JPH025033Y2 - - Google Patents

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JPH025033Y2
JPH025033Y2 JP12004084U JP12004084U JPH025033Y2 JP H025033 Y2 JPH025033 Y2 JP H025033Y2 JP 12004084 U JP12004084 U JP 12004084U JP 12004084 U JP12004084 U JP 12004084U JP H025033 Y2 JPH025033 Y2 JP H025033Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、窓などの建物開口部を開閉する雨
戸類としてのシヤツターの機能と、各スラツトの
角度を変化させて採光や通気の調整を可能にする
ブラインドの機能とを兼ね備えたシヤツターブラ
インドに関するものである。
(従来技術) 従来のシヤツターとしては、例えば第1図およ
び第2図に示すような構造を有するものがあつ
た。(特公昭56−5914号公報) 第1図および第2図は、シヤツタ1を設置した
窓2の上部を説明する図であつて、各図中におけ
る符号3は、窓2を備えた枠体であり、4は、前
記枠体3と前記窓2の上側にかけ渡した横木5と
の間に設置されたシヤツター収納用の戸袋であ
る。
前記シヤツタ1は、多数のスラツト6を長手方
向の縁部で相互に連結したものであつて、連結に
際しては連結部を回転可能にするチエーンリンク
7を用い、シヤツタ1を自然に垂下した際に、各
スラツト6の間に入光可能な隙間を形成するよう
になつている。
なお、前記スラツト6の端部には、一枚おきで
且つ取付面を交互に異ならせて、係合ピン6a,
6bが取付けてある。
また窓2の両側に、前記各スラツト6の端部が
上下摺動自在に嵌合する溝を形成したレール8が
相対向して設けてあるとともに戸袋4内の上位部
分に、断面正方形状のシヤフト9が各スラツト6
とほぼ平行で且つ回転自在に架設してあり、前記
レール8は、側面から見た前記シヤフト9の外接
円上に各スラツト6が導かれるように配設してあ
る。
さらに、前記シヤフト9を越えた反対側には、
前記シヤフト9の外接円に続く一方の分岐案内溝
10aと、前記シヤフト9の内接円に続く他方の
分岐案内溝10bとが形成してあり、前記両分岐
案内溝10a,10bは、分岐点からスラツト6
の幅寸法に相当する長さまで徐々に広がり、平行
状態となつて戸袋4の底部に至つている。
なお、前記シヤフト9は、断面における一辺の
長さが、スラツト6一枚の幅寸法に対応した長さ
になつている。
上記の如く構成されたシヤツタ1は、最下部の
スラツト6が下枠等に当接しかつ余裕をもつて垂
れているときには各スラツト6の間の隙間を閉塞
して屋外からの光線を遮断しており、最上部のス
ラツト6がシヤフト9に係合した状態(第1図の
状態)となつて掛留されている。
また、シヤフト9を図示しないクランク等でわ
ずかに回転させて前記シヤフト9の側面で上位側
のスラツト6を巻き上げ、最下部のスラツト6が
浮き上がる状態にすると、各スラツト6の間にチ
エーンリンク7による隙間が開き、採光が可能と
なる。
そしてさらに前記シヤフト9を回転させると、
各側面がスラツト6を一枚づつ回転方向に送り、
前記スラツト6を順次巻き上げていくが、このと
き、スラツト6に設けた係合ピン6a,6bが取
付面の違いによつて二つの分岐案内溝10a,1
0bに交互に分けられていくため、各スラツト6
は戸袋4内でジグザグ状に折りたたまれた状態
(第2図の状態)となる。
しかしながら、上記したような従来のシヤツタ
1にあつては、シヤフト9でスラツト6を直接巻
き上げる構造となつていたため、前記シヤフト9
との接触によつてスラツト6の表面に傷が付き易
いという欠点があり、さらにシヤツタ1を閉塞し
た状態では、上位側のスラツト6をシヤフト9に
巻き付けることによつてシヤツタ1を掛留してい
るので戸袋4内に不必要なスラツトを連結してお
かねばならず、加えて、スラツト6をジグザグ状
に折りたたむためには、二本の分岐案内溝10
a,10bに交互に係合しうるように左右勝手を
考慮して係合ピン6a,6bを取付けねばならな
いので組み立てが煩雑になるなどの問題点があ
