JPH0817943A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0817943A
JPH0817943A JP6201271A JP20127194A JPH0817943A JP H0817943 A JPH0817943 A JP H0817943A JP 6201271 A JP6201271 A JP 6201271A JP 20127194 A JP20127194 A JP 20127194A JP H0817943 A JPH0817943 A JP H0817943A
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JP
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sio
etching
polysilicon
polysilicon layer
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JP6201271A
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English (en)
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Takashi Iwakiri
隆志 岩切
Kiyomi Hirose
清実 広瀬
Hirotaka Shinozuka
弘登 篠塚
Muneomi Enomoto
統臣 榎本
Yasuhiro Okumoto
康博 奥本
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリシリコン層11(又は半導体基板1)上に
母材又はスペーサとなるSiO2 層22を形成する工程
と;このSiO2 層上にナイトライド層31を積層する工
程と;ナイトライド層31及びSiO2 層22をほぼ同一パ
ターンに加工する工程と;この加工後にナイトライド層
31をマスクとしてSiO2 層22の外側面をエッチングす
ることによって、このエッチングで除去された領域上に
ナイトライド層31を突出させる(即ち、ひさし構造31A
を形成する)工程と;この突出部分を含めてナイトライ
ド層31及びSiO2 層22上からポリシリコン層11上にか
けてキャパシタ下部電極となるポリシリコン層23を被着
する工程と;ポリシリコン層23をエッチングして、ナイ
トライド層31の突出部分31Aの直下においてSiO2
22の外側面にポリシリコン層23の一部分を残す工程と;
を有する衝立型構造の円筒型スタックセルキャパシタを
有するダイナミックRAMの製造方法。 【効果】 下地が平坦でない場合でも衝立型構造を制御
性良く確実に形成することができる半導体装置の製造方
法を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置(特に、例
えば円筒型スタックセルキャパシタを有するダイナミッ
クRAM)の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衝立型構造の素子、例えば容量を
増大させるために円筒型に形成されたスタックセルキャ
パシタを有するダイナミックRAM等の半導体集積回路
装置は、図43〜図50に示す如き工程を経て製造してい
る。
【0003】図43に示す層構造を作製するには、P型シ
リコン基板1の一主面に公知のLOCOS法によってフ
ィールドSiO2 膜2を選択的に形成した後、ゲート酸
化膜5を熱酸化法で形成し、一層目のポリシリコンをC
VD法(化学的気相成長法)で堆積させ、これをフォト
エッチング法でパターニングしてポリシリコンワードラ
インWLを形成し、更にワードラインWLをマスクにし
てN型不純物(例えば砒素又はリン)をイオン注入法で
シリコン基板1に打ち込み、セルフアライン方式でN+
型半導体領域3(ソース領域)及び4(ドレイン領域)
を形成する。ワードラインWL上には、絶縁のために酸
化膜6をほぼ同一パターンに形成しておく。
【0004】そして、全面にCVD法で堆積させたパッ
シベーション用のSiO2 層7、下地層保護のためのS
3 4 層8及びSiO2 層9を順次積層し、N+ 型ソ
ース領域3上の積層膜の一部分をドライエッチングによ
り重ね切りして選択的に除去し、コンタクトホール10を
形成する。
【0005】次いで、CVD法でコンタクトホール10を
含みかつソース領域3に接続されるように全面に二層目
のポリシリコン層11を堆積させ、このポリシリコン層11
上に、衝立型構造を形成する母材又はスペーサとなるS
iO2 層12をCVD法で堆積させる。
【0006】次いで、図44に示すように、所定パターン
にフォトレジスト13を被着し、これをマスクにして下層
のSiO2 層12をエッチングによりパターニングする。
【0007】次いで、図45に示すように、フォトレジス
ト13の除去後に、SiO2 層12及びポリシリコン層11上
の全面に、CVD法によって三層目のポリシリコン層13
を堆積させる。このポリシリコン層13は衝立材となるも
のである。
【0008】次いで、図46に示すように、ポリシリコン
層13をドライエッチングにより全面エッチングし、エッ
チバックによりSiO2 層12の外側面(外周面)にのみ
ポリシリコン層13をサイドウォールとして選択的に残
す。このポリシリコン層13は円筒形に残され、セルキャ
パシタの一方の電極となるものである。但し、このエッ
チバック時に、上記のワードラインWL及びこの上の積
層膜6、7、8、9によってかなり大きな段差14が存在
しているため、この段差の底部にはエッチングされない
ポリシリコン残留物13aが残ってしまう。
【0009】次いで、図47に示すように、母材(スペー
サ)としてのSiO2 層12及び上記積層膜のSiO2
9を選択的にエッチングで除去し、ポリシリコン層13を
円筒形に露出させると共に、ポリシリコン層11にフィン
部11Aを形成する。但し、上記のポリシリコン残留物13
aはエッチングされないため、この下部においてSiO
2 層9の一部分9aが残ることになる。
【0010】次いで、図48に示すように、CVD法によ
って全面に誘電体膜、例えばSi34 膜15を堆積さ
せ、更にこのSi3 4 膜を酸化処理して酸化被膜によ
りピンホールを埋め、誘電体膜を緻密な膜とする。
【0011】次いで、図49に示すように、CVD法によ
って全面に四層目のポリシリコン層16を堆積させ、これ
をセルキャパシタCapの上部電極(プレート電極)と
する。
【0012】なお、図示は省略したが、この上部電極16
