JPH05315966A - Nrz/cmi(ii)符号変換装置 - Google Patents
Nrz/cmi(ii)符号変換装置Info
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- JPH05315966A JPH05315966A JP2401640A JP40164090A JPH05315966A JP H05315966 A JPH05315966 A JP H05315966A JP 2401640 A JP2401640 A JP 2401640A JP 40164090 A JP40164090 A JP 40164090A JP H05315966 A JPH05315966 A JP H05315966A
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- mark
- cmi
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M5/00—Conversion of the form of the representation of individual digits
- H03M5/02—Conversion to or from representation by pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M5/00—Conversion of the form of the representation of individual digits
- H03M5/02—Conversion to or from representation by pulses
- H03M5/04—Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
- H03M5/06—Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending only on the information in that bit cell
- H03M5/12—Biphase level code, e.g. split phase code, Manchester code; Biphase space or mark code, e.g. double frequency code
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M5/00—Conversion of the form of the representation of individual digits
- H03M5/02—Conversion to or from representation by pulses
- H03M5/04—Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
- H03M5/14—Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
- H04L25/49—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
- H04L25/4906—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes
- H04L25/4908—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using mBnB codes
- H04L25/491—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using mBnB codes using 1B2B codes
- H04L25/4912—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using binary codes using mBnB codes using 1B2B codes using CMI or 2-HDB-3 code
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CMI(II)符号パルスのタイミンググリ
ッチを抑制して誤差監視性能を向上させる。 【構成】 NRZデータビット列をNRZデータビット
列に同期させたクロックにリタイミング部1によりリタ
イミングし、スペースビット発生および遅延部2によ
り、リタイミング部1からのNRZデータビット列のス
ペースビットとクロックを合成して交番マークビット発
生部3の遅延時間に相当する時間だけ遅延させ、交番マ
ークビット発生部3により、リタイミング部1からのN
RZデータビット列のマーク状態をクロックパルスと合
成し2分周させてマーク状態を交番させ、スペースビッ
ト発生および遅延部2と交番マークビット発生部3から
のNRZデータをCMI符号発生部4によりCMI符号
に変換する。
ッチを抑制して誤差監視性能を向上させる。 【構成】 NRZデータビット列をNRZデータビット
列に同期させたクロックにリタイミング部1によりリタ
イミングし、スペースビット発生および遅延部2によ
り、リタイミング部1からのNRZデータビット列のス
ペースビットとクロックを合成して交番マークビット発
