JPH0548580A - 回線制御部の二重化方式 - Google Patents

回線制御部の二重化方式

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JPH0548580A
JPH0548580A JP22371991A JP22371991A JPH0548580A JP H0548580 A JPH0548580 A JP H0548580A JP 22371991 A JP22371991 A JP 22371991A JP 22371991 A JP22371991 A JP 22371991A JP H0548580 A JPH0548580 A JP H0548580A
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JP
Japan
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line
line control
control unit
data
signal
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Application number
JP22371991A
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English (en)
Inventor
Hikari Kawabata
光 川畑
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現用系の回線制御部の障害による予備系回線
制御部への外部回線網の切り替えをなくすことにより、
通話中の回線の通信データの保証を行う。 【構成】 ホストコンピュータ1から同一の送信データ
を二重化した回線制御部2および3に送信し、これらの
回線制御部2および3と同期部5の間で、制御信号のや
りとりにより同期をとり、これらの回線制御部2および
3からそれぞれ送信データを回線信号処理部4の論理O
R回路で受信したのち、同期部5を介して外部回線網に
送信データを送り出し、また、外部回線網から受信デー
タが同期部に入力すると、この同期部5,回線制御部2
および3,ホストコンピュータ1間で制御信号のやりと
りを行って同期をとり、同期部5からそれぞれ受信デー
タを回線信号処理部4の論理OR回路で受信したのち、
ホストコンピュータ1に受信データを送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータの回線制御
装置に関し、特に回線制御部の故障に対するバックアッ
プ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータの回線制御部の故障
に対するバックアップ方式は、通常の通信に使用する現
用系の回線制御部,予備系の回線制御部および回線を切
りかえるスイッチとから構成されており、現用系回線制
御部が故障すると、コンピュータが、使用する回線制御
部を現用系から予備系回線制御部へ切り替えると共に、
外部回線網との接続をスイッチにより現用系回線制御部
から予備系回線制御部へ切り替える方式となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のコンピュー
タの回線制御装置の故障に対するバックアップ方式は、
現用系回線制御部が故障になると、コンピュータから回
線が一度切断され、予備系回線制御部に切り替えられた
のち回線が再接続するため、通信が中断した回線からの
通信データをコンピュータ側が通信制御プログラムによ
り回復させるまで通信ができないという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る回線制御部
の二重化方式は、ホストコンピュータからの信号を、外
部回線網の伝送方式に合わせ変換し、データの送受信を
行う二重化した回線制御部と、これらの回線制御部から
の通信データの論理ORをとって出力し、また外部回線
網からの受信データを二重化した回線制御部へ出力する
回線信号処理部と、二重化した回線制御部相互のデータ
送受信の同期をとり、回線信号処理部と外部回線網間の
データ送受信を制御する同期部とを有している。
【0005】
【作用】本発明は二重化した回線制御部の1つが故障を
起こして使用不可となっても、回線の切り替えなしに通
信を続行することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係る回線制御部の二重化方式
の一実施例を示すブロック図である。同図において、1
は送信データの送出および受信データの受け入れを行う
ホストコンピュータ、2および3はそれぞれコンピュー
タ1に接続し、下記の外部回線網の伝送方式に合わせ変
換し送受信を行う二重化した第1回線制御部および第2
回線制御部、4はこの二重化した第1回線制御部2およ
び第2回線制御部3から送られてきた2進数の通信デー
タの論理ORをとる論理OR回路(図示せず)を備え、
この論理OR回路の出力信号を下記の同期部に出力する