上にはCVD法によって層間絶縁膜を積層し、これにN
+ 型ドレイン領域4に達するコンタクトホールを開け、
このコンタクトホールにビットラインを被着し、例えば
64メガ用のダイナミックRAMのメモリセルを製造す
る。
【0013】このようにして、いわゆるサイドウォール
技術を応用することによって、衝立型構造の円筒型スタ
ックセルキャパシタCapを有するメモリセルを製造で
きるが、本発明者はこの製造方法について検討したとこ
ろ、次のような欠陥があることを見出した。
【0014】即ち、特に図45〜図46に示したポリシリコ
ン層13の全面エッチングに際し、その下地が平坦である
場合には問題はないが、図示したようにワードラインW
Lの側方にはかなり大きな段差14が存在しているので、
エッチングされないポリシリコン残留物13aが段差14の
底部に残ってしまうことである。
【0015】この残留物13aは、図50に斜線で示すよう
にワードラインWLに沿って隣接するキャパシタCap
−Cap間に亘って存在し、これらのキャパシタ間(具
体的には、図46の段階におけるポリシリコン層13−13
間)を接続してしまうことになる。こうした残留物13a
は、図示した領域以外にも同様に存在する。
【0016】この結果、各メモリセル間のキャパシタ同
士が短絡されるので、メモリ機能に誤動作等の支障をき
たし、正常な動作を行わせることができない。
【0017】このような問題を回避する上で、ポリシリ
コン層13の全面エッチングを十分に行えば、図51に示す
ようにポリシリコン残留物13aを完全に除去することは
できる。しかし、この場合には、キャパシタの下部電極
として残したいポリシリコン層13も更にエッチングさ
れ、その高さがかなり減少することになる。
【0018】これでは、キャパシタの電極面積(即ち、
容量)が大きく減少するため、不適当である。しかも、
場合によっては、段差14が更に高いときには、ポリシリ
コン残留物13aを除去しようとすれば、ポリシリコン層
13自体がエッチングされすぎてなくなってしまうことも
ある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、下地
が平坦でない場合でも衝立型構造を制御性良く確実に形
成することができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、基体上
に第1の層(例えば、後述の母材又はスペーサとなるS
iO2 層22)を形成する工程と;この第1の層上に第2
の層(例えば、後述のナイトライド層31)を積層する工
程と;前記第2の層及び前記第1の層をほぼ同一パター
ンに加工する工程と;この加工後に前記第2の層をマス
クとして前記第1の層の外側面をエッチングすることに
よって、このエッチングで除去された領域上に前記第2
の層を突出させる(即ち、ひさし構造を形成する)工程
と;この突出部分を含めて前記第2の層及び前記第1の
層上から前記基体上にかけて第3の層(例えば、後述の
キャパシタ下部電極となるポリシリコン層23)を被着す
る工程と;前記第3の層をエッチングして、前記第2の
層の前記突出部分の直下において前記第1の層の外側面
に前記第3の層の一部分を残す工程と;を有する半導体
装置の製造方法に係るものである。
【0021】本発明の製造方法は、前記第3の層をエッ
チングするに際し、その下地において基体上に既述した
段差14の如き段差が存在している場合でも実施可能であ
る。即ち、基体上の段差部分も含めて前記第3の層を被
着した後、この第3の層を全面エッチングすることがで
きる。
【0022】また、前記第3の層を被着した後、この第
3の層上に第4の層(例えば、後述のSiO2 層32)を
積層し、この第4の層を全面エッチングして、前記第2
の層の突出部分における前記第3の層の被着部分の直下
において第3の層の外側面に前記第4の層の一部分を残
し、更に、この第4の層の一部分をマスクとして前記第
3の層をエッチングすることが望ましい。
【0023】また、前記第3の層のエッチング後に、少
なくとも前記第2の層及び前記第1の層をそれぞれエッ
チングで除去し、残された前記第3の層を含む表面上に
第5の層(例えば、後述のナイトライド層25)を被着
し、更に、この第5の層上に第6の層(例えば、後述の
キャパシタ上部電極となるポリシリコン層26)を被着す
ることにより、前記第3の層及び前記第6の層を対向電
極とし、前記第5の層を誘電体膜とする衝立型構造のキ
ャパシタを形成することができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例について説明する。
【0025】図1〜図25は、本発明をダイナミックRA
Mに適用した第1の実施例を示すものである。
【0026】本実施例によるダイナミックRAM(特に
そのメモリセル)を製造するには、まず、図1に示すよ
うに、P型シリコン基板1の一主面に公知のLOCOS
法(酸化温度1100℃)によってフィールドSiO2 膜2
を厚さ4000Åに選択的に形成した後、ゲート酸化膜5を
熱酸化法(温度 850℃)で厚さ 120Åに形成する。
【0027】次いで、一層目のリンドープドポリシリコ
ン層41をCVD法で厚さ1500Åに堆積させ、この上にC
VD法(温度 800℃)でSiO2 層6を厚さ2000Åに積
層した後、この積層膜をフォトエッチング法で図2のよ
うにパターニングして、ポリシリコンワードラインWL
及びSiO2 層6を同一パターンに形成する。
【0028】次いで、図3に示すように、ワードライン
WLの外側面に厚さ 120Åの薄いSiO2 膜6Aを熱酸
化で形成し、SiO2 層6及びワードラインWLをマス
クにしてN型不純物(例えば砒素又はリン)40を 40ke
V、2×1013/cm3でイオン注入法でシリコン基板1に打
ち込み、セルフアライン方式でN+ 型半導体領域3(ソ
ース領域)及び4(ドレイン領域)を形成する。
【0029】次いで、図4に示すように、CVD法(温
度 800℃)によって、厚さ 450Åのパッシベーション用
のSiO2 層7、下地層保護のための厚さ 300ÅのSi
3 4 層8及びキャパシタのフィン部形成用の厚さ 700
ÅのSiO2 層9を順次積層する。ワードラインWLの
側方には、高さhが3500Å程度の比較的大きな段差14が
形成される。
【0030】次いで、図5に示すように、シリコン基板
1の表面上に、フォトレジスト42を所定パターンに形成
し、これをマスクにしてSiO2 層9、Si3 4 層8
及びSiO2 層7を順次ドライエッチングし、N+ 型ソ
ース領域3上の積層膜の一部分を除去してコンタクトホ
ール10を形成する。
