JPH05338439A - ガイドトラックを有する自動車用安全シェード - Google Patents
ガイドトラックを有する自動車用安全シェードInfo
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- JPH05338439A JPH05338439A JP5031665A JP3166593A JPH05338439A JP H05338439 A JPH05338439 A JP H05338439A JP 5031665 A JP5031665 A JP 5031665A JP 3166593 A JP3166593 A JP 3166593A JP H05338439 A JPH05338439 A JP H05338439A
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R5/00—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
- B60R5/04—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
- B60R5/044—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves
- B60R5/045—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves collapsible or transformable
- B60R5/047—Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves collapsible or transformable collapsible by rolling-up
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全シェ−ドが所定の複数の係止位置で係止
できる自動車の車室用の安全シェ−ド装置を提供するこ
とである。 【構成】 本発明の装置によると、安全シェ−ドは様々
な突出位置で用いることができる。このためシェ−ドは
自動車の荷台車室の内部を一部覆うことができ、他の部
分を覆わないようにして大きな荷物を積むことができ
る。シェ−ドの複数の係止位置により、シェ−ドを毎
回、完全引込み位置か完全突出位置に保持する必要がな
くなる。この利点は多くの実施例で実現されている。ひ
とつの実施例では、シェ−ドの係止位置となる分岐部を
有するトラックを有しており、他の実施例ではシェ−ド
引き杆用に作動機構を有している。
できる自動車の車室用の安全シェ−ド装置を提供するこ
とである。 【構成】 本発明の装置によると、安全シェ−ドは様々
な突出位置で用いることができる。このためシェ−ドは
自動車の荷台車室の内部を一部覆うことができ、他の部
分を覆わないようにして大きな荷物を積むことができ
る。シェ−ドの複数の係止位置により、シェ−ドを毎
回、完全引込み位置か完全突出位置に保持する必要がな
くなる。この利点は多くの実施例で実現されている。ひ
とつの実施例では、シェ−ドの係止位置となる分岐部を
有するトラックを有しており、他の実施例ではシェ−ド
引き杆用に作動機構を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ローラー式シェードに
関するものであり、特に、自動車の後部室内を覆うロー
ラー式シェードに関するものである。
関するものであり、特に、自動車の後部室内を覆うロー
ラー式シェードに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】多くの形式の現在の自動車は、室内後部
が荷物等を収容できるようになっている。安全性を高め
るため、自動車メーカーは、車室を覆うように延びた引
込み式のシェードパネルを提供している場合が多い。典
型的には、この様な安全シェードは、自動車の支持構造
に取付けられたローラー杆を有しており、フレキシブル
布パネルがローラー杆に巻込まれている。安全シェード
パネルは、必要に応じ、車室部を覆うように延びたり、
ローラー杆に引込まれる。安全シェードは、自動車に着
脱可能な手段により取外したり取付けたりできるように
なっている場合もある。ローラー杆と反対側の布シェー
