JPH0545753Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545753Y2
JPH0545753Y2 JP1987037424U JP3742487U JPH0545753Y2 JP H0545753 Y2 JPH0545753 Y2 JP H0545753Y2 JP 1987037424 U JP1987037424 U JP 1987037424U JP 3742487 U JP3742487 U JP 3742487U JP H0545753 Y2 JPH0545753 Y2 JP H0545753Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slat
slats
hinge mechanism
guide rail
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987037424U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63146093U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987037424U priority Critical patent/JPH0545753Y2/ja
Publication of JPS63146093U publication Critical patent/JPS63146093U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0545753Y2 publication Critical patent/JPH0545753Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Building Awnings And Sunshades (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ヒンジ機構を介して連結された複
数のスラツトを互いに重ね合わせた状態に折り畳
んだときに全開状態となり、それらのスラツトを
平板状に伸長させたときに全閉状態になるシヤツ
ターに関する。
〔従来の技術〕
上記種類のシヤツターは実開昭49−82531号公
報や特開昭57−205686号公報に開示されている。
これらの公報に開示された従来のシヤツターの基
本的な構成は、第9図に示すように、複数のスラ
ツト100…がヒンジ機構110を介して連結さ
れており、全開状態では一つおきのヒンジ機構1
10が開口の左右に立ち上げられたガイドレール
120に上下移動のみ自在に保持され、かつ、す
べてのスラツト100…が上記ガイドレール12
0から突き出て互いに重ね合わされた状態に折り
畳まれて開口上部に設置した格納箱130に収容
される構成になつている。
このようなシヤツターに採用されているヒンジ
機構110とスラツト100との連結部構造を第
10図に示している。同図から明らかなように、
ヒンジ機構110は縦幅寸法の短い本体部分11
1の上端部と下端部のそれぞれに支軸部112,
113を一体に有しており、スラツト100の下
端部に具備された円弧状断面の抱持部101をヒ
ンジ機構110の上端部の支軸部112に嵌め込
むと共に、スラツト100の上端部に具備された
円弧状断面の抱持部102をヒンジ機構110の
下端部の支軸部113に嵌め込むことによつてス
ラツト100,100同士を連結している。そし
て、上記全開状態においては、スラツト100の
上端突出部103で上記本体部分111の下端部
114を支持させ、かつ、上記本体部分111の
上端部115でスラツト100の下端突出部10
4を支持させることにより、ガイドレール120
から突き出ている複数のスラツト100…が前下
がりに垂れ下がろうとすることを防止している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来のシヤツターには次の問題があ
つた。この問題を第11図に拡大して示した最下
位のスラツト100とヒンジ機構110との連結
部を例にとつて説明する。
即ち、上記全開状態においては、ヒンジ機構1
10とガイドレール120との噛み合い部分やス
ラツト100の上端突出部103に、それよりも
上位にある他のスラツト100…が垂れ下がろう
とする力やガイドレール120(第9図及び第1
0図参照)に保持されていないヒンジ機構110
…の重みが加わるので、上記噛み合わせ部分やヒ
ンジ機構110の支軸部113とスラツト100
の抱持部102との嵌め合わせ部分Aに大きな荷
重が作用する。そのため、場合によつては上記噛
み合わせ部分や嵌め合わせ部分Aがきしんだりこ