【0031】次いで、図6に示すように、CVD法でコ
ンタクトホール10を含みかつソース領域3に接続される
ように二層目のリンドープドポリシリコン層11を厚さ15
00Åに堆積させる。このポリシリコン層11は、仮想線の
ように厚さ5000Åに堆積後に矢印43のようにエッチバッ
クして仮想線11’のように形成してもよいが、表面積を
増加させる目的で、むしろ薄い膜(例えば1500Å)を堆
積させて下地の形状を反映した方がよいことから、実線
で示す厚さに始めから堆積させた方がよい。
【0032】次いで、図7に示すように、ポリシリコン
層11上に、衝立型構造を形成する母材又はスペーサとな
るSiO2 層22をCVD法(温度 800℃)で厚さ3500Å
に堆積させる。そして、この上に、CVD法(温度 800
℃)によりSi3 4 層31を厚さ1300Åに堆積させる。
【0033】次いで、図8に示すように、所定パターン
にフォトレジスト33を被着し、これをマスクにして下層
のSi3 4 層31及びSiO2 層22を同一パターンにエ
ッチングする。この際、ポリシリコン層11も幾分エッチ
ングされる。
【0034】次いで、図9に示すように、フォトレジス
ト33の除去後に、Si3 4 層31をマスクにして下地の
SiO2 層22をエッチング(SiO2 層22の側面のアン
ダーカット)し、幅w=700 Åのひさし部分31AをSi
3 4 層31に形成する。即ち、SiO2 層22の外周部を
700Åアンダーカットする。このエッチングにはフッ酸
を使用し、SiO2 層22のアンダーカットと同時にポリ
シリコン層11の表面の洗浄も行う。
【0035】次いで、図10に示すように、Si3 4
31、SiO2 層22及びポリシリコン層11上の全面に、C
VD法によって三層目のリンドープドポリシリコン層23
を厚さ 700Åに堆積させる。このポリシリコン層23は衝
立材となるものであって、Si3 4 層31のひさし部分
31Aの周囲にも被着される。
【0036】ポリシリコン層23上には更に、CVD法
(温度 800℃)によって、保護膜としてのSiO2 層32
を厚さ 450Åに堆積させる。この場合、Si3 4 層31
とこのひさし部分31Aに被着される各層32、23との合計
厚さtは3300Å程度となる。なお、ポリシリコン層23
は、堆積時はアモルファスシリコンであるが、これが加
熱によってポリシリコン化したものである。
【0037】次いで、図11に示すように、SiO2 層32
を全面エッチングし、Si3 4 層31のひさし部分31A
の直下のポリシリコン層23の側面にのみSiO2 層32の
一部分をサイドウォールとして選択的に残す。このと
き、SiO2 層32は、Si3 4 層31上のみならず、こ
のひさし部分31Aの周囲において図10に示した厚さtに
亘って除去されると共に、Si3 4 層31上のポリシリ
コン層23も 200Å程度エッチング除去されて 500Åの厚
さに残る。
【0038】次いで、図12に示すように、ポリシリコン
23をドライエッチングにより全面エッチングし、エッチ
バックによりSiO2 層22の外側面(外周面)にのみポ
リシリコン層23をサイドウォールとして選択的に残す。
この場合、Si3 4 層31のひさし部分31Aによってこ
の直下にあるポリシリコン層23をエッチングから保護
し、かつ、サイドウォールとしてのSiO2 層32がSi
2 層22の外側面のポリシリコン層23を外方から保護す
ることになる。これによって、SiO2 層22の外側面に
はポリシリコン層23をひさし部分31A下の厚み(又は高
さ)分だけ選択的に残すことができる。
【0039】従って、このエッチング時には、ポリシリ
コン層23のうち、SiO2 層22の外側面に残されるべき
ポリシリコン層23はSi3 4 層31のひさし部分31Aに
よって保護されると共に、SiO2 層32によって外面が
保護及び規制されるため、図11の状態からポリシリコン
層を十分にエッチングしてもひさし部分31A下にポリシ
リコン層23を選択的に残せる上に、その不要部分を完全
に除去することができ、しかも残ったポリシリコン層23
の外面は平滑となる。
【0040】即ち、Si3 4 層31上のポリシリコン層
23をはじめ、Si3 4 層31及びSiO2 層22、32以外
の領域にあるポリシリコン層23及び11を十分に除去でき
ると共に、段差14においても完全に除去でき、図40で述
べた残留物13aの如きポリシリコン残留物は段差14にお
いて生じることはないし、残されたポリシリコン層23の
外面はエッチングで荒らされることもない。
【0041】但し、Si3 4 層31のひさし部分31Aの
存在によってポリシリコン層のエッチングが十分に行わ
れるため、ポリシリコンのエッチングによってポリマー
化した堆積物(エッチング副生成物)21が図12のように
ポリシリコン層23及び11の外周囲に付着し易くなる。こ
の堆積物21は、後述するように特にポリシリコン層11の
エッチング、更にはSiO2 層22の形成時のマスク合わ
せにおいて有利な作用をなすが、図13以降では図示省略
した。
【0042】次いで、図13に示すように、Si3 4
31を熱リン酸でエッチング除去し、スペーサとしてのS
iO2 層22を露出させる。この場合、ポリシリコン層23
及び11に対し、Si3 4 層31のエッチングレートを十
分大きくしておく必要がある。
【0043】次いで、図14に示すように、SiO2 層2
2、32及び9をフッ酸によってエッチング除去し、ポリ
シリコン層23をセルキャパシタの一方の電極として円筒
形に露出させると共に、ポリシリコン層11にフィン部11
Aを形成する。この場合も、ポリシリコン層23及び11に
対し、SiO2 層22、32及び9のエッチングレートを十
分に大きくしておく必要がある。
【0044】次いで、図15に示すように、CVD法(温
度 700℃)によって全面に誘電体膜、例えばSi3 4
膜25を厚さ75Åに堆積させ、更にこのSi3 4 膜を 8
50℃で酸化処理して酸化被膜によりピンホールを埋め、
誘電体膜を緻密な膜とする。
【0045】次いで、図16に示すように、CVD法によ
って全面に四層目のリンドープドポリシリコン層26を厚
さ 700Åに堆積させ、これをセルキャパシタCAPの上
部電極(プレート電極)とする。
【0046】次いで、図17に示すように、この上部電極
26上に、CVD法によって、SiO2 層43を厚さ 300Å
に堆積させ、更に、SiO2 層44を厚さ85Åに堆積させ
る。
【0047】次いで、図18に示すように、CVD法によ
って、SiO2 層45を厚さ 500Åに堆積させ、この上に