ドパネルの端には、引き杆または棒を備えている。ま
た、引き杆は、シェードパネルをローラー杆から引出し
やすいようにハンドルを有している場合もある。車室部
を覆う延長状態を保持するために引き杆を保持する機構
が用いられている。クリップ等の固定具が引き杆の反対
側の端に用いられ延長状態を保持する。自動者用安全シ
ェードは、ローラー杆が車室部の前端に位置し、シェー
ドパネルが延長位置まで後方に引かれるように取付けら
れるか、車室部の後端近くに取付け、シェードパネルが
後部シートの背の近くまたはシートまで前方に引かれ
る。
が荷物等を収容できるようになっている。安全性を高め
るため、自動車メーカーは、車室を覆うように延びた引
込み式のシェードパネルを提供している場合が多い。典
型的には、この様な安全シェードは、自動車の支持構造
に取付けられたローラー杆を有しており、フレキシブル
布パネルがローラー杆に巻込まれている。安全シェード
パネルは、必要に応じ、車室部を覆うように延びたり、
ローラー杆に引込まれる。安全シェードは、自動車に着
脱可能な手段により取外したり取付けたりできるように
なっている場合もある。ローラー杆と反対側の布シェー
ドパネルの端には、引き杆または棒を備えている。ま
た、引き杆は、シェードパネルをローラー杆から引出し
やすいようにハンドルを有している場合もある。車室部
を覆う延長状態を保持するために引き杆を保持する機構
が用いられている。クリップ等の固定具が引き杆の反対
側の端に用いられ延長状態を保持する。自動者用安全シ
ェードは、ローラー杆が車室部の前端に位置し、シェー
ドパネルが延長位置まで後方に引かれるように取付けら
れるか、車室部の後端近くに取付け、シェードパネルが
後部シートの背の近くまたはシートまで前方に引かれ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】従来の自動者用安全
シェードでは、ユーザーは、シェードパネルをローラー
杆にいっぱいに引くか、いっぱいに伸ばして、引き杆ま
たは端板が後部把持位置にすることしかできない。この
限定は、特に、自動車の後ドアーから車室が深い場合、
不便である。この様な自動車では、ユーザーは長く手を
伸ばして、引き杆を掴んでそれを延長位置まで引かなけ
ればならない。ローラーのばね力によりシェードの拘束
のない巻上げ中に破損がないようにシェードパネルをい
っぱいに引く必要があるので、シェードパネルを引くに
は長いリーチが必要である。加えて、現在のシェードの
構造では、シェードパネルの邪魔になる車室部の最も後
ろに荷物があると、ユーザーはシェードを部分的に引い
て保持することはできない。
シェードでは、ユーザーは、シェードパネルをローラー
杆にいっぱいに引くか、いっぱいに伸ばして、引き杆ま
たは端板が後部把持位置にすることしかできない。この
限定は、特に、自動車の後ドアーから車室が深い場合、
不便である。この様な自動車では、ユーザーは長く手を
伸ばして、引き杆を掴んでそれを延長位置まで引かなけ
ればならない。ローラーのばね力によりシェードの拘束
のない巻上げ中に破損がないようにシェードパネルをい
っぱいに引く必要があるので、シェードパネルを引くに
は長いリーチが必要である。加えて、現在のシェードの
構造では、シェードパネルの邪魔になる車室部の最も後
ろに荷物があると、ユーザーはシェードを部分的に引い
て保持することはできない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の点を考慮して、本
発明は、引き杆を案内するガイドトラックとひとつ以上
のローラー杆保持部材を有する自動者用安全シェード装
置を提供する。本発明によると、ユーザーは、シェード
パネルを部分的に引いて後部車室の一部を覆うことがで
きる。この中間位置では、ユーザーは、シェードローラ
ー杆装置の前方取付け位置まで手を伸ばすことなくシェ
ードパネルをより伸ばすことができる。中間保持位置に
より、背の高い荷物を車室の後部に置くことができ、車
室の前方は部分的に延びたシェードパネルにより覆われ
る。本発明は安全シェード用に多段保持位置を提供で
き、引き杆または端板を制限する分岐トラック部または
取付けフックを有するトラックを有している。他の実施
例においては、作動ラッチ機構により引き杆の伸長通路
にそって多くの保持位置を有することができる。本発明
の利点は、以下の図面に基づく記載から、当業者にとっ