じられたりすることがある。このような事態を生
じると、シヤツターを開け閉めするときにスラツ
トがガイドレールに噛み込んだり上記嵌め合わせ
部分Aの支軸部113と抱持部102が相対回転
しにくくなり、シヤツターを円滑に開け閉めでき
なくなるおそれがある。このような問題は、他の
スラツト100とヒンジ機構110との連結部に
ついても生じることがある。
この考案は上記のような問題を解消するために
なされたもので、全開状態で自重や風圧等によつ
て生じるスラツトの垂れ下がろうとする力やヒン
ジ機構の重みを最下位のスラツトの有効利用によ
り合理的に受け止めて、開け閉めを常に円滑に行
なうことができ、しかも、全開状態では最上位の
スラツトを美観に富んだ軒先の庇として有効に利
用することができるものであるにもかかわらず、
最上位のスラツトによつて間口が狭められるのを
最少限度に抑えることができ、さらに、最上位お
よび最下位のスラツトを含むすべてのスラツトに
よつて見栄えよく立体的で重圧感のある庇を形成
することのできるシヤツターを提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この考案に係るシ
ヤツターは、上下で相隣るスラツト同士を連結す
るヒンジ機構が、各スラツトよりも縦幅寸法の短
い本体部分の上端部および下端部にそれぞれ抱持
部を有し、これら抱持部に上下で相隣るスラツト
の下端部および上端部に設けられた支軸部を相対
回転可能に嵌め込んだ構成からなり、最上位のス
ラツトの縦幅寸法が他のスラツトの縦幅寸法より
も長く構成されているとともに、最下位のスラツ
トの縦幅寸法が中間部位のスラツトの縦幅寸法よ
りも長く構成されており、上記全開状態では、最
上位のスラツトがガイドレールの前方へ前下がり
状に突き出して庇の役目をし、中間部位のスラツ
トが上記ガイドレールの前方へ突き出て互いに重
ね合わされた状態に折り畳まれ、かつ、最下位の
スラツトが互いに重ね合わされている中間部位の
スラツト群の突出端と上記ガイドレールとの間に
亘つて前上がりの斜めに配置され、かつ、各スラ
ツトの突出端同士を連結するヒンジ機構のすべて
が、上下方向に並んだ最上位のスラツトの突出
端、中間部位のスラツト群の突出端および最下位
のスラツトの突出端の前方で面状に上下に連なる
ように構成したものである。
[作用] 上記のように構成されたシヤツターによれば、
全開状態において、最上位のスラツトがガイドレ
ールの前方へ前下がり状に突き出して軒先の庇の
役目をするために、従来必要であつた格納箱やシ
ヤツターとは別体の庇などの設置を省略すること
が可能となる。また、このとき、最下位のスラツ
トが互いに重ね合わされた状態に折り畳まれた中
間部位のスラツト群の突出端とガイドレールとの
間に亘つて前上がりの斜めに配置されるので、自
重や風圧等によつて生じるスラツト群の垂れ下が
ろうとする力やヒンジ機構の重荷が最下位のスラ
ツトの垂直分力によつて支えられることになり、
したがつて、ヒンジ機構とガイドレールとの噛み
合い部分、さらには、スラツトとヒンジ機構との
嵌め合わせ部分に加わる荷重およびモーメントが
軽減されて、ヒンジ機構のガイドレールに沿つて
の上下移動およびヒンジ機構とスラツトとの相対
回転が円滑な状態に保たれ、シヤツターの開け閉
めを常にスムーズかつ安定よく行なえる。また、
全開状態では、各スラツト同士を連結するヒンジ
機構のすべてが、上下方向に並んだ最上位のスラ
ツトの突出端、中間部位のスラツト群の突出端お
よび最下位のスラツトの突出端の前方で面状に上
下に連なる構成であるので、すべてのスラツトの
突出端は面状に上下に連なつたすべてのヒンジ機
構によつて前方から隠蔽されて外部から見えなく
なり、しかもすべてのスラツトが折り畳まれてい
ることにより厚みが厚く立体的で重厚な美観を持
つ庇が形成される。さらに、最上位のスラツトの
突出端が他のスラツトの突出端の上に並ぶ構成で
あるので、最上位のスラツトの縦幅寸法を他のス
ラツトを隠蔽し得るほど長くする必要がなくな
り、そのことによつて、全開状態での間口が最上
位のスラツトにより狭められることが最少限度に
抑えられる。
〔実施例〕
第1図はこの考案の実施例によるシヤツターを
全閉したときの正面図、第2図はその断面図であ
る。実施例のシヤツターは、四枚のスラツト1,
2,3,4をヒンジ機構5,6,7を介して連結
し、最下位のスラツト4の下端部に水切り部材8
を連結している。このようなシヤツターは間口の
左右に立ち上げられた一対のガイドレール9,9
によつて開け閉め時の動作が案内される。10は
シヤツター駆動装置である。
上述した四枚のスラツトのうち最上位のスラツ
ト1の縦幅寸法L1は他のスラツト2〜4の縦幅
寸法L2,L3,L4よりも長く構成され、中間部位
の二つのスラツト2,3は同一の縦幅寸法L2
