JPH05347389A - 半導体記憶装置の製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の製造方法

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JPH05347389A
JPH05347389A JP4179174A JP17917492A JPH05347389A JP H05347389 A JPH05347389 A JP H05347389A JP 4179174 A JP4179174 A JP 4179174A JP 17917492 A JP17917492 A JP 17917492A JP H05347389 A JPH05347389 A JP H05347389A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリセルアレイ部と周辺回路部との段差を
緩和して、微細な配線等を容易にパターニングすること
ができる様にする。 【構成】 メモリセルを構成するキャパシタ11の上層
に層間絶縁膜41を形成し、周辺回路部16のみを覆う
レジスト42をマスクにすると共に、メモリセルアレイ
部15の全体を覆うプレート電極13をストッパにし
て、層間絶縁膜41をウエットエッチングする。このた
め、キャパシタ11を形成したことに起因するメモリセ
ルアレイ部15と周辺回路部16との段差が、周辺回路
部16にのみ残した層間絶縁膜41によって緩和され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、DRAMと称され
ている半導体記憶装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、本願の発明の第1従来例で製
造した積層キャパシタ型DRAMを示している。この図
15からも明らかな様に、積層キャパシタ型DRAMで
は、集積度が高くなるに連れて、メモリセルの平面的な
面積が小さくても所要のメモリセル容量を確保すること
ができる様に、メモリセルを構成するキャパシタ11の
記憶ノード電極12とプレート電極13とのうちで、記
憶ノード電極12がますます立体化される傾向にある。
【0003】図16は、本願の発明の第2従来例で製造
した積層キャパシタ型DRAMを示している。この第2
従来例は、Si基板14のうちでメモリセルアレイ部1
5の表面を、周辺回路部16の表面に対して低くしてい
る。この様な構造を実現するためには、図17に示す様
に、耐酸化膜であるSiN膜17で周辺回路部16を覆
った状態で酸化を行って、メモリセルアレイ部15の表
面に厚いSiO2 膜18をまず形成する。
【0004】次に、図18に示す様に、SiN膜17と
SiO2 膜18とを除去して、メモリセルアレイ部15
の表面を周辺回路部16の表面に対して低くする。その
後、メモリセルアレイ部15と周辺回路部16との夫々
の素子活性領域にすべき領域を再びSiN膜21で覆っ
た状態で酸化を行って、素子分離用のSiO2 膜22を
形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の第1
従来例では、図15からも明らかな様に、立体化した記
憶ノード電極12のためにメモリセルの高さが高くな
り、メモリセルアレイ部15と周辺回路部16との間の
段差23が大きくなる。このため、キャパシタ11を形
成した後のリソグラフィ工程における露光時のフォーカ
ス余裕が小さく、微細なビット線24やAl配線25等
を容易にはパターニングすることができなくて、DRA
Mを高い歩留りでは製造することができなかった。
【0006】これに対して、上述の第2従来例では、キ
ャパシタ11を形成した後のメモリセルアレイ部15と
周辺回路部16との間の段差は、第1従来例に比べて緩
和させることができる。しかし、この段差を十分に緩和
するためにSiO2 膜18の膜厚を厚くし過ぎると、図
16からも明らかな様に、今度はキャパシタ11を形成
する前のメモリセルアレイ部15と周辺回路部16との
間の段差26が大きくなる。
【0007】このため、SiO2 膜22やゲート電極2
7等をパターニングする際のリソグラフィ工程における
