JPH08204148A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH08204148A
JPH08204148A JP7013111A JP1311195A JPH08204148A JP H08204148 A JPH08204148 A JP H08204148A JP 7013111 A JP7013111 A JP 7013111A JP 1311195 A JP1311195 A JP 1311195A JP H08204148 A JPH08204148 A JP H08204148A
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JP
Japan
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electrode layer
wall electrode
layer
semiconductor device
upper wall
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JP7013111A
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Hiroshi Umebayashi
拓 梅林
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シリンダー構造よりも更に記憶容量が向上した
キャパシタを有する半導体装置及びその製造方法を提供
する。 【構成】キャパシタが多数形成された半導体装置におい
て、キャパシタを構成する一方の電極の構造として、上
壁電極層53を、底壁電極層51と周壁電極層52とで
形成される有底筒状体の開口部の一部を閉塞する如く形
成する。この構造はDRAMに好適である。かかる半導
体装置の製造法は、底壁電極層51と分離層40とを同
時にパターニングし、次いで、この底壁電極層51と分
離層40との積層体の側壁及び上部を被覆するように電
極層を積層してこれを周壁電極層52と上壁電極層53
とし、その後この上壁電極層53の一部に開口部を設け
てその下の分離層40が開口部で露出するようにし、そ
してこの開口部を通して分離層40を除去する。この場
合、分離層(及びその下の底壁電極層)のパターニング
に使用したマスクを再び使用し、このマスクを分離層を
パターニングしたときと違って、ややアライメントずれ
させて投影させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばDRAM(Dyna
mic Random Access Memory)等のように、素子の微細化
にもかかわらず、容量の増大を図ることができるキャパ
シタを有する半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMの高集積化に伴い、メモリーセ
ル面積の減少と共に問題となっている記憶容量の確保を
実現する手段として、記憶ノードの表面積を広げる方法
が数多く提案されている。
【0003】例えば、記憶ノードの下層層間膜を除去し
て作る「フィン」構造や、記憶ノードに側壁電極をつけ
る「シリンダー」構造が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、「フィ
ン」構造は、それほど記憶容量が増加しない上、プロセ
ス途中で「フィン」を記憶ノードコンタクトに接続する
こと、細い電極のみで支えなければならないなどの不安
定性の問題がある。
【0005】一方、「シリンダー」構造は、側壁電極の
分だけ記憶容量を効果的に増加させることができるが、
微細化に伴うメモリーセル面積の減少を補うには未だ不
十分である。本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、シリンダー構造よりも更に記憶容量が向上したキャ
パシタを有する半導体装置及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の半導体装置及びその製造方法を提供す
る。 (1)キャパシタが多数形成された半導体装置におい
て、キャパシタを構成する一方の電極が、底壁電極層
と、該底壁電極層と一体に形成された周壁電極層と、該
周壁電極層と一体に形成された上壁電極層とを有し、該
上壁電極層が、該底壁電極層と該周壁電極層とで形成さ
れる有底筒状体の開口部の一部を閉塞する如く形成され
てなることを特徴とする半導体装置。 (2)半導体装置が、各メモリセル毎に設けられた駆動
トランジスタと記憶キャパシタとを有し、各記憶キャパ
シタが、該駆動トランジスタの一方のソース・ドレイン
領域に接続する記憶ノードと、該記憶ノードの表面に形
成されたキャパシタ用絶縁膜と、該キャパシタ用絶縁膜
の表面に形成されたプレート電極層とで構成されるDR
AMであり、キャパシタを構成する一方の電極が記憶ノ
ードである上記(1)記載の半導体装置。 (3)キャパシタが多数形成された半導体装置における
キャパシタを構成する一方の電極を形成する際に、底壁
電極層と、該底壁電極層上に形成された分離層とを所定
パターンで形成する工程と、該分離層を被覆して、周壁
電極層と上壁電極層とを該底壁電極層と一体に形成する