り、さらに、隙間の有無によつて採光や通気を可
能にする構造であることから、採光や通気量の調
整が不可能であるという問題点を有していた。
(考案の目的) この考案は、このような従来の問題点に着目し
て成されたもので、各スラツトに設けた回転用突
軸を利用してスラツトを巻き上げることにより、
前記スラツトの表面に傷を付けることがなく、余
分なスラツトを廃止して軽量化とコストの低下を
図ることができると共に組立ての煩雑さを解消す
ることができ、、さらにスラツトの角度を変化さ
せて採光や通気の調整を行うことのできるシヤツ
ターブラインドを提供することを目的としてい
る。
(考案の構成) この考案によるシヤツターブラインドは、連結
した複数枚のスラツトを建物開口部の両側に設け
た案内溝に沿つて開閉するシヤツターブラインド
において、各スラツトの両端面に突設した夫々の
回転用突軸を相互に連結する二本一組の折りたた
み式リンクと、前記両端面におけるスラツト短手
方向の同一端部を同じく相互に連結する二本一組
の角度調整用リンクと、建物開口部の上下にわた
つて設置され且つ前記回転用突軸を摺動自在に嵌
入した案内溝を有する案内枠と、前記案内枠の上
端側に設置され且つ前記回転用突軸との係合部を
外周に有する回転板と、前記回転板をはさんで設
置されると共に、前記回転用突軸が摺動自在に係
合する案内溝を備えたリンク用の収納部と、任意
のスラツトにおける角度調整用リンクとの連結部
分に突設した係合体と、前記係合体と当接しうる
ように前記案内枠に突設した係合具とから成るこ
とを特徴としており、全開時には、建物開口部の
上端側における両収納部の間に各スラツトを重合
状態にして収納するようにし、閉塞する際に係合
体と係合具とを当接させることによつて角度調整
用リンクで各スラツトを一勢に回動させ、このと
き適宜の位置でスラツトの回動を停止することに
よつて採光および通気の調整を行うようになつて
いる。
実施例 1 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図〜第7図は、この考案の一実施例を説明
する図である。
すなわち、このシヤツターブラインド15は、
第3図および第4図に示すように、窓枠16の上
側にスラツト収納用のケース17を設置すると共
に、長手方向の両端部を連結した多数のスラツト
18によつて、前記窓枠16の位置に形成された
建物開口部を開閉するものである。
前記ケース17内部の上位側には、窓枠16の
横幅方向に断面角形のシヤフト19が架設してあ
り、前記シヤフト19は、その両端部に回転板2
0,20を回転自在に軸着し、さらに、両回転板
20,20の間にコイルばね21を嵌挿すると共
に、前記コイルばね21を被うように円筒形のド
ラム22を備えている。
なお、前記回転板20およびドラム22は、シ
ヤフト19とは無関係に回転することができるよ
うになつており、前記コイルばね21の一端部を
片側の回転板20またはドラム22に連結し、他
端部をシヤフト19に固着することにより、例え
ば、回転板20を回転させたときに捩りの方向に
生じる前記コイルばね21の弾性抵抗力を作用さ
せるようになつており、その力は、シヤツター開
閉状態の如何を問わず、開閉状態に対応してスラ
ツト18および後記するリンクの全重量とバラン
スがとれるように設定してある。
また、前記回転板20の外周には、等間隔にて
四個の係合部20aが切欠き形成してある。さら
に、建物開口部の両側である対向位置には、案内
溝23を有する案内枠24と、前記回転板20を
はさんで前記案内枠24の反対位置(第4図では
右側の位置)となる収納部24aとが設置してあ
り、前記案内枠24における案内溝23は、建物
開口部の上下にわたると共に、その上端を前記回
転板20の外周付近に開放し、他方、前記収納部
24aには、上端を前記回転板20の外周付近に
開放し且つ下端がケース17の底部に至る案内溝
23aが形成してある。
したがつて、各回転板20は、夫々の案内枠2
4の上端部に位置している。
なお、この実施例の場合は、案内枠24と収納
部24aとが一体となつたものを用いており、案
内溝23の片側部分を回転板20の外周に沿つて
逆U字形に湾曲することによつて収納部24aの
案内溝23aに連続させた構成にしている。
前記スラツト18は、適宜の断面形状に成形さ
れたものであつて、断面の重心から偏心した位置
