JPS626090A - シヤツタ−装置 - Google Patents

シヤツタ−装置

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Publication number
JPS626090A
JPS626090A JP14343385A JP14343385A JPS626090A JP S626090 A JPS626090 A JP S626090A JP 14343385 A JP14343385 A JP 14343385A JP 14343385 A JP14343385 A JP 14343385A JP S626090 A JPS626090 A JP S626090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
plates
plate
component plate
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP14343385A
Other languages
English (en)
Inventor
真重 卓雄
酒井 昭憲
浩 松原
宮西 均
悟 平川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Chemicals Corp filed Critical Shikoku Chemicals Corp
Priority to JP14343385A priority Critical patent/JPS626090A/ja
Publication of JPS626090A publication Critical patent/JPS626090A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、偶数枚のシャッター構成板を相互に折畳み自
在に連結してなるシャッターを、上下方向に沿って平板
状に伸長せしめられるシャッター全閉状態と上方へジグ
ザグ状に折畳まれるシャッター全開状態とに亘って開閉
操作自在に設けてあるシャッター装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来のこの種シャッター装置として、特開昭57−20
5686号公報に開示されたものがある。
このシャッター装置にあっては、シャッターを、偶数枚
の同一矩形板状のシャッター構成板を蝶番の如き連結具
でもって回動自在に連結して構成し、シャッター全開状
態においては、ジグザグ状の水平状態に折畳まれたシャ
ッター構成板が、シャクターフレーム上部から張出した
シャッター格納箱内にその下面開口から格納せしめられ
るようになっている。
ところで、シャッター格納箱は、折畳まれたシャッター
構成板を外部から全面的に隠蔽して、シャッター全開状
態における外観体裁を良好となすものであると共に、全
開状態において日や雨を避ける庇としても機能するもの
であって、上記従来のシャッター装置の構成上必要不可
欠なものとされている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、従来のシャッター装置にあっては、上記した
如くシャッター格納箱を必要不可欠なものとしていたが
ため次のような問題があった。
すなわち、一般に、シャッタ一つまりシャッター構成板
の前面には店舗名等が表示されるのが普通であり、かか
る店舗名等は、休業時つまりシャッター全閉時において
視認されるに止まらず、営業時つまりシャッター全開時
においても視認され得ることが望ましいこと勿論である
が、シャッター全開状態においては、シャッターが全面
的にジッター格納箱内に格納されるため、外部から視認
することができない、したがって、店舗名等を表示した
フードや看板等を別途配備しておく必要が生じ、シャッ
ターに店舗名等を表示しておくことの意味が半減する。
また、シャッター格納箱による庇効果はシャッター全開
状態において発揮されれば足るにも拘わらず、シャッタ
ー全閉状態においてもシャッターの上部からシャッター
格納箱が大きく前方に張出しているため、シャッター全
閉状態における外観体裁が悪くなる。
さらに、シャッター格納箱は、シャッター格納口たる下
面開口をシャッター構成板の形状に比して必要以上に大
きく設定することは外観体裁上好ましくないことから、
シャッター構成板の折畳み位置に合致させて正確に配置
しておく必要がある。
したがって、シャッター格納箱を別途設けておくことと
、上記の如くシャッター格納箱をシャッターの配置に応
じて正確に取付けておく必要があることから、シャッタ
ー装置全体の施工作業が面倒となるといった問題もある
しかも、従来のシャッター装置にあっては、前記した如
くシャッター構成板相互を蝶番の如き連結具でもって連
結させていたがため次のような問題があった。
すなわち、蝶番の如き連結具を用いて二枚のシャッター
構成板を連結させる場合、一般には、複数個の連結具を