工程と、該上壁電極層の一部をエッチングして除去する
ことにより、上記分離層の一部表面を露出させる工程
と、該露出表面から該分離層をエッチングにより除去す
る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
法。 (4)上壁電極層の一部をエッチングして除去すること
により、分離層の一部表面を露出させる工程において、
該分離層のパターン形成に使用したマスクを用い、該分
離層のパターン形成時とアライメントを所定量ずらせて
上記分離層の一部表面を露出させる上記(3)記載の半
導体装置の製造方法。
【0007】
【作用】従来のシリンダー構造のDRAMの製造方法で
は、記憶ノードの底壁電極層上に設けられた分離層を被
覆するように記憶ノードの側壁電極層及び上壁電極層を
形成した後、側壁電極層加工のために、せっかく積んだ
上壁電極層を除去していたのに対して、本発明の半導体
装置の構造では、この上壁電極層をできる限り残存させ
たものである。従って、キャパシタを構成する一方の電
極(DRAMにおける記憶ノード)を、底壁電極層と周
壁電極層とで形成される有底筒状体の開口部の一部を上
壁電極層が閉塞する如き形状としたので、従来のシリン
ダー構造に対して、更に上壁電極層を加えた構造を有
し、その上壁電極層の分だけ確実にキャパシタ容量が増
加している。
【0008】このようなキャパシタの構造を実現するに
あたっては、キャパシタを構成する一方の電極の底壁電
極層を形成した後、この上に後にエッチングなどで除去
される分離層(犠牲層)を形成し、更に底壁電極層と分
離層とを同時にパターニングする。次いで、この底壁電
極層と分離層との積層体の側壁及び上部を被覆するよう
に電極層を積層してこれを周壁電極層と上壁電極層と
し、その後この上壁電極層の一部に開口部を設けてその
下の分離層が開口部で露出するようにし、そしてこの開
口部を通して分離層を除去することによって実現するこ
とができる。
【0009】この場合、上壁電極層に開口部を設ける手
段として、分離層(及びその下の底壁電極層)のパター
ニングに使用したマスクを再び使用し、このマスクを分
離層をパターニングしたときと違って、ややアライメン
トずれさせて投影させることが簡便かつ確実である。こ
れにより、ずらされてマスクが投影されない部分が後の
エッチングによって除去され、上壁電極層の一端部に分
離層を露出させる開口部を容易に形成することができる
と共に、残された上壁電極層を利用してこの分記憶容量
の確実な増加を図ることができ、しかも隣の記憶ノード
との電気的分離を行うことができる。また、新規なマス
クを必要とせず、経済的である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら具体的に説明する。図1は本発明の半導体装置を
DRAMに適用した一例を示す要部断面図である。この
DRAM1の詳細な構造は、後述する製造方法により示
されるので、ここでは主要部について説明する。シリコ
ン基板10の表面にシリコン酸化膜から形成される素子
分離膜11が設けられ、ゲート電極(ワード線)12と
シリコン基板のソース・ドレイン層10aとで駆動トラ
ンジスタが構成される。このゲート電極12とシリコン
基板10のドレイン領域にコンタクトしているビット線
16とが層間絶縁膜17に埋め込まれている。層間絶縁
膜17の上面は平坦に加工され、この層間絶縁膜17上
にはこの層間膜17を後のエッチングから保護するスト
ッパー層18が形成され、ストッパー層18の上にはシ
リコン基板10のソース領域と接続されている記憶ノー
ド50が形成されている。
【0011】この記憶ノード50は、上記ストッパー層
18上に形成された底壁電極層51と、底壁電極層51
の周囲を巡るように立設した周壁電極層52と、周壁電
極層52の開口部の一部を覆う如く周壁電極層52上に
形成された上壁電極層53とを具備し、これらの底壁電
極層51、周壁電極層52、上壁電極層53は、一体化
されている。
【0012】記憶ノード50の各電極層51、52、5
3それぞれの表面には、キャパシタ用絶縁膜34が形成
されていると共に、このキャパシタ用絶縁膜34の表面
にプレート電極層33が形成され、これらの記憶ノード
50とキャパシタ用絶縁膜34とプレート電極33とで
記憶キャパシタを構成している。
【0013】この記憶ノード50等の記憶キャパシタは
層間絶縁膜35で被覆されており、平坦化された層間絶
縁膜35上に配線36が形成されている。上記記憶ノー
ド50は、上壁電極層53が、底壁電極層51と周壁電
極層52とで形成される有底筒状体の開口部の一部を閉
塞する如く形成され、いわば密封箱の上部の一部を除去
して開口部を形成した如く形状を有し、従来のシリンダ
ー型と比較して、上壁電極層53を加えた構造を有す
る。従って、上壁電極層53に相当する分だけ確実に記
憶容量が増加している。
【0014】次に、上記DRAMの製造工程の一例につ
いて、図2〜図6で説明する。まず、図2で従来のシリ
ンダー型の製造工程と同じ部分まで説明する。例えばシ
リコン等の基板10上にLOCOS分離法によって素子
分離膜11を形成し、図2では特に示さないゲート酸化
膜を形成した後、ゲート電極(ワード線)12を形成
し、ゲート電極12をマスクとしてイオンを打ち込んで
