JPH0537508Y2 - - Google Patents

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JPH0537508Y2
JPH0537508Y2 JP3666889U JP3666889U JPH0537508Y2 JP H0537508 Y2 JPH0537508 Y2 JP H0537508Y2 JP 3666889 U JP3666889 U JP 3666889U JP 3666889 U JP3666889 U JP 3666889U JP H0537508 Y2 JPH0537508 Y2 JP H0537508Y2
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panel
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rally
screw
gear
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種の制御盤や計器盤その他のOA
機器などの電気機器において、パネル内換気用の
通気ギヤラリーを取付けるための取付け装置に関
する。
〔従来の技術〕
第4図および第5図は従来例を示しており、そ
こでのギヤラリー本体1は機器側のパネル3に形
成した開口4に外方より嵌め付け、ギヤラリー本
体1の前面外周のフランジ1cをパネル3に外方
側よりねじ止めするか(第4図)、もしくは内方
側よりねじ止めしていた(第5図)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、ギヤラリー本体1を外面側からねじ止
めする形式では、ギヤラリー前面にネジ9の頭部
が露出して外観を整える上で好ましくない。内方
側からネジ止めする形式は、ネジ9用のボス部1
5を形成するためにギヤラリー本体1のフランジ
部を厚くする必要が生じ、ギヤラリー本体1がパ
ネル外面に大きく突出する不具合がみられた。
また、いずれの形式においてもパネル3にネジ
孔やネジ挿通孔をいちいち形成する必要があり、
パネル3に孔加工をそれも正確に位置決めしなが
ら加えなければならない不利があつた。
そこで本考案は、かかる従来の不具合を解消す
るために提案されたものである。
本考案の目的は、パネルにギヤラリー本体を体
裁良く取付けられるようにするにある。
本考案の他の目的は、パネルにねじ止め用の孔
加工をせずとも簡単にギヤラリー本体が取付けら
れるようにするにある。
本考案の更に他の目的は、パネルの厚みにバラ
つきがあつてもギヤラリー本体を隙間やガタつき
なく取付けられるようにするにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、前面外周にフランジ1cを有して
後面周囲部にネジ孔5を設けたギヤラリー本体1
と、ギヤラリー本体1が外側前面より嵌入するこ
とを許す開口4が形成されたパネル3と、ネジ挿
通孔10を有してギヤラリー本体1の後端面に接
当作用する当て付け片7a、およびこれから前方
に向けて略直角に折り曲げ連出された脚片7bを
有するL字形の押え部材7と、この押え部材7の
ネジ挿通孔10を介して前記ネジ孔5にねじ込ま
れるネジ9とからなり、取付け状態において押え
部材7の脚片7bの遊端部が、パネル3の内側後
面に弾圧的に支持されるよう構成してあることを
特徴とするものである。
〔作用〕
第2図においてパネル3は、ギヤラリー本体1
のフランジ1cと、ギヤラリー本体1の後面にね
じ止めされた押え部材7の脚片7bとによつて弾
性的に挟持される。
〔考案の効果〕
従つて本考案によれば、ギヤラリー本体1の前
面にネジ頭部が露出することなく、かつパネル前
面への突出も少なく、パネル3にギヤラリー本体
1を体裁よく取付けることができる。ギヤラリー
本体1のフランジ1cは内方への嵌入限界を接当
規制する位置決め用として機能すれば足りるので
薄いものでよい。しかも、パネル3にはギヤラリ
ー本体1が嵌入する開口4を形成するだけでよ
く、パネル3にねじ止め用の孔加工などをするこ
とを要しない。
パネル3の板厚にバラつきがある場合や、ギヤ
ラリー本体1のフランジ1cに厚みのバラつきが
ある場合などにも、押え部材7の脚片7bが弾性
変形することで前記バラつきを吸収し、ギヤラリ
ー本体1のフランジ1cがパネル3の開口4の前
面外周縁部に常に密着状態でガタつくことなく取
付けることができる。
〔第1実施例〕 第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
す。
ギヤラリー本体1は正面形状が角形のプラスチ
ツク成形品であつて、前面通気部に多数のルーバ
ー1aが上下並列状に形成されているとともに、
その内奥部に後面側から防塵フイルター2が嵌入