生部3の遅延時間に相当する時間だけ遅延させ、交番マ
ークビット発生部3により、リタイミング部1からのN
RZデータビット列のマーク状態をクロックパルスと合
成し2分周させてマーク状態を交番させ、スペースビッ
ト発生および遅延部2と交番マークビット発生部3から
のNRZデータをCMI符号発生部4によりCMI符号
に変換する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はNRZ(Non Ret
urn to Zero)形態のデータビット列をCM
I(Code Mark Inversion)符号に
変換する装置に係り、特に、CMI符号パルスの大きさ
をNRZデータ伝送速度に該当するクロックパルスの周
期以内に限定しNRZ形態のデータビット列をCMI
(クラスII)符号に変換する装置に関する。
urn to Zero)形態のデータビット列をCM
I(Code Mark Inversion)符号に
変換する装置に係り、特に、CMI符号パルスの大きさ
をNRZデータ伝送速度に該当するクロックパルスの周
期以内に限定しNRZ形態のデータビット列をCMI
(クラスII)符号に変換する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CMI符号は伝送ビット速度が100M
bps前後である光伝送システムに広く用いられてい
る。その理由は、CMI符号用のエンコーダ,デコーダ
の構成が比較的簡単であるからであり、また、CMI符
号データ列にビット変換点が多いので受信端でビットク
ロックを容易に復元でき、さらに、ビットを付加するこ
となく、符号自体の特性を利用してライン上のエラーを
監視することができるからである。
bps前後である光伝送システムに広く用いられてい
る。その理由は、CMI符号用のエンコーダ,デコーダ
の構成が比較的簡単であるからであり、また、CMI符
号データ列にビット変換点が多いので受信端でビットク
ロックを容易に復元でき、さらに、ビットを付加するこ
となく、符号自体の特性を利用してライン上のエラーを
監視することができるからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CMI(クラスII)(以下、CMI(II)と称す)
符号化器は、CMI(I)符号化器に比べ構成が難し
く、CMI符号パルスの正確なデューディサイクル(d
utycycle)維持が難しく、CMI(II)符号
が持つ種々な長所にも拘らずCMI(II)符号を利用
したシステムの実用化が難しいという問題点があった。
CMI(クラスII)(以下、CMI(II)と称す)
符号化器は、CMI(I)符号化器に比べ構成が難し
く、CMI符号パルスの正確なデューディサイクル(d
utycycle)維持が難しく、CMI(II)符号
が持つ種々な長所にも拘らずCMI(II)符号を利用
したシステムの実用化が難しいという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
簡単な論理素子を用いてNRZデータビット列をCMI
(II)符号パルスに変換する過程で発生し得るCMI
(II)符号パルスのタイミンググリッチ(Glitc
h)を最大に抑制させデューティサイクルを正確に保持
させCMI(II)符号を用いた伝送システムの実用化
を容易にし、CMI(II)符号を用いた伝送システム
の誤差監視性能を向上させたNRZ/CMI(II)符
号変換装置を提供することにある。
簡単な論理素子を用いてNRZデータビット列をCMI
(II)符号パルスに変換する過程で発生し得るCMI
(II)符号パルスのタイミンググリッチ(Glitc
h)を最大に抑制させデューティサイクルを正確に保持
させCMI(II)符号を用いた伝送システムの実用化
を容易にし、CMI(II)符号を用いた伝送システム
の誤差監視性能を向上させたNRZ/CMI(II)符
号変換装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力されるNRZデータビット列をこれ
と同期されたクロックにリタイミングするリタイミング
部(1)と、該リタイミング部(1)の一出力端子(Q
1)に接続されて入力されるNRZデータビット列のス
ペースビットと伝送クロックを合成し、交番マークビッ
ト発生部(3)の遅延時間に相当する時間だけ遅延させ
るスペースビット発生および遅延部(2)と、前記リタ
イミング部(1)の他の出力端子(/Q1)に接続され
てリタイミングされたNRZデータビット列でマーク状
態をクロックパルスと合成し2分周してマーク状態を交
番させる交番マークビット発生部(3)と、前記スペー
スビット発生および遅延部(2)と交番マークビット発
生部(3)の出力端子に接続されて前記2つの出力を入
力信号としてNRZデータをCMI符号に変換するCM
I符号発生部(4)により構成され、NRZデータビッ
ト列のマークビットおよびスペースビットは同一時間の
間に独立して処理し、CMI符号を発生させることを特
徴とする。
に、本発明は、入力されるNRZデータビット列をこれ
と同期されたクロックにリタイミングするリタイミング
部(1)と、該リタイミング部(1)の一出力端子(Q
1)に接続されて入力されるNRZデータビット列のス
ペースビットと伝送クロックを合成し、交番マークビッ
ト発生部(3)の遅延時間に相当する時間だけ遅延させ