一方、下記の外部回線網を介して下記の同期部に入力し
た受信データを第1回線制御部2および第2回線制御部
3に出力する回線信号処理部である。
【0007】5は第1回線制御部2および第2回線制御
部3相互のデータ送受信の同期をとり、回線信号処理部
4と下記の外部回線網間のデータ送受信を制御する同期
部、6は外部回線網である。なお、上記第1回線制御部
2を現用系とし、第2回線制御部3を予備系とする。ま
た、この第1回線制御部2および第2回線制御部3はホ
ストコンピュータ1から送出された通信データをそれぞ
れ受信したとき、同期部5にそれぞれ「受信データ有
り」の信号を送出し、また、ホストコンピュータ1から
送出された受信開始指示信号をそれぞれ受信したとき、
同期部5にそれぞれ受信可能信号を送出する。
【0008】また、上記回線信号処理部4の論理OR回
路は第1回線制御部2から送られてきた通信データおよ
び第2回線制御部3から送られてきた通信データのいず
れかの通信データが「1」のとき、「1」のデータを出
力し、両者の通信データが共に「0」のとき、「0」の
データを出力する。
【0009】また、同期部5は第1回線制御部2および
第2回線制御部3からそれぞれ出力した「送信データ有
り」の信号を受信したとき、第1回線制御部2および第
2回線制御部3に「送信開始信号」を出力し、また、第
1回線制御部2から出力した「送信データ有り」の信号
を受信したのち、一定時間T1 内に第2回線制御部3か
ら「送信データ有り」の信号を受信しないとき、第1回
線制御部2および第2回線制御部3に「送信開始信号」
を出力し、また、第2回線制御部3から出力した「送信
データ有り」の信号を受信したのち、一定時間T1 内に
第1回線制御部2から「送信データ有り」の信号を受信
しないとき、第1回線制御部2および第2回線制御部3
に「送信開始信号」を出力する。
【0010】また、外部回線網6を介して入力した受信
データを受信したとき、第1回線制御部2および第2回
線制御部3にそれぞれ「受信データ有り」の信号を出力
し、また、第1回線制御部2および第2回線制御部3か
ら出力した「受信可能信号」を受信したとき、第1回線
制御部2および第2回線制御部3に「受信開始信号」を
出力すると共に回線信号処理部4に受信データを出力
し、また、第1回線制御部2から出力した「受信可能信
号」を受信したのち、一定時間T2 内に、第2回線制御
部3から「受信可能信号」を受信しないとき、第1回線
制御部2および第2回線制御部3に「受信開始信号」を
出力すると共に回線信号処理部4に受信データを出力す
る。
【0011】また、第2回線制御部3から出力した「受
信可能信号」を受信したのち、一定時間T2 内に第1回
線制御部2から「受信可能信号」を受信しないとき、第
1回線制御部2および第2回線制御部3に「受信開始信
号」を出力すると共に回線信号処理部4に受信データを
出力する。
【0012】次に、上記構成による回線制御部の二重化
方式の動作について説明する。まず、第1回線制御部2
および第2回線制御部3が正常に動作している状態にお
いて、(A) ホストコンピュータ1から外部回線網6
へ送信データを出力する場合、ホストコンピュータ1は
第1回線制御部2および第2回線制御部3に同一の送信
データを出力する。そして、第1回線制御部2および第
2回線制御部3はこの送信データを受信し、それぞれ
「送信データ有り」の信号を同期部5に出力する。そし
て、同期部5はこの「送信データ有り」の信号を受けて
「送信開始信号」をそれぞれ第1回線制御部2および第
2回線制御部3に出力する。そこで、第1回線制御部2
および第2回線制御部3はそれぞれ「送信開始信号」を
受けて回線信号処理部4に送信データを送出する。そし
て、回線信号処理部4はその論理OR回路(図示せず)
に同一の送信データが入力するので、その論理ORがと
られ、送信データを同期部5を経由して、外部回線網6
に出力することができる。
【0013】次に、(B) 外部回線網6から受信され
る受信データをホストコンピュータ1へ送信する場合、
この受信データが同期部5に入力すると、同期部5は
「受信データ有り」の信号をそれぞれ第1回線制御部2
および第2回線制御部3に出力する。そして、第1回線
制御部2および第2回線制御部3はこの「受信データ有
り」の信号を受けて、ホストコンピュータ1にそれぞれ
「受信データ有り」の信号を出力する。ホストコンピュ
ータ1はこの「受信データ有り」の信号を受けて、第1
回線制御部2および第2回線制御部3に「受信開始指示
信号」を出力する。そして、この第1回線制御部2およ
び第2回線制御部3はこの「受信開始指示信号」を受け
て、それぞれ「受信可能信号」を同期部5に出力する。
【0014】この同期部5はこの「受信可能信号」を受
信すると、「受信開始信号」を第1回線制御部2および
第2回線制御部3に出力すると共に、回線信号処理部4
に受信データを出力する。そして、回線信号処理部4は
受信データを第1回線制御部2および第2回線制御部3
に送信する。したがって、第1回線制御部2および第2
回線制御部3はそれぞれ「受信開始信号」および「受信