て明らかである。
発明は、引き杆を案内するガイドトラックとひとつ以上
のローラー杆保持部材を有する自動者用安全シェード装
置を提供する。本発明によると、ユーザーは、シェード
パネルを部分的に引いて後部車室の一部を覆うことがで
きる。この中間位置では、ユーザーは、シェードローラ
ー杆装置の前方取付け位置まで手を伸ばすことなくシェ
ードパネルをより伸ばすことができる。中間保持位置に
より、背の高い荷物を車室の後部に置くことができ、車
室の前方は部分的に延びたシェードパネルにより覆われ
る。本発明は安全シェード用に多段保持位置を提供で
き、引き杆または端板を制限する分岐トラック部または
取付けフックを有するトラックを有している。他の実施
例においては、作動ラッチ機構により引き杆の伸長通路
にそって多くの保持位置を有することができる。本発明
の利点は、以下の図面に基づく記載から、当業者にとっ
て明らかである。
【０００５】
【実施例】本発明の第１の実施例による安全シェード装
置が図１に示されており、全体的には参照番号１０で示
されている。安全シェード装置１０は自動車１２の中に
設けられており、後部車室部１４を覆っている。図１に
おいて実線で示されている形状は、安全シェードが後部
車室部１４にいっぱいに延びている。
置が図１に示されており、全体的には参照番号１０で示
されている。安全シェード装置１０は自動車１２の中に
設けられており、後部車室部１４を覆っている。図１に
おいて実線で示されている形状は、安全シェードが後部
車室部１４にいっぱいに延びている。
【０００６】安全シェード装置１０は、弾性布パネル２
０で包まれた中空ローラ杆２２を有するローラ杆装置１
８を有している。本発明においてはローラ杆装置と布パ
ネルの設計は多くのものが使用でき、本出願人による米
国特許題４、７７６、６２５合、同第４、５０２、６７
４合、同第４、４８２、１３７号、同第４、２２２、６
０１号および同第４、１３９、２３１号に示されてい
る。ローラ杆２２はローラ杆に弾性布パネル２０に引き
込まれ、延びた位置では布に張力を与えるように回転付
勢されている。ローラ杆装置１８の端部は、自動車内部
の横方向に離れた取付けブラケット２４に取付けられて
いる。図１に示されるように、取付けブラケット２４は
搭乗者の背もたれ２６の直ぐ後ろに保持される位置に取
付けられている。従来より、ローラ杆装置１８はブラケ
ット２４から取外すことができ、自動車から全装置が取
外せるようになっている。この構成は、特に、搭乗者シ
ートバック２６が前に折畳める場合または完全に取外せ
る場合、好ましいものである。この様な場合、安全シェ
ード装置１０は取り外し可能であることが好ましく、さ
もなければ荷台の邪魔になる。ローラ杆２２の反対側の
弾性布パネル２０の縁は横にのびたローラ杆２８に固定
されている。弾性布パネル２０はポケットを形成し、ポ
ケットを介して引き杆２８が挿入される。引き杆２８は
シェードパネル２０の延びと引込みを容易にするハンド
ルを中心に有している。
０で包まれた中空ローラ杆２２を有するローラ杆装置１
８を有している。本発明においてはローラ杆装置と布パ
ネルの設計は多くのものが使用でき、本出願人による米
国特許題４、７７６、６２５合、同第４、５０２、６７
４合、同第４、４８２、１３７号、同第４、２２２、６
０１号および同第４、１３９、２３１号に示されてい
る。ローラ杆２２はローラ杆に弾性布パネル２０に引き
込まれ、延びた位置では布に張力を与えるように回転付
勢されている。ローラ杆装置１８の端部は、自動車内部
の横方向に離れた取付けブラケット２４に取付けられて
いる。図１に示されるように、取付けブラケット２４は
搭乗者の背もたれ２６の直ぐ後ろに保持される位置に取
付けられている。従来より、ローラ杆装置１８はブラケ
ット２４から取外すことができ、自動車から全装置が取
外せるようになっている。この構成は、特に、搭乗者シ
ートバック２６が前に折畳める場合または完全に取外せ
る場合、好ましいものである。この様な場合、安全シェ
ード装置１０は取り外し可能であることが好ましく、さ
もなければ荷台の邪魔になる。ローラ杆２２の反対側の
弾性布パネル２０の縁は横にのびたローラ杆２８に固定
されている。弾性布パネル２０はポケットを形成し、ポ
ケットを介して引き杆２８が挿入される。引き杆２８は
シェードパネル２０の延びと引込みを容易にするハンド
ルを中心に有している。
