JPH0539730A - Ｖ型エンジンの補機取付構造 - Google Patents
Ｖ型エンジンの補機取付構造Info
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- JPH0539730A JPH0539730A JP21468991A JP21468991A JPH0539730A JP H0539730 A JPH0539730 A JP H0539730A JP 21468991 A JP21468991 A JP 21468991A JP 21468991 A JP21468991 A JP 21468991A JP H0539730 A JPH0539730 A JP H0539730A
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- JP
- Japan
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- bracket
- boss
- cylinder block
- type engine
- alternator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、補機の支持剛性を向上させ、伝動
具の騒音を減少させるとともに、伝動具の使用寿命を向
上させ、ブラケットのオーバハングを減少させたことに
よってブラケットを軽量・コンパクトに形成することを
目的としている。 【構成】 このため、シリンダブロック上部に第１ボス
を設けるとともにタイミング伝動具カバー上部に第２ボ
スを設け、第１ボスに係合するブラケットの係合部位に
第１取付部を設け、第２ボスに係合するブラケットの係
合部位にタイミング伝動具カバーとシリンダブロックと
を共締めすべく第２取付部を設け、ブラケット上部には
第１、第２取付部からの補機のオーバハングを減少させ
るべく補機用第３取付部を設けている。
具の騒音を減少させるとともに、伝動具の使用寿命を向
上させ、ブラケットのオーバハングを減少させたことに
よってブラケットを軽量・コンパクトに形成することを
目的としている。 【構成】 このため、シリンダブロック上部に第１ボス
を設けるとともにタイミング伝動具カバー上部に第２ボ
スを設け、第１ボスに係合するブラケットの係合部位に
第１取付部を設け、第２ボスに係合するブラケットの係
合部位にタイミング伝動具カバーとシリンダブロックと
を共締めすべく第２取付部を設け、ブラケット上部には
第１、第２取付部からの補機のオーバハングを減少させ
るべく補機用第３取付部を設けている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はＶ型エンジンの補機取
付構造に係り、特に一側にタイミング伝動具カバーが配
設されたＶ型エンジンの補機類をＶ字形状のシリンダブ
ロックの上方に形成された空間部にブラケットにより支
持して設けたＶ型エンジンの補機取付構造に関する。
付構造に係り、特に一側にタイミング伝動具カバーが配
設されたＶ型エンジンの補機類をＶ字形状のシリンダブ
ロックの上方に形成された空間部にブラケットにより支
持して設けたＶ型エンジンの補機取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】Ｖ型エンジン２は、図６〜図１２に示す
如く、略Ｖ字形状のシリンダブロック４上方部位に夫々
第１・第２シリンダヘッド６−１・６−２と第１・第２
シリンダヘッドカバー８−１・８−２とを搭載し、略Ｖ
字形状に第１・第２シリンダバンク１０−１・１０−２
を配列している。
如く、略Ｖ字形状のシリンダブロック４上方部位に夫々
第１・第２シリンダヘッド６−１・６−２と第１・第２
シリンダヘッドカバー８−１・８−２とを搭載し、略Ｖ
字形状に第１・第２シリンダバンク１０−１・１０−２
を配列している。
【０００３】また、シリンダブロック４下方部位には、
ベアリングキャップ１２を取付け、このベアリングキャ
ップ１２の下方にオイルパン１４を取付けている。
ベアリングキャップ１２を取付け、このベアリングキャ
ップ１２の下方にオイルパン１４を取付けている。
【０００４】前記Ｖ型エンジン２は、補機類として、第
１・第２シリンダバンク１０−１・１０−２間の空間部
１６に位置させてオルタネータ１８を備えるとともに、
シリンダブロック４の空間部１６側に位置させてウォー
タポンプ２０を備え、更に、シリンダブロック４の一側
に位置させてパワーステアリング用コンプレッサ（以下
「パワステ用コンプレッサ」という）２２を備えるとと