することを許す収容部1bを有し、前面通気部の
内奥が該フイルター2で塞がれている。
機器側のパネル3には角形の開口4を形成して
あり、この開口4に前面外方よりギヤラリー本体
1が嵌入される。これでギヤラリー本体1の前面
外周に形成したフランジ1cをパネル3の開口4
の前面外周縁部に受け止め支持して前後方向の位
置決めを図つている。
ギヤラリー本体1の後端面の四隅にネジ孔5を
有するボス金具6をインサート成形してあり、該
ネジ孔5に押え部材7を介してフアンユニツト8
がネジ9で取付けられる。
押え部材7はギヤラリー本体1の後端面に接当
作用する当て付け片7aと、これから前方に向け
て略直角に折り曲げ連出された脚片7bとを備え
たL字形のバネ鋼板からなり、当て付け片7aに
ネジ挿通孔10を設けてある。
フアンユニツト8は四角形のフアンケース11
にフアン12とこれの回転駆動用モータとを内蔵
しており、該ケース11の四隅にネジ挿通孔13
がそれぞれ形成されている。
いまフイルター2を装着したギヤラリー本体1
をパネル3の開口4に前面外側から嵌入したの
ち、パネル3の後面内側からフアンユニツト8の
各ネジ挿通孔13ついで押え部材7の各ネジ挿通
孔10にネジ9をそれぞれ挿通してギヤラリー本
体1のネジ孔5にねじ込む。この取付け状態にお
いて、第2図に示すごとく押え部材7の脚片7b
の遊端部はパネル3の内面に弾性的に圧接し、こ
れでパネル3をフランジ1cと脚片7bとの間で
弾性的に挟持する。
押え部材7の当て付け片7aはギヤラリー本体
1のフイルター収容部1bに張出す長さに設定し
てあり、この張出しによつてフイルター2の後方
への抜け出しも阻止する。
〔第2実施例〕 第3図は本考案の第2実施例を示しており、こ
れでは前記フアンユニツト8を省略して短寸のネ
ジ9でギヤラリー本体1をパネル3に取付けるも
のとなつており、その他の構成は第1実施例と実
質的に同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
しており、第1図は分解状態での斜視図、第2図
は取付け状態での縦断側面図である。第3図は本
考案の第2実施例を示す取付け状態での縦断側面
図である。第4図および第5図はそれぞれ異なる
従来構造を説明する縦断側面図である。 1……ギヤラリー本体、1c……ギヤラリー本
体のフランジ、2……フイルター、3……パネ
ル、4……開口、5……ネジ孔、7……押え部
材、7a……押え部材の当て付け片、7b……押
え部材の脚片、8……フアンユニツト、9……ネ
ジ、10……押え部材のネジ挿通孔、11……フ
アンケース、12……フアン、13……フアンユ
ニツトのネジ挿通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面外周にフランジ1cを有して後面周囲部に
    ネジ孔5を設けたギヤラリー本体1と、 ギヤラリー本体1が外側前面より嵌入すること
    を許す開口4が形成されたパネル3と、 ネジ挿通孔10を有してギヤラリー本体1の後
    端面に接当作用する当て付け片7a、およびこれ
    から前方に向けて略直角に折り曲げ連出された脚
    片7bを有するL字形の押え部材7と、 この押え部材7のネジ挿通孔10を介して前記
    ネジ孔5にねじ込まれるネジ9とからなり、 取付け状態において、押え部材7の脚片7bの
    遊端部が、パネル3の内側後面に弾圧的に支持さ
    れるよう構成してあることを特徴とする通気ギヤ
    ラリーの取付け装置。
JP3666889U 1989-03-29 1989-03-29 Expired - Lifetime JPH0537508Y2 (ja)

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JP3666889U JPH0537508Y2 (ja) 1989-03-29 1989-03-29

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JPH02127092U JPH02127092U (ja) 1990-10-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4730870B2 (ja) * 2001-08-30 2011-07-20 日東工業株式会社 盤用換気装置
JP4789257B2 (ja) * 2006-07-20 2011-10-12 日東工業株式会社 電磁シールド型ルーバー

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JPH02127092U (ja) 1990-10-19

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