等間隔で取着させておくが、このようにしておくと、シ
ャッター全閉状態においてシャッター構成板間つまり連
結具間に隙間が生じるから、かかる隙間をカバーする部
材を別途設け    □ておかない限り、シャッター全
閉状態における外    □観体裁が悪くなり、隙間か
ら風、雨等が侵入する虞れがある。また、複数個の連結
具は回動支軸を一致させて取着しておく必要があり、シ
ャッターの組立作業を困難にする。しかも、かかる回動
支軸の心合せに僅かでも誤差が生じていると、シャッタ
ー構成板の回動延いてはシャッターの開閉が円滑に行わ
れ得ないことになる。
本発明は、従来のシャッター装置における上記した諸問
題を解決したシャッター装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明のシャッター装置は、上記目的を達成すべく、特
に、最上位のシャッター構成板を他のシャッター構成板
よりも上下中の長大なものに構成し、この最上位のシャ
ッター構成板の下端部とその直下のシャッター構成板の
上端部とを、該上下端部が突合せられて両シャッター構
成板が上下方向に並列する伸長状態と前記上端部が最上
位のシャッター構成板の下端より所定量上方位に相対的
にスライドせしめられて両シャッター構成板が鋭角をな
して屈曲する折畳み状態とに亘って回動自在に且つ上下
スライド自在に連結し、最上位のシャッター構成板を除
くシャッター構成板相互を、該各シャッター構成板の上
下端部に突設した第1係合部とシャッター構成板間に介
在せしめた左右方向に長尺な各連結部材の上下端部に突
設した第2係合部とをシャッター構成板の左右用全域に
亘って90度の範囲で回動自在に凹凸係合させることに
よって、各連結部材によって連結される各上下一対のシ
ャッター構成板が該連結部材に対して直角状に屈曲する
折畳み状態と上下方向に並列する伸長状態とに亘って回
動自在に連結して、前記シャッター全開状態において、
最上位のシャッター構成板が外部に露出した状態で前下
り傾斜の庇状に保持され且つ他のシャッター構成板がこ
の最上位のシャッター構成板の後面側でジグザグ状の水
平状態に折畳まれるように構成したものである。
(実施例) 以下、本発明の構成を第1図〜第11図に示す実施例に
基づいて具体的に説明する。
すなわち、この実施例のシャッター装置は、第1図及び
第2図に示す如く、家屋開口部の周縁に取付けられたシ
ャッターフレームlと、このシャッターフレームIに上
方へ折畳み自在に取付けられたシャッター2と、このシ
ャッター2を開閉させるシャッター開閉駆動機構3とか
らなる。
シャッターフレーム1は家屋開口部の両側部位に立設さ
れた左右一対の中空矩形柱状の支柱4,4と各支柱4の
前端面部に取付金具5・・・を介して取付けられた左右
一対のガイドレール6.6とを備えてなる。
左側のガイドレール6は、第6図に示す如く。
平行状の前後ガイド壁7.8と前後ガイド壁7,8の左
端部間を連結する側部ガイド壁9とを備えた水平断面形
状一様の柱状体に成形されている。なお、前ガイド壁7
は二重壁構造とされている0前後ガイド壁7,8の右半
部である第1前後ガイド壁部7a 、 8aのうち第1
前ガイド壁部7aはその上端側部分を所定量l切欠いて
あって、第1前後ガイド壁部7a、8aで形成される第
1ガイド溝10aの上端部位を、前後ガイド壁7,8の
左手部である第2前後ガイド壁部7b、8bで形成され
る第2ガイド溝10bの上端位置よりも所定量上方位に
設定しである。
なお、右側のガイドレール6については、左側のガイド
レール6と左右対称の同一構造であるから、その詳細は
省略する。
シャッター2は、シャッターフレーム1の上端部に吊支
27されると共に各ガイドレール6の第1若しくは第2
ガイド溝10a、10bに上下スライド自在にガイドさ
れて、家屋開口部を全閉するシャッター全閉状8(第1
図、第2図及び第1O図(A)状態)と上方に折畳まれ
たシャッター全開状態(第3図及び第10図(E)状態
)とに亘って上下開閉自在に構成されたもので、第5図
に示す如く、第1〜第6シヤツター構成板11−18を
第1〜第5連結部材21〜25を介して相互に折畳み自
在に連結   □してなる。
すなわち、シャッター構成板11〜16は左右巾及び厚
みを夫々同一とした左右方向に長尺な矩形板状に構成さ
れたものであるが、最上位の第1シヤツター構成板11
については、その上下山を他のシャッター構成板12〜
16よりも適宜量長大に設定しである。なお、シャッタ
ー構成板11〜16の左右巾は、左右方向においてその
左右端部が第1ガイド溝10a 、 loaによっては
ガイドされるが第2ガイド溝10b、10bによっては
案内支持され得ないような長さに設定されている。
第1シヤツター構成板11は、左右端部を両ガイドレー
ル6.6の第1ガイド溝10a、10aの直上位に位置
させた状態で、各第2ガイド溝tobの上端部に臨ませ
てガイドレール6.6に取着した円筒状の軸受体28.