露光時のフォーカス余裕が小さく、この第2従来例で
も、やはりDRAMを高い歩留りでは製造することがで
きなかった。なお、キャパシタ11を構成する記憶ノー
ド電極12やプレート電極13はメモリセルアレイ部1
5にのみ形成するので、これらのパターニングは、段差
23、26の影響を受けず、元々比較的容易である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の半導体記憶装
置の製造方法は、メモリセルアレイ部15と周辺回路部
16とを有しており、トランジスタ32とキャパシタ1
1とでメモリセルが構成されている半導体記憶装置の製
造方法において、前記キャパシタ11の上層に層間絶縁
膜41を形成する工程と、前記周辺回路部16のみを覆
う第1のマスク層42をマスクにして前記メモリセルア
レイ部15の前記層間絶縁膜41を除去する工程とを有
している。
【0009】請求項2の半導体記憶装置の製造方法は、
前記メモリセルアレイ部15の全体を覆うパターンに前
記キャパシタ11のプレート電極13を形成する工程
と、前記パターンの前記プレート電極13をストッパに
したウエットエッチングで前記除去を行う工程とを有し
ている。
【0010】請求項3の半導体記憶装置の製造方法は、
前記プレート電極13上にSiN膜を形成する工程と、
前記SiN膜をストッパにして前記ウエットエッチング
を行う工程とを有している。
【0011】請求項4の半導体記憶装置の製造方法は、
前記層間絶縁膜41の段差部に第2のマスク層52を形
成する工程と、前記第1のマスク層42の端縁が前記第
2のマスク層52上に位置する様に前記第1のマスク層
42をパターニングする工程と、前記第1及び第2のマ
スク層42、52をマスクにして前記ウエットエッチン
グを行う工程とを有している。
【0012】請求項5の半導体記憶装置の製造方法は、
前記ウエットエッチングの代わりに異方性ドライエッチ
ングを行う。
【0013】
【作用】請求項1の半導体記憶装置の製造方法では、メ
モリセルを構成するキャパシタ11を形成したことに起
因するメモリセルアレイ部15と周辺回路部16との段
差23が、周辺回路部16にのみ残した層間絶縁膜41
によって緩和される。このため、キャパシタ11を形成
した後のリソグラフィ工程における露光時でもフォーカ
ス余裕が大きく、微細な配線24、25等を容易にパタ
ーニングすることができる。
【0014】請求項2または3の半導体記憶装置の製造
方法では、メモリセルアレイ部15の全体を覆うストッ
パを用いて層間絶縁膜41をウエットエッチングしてい
るので、メモリセルアレイ部15の層間絶縁膜41を容
易に除去することができ、メモリセルアレイ部15と周
辺回路部16との段差を容易に緩和させることができ
る。
【0015】請求項4または5の半導体記憶装置の製造
方法では、層間絶縁膜41上に形成した第2のマスク層
52に対する全面エッチバック等によって、この第2の
マスク層52を層間絶縁膜41の段差部に自己整合的に
形成することができる。このため、第1のマスク層42
の端縁が第2のマスク層52上にさえ位置していれば、
層間絶縁膜41のうちでメモリセルアレイ部15の段差
の高い部分のみを正確に除去することができる。従っ
て、マスク層42、52のパターニングに際しての合わ
せずれ余裕が大きく、メモリセルアレイ部15と周辺回
路部16との段差を容易に緩和させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本願の発明の第1〜第4実施例を、図
1〜14を参照しながら説明する。なお、図15〜18
に示した第1及び第2従来例と共通する構成部分には、
同一の符号を付してある。
【0017】図1〜3は、キャパシタを形成した後にビ
ット線を形成する積層キャパシタ型DRAMの製造に適
用した第1実施例を示している。この第1実施例では、
Si基板14の表面にLOCOS法等で素子分離用のS
iO2 膜22を成長させ、このSiO2 膜22に囲まれ
ている素子活性領域の表面にゲート酸化膜としてのSi
2 膜28を形成する。そして、メモリセルアレイ部1
5ではワード線になるゲート電極27を、タングステン
ポリサイド膜等で形成する。
【0018】その後、ゲート電極27とSiO2 膜22