SiO2 層46を厚さ10,000Åに積層する。
【0048】次いで、図19に示すように、SiO2 層46
をエッチバックした後、ドライエッチングによりN+
ドレイン領域4上のSiO2 層46、更には45、44、43を
選択的に除去し、しかる後に、下地のポリシリコン層26
を選択的に除去し、コンタクトホールとなる孔47を形成
する。
【0049】次いで、図20に示すように、上記の孔47を
含む全面に、CVD法によってSiO2 層48を厚さ 750
Åに堆積する。
【0050】次いで、図21に示すように、SiO2 層48
を全面エッチングし、孔48の側面にのみSiO2 層48を
残し、更に、このSiO2 層48をマスクにして下地のS
34 層8及びSiO2 層7を順次エッチングで除去
する。これによって、N+ 型ドレイン領域4に達するコ
ンタクトホール49を形成する。
【0051】次いで、図22に示すように、CVD法によ
って、コンタクトホール49を含む全面にリンドープドポ
リシリコン層50を厚さ5000Åに堆積する。
【0052】次いで、図23に示すように、ポリシリコン
層50を全面エッチングしてエッチバックし、コンタクト
ホール49内にのみ残した後、タングステンをスパッタリ
ングによって全面に被着し、更に、これをパターニング
してビットラインBLを形成する。
【0053】このようにして、衝立型構造の円筒型スタ
ックセルキャパシタCAPを有する例えば64メガ用のダ
イナミックRAMのメモリセルを製造することができ
る。この製造において、本発明に基づく方法は、次の如
き優れた利点を有している。
【0054】即ち、図9〜図12で述べたことから明らか
なように、キャパシタCAPの下部電極としてのポリシ
リコン層23を衝立型構造にエッチングする際に、ひさし
部分31AのあるSi3 4 層31を設けているので、この
ひさし部分31Aによってその直下のポリシリコン層23を
エッチングから効果的に保護する。従って、ポリシリコ
ン層23の全面エッチングを十分行っても、ひさし部分31
A下の厚み(又は高さ)分だけポリシリコン層23をSi
2 層22の外側面に選択的に残すことができる。換言す
れば、スペーサとしてのSiO2 層22の膜厚によりポリ
シリコン層23の高さを規制できる。これと同時に、かな
りの段差14が半導体基板上に存在していてもその段差14
においてもポリシリコン層23を十二分にエッチング除去
でき、残留物が残ることがない(図24も参照)。
【0055】この結果、衝立型構造の下部電極(ポリシ
リコン層23)を所望の高さ及び厚みに常に形成でき、セ
ルキャパシタCAPの容量を大きくできる上に、ポリシ
リコン残留物が存在しないことから既述した如きキャパ
シタ間の短絡もなく、常に正常動作が可能なメモリセル
を提供できる。
【0056】また、ポリシリコン層23の全面エッチング
時に、ポリシリコン層23の外面にSiO2 層32を被着し
ているので、残すべきポリシリコン層23の外面をSiO
2 層32によって規制でき、ポリシリコン層23の厚みを所
望の大きさに保持できる。換言すれば、ポリシリコン層
23の堆積厚さを決めれば、そのままの厚みが保持される
から、厚みの制御性も向上する。しかも、SiO2 層32
によって、ポリシリコン層23の外面がエッチングによっ
て荒れることもなく、平滑化することができる。
【0057】このように、下部電極としてのポリシリコ
ン層23は、常に所望の高さ及び厚みに制御性良く形成で
き、数10Åのオーダーで高精度に制御できる。
【0058】更に、図25に示すように、図12の工程でポ
リマー化したエッチング副生成物21がポリシリコン層23
及び11の外周囲に付着した場合、図25(A)のように、
スペーサとしてのSiO2 層22のパターニング時のマス
ク合わせの位置ずれによりSiO2 層22が目的とする位
置に形成されないで、その端部が仮にソース領域3上に
位置ずれしても、エッチング副生成物21がソース領域3
上のポリシリコン層11を覆うことになる。
【0059】この結果、図11の状態からポリシリコン層
23、更にはポリシリコン層11をエッチングしたときに、
エッチング副生成物21がソース領域3上のポリシリコン
層11をエッチングから保護する作用がある。しかし、図
25(B)のように、エッチング副生成物21が存在しない
とすれば、ソース領域3上のポリシリコン層11がエッチ
ングされて孔51が開いてしまうことがある。これでは、
それ以降の各層の成膜に支障をきたす等、問題を生じ
る。
【0060】この問題を解消するには、スペーサとして
のSiO2 層22のパターンを大きくして、位置ずれして
も図25(B)のような事態を防止することも考えられる
が、そのようにパターンを大きくすることにはパターニ
ング技術の面から限界がある。本実施例では、SiO2
層22のパターンを大きくしなくても、図25(A)で示し
たようにして問題を解消できることは有利であり、図25
(A)のように極端に位置ずれしない場合でも、少なく
ともエッチング副生成物21の幅x分だけはSiO2 層22
のパターニング時のマスク合わせを余裕を以て行うこと
ができ、この点でも集積度の向上は期待できる。
【0061】図26〜図30は、本発明をダイナミックRA
Mに適用した第2の実施例を示すものである。
【0062】本実施例によれば、ダイナミックRAMの
メモリセルの製造において、上述の第1の実施例で述べ
た図1〜図9までの工程は同様であるが、それ以降の工
程として図26に示すように、Si3 4 層31、SiO2
層22及びポリシリコン層11上の全面に、CVD法によっ
て三層目のリンドープドポリシリコン層23を厚さ 700Å
に堆積させる。このポリシリコン層23は衝立材となるも
のであって、Si3 4 層31のひさし部分31Aの周囲に
も被着される。
【0063】次いで、図10〜図11で述べた工程とは異な
り、図27に示すように、ポリシリコン層23を直接ドライ
エッチングにより全面エッチングし、エッチバックによ
りSiO2 層22の外側面(外周面)にのみポリシリコン
層23をサイドウォールとして選択的に残す。この場合、
Si3 4 層31のひさし部分31Aによってこの直下にあ
るポリシリコン層23をエッチングから保護することにな
る。これによって、SiO2 層22の外側面にはポリシリ
コン層23をひさし部分31A下の厚み(又は高さ)分だけ
選択的に残すことができる。
【0064】従って、このエッチング時には、ポリシリ
コン層23のうち、SiO2 層22の外側面に残されるべき
ポリシリコン層23はSi3 4 層31のひさし部分31Aに
よって保護されるので、図26の状態からポリシリコン層