と、前記偏心位置から遠い長辺側の側縁(スラツ
ト短手方向の端部)とに沿つてねじ螺入用のタツ
ピングホール18a,18bが夫々形成してあ
る。
そして、前記各スラツト18を連結するにあた
つては、第5図にも示すように、スラツト18の
端面における偏心位置のタツピングホール18a
の端部に、前記案内溝23,23aに摺動自在に
嵌入するスライダー25と折りたたみ式である二
本一組のリンク26の端部とを夫々回転自在に嵌
挿した回転用突軸27,27をねじ込み固定し、
さらに、側縁部のタツピングホール18bに、同
じく二本一組の角度調整用リンク28を回転自在
に嵌装したピン29,29がねじ込み固定してあ
り、各々のリンク26,28の端部を隣合うスラ
ツト18の回転用突軸27およびピン29に夫々
嵌装することによつて建物開口部を閉塞しうる数
のスラツト18を連結している。
また、前記各リンク26,28は、各中央部の
連結箇所も回転自在となつているが、回転用突軸
27に連結したリンク26は、一方のリンク棒2
6aの端部に、他方のリンク棒26bの縁に係合
する係止爪26cを有しており、中央の連結箇所
を中心にして一方向だけに折れ曲がるようになつ
ている。
なお、前記リンク26は、案内枠24の中空内
部に位置しており、他方、角度調整用リンク28
は、外部に露出した状態となつている。
さらに、先述した如く、スラツト18は、開口
部を閉塞しうる枚数が連結されているが、前記リ
ンク26だけは、最上部のスラツト18からさら
に回転用突軸27とスライダー25とを備えて連
続し、先端のリンク26とケース17の底部とを
ワイヤなど(図示しない)で連結している。
また、最下部のスラツト18に取付けた回転用
突軸27には、案内枠24の側面に突設した突部
30に下方から当接する掛止部材31が設けてあ
り、スラツト収納時における最下部のスラツト1
8の位置を規制するようになつている。
さらに、最上部のスラツト18に取付けたピン
29aを係合体として他のピン29よりも若干長
めに設けると共に、案内枠24に前記ピン29a
が当接する係合具32を水平に突設している。
なお、前記リンク26が伸長したときの回転用
突軸27の間隔と、前記回転板20の外周のにお
ける係合部20aの間隔とがほぼ一致するように
設定されており、前記係合部20aに各回転用突
軸27の軸部が係合するようになつている。
次に、上記の構成を備えたシヤツターブライン
ドの作用を説明する。
まず、最下部のスラツト18を引き降ろしてい
くと、回転板20の回転と共に、各リンク26,
28に連結によつてすべてのスラツト18が下降
していくが、このとき各スラツト18は隣合うス
ラツト18との間に隙間があり、採光および通気
が可能な状態となつている。
さらに、スラツト18を引き下げ、最下部のス
ラツト18が下枠16aに近づくと、最上部のス
ラツト18の係合体用ピン29aが係止具32に
当接し、第6図の仮想線で示すように、全体の下
降とともに最上部のスラツト18を回動させる。
このとき、各スラツト18は片側縁部を角度調整
用リンク28で連結してあるため、最上部のスラ
ツト18の回動と同時に以下のスラツト18が一
勢に回動し、この回動を途中で中止すればスラツ
ト18を任意の角度で止めておくことができ、採
光および通気の調整が可能になる。
そして、各スラツト18の縁部が重なり合うま
で回動すれば、第6図に示すように、建物開口部
を屋外から完全に遮断する。
なお、スラツト18の角度調整用係合体となる
ピン29aはシヤツターの閉塞に近い状態におい
て、いずれのスラツトの端面に設けることが可能
であり、係合具32は、該当するスラツト18に
対応した位置に設けるようになつている。
また、閉塞状態におけるケース17内では、回
転用突軸27によつて連結されたリンク26だけ
が伸長して上位側のリンク26を回転板20の係
合部20aに係合し、第6図中の仮想線で示すよ
うに、前記リンク26の先端とケース17の底部
との間に設けたワイヤー33で当該シヤツターブ
ラインド15を掛留している。
なお、前記ワイヤ33の代りにリンク26をケ
ース17の底部まで増設しても良い。
さらに、最下部のスラツト18が下枠16aに
達しないうちに引き下げを止めると、コイルばね
21の作用とスラツト18等の全重量とがつり合
つて回転板20およびドラム22の回転が止ま
り、各スラツト18はそのままの状態で掛留する