もに、シリンダブロック４の他側に位置させてエアコン
ディショナ用コンプレッサ（以下「エアコン用コンプレ
ッサ」という）２４を備えている。
１・第２シリンダバンク１０−１・１０−２間の空間部
１６に位置させてオルタネータ１８を備えるとともに、
シリンダブロック４の空間部１６側に位置させてウォー
タポンプ２０を備え、更に、シリンダブロック４の一側
に位置させてパワーステアリング用コンプレッサ（以下
「パワステ用コンプレッサ」という）２２を備えるとと
もに、シリンダブロック４の他側に位置させてエアコン
ディショナ用コンプレッサ（以下「エアコン用コンプレ
ッサ」という）２４を備えている。
【０００５】前記Ｖ型エンジン２は、これらオルタネー
タ１８等の補機類を駆動するために、クランク軸２６に
クランクプーリ２８を設けている。
タ１８等の補機類を駆動するために、クランク軸２６に
クランクプーリ２８を設けている。
【０００６】また、オルタネータ１８のオルタネータ軸
３０にオルタネータプーリ３２を設けるとともに、前記
ウォータポンプ２０のウォータポンプ軸３４にウォータ
ポンププーリ３６を設け、更には、パワステ用コンプレ
ッサ２２のパワステ用コンプレッサ軸３８にパワステ用
コンプレッサプーリ４０を設けるとともに、エアコン用
コンプレッサ２４のエアコン用コンプレッサ軸４２にエ
アコン用コンプレッサプーリ４４を設けている。
３０にオルタネータプーリ３２を設けるとともに、前記
ウォータポンプ２０のウォータポンプ軸３４にウォータ
ポンププーリ３６を設け、更には、パワステ用コンプレ
ッサ２２のパワステ用コンプレッサ軸３８にパワステ用
コンプレッサプーリ４０を設けるとともに、エアコン用
コンプレッサ２４のエアコン用コンプレッサ軸４２にエ
アコン用コンプレッサプーリ４４を設けている。
【０００７】前記クランクプーリ２８は、例えば、前記
オルタネータプーリ３２及びパワステ用コンプレッサプ
ーリ４０に第１伝動具４６を捲掛けるとともに、前記ウ
ォータポンププーリ３６及びエアコン用コンプレッサプ
ーリ４４に第２伝動具４８を捲掛けている。これによ
り、オルタネータ１８等の補機類は、クランク軸２６の
回転により第１・第２伝動具４６・４８を介して駆動さ
れる。
オルタネータプーリ３２及びパワステ用コンプレッサプ
ーリ４０に第１伝動具４６を捲掛けるとともに、前記ウ
ォータポンププーリ３６及びエアコン用コンプレッサプ
ーリ４４に第２伝動具４８を捲掛けている。これによ
り、オルタネータ１８等の補機類は、クランク軸２６の
回転により第１・第２伝動具４６・４８を介して駆動さ
れる。
【０００８】なお、符号５０・５２は、夫々第１・第２
伝動具４６・４８に適切な張力を与える第１・第２伝動
具テンショナである。
伝動具４６・４８に適切な張力を与える第１・第２伝動
具テンショナである。
【０００９】Ｖ型エンジン２の補機であるオルタネータ
１８は、補機類用ブラケットであるオルタネータ用ブラ
ケット５４によりシリンダブロック４に支持して設けら
れている。
１８は、補機類用ブラケットであるオルタネータ用ブラ
ケット５４によりシリンダブロック４に支持して設けら
れている。
【００１０】また、Ｖ型エンジンにおける補機の配置構
造としては、実公平２−９０７５号公報に開示される如
く、Ｖバンク空間に配設された吸気マニホルドに組み付
けるスロットルボディをミッションケースの上方空間に
張り出すようにＶバンク空間のミッションケース側に寄
せて設け、Ｖバンク空間のクランクプーリ側に吸気マニ
ホルドの存しない空間を形成し、Ｖバンク空間にクラン
クプーリにベルトを介して連結されるプーリを有する補
機を配置したものがあった。
造としては、実公平２−９０７５号公報に開示される如
く、Ｖバンク空間に配設された吸気マニホルドに組み付
けるスロットルボディをミッションケースの上方空間に
張り出すようにＶバンク空間のミッションケース側に寄
せて設け、Ｖバンク空間のクランクプーリ側に吸気マニ
ホルドの存しない空間を形成し、Ｖバンク空間にクラン
クプーリにベルトを介して連結されるプーリを有する補
機を配置したものがあった。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このＶ型エ
ンジン２の補機であるオルタネータ１８を空間部１６に
取り付けることによってＶ型エンジン２全体がコンパク
トになるのは公知である。
ンジン２の補機であるオルタネータ１８を空間部１６に
取り付けることによってＶ型エンジン２全体がコンパク
トになるのは公知である。
【００１２】前記オルタネータ１８は、重量がかなりあ