るスペースビット発生および遅延部(2)と、前記リタ
イミング部(1)の他の出力端子(/Q1)に接続され
てリタイミングされたNRZデータビット列でマーク状
態をクロックパルスと合成し2分周してマーク状態を交
番させる交番マークビット発生部(3)と、前記スペー
スビット発生および遅延部(2)と交番マークビット発
生部(3)の出力端子に接続されて前記2つの出力を入
力信号としてNRZデータをCMI符号に変換するCM
I符号発生部(4)により構成され、NRZデータビッ
ト列のマークビットおよびスペースビットは同一時間の
間に独立して処理し、CMI符号を発生させることを特
徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0007】図1は本発明一実施例の構成を示すブロッ
ク図で、図に示すように、入力されるNRZデータをリ
タイミングするリタイミング部1と、リタイミング部1
の出力端子の一方に接続されたスペースビットパルス発
生および遅延部2と、リタイミング部1の出力端子の他
方に接続された交番マーク(AlternationM
ark)ビット発生部3と、交番マークビット発生部3
およびスペースビットパルス発生および遅延部2の出力
端子に接続されており、CMI(II)符号パルスを出
力するCMI(II)符号発生部4により構成されてい
る。
ク図で、図に示すように、入力されるNRZデータをリ
タイミングするリタイミング部1と、リタイミング部1
の出力端子の一方に接続されたスペースビットパルス発
生および遅延部2と、リタイミング部1の出力端子の他
方に接続された交番マーク(AlternationM
ark)ビット発生部3と、交番マークビット発生部3
およびスペースビットパルス発生および遅延部2の出力
端子に接続されており、CMI(II)符号パルスを出
力するCMI(II)符号発生部4により構成されてい
る。
【0008】図2は図1に示す符号変換装置をECL
(Emittere CoupledLogic)ゲー
トにより構成した例を示す。
(Emittere CoupledLogic)ゲー
トにより構成した例を示す。
【0009】図において、U1およびU2はDフリップ
フロップ、U2およびU3はORゲート、U5は排他的
ORゲート(Exclusive−OR Gate)、
U6は遅延素子である。
フロップ、U2およびU3はORゲート、U5は排他的
ORゲート(Exclusive−OR Gate)、
U6は遅延素子である。
【0010】リタイミング部1はDフリップフロップU
1によりなり、NRZデータがDフリップフロップU1
のデータ入力端子D1に入力され、NRZデータビット
列に同期されたクロックパルスはDフリップフロップU
1のクロックパルス入力端子CP1に入力されNRZデ
ータがリタイミングされている。
1によりなり、NRZデータがDフリップフロップU1
のデータ入力端子D1に入力され、NRZデータビット
列に同期されたクロックパルスはDフリップフロップU
1のクロックパルス入力端子CP1に入力されNRZデ
ータがリタイミングされている。
【0011】スペースビット発生および遅延部2は、リ
タイミング部1の出力端子Q1に接続されたORゲート
U3と、ORゲートU3の出力端子に接続された遅延素
子U6により構成され、リタイミングされたNRZデー
タとクロックパルスを入力信号とし、2入力ORゲート
U3によりNRZデータのスペースビット区間にのみク
ロックパルスを合成し、遅延素子U6を通過させた後、
CMI符号パルス発生部4に出力されている。
タイミング部1の出力端子Q1に接続されたORゲート
U3と、ORゲートU3の出力端子に接続された遅延素
子U6により構成され、リタイミングされたNRZデー
タとクロックパルスを入力信号とし、2入力ORゲート
U3によりNRZデータのスペースビット区間にのみク
ロックパルスを合成し、遅延素子U6を通過させた後、
CMI符号パルス発生部4に出力されている。
【0012】交番マークビット発生部3はリタイミング
部1のDフリップフロップ出力端子/Q1に接続された
ORゲートU4と、ORゲートU4の出力端子をクロッ
ク入力端子CP2に接続し、出力端子/Q2の信号をデ
ータ入力端子D2に帰還させているDフリップフロップ
U2により構成され、リタイミング部1のDフリップフ
ロップU1の出力端子/Q1からの信号とクロックパル
スをORゲートU4により直接論理和演算し、Dフリッ
プフロップU2のクロックパルス入力端子CP2に印加
し、データ入力端子D2にはDフリップフロップU2の
出力端子/Q2からの信号が印加されるようにし、Dフ
リップフロップU2の出力端子Q2から交番マークビッ
ト信号が出力されている。
部1のDフリップフロップ出力端子/Q1に接続された
ORゲートU4と、ORゲートU4の出力端子をクロッ
ク入力端子CP2に接続し、出力端子/Q2の信号をデ
ータ入力端子D2に帰還させているDフリップフロップ
U2により構成され、リタイミング部1のDフリップフ
ロップU1の出力端子/Q1からの信号とクロックパル
スをORゲートU4により直接論理和演算し、Dフリッ
プフロップU2のクロックパルス入力端子CP2に印加
し、データ入力端子D2にはDフリップフロップU2の
出力端子/Q2からの信号が印加されるようにし、Dフ
リップフロップU2の出力端子Q2から交番マークビッ
ト信号が出力されている。