L3に構成され、最下位のスラツト4の縦幅寸法
L4は中間部位の二つのスラツト2,3の縦幅寸
法L2,L3よりも長く、かつ最上位のスラツト1
の縦幅寸法1よりも短く構成されている。第3図
はシヤツターを全開したときの側面図であり、こ
の図から明らかなように、全開時には最上位のス
ラツト1がガイドレール9の前方へ前下がり状に
突き出して庇の役目をし、中間部位のスラツト
2,3が互いに重ね合わされた状態に折り畳ま
れ、これらがガイドレール9から水平に突き出て
スラツト群Sを形成し、最下位のシヤツター4が
上記スラツト群Sの突出端とガイドレール9との
間に前上がりに斜めに配置されている。
第4図は第3図の一部を拡大した断面図であ
る。この図に示すように、最上位のスラツト1の
上端部に設けられた支軸部11はガイドレール9
の上端部に設けられた抱持部91に回転自在に嵌
め込まれている。最上位のスラツト1とその下部
のスラツト2とを連結しているヒンジ機構5は、
上記各スラツト1〜4に比べて縦幅寸法の短い本
体部分51の上端部と下端部にそれぞれ具備され
た抱持部52,53とを有し、上端部の抱持部5
2に最上位のスラツト1の下端部に設けられた支
軸部12が相対回転可能に嵌め込まれ、下端部の
抱持部53にスラツト2の上端部に設けられた支
軸部21が相対回転可能に嵌め込まれている。中
間部位のスラツト2,3同士を連結するヒンジ機
構6と中間部位の下端のスラツト3と最下位のス
ラツト4とを連結するヒンジ機構7は上述したヒ
ンジ機構5と同様の構成であるが、ヒンジ機構6
については他のヒンジ機構5,7と対称構造にな
つている。61,71は本体部分、62,72は
本体部分61,71の上端部に具備された抱持
部、63,73は本体部分61,71の下端部に
具備された抱持部であり、上端部の抱持部62,
72のそれぞれにはスラツト2の下端部の支軸部
22とスラツト3の下端部の支軸部32が相対回
転可能に嵌め込まれ、下端部の抱持部63,73
のそれぞれにはスラツト3の上端部の支軸部31
と最下位のスラツト4の上端部の支軸部41が相
対回転可能に嵌め込まれている。また、最下位の
スラツト4の下端部に設けられた支軸部42に水
切り部材8の上端部に具備された抱持部81が相
対回転可能に嵌め込まれている。そして、ヒンジ
機構5の本体部分51とスラツト2の上端23は
第4図のようにヒンジ機構5とスラツト2が直角
に折り曲げられたときに当接し、それ以上は折れ
曲がらないようになつている。ヒンジ機構6の本
体部分61とスラツト2の下端24、ヒンジ機構
6の本体部分61とスラツト3の上端33並びに
ヒンジ機構7の本体部分71とスラツト3の下端
34についても同様である。一方、ヒンジ機構7
の本体部分にはスペーサ74が固着されており、
最下位のスラツト4はその上端43がスペーサ7
4に当たるまでヒンジ機構7に対して折れ曲がる
構成になつている。
次に、第5図に示すようにガイドレール9はコ
字形断面に構成されており、その前板部92がそ
の上端部分が一定幅に亘つて欠除されている。ま
た、第6図に説明的に示したように、ヒンジ機構
6,7の側端部にはガイドローラ65,75が設
けられており、これらのガイドローラ65,75
のうちガイドローラ75はガイドローラ65より
も出幅が小さく、ガイドレール9の前板部92の
欠除部93から出入り自在である。これに対し、
ヒンジ機構6のガイドローラ65は出幅が大き
く、上記欠除部93から出入りできない構成であ
る。また、水切り部材8に設けられたガイドロー
ラ85は上記ガイドローラ65と同様に出幅が大
きく、上記欠除部93から出入りできない構成で
ある。
第7図はシヤツター駆動装置10を説明的に示
している。同図から明らかなように、シヤツター
駆動装置10は、間口の上部に設置された駆動側
スプロケツト10aと、間口の下部に設置された
従動側スプロケツト10bと、これらのスプロケ
ツト10a,10bに巻き掛けられたチエン10
cと、図外の駆動モータとを備え、チエン10c
の一個所に最下位のスラツト4が連結されてな
る。
以上の構成で、第7図に示した全閉状態からシ
ヤツター駆動装置10を動作させて最下位のスラ
ツト4を第8図の矢印Xのように引き上げると、
最上位のスラツト1と中間部位のスラツト2,3
は最下位のスラツト4により押し上げられ、それ
に伴つて第8図のようにヒンジ機構5が前方へせ
り出して最上位のスラツト1と中間部位の上側の
スラツト2とがヒンジ機構5を境として折れ曲が
る。そして、スラツト2が水平になり、その下端
24がヒンジ機構6の本体部分61に当たると、
スラツト2の上動が停止する。このとき、ガイド
レール7に沿つて押し上げられてきたヒンジ機構
7がガイドレール9の欠除部93に臨んでいる。
従つて、引き続きシヤツター駆動装置10を作動