る。このため、このオルタネータ１８の取付用ブラケッ
ト５４は、高い剛性が必要とされていた。
る。このため、このオルタネータ１８の取付用ブラケッ
ト５４は、高い剛性が必要とされていた。
【００１３】また、空間部１６のオルタネータ１８後方
には、吸気マニホルド５６が配設されている。この吸気
マニホルド５６は、性能上ポート形状を変形することは
できなかった。
には、吸気マニホルド５６が配設されている。この吸気
マニホルド５６は、性能上ポート形状を変形することは
できなかった。
【００１４】そして、前記ブラケット１８のシリンダブ
ロック用第１取付部５８に対してブラケット１８のオル
タネータ用第２取付部６０がオーバハング（張り出し）
した形状となっている。
ロック用第１取付部５８に対してブラケット１８のオル
タネータ用第２取付部６０がオーバハング（張り出し）
した形状となっている。
【００１５】この結果、前記ブラケット１８が大型化
し、重量が増加してしまい、実用上不利であるという不
都合があった。
し、重量が増加してしまい、実用上不利であるという不
都合があった。
【００１６】また、上述した如く、前記ブラケット１８
のシリンダブロック用第１取付部５８とオルタネータ用
第２取付部６０とがオーバハングしているため、エンジ
ン回転数の上昇に伴ってＶ型エンジン２の振動がブラケ
ット１８を介してオルタネータ１８を振動させている。
オルタネータ１８の振動によってこのオルタネータ１８
に取り付けられたオルタネータプーリ３２が振動して第
１伝動具４６のベルトラインを変化させ、Ｖ型エンジン
２の騒音の原因となるとともに、第１伝動具の使用寿命
を短縮させてしまい、実用上不利であるという不都合が
あった。
のシリンダブロック用第１取付部５８とオルタネータ用
第２取付部６０とがオーバハングしているため、エンジ
ン回転数の上昇に伴ってＶ型エンジン２の振動がブラケ
ット１８を介してオルタネータ１８を振動させている。
オルタネータ１８の振動によってこのオルタネータ１８
に取り付けられたオルタネータプーリ３２が振動して第
１伝動具４６のベルトラインを変化させ、Ｖ型エンジン
２の騒音の原因となるとともに、第１伝動具の使用寿命
を短縮させてしまい、実用上不利であるという不都合が
あった。
【００１７】
【課題を解決するための手段】このような不都合を解消
するために、この発明は一側にタイミング伝動具カバー
が配設されたＶ型エンジンの補機類をＶ字形状のシリン
ダブロックの上方に形成された空間部にブラケットによ
り支持して設けたＶ型エンジンの補機取付構造におい
て、前記シリンダブロック上部に第１ボスを設けるとと
もに前記タイミング伝動具カバー上部に第２ボスを設
け、前記第１ボスに係合するブラケットの係合部位に第
１取付部を設け、第２ボスに係合するブラケットの係合
部位に前記タイミング伝動具カバーとシリンダブロック
とを共締めすべく第２取付部を設け、前記ブラケット上
部には第１、第２取付部からの補機のオーバハングを減
少させるべく補機用第３取付部を設けたことを特徴とす
る。
するために、この発明は一側にタイミング伝動具カバー
が配設されたＶ型エンジンの補機類をＶ字形状のシリン
ダブロックの上方に形成された空間部にブラケットによ
り支持して設けたＶ型エンジンの補機取付構造におい
て、前記シリンダブロック上部に第１ボスを設けるとと
もに前記タイミング伝動具カバー上部に第２ボスを設
け、前記第１ボスに係合するブラケットの係合部位に第
１取付部を設け、第２ボスに係合するブラケットの係合
部位に前記タイミング伝動具カバーとシリンダブロック
とを共締めすべく第２取付部を設け、前記ブラケット上
部には第１、第２取付部からの補機のオーバハングを減
少させるべく補機用第３取付部を設けたことを特徴とす
る。
【００１８】
【作用】この発明の構成によれば、ブラケットの第１取
付部をシリンダブロックに設けられた第１ボスに係合さ
せ、ブラケットの第２取付部をタイミングベルト伝動具
に設けられた第２ボスに係合させ、第１、第２取付部か
らの補機のオーバハングを減少させるべく設けられた補
機用第３取付部に補機を配設し、ブラケットの補機に対
する支持剛性を向上させている。
付部をシリンダブロックに設けられた第１ボスに係合さ
せ、ブラケットの第２取付部をタイミングベルト伝動具
に設けられた第２ボスに係合させ、第１、第２取付部か
らの補機のオーバハングを減少させるべく設けられた補
機用第３取付部に補機を配設し、ブラケットの補機に対
する支持剛性を向上させている。
【００１９】
【実施例】次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
