JPH05327782A - 速度変換回路 - Google Patents
速度変換回路Info
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- JPH05327782A JPH05327782A JP4132929A JP13292992A JPH05327782A JP H05327782 A JPH05327782 A JP H05327782A JP 4132929 A JP4132929 A JP 4132929A JP 13292992 A JP13292992 A JP 13292992A JP H05327782 A JPH05327782 A JP H05327782A
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- Japan
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- clock
- data
- circuit
- bit rate
- parallel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、PLL回路のクロックに発生する
ジッタに対して位相マージンを大きくした速度変換回路
を提供する。 【構成】 入力クロックを3分周してクロック102を
出力する分周回路2があって、前記クロック102より
ビットレイトN×Fのクロック211と、符号化率3/
4の誤り訂正符号化回路3から出力されるビットレイト
FのN系列パラレルデータの中心付近でローレベルとな
り、しかも前記クロック211を分周したタイミング信
号210とを生成するPLL回路16がある。前記クロ
ック211に同期し、前記タイミング信号210に示す
タイミングでビットレイトFのN系列パラレルデータを
シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
とで構成される速度変換回路。
ジッタに対して位相マージンを大きくした速度変換回路
を提供する。 【構成】 入力クロックを3分周してクロック102を
出力する分周回路2があって、前記クロック102より
ビットレイトN×Fのクロック211と、符号化率3/
4の誤り訂正符号化回路3から出力されるビットレイト
FのN系列パラレルデータの中心付近でローレベルとな
り、しかも前記クロック211を分周したタイミング信
号210とを生成するPLL回路16がある。前記クロ
ック211に同期し、前記タイミング信号210に示す
タイミングでビットレイトFのN系列パラレルデータを
シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
とで構成される速度変換回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号処理回
路に関し、特にLSIの内部に組み込まれるディジタル
信号処理回路である速度変換回路に関するものである。
路に関し、特にLSIの内部に組み込まれるディジタル
信号処理回路である速度変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信機器において速度変換回路は多々用
いられており、その速度変換回路の従来回路を、符号化
率3/4の誤り訂正符号化回路に用いた場合を例に取
り、図3の構成例と、この図3における各信号のタイミ
ングを図4にタイミングチャートとして示す。以下この
図3,4を用いて従来の速度変換回路について説明す
る。
いられており、その速度変換回路の従来回路を、符号化
率3/4の誤り訂正符号化回路に用いた場合を例に取
り、図3の構成例と、この図3における各信号のタイミ
ングを図4にタイミングチャートとして示す。以下この
図3,4を用いて従来の速度変換回路について説明す
る。
【0003】ビットレイト3Fである入力データ100
は、シリアル/パラレル変換回路1に入力され、ビット
レイトFである3系列のデータ103,104,105
に変換される。なお、このデータ系列103,104,
105の出力タイミングは、シリアル/パラレル変換回
路1において、上記入力データ100の同期クロックで
あるクロック101を分周回路2において3分周したビ
ットレイトFのクロック102に同期させてある。これ
ら3系列のデータ103,104,105は符号化率3
/4の誤り訂正符号化回路3に入力され、同じくビット
レイトFである符号化データ106,107,108,
109に変換される。これらの符号化データ106,1
07,108,109をビットレイト4Fであるシリア
ルデータに再変換するために、パラレル/シリアル変換
回路4等から成る速度変換回路20が用いられる。以下
にこの速度変換回路の動作について説明する。
は、シリアル/パラレル変換回路1に入力され、ビット
レイトFである3系列のデータ103,104,105
に変換される。なお、このデータ系列103,104,
105の出力タイミングは、シリアル/パラレル変換回
路1において、上記入力データ100の同期クロックで
あるクロック101を分周回路2において3分周したビ
ットレイトFのクロック102に同期させてある。これ
ら3系列のデータ103,104,105は符号化率3
/4の誤り訂正符号化回路3に入力され、同じくビット
レイトFである符号化データ106,107,108,
109に変換される。これらの符号化データ106,1
07,108,109をビットレイト4Fであるシリア
ルデータに再変換するために、パラレル/シリアル変換
回路4等から成る速度変換回路20が用いられる。以下
にこの速度変換回路の動作について説明する。
【0004】図4のタイミングチャートに示すように、