させると、今度はヒンジ機構7が前方へせり出
す。これに伴い、最下位のスラツト4の上端43
も前方へせり出す。そして、中間部位の下側のス
ラツト3が水平になつてその上端33がヒンジ機
構6の本体部分61に当たり、その下端がヒンジ
機構7の本体部分71に当たり、さらに最下位の
スラツト4の上端43がスペーサ74に当たつた
時点でシヤツター駆動装置10を停止し、最下位
のスペーサ4を上方へ引つ張つた状態に維持す
る。これによりシヤツターが全開状態に保持さ
れ、最上位のスラツト1が斜め前方へ垂れ下がつ
た状態となり、軒先の庇の役目をする。
このようにシヤツターを全開した状態では、最
上位のスラツト1と中間部位のスラツト2,3
(スラツト群S)との垂れ下がろうとする力並び
にヒンジ機構5,7の重みによる荷重の一部が、
スラツト群Sの突出端とガイドレール9との間に
亘つて斜めに配置されている最下位のスラツト4
の垂直分力により受け持たれる。このため、ヒン
ジ機構7の抱持部73とスラツト4の上端部の支
軸部41との嵌め合わせ部分Aに加わる荷重がそ
れだけ軽減される。また、ヒンジ機構6とガイド
レール9との噛み合い部分に回転モーメントが生
じない。
さらに、各スラツト1,2,3,4を上方へ折
り畳んだシヤツター全開状態において、各スラツ
ト1,2,3,4の前方への突出端が第4図のよ
うに上下方向で並び、かつ面状に連なつたヒンジ
機構5,7の本体部分51,71で隠蔽されるこ
とになるので、全体が略三角形状の立体形になる
ことと相俟つて、軒先に立体的で重厚な美観に富
んだ突出物が形成される。
〔考案の効果〕
以上のようにこの考案のシヤツターによると、
複数のスラツトを重ね合わせた状態に折り畳んで
全開したときに自重や風圧によつて生じるスラツ
ト群の垂れ下がろうとする力が最下位のスラツト
により受け持たれるから、スラツトとガイドレー
ルとの噛み合い部分やスラツトとスラツト同士を
連結しているヒンジ機構との連結部に加わる力が
軽減され、それらの部分がきしんだりこじられた
りするおそれが無くなる。そのため、シヤツター
を常に円滑に開け閉めできるようになると共に、
全開時にスラツトとヒンジ機構を安定した状態に
保つことが可能である。
しかも、全開状態において、最上位のスラツト
をガイドレールの前方へ前下がり状に突き出し
て、該最上位のスラツトを軒先の庇として機能さ
せることができるので、従来のシヤツターでは必
要とされていた格納箱やシヤツターと別体の庇の
設置を省略することができるばかりでなく、その
最上位のスラツトの表面に各種の表示を施すこと
により、シヤツターの開閉に関係なく、その表示
を外部から見える状態に保持することができる。
さらに、シヤツターの全開状態において、前方へ
突出するスラツトの前端をヒンジ機構の本体部分
で隠蔽することが可能となり、全体として、略三
角形状の立体的で重厚な美観に富んだ庇状の突出
物を軒先に現出させることができるという効果を
奏する。また、最上位のスラツトの突出端が他の
スラツトの突出端の上に並ぶ構成であつて、最上
位のスラツトの縦幅寸法が他のスラツトを隠蔽し
得るほど長くないので、全開状態での間口が最上
位のスラツトで狭められることが最少限度に抑え
られ、全開状態での間口を広くできる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例によるシヤツターの
全閉状態の正面図、第2図は同断面図、第3図は
同全開状態の側面図、第4図は第3図の一部を拡
大した断面図、第5図はガイドレールの部分斜視
図、第6図はガイドレールとガイドローラの取り
合い関係を示す説明図、第7図はシヤツター駆動
装置を説明するための概略側面図、第8図はシヤ
ツターを開ける途中の状態を示す概略側面図、第
9図は従来のシヤツターの全閉状態を示す概略断
面図、第10図は従来のシヤツターのヒンジ機構
とスラツトとの連結部構造を示す断面図、第11
図は第10図の一部を拡大した断面図である。 1,2,3,4……スラツト、5,6,7……
ヒンジ機構、9……ガイドレール、12,21,
22,31,32,41,42……支軸部、5
1,61,71……本体部分、52,53,6
2,63,72,73……抱持部、L4……最下
位のスラツトの縦幅寸法、L2,L3……中間部位
のスラツトの縦幅寸法、S……スラツト群。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のスラツトがヒンジ機構を介して連結さ
    れ、全開状態では一つおきのヒンジ機構が上下方
    向に伸びるガイドレールに上下移動のみ自在に保
    持され、かつ、複数のスラツトが上記ガイドレー
    ルの前方へ突き出た状態に折り畳まれるようにな
    されているシヤツターにおいて、 上下で相隣るスラツト同士を連結するヒンジ機