【０００７】引込みローラ杆装置１８の引込みはローラ
杆２２に回転付勢力を与え、布パネル２０をローラ杆に
巻かれるように付勢するので、止金または保持装置が図
１に示すような展伸状態にカバーを保持するのに必要で
ある。本発明の第１の実施例によると、この様な機構
は、後部車室部１４の横方向の縁にそって取付けられた
またはトリムパネルに一体形成された特別に構成された
ガイドトラック３２に設けられている。
杆２２に回転付勢力を与え、布パネル２０をローラ杆に
巻かれるように付勢するので、止金または保持装置が図
１に示すような展伸状態にカバーを保持するのに必要で
ある。本発明の第１の実施例によると、この様な機構
は、後部車室部１４の横方向の縁にそって取付けられた
またはトリムパネルに一体形成された特別に構成された
ガイドトラック３２に設けられている。
【０００８】次にガイドトラック３２について図２およ
び図３を参照して説明する。好ましくはガイドトラック
３２は側壁３６および３８を有する凹部チャネル３４を
形成する樹脂材で構成される。ガイドトラック３２は別
体の部材としても構成でき、又、自動車の内部の他の部
材と一体に形成しても良い。引き杆２８の横方向端部に
おいて、キャップ４０は図２に示されるチャネル３４に
係合している。トラックチャネル３４は全体的に真っ直
ぐにローラ杆装置１８からガイドトラック３２の最後端
まで延びた主部４１を有している。布パネル２０がその
展伸位置と延び位置の間で移動するので、引き杆キャッ
プ４０は主チャネル部４１と係合する。
び図３を参照して説明する。好ましくはガイドトラック
３２は側壁３６および３８を有する凹部チャネル３４を
形成する樹脂材で構成される。ガイドトラック３２は別
体の部材としても構成でき、又、自動車の内部の他の部
材と一体に形成しても良い。引き杆２８の横方向端部に
おいて、キャップ４０は図２に示されるチャネル３４に
係合している。トラックチャネル３４は全体的に真っ直
ぐにローラ杆装置１８からガイドトラック３２の最後端
まで延びた主部４１を有している。布パネル２０がその
展伸位置と延び位置の間で移動するので、引き杆キャッ
プ４０は主チャネル部４１と係合する。
【０００９】主チャネル部４１に加えて、ガイドトラッ
ク３２はさらに一対の分岐チャネル部４２及び４４を有
している。図示するように、これらの分岐チャネル部は
まず主チャネル部４１から下方に延び、ローラ杆装置１
８の方に戻っている。これらの分岐チャネル部４２及び
４４により、引き杆２８は２つの異なる係止位置、すな
わち、布パネルの完全引込み位置と完全突出位置との間
の分岐部４２の位置と、分岐部４４の完全突出位置に保
持される。図１はその中間係止位置を想像線で示してい
る。図３においては、引き杆２８は完全突出位置に対応
する分岐部４４に係止されている。ローラ杆２２に掛け
られた回動力により、ローラ杆２２はいずれかの係止位
置に分岐チャネル部により保持される。本発明の開示内
容から容易にわかるように、分岐部４２及び４４のよう
な追加の分岐部をチャネル３４にそって多く設けること
もできる。これらは引き杆２８が保持されることなる係
止位置を画定する。
ク３２はさらに一対の分岐チャネル部４２及び４４を有
している。図示するように、これらの分岐チャネル部は
まず主チャネル部４１から下方に延び、ローラ杆装置１
８の方に戻っている。これらの分岐チャネル部４２及び
４４により、引き杆２８は２つの異なる係止位置、すな
わち、布パネルの完全引込み位置と完全突出位置との間
の分岐部４２の位置と、分岐部４４の完全突出位置に保
持される。図１はその中間係止位置を想像線で示してい
る。図３においては、引き杆２８は完全突出位置に対応
する分岐部４４に係止されている。ローラ杆２２に掛け
られた回動力により、ローラ杆２２はいずれかの係止位
置に分岐チャネル部により保持される。本発明の開示内
容から容易にわかるように、分岐部４２及び４４のよう
な追加の分岐部をチャネル３４にそって多く設けること
もできる。これらは引き杆２８が保持されることなる係
止位置を画定する。
【００１０】引き杆２８に多くの係止位置を設けること
により、安全シェード装置１０の便利さが高まる。パネ
ル２０をローラ杆装置まで完全に引込むことなく、パネ
ル２０は分岐部４２の部分突出位置まで引込まれ、使用
者に長いリーチを必要としない。さらに、乾物の袋や他
の背の高い荷物が後部車室部の最も後側に積まれている
