JP2010130060A - データ転送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに異なるクロック周波数に同期して動作する2つの機能回路間でデータを確実に転送することができるデータ転送システムを提供する。
【解決手段】互いに周波数の異なる2つのクロックのエッジが一致するタイミングの直前にデータロード信号を生成し、転送データ受信側の機能回路が当該データロード信号の存在期間内に受信した情報データのみを有効と判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、互いに異なるクロック周波数に同期して動作する2つの機能回路間でデータを転送するデータ転送システムに関する。
通常、コンピュータなどのデータ処理装置は複数の回路やユニットにより構成される。これらの回路にはその動作特性に応じてそれぞれ適当な動作周波数が設定される。具体的には、データ処理装置はソースクロックを分周して分周クロックを生成する複数の分周回路を備え、回路毎に適当な動作周波数の分周クロックを供給する。この場合、回路毎に異なる動作周波数で動作することになるが、互いに異なる動作周波数で動作する2つの回路間でデータの送受信を行う場合には、送受信タイミングを適当に調整する必要がある。
送受信タイミングの調整方法として、互いに異なる動作周波数の2つのクロック信号の立上り又は立下りのエッジが一致するタイミングを利用してデータを送受信する方法が知られている。例えば、特許文献1には、周波数が互いに異なる2つのクロック信号に同期して動作する2つの回路間でのデータ転送を行う際の同期エッジ検出方式が開示されている。当該方式は、2つのクロック信号CLKa及びCLKbのエッジが互いに一致するタイミングで同期信号SYNCa及びSYNCbを生成し、その同期信号を用いてデータ転送を行うものである。
特開平10−303874号公報
特許文献1に開示されている方式によりデータ転送を行う場合、同期信号SYNCaが出力されている期間内にクロック信号CLKbが立ち上がるタイミングで、受信側回路が送信側回路からの転送データを受信するものと解される。この場合、受信側回路が転送データを受信するタイミングは、2つのクロック信号CLKa及びCLKbのエッジが互いに一致したタイミングの直後のクロック信号CLKbのエッジのタイミングとなる。このタイミングでは、製造プロセス、温度、電圧などの諸条件により転送データに大きな遅延が生じた場合、受信側回路が転送データを正しく受信できなくなってしまうという問題があった。
本発明は上記した如き問題点に鑑みてなされたものであって、互いに異なるクロック周波数に同期して動作する2つの機能回路間でデータを確実に転送することができるデータ転送システムを提供することを目的とする。
本発明によるデータ転送システムは、ソースクロックを生成するソースクロック生成部と、前記ソースクロックを分周して互いに異なる周期の第1分周クロック及び第2分周クロックを生成する分周クロック生成部と、前記第1分周クロックに同期して動作して情報データを生成する第1機能回路と、前記第2分周クロックに同期して動作して前記情報データを受信する第2機能回路と、を含むデータ転送システムであって、前記第1分周クロックのエッジと前記第2分周クロックのエッジとが互いに一致する一致タイミングの直前にデータロード信号を生成するデータロード信号生成部を含み、前記第2機能回路は、前記データロード信号の存在期間内における前記情報データの受信のみを有効と判定することを特徴とする。
本発明によるデータ転送システムによれば、互いに異なるクロック周波数に同期して動作する2つの機能回路間で情報データを正しく転送することができる。
以下、本発明に係る実施例について添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
<第1の実施例>
図1は本実施例によるデータ転送システム1を表すブロック図である。データ転送システム1は、ソースクロック生成部10と、第1分周クロック生成部20と、第2分周クロック生成部30と、データロード信号生成部40と、第1機能回路50と、第2機能回路60と、を含む。
ソースクロック生成部10は、ソースクロックSCを生成し、これを第1分周クロック生成部20、第2分周クロック生成部30、及び、データロード信号生成部40へそれぞれ供給する。ソースクロックSCの周波数には特に制限はなく、例えば600MHzなどである。