シフトレジスタ5でクロック102をクロック101の
2クロック分遅延させたタイミング信号110を生成
し、さらにPLL(Phase Lock Loop )回路6で、この
タイミング信号110のタイミングに従ってクロック1
11を生成する。パラレル/シリアル変換回路4はこの
クロック111に同期させて符号化データ106,10
7,108,109をシリアルデータである出力データ
112に変換して出力する。なお、PLL回路6は、ビ
ットレイト4Fのクロック111をクロック102の立
上りエッジとクロック111のそれとを一致させるよう
に生成する。
シフトレジスタ5でクロック102をクロック101の
2クロック分遅延させたタイミング信号110を生成
し、さらにPLL(Phase Lock Loop )回路6で、この
タイミング信号110のタイミングに従ってクロック1
11を生成する。パラレル/シリアル変換回路4はこの
クロック111に同期させて符号化データ106,10
7,108,109をシリアルデータである出力データ
112に変換して出力する。なお、PLL回路6は、ビ
ットレイト4Fのクロック111をクロック102の立
上りエッジとクロック111のそれとを一致させるよう
に生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の速度変
換回路において、図4に示したようにクロック111の
立上りエッジにてタイミング信号110のローレベルを
検出した時点が、シリアル/パラレル変換した出力デー
タ112として第一の符号化データ106を出力するタ
イミングである(図4ではデータX1 とデータX5 であ
る)。一方PLL回路6は一般的に、アナログ回路にて
構成されるが、回路特性等により多少なりともクロック
111にはジッタが生ずる。即ち、上記で説明したよう
にクロック111の立上りエッジはクロック102の立
上りエッジに対して正確には一致せず、前後にずれる。
このためクロック111のジッタにより、図4に示した
クロック111の立上りエッジ30,32がタイミング
信号110のローレベルを正しく検出できない不安定な
状態になる可能性がある。また昨今のLSI技術の発展
により、図3におけるPLL回路以外の部分はLSI内
部に集積化される傾向にあり、タイミングを回路組立段
階で調整するのは困難になりつつある。従ってLSI内
部に実現する回路としてはタイミングマージンの大きい
回路が望まれることになる。
換回路において、図4に示したようにクロック111の
立上りエッジにてタイミング信号110のローレベルを
検出した時点が、シリアル/パラレル変換した出力デー
タ112として第一の符号化データ106を出力するタ
イミングである(図4ではデータX1 とデータX5 であ
る)。一方PLL回路6は一般的に、アナログ回路にて
構成されるが、回路特性等により多少なりともクロック
111にはジッタが生ずる。即ち、上記で説明したよう
にクロック111の立上りエッジはクロック102の立
上りエッジに対して正確には一致せず、前後にずれる。
このためクロック111のジッタにより、図4に示した
クロック111の立上りエッジ30,32がタイミング
信号110のローレベルを正しく検出できない不安定な
状態になる可能性がある。また昨今のLSI技術の発展
により、図3におけるPLL回路以外の部分はLSI内
部に集積化される傾向にあり、タイミングを回路組立段
階で調整するのは困難になりつつある。従ってLSI内
部に実現する回路としてはタイミングマージンの大きい
回路が望まれることになる。
【0006】本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
であるLSI内部に実現できるタイミングマージンの大
きい速度変換回路を提供することにある。
であるLSI内部に実現できるタイミングマージンの大
きい速度変換回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第一の解決手段は、ビットレイトN×Fの第
一クロックをN分周して第二クロックを出力する分周回
路と、この第二クロックに同期してビットレイトN×F
の入力シリアルデータをN系列のパラレルデータに変換
するシリアル/パラレル変換回路と、前記N系列のパラ
レルデータをM系列の符号化データに変換する誤り訂正
符号化回路と、このM系列の符号化データをタイミング
信号をトリガとして第三クロックに同期してビットレイ
トM×Fのシリアルデータに変換して出力するパラレル
/シリアル変換回路とからなる速度変換回路において、
前記第二クロックからビットレイトM×Fの前記第三ク
ロックを生成すると共に、前記M系列の符号化データの
1データ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分の
アクティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分周
して前記タイミング信号を生成するPLL回路を備える
ことを特徴とする。
の本発明の第一の解決手段は、ビットレイトN×Fの第
一クロックをN分周して第二クロックを出力する分周回
路と、この第二クロックに同期してビットレイトN×F
の入力シリアルデータをN系列のパラレルデータに変換
するシリアル/パラレル変換回路と、前記N系列のパラ
レルデータをM系列の符号化データに変換する誤り訂正
符号化回路と、このM系列の符号化データをタイミング
信号をトリガとして第三クロックに同期してビットレイ
トM×Fのシリアルデータに変換して出力するパラレル
/シリアル変換回路とからなる速度変換回路において、
前記第二クロックからビットレイトM×Fの前記第三ク
