JPS5834231Y2 - ブラインドカ−テン - Google Patents

ブラインドカ−テン

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Publication number
JPS5834231Y2
JPS5834231Y2 JP8541480U JP8541480U JPS5834231Y2 JP S5834231 Y2 JPS5834231 Y2 JP S5834231Y2 JP 8541480 U JP8541480 U JP 8541480U JP 8541480 U JP8541480 U JP 8541480U JP S5834231 Y2 JPS5834231 Y2 JP S5834231Y2
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JP
Japan
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slat
blind
slats
parallel
blind curtain
Prior art date
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Expired
Application number
JP8541480U
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English (en)
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JPS578298U (ja
Inventor
貞子 川端
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Publication date
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Priority to JP8541480U priority Critical patent/JPS5834231Y2/ja
Publication of JPS578298U publication Critical patent/JPS578298U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数のスラット(羽根)が縦方向に並設して
あってスラット全体を横方向に移動して開閉できると共
に各スラットの傾斜角を変えて通風量や光線量を調節で
きるようになっているブラインド形式のカーテンに関す
る。
従来のブラインド特にベネシャンブラインドやいわゆる
ブラインドカーテンは、各スラットが平板状であること
から各スラットを閉鎖して視界を遮ろうとすれば通風が
行なわれなくなり、従って例えば夏の夜などに風通しは
よくしたいし外部からの視線は完全に遮りたいという場
合には甚だ不都合であった。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、視界を完全に遮
っても通風が行なえるようにしたブラインドカーテンを
提供することを目的としている。
以下、本考案の一実施例を図面に基き詳述する。
図面の第1図〜第3図において1は例えばプラスチック
(塩化ビニル)で形成されたスラットで、短冊状のスラ
ット本体2と、このスラット本体2の両側端から互いに
相反する方向に一体的に突設されていて該両側端の肉薄
ヒンジ部3,3により屈折可能となっている上記スラッ
ト本体2より幅狭の(スラット本体2の幅の約+)スラ
ット側片4,4とから成り、各スラット側片4は、ヒン
ジ部3を中心に介装されたV字形スプリング5によりス
ラット本体2の対向面に対し鋭角(例えば約60°)を
威す位置に保持されていて、通常スラット本体2と共に
横断面略Z字形を呈している。
このスラット1は縦方向に複数1並べられていて、各ス
ラット1におけるスラット本体2の側端部相互は上下複
数段に互って横水平方向に延びる複数本の連結用紐6・
・・・・・により一定間隔で連結保持されている。
尚、各組6は第2図で明らかなように各スラット本体2
の側端部に取付けであるリング7のところで結着されて
いる。
各スラット1にはそのスラット本体2の上端に該スラッ
ト本体2の幅より若干長い支持プレート8が取付けてあ
り、この支持プレート80両端部には夫々走行子として
の一対の転動子(以下単に転動子という)9,9.10
.10を有する転動子支軸11.12が枢着されている
一方、13はヘッドボックス14内の一側部に固定的に
設けられた固定レール、15は同ボックス14内で固定
レール13と対向して平行に配置された揺動レール、1
6.17は固定レール13と揺動レール15の両端部に
夫々ピン18を介して枢着された互いに平行な連結杆で
あって、これら固定レール13、揺動レール15、連結
杆16.17が固定レール13を固定リンクとした平行
四節リンク型の支持枠体19を構成している。
この支持枠体19を構成している固定レール13に、各
スラット1に設けた支軸12側の転勤子10゜10を、
また揺動レール15には反対側の支軸11の転動子9,
9を夫々転動自在に係止し、而してスラットト・・・・
・は転動子9・・・・・・、10・・・・・・を介して
レール13.15に移動自在に吊持されることになる。
また、支持枠体19の連結杆16.17には夫々の中央
部に滑車20.21が軸着してあって、これらの滑車2
0゜21間に無端ベルト22が装架されており、この無
端ベルト22には前記支持プレート8・・・・・・のう
ち一番端の支持プレート8が連結片23を介して連結さ
れており、更にこのベルト22にはブラインドカーテン
開閉操作用の紐24.25の夫々の一端が上記連結片2
3の取付位置26及びこの位置26と反対側の位置27
に取付けてあり、これらの操作用紙24.25はヘッド
ボックス14に軸支された滑車28゜29で案内支持さ
れて当該ブラインドカーテンの一端下方に垂下しである
このようにして構成されたフ゛ラインドカーテンを例え
ば第3図で示すように案内側即ち窓の内側に設置する場
合にはヘッドボックス14の取付部14 aを窓開口部
30上方の側壁31内面にビス等で取付は固定すればよ
い。
次に、上記のような構成よりなるブラインドカーテンの
操作を第4図イ〜ハについて説明すると、第4図イはブ
ラインドカーテンを開いた状態、即ちスラットト・・・
・・が図中の左端に引き寄せられた状態を示すもので、
この状態から第2図で示した操作用紙24を第4図イの
右方向に引っ張るとこの紐24の引張力でベルト22が
移動しく紐24の取付位置26は右方向へ移動する)、
それによって左端に引き寄せられているスラブl−1・
・・・・・のうちの右端のスラブl−1が右方へ移動し
、このスラット1の移動により他のスラットト・・・・
・がスラット連結用の紐6・・・・・・を介して漸次右
方向へ引っ張られて第4図口で示す閉鎖状態となる。
尚、各スラット1の移動は各スラット1に設けである転
動子9.9.10.10が揺動レール15及び固定レー
ル13に沿って転動することによりなされる。
この第4図口の閉鎖状態からもう一方の操作用紙25を
引っ張るとその引張力でベルト22は逆方向に移動し、