第1分周クロック生成部20は、ソースクロック生成部10からのソースクロックSCを3分周して第1分周クロックCL1を生成し、これをデータロード信号生成部40及び第1機能回路50へそれぞれ供給する。例えば第1分周クロック生成部20は、ソースクロックSCの周波数が600MHzの場合、周波数200MHzの第1分周クロックCL1を生成する。
第2分周クロック生成部30は、ソースクロック生成部10からのソースクロックSCを2分周して第2分周クロックCL2を生成し、これをデータロード信号生成部40及び第2機能回路60へそれぞれ供給する。例えば第2分周クロック生成部30は、ソースクロックSCの周波数が600MHzの場合、周波数300MHzの第2分周クロックCL2を生成する。
データロード信号生成部40は、第1分周クロック生成部20からの第1分周クロックCL1及び第2分周クロック生成部30からの第2分周クロックCL2の信号レベルに基づいてデータロード信号DLを生成し、これを第2機能回路60へ供給する。
第1機能回路50は、第1分周クロック生成部20からの第1分周クロックCL1に同期して動作する回路である。第1機能回路50は、入力データDinを第1分周クロックCL1の立上りエッジで受信し、これに基づいて第1内部データDN1(図示せず)を生成する。第1機能回路50は、第1内部データDN1に対して必要に応じて適宜、処理を施して得られた情報データDTを第1分周クロックCL1に同期して第2機能回路60へ送信する。
第2機能回路60は、第2分周クロック生成部30からの第2分周クロックCL2に同期して動作する回路である。第2機能回路60は、第1機能回路50からの情報データDTを受信する。また、第2機能回路60は、データロード信号生成部40からのデータロード信号DLも受信し、データロード信号DLの区間内に存在する第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信した情報データDTのみを有効と判定する。第2機能回路60は、有効と判定した情報データDTの信号レベルと同一の信号レベルの第2内部データDN2を第2分周クロックCL2に同期して生成する。また、第2機能回路60は、第2内部データDN2に対して必要に応じて適宜、処理を施して得られた転送データDoutを出力する。
第1機能回路50及び第2機能回路60は、例えば計算を司る回路又は記憶を司る回路である。例えば第1機能回路50が計算回路であり、第2機能回路60が記憶回路である場合、第1機能回路50が計算によって得られたデータを情報データDTとして第2機能回路60へ送信して第2機能回路60が情報データDTを記憶するといったときに、第1機能回路50と第2機能回路60との間で、情報データDTの送受信がなされる。また、例えば第1機能回路50が記憶回路であり、第2機能回路60が計算回路である場合、第1機能回路50が計算のためのデータを情報データDTとして第2機能回路60へ送信して第2機能回路60が情報データDTを用いて計算を行うといったときにも、第1機能回路50と第2機能回路60との間で、情報データDTの送受信がなされる。
図2はデータロード信号生成部40を表すブロック図である。データロード信号生成部40は、フリップフロップFF1〜FF5、インバータ41〜43及びAND回路44〜46を含む。
フリップフロップFF1〜FF5の各々は、D(ディレイ)タイプのフリップフロップである。フリップフロップFF1〜FF4の各々は、ソースクロックSCに同期して動作する。フリップフロップFF5は、第2分周クロックCL2に同期して動作する。フリップフロップFF1の入力Dには、第1分周クロックCL1が入力される。フリップフロップFF3の入力Dには、第2分周クロックCL2が入力される。フリップフロップFF1の出力QとフリップフロップFF2の入力Dとが相互に接続されている。フリップフロップFF3の出力QとフリップフロップFF4の入力Dとが相互に接続されている。
以下、フリップフロップFF1及びFF3を前段フリップフロップFD1、フリップフロップFF2及びFF4を後段フリップフロップFD2と称する。フリップフロップFF1には第1分周クロックCL1の現在の信号レベル(以下、現在信号レベルとも称する)が”0”又は”1”として保持される。フリップフロップFF3には第1分周クロックCL1の直前の信号レベル(以下、直前信号レベルとも称する)、すなわち、現在からみてソースクロック1周期分前のタイミングにおける信号レベルが”0”又は”1”として保持される。同様にフリップフロップFF3には第2分周クロックCL2の現在の信号レベルが保持される。フリップフロップFF4には第2分周クロックCL2の直前の信号レベルが保持される。