ロックを生成すると共に、前記M系列の符号化データの
1データ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分の
アクティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分周
して前記タイミング信号を生成するPLL回路を備える
ことを特徴とする。
【0008】上記課題を解決するための本発明の第二の
解決手段は、ビットレイトN×Fの第一クロックをN分
周して第二クロックを出力する分周回路と、この第二ク
ロックに同期してビットレイトN×Fの入力シリアルデ
ータをN系列のパラレルデータに変換し、このN系列の
パラレルデータをM系列のパラレルデータに変換する手
段と、このM系列のパラレルデータをタイミング信号を
トリガとして第三クロックに同期してビットレイトM×
Fのシリアルデータに変換して出力するパラレル/シリ
アル変換手段とからなる速度変換回路において、前記第
二クロックからビットレイトM×Fの前記第三クロック
を生成すると共に、前記M系列のパラレルデータの1デ
ータ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分のアク
ティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分周して
前記タイミング信号を生成するPLL回路を備えること
を特徴とする。
解決手段は、ビットレイトN×Fの第一クロックをN分
周して第二クロックを出力する分周回路と、この第二ク
ロックに同期してビットレイトN×Fの入力シリアルデ
ータをN系列のパラレルデータに変換し、このN系列の
パラレルデータをM系列のパラレルデータに変換する手
段と、このM系列のパラレルデータをタイミング信号を
トリガとして第三クロックに同期してビットレイトM×
Fのシリアルデータに変換して出力するパラレル/シリ
アル変換手段とからなる速度変換回路において、前記第
二クロックからビットレイトM×Fの前記第三クロック
を生成すると共に、前記M系列のパラレルデータの1デ
ータ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分のアク
ティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分周して
前記タイミング信号を生成するPLL回路を備えること
を特徴とする。
【0009】
【作用】ビットレイトN×Fのシリアルデータをシリア
ル/パラレル変換回路でN系列でしかもビットレイトF
のパラレルデータに変換し、さらにこのN系列パラレル
データを符号化率3/4の誤り訂正符号化回路でM系列
のビットレイトFの符号化データに変換する。さらにこ
のM系列の符号化データをM×Fのビットレイトを備え
るシリアルデータにパラレル/シリアル変換回路で変換
する。このビットレイトN×FをビットレイトM×Fに
変換する為の第三クロックをPLL回路で生成するが、
その生成方法は第一クロックを分周回路でN分周した第
二クロックを用いて生成させる。しかもこの第三クロッ
クをM分周し、しかも上記M系列の符号化データの1デ
ータ幅の中央付近にアクティブ信号であるローレベルを
有するタイミング信号をPLL回路で生成させる。第三
クロックとタイミング信号は位相同期するので、タイミ
ング信号に従って、しかも第三クロックに同期して上記
M系列パラレルデータをシリアルデータに変換する。
ル/パラレル変換回路でN系列でしかもビットレイトF
のパラレルデータに変換し、さらにこのN系列パラレル
データを符号化率3/4の誤り訂正符号化回路でM系列
のビットレイトFの符号化データに変換する。さらにこ
のM系列の符号化データをM×Fのビットレイトを備え
るシリアルデータにパラレル/シリアル変換回路で変換
する。このビットレイトN×FをビットレイトM×Fに
変換する為の第三クロックをPLL回路で生成するが、
その生成方法は第一クロックを分周回路でN分周した第
二クロックを用いて生成させる。しかもこの第三クロッ
クをM分周し、しかも上記M系列の符号化データの1デ
ータ幅の中央付近にアクティブ信号であるローレベルを
有するタイミング信号をPLL回路で生成させる。第三
クロックとタイミング信号は位相同期するので、タイミ
ング信号に従って、しかも第三クロックに同期して上記
M系列パラレルデータをシリアルデータに変換する。
【0010】
【実施例】次に本発明の一実施例を図1,2を用いて説
明する。図1は本発明の一実施例の構成図であり、図2
は図1の構成における信号のタイミングチャートであ
る。これらの図に於いて、従来例と同一構成物には同一
符号を付す。
明する。図1は本発明の一実施例の構成図であり、図2
は図1の構成における信号のタイミングチャートであ
る。これらの図に於いて、従来例と同一構成物には同一
符号を付す。
【0011】図1において、シリアル/パラレル変換回
路1にはビットレイト3Fである入力データ100と、
同期クロックであるクロック101とが入力されてい
る。また入力クロック101は分周回路2に入力してあ
って、この分周回路2で3分周されてビットレイトFの
クロック102をシリアル/パラレル変換回路1と符号
化率3/4の誤り訂正符号化回路3とPLL回路16と
に出力している。上記シリアル/パラレル変換回路1
は、上記クロック102に同期したビットレイトFの3
系列のデータ103,104,105が入力データ10
0からシリアル/パラレル変換されて符号化率3/4の
誤り訂正符号化回路3に出力される。これら3系列のデ
ータ103,104,105はこの誤り訂正符号化回路
3でビットレイトFで4系列の符号化データ106,1
07,108,109に変換され、速度変換回路21の
