JP3672676B2 - 車両用トノカバー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の荷室の荷物をカバーリングするトノカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トノカバー装置は、ハッチバック型,ワゴン型,バン型等の自動車において、リヤシートの後側の荷室に積込まれた荷物をカバーリングして、荷物の盗難防止を図るとともに美観の向上を図る為に使用される。
【0003】
従来のトノカバー装置においては、荷室の略全幅分の幅を有する1枚のトノカバーと、トノカバーが巻取られる巻取装置を有し、巻取装置から引出したトノカバーの先端を、フック等で車体の後部壁又はバックドアに係止して、荷室の荷物をカバーリングするように構成されており、巻取装置をシートバックの後部に近接させた位置に配設し、その両端部を車体の両側壁に固定して装着したもの、巻取装置をシートバックから後方へ所定間隔離隔した位置に配設し、その両端部を車体の両側壁に固定して装着したもの、巻取装置をシートバックに直接固定して装着したもの、等が実用に供されている。
【0004】
また、実公平6−44753号公報のトノカバー装置においては、荷室の略全幅分の幅を有する1枚のトノカバーと、トノカバーが巻取られる巻取装置と、2つ折りに屈曲可能なボード状の1対のサブカバーを有し、巻取装置をシートバックから後方へ所定間隔離隔した位置に配設し、その両端部を車体の両側壁に固定して装着するとともに、巻取装置と各シートバックに各サブカバーの両端部を夫々連結し、シートバックを後側へリクライニングさせた際、そのシートバックに連結されているサブカバーが下方へ屈曲するように構成してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、巻取装置をシートバックの後部に近接させた位置に配設し、その両端部を車体の両側壁に固定して装着したトノカバー装置では、シートバックのリクライニング時に、シートバックが巻取装置と干渉するという問題がある。
巻取装置をシートバックから後方へ所定間隔離隔した位置に配設し、その両端部を車体の両側壁に固定して装着したトノカバー装置では、シートバックがリクライニング可能になるが、シートバックと巻取装置の間から荷室の荷物が見え、更に、巻取装置により荷物の積込みスペースが制約されるという問題がある。
巻取装置をシートバックに直接固定して装着したトノカバー装置では、1対のシートバックを同時にリクライニングさせることはできるが、1対のシートバックの各々を単独でリクライニングさせることはできない。
【0006】
前記公報のトノカバー装置においては、シートバックのすぐ後側から荷物をカバーリングした状態を保持して、1対のシートバックが夫々リクライニング可能になるものの、巻取装置をシートバックから後方へ所定間隔離隔した位置に装着するため、荷物の積込みスペースが制約されるという問題がある。
また、巻取装置と1対のシートバックの間に1対のサブカバーを設ける関係上、トノカバー装置の部材数が多く構造も複雑になり、製作コストが高価になる。
更に、1対のサブカバーの下側においても、シートバックをリクライニングさせる際、サブカバーの屈曲スペースを確保しなければならないため、荷物の積込みスペースが更に制約されるという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、トノカバー装置において、シートバックのすぐ後側から荷物をカバーリングした状態を保持して1対のシートバックのリクライニングを可能にすること、簡単な構造に構成して製作コストを低減すること、荷物の積込みスペースが制約されない構成にすること、等である。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
請求項1の車両用トノカバー装置は、車両の荷室の荷物をカバーリングするトノカバー装置において、車両の分割されたリヤシートの1対のシートバックに夫々取付けられた1対の巻取装置と、1対の巻取装置に夫々巻取られる1対のトノカバーと、1対のトノカバーの先端部に取付けられ、1対のトノカバーの先端部を一体的に保持して、荷室の所定位置において車体側面側の係止部に係脱可能に係止されるステーとを備え、ステーは、一方のトノカバーの先端部に取付けられたアウタパイプと、このアウタパイプに伸縮自在に挿入装着されたインナパイプとを備え、インナパイプをアウタパイプの一端側へ引き伸してアウタパイプの他端部とインナパイプの端部とを車体側の係止部に係止した状態において、他方のトノカバーの先端部をインナパイプに係止するように構成したものである。