とをマスクにして、素子活性領域の表面におけるN型不
純物の濃度が1017〜1019cm-3程度になる様にこの
N型不純物をSi基板14にイオン注入して、N- 型の
拡散層31a〜31dを形成する。ここまでの工程で、
メモリセルアレイ部15でメモリセルを構成するトラン
ジスタ32が完成する。
【0019】その後、SiO2 膜、SiN膜または多結
晶Si膜等をCVD法で堆積させ且つエッチバックし
て、これらの膜から成る側壁33をゲート電極27の側
部に形成する。そして、ゲート電極27と側壁33とS
iO2 膜22とをマスクにして、周辺回路部16の素子
活性領域の表面におけるN型不純物の濃度が1019cm
-3以上になる様にこのN型不純物をSi基板14にイオ
ン注入し且つ熱処理して、N+ 型の拡散層34a、34
bを形成する。ここまでの工程で、周辺回路部16のト
ランジスタ35が完成する。
【0020】その後、不純物を含まないSiO2 膜、P
SG膜、BPSG膜、SiN膜またはこれらを組み合わ
せた膜をCVD法で堆積させて層間絶縁膜36を形成
し、拡散層31bに達するコンタクト孔37を層間絶縁
膜36に開孔する。
【0021】そして、コンタクト孔37を介して拡散層
31bにコンタクトする様に、膜厚が数百nm〜1μm
程度で1019cm-3以上のN型の不純物を含む多結晶S
i膜をパターニングして、記憶ノード電極12を形成す
る。なお、この記憶ノード電極12の形状は、図1に示
す様な直方体に近い形状のみならず、フィン構造やシリ
ンダ構造等であってもよい。
【0022】その後、SiO2 膜、SiN膜またはTa
2 5 膜等の誘電体膜38をCVD法やスパッタ法等で
堆積させ、更に誘電体膜38上に多結晶Si膜を堆積さ
せ、この多結晶Si膜に不純物を導入する。そして、こ
れらをパターニングして、不純物を含む多結晶Si膜か
ら成るプレート電極13を形成する。ここまでの工程
で、メモリセルアレイ部15でメモリセルを構成するキ
ャパシタ11が完成する。
【0023】但し、この時のパターニングではプレート
電極13のうちで拡散層31aとビット線とのコンタク
ト部における部分は除去せず、従ってプレート電極13
はメモリセルアレイ部15の全体を覆う。なお、図1か
らも明らかな様に、記憶ノード電極12とプレート電極
13との膜厚の和が、キャパシタ11を形成した後の段
差23になっている。
【0024】次に、図2に示す様に、不純物を含まない
SiO2 膜、PSG膜、BPSG膜またはこれらを組み
合わせた膜をCVD法で堆積させて層間絶縁膜41を形
成し、この層間絶縁膜41上に塗布したレジスト42の
うちでメモリセルアレイ部15上の部分を開孔する。層
間絶縁膜41の膜厚は、数百nm〜数μmの範囲であっ
て、段差23に等しい程度にする。
【0025】そして、レジスト42をマスクにすると共
にプレート電極13をストッパにして、弗酸を含む薬液
で層間絶縁膜41をウエットエッチングする。なお、プ
レート電極13上にSiN膜(図示せず)を堆積させ、
このSiN膜をウエットエッチングのストッパにしても
よい。
【0026】次に、図3に示す様に、プレート電極13
のうちで拡散層31aとビット線とのコンタクト部にお
ける部分を除去した後、不純物を含まないSiO2 膜、
PSG膜、SiN膜またはこれらを組み合わせた膜とB
PSG膜とをCVD法で堆積させて層間絶縁膜43を形
成する。そして、BPSG膜を高温熱処理でフローさせ
て層間絶縁膜43を平坦化した後、拡散層31a、34
bに達するコンタクト孔44、45を層間絶縁膜43等
に開孔する。
【0027】その後、W、Mo、Ti、Taまたはこれ
らのシリサイドやポリサイドの膜をパターニングして、
コンタクト孔44、45を介して拡散層31a、34b
にコンタクトするビット線24を形成し、不純物を含ま
ないSiO2 膜、PSG膜、SiN膜またはこれらを組
み合わせた膜とBPSG膜とをCVD法で堆積させて、
層間絶縁膜46を形成する。そして、BPSG膜を高温
熱処理でフローさせて層間絶縁膜46を平坦化した後、
ビット線24に達するコンタクト孔47を層間絶縁膜4
6に開孔する。
【0028】その後、AlSiまたはAlSiCuとT
iまたはTiONとの複合膜であるAl配線25をパタ