AND回路44の一方の入力にはフリップフロップFF1の出力Qからの信号がインバータ41を介して入力され、他方の入力にはフリップフロップFF3の出力Qからの信号が入力される。AND回路45の一方の入力にはフリップフロップFF2の出力Qからの信号がインバータ42を介して入力され、他方の入力にはフリップフロップFF4の出力Qからの信号がインバータ43を介して入力される。AND回路46の一方の入力にはAND回路44の出力からの信号が入力され、他方の入力にはAND回路45の出力からの信号が入力される。
フリップフロップFF5の入力Dには、AND回路46の出力からのデコード信号DCが入力され、第2分周クロックCL2に同期して、出力Qからデータロード信号DLが出力される。
上記の構成により、フリップフロップFF1の出力Qの値が”0”、FF3の出力Qの値が”1”、FF2の出力Qの値が”0”、FF4の出力Qの値が”0”のときにAND回路46が”1”のデコード信号DCを出力する。つまり、ソースクロック2周期分の区間において第1分周クロックCL1の信号レベルが”0”(ローレベル)であり且つ第2分周クロックCL2の信号レベルが”0”(ローレベル)から”1”(ハイレベル)へ変化した場合にAND回路46が”1”(ハイレベル)のデコード信号DCを出力する。
以下、第1分周クロックCL1の立上りエッジと第2分周クロックCL2の立上りエッジとが一致するタイミングをエッジ一致タイミングTSと称する。例えば第1分周クロックCL1と第2分周クロックCL2の周波数比が2:3の場合、その最小公倍数は6となるので、6周期分のソースクロック毎に第1分周クロックCL1の立上りエッジと第2分周クロックCL2の立上りエッジとが互いに一致する。すなわち、6周期分のソースクロック毎にエッジ一致タイミングTSが到来する。
また、以下、エッジ一致タイミングTSの直前の第2分周クロックCL2の立上りエッジのタイミングを直前エッジタイミングTCと称する。上記したようにフリップフロップFF1の出力Qの値が”0”、FF3の出力Qの値が”1”、FF2の出力Qの値が”0”、FF4の出力Qの値が”0”のときにAND回路46が”1”(ハイレベル)のデコード信号DCを出力することにより、AND回路46からの(ハイレベル)のデコード信号DCがフリップフロップFF5にて直前エッジタイミングTCで捕らえられる。フリップフロップFF5は、第2分周クロックCL2に同期して動作しているので、直前エッジタイミングTCからエッジ一致タイミングTSまでの期間(以下、エッジ有効期間と称する)内でハイレベルのデータロード信号DLを生成及び出力する。エッジ有効期間は第2分周クロックCL2の1周期分に相当する。
図3はデータロード信号DLなどの信号を表すタイムチャートである。以下、図3を参照しつつ、データ転送システム1の動作について説明する。
ソースクロックSCはソースクロック生成部10により生成され、第1分周クロック生成部20、第2分周クロック生成部30、及び、データロード信号生成部40へそれぞれ供給される。
第1分周クロック生成部20は、ソースクロックSCを2分周して第1分周クロックCL1を生成し、これをデータロード信号生成部40及び第1機能回路50へそれぞれ供給する。
第1機能回路50は、入力データDin(図1に図示)を第1分周クロックCL1の立上りエッジで受信し、これに基づいて第1内部データDN1を生成する。第1機能回路50は、第1内部データDN1に対して必要に応じて適宜、処理を施して得られた情報データDTを第1分周クロックCL1に同期して第2機能回路60へ送信する。図3には第2機能回路60へ入力される時点の情報データDT(typ及びmax)が図示されている。この時点の情報データDTには、第1機能回路50における内部遅延及び第1機能回路50から第2機能回路60までの配線遅延により転送遅延が生じている。情報データDT(typ)は標準的な転送遅延が生じた場合の情報データであり、情報データDT(max)は、温度、電圧等の環境条件に起因してより大きな遅延が生じた場合の情報データである。情報データDT(max)の第2機能回路60への到達タイミングTXは、電圧等の環境条件に起因する遅延がない場合における情報データDTの第2機能回路60への到達タイミングTNから見て、第2分周クロックCL2の1周期分の遅延に相当する。
第2分周クロック生成部30は、ソースクロックSCを3分周して第2分周クロックCL2を生成し、これをデータロード信号生成部40及び第2機能回路60へそれぞれ供給する。