【0009】
1対のトノカバーの先端部に取付けられたステーを後方へ引張ると、1対のシートバックに取付けられた1対の巻取装置から1対のトノカバーが引出され、荷室の所定位置においてステーを車体側面側の係止部に係止すると、車両の荷室の荷物がカバーリングされる。カバーリングした状態で、シートバックを後側へリクライニングさせると、そのシートバックに取付けられた巻取装置にトノカバーが巻取られ、また、シートバックを前側へ起こすと、そのシートバックに取付けられた巻取装置からトノカバーが引出される。
【0010】
即ち、この車両用トノカバー装置においては、1対のシートバックのすぐ後側から荷物をカバーリングした状態を保持して、1対のシートバックが夫々リクライニング可能になるとともに、車両用トノカバー装置を、1対の巻取装置と1対のトノカバーとステーからなる部材数の少ない非常に簡単な構造に構成できるため、その製作コストを著しく低減でき、更に、1対の巻取装置は1対のシートバックに夫々取付けられるため、荷室において荷物の積込みスペースが制約されることがない。ここで、トノカバーを天井方向へ展張して、ステーを天井側に設けられた係止部に係止すると、乗員席と荷室とを仕切る隔壁としても適用できる。
【0014】
さらに、他方のトノカバーの先端部のインナパイプへの係止を解除し、アウタパイプにインナパイプを挿入すると、車両用トノカバー装置を使用しない場合でも、1対のシートバックが夫々リクライニング可能になり、また、必要に応じて、一方のトノカバーだけを展張して使用することが可能になる。しかも、一方のトノカバーを展張させた状態を保持して、他方のトノカバーを展張させたり展張を解除したりすることができ、荷物の積み降ろしの際に非常に便利になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態は、リヤシートの後側に荷室が設けられたハッチバック型,バン型,ワゴン型等の自動車において、荷室に積込まれる荷物をカバーリングするトノカバー装置に、本発明を適用した場合の例である。
図1〜図3に示すように、本実施形態において、車両用トノカバー装置1(以下、トノカバー装置という)を適用した自動車は、4:6に分割された1対のシートクッション3とシートバック4からなるリヤシート2を有し、1対のシートバック4は夫々リクライニング可能に構成され、1対のシートバック4の後側が、荷物を積込める荷室7に構成されている。
【0016】
図1〜図4に示すように、トノカバー装置1は、1対のシートバック4に夫々取付けられた1対の巻取装置10と、1対の巻取装置10に夫々巻取られる1対のトノカバー20と、1対のトノカバー20の先端部に取付けられたステー30等で構成されている。1対の巻取装置10は、1対のシートバック4に対応させて、シートバック4のシート幅と略同じ長さに夫々構成されている。図4に示すように、各巻取装置10においては、スリットが形成された筒状部材11に、左右1対のキャップ部材12を固定し、筒状部材11の内部において捩じりバネにより回転付勢された巻取軸(図示略)に、各トノカバー20の基端部を固定して、トノカバー20を常時巻取側へ付勢するように構成され、1対の取付け金具13を介してシートバック4の後部にビス止めされている。
【0017】
1対のトノカバー20は、1枚のシートに、1対の巻取装置10の中間位置に対応する長さ方向向きのスリット21を先端近傍部まで形成してなり、1対のトノカバー20は、1対の巻取装置10により先端近傍部まで夫々巻取り可能に構成されている。1対のトノカバー20の先端部に取付けられたステー30は、1対のトノカバー20を一体的に保持する為のもので、ステー30の両端部には、荷室7の後端の所定位置において車体側面側の係止部(図示略)に係脱可能に係止される1対のフック31が設けられている。
【0018】
上記説明したトノカバー装置1の作用について説明すると、例えば、1対のシートバック4をリクライニングしていない状態で荷物を積込み、1対のトノカバー20の先端部に取付けられたステー30を後方へ引張ると、1対のシートバック4に取付けられた1対の巻取装置10から1対のトノカバー20が夫々引出され、荷室7の所定位置において、ステー30のフック31を車体側面側の係止部に係止すると、1対のトノカバー20により荷室7の荷物がカバーリングされる。
【0019】