とき、布パネルは部分的に引延ばされ、後部車室の前部
に置かれた荷物を覆うことができる。
により、安全シェード装置１０の便利さが高まる。パネ
ル２０をローラ杆装置まで完全に引込むことなく、パネ
ル２０は分岐部４２の部分突出位置まで引込まれ、使用
者に長いリーチを必要としない。さらに、乾物の袋や他
の背の高い荷物が後部車室部の最も後側に積まれている
とき、布パネルは部分的に引延ばされ、後部車室の前部
に置かれた荷物を覆うことができる。
【００１１】自動車またはガイドトラック３２には横方
向の誤差も考えらるので、コイルばね４５によるばね付
勢または入子式の特徴を有する片側あるいは両側引き杆
キャップ４０を設ける子とが好ましい。したがって、キ
ャップ４０は付勢され、そのフレアーフランジ部４６が
ガイドトラック３２に保持される。また、ばね付勢によ
り道路からの振動によるがたつきが無くなる。
向の誤差も考えらるので、コイルばね４５によるばね付
勢または入子式の特徴を有する片側あるいは両側引き杆
キャップ４０を設ける子とが好ましい。したがって、キ
ャップ４０は付勢され、そのフレアーフランジ部４６が
ガイドトラック３２に保持される。また、ばね付勢によ
り道路からの振動によるがたつきが無くなる。
【００１２】ガイドトラック３２から引き杆２８を取る
手法は多く考えられる。１例として、ばね付勢端部キャ
ップ４０を上述のように設けてもよい。この構造による
と、動きに充分な範囲が確保できて、端部キャップの一
方または両方がガイドトラック３２から完全に離脱す
る。また、逃げチャネル部４８を図３に示すようにロー
ラ杆装置１８の近くに設けてもよい。端部キャップ４０
は逃げチャネル部４８を通ってガイドトラック３２から
完全に取外せ、ローラ杆装置１８は自動車から完全に取
外せる。
手法は多く考えられる。１例として、ばね付勢端部キャ
ップ４０を上述のように設けてもよい。この構造による
と、動きに充分な範囲が確保できて、端部キャップの一
方または両方がガイドトラック３２から完全に離脱す
る。また、逃げチャネル部４８を図３に示すようにロー
ラ杆装置１８の近くに設けてもよい。端部キャップ４０
は逃げチャネル部４８を通ってガイドトラック３２から
完全に取外せ、ローラ杆装置１８は自動車から完全に取
外せる。
【００１３】本発明の第２の実施例による安全シェード
装置は図４、５及び６に示されており、参照番号５４で
示されている。この実施例の多くの部材は第１の実施例
と同じなので、同一の参照番号で示されている。第２の
実施例では、ガイドトラック５６は、ガイドトラックチ
ャネル５９にそって間隔を設けた複数のポケット５８を
有することを特徴とする。この実施例では、引き杆６０
は引込み式の端部キャップを有している。使用者は、端
部キャップ６２を一対の対向ポケット５８に係合させる
ことで、多くの部分的引込み位置または完全引込み位置
に引き杆２８を位置決めすることができる。端部キャッ
プ６２はコイルばね６４により外方向に付勢されてい
る。引き杆端部キャップ６２の従来の作動機構が図５お
よび６に示されている。ケーブル６５の端部は端部キャ
ップ６２の両端に取付けられている。ケーブル６５はハ
ンドル６６と通過しており、作動トリガーすなわちリリ
ース６８が両端部キャップ６２が引き杆６０に引込まれ
るように使用者により係合操作される。これにより端部
キャップ６２は引込まれ、引き杆はガイドトラック５６
に再位置決係合される。
装置は図４、５及び６に示されており、参照番号５４で
示されている。この実施例の多くの部材は第１の実施例
と同じなので、同一の参照番号で示されている。第２の
実施例では、ガイドトラック５６は、ガイドトラックチ
ャネル５９にそって間隔を設けた複数のポケット５８を
有することを特徴とする。この実施例では、引き杆６０
は引込み式の端部キャップを有している。使用者は、端
部キャップ６２を一対の対向ポケット５８に係合させる
ことで、多くの部分的引込み位置または完全引込み位置
に引き杆２８を位置決めすることができる。端部キャッ
プ６２はコイルばね６４により外方向に付勢されてい
る。引き杆端部キャップ６２の従来の作動機構が図５お
よび６に示されている。ケーブル６５の端部は端部キャ
ップ６２の両端に取付けられている。ケーブル６５はハ
ンドル６６と通過しており、作動トリガーすなわちリリ
ース６８が両端部キャップ６２が引き杆６０に引込まれ