を十分にエッチングしてもひさし部分31A下にポリシリ
コン層23を選択的に残せる上に、その不要部分を完全に
除去することができる。
【0065】即ち、Si3 4 層31上のポリシリコン層
23をはじめ、Si3 4 層31及びSiO2 層22以外の領
域にあるポリシリコン層23及び11を十分に除去できると
共に、段差14においても完全に除去でき、図46で述べた
残留物13aの如きポリシリコン残留物は段差14において
生じることはない。
【0066】但し、Si3 4 層31のひさし部分31Aの
存在によってポリシリコン層のエッチングが十分に行わ
れるため、ポリシリコンのエッチングによってポリマー
化した堆積物(エッチング副生成物)21が図27のように
ポリシリコン層23及び11の外周囲に付着し易くなる。こ
の堆積物21は、後述するように特にポリシリコン層11の
エッチング、更にはSiO2 層22の形成時のマスク合わ
せにおいて有利な作用をなすが、図28以降では図示省略
した。
【0067】次いで、図28に示すように、Si3 4
31を熱リン酸でエッチング除去し、スペーサとしてのS
iO2 層22を露出させる。この場合、ポリシリコン層23
及び11に対し、Si3 4 層31のエッチングレートを十
分大きくしておく必要がある。
【0068】次いで、図29に示すように、SiO2 層22
及び9をフッ酸によってエッチング除去し、ポリシリコ
ン層23をセルキャパシタの一方の電極として円筒形に露
出させると共に、ポリシリコン11にフィン部11Aを形成
する。この場合も、ポリシリコン層23及び11に対し、S
iO2 層22及び9のエッチングレートを十分に大きくし
ておく必要がある。
【0069】そして、これ以降の工程は図15〜図23で述
べたものと同様であるので、その説明は省略する。
【0070】このようにして、本実施例によれば、図23
で示した如き衝立型構造の円筒型スタックセルキャパシ
タCAPを有する例えば64メガ用のダイナミックRAM
のメモリセルを製造することができる。この製造におい
ても、本発明に基づく方法は、上述したと同様の優れた
利点を有している。
【0071】即ち、図26〜図27で述べたことから明らか
なように、キャパシタCAPの下部電極としてのポリシ
リコン層23を衝立型構造にエッチングする際に、ひさし
部分31AのあるSi3 4 層31を設けているので、この
ひさし部分31Aによってその直下のポリシリコン層23を
エッチングから効果的に保護する。従って、ポリシリコ
ン層23の全面エッチングを十分行っても、ひさし部分31
A下の厚み(又は高さ)分だけポリシリコン層23をSi
2 層22の外側面に選択的に残すことができる。換言す
れば、スペーサとしてのSiO2 層22の膜厚によりポリ
シリコン層23の高さを規制できる。これと同時に、かな
りの段差14が半導体基板上に存在していてもその段差14
においてもポリシリコン層23を十二分にエッチング除去
でき、残留物が残ることがない(図24も参照)。
【0072】この結果、衝立型構造の下部電極(ポリシ
リコン層23)を所望の高さ及び厚みに常に形成でき、セ
ルキャパシタCAPの容量を大きくできる上に、ポリシ
リコン残留物が存在しないことから既述した如きキャパ
シタ間の短絡もなく、常に正常動作が可能なメモリセル
を提供できる。
【0073】更に、図30に示すように、図27の工程でポ
リマー化したエッチング副生成物21がポリシリコン層23
及び11の外周囲に付着した場合、図30(A)のように、
スペーサとしてのSiO2 層22のパターニング時のマス
ク合わせの位置ずれによりSiO2 層22が目的とする位
置に形成されないで、その端部が仮にソース領域3上に
位置ずれしても、エッチング副生成物21がソース領域3
上のポリシリコン層11を覆うことになる。
【0074】この結果、図26の状態からポリシリコン層
23、更にはポリシリコン層11をエッチングしたときに、
エッチング副生成物21がソース領域3上のポリシリコン
層11をエッチングから保護する作用がある。しかし、図
30(B)のように、エッチング副生成物21が存在しない
とすれば、ソース領域3上のポリシリコン層11がエッチ
ングされて孔51が開いてしまうことがある。これでは、
それ以降の各層の成膜に支障をきたす等、問題を生じ
る。
【0075】この問題を解消するには、スペーサとして
のSiO2 層22のパターンを大きくして、位置ずれして
も図30(B)のような事態を防止することも考えられる
が、そのようにパターンを大きくすることにはパターニ
ング技術の面から限界がある。本実施例では、SiO2
層22のパターンを大きくしなくても、図30(A)で示し
たようにして問題を解消できることは有利であり、図30
(A)のように極端に位置ずれしない場合でも、少なく
ともエッチング副生成物21の幅x分だけはSiO2 層22
のパターニング時のマスク合わせを余裕を以て行うこと
ができ、この点でも集積度の向上は期待できる。
【0076】図31〜図36は、本発明をダイナミックRA
Mに適用した第3の実施例を示すものである。
【0077】本実施例によれば、ダイナミックRAMの
メモリセルの製造において、上述の第1の実施例に述べ
た図1〜図8までの工程は同様に行うが、その後は、図
31に示すように、SiO2 層22のエッチング工程におい
て、SiO2 層22の側面のアンダーカット幅を1700Åと
して、Si3 4 層31に幅w=1700Åのひさし部分31A
を形成する。
【0078】次いで、図32に示すように、Si3 4
31、SiO2 層22及びポリシリコン層11上の全面に、C
VD法によって三層目のリンドープドポリシリコン層23
を厚さ 700Åに堆積させる。このポリシリコン層23は衝
立材となるものであって、Si3 4 層31のひさし部分
31Aの周囲にも被着される。更に、ポリシリコン層23上
にCVD法(温度 800℃)によって保護膜としてのSi
2 層32を厚さ 450Åに堆積させる。なお、ポリシリコ
ン層23は、堆積時はアモルファスシリコンであるが、こ
れが加熱によってポリシリコン化したものである。
【0079】次いで、図33に示すように、SiO2 層32
を全面エッチングし、Si3 4 層31のひさし部分31A
の下方部に位置するポリシリコン層23の表面部分にのみ
SiO2 層32の一部分をサイドウォール状に選択的に残
す。
【0080】次いで、図34に示すように、ポリシリコン
層23をドライエッチングにより全面エッチングし、エッ
チバックによりSiO2 層22の外側面(外周面)にのみ
ポリシリコン層23の一部分をサイドウォール状に選択的
に残す。この場合、Si3 4 層31のひさし部分31A及
