JP3494314B2 - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

車両用トノカバー装置

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JP3494314B2
JP3494314B2 JP13594194A JP13594194A JP3494314B2 JP 3494314 B2 JP3494314 B2 JP 3494314B2 JP 13594194 A JP13594194 A JP 13594194A JP 13594194 A JP13594194 A JP 13594194A JP 3494314 B2 JP3494314 B2 JP 3494314B2
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聡 飯沼
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株式会社タケヒロ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステーションワゴンや
バンのような客室と荷室とが連続し、車両後部にはバッ
クドアを備えている車室構造の車両において、車両後部
の荷室を日光や視線から遮蔽する目的で設置される車両
用トノカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のトノカバー装置としては、図7
及び図8に示すようなものが知られている。トノカバー
装置は、リトラクター(巻取装置)21と、該リトラク
ター21に引出し可能に巻き取られる塩化ビニールのよ
うな柔軟で不透明の材料からなるシート状のカバー22
とから構成され、図示のように、リヤシート24のシー
トバック24aの後面上端部に沿って室内を左右に横切
る如く水平状に架設されており、カバー22をリトラク
ター21から車両後方へ引出してその引出し端部を荷室
側面のサイドトリム25の後寄りに設けたカバーホルダ
ー26に掛止して固定することにより荷室27を遮蔽す
る構成となっている。ところで、背丈のある嵩張った大
型の荷物や大量の荷物を収納する場合には、一般にリヤ
シート24を前方へスライドしたりシートバック24a
を前方へ倒したりして荷室スペースを前後方向に拡大す
るが、このとき、車室を横切る形で存在するトノカバー
装置は荷室スペースの前後方向拡大時に障害物となる。
従って、従来はこのことを考慮して、リトラクター21
の両端部を荷室側面に設定したクランプ23により着脱
自在に支持する構成を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のトノ
カバー装置は荷室スペースの拡大時には煩わしい脱着を
必要とするものであり、取外されたトノカバー装置は、
専用の置き場所がないことから、荷室に収納するしかな
く、荷室の収納効率を低下させる原因ともなる。しか
も、通常リトラクター21はカバー22を含めて3kg
程度の重量物であることやクランプ23の解除操作が要
ること等からその脱着作業がすこぶる面倒である。ま
た、ステーションワゴンのように前後方向に長い荷室ス
ペースを有する車両では、車両後方からカバー22を引
き出す際に、該カバー22が離れているために、引出し
にくいと言う不具合があった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、ボデーからの取
り外しが不要でかつ荷室スペースの前後方向拡大を阻害
することがなく、しかもカバーの引出しが容易な車両用
トノカバー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、リトラクターと、該リトラクタ
ーに引出し可能に巻き取られた荷室遮蔽用のシート状の
カバーとを備えた車両用トノカバー装置において、荷室
左右の側面に沿ってそれぞれ前記リトラクターを巻取
軸線方向が車両前後方向となるように設置し、前記左右
のカバーの引き出し端部を係止具を介して互いに接続可
能とした。
【0006】この場合、前記リトラクターは好ましくは
荷室側面を構成するサイドトリムの裏面側に設置され、
カバーが前記サイドトリムに形成された横長の開口部を
通して荷室に引出し可能とされる。
【0007】
【0008】また、前記リトラクターから上向きに引き
出された前記カバーの引出し端部をが荷室の側面上部又
は天井に係止具を介して固定可能とすることが好まし
く、リトラクターが荷室の左右側面にそれぞれ設けられ
る場合は、係止具もそれに対応される。
【0009】
【作用】上述のように構成された車両用トノカバー装置
においては、左右のリトラクターからカバーをそれぞれ
引出し、その引出し端部を互いに接続することにより荷
室を隠蔽することができる。一方、カバーがリトラクタ
ーに巻き取られた収納状態では、リトラクターが荷室側
面に沿って配置されていることから、取り外さなくても