28に、第1シヤツター構成板11の上端部に固設した
回動支軸27を嵌挿支持させることによって、ガイドレ
ール6.6に干渉することなく前方へ傾動自在に吊支さ
れている。
第1シヤツター構成板11の下端部11aとその下位の
第2シヤツター構成板12の上端部12aとは、第3図
及び第4図に示す如く、長孔28aを有する一対の$1
ブラケット28.28と該長孔28aに挿通連結したス
ライドビン29aを固着した一対の第2ブラケツ)29
.29とからなる第1連結部材21を介して、$2ガイ
ド溝 10b、 10bに沿って両者11゜12が面一
状に且つ突合せ状に垂下する伸長状態(第5図状態)と
前者11が前方へ庇状に傾斜し且つ後者12が前者11
の下端より所定量上方位から第2ガイド1410’b、
lOb部位へと水平状に延びる折畳み状態(第3図状態
)とに亘って上下スライド自在に且つ回動自在に連結さ
れている。各節1及び第2ブラケット28.29は夫々
第1及び第2シャッター構成板11.12の各側端面部
に取着されていて、前記伸長状態においてはスライドビ
ン29aが長孔28aの下端に係止され、前記折畳み状
態においてはスライドビン2]aが長孔28aの上端に
係止されるようになされている。
第2シヤツター構成板12とその下位の第3シヤツター
構成板13とは、第3図及び第5図に示す如く、シャッ
ター構成板12.13と左右中及び厚みを同一にした中
空矩形柱状の第2連結部材22を介して相互に折畳み自
在に連結されている。
すなわち、第2及び第3シヤツター構成板12゜13相
互の連結部分たる第2連結部材22は、第3図、第4図
及び第7図に示す如く、その各側端面に、第2前後ガイ
ド壁部7b、8bに上下転勤自在に接触させた上下一対
の第1ローラ30,31及び側部ガイド壁9に上下転勤
自在にスプリング33により圧接させた第20−ラ32
を夫々張出し状に支持させてあって、第2ガイド溝10
b、lObの上端側部分つまり第1ガイド溝10a、1
0aが存在していない部分において、その姿勢を変化さ
せることなく第2ガイド溝10b、10bに沿って上下
スライド自在に支持されたものである。そして、このよ
うにガイドレール6.6に支持された第2連結部材22
の上下端部にストッパ一部34a及び断面C字状の保合
凸部34bを備えた第2係合部34 、34を左右巾全
域に亘って突設すると共に、第2シヤツター構成板12
の下端部たる下枠36及び第3シヤツター構成板13の
上端部たる上枠35に夫々断面C字状の係合凹部42a
、43a t−備えた第1係合部42.43を左右巾全
域に亘って突設してあって、各第2係合部34の係合凸
部34bを各第1係合部42,43の係合凹部42a。
43aに各々90度の範囲で回動自在に且つ抜脱不能に
係合させることによって、両シャッター構成板12.1
3を第2連結部材22と共に突合せ状態で上下方向に面
一状に連らなる伸長状M(ffi5図状態)と第2連結
部材22に対して前方へ直角状につまり平行水平状に折
畳まれた折畳み状態(第3図状態)とに亘って回動自在
に連結させている。かかる回動規制は、各ストッパ一部
34aが各係合凹部42a、43aの各開口端面たる係
止端面42“a、43°aに係止されることにより行わ
れる。なお、第2連結部材22の上下中は、第2及び第
3シャッター構成板12.13の回動を円滑に行いうる
範囲内において可及的に小さく設定してあって、前記折
畳み状態における両シャッター構成板12.13の相互
間隔が小さくなるよう工夫しである。
ところで、各ガイドレール6の第1ガイド溝形成部分た
る第1前ガイド壁部7aの上端側の切欠量つまり第1ガ
イド溝10aの上端側の切欠量文は、第1図及び第10
図(A)に示す如く、第1〜第3シヤツター構成板11
〜13が前記した伸長状態にあるときにおいて、これら
のうち第3シヤツター構成板13の略下半部分のみが第