【0013】CMI(II)符号発生部4は遅延素子U
6およびDフリップフロップ出力端子Q2に接続された
排他的ORゲートU5よりなり、スペースビットおよび
クロックパルスの合成パルスをフリップフロップU2の
遅延時間だけ遅延させたビット列と交番マークビットが
排他的論理和に演算され、CMI(II)符号パルスが
出力されている。
6およびDフリップフロップ出力端子Q2に接続された
排他的ORゲートU5よりなり、スペースビットおよび
クロックパルスの合成パルスをフリップフロップU2の
遅延時間だけ遅延させたビット列と交番マークビットが
排他的論理和に演算され、CMI(II)符号パルスが
出力されている。
【0014】次に、上記のように構成された符号変換装
置の動作原理を説明する。
置の動作原理を説明する。
【0015】CMI符号データ伝送ビット速度と等しい
周波数のクロックパルスに同期されたNRZデータビッ
ト列がDフリップフロップU1のデータ入力端子D1に
入力されると、入力されたNRZデータビット列をクロ
ックパルスにリタイミングし、クロックパルスに対する
データの相対的な遅延時間の変化量をDフリップフロッ
プU1の遅延時間内に限定させる。次いで、このリタイ
ミングされたNRZデータビット列、すなわち、Dフリ
ップフロップU1の出力端子Q1からのビット列を入力
クロックパルスと論理和演算すれば、NRZデータビッ
ト列のうちスペースビット区間にのみクロックパルスが
合成され、マークビット区間はマーク状態が継続して保
持される信号を出力する。一方、リタイミングされたN
RZデータビット列、すなわち、DフリップフロップU
1の出力端子Q1からのビット列とクロックパルスを論
理和演算してマーク状態パルスを生成し、Dフリップフ
ロップU2のクロックパルス入力端子CP2に印加す
る。
周波数のクロックパルスに同期されたNRZデータビッ
ト列がDフリップフロップU1のデータ入力端子D1に
入力されると、入力されたNRZデータビット列をクロ
ックパルスにリタイミングし、クロックパルスに対する
データの相対的な遅延時間の変化量をDフリップフロッ
プU1の遅延時間内に限定させる。次いで、このリタイ
ミングされたNRZデータビット列、すなわち、Dフリ
ップフロップU1の出力端子Q1からのビット列を入力
クロックパルスと論理和演算すれば、NRZデータビッ
ト列のうちスペースビット区間にのみクロックパルスが
合成され、マークビット区間はマーク状態が継続して保
持される信号を出力する。一方、リタイミングされたN
RZデータビット列、すなわち、DフリップフロップU
1の出力端子Q1からのビット列とクロックパルスを論
理和演算してマーク状態パルスを生成し、Dフリップフ
ロップU2のクロックパルス入力端子CP2に印加す
る。
【0016】DフリップフロップU2の出力端子/Q2
の信号をDフリップフロップU2のデータ入力端子D2
に帰還させ、マーク状態を示すパルスがクロック入力端
子に表われる毎に、状態をトグル(Toggle)す
る。すなわち、NRZデータビット列のマークビットが
入力される毎にフリップフロップU2は交番するマーク
ビット状態(Alternation Mark)信
号、すなわち、2分周したマークビット状態信号(Dフ
リップフロップU2の出力端子Q2からの信号)を出力
する。
の信号をDフリップフロップU2のデータ入力端子D2
に帰還させ、マーク状態を示すパルスがクロック入力端
子に表われる毎に、状態をトグル(Toggle)す
る。すなわち、NRZデータビット列のマークビットが
入力される毎にフリップフロップU2は交番するマーク
ビット状態(Alternation Mark)信
号、すなわち、2分周したマークビット状態信号(Dフ
リップフロップU2の出力端子Q2からの信号)を出力
する。
【0017】スペースビットとクロックパルスの合成信
号(ORゲートU3の出力信号)をDフリップフロップ
U2の出力端子Q2からの信号の遅延時間に相当する時
間だけ遅延させた後、この遅延されたスペース状態パル
スと交番するマークビット状態信号(Dフリップフロッ
プU2の出力端子Qからの信号)を排他的論理和演算す
れば、NRZデータビット列のマークビット区間ではマ
ークビットが交番するようになり、スペースビット区間
では、クロックパルスが合成された信号、すなわち、N
RZデータビット列がCMI(II)符号に変換された
信号を出力する。
号(ORゲートU3の出力信号)をDフリップフロップ
U2の出力端子Q2からの信号の遅延時間に相当する時
間だけ遅延させた後、この遅延されたスペース状態パル
スと交番するマークビット状態信号(Dフリップフロッ
プU2の出力端子Qからの信号)を排他的論理和演算す
れば、NRZデータビット列のマークビット区間ではマ
ークビットが交番するようになり、スペースビット区間
では、クロックパルスが合成された信号、すなわち、N
RZデータビット列がCMI(II)符号に変換された
信号を出力する。
【0018】図3および図4は図2に示す回路の各部の
タイミングの一例を示す。
タイミングの一例を示す。
【0019】入力NRZデータビット列をマーク状態お
よびスペース状態がそれぞれ3回連続,2回連続、およ
び1回ずつ現われる場合、すなわち、入力NRZデータ
ビット列がCMI(II)符号に変換される過程で発生
することがある全ての場合を示している。
よびスペース状態がそれぞれ3回連続,2回連続、およ
び1回ずつ現われる場合、すなわち、入力NRZデータ