荷室スペースの前後方向の拡大を阻害しない。また、
バーを上方へ引き出して固定したときは荷室のサイドウ
インドガラスを遮蔽することができる。
【0010】
【0011】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は、次に
記載する効果を奏する。請求項1の車両用トノカバー装
置においては、荷室側面に沿って配置する構成を採用し
たことにより、荷室を横切る方向に配置していた従来に
比較して、その存在による荷室スペースの前後方向拡大
時の阻害問題が解消される。従って、リトラクターをボ
デーから取り外す必要がなくなり、取外さなくても荷室
スペースを効率よく使用できる。また、左右両側から
方向にカバーを引き出してカバー相互を接続することに
より荷室を遮蔽できるため、バックドアを開放した状態
で車両後方から手が届きやすく、カバーの引出しが容易
となる。
【0012】
【0013】請求項2の車両用トノカバー装置において
は、サイドトリムの裏面側に設置する構成とすることに
よって、サイドトリムにより隠蔽されるため、外観見栄
えが向上し、収納時に室内に突起物として存在しないた
め、荷物との干渉が防止されて荷物の保護が図れる。請求項3 の車両用トノカバー装置においては、上方へ引
き出したカバーをブラインドとして使用できるため、サ
イドウインドガラスからの日光の進入を遮るとともに視
線から荷室を隠すことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1に係る車両用トノ
カバー装置を示し、図2及び図3はトノカバー装置が設
置された車両後部の荷室を示す。トノカバー装置は、リ
トラクター(巻取装置)1と、該リトラクター1に引出
し可能に巻き取られる塩化ビニールのような柔軟でかつ
不透明な材料からなるシート状のカバー2とから構成さ
れている。リトラクター1自体の構成は基本的には従来
と同様であって、図1に示すように、ケース1aと、該
ケース1a内に回転可能に装着されるカバー2の巻取軸
1bと、該巻取軸1bを巻取方向に回転させるべく組付
けられた図示省略の渦巻式バネとから構成されている。
【0015】上記構成のトノカバー装置は、図2及び図
3に示すように、リヤシート6の後方に形成される荷室
5の一方の側面(この実施例では車両後方から見て右側
面)に沿って略水平状に設置される。すなわち、リトラ
クター1がその巻取軸線方向を車両前後方向とした状態
でシートバック6aの上端付近の高さ位置に設置され
る。しかして、この実施例では図1に示すように荷室5
の側面を構成するサイドトリム7の裏面側(室外面
側)、つまりボデーパネル8とサイドトリム7との間の
空間部に配置されており、そしてリトラクター1はサイ
ドトリム7側に前後のブラケット1cを介して固定され
る。このブラケット1cはリトラクター1から引き出さ
れるカバー2と干渉しないようにリトラクター1の軸方
向両端位置に設定されている。なお、リトラクター1の
取付部位は図4に示すように、サイドトリム7に変えて
ボデーパネル8にブラケット1cを介して固定する構成
としてもよい。
【0016】また、図1に示すように、カバー2はサイ
ドトリム7に形成された横長、つまり車両前後方向に長
い開口部7aから荷室5の他方の側面のサイドトリム7
方向に引き出されており、その引出し端部には把手4を
備えた引棒3が設けられている。しかして、荷室5の他
方の側面のサイドトリム7にはカバー固定用のフック9
が設けられており、このフック9にリトラクター1から
横向きに引き出されたカバー2の把手4を係止すること
によりカバー2を固定する構成となっている。また、ト
ノカバー装置が設置される側の天井、具体的にはボデー
パネル13のフランジ部13a(又は左右側面上部)に
はカバー固定用のフック11が設けられている。すなわ
ち、把手4とフック9,11とにより係止具が構成され
ている。なお、図中10は天井トリムである。
【0017】この実施例は上述のように構成したもので
あり、従って、通常時にはカバー2を横方向に引出しそ
の引棒3の把手4をフック9に係止することにより、カ
バー端部を固定し、シートバック6aより後方の荷室5
全体を遮蔽することができる。この場合、トノカバー装
置はカバー2を横方向に引き出す構成であり、車両後端
部から近い位置にあるため、カバー2の引出しを容易に
行うことができる。
【0018】一方、カバー2がリトラクター1に巻き取
られた収納状態では、サイドトリム7の開口部7aに引
棒3が係止する。従って、この状態において、リヤシー
ト6を前方へスライドしたり又はシートバック6aを前
方へ倒したりして荷室スペースを前後方向に拡大したと
き、トノカバー装置は荷室スペース拡大の障害物となら
ない。すなわち、本実施例のトノカバー装置は、ボデー
から取り外さなくても、背丈の嵩張った大型荷物や大量
の荷物を荷室5に収納する際の障害物とならず、荷室ス
ペースを効率的に使用できる。
【0019】また、本実施例によると、必要に応じてカ
