JPS63299625A - デ−タ転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報処理システムにおけるデータ転送方式に関
する。

〔従来の技術〕

従来のデータ転送方式においては、送信データを二重化
伝送路（二重化データリンク）の一方に送出し、受信側
でデータを受信した後、異常があるか否かをチェックし
、異常が検出されたとき二重化データリンクの他方に切
替えて再度データを受信している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このようなデータ転送方式においては、
二重化データリンクの切替え時に送信側と受信側との同
期をとり直す必要がある。また、同期確立がうまくいか
ないと二重化データリンクの切替えが行なえないことが
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のデータ転送方式はそれぞれ情報処理制御装置に
よって終端されかつ二重化データリンクによって互いに
接続された第１及び第２のリンク制御装置を備え、前記
第１のリンク制御装置は前記二重化データリンクに同時
に同一の送信データを送出し、前記第２のリンク制御装
置は前記二重化データリンクのいずれかから受信したデ
ータの異常を検出したとき前記二重化データリンクの他
方を選択してデータを受信することを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

一実施例を示す図を参照すると、送信側のリンク制御装
置２において情報処理制御装置１からのデータを制御回
路２１は受信しかつデータ転送ライン２３を経由して二
重化データリンク３１゜３２に同時に送出する。受信側
のリンク制御装置２の制御回路２１は選択回路２２を制
御線２４を介して制御し、二重化データリンク３１．３
２のいずれかからのデータを信号線２５を通して受信す
る。制御回路２１は受信データの異常有無をたとえば巡
回冗長符号（ＣＲＣ）により検出する。

このとき、制御回路２１が異常を検出すると、データ受
信に使用した二重化データリンクの障害とみなし、同一
データが転送されている他方の二重化データリンクを選
択回路２２を制御して選択し、送信側から再度データ転
送を受ける。上述した動作は図示の送信側と受信側とが
互いに逆になっても同様であり、このときは二重化デー
タリンク４１．４２が使用される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、送信側から同一の
データを二重化データリンクに同時に送出し、障害検出
時に受信側でリンク選択を行なうことにより、二重化デ
ータリンクの切替えを容易に行なえる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す構成図である。 １・・・情報処理制御装置、２・・・リンク制御装置、
２１・・・制御回路、２２・・・選択回路、３１，３２
゜４１．４２・・・二重化データリンク。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. それぞれ情報処理制御装置によって終端されかつ二重化
   データリンクによって互いに接続された第１及び第２の
   リンク制御装置を備え、前記第１のリンク制御装置は前
   記二重化データリンクに同時に同一の送信データを送出
   し、前記第２のリンク制御装置は前記二重化データリン
   クのいずれかから受信したデータの異常を検出したとき
   前記二重化データリンクの他方を選択してデータを受信
   することを特徴とするデータ転送方式。