荷室7の荷物がカバーリングされた状態から、図2に示すように、シートバック4を後側へリクライニングさせると、1対のトノカバー20で荷物をカバーリングした状態を保持したまま、そのシートバック4に取付けられた巻取装置10にトノカバー20が巻取られ、また、図3に示すように、シートバック4を前側へ起こすと、そのシートバック4に取付けられた巻取装置10からトノカバー20が引出される。
【0020】
即ち、このトノカバー装置1によれば、1対のシートバック4のすぐ後側から荷物をカバーリングした状態を保持して、1対のシートバック4が夫々リクライニング可能になるとともに、トノカバー装置1を、1対の巻取装置10と1対のトノカバー20とステー30からなる部材数の少ない非常に簡単な構造に構成できるため、その製作コストを著しく低減でき、更に、1対の巻取装置10は1対のシートバック4に夫々取付けられるため、巻取装置10によって荷室7において荷物の積込みスペースが制約されることがない。
【0021】
また、1対のトノカバー20が、1枚のシートに、1対の巻取装置10の中間位置に対応する長さ方向向きのスリット21を、先端近傍部まで形成してなるので、1対のトノカバー20を、1枚のシートにスリット21を形成するという極めて容易な加工にて製作することができるとともに、トノカバー装置1の製作時において、ステー30をトノカバー20の先端部に取付ける作業も1枚のシートと同様に容易に行うことができる。ここで、1対のトノカバー20を天井方向へ展張して、ステー30のフック31を天井側に設けられた係止部(図示略)に係止すると、乗員席と荷室7とを仕切る隔壁としても適用できる。
【0022】
次に、別実施形態のトノカバー装置について説明する。但し、前記実施形態と同じのものには同一の符号を付して説明する。
第1別実施形態・・・図5〜図8参照
第1別実施形態のトノカバー装置1Aは、1対のシートバック4に夫々取付けられた1対の巻取装置10と、1対の巻取装置10に夫々巻取られる1対のトノカバー40,45と、1対のトノカバー40,45の先端部を一体的に保持可能なステー50と、ステー50の1対の取付部51,55を連結解除可能に連結する連結機構60等で構成されている。
【0023】
1対のトノカバー40,45は独立に構成され、1対のトノカバー40,45の先端部に、ステー50の1対の取付部51,55が夫々取付けられている。取付部51に取付けられているトノカバー40の端部において、他方のトノカバー45とオーバーラップする部分はフリーになっている。1対の取付部51,55は径の異なる金属製の筒状のもので、取付部55の端部は取付部51の端部に内嵌可能に構成されている。1対の取付部51,55からなるステー50の両端部には、荷室7の所定位置において車体側面側の係止部に係脱可能に係止される1対のフック54,59が設けられている。
【0024】
連結機構60は、取付部51の端部に段階的に形成された第1,第2切欠き部52a,52bと、取付部55の先端外周部に設けられ第1,第2切欠き部52a,52bに係合可能な係合突起56とで構成され、1対の取付部51、55が分割されている状態から、取付部55の端部を取付部51の端部に内嵌させると、係合突起56が第1切欠き部52aに係合してその端部で係止され、次に、取付部51,55を僅かに相対回転させると、図5、図6に示すように、係合突起56が第2切欠き部52bに係合し、1対のトノカバー40,45がオーバーラップしない状態で、1対の取付部51、55が連結される。
【0025】
その後、更に取付部55を取付部51に内嵌させていくと、図7、図8に示すように、係合突起56が第2切欠き部52bの端部で係止され、1対のトノカバー40,45が部分的にオーバーラップした状態になる。図7、図8の1対のトノカバー40,45が部分的にオーバーラップしている状態から、上記と逆作動を行うと、連結されている1対の取付部51、55を分割することができる。
【0026】
尚、図6、図8に示すように、連結機構60において、取付部51の内部にはスプリング61が固定的に設けられ、取付部51、55が連結された状態では、スプリング61によって相互に離隔する方向へ付勢されて、図6の状態が保持される。ステー50の両端のフック31を係止部に係止させる際には、スプリング61を圧縮した図8の状態で、ステー50の両端のフック31は係止部に対して突張るようにして係止される。
このように、取付部50,51間にスプリング61を介在することによって、ステー50を車両へ取付ければ、トノカバー40,45は自然にオーバーラップし、ステー50を取外せばオーバーラップが解除され、トノカバー40,45の巻取りに支障が生じることもない。尚、前記スプリング61は、取付部51に内嵌固着された取付部材62に固着されている。