拡散層10aを形成し、駆動トランジスタの加工を完成
させる。
【0015】その後、ゲート電極側壁13を形成し、層
間膜14を堆積した後、この層間膜14にビットコンタ
クト孔15を開孔し、ビット線16の加工を行う。この
ビット線は、タングステンポリサイドのような下層のポ
リシリコン16aと上層のタングステンシリサイド16
bとの複合膜とすることがよい。本例では、ビット線シ
ールドタイプの構造を示したが、従来構造としても記憶
ノードの加工に際しては、本質的に変わりがない。ビッ
ト線16の形成後、再び層間絶縁膜17を堆積し、この
表面は、後の記憶ノード形成のためにできる限り平坦化
を行うことが望ましい。この平坦化は、例えば近年注目
されているCMP(化学的機械研磨方法)による完全平
坦化が望ましいが、従来のBPSG(ホウ素リンケイ酸
ガラス)リフロー法によっても特に問題はない。
【0016】層間絶縁膜17の平坦化を達成した後、後
の記憶ノード上部の分離層(犠牲層)を除去する際のス
トッパーとして機能するストッパー層18を堆積する。
通常、分離層は酸化珪素で形成され、希弗酸を用いるウ
エットエッチで行うので、ストッパー層18は減圧CV
Dによるシリコン窒化膜で構成することが望ましい。ス
トッパー層18の厚さは20〜30μm程度で十分であ
る。なお、記憶ノードの底壁電極層を加工する際に、こ
のストッパー層18を除去しないようにエッチングを完
了する必要がある。
【0017】次いで、記憶ノードコンタクト19を開孔
し、記憶ノードの底壁電極層としての例えばポリシリコ
ンからなる第1層目導電層31を堆積し、シリコン基板
10のソース・ドレイン層と接続した底壁電極層を形成
する。この第1層目導電層31の膜厚は特に制限されな
いが、通常100nm程度である。
【0018】この第1層目導電層31の上に分離層40
を形成する。分離層40は例えば酸化シリコン系統のよ
うに、第1導電層31とストッパー18とに対しエッチ
ング選択性がある材料を選択することが好ましい。分離
層40の厚さは、必要とされる記憶容量によって適宜選
択することができるが、通常400〜800nm程度の
膜厚である。次にレジスト膜R1を形成した後、レジス
トパターニングで分離層40と第1層目導電層31の加
工を行い、分離層40と第1層目導電層31とを同じレ
ジスト膜R1で順次加工する。これによって、図2に示
すように、記憶ノードの底壁電極51の上にこの底壁電
極51と同じパターンで形成された分離層40とレジス
トR1が積層された構造のものを得る。ここまでは、従
来技術のシリンダー型記憶ノードの形成工程と同じであ
る。
【0019】レジストR1を除去した後、図3に示すよ
うに、記憶ノード50の周壁電極層52及び上壁電極層
53としての例えばポリシリコンからなる第2層目導電
層32を分離層40全面に堆積する。第2層目導電層3
2は、膜厚が100〜200nm程度が好ましい。
【0020】次に、シリンダー型記憶ノードの形成で
は、ここで全面RIE(反応性イオンエッチング)を行
い、分離層を露出させると共に、各記憶ノードを相互に
分離するために、第2層目導電層32のうち、分離層4
0上とストッパー18との上の部分を除去する。これに
対し、本発明においては、再びレジストR2を設けてパ
ターニングを行う。本発明方法の特徴的工程である。レ
ジストマスクは、先に分離層40と底壁電極層51とを
同時にパターニングした際のレジストパターンと全く同
じマスクを用いる。この場合、図4に模式的に示すよう
に、マスクの投影Mをレジスト上でx,y方向何れもわ
ざと分離層40とアライメントずれを起こさせてパター
ニングを行う。x,y方向のずれは、記憶容量の増加と
なる上壁の残存量とエッチングのできる範囲から選定さ
れるが、それぞれ0.2〜0.3μm程度のアライメン
トずれさせれば十分である。これにより、隣の記憶ノー
ドとの電気的な分離を確保し、部分的に上壁電極層53
を残すと同時に、部分的に上壁電極層53を除去するこ
とによって分離層40の一部を露出させ、この後のウエ
ットエッチングによって分離層40を除去することがで
きる。この場合、フォトリソグラフィ工程は、従来のシ
リンダ型と比較して1工程増えるが、新規マスクの作製
の必要がない。
【0021】なお、アライメントずれを起こさせるに
は、例えばマスクの位置自体をずらせても良く、あるい
は光学的な手段により位置ずれを起こさせても良い。こ
れにより、図3に示すように、レジストR2を分離層と
ずらせてパターニングした構造のものを得ることができ
る。
【0022】次いで、このレジストR2をマスクとして
RIEを行って、第2層目導電層32のうち分離層40
上の一部及びストッパー18上の部分を除去する。この
場合、第2層目導電層32の分離層40の側部(記憶ノ
ードの周壁電極層)に存する部分は、レジストR2で覆
われた部分がそのまま残存すると共に、レジストR2で
覆われない部分がRIEの異方性エッチングにより残存
する。次にレジストR2を除去すると、図5に示すよう
に、上壁電極層53の大部分を残すと同時に分離層40
の一部を露出させ、更に、各記憶ノード50を電気的に
分離する。
【0023】そして、例えば希弗酸によるウエットエッ
チを行って分離層40を除去し、先に述べたストッパー
18で止めると、図6に示すような構造となる。即ち、