ビット列がCMI(II)符号に変換される過程で発生
することがある全ての場合を示している。
【0020】図において、図3(1)はクロックパル
ス、図3(2)はNRZデータ、図3(3)はDフリッ
プフロップU1の出力端子Q1からの信号、図3(4)
はORゲートU3のスペースビットパルス、図3(5)
はフリップフロップU1の出力端子/Q1からの信号、
図3(6)はORゲートU4のマークビットパルスであ
り、図3(7A),(8A)および(9A)は、Dフリ
ップフロップU2の初期状態が“0”である場合、つま
り、Q2=“0”である場合のタイミング図で、図3
(7A)はDフリップフロップU2の出力端子Q2から
の信号、図3(8A)はDフリップフロップU2の出力
端子/Q2からの信号、図3(9A)は排他的ORゲー
トU5の出力であるCMI(II)パルスのタイミング
の一例を示す。図4(7B),(8B)および(9B)
はDフリップフロップU2の初期状態が“1”である場
合、つまり、Q2=“1”である場合のタイミング図
で、図4(7B)はDフリップフロップU2の出力端子
Q2からの信号、図4(8B)はDフリップフロップU
2の出力端子/Q2からの信号、図4(9B)は排他的
ORゲートU5の出力であるCMI(II)パルスを示
す。
ス、図3(2)はNRZデータ、図3(3)はDフリッ
プフロップU1の出力端子Q1からの信号、図3(4)
はORゲートU3のスペースビットパルス、図3(5)
はフリップフロップU1の出力端子/Q1からの信号、
図3(6)はORゲートU4のマークビットパルスであ
り、図3(7A),(8A)および(9A)は、Dフリ
ップフロップU2の初期状態が“0”である場合、つま
り、Q2=“0”である場合のタイミング図で、図3
(7A)はDフリップフロップU2の出力端子Q2から
の信号、図3(8A)はDフリップフロップU2の出力
端子/Q2からの信号、図3(9A)は排他的ORゲー
トU5の出力であるCMI(II)パルスのタイミング
の一例を示す。図4(7B),(8B)および(9B)
はDフリップフロップU2の初期状態が“1”である場
合、つまり、Q2=“1”である場合のタイミング図
で、図4(7B)はDフリップフロップU2の出力端子
Q2からの信号、図4(8B)はDフリップフロップU
2の出力端子/Q2からの信号、図4(9B)は排他的
ORゲートU5の出力であるCMI(II)パルスを示
す。
【0021】上記の排他的ORゲートU5の出力CMI
(II)符号パルスは、次の数式で表わすことができ
る。
(II)符号パルスは、次の数式で表わすことができ
る。
【0022】Y=Q2+(C+Q1) (但し、YはC
MI(II)符号パルス) 上述のように、本実施例では、NRZデータのマークス
ペース状態を交番させ、スペースビットは伝送クロック
と直接合成した後、交番マークビットと合成スペースビ
ットパルスを再び合成し、CMI(II)符号を発生さ
せる。また、NRZデータビット列のマークビットおよ
びスペースビットを同一時間の間に独立で処理し、CM
I(II)符号を発生させることにより構成論理素子数
を減少させ、ゲート遅延を最小化してタイミンググリッ
チを最大限に抑制させ、符号パルス幅(クロックパルス
周期Tおよび半周期T/2)の大きさの変化量を最小限
に保持させる。
MI(II)符号パルス) 上述のように、本実施例では、NRZデータのマークス
ペース状態を交番させ、スペースビットは伝送クロック
と直接合成した後、交番マークビットと合成スペースビ
ットパルスを再び合成し、CMI(II)符号を発生さ
せる。また、NRZデータビット列のマークビットおよ
びスペースビットを同一時間の間に独立で処理し、CM
I(II)符号を発生させることにより構成論理素子数
を減少させ、ゲート遅延を最小化してタイミンググリッ
チを最大限に抑制させ、符号パルス幅(クロックパルス
周期Tおよび半周期T/2)の大きさの変化量を最小限
に保持させる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、次の(1)〜(4)の効果
がある。
上記のように構成したので、次の(1)〜(4)の効果
がある。
【0024】(1)簡単な論理素子を用いてCMI(I
I)符号化機能を具現する。
I)符号化機能を具現する。
【0025】(2)CMI符号化に際し、URZデータ
伝送速度と同一周波数のクロックパルスを使用する。
伝送速度と同一周波数のクロックパルスを使用する。
【0026】(3)簡単な論理素子により構成されるの
で高速回路の集積化が容易である。
で高速回路の集積化が容易である。
【0027】(4)CMI(II)符号のパルス幅の大
きさの変化量が小さく、誤差率を減少させることができ
る。
きさの変化量が小さく、誤差率を減少させることができ
る。
【図1】本発明一実施例の符号変換装置を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1に示す符号変換装置の一例を示す図であ
る。
る。
【図3】図2に示す回路の各部のタイミングの一例を示
すタイミング図である。
すタイミング図である。
【図4】図2に示す回路の各部のタイミングの一例を示
すタイミング図である。
すタイミング図である。
