオチド476−2505を含んで成 るDNA配列。
  60. 60.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーソスZ05の変異 体形態であり、そして配列番号:7のヌクレオチド610−2505を含んで成 るDNA配列。
  61. 61.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス(Thermus)スペーシスZ05の変異 体形態であり、そして配列番号:7のヌクレオチド874−2505を含んで成 るDNAを列。
  62. 62.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・サーモフィルス(Thermusther mophilu)の変異体形態であり、そして配列番号:9のヌクレオチド13 9−2505を含んで成るDNA配列。
  63. 63.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・サーモフィルス(Thermusther mophilus)の変異体形態であり、そして配列番号:9のヌクレオチド2 32−2505を含んで成るDNA配列。
  64. 64.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・サーモフィルス(Thermusther mophilus)の変異体形態であり、そして配列番号:9のヌクレオチド4 66−2505を含んで成るDNA配列。
  65. 65.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・サーモフィルス(Thermusther mophilus)の変異体形態であり、そして配列番号:9のヌクレオチド6 10−2505を含んで成るDNA配列。
  66. 66.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルムス・サーモフィルス(Thermusther mophilus)の変異体形態であり、そして配列番号:9のヌクレオチド8 74−2505を含んで成るDNA配列。
  67. 67.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモシポ・アフリカヌス(Thermosipho  africanus)の変異体形態であり、そして配列番号:11のヌクレオ チド112−2679を含んで成るDNA配列。
  68. 68.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 兵配列において、この酵素がテルモシポ・アフリカヌス(Thermosiph o africanus)の変異体形態であり、そして配列番号:11のヌクレ オチド280−2679を含んで成るDNA配列。
  69. 69.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモシポ・アフリカヌス(Thermosipho  africanus)の変異体形態であり、そして配列番号:11のヌクレオ チド418−2679を含んで成るDNA配列。
  70. 70.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモシポ・アフリカヌス(Thermosipho  africanus)の変異体形態であり、そして配列番号:11のヌクレオ チド610−2679を含んで成るDNA配列。
  71. 71.請求項11に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA 配列において、この酵素がテルモシポ・アフリカヌス(Thermosipho  africanus)の変異体形態であり、そして配列番号:11のヌクレオ チド853−2679を含んで成るDNa配列。
  72. 72.請求項3に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素をコードするDNA配 列。
  73. 73.請求項5〜10のいずれか1項に記載の熱安定性DNAポリメラーゼ酵素 をコードするDNA配列。
  74. 74.請求項42〜73のいずれか1項に記載のDNA配列を含んで成る組換え 型DNAベクター。
  75. 75.請求項74に記載のベクターで形質転換された組換え型宿主細胞。
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