バー2を上方へ引出し、その引出し端部を天井10のフ
ック11に係止することにより、ブラインドとして使用
する。すなわち、少なくともカバー2を一方のサイドウ
インドガラス12に沿って張設することにより、該サイ
ドウインドガラス12を通して進入する日光を遮るとと
もに、視線から荷室5を隠すことができる。このよう
に、本実施例のトノカバー装置によると、本来の荷室5
の遮蔽機能に加え、サイドウインドガラス12を遮蔽す
るブラインド機能を発揮できる。
【0020】(実施例2)次に、本発明の実施例2を図
5に基づいて説明する。この実施例はトノカバー装置の
リトラクター1をサイドトリム7の室内面側にブラケッ
ト1cにて固定したものであって、その他の構成につい
ては前述の実施例1と同様である。すなわち、この実施
例はトノカバー装置が荷室5内に存在するという点で実
施例1と異なるが、トノカバー装置が荷室側面に沿って
配置されるため、装着状態であっても、荷室スペースの
前後方向の拡大を阻害することにはならない。つまり、
荷室5を左右に横切る形で存在していた従来に比べる
と、荷室スペースの前後方向の拡大を阻害せず、その脱
着が不要となる。また、この実施例によると、サイドト
リム7に対して後付けできることから、既存の車両に簡
単に装着できるという効果が得られる。なお、サイドト
リム7を有しない車両ではボデーパネルに直付けにして
もよい。
【0021】(実施例3)次に、本発明の実施例3を図
6に基づいて説明する。この実施例は左右の荷室側面に
それぞれトノカバー装置を設置してある。すなわち、荷
室5の左右のサイドトリム7の裏面にリトラクター1を
それぞれ配置し、そしてそれら左右のリトラクター1か
らそれぞれ引き出されたカバー2端部の引棒3に設けた
係止具としての把手4とフック9とを係止することによ
り、カバー2を互いに接続する構成としてある。これに
対応して天井、具体的にはボデーパネル13のフランジ
部13a(又は左右側面上部)にはそれぞれカバー固定
用のフック11が取付けられている。
【0022】上記のように構成された実施例3による
と、左右のカバー2をそれぞれ引き出して把手4とフッ
ク9を接続することにより、車両後部の荷室5を日光や
視線から遮蔽することができる。そして、荷室スペース
の前後方向の拡大に関して取外しが不要であり、しかも
ブラインドとして使用するときは、左右のサイドウイン
ドガラス12に関しての遮光及び目隠しが達成される。
また、サイドトリム7の裏面側に隠されているため、外
観見栄えが向上されるとともに、リトラクター1と荷物
との干渉を回避して荷物の保護が図れる等の作用効果が
得られる。
【0023】なお、上述した実施例ではカバー固定用の
係止具を把手4とフック9,11とから構成するとした
が、係止具としてはピンとフック又はフック同志による
係合方式としたり磁石やマジックテープを利用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るトノカバー装置の縦断
面図である。
【図2】トノカバー装置が設置された車両後部の荷室を
示す後方斜視図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】リトラクターの取付部位に関する変更例を示す
断面図である。
【図5】本発明の実施例2に係るトノカバー装置を示す
縦断面図である。
【図6】本発明の実施例3に係るトノカバー装置を示す
縦断面図である。
【図7】従来のトノカバー装置が設置された車両後部の
荷室の後方斜視図である。
【図8】同じく側面図である。
【符号の説明】
1…リトラクター 2…カバー 4…把手 5…荷室 6…リヤシート 7…サイドトリム 9,11…カバー固定用のフック

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リトラクターと、該リトラクターに引出
    し可能に巻き取られ荷室遮蔽用のシート状のカバーと
    を備えた車両用トノカバー装置であって、荷室の左右の
    側面に沿ってそれぞれ前記リトラクターを巻取軸線方向
    が車両前後方向となるように設置し、前記左右のリトラ
    クタから水平方向に引き出された左右のカバーの引出
    し端部を係止具を介して互いに接続可能とした車両用ト
    ノカバー装置。
  2. 【請求項2】 前記リトラクターが荷室側面を構成する
    サイドトリムの裏面側に設置され、前記カバーが前記サ
    イドトリムに形成された横長の開口部を通して荷室に引
    出し可能とされた請求項1 記載の車両用トノカバー
    装置。
  3. 【請求項3】 前記リトラクターから上向きに引き出さ
    れた前記カバーの引出し端部を荷室側面上部又は天井に
    係止具を介して固定可能とした請求項1又は2記載の車
    両用トノカバー装置。
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