第2機能回路60は、第2分周クロックCL2に同期して、第1機能回路50からの情報データDTを受信するのであるが、データロード信号生成部40からのデータロード信号DLの区間内に存在する第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信した情報データDTのみを有効と判定する。データロード信号DLはデータロード信号生成部40に含まれるフリップフロップFF1〜FF5に保持される値に基づいて生成される。
データロード信号生成部40に含まれる前段フリップフロップFD1の状態Qが、ソースクロック1周期毎に”0”又は”1”からなる2値で図示されている。当該2値のうちの左の値がフリップフロップFF1の状態Qの値であり、右の値がフリップフロップFF3の状態Qの値である。例えば、フリップフロップFF1の状態Qの値が”0”、フリップフロップFF3の状態Qの値が”1”の場合、当該2値は”01”と表される。
同様にデータロード信号生成部40に含まれる後段フリップフロップFD2の状態Qが、ソースクロック1周期毎に”0”又は”1”からなる2値で図示されている。当該2値のうちの左の値がフリップフロップFF2の状態Qの値であり、右の値がフリップフロップFF4の状態Qの値である。例えば、フリップフロップFF2の状態Qの値が”1”、フリップフロップFF4の状態Qの値が”0”の場合、当該2値は”10”と表される。
データロード信号生成部40に含まれるAND回路46は、フリップフロップFF1の状態Qの値が”0”、FF3の状態Qの値が”1”、FF2の状態Qの値が”0”、FF4の状態Qの値が”0”のときに”1”(ハイレベル)のデコード信号DCを出力する。フリップフロップFF1〜FF4はソースクロックSCに同期して動作しているので、デコード信号DCの信号レベルが”1”(ハイレベル)である期間はソースクロック1周期に相当する期間である。
”1”(ハイレベル)のデコード信号DCは、フリップフロップFF5にて、直前エッジタイミングTCにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで捉えられ、データロード信号DLが出力される。フリップフロップFF5は、第2分周クロックCL2に同期して動作しているので、データロード信号DLの存在期間は第2分周クロックCL2の1周期分に相当する期間となる。よって、直前エッジタイミングTCからエッジ一致タイミングTSの期間において、データロード信号DLが生成及び出力される。
第2機能回路60は、”1”(ハイレベル)のデータロード信号DLの存在期間内における第2分周クロックCL2の立上りエッジすなわちエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信した情報データDTのみを有効と判定し、第2内部データDN2を生成する。例えば、第2機能回路60は、第1機能回路50から転送されたデータAをエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信し、当該データAに対応するデータを第2内部データDN2として生成する。第2機能回路60は、情報データDTに標準的な遅延が生じた場合(情報データDT(typ))であっても、温度、電圧等の環境条件に起因してより大きな遅延が生じた場合(情報データDT(max))であってもデータAをエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信できる。
上記したように本実施例によるデータ転送システム1は、第1分周クロックCL1の立上りエッジと第2分周クロックCL2の立上りエッジとが一致するタイミング(エッジ一致タイミングTS)の直前にデータロード信号DLを生成する。詳細には、エッジ一致タイミングTSの直前の第2分周クロックCL2の立上りエッジのタイミング(直前エッジタイミングTC)からエッジ一致タイミングTSまでの区間でデータロード信号DLを生成する。第2機能回路60は、データロード信号DLの区間内に存在する第2分周クロックの立上りエッジで受信した情報データDTのみを有効と判定する。これにより、第2機能回路60は、第1分周クロックCL1の立上りエッジと第2分周クロックCL2の立上りエッジとが一致するタイミングで第1機能回路50からの情報データDTを受信する。