1ガイド溝10a、10a内に挿通支持せしめられるよ
うに設定しである。
したがって、第1及び第2シャッター構成板11.12
についてはガイドレールB、6による拘束は何ら行われ
ないが、第1後ガイド壁部8aの上端側部分による受止
め作用、第3〜第6シヤツター構成板13〜1Bの自重
等による下方への引張り作用及び第2連結部材22が各
ローラ30〜32を介してガイドレール6.6に拘束保
持されていることによって、前後に振れたりすることな
く前記した伸長状態に確実に保持されることになる。
また第3〜第6シヤツター構成板13〜16相互間につ
いては、第3図〜第5図に示す如く、前記上下枠と同一
の各上下枠35,313及び第2連結部材22と同一形
状の第3〜第5連結部材23〜25を用いて、前記した
第2及び第3シャッター構成板12.13間におけると
同様構造に連結されている。但し第3及び第5連結部材
23.25については、第2連結部材22を前後に反転
させた形態で用いてあって。
第2〜第6シヤツター構成板12〜1Bが第3図に示す
如きジグザグ状に折畳まれうるように工夫しである。第
3〜第6シヤツター構成板13〜1B及び第3〜第5連
結部材23〜25は、各側端部が各第1ガイド溝10a
に挿通保持されていて、ガイドレール6.6に上下スラ
イド自在にガイドされている。これらの部材13〜if
f、23〜25が上方へ°スライドせしめられて第1ガ
イド溝10a、10aによる拘束を受は得なくなると、
第3〜第6シヤツター構成板13〜16並びに第3及び
第5連結部材23 、25については、ガイドレール6
.6から前方への離脱が許容されることとなるが、第6
シヤツター構成板16の下端部及び第4連結部材24に
ついてはこの限りでない。
すなわち、第4連結部材24は、第2連結部材22にお
けると同一の各ローラ30〜32が取付けられていて、
第1ガイド溝10a、10aによる拘束を解除された後
も引続き第2ガイド溝10b、10bによる拘束を受け
て、そのままの姿勢で上下スライドせしめられうるよう
になされている。また、第6シヤツター構成板1Bの下
端は、その両側端面部に、第8図及び第9図に示す如く
、後端部を各後ガイド壁7に形成した上下方向に延びる
通過溝37から後方へ突出させた左右一対の昇降ブラヶ
ッ) 3B、38を回動自在に枢支39.39すると共
に、各昇降ブラケット3日に、その枢支点39位置から
偏倚した位置に位置せしめて、第2前後ガイド壁部7b
、8bに上下転勤自在に接触させた第30−ラ40を軸
支41シてあって、第1ガイド溝10a、10aによる
拘束を解除された後においても引続き第2ガイド溝10
b、10bによる拘束を受けるようになっている。した
がって、第6シヤツター構成板IBは、第1ガイド溝1
0a。
10aが存在しない部位にまで上昇せしめられることに
より、前記枢支点39を中心として前方への回動を許容
されるものである。
したがって、かかる構成のシャッター2は、最下位の第
6シヤツター構成板18をシャッターフレームlの下端
部位に位置させておくと、第1〜第6シヤツター構成板
11−18及び第2〜第5連結部材22〜25が各ガイ
ド溝10a〜10bに沿って上下方向に平板状に並列す
るシャッター全閉状態に保持されて、家屋開口部を全閉
しうる(第10図(A))ようになっており、かかるシ
ャッター全閉状態から第6シヤツター構成板16の下端
部つまり各昇降ブラケット38を上昇させていくことに
よって、最上位の第1シヤツター構成板11が吊支点2
7から前方へ下り傾斜の庇状に張出されると共に、第2
〜第6シヤツター構成板12〜1Bが第1シヤツター構
成板11の後面側にジグザグ状に折畳まれた水平状態で
格納されて、家屋開口部を全開しうる(同図(E))よ
うになっている。
すなわち、前記シャッター全閉状態から各昇降ブラダ−
2ト38を上昇させていくと、まず第1及び第2シャッ