【００２０】図１〜図５は、この発明の実施例を示すも
のである。図５において、２はＶ型エンジンである。こ
のＶ型エンジン２は、Ｖ字形状のシリンダブロック４上
方部位に空間部１６が形成されている。
のである。図５において、２はＶ型エンジンである。こ
のＶ型エンジン２は、Ｖ字形状のシリンダブロック４上
方部位に空間部１６が形成されている。
【００２１】この空間部１６には、補機であるオルタネ
ータ１８が後述するブラケット７４によって配設されて
いる。
ータ１８が後述するブラケット７４によって配設されて
いる。
【００２２】また、シリンダブロック４上部に第１ボス
４Ａを設けるとともに、このシリンダブロック４に取り
付けられるタイミング伝動具カバー７２上部に第２ボス
７２Ａを設け、前記第１ボス４Ａに係合するブラケット
７４の係合部位に第１取付部７６を設け、第２ボス７２
Ａに係合するブラケット７４の係合部位に前記タイミン
グ伝動具カバー７２とシリンダブロック４とを共締めす
べく第２取付部７８を設け、前記ブラケット７４上部に
は、第１、第２取付部７６、７８からのオルタネータ１
８のオーバハングを減少させるべく補機用第３取付部８
０を設ける。
４Ａを設けるとともに、このシリンダブロック４に取り
付けられるタイミング伝動具カバー７２上部に第２ボス
７２Ａを設け、前記第１ボス４Ａに係合するブラケット
７４の係合部位に第１取付部７６を設け、第２ボス７２
Ａに係合するブラケット７４の係合部位に前記タイミン
グ伝動具カバー７２とシリンダブロック４とを共締めす
べく第２取付部７８を設け、前記ブラケット７４上部に
は、第１、第２取付部７６、７８からのオルタネータ１
８のオーバハングを減少させるべく補機用第３取付部８
０を設ける。
【００２３】詳述すれば、前記ブラケット７４は、図１
〜図４に示す如く、ブラケット本体８２の下部に前記シ
リンダブロック４上部に設けられた第１ボス４Ａに係合
する第１取付部７６を設ける。この第１取付部７６は、
締付ボルト８４によってシリンダブロック４の第１ボス
４Ａに締付固定されるものである。
〜図４に示す如く、ブラケット本体８２の下部に前記シ
リンダブロック４上部に設けられた第１ボス４Ａに係合
する第１取付部７６を設ける。この第１取付部７６は、
締付ボルト８４によってシリンダブロック４の第１ボス
４Ａに締付固定されるものである。
【００２４】また、タイミングベルト伝動具カバー７２
上部に設けられた第２ボス７２Ａに係合する第２取付部
７８を設ける。この第２取付部７８は、前記タイミング
伝動具カバー７２をシリンダブロック４のカバー取付部
４Ｂに取り付けるカバー取付ボルト８６によってシリン
ダブロック４に共締め固定されるものである。
上部に設けられた第２ボス７２Ａに係合する第２取付部
７８を設ける。この第２取付部７８は、前記タイミング
伝動具カバー７２をシリンダブロック４のカバー取付部
４Ｂに取り付けるカバー取付ボルト８６によってシリン
ダブロック４に共締め固定されるものである。
【００２５】更に、前記ブラケット７４の上部、例えば
前記第１、第２取付部７６、７８の略中間部位には、第
３取付部８０を設けている。この第３取付部８０は、オ
ルタネータ取付用第１、第２ボルト孔８０Ａ、８０Ｂが
設けられており、オルタネータ１８をオルタネータ取付
ボルト８８によって取り付けるものである。
前記第１、第２取付部７６、７８の略中間部位には、第
３取付部８０を設けている。この第３取付部８０は、オ
ルタネータ取付用第１、第２ボルト孔８０Ａ、８０Ｂが
設けられており、オルタネータ１８をオルタネータ取付
ボルト８８によって取り付けるものである。
【００２６】次に作用について説明する。
【００２７】ブラケット７４の第１取付部７６をシリン
ダブロック４に設けられた第１ボス４Ａに係合させ、前
記ブラケット７４の第２取付部７８をタイミング伝動具
カバー７２に設けられた第２ボス７２Ａに係合させ、前
記第１、第２取付部７６、７８からのオルタネータ１８
のオーバハングを減少させるべく設けられた第３取付部
８０に前記オルタネータ１８を配設している。
ダブロック４に設けられた第１ボス４Ａに係合させ、前
記ブラケット７４の第２取付部７８をタイミング伝動具
カバー７２に設けられた第２ボス７２Ａに係合させ、前
記第１、第２取付部７６、７８からのオルタネータ１８
のオーバハングを減少させるべく設けられた第３取付部
８０に前記オルタネータ１８を配設している。
【００２８】これにより、オルタネータ１８の支持剛性
を向上させることができ、このオルタネータ１８を駆動
させる伝動具（図示せず）の騒音を減少でき、実用上有