パラレル/シリアル変換回路14に出力される。このパ
ラレル/シリアル変換回路14で符号化データ106,
107,108,109は出力データ212にパラレル
/シリアル変換して出力される。
路1にはビットレイト3Fである入力データ100と、
同期クロックであるクロック101とが入力されてい
る。また入力クロック101は分周回路2に入力してあ
って、この分周回路2で3分周されてビットレイトFの
クロック102をシリアル/パラレル変換回路1と符号
化率3/4の誤り訂正符号化回路3とPLL回路16と
に出力している。上記シリアル/パラレル変換回路1
は、上記クロック102に同期したビットレイトFの3
系列のデータ103,104,105が入力データ10
0からシリアル/パラレル変換されて符号化率3/4の
誤り訂正符号化回路3に出力される。これら3系列のデ
ータ103,104,105はこの誤り訂正符号化回路
3でビットレイトFで4系列の符号化データ106,1
07,108,109に変換され、速度変換回路21の
パラレル/シリアル変換回路14に出力される。このパ
ラレル/シリアル変換回路14で符号化データ106,
107,108,109は出力データ212にパラレル
/シリアル変換して出力される。
【0012】またPLL回路16では、分周回路2から
入力されるクロック102を用いて、このクロック10
2の立上りエッジに一致したエッジを備え、しかもビッ
トレイトFと誤り訂正符号化回路3から出力されるデー
タの系列数(上例では4である)の積に等しいM×Fの
ビットレイトを持つクロック211を生成すると共に、
このクロック211を分周し尚且つ、上記符号化データ
の1ビット幅の中央付近でローレベルとなる位相を備え
るタイミング信号210を生成してパラレル/シリアル
変換回路14に出力している。これによりクロック21
1の立下りエッジにクロック210の立下りエッジが一
致するので、クロック211の立上りエッジ33で正し
くタイミング信号210のロウレベルを検出することが
でき、より正確にこのエッジ33,34に同期して符号
化データ106がそれぞれ出力データ212として出力
できる。
入力されるクロック102を用いて、このクロック10
2の立上りエッジに一致したエッジを備え、しかもビッ
トレイトFと誤り訂正符号化回路3から出力されるデー
タの系列数(上例では4である)の積に等しいM×Fの
ビットレイトを持つクロック211を生成すると共に、
このクロック211を分周し尚且つ、上記符号化データ
の1ビット幅の中央付近でローレベルとなる位相を備え
るタイミング信号210を生成してパラレル/シリアル
変換回路14に出力している。これによりクロック21
1の立下りエッジにクロック210の立下りエッジが一
致するので、クロック211の立上りエッジ33で正し
くタイミング信号210のロウレベルを検出することが
でき、より正確にこのエッジ33,34に同期して符号
化データ106がそれぞれ出力データ212として出力
できる。
【0013】入力データ100のビットレイトは上記に
おいては3Fであるが、他のN×Fのビットレイトを持
ち、このビットレイトN×Fのシリアルデータをシリア
ル/パラレル変換回路1でN系列でビットレイトFのパ
ラレルデータに変換し、さらに、このN系列パラレルデ
ータを符号化率3/4の誤り訂正符号化回路3でM系列
のビットレイトFの符号化データに変換し、さらにこの
M系列の符号化データをM×Fのビットレイトを備える
シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
で構成しても良い。つまり、最終的なビットレイトM×
Fは特に限定するものではない。従ってPLL回路16
はビットレイトM×Fのクロック211を生成し、しか
もこのクロック211をM分周してタイミング信号21
0を生成するようにしても良い。
おいては3Fであるが、他のN×Fのビットレイトを持
ち、このビットレイトN×Fのシリアルデータをシリア
ル/パラレル変換回路1でN系列でビットレイトFのパ
ラレルデータに変換し、さらに、このN系列パラレルデ
ータを符号化率3/4の誤り訂正符号化回路3でM系列
のビットレイトFの符号化データに変換し、さらにこの
M系列の符号化データをM×Fのビットレイトを備える
シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路
で構成しても良い。つまり、最終的なビットレイトM×
Fは特に限定するものではない。従ってPLL回路16
はビットレイトM×Fのクロック211を生成し、しか
もこのクロック211をM分周してタイミング信号21
0を生成するようにしても良い。
【0014】さらには、これらシリアル/パラレル変換
回路1、誤り訂正符号化回路3及びパラレル/シリアル
変換回路4を一体のディジタルシグナルプロセッサで構
成しても良い。
回路1、誤り訂正符号化回路3及びパラレル/シリアル
変換回路4を一体のディジタルシグナルプロセッサで構
成しても良い。
【0015】
【発明の効果】従来の速度変換回路におけるパラレル/
シリアル変換回路のパラレル/シリアル変換のタイミン
グ110は、ビットレイト3Fである入力クロック10
1を分周して生成した信号であるのに対して、クロック
111はPLL回路にて新たに生成したビットレイト4
Fのクロックである事により、PLL回路の不完全に起
因するクロックに発生してしまうジッタに弱い構成であ
った。しかし本発明によれば、パラレル/シリアル変換
回路のパラレル/シリアル変換のタイミング210はP
LL回路において上記クロック102より生成したクロ
ック211を分周して生成した信号であるので、クロッ
ク211とタイミング210は同期しやすく、ジッタに
強い構成となった。