ーニングし、SiN膜やSiON膜等で表面保護膜48
を形成して、DRAMを完成させる。なお、このDRA
MではAl配線25が1層であるが、複数層のAl配線
を用いてもよい。
【0029】以上の様な第1実施例では、キャパシタ1
1の記憶ノード電極12とプレート電極13とに起因す
る段差23を、周辺回路部16に残した層間絶縁膜41
で緩和している。このため、記憶ノード電極12を立体
化して段差23を1.0μm程度と大きくしても、ビッ
ト線24やAl配線25をパターニングするためのリソ
グラフィ工程における露光時のフォーカス余裕が大き
く、これらを容易にパターニングすることができる。
【0030】図4〜6は、ビット線24を形成した後に
キャパシタ11を形成する所謂ビット線シールド型の積
層キャパシタ型DRAMの製造に適用した第2実施例を
示している。この第2実施例も、ビット線24を形成し
た後にキャパシタ11を形成すること以外は、上述の第
1実施例と実質的に同様の工程を実行する。
【0031】但し、この第2実施例では、図6に示す様
に、キャパシタ11の記憶ノード電極12とプレート電
極13とに起因する段差23の影響をAl配線25用の
コンタクト孔47が受け、コンタクト孔47のアスペク
ト比が大きくなるので、このコンタクト孔47をタング
ステンプラグ51で埋める。
【0032】ところで、図1〜3及び図4〜6に示した
上述の第1及び第2実施例では、層間絶縁膜41をウエ
ットエッチングする際のマスクであるレジスト42を自
己整合的にはパターニングしていないので、図7に示す
様に、このレジスト42のパターンが下地のパターンに
対して例えばメモリセルアレイ部15側へずれる可能性
がある。
【0033】この結果、図8に示す様に、メモリセルア
レイ部15と周辺回路部16との境界部で層間絶縁膜4
1に突起部41aが形成され、この突起部41aのため
に段差が形成される。このため、キャパシタ11よりも
上層のビット線24等の配線のパターニングが困難にな
る。
【0034】図9〜11は、キャパシタを形成した後に
ビット線を形成する積層キャパシタ型DRAMの製造に
際して上述の課題を解決した第3実施例を示している。
この第3実施例でも、図9に示す様に、層間絶縁膜41
の形成までは、上述の第1実施例と略同様の工程を実行
する。但し、層間絶縁膜41はSiN膜で形成されてい
てもよく、また、プレート電極13のうちで拡散層31
aとビット線とのコンタクト部における部分も除去して
おく。
【0035】その後、レジスト52を数百nm〜数μm
の厚さに塗布し、O2 またはCF4+O2 を用いてレジ
スト52をエッチバックして、このレジスト52を段差
部にのみ自己整合的に残す。なお、レジスト52の代わ
りにポリイミド樹脂等を用いてもよい。
【0036】次に、図10に示す様に、周辺回路部16
のみを覆い且つ端縁がレジスト52上に位置する様にレ
ジスト42をパターニングする。この様にレジスト42
の端縁がレジスト52上にさえ位置していれば、レジス
ト42が位置ずれしても、レジスト42、52の論理和
のパターンは位置ずれしない。
【0037】従って、レジスト42、52をマスクにし
て層間絶縁膜41を異方性ドライエッチングすれば、層
間絶縁膜41のうちでキャパシタ11上の段差の高い部
分のみが正確に除去されると共に、拡散層31aとビッ
ト線24とのコンタクト部にも層間絶縁膜41が埋め込
まれて、メモリセルアレイ部15と周辺回路部16との
全体が平坦化される。その後、図11に示す様に、第1
実施例と同様の工程を経て、DRAMを完成させる。
【0038】図12〜14は、ビット線24を形成した
後にキャパシタ11を形成する所謂ビット線シールド型
の積層キャパシタ型DRAMの製造に適用した第4実施
例を示している。この第4実施例は、メモリセルアレイ
部15の層間絶縁膜41を除去する際に、図9〜11に
示した第3実施例と同様にレジスト42、52をマスク
にすると共に、図4〜6に示した第2実施例と同様にプ
レート電極13をストッパにしてウエットエッチングを
行う。
【0039】
【発明の効果】請求項1の半導体記憶装置の製造方法で
は、メモリセルを構成するキャパシタを形成した後のリ
ソグラフィ工程における露光時でもフォーカス余裕が大