利であるとともに、伝動具（図示せず）の使用寿命を向
上でき、経済的に有利である。
を向上させることができ、このオルタネータ１８を駆動
させる伝動具（図示せず）の騒音を減少でき、実用上有
利であるとともに、伝動具（図示せず）の使用寿命を向
上でき、経済的に有利である。
【００２９】また、前記ブラケット７４のオーバハング
を減少させたことにより、このブラケット７４を軽量・
コンパクトに形成でき、ブラケット７４の製造コストを
低減し得て、経済的に有利である。
を減少させたことにより、このブラケット７４を軽量・
コンパクトに形成でき、ブラケット７４の製造コストを
低減し得て、経済的に有利である。
【００３０】更に、タイミング伝動具カバー７２とシリ
ンダブロック４を共締めすべく第２取付部７８をブラケ
ット７４に設けたことによってオルタネータ取付用の部
品点数を削減することができる。
ンダブロック４を共締めすべく第２取付部７８をブラケ
ット７４に設けたことによってオルタネータ取付用の部
品点数を削減することができる。
【００３１】
【発明の効果】このようにこの発明によれば、シリンダ
ブロック上部に第１ボスを設けるとともにタイミング伝
動具カバー上部に第２ボスを設け、第１ボスに係合する
ブラケットの係合部位に第１取付部を設け、第２ボスに
係合するブラケットの係合部位にタイミング伝動具カバ
ーとシリンダブロックとを共締めすべく第２取付部を設
け、ブラケット上部には第１、第２取付部からの補機の
オーバハングを減少させるべく補機用第３取付部を設け
たので、補機の支持剛性を向上させ、伝動具の騒音を減
少でき、実用上有利であるとともに、伝動具の使用寿命
を向上でき、経済的に有利である。また、ブラケットの
オーバハングを減少させたことによってブラケットを軽
量・コンパクトに形成でき、ブラケットの製造コストを
低減し得て、経済的に有利である。更に、タイミング伝
動具カバーとシリンダブロックを共締めすべく第２取付
部をブラケットに設けたことによって取付用の部品点数
を削減することができる。
ブロック上部に第１ボスを設けるとともにタイミング伝
動具カバー上部に第２ボスを設け、第１ボスに係合する
ブラケットの係合部位に第１取付部を設け、第２ボスに
係合するブラケットの係合部位にタイミング伝動具カバ
ーとシリンダブロックとを共締めすべく第２取付部を設
け、ブラケット上部には第１、第２取付部からの補機の
オーバハングを減少させるべく補機用第３取付部を設け
たので、補機の支持剛性を向上させ、伝動具の騒音を減
少でき、実用上有利であるとともに、伝動具の使用寿命
を向上でき、経済的に有利である。また、ブラケットの
オーバハングを減少させたことによってブラケットを軽
量・コンパクトに形成でき、ブラケットの製造コストを
低減し得て、経済的に有利である。更に、タイミング伝
動具カバーとシリンダブロックを共締めすべく第２取付
部をブラケットに設けたことによって取付用の部品点数
を削減することができる。
【図１】この発明の実施例を示すブラケットの正面図で
ある。
ある。
【図２】ブラケットの平面図である。
【図３】ブラケットの側面図である。
【図４】ブラケットの取付状態を示す要部拡大図であ
る。
る。
【図５】ブラケットの取付状態を示す概略説明図であ
る。
る。
【図６】この発明の従来の技術を示すＶ型エンジンの概
略正面図である。
略正面図である。
【図７】Ｖ型エンジンの概略平面図である。
【図８】Ｖ型エンジンのシリンダブロックの概略平面図
である。
である。
【図９】ブラケットの取付状態を示す概略説明図であ
る。
る。
【図１０】ブラケットの概略正面図である。
【図１１】ブラケットの概略平面図である。
【図１２】ブラケットの概略側面図である。
２ Ｖ型エンジン ４ シリンダブロック ４Ａ 第１ボス １６ 空間部 １８ オルタネータ ７２ タイミング伝動具カバー ７２Ａ 第２ボス ７４ ブラケット ７６ 第１取付部 ７８ 第２取付部 ８０ 第３取付部 ８２ ブラケット本体 ８４ 締付ボルト ８６ カバー取付ボルト ８８ オルタネータ取付ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 一側にタイミング伝動具カバーが配設さ
れたＶ型エンジンの補機類をＶ字形状のシリンダブロッ
クの上方に形成された空間部にブラケットにより支持し
て設けたＶ型エンジンの補機取付構造において、前記シ
リンダブロック上部に第１ボスを設けるとともに前記タ
イミング伝動具カバー上部に第２ボスを設け、前記第１
ボスに係合するブラケットの係合部位に第１取付部を設
け、第２ボスに係合するブラケットの係合部位に前記タ