びサイドウォール状のSiO2 層32によってひさし部分
31Aの下方に位置するポリシリコン層23をエッチングか
ら保護し、かつ、サイドウォール状のSiO2 層32がS
iO2 層22の外側面のポリシリコン層23を外方から保護
することになる。これによって、SiO2 層22の外側面
には、堆積させただけの厚さのポリシリコン層23を選択
的に残すことができる。
【0081】従って、このエッチング時には、ポリシリ
コン層23のうち、SiO2 層22の外側面に残されるべき
ポリシリコン層23がSi3 4 層31のひさし部分31A及
びSiO2 層32によって保護及び規制されるため、図33
の状態からポリシリコン層を十分にエッチングしてもひ
さし部分31Aの下方にポリシリコン層23を選択的に残せ
る上に、その不要部分を完全に除去することができ、し
かも、残ったポリシリコン層23の外面は平滑となる。
【0082】即ち、Si3 4 層31上のポリシリコン層
23をはじめ、Si3 4 層31及びSiO2 層22、32以外
の領域にあるポリシリコン層23及び11を十分に除去でき
ると共に、段差14においても完全に除去でき、図46で述
べた残留物13aの如きポリシリコン残留物は段差14にお
いて生じることはないし、残されたポリシリコン層23の
外面はエッチングで荒らされることもない。
【0083】但し、Si3 4 層31のひさし部分31A及
びSiO2 層32の存在によってポリシリコン層のエッチ
ングが十分に行われるため、ポリシリコンのエッチング
によってポリマー化した堆積物が第1の実施例(図12参
照)と同様にポリシリコン層23及び11の外周囲に付着し
易くなるが、図34〜図36においては省略した。
【0084】次いで、図35に示すように、Si3 4
31を熱リン酸でエッチング除去し、スペーサとしてのS
iO2 層22を露出させる。この場合、ポリシリコン層23
と11に対しSi3 4 層31のエッチングレートを十分に
大きくしておく必要がある。
【0085】次いで、図36に示すように、SiO2 層2
2、32及び9をフッ酸によってエッチング除去し、ポリ
シリコン層23をセルキャパシタの一方の電極としてフリ
ンジ部(又はフランジ部)23Aを有する形状に露出させ
ると共に、ポリシリコン層11にフィン部11Aを形成す
る。この場合も、ポリシリコン層23及び11に対し、Si
2 層22、32及び9のエッチングレートを十分に大きく
しておく必要がある。
【0086】そして、これ以降の工程は図15〜図23で述
べたものと同様であるので、その説明は省略する。
【0087】このようにして、本実施例によれば、その
上部にフリンジ部23Aに追随した形状のフリンジ部を有
する衝立型構造のスタックセルキャパシタを形成するこ
とができるので、本実施例は上述の第1の実施例の利点
に加えて以下のような優れた利点を有している。
【0088】即ち、衝立型構造を形成するポリシリコン
層23の上部にフリンジ部23Aが形成されるので、セルキ
ャパシタの電極の表面積が増加し、セルキャパシタの静
電容量を増加させることができる。なお、このフリンジ
部23Aの突出幅yは、SiO2 層22の側面のアンダーカ
ット幅w及びポリシリコン層23の堆積厚さを適宜に調整
することにより任意に設定できる。
【0089】図37は、本発明をダイナミックRAMに適
用した第4の実施例を示すものである。
【0090】この実施例では、上述した各実施例とは異
なり、衝立型構造のスタックセルキャパシタCAPを円
筒型のポリシリコン層23Aとこの内側位置に直立した円
筒型のポリシリコン層23Bとの同心円状のパターンに形
成している。
【0091】従って、上述した各実施例に比べて中心位
置のポリシリコン層23Bによってキャパシタの電極面
積、即ち容量を一層増大させることができる。こうした
ポリシリコン層23Bは、図9の工程においてSi3 4
層31の内側位置にリング状の開口を開け、この開口形状
にSiO2 層22をエッチングし、更に図10(又は図26)
以降の工程を実施することによって形成することができ
る。
【0092】図38〜図42は、本発明の第5の実施例を示
すものである。この実施例は、上述したダイナミックR
AMのメモリセルではなく、半導体基板上に形成される
配線に本発明を適用したものである。
【0093】即ち、まず図38に示すように、半導体基板
1上に形成した絶縁層62(フィールドSiO2 膜等)上
に、CVD法によってSiO2 層22及びSi3 4 層31
を順次積層する。このときの成膜条件は、図7で述べた
ものと同様であってよい。
【0094】次いで、図39に示すように、図8で述べた
と同様に、Si3 4 層31及びSiO2 層22を同一パタ
ーンにエッチングし、配線パターン形状に分離して残
す。
【0095】次いで、図40に示すように、図9で述べた
と同様に、Si3 4 層31をマスクにしてSiO2 層22
をアンダーエッチングし、各Si3 4 層31にひさし部
分31Aをそれぞれ形成する。
【0096】次いで、図41に示すように、図26(又は図
10)で述べたと同様に、全面にリンドープドポリシリコ
ン層63を配線材料として堆積させる。
【0097】次いで、図42に示すように、図27(又は図
12)で述べたと同様に、ポリシリコン層63を全面エッチ
ングし、Si3 4 層31のひさし部分31Aの直下にのみ
ポリシリコン層63を残す。
【0098】こうして、ポリシリコン層63を多数本の微
細配線(即ち、配線幅wは 700Å程度)を半導体基板上
に形成する。
【0099】この配線63は、Si3 4 層31のひさし部
分31A及びスペーサ22によってその配線幅及び高さが常
に所望の値に規制されることになり、通常のフォトリソ
グラフィによる光学的パターニングで形成する場合に比
べて一層微細パターン化が可能となる。
【0100】これは、Si3 4 層31のパターニング精
度を決めておきさえすれば、その後はSi3 4 層31を
マスクとしたSiO2 層22のアンダーエッチング及びポ
リシリコン層63の全面エッチングは、マスク合わせ等の
何らの光学的プロセスを経ることなしにセルフアライン
に加工を行えるからである。即ち、Si3 4 層31は光
学的パターニングによって形成しなければならないが、
その光学的パターニングにより幅Wに形成しておくだけ
で、セルフアラインにポリシリコン層63を幅wに精度よ
く形成することができる。
【0101】以上、本発明の実施例を説明したが、上述
の実施例は本発明の技術的思想に基いて更に変形が可能
である。
【0102】例えば、上述したSi3 4 層31のひさし
部分31Aの突出量はSiO2 層22のアンダーエッチング