シリアル変換回路のパラレル/シリアル変換のタイミン
グ110は、ビットレイト3Fである入力クロック10
1を分周して生成した信号であるのに対して、クロック
111はPLL回路にて新たに生成したビットレイト4
Fのクロックである事により、PLL回路の不完全に起
因するクロックに発生してしまうジッタに弱い構成であ
った。しかし本発明によれば、パラレル/シリアル変換
回路のパラレル/シリアル変換のタイミング210はP
LL回路において上記クロック102より生成したクロ
ック211を分周して生成した信号であるので、クロッ
ク211とタイミング210は同期しやすく、ジッタに
強い構成となった。
【図1】本発明の一実施例に関するものであり、その構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】図1における信号のタイミングチャート図であ
る。
る。
【図3】従来の回路構成図である。
【図4】従来のタイミングチャート図である。
1 シリアル/パラレル変換回路 2 分周回路 3 符号化率3/4の誤り訂正符号化回路 4,14 パラレル/シリアル変換回路 5 シフトレジスタ 6,16 PLL回路 100 入力データ 101 入力クロック 102 クロック 103,104,105 パラレルデータ 106,107,108,109 符号化データ 110,210 タイミング信号 111,211 クロック 112,212 出力データ
Claims (2)
- 【請求項1】ビットレイトN×Fの第一クロックをN分
周して第二クロックを出力する分周回路と、この第二ク
ロックに同期してビットレイトN×Fの入力シリアルデ
ータをN系列のパラレルデータに変換するシリアル/パ
ラレル変換回路と、前記N系列のパラレルデータをM系
列の符号化データに変換する誤り訂正符号化回路と、こ
のM系列の符号化データをタイミング信号をトリガとし
て第三クロックに同期してビットレイトM×Fのシリア
ルデータに変換して出力するパラレル/シリアル変換回
路とからなる速度変換回路において、 前記第二クロックからビットレイトM×Fの前記第三ク
ロックを生成すると共に、前記M系列の符号化データの
1データ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分の
アクティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分周
して前記タイミング信号を生成するPLL回路を備える
ことを特徴とする速度変換回路。 - 【請求項2】ビットレイトN×Fの第一クロックをN分
周して第二クロックを出力する分周回路と、この第二ク
ロックに同期してビットレイトN×Fの入力シリアルデ
ータをN系列のパラレルデータに変換し、このN系列の
パラレルデータをM系列のパラレルデータに変換する手
段と、このM系列のパラレルデータをタイミング信号を
トリガとして第三クロックに同期してビットレイトM×
Fのシリアルデータに変換して出力するパラレル/シリ
アル変換手段とからなる速度変換回路において、 前記第二クロックからビットレイトM×Fの前記第三ク
ロックを生成すると共に、前記M系列のパラレルデータ
の1データ幅の中央付近に前記第三クロックの1周期分
のアクティブ信号を有する様に、前記第三クロックを分
周して前記タイミング信号を生成するPLL回路を備え
ることを特徴とする速度変換回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132929A JPH05327782A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 速度変換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132929A JPH05327782A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 速度変換回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05327782A true JPH05327782A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15092803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4132929A Pending JPH05327782A (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 速度変換回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05327782A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009034917A1 (ja) | 2007-09-12 | 2009-03-19 | Nec Corporation | ジッタ抑圧回路及びジッタ抑圧方法 |
JP2010130060A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Oki Semiconductor Co Ltd | データ転送システム |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4132929A patent/JPH05327782A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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