ター構成板11.12が、ガイドレールB。
6による拘束を何ら受けていないことから、下位部材1
3.22等による突き上げ作用によって、前方へくの字
状に傾動せしめられて、スライドビン29aが長孔28
aの上端に係止され且つ第2シヤツター構成板12が第
2ガイド溝10b、10bによる拘束を継続される第2
連結部材22に対して直角状に折畳まれた時点で、両者
11.12の傾動及び第2連結部材22の上昇が停止さ
れる(第1O図(B))。この状態においては、スライ
ドピン29aの長孔28aに対するスライド及び第2シ
ヤツター構成板12の第2連結部材22に対する回動が
規制されることから1、以後の下位部材13.22等に
よる突き上げ作用によっては、王者11,12.22の
シャッターフレームlに対する相互位置関係が変動され
ることなく、一定に保持されることになる。かかる状態
においては第3シヤツター構成板13及び第3連結部材
23が第1ガイド溝10a、10aによる拘束を解除さ
れていることから、第4シヤツター構成板14が第1ガ
イド溝10a、10aによる拘束を解除されるべく上昇
されるに従って、王者13,14.23は前方へくの字
状をなして折畳まれていく(同図(G) ) 、このと
き、第4連結部材24は、第1ガイド溝10a 、 1
0aによる拘束を受は得なくなるが、第2ガイド溝10
b、 10bによる拘束を引続き受けていることから、
その姿勢を変化させることなくガイドレール6.6に沿
って上昇せしめられる。そして、第3及び第4シヤツタ
ー構成板13 、14が第2〜第4連結部材22〜24
に対して相対的に直角状に折畳まれると、両者13゜1
4の以後の回動は規制され、第2シヤツター構成板12
下に平行な水平状態で格納保持される(同図(D) )
 、この状態においては、第4連結部材24の各第1上
ローラ30が第2連結部材22の各第1下ローラ31に
当接せしめられている。かかる状態から更に各昇降ブラ
ケット38が上昇せしめられるに従って、前記した如き
第3及び第4シャッター構成板13.14並びに第3連
結部材23の折畳み動作と同様の動作で、第5及び第6
シヤツター構成板15゜16並びに第5連結部材25が
前方へくの字状に折畳まれてい〈(同図(D) ) 、
このとき、第6シヤツター構成板1Bは、その両側部が
第1ガイド溝10a。
10aによる拘束を受は得なくなった後も第2ガイド溝
10b、10bによる拘束を引続き受けることとなる各
昇降ブラケット38の枢支点39回りで回動せしめられ
ることになる。そして、各昇降ブラケット38が、その
各第30−ラ4oが第4連結部材24の各第1下ローラ
31に当接する位置まで上昇せしめられると、第5及び
第6シヤツター構成板15.16が第4シヤツター構成
板14下に平行な水平状態で格納保持され、シャッター
2がシャッター全開状態に折畳まれるのである(第3図
及び第10図(E))。
また、かかるシャッター全開状態から各昇降ブラケット
38を下降させていくことにより、上記したと逆の動作
で第1〜第6シヤツター構成板11〜16が下位のもの
から順次伸長されていき、前記シャッター全開状態にも
たらされるのである。−なお、各第1ガイド溝10aの
上端近傍位には、シャッター構成板の回動を円滑ならし
めるためのガイドローラ17が配設されている。
ところで、この実施例では、次のようなシャッター落下
防止機構44を設けて、特にシャッター2をシャッター
全閉状態に復帰させる際において第1−第6シャッター
構成板11−16の折畳み姿勢が一挙に崩れたりするこ
とがないように工夫しである。
すなわち、第2図〜第4図、第7図及び第11図に示す
如く、前記シャッター全開状態における第2及び第4連
結部材22.24の各側端面に対応する部位に位置せし
めて、各支柱4に矩形状の係合孔45aを有する落下防
止ブラケット45を取付けると共に、各連結部材22.