量によって変化させてよいが、このアンダーエッチング
量(即ち、ひさし部分31Aの突出量)によって、SiO
2 層22の外面側に残すべきポリシリコン層23を全面エッ
チング時に必要量以上は除去されないようにし、その厚
みをコントロールすることができる。
【0103】また、上述した衝立型構造としては種々の
ものを形成でき、その断面形状や平面パターン等は上述
したものに限定されることはない。図42で述べた配線構
造はそのままでもよいが、Si3 4 層31を除去して絶
縁膜を全面に堆積させる等、様々に構成してよい。
【0104】また、上述した衝立型構造を構成する材質
や、その作製に用いる各層の材質、厚み及び成膜方法も
変更してよい。衝立型構造としては、上述したものに限
られることはなく、他の機能部分に適用してよい。
【0105】例えば、図20〜図21におけるコンタクトホ
ールに選択的にSiO2 48を被着する場合に、上述した
実施例の変形として、Si3 4 層をまず形成してそこ
にひさし部分をコンタクトホール上に突出するように形
成した後、SiO2 を堆積させ、これを全面エッチング
すると、コンタクトホールの側壁にSiO2 層48を選択
的に残すことができる。また、上述したSi3 4 層の
ひさし部分によって通常のサイドウォールとしてSiO
2 層を形成することもできる(これは、ワードラインW
Lの側方のサイドウォールに適用可能である)。
【0106】なお、本発明は上述のスタックセルキャパ
シタを有するダイナミックRAM以外にも、例えばSi
2 膜上に上述のスタックセルキャパシタを設けてこの
キャパシタの下部電極を延設してトランスファゲートの
ソース領域と接続する構造としてよいし、その他、上述
の半導体領域の導電型を変えたり、或いは本発明を半導
体メモリの他の箇所や他のデバイスにも適用することも
できる。
【0107】
【発明の作用効果】本発明は上述した如く、基体(例え
ば、上述のポリシリコン層11又は半導体基板1)上に第
1の層(例えば、上述の母材又はスペーサとなるSiO
2 層22)を形成する工程と;この第1の層上に第2の層
(例えば、上述のナイトライド層31)を積層する工程
と;前記第2の層及び前記第1の層をほぼ同一パターン
に加工する工程と;この加工後に前記第2の層をマスク
として前記第1の層の外側面をエッチングすることによ
って、このエッチングで除去された領域上に前記第2の
層を突出させる(即ち、ひさし構造を形成する)工程
と;この突出部分を含めて前記第2の層及び前記第1の
層上から前記基体上にかけて第3の層(例えば、上述の
キャパシタ下部電極となるポリシリコン層23)を被着す
る工程と;前記第3の層をエッチングして、前記第2の
層の前記突出部分の直下において前記第1の層の外側面
に前記第3の層の一部分を残す工程と;を有しているの
で、前記第2の層の突出部分によってその直下の前記第
3の層をエッチングから効果的に保護する。従って、こ
の第3の層の全面エッチングを十分行っても、ひさし部
分下の厚み(又は高さ)分だけ前記第3の層を第1の層
の外側面に選択的に残すことができると同時に、かなり
の段差が基体上に存在していてもその段差においても第
3の層を十二分にエッチング除去でき、残留物が残るこ
とがない。
【0108】この結果、衝立型構造の第3の層を所望の
高さ及び厚みに常に形成でき、第3の層のエッチング残
留物が存在しないことからキャパシタ間の短絡等もな
く、常に正常動作が可能な半導体装置を提供できる。
【0109】また、第3の層のエッチングでエッチング
副生成物が第3の層の外周囲に付着した場合、第1の層
がパターニング時のマスク合わせの位置ずれにより目的
とする位置に形成されないで、その端部が位置ずれして
も、エッチング副生成物がその端部を覆うことになる。
【0110】この結果、第3の層をエッチングしたとき
に、エッチング副生成物が下地をエッチングから保護す
る作用があるため、少なくともエッチング副生成物の幅
分だけは第1の層のパターニング時のマスク合わせを余
裕を以て行うことができ、この点でも集積度の向上は期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるダイナミックRA
Mのメモリセルの製造工程の一段階を示す要部断面図で
ある。
【図2】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図3】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図4】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図5】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図6】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図7】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図8】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図9】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図10】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図11】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図12】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図13】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図14】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図15】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図16】同、他の一段階を示す要部断面図(図24の XVI
−XVI 線断面図)である。