ことができる。
次に、最下部のスラツト18を持ち上げると、
前記回転用突軸27をスラツト18の断面におけ
る偏心位置に設け、且つまた前記偏心位置から遠
い長辺側の側縁部を角度調整用リンク28で連結
してあるため、スラツト18が逆方向に回動し、
引き下げ時と同じ角度まで回動した状態(第5図
の状態)となり、次いで、スラツト18をさらに
上方向に移動させると、回転用突軸27で連結し
たリンク26は案内枠24の内壁で折りたたみが
妨げられているので、ケース17内に入り込んで
いく。
このとき、ケース17内におけるリンク26
は、スラツト18の持ち上げとともに回転する回
転板20の係合部20aに回転用突軸27を順次
係合離脱することによつて回転方向(第7図中の
矢印A方向)に送られ、先端が収納部24aの底
面に到達した以後は、順に折りたたまれて重合状
態となる。
そしてさらに、スラツト18を持ち上げていく
と、各回転用突軸27が前記係合部20aに順次
係合して各スラツト18が回転方向に送り込まれ
回転板20を越えてから各リンク26を徐々に折
りたたむと共に、角度調整用リンク28をも折り
たたみ、前記各スラツト18は同一方向につみ重
ねられた状態でケース17内に収納される。
そして、最下部のスラツト18に設けた掛止部
材31が案内枠24に設けた突部30に当接した
ところでスラツト18の巻き上げは完了し、開放
状態となる。
なお、スラツト18の持ち上げを中止した場合
には、先述したように、コイルばね21の作用に
より適宜の停止位置に掛留することができる。
また、上記実施例にあつては、回転用突軸27
をスラツト18の断面重心から偏心した位置に設
けると共に、最上部のスラツト18に設けた係合
体となるピン29aが当接する係合具32を設け
ることで各スラツト18の角度を調整可能にした
構成としたが、回転用突軸27の位置が限定され
ることはない。
さらに、当該シヤツターブラインド15を設置
するにあたつては、開口部の屋内外のいずれでも
よく、収納部24aを案内枠24に対して屋外側
に設けても良い。
また、シヤフト19の保持手段および開閉する
シヤツタ機構の操作手段が限定されることはな
く、例えばクランク等によつて回転板20を直接
回転させ、開閉を行うようにしても良い。
なお、上記実施例で説明したように、回転板2
0およびドラム22と、シヤフト19とを別々に
回転可能にし、両者をコイルばね21で連結する
と共に、前記コイルばね21の捩れ方向に抗する
弾性抵抗力とスラツト18等の重量とをつり合う
ように設定して前記シヤフト19を保持した構成
としたため、スラツト18の上げ下げを手動で行
つた場合、前記スラツト18の重量を感ずること
がなく、円滑な開閉動作が得られる。
実施例 2 第8図は、この考案による他の実施例を説明す
る図である。
この実施例の場合、ケース内に収納される回転
板20には、各回転用突軸27間の長さに対応し
た間隔で五個の係合部20aが切欠き形成してあ
る。
なお、前記係合部20aの数が限定されること
はないが、前述の実施例と比較してこの実施例の
ように係合部20aの数を増加した場合には、回
転板20の直径が大きくなる。
以上各実施例で説明したように、回転板20の
係合部20aに回転用突軸27を係合してスラツ
ト18を巻き上げる構成とすれば、スラツト18
の表面に巻き上げによる傷を付けることがない。
また、建物開口部閉塞時のケース17内に該当す
る部分にはスライダー25と回転用突軸27とを
備えたリンク26だけを設ければよいので、前記
スラツト18は建物開口部を閉塞するだけの枚数
で良く、収納部24aの下部を枠体16の両側に
形成してスラツト18を取付けていないリンク2
6を前記枠体16の両側に収納するようにし、ケ
ース17の小型化を図ることができる。
(考案の効果) 以上説明してきたように、この考案のシヤツタ
ーブラインドによれば、連結した複数枚のスラツ
トを建物開口部の両側に設けた案内溝に沿つて開
閉するシヤツターブラインドにおいて、各スラツ
トの両端面に突設した夫々の回転用突軸を相互に
連結する二本一組の折りたたみ式リンクと、前記
両端面におけるスラツト短手方向の同一端部を同
じく相互に連結する二本一組の角度調整用リンク
と、建物開口部の上下にわたつて設置され且つ前
記回転用突軸を摺動自在に嵌入した案内溝を有す
る案内枠と、前記案内枠の上端側に設置され且つ