24の後面部に、前記各係合孔45aに突入係合しうる
、カム面48aを有する角柱状の各左右一対の係止体4
8.48を水平進退自在に支持させてあって、各係止体
4Bをスプリング47により係合孔45aに突入係合さ
せることによって、各連結部材22.24を前記シャッ
ター全閉状態における各位置つまり最上昇位置に各々落
下不能に保持せしめうるように工夫しである。そして、
第2連結部材22の各係止体4θは、これに連結したワ
イヤ48を第2連結部材22のガイドローラ4θ及び第
3連結部材23のガイド金具5oを経過させた上で第4
連結部材24に止着51させることによって、第3及び
第4シヤツター構成板13 、14が折畳み状態から伸
長状態に変化せしめられるに従ってワイヤ48が緊張せ
しめられて、スプリング47に抗して長孔45aから離
脱せしめられるようになっている。
つまり、各係止体4Bの係合孔45aへの係脱は、第3
及び第4シャッター構成板13.14の伸長、折畳み変
化によって行われるようになっている。したがって、第
2連結部材22は、その下位の部材13等が折畳み状態
から伸長状態にまで変化せしめられない限り、第2シヤ
ツター構成板12を水平状態に保持しうる最上昇位置に
保持される(第11図(A)参照)、また、第4連結部
材24も、係止体4Bのワイヤ48を第6シヤツター構
成板16の下端部に止着51[、ておくことによって、
上記第2連結部材22と同様に、その下位の第5及び第
6シヤツター構成板15,1θが折畳み状態から伸長状
態にまで変化せしめられない限り、第3及び第4シャッ
ター構成板13.14を水平状態に保持しうる最上昇位
置に保持されるようになっている(第11図(B)参照
)。
なお、各連結部材22.24の最上昇位置での保持を厳
格に行うためには、ブラケット45に各連結部材22.
24の係止体46を各別に係合させる保合孔を設けるよ
うにすればよい。
したがって、このような係止体46・・・の長孔45a
・・・への係脱により、シャッター2の折畳み部分はそ
の下位のものから順次伸長されていき、シャ−2ター2
全体がジグザグ状をなして一挙に下降せしめられるよう
なことがない、なお、かかるシャッター落下防止機構4
4は、リミットスイッチを用いたソレノイド手段により
構成しておいてもよい。
なお、シャッター構成板の枚数及びその上下巾は適宜に
設定しておくことができ、第1ガイド溝10aの上端位
置つまり第1前ガイド壁部7aの上端側切欠量見も、シ
ャッター構成板の上下巾等に応じて適宜に設定しておく
ことができる。
次に、シャッター2を上記した如く開閉操作させる駆動
機構3について説明する。
この駆動機構3は、第2図、第6図、第8図及び第9図
に示す如く1両支柱4.4の上端部間に。
左側の支柱4に取付けた正逆転モータ53からチェノ伝
動手段54を介して入力される駆動軸55を橋架状に軸
受支持させ、この駆動軸55の各端部に固着したスプロ
ケットホイール56と各支柱4の下端部に軸支したスプ
ロケットホイール57との間に各々チェノ58を懸回し
、各チェノ58の両端部を各昇降ブラケット38の後端
部に止着してなり、モータ53を正逆転させることによ
り両昇降ブラケット38゜38を昇降駆動せしめ、もっ
てシャッター2を自動的に開閉操作させうるように構成
されている。なお、このような駆動機構3を設けず、シ
ャッター2を錘等により上方へ付勢させておく等、人為
的にシャッター2の開閉つまり最下位の第6シヤツター
構成板16の昇降を行わしめるようにしておいてもよい
したがって、以上のように構成されたシャッター装置に
あっては、最上位の第1シヤツター構成板11がシャッ
ター全閉状態においてはシャッター2の構成部材として
機能するものでありながら、全開状態においては庇とし
