JPH0738655B2 - 予備系処理プロセッサによる回線処理部へのアクセス可否事前識別方法 - Google Patents

予備系処理プロセッサによる回線処理部へのアクセス可否事前識別方法

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JPH0738655B2
JPH0738655B2 JP61303750A JP30375086A JPH0738655B2 JP H0738655 B2 JPH0738655 B2 JP H0738655B2 JP 61303750 A JP61303750 A JP 61303750A JP 30375086 A JP30375086 A JP 30375086A JP H0738655 B2 JPH0738655 B2 JP H0738655B2
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JP
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line processing
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JP61303750A
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隆一 土岐
淳夫 河合
善一 矢代
弘典 松島
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回線処理部各々が、回線処理部対応の現用系
処理プロセッサによって対応現用系接続バスを介し現に
制御されている状態で、それら回線処理部のうち、任意
の回線処理部が後に予備系処理プロセッサによっても、
正常にアクセスされ得るか否かが事前に識別されるよう
にした、予備系処理プロセッサによる回線処理部へのア
クセス可否事前識別方法に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば特開昭60−76820号公報のその第1図には、N+
1予備構成が採用された、冗長構成の通信制御システム
が示されたものとなっている。これによれば、N個ある
現用の回線共通制御装置の何れかに障害が発生した場合
には、その旨が保守運用装置によって検出された上、保
守運用装置による現用/予備系切替え制御下に、障害発
生に係る回線共通制御装置によってそれまで制御されて
いた回線対応制御部群は、以降、別途用意されている予
備の回線共通制御装置によって制御されるものとなって
いる。その際、予備の回線共通制御装置自体の正常性は
予め確認されるべく、その第2図には、それが予備待機
状態にある間、予備の回線共通制御装置は疑似回線対応
制御部に接続せしめられた上、その正常性が事前に確認
可とされたものとなっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記公報による場合、予備の回線共通制
御装置自体の正常性は事前に確認され得るとしても、こ
れが後に現用の回線共通制御装置として現用/予備系切
替えされた際に、それまで、障害発生に係る現用の回線
共通制御装置に制御されていた回線対応制御部群が、そ
の予備の回線共通制御装置によって正常に制御されるか
否かは保証の限りではなく、制御上での信頼性の向上が
図れないものとなっているのが実情である。これは、予
備の回線共通制御装置が回線対応制御部群各々を選択的
に制御すべく、予備の回線共通制御装置と回線対応制御
部群各々との間には、共通バス相当の通信路が予め布線
されているが、その布線状態が常時回線対応制御部群各
々を選択的に、しかも常時正常に制御し得るべく、その
状態が正常に維持されているとは限らないからである。
本発明の目的は、回線処理部各々が、回線処理部対応の
現用系処理プロセッサによって対応現用系接続バスを介
し現に制御されている状態で、それら回線処理部のう
ち、任意の回線処理部が後に予備系処理プロセッサによ
っても、正常にアクセスされ得るか否かが事前に識別さ
れ得る、予備系処理プロセッサによる回線処理部へのア
クセス可否事前識別方法を供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、予備系処理プロセッサが予備待機状態にあ
る間に、該予備系処理プロセッサにより任意に選択され
た回線処理部に対しては、現用系処理プロセッサによる
制御とは独立に、該予備系処理プロセッサから共通予備
系接続バスを介し識別番号送信要求オーダが送出される
一方、該識別番号送信要求オーダに対する応答として、
上記回線処理部から共通予備系接続バスを介し予備系処
理プロセッサに送出される、該回線処理部に固有なもの
として予め割当て設定されている識別番号は、予備系処
理プロセッサにてオーダ送信先回線処理部識別番号と比
較されることによって、予備系処理プロセッサによる該
回線処理部へのアクセスが可か否かが事前に識別される
ことで達成される。
〔作用〕
アクセス対象としての回線処理部各々には、識別番号が
その回線処理部に固有なものとして予め割当て設定され
た上、予備系処理プロセッサからの識別番号送信要求オ
ーダに対する応答として、その識別番号が予備系処理プ
ロセッサに送出可とされていることから、回線処理部各
々が後に予備系処理プロセッサによって選択的に制御さ
れるに際しては、予備系処理プロセッサでは、その受信
された識別番号から、現用/予備系切替え前であって
も、その回線処理部が果たして後に正常に制御され得る
か否かが事前に知れるものである。
〔実施例〕
以下、本発明を添付した図により説明する。
図は本発明に係る、N+1予備構成の通信制御装置の一
例での構成を示したものである。図示のように、現用系
処理プロセッサ1a〜1nの何れか1つ、例えば現用系処理
プロセッサ1nに何等かの障害が発生した場合には、その
旨が保守運用装置(図示せず)によって検出された上、
保守運用装置による現用/予備系切替え制御下に、現用