るように使用者により係合操作される。これにより端部
キャップ６２は引込まれ、引き杆はガイドトラック５６
に再位置決係合される。
【００１４】本発明の第３の実施例による安全シェード
装置は図７及び８に示されており、参照番号７４で示さ
れている。安全シェード装置７４はシェード装置１０と
非常に似ているが、開放形状を有するガイドトラック７
６を有している。図示するようにガイドトラック７６は
後部車室部１４の最も後方の横辺にそって設けられてい
る。ガイドトラック７６は、それぞれポケット８２及び
８４を形成する後方に突出した一対のフランジ部７８及
び８０を有している。前述のようにまた図７に示すよう
に、これらのポケット８２及び８４は部分的突出位置か
ら完全突出位置まで一対の係合位置に引き杆２８を保持
するように用いられる。図７の実施例は、引き杆と後部
荷台のドアの間の開放領域をカバーする引き杆２８から
後方に延びたフィラーパネル８６を有している。
装置は図７及び８に示されており、参照番号７４で示さ
れている。安全シェード装置７４はシェード装置１０と
非常に似ているが、開放形状を有するガイドトラック７
６を有している。図示するようにガイドトラック７６は
後部車室部１４の最も後方の横辺にそって設けられてい
る。ガイドトラック７６は、それぞれポケット８２及び
８４を形成する後方に突出した一対のフランジ部７８及
び８０を有している。前述のようにまた図７に示すよう
に、これらのポケット８２及び８４は部分的突出位置か
ら完全突出位置まで一対の係合位置に引き杆２８を保持
するように用いられる。図７の実施例は、引き杆と後部
荷台のドアの間の開放領域をカバーする引き杆２８から
後方に延びたフィラーパネル８６を有している。
【００１５】本発明は実施例に基づいて説明されたが、
本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変更例が可
能であることはいうまでもない。
本発明の範囲から逸脱することなく、多くの変更例が可
能であることはいうまでもない。
【図１】完全突出位置にある本発明の第１の実施例によ
る安全シェードの斜視図。
る安全シェードの斜視図。
【図２】図１の装置の引き杆とガイドトラックとの接続
を示す図３の線２ー２にそった断面図。
を示す図３の線２ー２にそった断面図。
【図３】係止位置を形成するトラックの一部を示す図１
のガイドトラックの側面図。
のガイドトラックの側面図。
【図４】本発明の第２の実施例による安全シェードのガ
イドトラックの部分図。
イドトラックの部分図。
【図５】ガイドトラックチャネルのポケットの作用する
ときの引き杆を示す図５の線５ー５にそった断面図。
ときの引き杆を示す図５の線５ー５にそった断面図。
【図６】図４の装置の引き杆の部分上面図。
【図７】複数の係止位置を形成する部分トラック装置を
有する本発明の第３の実施例による安全シェード装置の
部分斜視図。
有する本発明の第３の実施例による安全シェード装置の
部分斜視図。
【図８】図７に示したトラック部材の斜視図。
１０ 安全シェード装置 １２ 自動車 １４ 車室後部 １８ ローラ杆装置 ２０ シェード（布）パネル ２２ ローラ杆 ２４ 取付けブラケット ２６ シートの背 ２８ 引き杆 ４１ 主チャネル部 ４２ 第１チャネル部 ４４ 第２チャネル部 ５８ ポケット ６６ ハンドル ７８ フランジ部 ８０ フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ レイモンド フィン アメリカ合衆国ミシガン州ロチェスター ヒルズ，ナンバー 136，デボンシャー 372 (72)発明者 ユージン マムプラ ハラジアン アメリカ合衆国ミシガン州マウント クレ メンズ，ベネチアン ドライブ 39200
Claims (11)
- 【請求項１】 可撓性シェードパネルと、前記シェード
パネルの第１の縁に固定されたローラ杆と、前記ローラ
杆を回転方向に付勢し、前記シェードパネルが引込み時
に前記ローラ杆に巻かれ、引き延ばし時に前記ローラ杆
から巻き出されるローラ支持装置であって、自動車内に
前記ローラ支持装置を取付ける装置を備えているローラ
支持装置と、前記第１の縁の反対の第２の縁に固定され
前記第２の縁を堅くし、横方向に延びた端部を有する引
き杆装置と、前記シェードパネルの側縁の近くで自動車
の車室内に取付けられ、前記引き杆の端部に係合するチ