それによって右端にあるスラット1が先ず最初に左方向
に移動せしめられ、このスラット1の移動に伴って他の
スラットト・・・・・が左方向に押し寄せられ且つ互い
に重合せしめられ、その結果第4図イの状態、つまりブ
ラインドカーテン開放状態となるわけである。
尚、この第4図イの開放状態においてスラット1相互の
重合により各スラット側片4はスプリング5に抗し屈折
してそのスラット本体2上に重ね合さってしまい、また
この開放状態から閉鎖状態に移行すると各スラット側片
4はスプリング5の復元力により元の鋭角に開いた状態
に戻る。
そうしてまた第4図口のような閉鎖状態においては、隣
接するスラット1,1間においてスラット本体2,2か
ら対向方向に突出しているスラット側片4,4の夫々の
先端部が双方のスラット1.1間の中心線上で合致する
か又は若干型なり合うようになっているため、室外から
の視線はこれらスラット側片4,4によって遮られるこ
とになる。
しかし、このように視線が遮られてもスラット側片4,
4間にはブラインドカーテンの前後方向に関しスペース
ができているため通風作用は十分に行なわれるようにな
っている。
第4図ハは第4図口の状態から各スラット1を角度調節
してスラット1相互間を完全に閉鎖した状態を示すもの
で、この操作は平行四節リンク型支持枠体19を構成し
ている揺動レール15を図中の左方向に押動させて、隣
接するスラット1,1間に突出しているスラット側片4
,4の先端部を合致させるか又は若干型なり合せるよう
にすればよい。
尚、このような位置が容易にセットできるようにするた
め例えば連結杆16の所定傾転位置にストッパーを設け
ておくとよい。
以上説明したように本考案のブラインドカーテンは、短
冊状スラット本体2の両側端より所要幅を有するスラッ
ト側片4,4を互いに相反する方向にして且つ該スラッ
ト本体2に対し一定角度を或すように突設せしめて戊る
スラット1を、縦方向に複数個並列させて、各スラット
1におけるスラット本体2の側端部相互を連結用紐6に
より一定間隔で連結保持し、更に各スラット1における
スラット本体2の上部両端に走行子9,10を軸着して
該走行子9,10を互いに平行且つ水平に配設されたレ
ール15.13に夫々走行自在に係止したものであるか
ら、ブラインドカーテンを閉めた状態にしておいても相
対向するスラット1,1間には双方のスラット本体2,
2から突出しているスラット側片4,4によって外部か
らの視線を遮ることができ、しかもこの場合スラット側
片4,4間にはブラインドカーテンの前後方向に関して
スペースを生せしめることができるのでスラット1,1
間に十分な通風を行なわせることができ、従ってこのブ
ラインドカーテンによれば、風通しはよりシシかも室外
からの視線は完全に遮りたいという現実の要望に十分応
えることができるものである。
また本考案のブラインドカーテンによれば各スラット本
体2の両側にスラット側片4,4を有しているためカー
テンの幅を一定とした場合従来のものと比較しスラット
の数を少なくすることができると共に製作が容易に行な
えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はブライ
ンドカーテンの正面図、第2図は底面図、第3図は縦断
面図、第4図イ9口、ハは夫々ブラインドカーテンの作
動を示す説明図である。 1・・・・・・スラット、2・・・・・・スラット本体
、4・・・・・・スラット側片、6・・・・・・連結用
紐、8・・・・・・支持プレート、9゜10・・・・・
・転動子(走行子)、13・・・・・・固定レール、1
5・・・・・・揺動レール、16.17・・・・・・連
結杆、19・・・・・・支持枠体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短冊状スラット本体2の両側端より所要幅を有するスラ
    ット側片4,4を互いに相反する方向にして且つ該スラ
    ット本体2に対し一定角度に拡開するように突設せしめ
    て成るスラット1を、縦方向に複数個並列させて、各ス
    ラット1におけるスラット本体2の側端部相互を連結用
    紐6により一定間隔で連結保持し、更に各スラット1に
    おけるスラット本体2の上部両端に走行子9,10を軸
    着して該走行子9,10を互いに平行且つ水平に架設さ
    れた一対のレール15.13に夫々走行自在に係合して
    成ることを特徴とするブラインドカーテン。
JP8541480U 1980-06-17 1980-06-17 ブラインドカ−テン Expired JPS5834231Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8541480U JPS5834231Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 ブラインドカ−テン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8541480U JPS5834231Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 ブラインドカ−テン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS578298U JPS578298U (ja) 1982-01-16
JPS5834231Y2 true JPS5834231Y2 (ja) 1983-08-01

Family

ID=29447667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8541480U Expired JPS5834231Y2 (ja) 1980-06-17 1980-06-17 ブラインドカ−テン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834231Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045285A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインド、縦型ブラインドのスラットハンガー、縦型ブラインドのウェイト板及び縦型ブラインドのスラット組立て方法
JP2008045318A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045285A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインド、縦型ブラインドのスラットハンガー、縦型ブラインドのウェイト板及び縦型ブラインドのスラット組立て方法
JP2008045318A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインド

Also Published As

Publication number Publication date
JPS578298U (ja) 1982-01-16

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