【0027】
このトノカバー装置1Aによれば、前記実施形態と同様の作用・効果を奏するが、トノカバー装置1Aを使用しない場合、連結機構60を介してステー50の1対の取付部51,55を分割すると、1対の取付部51,55を1対のシートバック4に夫々一体的に保持できる。従って、前記実施形態と比べると、トノカバー装置1Aを使用しない場合でも、1対のシートバック4が夫々リクライニング可能になり、また、必要に応じて、一方のトノカバー40,45だけを展張させて使用することも可能になる。しかも、連結機構60を介して、1対の取付部51,55を簡単に分割可能に連結できるとともに、1対のトノカバー40,45を部分的にオーバーラップさせることで、1対のトノカバー40,45の間から、荷室7に積込まれている荷物が見えるのを確実に防止できる。
【0028】
第2別実施形態・・・図9〜14参照
図9〜図12に示すように、第2別実施形態のトノカバー装置1Bは、1対のシートバック4に夫々取付けられた1対の巻取装置10、1対の巻取装置10に夫々巻取られる1対のトノカバー70,71と、1対のトノカバー70,71の先端部を一体的に保持可能なステー74等で構成されている。
図12〜図14に示すように、トノカバー70,71の先端部には先端補助部材75,80が夫々取付けられている。前記ステー74は、先端補助部材75に一体的に設けられたアウタパイプ76と、このアウタパイプ76に伸縮自在に挿入装着されたインナパイプ77とを有し、アウタパイプ76の右端部とインナパイプ77の左端部に、車体側面側の係止部に係脱可能に係止される1対のフック78,79が夫々設けられている。
【0029】
図13、図14に示すように、トノカバー71の先端部に取付けられた先端補助部材80には、インナパイプ77のフック79の係止部79aに係脱可能に係止される被係止部81と、インナパイプ77に嵌合可能な半円筒状内面82aを有しインナパイプ77に係脱可能に係止される被係止部82が一体形成され、先端補助部材80の下面部には、可撓性を有するガイド部材83が半円筒状内面82aに沿うように固着されている。即ち、インナパイプ77をアウタパイプ76の左側へ引き伸した状態で、先端補助部材80の被係止部81,82を、フック79の係止部79aとインナパイプ77に夫々係止させると、1対のトノカバー70,71の先端部がステー74で一体的に保持された状態になる。尚、前記ガイド部材83においては、半円筒状内面82aをインナパイプ77へ嵌合させる際に弾性変形を介してガイドする作用を奏する。
【0030】
トノカバー装置1Bの作用について説明すると、例えば、図9に示すように、ステー74に1対のトノカバー70,71が一体的に保持され展張された状態から、先端補助部材80のインナパイプ77への係止を解除すると、図10に示すように、トノカバー71だけを巻取装置10に収納でき、また、この状態から、トノカバー71を展張させて、図9の状態にすることができる。即ち、先端補助部材80をインナパイプ77へ簡単に係脱可能に係止させることができるので、一方のトノカバー70を展張させた状態を保持して、他方のトノカバー71を展張させたり展張を解除したりすることが容易になり、荷物の積み降ろしの際に便利になる。
【0031】
しかも、図11に示すように、トノカバー装置1Bを使用しない場合でも、先端補助部材80とインナパイプ77との連結を解除し、アウタパイプ76にインナパイプ77を挿入すると、1対のシートバック4が夫々リクライニング可能になり、また、必要に応じて、図10に示すように、一方のトノカバー70だけを展張して使用することも可能になる。
【0032】
次に、前記実施形態と別実施形態のトノカバー装置1,1A,1Bを部分的に変更した変更例について説明する。
前記実施形態のトノカバー装置1において、1対のトノカバー20を独立に構成し、これら1対のトノカバー20の先端部にステー30を取付け、1対のトノカバー20の先端部を一体的に保持するように構成してもよい。