前記回転用突軸との係合部を外周に有する回転板
と、前記回転板をはさんで前記案内枠の反対位置
に配設される共に前記回転用突軸と係合する案内
溝を備えたリンク用の収納部と、任意のスラツト
における角度調整用リンクとの連結部分に突設し
た係合体と、前記係合体と当接しうるように前記
案内枠に突設した係合具とから成る構成としたた
め、スラツトを直接係止するシヤフトによつて前
記スラツトを巻き上げる従来のシヤツターと比較
して、前記スラツトの表面にシヤフトとの接触に
よる傷を付ける心配がなく、しかも回転用突軸を
介してスラツトの昇降が行われるので、収納用の
ケース内に不必要なスラツトを連結しておくこと
がなく、その結果シヤツターブラインド全体の軽
量化および低コストが実現する。
そしてさらに、各スラツトを重ね合わせて収納
しうるように、すべてのスラツトを折りたたみ式
のリンクで連結したことから連結部品に左右勝手
がなくなり、組立ての煩雑さを解消することがで
き、加えて、スラツトを回動させて任意の角度で
止めておくことができるので、採光および通気の
加減を調整することができるるなどの優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来におけるシヤツターブラインドの
建物開口部閉塞状態を説明する断面図、第2図は
第1図に示すシヤツターブラインドを開放してい
く途中の状態を説明する断面図、第3図はこの考
案の一実施例によるシヤツターブラインドを説明
する水平断面図、第4図は第3図に示すシヤツタ
ーブラインドのケース部分の立断面図、第5図は
スラツトの連結構造を説明する部分拡大側面図、
第6図は第4図に示すシヤツターブラインドの建
物開口部閉塞状態を説明する立断面図、第7図は
第4図に示すシヤツターブラインドの建物開口部
開放状態を説明する立断面図、第8図はこの考案
の他の実施例によるシヤツターブラインドでケー
スを除いた状態を説明する側面図である。 15……シヤツターブラインド、18……スラ
ツト、20……回転板、20a……係合部、2
3,23a……案内溝、24……案内枠、24a
……収納部、26……リンク、27……回転用突
軸、28……角度調整用リンク、29a……ピン
(係合体)、32……係合具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結した複数枚のスラツトを建物開口部の両側
    に設けた案内溝に沿つて開閉するシヤツターブラ
    インドであつて、各スラツトの両端面に突設した
    夫々の回転用突軸を相互に連結する二本一組の折
    りたたみ式リンクと、前記両端面におけるスラツ
    ト短手方向の同一端部を同じく相互に連結する二
    本一組の角度調整用リンクと、建物開口部の上下
    にわたつて設置され且つ前記回転用突軸を摺動自
    在に嵌入した案内溝を有する案内枠と、前記案内
    枠の上端側に設置され且つ前記回転用突軸との係
    合部を外周に有する回転板と、前記回転板をはさ
    んで前記案内枠の反対位置に配設されると共に前
    記回転用突軸が摺動自在に係合する案内溝を備え
    たリンク用の収納部と、任意のスラツトにおける
    角度調整用リンクとの連結部分に突設した係合体
    と、前記係合体と当接しうるように前記案内枠に
    突設した係合具とから成ることを特徴とするシヤ
    ツターブラインド。
JP12004084U 1984-08-02 1984-08-02 シヤツタ−ブラインド Granted JPS6136085U (ja)

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JPH025033Y2 true JPH025033Y2 (ja) 1990-02-07

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JP4543548B2 (ja) * 2000-12-14 2010-09-15 オイレスEco株式会社 ブラインド装置
CN101802339B (zh) * 2007-08-14 2012-04-18 奥依列斯Eco株式会社 百叶窗帘装置

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