【図17】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図18】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図19】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図20】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図21】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図22】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図23】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図24】図16に対応する要部平面図である。
【図25】図12の段階で生じる現象を説明する要部断面図
である。
【図26】本発明の第2の実施例によるダイナミックRA
Mのメモリセルの製造工程の一段階を示す要部断面図で
ある。
【図27】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図28】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図29】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図30】図27の段階で生じる現象を説明する要部断面図
である。
【図31】本発明の第3の実施例によるダイナミックRA
Mのメモリセルの製造工程の一段階を示す要部断面図で
ある。
【図32】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図33】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図34】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図35】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図36】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図37】本発明の第4の実施例によるダイナミックRA
Mのメモリセルの製造工程の一段階を示す要部断面図で
ある。
【図38】本発明の第5の実施例による配線構造の製造工
程の一段階を示す要部断面図である。
【図39】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図40】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図41】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図42】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図43】従来例によるダイナミックRAMのメモリセル
の製造工程の一段階を示す要部断面図である。
【図44】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図45】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図46】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図47】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図48】同、他の一段階を示す要部断面図である。
【図49】同、他の一段階を示す要部断面図(図44のXXXX
IX−XXXXIX線断面図)である。
【図50】図49に対応する要部平面図である。
【図51】図46の段階で過度にエッチングをしたときの同
様の要部断面図である。
【符号の説明】
1・・・シリコン基板 3・・・N+ 型ソース領域 4・・・N+ 型ドレイン領域 6、7、9、12、22、32、44、45、46、62・・・SiO
2 層 8、31・・・Si3 4 層 11、13、16、23、26、50・・・ポリシリコン層 11A・・・フィン部 13a・・・ポリシリコン残留物 14・・・段差 15、25・・・誘電体膜 21・・・エッチング副生成物 26・・・ポリシリコン層(上部電極) 31A・・・ひさし部分 49・・・コンタクトホール WL・・・ワードライン BL・・・ビットライン Cap、CAP・・・セルキャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 (72)発明者 篠塚 弘登 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 榎本 統臣 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 奥本 康博 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に第1の層を形成する工程と;前
    記第1の層上に第2の層を積層する工程と;前記第2の
    層及び前記第1の層をほぼ同一パターンに加工する工程
    と;この加工後に前記第2の層をマスクとして前記第1
    の層の外側面をエッチングすることによって、このエッ
    チングで除去された領域上に前記第2の層を突出させる
    工程と;この突出部分を含めて前記第2の層及び前記第
    1の層上から前記基体上にかけて第3の層を被着する工
    程と;前記第3の層をエッチングして、前記第2の層の
    前記突出部分の直下において前記第1の層の外側面に前
    記第3の層の一部分を残す工程と;を有する半導体装置
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 第3の層を被着した後、この第3の層上
    に第4の層を積層し、この第4の層を全面エッチングし
    て、第2の層の突出部分における第3の層の被着部分の
    直下において前記第3の層の外側面に前記第4の層の一
    部分を残し、更に、この第4の層の一部分をマスクとし
    て前記第3の層をエッチングする、請求項1に記載した
    製造方法。
  3. 【請求項3】 第3の層のエッチング後に、少なくとも
    第2の層及び第1の層をそれぞれエッチングで除去し、
    残された前記第3の層を含む表面上に第5の層を被着
    し、更に、前記第5の層上に第6の層を被着することに
    より、前記第3の層及び前記第6の層を対向電極とし、
    前記第5の層を誘電体膜とする衝立型構造のキャパシタ
    を形成する、請求項1又は2に記載した製造方法。
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