互いに周波数の異なるクロックに同期して動作する2つの機能回路間でデータを送受信する際、本実施例と異なり当該クロックのエッジが一致しないタイミングでデータを送受信した場合、データの転送タイミングが厳しくなり、例えば、製造プロセス、温度、電圧などのバラツキによりデータの転送遅延時間が変化すると正しくデータを送受信できなかった。これに対して本実施例によるデータ転送システム1によれば、互いに周波数の異なるクロックのエッジが互いに一致するタイミングで受信側の機能回路が転送データを捕捉できるので、データの転送遅延時間が変化した場合にも、セットアップ時間及びホールド時間を共に充分確保でき、確実にデータを送受信できる。
また、第2機能回路60は、回路内部遅延及び配線遅延により標準的な遅延が生じた場合における情報データDT(typ)を正常に受信できるのはもちろん、温度、電圧等の環境条件に起因してより大きな遅延が生じた場合における情報データDT(max)も正常に受信できる。つまり、電圧等の環境条件に起因する遅延がない場合における情報データDTの第2機能回路60への到達タイミングTNから見て、第2分周クロックCL2の1周期分の遅延が情報データDTに生じた場合であっても(つまり、情報データDTがタイミングTXにおいて第2機能回路60へ到達した場合であっても)、第2機能回路60は情報データDTを正常に受信できる。
また、データロード信号生成部40は、ソースクロックSCを使用してデータロード信号DLを生成するので、他に信号を生成するための回路等を別途追加する必要がなく、簡単な回路構成で確実にデータを送受信できる。
<第2の実施例>
図4は本実施例によるデータ転送システム1を表すブロック図である。本実施例では、データロード信号生成部40が、第1機能回路50を介してデータロード信号DL2を第2機能回路60へ供給する。このような構成にすることで、第1機能回路50において必要に応じてデータロード信号DL2を制御することができる。第1機能回路50は第1分周クロックCL1に同期して動作しているので、データロード信号生成部40は第1分周クロックCL1の周期に相当する期間のデータロード信号DL1を第1機能回路50へ供給する。
図5は本実施例によるデータロード信号生成部40を表すブロック図である。本実施例のデータロード信号生成部40は第1の実施例のそれとほぼ同様の構成であるが以下の点が異なる。
AND回路46は、フリップフロップFF1の出力Qの値が”0”、FF3の出力Qの値が”0”、FF2の出力Qの値が”1”、FF4の出力Qの値が”1”のときに”1”のデコード信号DCを出力する。つまり、ソースクロック2周期分の区間において第1分周クロックCL1及び第2分周クロックCL2の信号レベルが共に”1”(ハイレベル)から”0”(ローレベル)へ変化した場合にAND回路46が”1”(ハイレベル)のデコード信号DCを出力する。
フリップフロップFF5は、第1分周クロックCL1に同期して動作する。これは、データロード信号DL1を第1機能回路50へ供給するためである。以下、本実施例では、エッジ一致タイミングTSの直前の第1分周クロックCL1の立上りエッジのタイミングを直前エッジタイミングTCと称する。AND回路46からの(ハイレベル)のデコード信号DCはフリップフロップFF5にて直前エッジタイミングTCで捕らえられる。フリップフロップFF5は、第1分周クロックCL1に同期して動作しているので、直前エッジタイミングTCからエッジ一致タイミングTSまでの期間(エッジ有効期間)内でハイレベルのデータロード信号DL1を生成及び出力する。エッジ有効期間は第1分周クロックCL1の1周期分に相当する。
第1機能回路50は、データロード信号生成部40からのデータロード信号DL1を第2機能回路60へ中継する際に、データロード信号DL1の存在期間を第2分周クロックCL2の1周期分に相当する期間に調整してデータロード信号DL2を生成する。第1機能回路50に含まれるデータロード信号中継部51がデータロード信号DL1の存在期間を調整してデータロード信号DL2を生成する。
図6は、データロード信号中継部51を表すブロック図である。データロード信号中継部51は、フリップフロップFF6〜FF8と、AND回路52〜54と、インバータ55と、を含む。
AND回路52の一方の入力にはイネーブル信号ENが入力され、他方の入力にはデータロード信号DL1が入力される。フリップフロップFF6は第1分周クロックCL1に同期して動作し、その入力DにはAND回路52の出力信号が入力され、出力Qから信号DL12を出力する。
フリップフロップFF7は第1分周クロックCL1に同期して動作し、その入力DにはフリップフロップFF6からの信号DL12が入力され、出力Qから信号Daを出力する。