系処理プロセッサ1nによってそれまで制御されていた回
線処理部3nは、以降、別途用意されている予備系処理プ
ロセッサ2によって制御されるものとなっていること
は、既述の従来技術の場合と同様である。
さて、本発明によれば、現用系処理プロセッサ1a〜1n各
々により現用系接続バス8a〜8nを介し、回線処理部3a〜
3nが制御されている状態で、それら回線処理部3a〜3nの
任意の1つと予備系処理プロセッサ2との接続状態が事
前に確認可とされているが、これについて説明すれば以
下のようである。
即ち、本発明の実施上、アクセス対象としての回線処理
部3a〜3n各々には、識別番号がその回線処理部に固有な
ものとして予め識別番号設定回路6a〜6nに割当て設定さ
れたものとなっている。ここで、予備系処理プロセッサ
2が、例えば回線処理部3nとの間の接続状態を確認する
場合を想定すれば、予備系処理プロセッサ2により回線
処理部選択信号10nのみがオン(イネーブル)状態にお
かれることで、予備系接続バス9が選択回路4nを介しオ
ーダ受信回路5nに引込みされた状態で、予備系処理プロ
セッサ2から識別番号送信要求オーダが回線処理部3nに
送出されるものとなっている。回線処理部3nでは、その
識別番号送信要求オーダがオーダ受信回路5nで受信識別
されることで、予備系処理プロセッサ2から識別番号送
信要求があったことが知れるものである。識別番号送信
要求があった場合には、それに対する応答として、識別
番号設定回路6nに設定されている識別番号がアンサ送出
回路7n、選択回路4n、予備系接続バス9を介し予備系処
理プロセッサ2に送出されていることから、予備系処理
プロセッサ2では、その受信された識別番号とオーダ送
信先回線処理部識別番号との比較結果から、その回線処
理部4nとの間の接続状態(回線処理部選択信号10nや予
備系接続バス9、選択回路4n等の信号や布線、回路の状
態等を含むが、予備系接続バス9以外は本来の制御とは
無関係に設けられたものである)が果たして正常である
か否かが容易に識別・確認され得るものである。この接
続状態が正常であれば、一応、回線処理部4nは予備系処
理プロセッサ2により後に正常に制御可である、と事前
に判断され得るものである。必要に応じ、回線処理部4n
以外のものについても、予備系処理プロセッサ2との間
の接続状態が識別され得るものである。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明による場合には、回線処
理部各々が、回線処理部対応の現用系処理プロセッサに
よって対応現用系接続バスを介し現に制御されている状
態で、それら回線処理部のうち、任意の回線処理部が後
に予備系処理プロセッサによっても、正常にアクセスさ
れ得るか否かが事前に識別され得、したがって、予備系
処理プロセッサによる制御上での信頼性の向上が図れる
ものとなっている。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に係る通信制御装置の一例での構成を示す
図である。 1a〜1n……現用系処理プロセッサ 2……予備系処理プロセッサ 3a〜3n……回線処理部 4a〜4n……選択回路 5a〜5n……オーダ受信回路 6a〜6n……識別番号設定回路 7a〜7n……アンサ送出回路 8a〜8n……現用系接続バス 9……予備系接続バス 10a〜10n……回線処理部選択信号
フロントページの続き (72)発明者 矢代 善一 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社通信網第一研究所内 (72)発明者 松島 弘典 東京都武蔵野市緑町3丁目9番11号 日本 電信電話株式会社通信網第一研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−41845(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセス対象としてのN個の回線処理部各
    々が、該回線処理部対応の現用系処理プロセッサによっ
    て、対応現用系接続バスを介し制御されている状態で、
    該現用系処理プロセッサの何れか1つに障害が発生した
    場合には、保守運用装置による現用/予備系切替え制御
    下に、障害発生に係る現用系処理プロセッサによってそ
    れまで制御されていた回線処理部は共通予備系接続バス
    に選択的に接続された上、以降、別途用意されている予
    備系処理プロセッサが新たに現用系処理プロセッサに切
    替えされた上、該予備系処理プロセッサによって、該共
    通予備系接続バスを介し制御されるようにした通信制御
    装置における、予備系処理プロセッサによる回線処理部
    へのアクセス可否事前識別方法であって、予備系処理プ
    ロセッサが予備待機状態にある間に、該予備系処理プロ
    セッサにより任意に選択された回線処理部に対しては、
    現用系処理プロセッサによる制御とは独立に、該予備系
    処理プロセッサから共通予備系接続バスを介し識別番号
    送信要求オーダが送出される一方、該識別番号送信要求
    オーダに対する応答として、上記回線処理部から共通予
    備系接続バスを介し予備系処理プロセッサに送出され
    る、該回線処理部に固有なものとして予め割当て設定さ
    れている識別番号は、予備系処理プロセッサにてオーダ
    送信先回線処理部識別番号と比較されることによって、
    予備系処理プロセッサによる該回線処理部へのアクセス
    が可か否かが事前に識別されるようにした、予備系処理
    プロセッサによる回線処理部へのアクセス可否事前識別
    方法。
JP61303750A 1986-12-22 1986-12-22 予備系処理プロセッサによる回線処理部へのアクセス可否事前識別方法 Expired - Lifetime JPH0738655B2 (ja)

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