    構が、各スラツトよりも縦幅寸法の短い本体部分
    の上端部および下端部にそれぞれ抱持部を有し、
    これら抱持部に上下で相隣るスラツトの下端部お
    よび上端部に設けられた支軸部を相対回転可能に
    嵌め込んだ構成からなり、最上位のスラツトの縦
    幅寸法が他のスラツトの縦幅寸法よりも長く構成
    されているとともに、最下位のスラツトの縦幅寸
    法が中間部位のスラツトの縦幅寸法よりも長く構
    成されており、上記全開状態では、最上位のスラ
    ツトがガイドレールの前方へ前下がり状に突き出
    して庇の役目をし、中間部位のスラツトが上記ガ
    イドレールの前方へ突き出て互いに重ね合わされ
    た状態に折り畳まれ、最下位のスラツトが互いに
    重ね合わされている中間部位のスラツト群の突出
    端と上記ガイドレールとの間に亘つて前上がりの
    斜めに配置され、かつ、各スラツトの突出端同士
    を連結するヒンジ機構のすべてが、上下方向に並
    んだ最上位のスラツトの突出端、中間部位のスラ
    ツト群の突出端および最下位のスラツトの突出端
    の前方で面状に上下に連なるように構成したこと
    を特徴とするシヤツター。
JP1987037424U 1987-03-13 1987-03-13 Expired - Lifetime JPH0545753Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987037424U JPH0545753Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987037424U JPH0545753Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63146093U JPS63146093U (ja) 1988-09-27
JPH0545753Y2 true JPH0545753Y2 (ja) 1993-11-25

Family

ID=30848737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987037424U Expired - Lifetime JPH0545753Y2 (ja) 1987-03-13 1987-03-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0545753Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626090A (ja) * 1985-06-29 1987-01-13 四国化成工業株式会社 シヤツタ−装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354443Y2 (ja) * 1975-07-16 1978-12-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS626090A (ja) * 1985-06-29 1987-01-13 四国化成工業株式会社 シヤツタ−装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63146093U (ja) 1988-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0759859B2 (ja) スライドパネルの安定開閉装置
JPH0545753Y2 (ja)
JPH0519517Y2 (ja)
JPH0128229Y2 (ja)
JPH0545754Y2 (ja)
JP2713613B2 (ja) ブラインドシヤツターリンク装置
JPH0323037Y2 (ja)
JPH025033Y2 (ja)
JP2713614B2 (ja) ブラインドシヤツター開閉装置
JP2907909B2 (ja) パネルシャッタ装置
JPH0248632Y2 (ja)
JPH0326874Y2 (ja)
KR200241118Y1 (ko) 절첩 수납식 셔터
JPH0126867Y2 (ja)
JP2823628B2 (ja) パネルシヤツタ装置
JPH07324565A (ja) オーバーヘッドドア
JPH0225910Y2 (ja)
JPH063991Y2 (ja) パイプ式シャッター構造
JP4263633B2 (ja) シャッタ装置
JPH0126866Y2 (ja)
JPH0145340Y2 (ja)
JPH0422701Y2 (ja)
JP2564121Y2 (ja) 可動屋根
JPS62112888A (ja) パネルシヤツタ−装置
JPH0128231Y2 (ja)