ャネルを有する少なくとも２つの係止装置とを備えてお
り、前記チャネルは、前記引き杆の端部を受ける開放端
と前記ローラ杆の方向に前記開放端から延びた盲端とを
有し、引延ばし方向に引き杆を保持し、前記シェードパ
ネルが前記ローラ杆から部分的に延びた第１の位置か、
前記シェードパネルが前記ローラ杆から完全に延びた第
２の位置に前記引き杆を維持することを特徴とする自動
車の車室用の引込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記係止装置は、前記引き杆の端部を
受け、前記車室にそって延び第１部と、前記引き杆を維
持する前記第１部から分岐した第２部と、前記第２部に
前記引き杆を保持する前記第１部空分岐した第３部とを
有する閉じたチャネルを備えていることを特徴とする安
全シェード装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記第２および第３チャネル部の少な
くともひとつは、前記第１のチャネル部からまず分岐し
盲端部でローラ杆の方に延びている盲端部チャネルを形
成していることを特徴とする引込み可能な安全シェード
装置。 - 【請求項４】 請求項２記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記引き杆の端部のひとつまたは両方
が前記引き杆から突出する方へ付勢され、前記引き杆が
前記閉じたチャネルに保持されそこから取外せる用に引
込み可能である端部キャップを要していることを特徴と
する引込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項５】 請求項１記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記引き杆の端部のひとつまたは両方
が前記引き杆から突出する方へ付勢され、前記引き杆が
前記閉じたチャネルに保持されそこから取外せる用に引
込み可能である端部キャップを要していることを特徴と
する引込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項６】 請求項１記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記ローラ杆と前記ローラ杆取付け装
置は、前記自動車に取付けられており、前記ローラ杆が
前記車室部の前方にそって横方向に延びており、前記引
き杆が前記車室の後方に延びていることを特徴とする引
込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項７】 請求項６記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、前記引き杆の前記第１の位置は前記ロ
ーラ杆から前記車室の後側に約半分の位置にあり、前記
第２の位置は前記車室部のほぼ後方に位置していること
を特徴とする引込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項８】 請求項１記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、トラック装置は前記引き杆の延長方向
の通路にそったチャネルを有しており、前記チャネルは
少なくとも２つのポケットを有しており、そこでチャネ
ルは深くなっており、前記ポケットは前記引き杆の端部
を受けて前記係止を形成することを特徴とする引込み可
能な安全シェード装置。 - 【請求項９】 請求項８記載の引込み可能な安全シェー
ド装置において、引き杆のハンドルに係合した作動装置
を備えており、前記引き杆の端部を引込み、前記引き杆
の端部を前記ポケットから外すことを特徴とする引込み
可能な安全シェード装置。 - 【請求項１０】 請求項１記載の引込み可能な安全シェ
ード装置において、前記係止装置は、前記車室にそって
隔離した一対のフック部を備えており前記引き杆を前記
第１および第２の位置に係合させることを特徴とする引
込み可能な安全シェード装置。 - 【請求項１１】 請求項１記載の引込み可能な安全シェ
ード装置において、前記取付け装置により前記ローラ杆
装置が前記自動車から取外せることを特徴とする引込み
可能な安全シェード装置。
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