尚、前記実施形態と別実施形態のトノカバー装置1,1A,1Bにおいては、4:6に分割された1対のシートバックを有する自動車だけに適用されるものでなく、1対の巻取装置、1対のトノカバー、1対の取付部等の長さを変更して、任意比率に分割された1対のシートバックを有する自動車にも勿論適用できる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1の車両用トノカバー装置によれば、車両の分割されたリヤシートの1対のシートバックに夫々取付けられた1対の巻取装置、1対の巻取装置に夫々巻取られる1対のトノカバー、1対のトノカバーの先端部に取付けられ、1対のトノカバーの先端部を一体的に保持して、荷室の所定位置において車体側面側の係止部に係脱可能に係止されるステーを設けたので、シートバックのすぐ後側から荷物をカバーリングした状態を保持して、1対のシートバックが夫々リクライニング可能になるとともに、車両用トノカバー装置を、1対の巻取装置と1対のトノカバーとステーからなる部材数の少ない非常に簡単な構造に構成できるため、その製作コストを著しく低減でき、更に、1対の巻取装置は1対のシートバックに夫々取付けられるため、荷室において荷物の積込みスペースが制約されることがない。ここで、トノカバーを天井方向へ展張して、ステーを天井側に設けられた係止部に係止すると、乗員席と荷室とを仕切る隔壁としても適用できる。
【0037】
さらに、ステーは、一方のトノカバーの先端部に取付けられたアウタパイプと、このアウタパイプに伸縮自在に挿入装着されたインナパイプとを備え、インナパイプをアウタパイプの一端側へ引き伸してアウタパイプの他端部とインナパイプの端部とを車体側の係止部に係止した状態において、他方のトノカバーの先端部をインナパイプに係止するように構成したので、他方のトノカバーの先端部のインナパイプへの係止を解除し、アウタパイプにインナパイプを挿入すると、車両用トノカバー装置を使用しない場合でも、1対のシートバックが夫々リクライニング可能になり、また、必要に応じて、一方のトノカバーだけを展張して使用することも可能になる。しかも、一方のトノカバーを展張させた状態を保持して、他方のトノカバーを展張させたり展張を解除したりすることができ、荷物の積み降ろしの際に非常に便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図2】車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図3】車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図4】車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図5】第1別実施形態に係る車両用トノカバー装置(1対のトノカバーがオーバーラップしていない状態)の斜視図である。
【図6】図5の車両用トノカバー装置の要部斜視図である。
【図7】第1別実施形態に係る車両用トノカバー装置(1対のトノカバーのオーバーラップ時)の斜視図である。
【図8】図7の車両用トノカバー装置の要部斜視図である。
【図9】第2別実施形態に係る車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図10】車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図11】車両のリヤシートと車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図12】車両用トノカバー装置の斜視図である。
【図13】車両用トノカバー装置の要部斜視図である。
【図14】車両用トノカバー装置の要部側面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B トノカバー装置
2 リヤシート
4 シートバック
7 荷室
10 巻取装置
20,40,45,70,71 トノカバー
21 スリット
30,50,74 ステー
51,55 取付部
Claims (1)
- 車両の荷室の荷物をカバーリングするトノカバー装置において、
車両の分割されたリヤシートの1対のシートバックに夫々取付けられた1対の巻取装置と、
前記1対の巻取装置に夫々巻取られる1対のトノカバーと、
前記1対のトノカバーの先端部に取付けられ、1対のトノカバーの先端部を一体的に保持して、荷室の所定位置において車体側面側の係止部に係脱可能に係止されるステーとを備え、
前記ステーは、一方のトノカバーの先端部に取付けられたアウタパイプと、このアウタパイプに伸縮自在に挿入装着されたインナパイプとを備え、前記インナパイプをアウタパイプの一端側へ引き伸してアウタパイプの他端部とインナパイプの端部とを車体側の係止部に係止した状態において、他方のトノカバーの先端部をインナパイプに係止するように構成したことを特徴とする車両用トノカバー装置。
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