て及び第2〜第6シヤツター構成板12〜16の格納カ
バーとして機能することになる。
また、第1ガイド溝10aによる拘束をガイドレール8
の上方部位で解除させて、シャッター構成板11〜16
の伸長、折畳み動作が常にガイドレール6の上方部位で
行われるようにしたから、シャッター2の開閉が安定且
つ円滑に行われ、シャッター2の開閉に必要なスペース
を小さくできる。
しかも、落下防止機構44を設けて、シャッター構成板
11〜1Gの伸長動作が下位のものから順次行われるよ
うにしたから、シャッター2の開閉を安定した状態で確
実に行うことができる。
(発明の効果) 本発明のシャッター装置にあっては、シャッター全開状
態において最上位のシャッター構成板が外部に露出され
た状態で前下り傾斜の庇状に保持されるから、庇や庇兼
用のシャッター格納箱を設けておかずとも、最上位のシ
ャッター構成板が庇として機能し、日や雨を十分避ける
ことができる。
しかも、最上位のシャッター構成板の前面に店舗名等を
表示しておくことにより、シャッター全開状態において
は勿論のこと、シャッター全開状態においても店舗名等
が外部から視認され、シャッター全開状態において店舗
名等を表示させておくためのフードや看板を別途必要と
することがない。
また、シャッター全開状態において、最上位のシャッタ
ー構成板の後面側であって該シャッター構成板の下端よ
り上位側に、これ以外のすべての ′シャッター構成板
が折畳まれて格納されることになるから、つまり最上位
のシャッター構成板がシャッター格納カバーとして機能
することになるから、従来のもののようにシャッター格
納箱を設けておかずとも、シャッター全開状態における
外観体裁が何ら損なわれない、このようにシャッター格
納箱を設けておく必要がないから、シャッター装置全体
の施工作業を従来のものに比して容易に行うことができ
、シャッター全閉状態における外観体裁が極めてシンプ
ルとなって、優れた意匠効果を発揮できる。
さらに、シャッター全開状態において平行状のジグザグ
状態に折畳まれる、最上位のものを除くシャッター構成
板相互が、連結部材を介して左右巾全域に亘って隙間な
く連結されているから、隙間カバ一部材を別途設けてお
かずとも、シャッター全閉状態における外観体裁が良好
となり、風。
雨等の侵入する虞れもない。
また、上記左右巾全域に亘る連結が、第1及び第2係合
部の凹凸係合によって行われるから、シャッターの組立
が簡単であり、しかもその回動中心線がずれたりするこ
とがなく、シャッター構成板の回動つまりシャッターの
開閉が円滑に行われる。
また、シャッター構成板が一定範囲に回動規制された状
態で連結されているから、最下位のシャッター構成板を
所定位置に保持させておく手段さえ設けておけば、他の
シャッター構成板の位置決め手段を格別に設けておかず
とも、シャッターを所定の全開状態に確実に保持させて
おくことができる。
このように本発明によれば、実用的価値極めて大なるシ
ャッター装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明に係るシャッター装置の一実
施例を示したもので、第1図はシャッター全閉状態を示
すシャッター装置の正面図、第2図は同背面図、第3図
はシャッター全開状態を示すシャッター装置の一部切欠
の縦断側面図、第4図はシャッターの分解熱親図、第5
図はシャッター構成板の連結状態を示す縦断側面図、第
6図はシャッターを取除いて示す要部の斜視図、第7図
は第3図の■−■線に沿う要部の横断平面図、第8図は
第1図の■−■線に沿う要部の横断平面図、第9図は第
8図のIX−IX線に沿う要部の縦断側面図、第1θ図
(A)〜(E)は夫々シャッターの開閉動作を右側のガ