図6に示した記憶ノード50は、底壁電極層51と、底
壁電極層51上にこれと一体に形成された周壁電極層5
2と、周壁電極層52と一体に形成された上壁電極層5
3とを有し、上壁電極層53が、底壁電極層51と周壁
電極層52とで形成される有底筒状体の開口部の一部を
閉塞する如く形成された形状を有するその後は、通常の
DRAMの工程と同様にして、例えばONO(SiO2
膜/Si3 4 膜/SiO2 膜)膜からなるキャパシタ
ー用絶縁膜34を形成し、次いで記憶ノードのプレート
電極層となる第3層目導電層33を、例えばポリシリコ
ンで形成し、更に層間絶縁膜35を形成し、この層間絶
縁膜35を平坦化した後、例えばアルミニウムで配線層
36の堆積、加工を行う。これによって図1に示した本
発明のDRAM1を製造することができる。
【0024】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。例えば、DRAM以外に、キャパシタを有する
半導体装置全てに適用でき、例えば容量素子を有するL
CD(液晶装置)、あるいはFRAM(強誘電性薄膜メ
モリ)などにも適用することができる。また、上記例で
は同一のマスクを用いて分離層の端部を露出するように
したが、別のマスクを用いて分離層の中心付近が露出す
るようにしても良く、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の半導体装置は、キャパシタ容量
が大きく、近年の微細化に対応したもので、特にDRA
Mに好適である。また、本発明の半導体装置の製造方法
によれば、かかる半導体装置を容易にかつ確実に製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるDRAMの一例を示す要部断面
図である。
【図2】本発明にかかるDRAMの製造工程の一例を示
す断面図である。
【図3】図2に続く製造工程を示す断面図である。
【図4】上壁電極層に開口部を形成する際のマスクのア
ライメントずれを起こさせた模式図である。
【図5】図3に続く製造工程を示す断面図である。
【図6】図5に続く製造工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 DRAM 10 基板 11 素子分離膜 12 ゲート電極 14 層間絶縁膜 15 ビット線開孔部 16 ビット線 17 層間絶縁膜 18 ストッパー層 19 記憶ノード開孔部 31 第1層目導電層 32 第2層目導電層 33 第3層目導電層 34 キャパシタ用絶縁膜 35 層間絶縁膜 36 配線層 50 記憶ノード 51 記憶ノードの底壁電極層 52 記憶ノードの周壁電極層 53 記憶ノードの上壁電極層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 7735−4M H01L 27/10 621 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャパシタが多数形成された半導体装置に
    おいて、キャパシタを構成する一方の電極が、底壁電極
    層と、該底壁電極層と一体に形成された周壁電極層と、
    該周壁電極層と一体に形成された上壁電極層とを有し、
    該上壁電極層が、該底壁電極層と該周壁電極層とで形成
    される有底筒状体の開口部の一部を閉塞する如く形成さ
    れてなることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】半導体装置が、各メモリセル毎に設けられ
    た駆動トランジスタと記憶キャパシタとを有し、各記憶
    キャパシタが、該駆動トランジスタの一方のソース・ド
    レイン領域に接続する記憶ノードと、該記憶ノードの表
    面に形成されたキャパシタ用絶縁膜と、該キャパシタ用
    絶縁膜の表面に形成されたプレート電極層とで構成され
    るDRAMであり、キャパシタを構成する一方の電極が
    記憶ノードである請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】キャパシタが多数形成された半導体装置に
    おけるキャパシタを構成する一方の電極を形成する際
    に、 底壁電極層と、該底壁電極層上に形成された分離層とを
    所定パターンで形成する工程と、 該分離層を被覆して、周壁電極層と上壁電極層とを該底
    壁電極層と一体に形成する工程と、 該上壁電極層の一部をエッチングして除去することによ
    り、上記分離層の一部表面を露出させる工程と、 該露出表面から該分離層をエッチングにより除去する工
    程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】上壁電極層の一部をエッチングして除去す
    ることにより、分離層の一部表面を露出させる工程にお
    いて、該分離層のパターン形成に使用したマスクを用
    い、該分離層のパターン形成時とアライメントを所定量
    ずらせて上記分離層の一部表面を露出させる請求項3記
    載の半導体装置の製造方法。
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