きく、微細な配線等を容易にパターニングすることがで
きるで、高い歩留りで半導体記憶装置を製造することが
できる。
【0040】請求項2〜5の半導体記憶装置の製造方法
では、メモリセルアレイ部と周辺回路部との段差を容易
に緩和させることができるので、メモリセルを構成する
キャパシタを形成した後のリソグラフィ工程における露
光時でもフォーカス余裕が大きいために、微細な配線等
を容易にパターニングすることができて歩留りが高い半
導体記憶装置を、効率的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施例の始期の工程にあるD
RAMの側断面図である。
【図2】第1実施例の中期の工程にあるDRAMの側断
面図である。
【図3】第1実施例の終期の工程にあるDRAMの側断
面図である。
【図4】本願の発明の第2実施例の始期の工程にあるD
RAMの側断面図である。
【図5】第2実施例の中期の工程にあるDRAMの側断
面図である。
【図6】第2実施例の終期の工程にあるDRAMの側断
面図である。
【図7】第1及び第2実施例で課題を生じ得る場合の工
程にあるDRAMの側断面図である。
【図8】図7に続く工程にあるDRAMの側断面図であ
る。
【図9】本願の発明の第3実施例の始期の工程にあるD
RAMの側断面図である。
【図10】第3実施例の中期の工程にあるDRAMの側
断面図である。
【図11】第3実施例の終期の工程にあるDRAMの側
断面図である。
【図12】本願の発明の第4実施例の始期の工程にある
DRAMの側断面図である。
【図13】第4実施例の中期の工程にあるDRAMの側
断面図である。
【図14】第4実施例の終期の工程にあるDRAMの側
断面図である。
【図15】本願の発明の第1従来例で製造したDRAM
の側断面図である。
【図16】本願の発明の第2従来例で製造したDRAM
の側断面図である。
【図17】第2従来例の始期の工程を示す側断面図であ
る。
【図18】図17に続く工程を示す側断面図である。
【符号の説明】
11 キャパシタ 13 プレート電極 15 メモリセルアレイ部 16 周辺回路部 32 トランジスタ 41 層間絶縁膜 42 レジスト 52 レジスト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイ部と周辺回路部とを有
    しており、トランジスタとキャパシタとでメモリセルが
    構成されている半導体記憶装置の製造方法において、 前記キャパシタの上層に層間絶縁膜を形成する工程と、 前記周辺回路部のみを覆う第1のマスク層をマスクにし
    て前記メモリセルアレイ部の前記層間絶縁膜を除去する
    工程とを有する半導体記憶装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルアレイ部の全体を覆うパ
    ターンに前記キャパシタのプレート電極を形成する工程
    と、 前記パターンの前記プレート電極をストッパにしたウエ
    ットエッチングで前記除去を行う工程とを有する請求項
    1記載の半導体記憶装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記プレート電極上にSiN膜を形成す
    る工程と、 前記SiN膜をストッパにして前記ウエットエッチング
    を行う工程とを有する請求項2記載の半導体記憶装置の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記層間絶縁膜の段差部に第2のマスク
    層を形成する工程と、 前記第1のマスク層の端縁が前記第2のマスク層上に位
    置する様に前記第1のマスク層をパターニングする工程
    と、 前記第1及び第2のマスク層をマスクにして前記ウエッ
    トエッチングを行う工程とを有する請求項2または3記
    載の半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ウエットエッチングの代わりに異方
    性ドライエッチングを行う請求項4記載の半導体記憶装
    置の製造方法。
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