イドレールを取除いて示す側面図、第11図(A)及び
(B)は夫々シャッター落下防止機構の作用状態を示す
シャッター要部の背面図である。 !・・・シャッターフレーム、2・・・シャッター、3
・・・シャッター開閉駆動機構、4・・・支柱、8・・
・ガイドレール、 10a・・・第1ガイド溝、10b
・・・第2ガイド溝、11・・・第1シャッター構成板
、 lla・・・下端部、 12・・・第2シヤツター
構成板、12a・・・上端部、13・・・第3シヤツタ
ー構成板、14・・・第4シヤツター構成板、15・・
・第5シヤツター構成板、1B・・・第6シヤツター構
成板、22,23,24.25・・・連結部材、27・
・・回動支軸、28a・・・長孔、29a・・・スライ
ドピン、30,31・・・第1ローラ、34・・・第2
係合部、34a・・・ストッパ一部、34b・・・係合
凸部、35・・・上枠(シャッター構成板の上端部)、
36・・・下枠(シャッター構成板の下端部)、38・
・・昇降ブラケー、ト、40・・・第30−ラ、 42
,43・・・第1係合部、 42a、43a・・・係合
凹部、42°a、43’a・・・係止端面、44・・・
シャッター落下防止機構、45・・・落下防止プラケッ
145a・・・係合孔、46・・・係止体、47・・・
スプリング、48・・・ワイヤ、53・・・正逆転モー
タ、55・・・駆動軸、58.57−・・スプロケット
ホイール、58・・・チェノ。 特許出願人   四国化成工業株式会社代 理 人  
 弁理士  給圧 孝−第8図 第9図 8bノ 第10図 (A)           (B)        
 (C)(D)          (E) (A) (8)   ≠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偶数枚のシャッター構成板を相互に折畳み自在に連結し
    てなるシャッターを、上下方向に沿って平板状に伸長せ
    しめられるシャッター全閉状態と上方へジグザグ状に折
    畳まれるシャッター全開状態とに亘って開閉操作自在に
    設けてあるシャッター装置において、最上位のシャッタ
    ー構成板を他のシャッター構成板よりも上下巾の長大な
    ものに構成し、この最上位のシャッター構成板の下端部
    とその直下のシャッター構成板の上端部とを、該上下端
    部が突合せられて両シャッター構成板が上下方向に並列
    する伸長状態と前記上端部が最上位のシャッター構成板
    の下端より所定量上方位に相対的にスライドせしめられ
    て両シャッター構成板が鋭角をなして屈曲する折畳み状
    態とに亘って回動自在に且つ上下スライド自在に連結し
    、最上位のシャッター構成板を除くシャッター構成板相
    互を、該各シャッター構成板の上下端部に突設した第1
    係合部とシャッター構成板間に介在せしめた左右方向に
    長尺な各連結部材の上下端部に突設した第2係合部とを
    シャッター構成板の左右巾全域に亘って90度の範囲で
    回動自在に凹凸係合させることによって、各連結部材に
    よって連結される各上下一対のシャッター構成板が該連
    結部材に対して直角状に屈曲する折畳み状態と上下方向
    に並列する伸長状態とに亘って回動自在に連結して、前
    記シャッター全開状態において、最上位のシャッター構
    成板が外部に露出した状態で前下り傾斜の庇状に保持さ
    れ且つ他のシャッター構成板がこの最上位のシャッター
    構成板の後面側でジグザグ状の水平状態に折畳まれるよ
    うに構成したことを特徴とするシャッター装置。
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