データ」を受信し、この「受信データ」をホストコンピ
ュータ1に送ることができる。
【0015】次に、第1回線制御部2が故障した状態
で、第2回線制御部3が正常に動作している状態におい
て、(C)、ホストコンピュータ1から外部回線網6へ
送信データを出力する場合、ホストコンピュータ1は第
1回線制御部2および第2回線制御部3に同一の送信デ
ータを出力する。そして、第1回線制御部2は故障状態
のため、この送信データを受信できず、しかも「送信デ
ータ有り」の信号を出力しない。一方、第2回線制御部
3はこの送信データを受信して「送信データ有り」の信
号を周期部5に出力する。そして、同期部5は第2回線
制御部3から「送信データ有り」に信号を受けたのち、
一定時間T1 内に第1回線制御部2からの「送信データ
有り」の信号を受信しないため、第1回線制御部2およ
び第2回線制御部3に送信開始信号を出力する。
【0016】このため、第2回線制御部3はこの送信開
始信号を受信し送信データを回線信号処理部4に出力す
る。この回線信号処理部4はその論理OR回路(図示せ
ず)で送信データの論理ORがとられるため、その出力
端子から正常な送信データが出力する。このため、第1
回線制御部2の故障状態にかかわらず、送信データはこ
の回線信号処理部4から同期部5を介して外部回線網6
に出力することができる。
【0017】(D)、外部回線網6から受信される受信
データをホストコンピュータ1へ送信する場合、この受
信データが同期部5に入力すると、同期部5は「受信デ
ータ有り」の信号をそれぞれ第1回線制御部2および第
2回線制御部3に出力する。このとき、第1回線制御部
2は故障中のため、「受信データ有り」の信号を受信で
きず、しかも「受信データ有り」の信号をホストコンピ
ュータ1に送出することはできない。一方、第2回線制
御部3はこの「受信データ有り」の信号を受信し、ホス
トコンピュータ1に「受信データ有り」の信号を出力す
る。ホストコンピュータ1はこの「受信データ有り」の
信号を受けて、第1回線制御部2および第2回線制御部
3に「受信開始指示信号」を出力する。そして、第1回
線制御部2は故障中のため、「受信可能信号」を出力せ
ず、第2回線制御部3はこの「受信開始指示信号」を受
けて、同期部5に「受信可能信号」を出力する。
【0018】そこで、この同期部5は第2回線制御部3
から「受信可能信号」を受けたのち、一定時間T2 内に
第1回線制御部2から「受信可能信号」を受信しないた
め、第1回線制御部2および第2回線制御部3に「受信
開始信号」を出力すると共に、回線信号処理部4に受信
データを出力する。そして、この回線信号処理部4は受
信データを第1回線制御部2および第2回線制御部3に
出力する。そこで、第1回線制御部2は故障中のため、
受信データを受信できず、第2回線制御部3は「受信開
始信号」および「受信データ」を受信し、この受信デー
タをホストコンピュータ1に送ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る回線制御部の二重化方式はホストコンピュータと外
部回線網との通信を二重化した回線制御部を使用して行
うため、1つの回線制御部が障害を起こし、使用不可と
なっても回線の切り替えなしに通信を続行でき、しか
も、回線制御プログラムによる回線回復処理が不要にで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回線制御部の二重化方式の一実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 第1回線制御部 3 第2回線制御部 4 回線信号処理部 5 同期部 6 外部回線網

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータからの信号を外部回
    線網の伝送方式に合わせ変換しデータの送受信を行う二
    重化した回線制御部と、これらの回線制御部からの通信
    データの論理ORをとって出力し、また外部回線網から
    の受信データを二重化した回線制御部へ出力する回線信
    号処理部と、二重化した回線制御部相互のデータ送受信
    の同期をとり回線信号処理部と外部回線網間のデータ送
    受信を制御する同期部とを備えたことを特徴とする回線
    制御部の二重化方式。
JP22371991A 1991-08-09 1991-08-09 回線制御部の二重化方式 Pending JPH0548580A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22371991A JPH0548580A (ja) 1991-08-09 1991-08-09 回線制御部の二重化方式

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JPH0548580A true JPH0548580A (ja) 1993-02-26

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