1 リタイミング部 2 スペースビット発生および遅延部 3 交番マークビット発生部 4 CMI符号発生部 U1,U2 Dフリップフロップ U3,U4 ORゲート U5 排他的ORゲート U6 遅延素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボン テー キム 大韓民国 デージョン デドック バブド ン ジュゴン アパート 201−1206 (72)発明者 コン チョル パク 大韓民国 デージョン ソーグ ドリョン ドン タウンハウス 3−103
Claims (5)
- 【請求項1】 入力されるNRZデータビット列をこれ
と同期されたクロックにリタイミングするリタイミング
部(1)と、該リタイミング部(1)の一出力端子(Q
1)に接続されて入力されるNRZデータビット列のス
ペースビットと伝送クロックを合成し、交番マークビッ
ト発生部(3)の遅延時間に相当する時間だけ遅延させ
るスペースビット発生および遅延部(2)と、前記リタ
イミング部(1)の他の出力端子(/Q1)に接続され
てリタイミングされたNRZデータビット列でマーク状
態をクロックパルスと合成し2分周してマーク状態を交
番させる交番マークビット発生部(3)と、前記スペー
スビット発生および遅延部(2)と交番マークビット発
生部(3)の出力端子に接続されて前記2つの出力を入
力信号としてNRZデータをCMI符号に変換するCM
I符号発生部(4)により構成され、NRZデータビッ
ト列のマークビットおよびスペースビットは同一時間の
間に独立して処理し、CMI符号を発生させることを特
徴とするNRZ/CMI(II)符号変換装置。 - 【請求項2】 請求項1において、入力データリタイミ
ング部(1)は、データ入力端子(D1)にNRZデー
タを入力し、クロックパルス入力端子(CP1)にNR
Zデータの同期クロックパルスを入力しリタイミングす
るDフリップフロップ(U1)により構成したことを特
徴とするNRZ/CMI(II)符号変換装置。 - 【請求項3】 請求項1において、スペースビット発生
および遅延部(2)は、前記リタイミング部(1)の一
出力(Q1)に接続されたORゲート(U3)と、該O
Rゲート(U3)の出力端子に接続された遅延素子(U
6)により構成したことを特徴とするNRZ/CMI
(II)符号変換装置。 - 【請求項4】 請求項1において、交番マークビット発
生部(3)は前記リタイミング部(1)の負出力(/Q
1)が入力されたORゲート(U4)と、該ORゲート
(U4)の出力端子をクロック入力端子に接続し負出力
(/Q2)がデータ入力端子(D2)に帰還され印加さ
れるように接続したDフリップフロップ(U2)により
構成され、マーク状態を表わすパルスがクロック入力端
子に印加される毎に状態を変えて2分周されたマークビ
ット状態信号を出力することを特徴とするNRZ/CM
I(II)符号変換装置。 - 【請求項5】 請求項1において、CMI符号発生部
(4)は排他的論理和を演算し、NRZビット列のマー
クビット区間ではマークビットが交番され、スペースビ
ット区間ではクロックパルスが合成された信号を出力す
る排他的ORゲート(U5)により構成したことを特徴
とするNRZ/CMI(II)符号変換装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1989-18401 | 1989-12-12 | ||
KR1019890018401A KR920005364B1 (ko) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | Nrz/cmi(ii) 부호 변환장치 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05315966A true JPH05315966A (ja) | 1993-11-26 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2401640A Pending JPH05315966A (ja) | 1989-12-12 | 1990-12-12 | Nrz/cmi(ii)符号変換装置 |
Country Status (3)
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JP (1) | JPH05315966A (ja) |
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KR930007652B1 (ko) * | 1991-07-19 | 1993-08-14 | 한국전기 통신공사 | Cmi데이터 비트동기를 위한 위상검출기와 연동되어 동작하는 cmi/nrz복호기 |
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-
1990
- 1990-12-07 US US07/626,615 patent/US5107263A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-12 JP JP2401640A patent/JPH05315966A/ja active Pending
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Also Published As
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