イミング伝動具カバーとシリンダブロックとを共締めす
べく第２取付部を設け、前記ブラケット上部には第１、
第２取付部からの補機のオーバハングを減少させるべく
補機用第３取付部を設けたことを特徴とするＶ型エンジ
ンの補機取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214689A JP2932777B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Ｖ型エンジンの補機取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3214689A JP2932777B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Ｖ型エンジンの補機取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0539730A true JPH0539730A (ja) | 1993-02-19 |
| JP2932777B2 JP2932777B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=16659966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3214689A Expired - Fee Related JP2932777B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Ｖ型エンジンの補機取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2932777B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6515322B1 (en) | 1995-05-18 | 2003-02-04 | Nec Corporation | Nonvolatile semiconductor memory utilizing polarization of ferroelectric material |
| KR20160046091A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 엔진의 보기류용 마운팅 브래킷 |
| JP2019184036A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 愛知機械工業株式会社 | カバー部材およびこれを備える内燃機関 |
| EP3578777A4 (en) * | 2017-03-30 | 2020-03-18 | Mazda Motor Corporation | ACCESSORY MOUNTING STRUCTURE FOR ENGINE |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214689A patent/JP2932777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6515322B1 (en) | 1995-05-18 | 2003-02-04 | Nec Corporation | Nonvolatile semiconductor memory utilizing polarization of ferroelectric material |
| KR20160046091A (ko) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 엔진의 보기류용 마운팅 브래킷 |
| EP3578777A4 (en) * | 2017-03-30 | 2020-03-18 | Mazda Motor Corporation | ACCESSORY MOUNTING STRUCTURE FOR ENGINE |
| JP2019184036A (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | 愛知機械工業株式会社 | カバー部材およびこれを備える内燃機関 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2932777B2 (ja) | 1999-08-09 |
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