AND回路53の一方の入力には第1分周クロックCL1が入力され、他方の入力にはスキャンモード信号SMが入力される。フリップフロップFF8はAND回路53からの出力信号の反転信号に応じて動作し、その入力DにはフリップフロップFF6からの信号DL12が入力され、出力Qから信号Dbを出力する。
このような構成とすることにより、フリップフロップFF7は第1分周クロックCL1の立上がりエッジのタイミングで動作し、フリップフロップFF8は第1分周クロックCL1の立下がりエッジのタイミングで動作する。
AND回路54の一方の入力には信号Daが入力され、他方の入力には信号Dcが入力される。信号Dcは信号Dbをインバータ55によってレベル反転して得られた信号である。AND回路54はデータロード信号DL2を出力し、これを第2機能回路60へ供給する。
図7は、データロード信号中継部51によるデータロード信号の存在期間調整時におけるデータロード信号DL2などの信号を表すタイムチャートである。データロード信号中継部51から出力される”1”(ハイレベル)のデータロード信号DL2の存在期間は、第1分周クロックCL1がローレベルである期間に相当する。言い換えれば、”1”(ハイレベル)のデータロード信号DL2の存在期間は、第1分周クロックCL1の周期の2/3周期に相当する。つまり、第1分周クロックCL1と第2分周クロックCL2の周波数比が2:3の場合、データロード信号DL2の存在期間は、第2分周クロックCL2の1周期に相当する。
図8は、本実施例によるデータロード信号DL1及びDL2などの信号を表すタイムチャートである。以下、図8を参照しつつ、データ転送システム1の動作について説明する。
ソースクロックSC、第1分周クロックCL1、第1内部データDN1、情報データDT、第2分周クロックCL2の生成及び動作については第1の実施例と同様である。
データロード信号生成部40に含まれるAND回路46は、フリップフロップFF1の状態Qの値が”0”、FF3の状態Qの値が”0”、FF2の状態Qの値が”1”、FF4の状態Qの値が”1”のときに”1”(ハイレベル)のデコード信号DCを出力する。フリップフロップFF1〜FF4はソースクロックSCに同期して動作しているので、デコード信号DCの信号レベルが”1”(ハイレベル)である期間はソースクロック1周期に相当する期間である。
”1”(ハイレベル)のデコード信号DCは、フリップフロップFF5にて、直前エッジタイミングTCにおける第1分周クロックCL1の立上りエッジで捉えられ、データロード信号DL1が出力される。フリップフロップFF5は、第1分周クロックCL1に同期して動作しているので、データロード信号DL1の存在期間は第1分周クロックCL1の1周期分に相当する存在期間となる。よって、直前エッジタイミングTCからエッジ一致タイミングTSの期間において、データロード信号DL1が生成及び出力される。
第1機能回路50に含まれるデータロード信号中継部51は、データロード信号DL1の存在期間を調整して第2分周クロックCL2の1周期分に相当する期間のデータロード信号DL2を生成する。”1”(ハイレベル)のデータロード信号DL2は、第1分周クロックCL1におけるエッジ一致タイミングTSの直前の”0”(ローレベル)の期間内に生成及び出力される。
第2機能回路60は、”1”(ハイレベル)のデータロード信号DL2の存在期間内における第2分周クロックCL2の立上りエッジすなわちエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信した情報データDTのみを有効と判定し、第2内部データDN2を生成する。例えば、第2機能回路60は、第1機能回路50から転送されたデータAをエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信し、当該データAに対応するデータを第2内部データDN2として生成する。
第2機能回路60は、情報データDTに標準的な遅延が生じた場合(情報データDT(typ))であっても、温度、電圧等の環境条件に起因してより大きな遅延が生じた場合(情報データDT(max))であってもデータAをエッジ一致タイミングTSにおける第2分周クロックCL2の立上りエッジで受信できる。
上記したように本実施例によるデータ転送システム1では、データロード信号生成部40が、第1機能回路50を介してデータロード信号DL2を第2機能回路60へ供給する。このような構成にすることで、第1機能回路50において必要に応じてデータロード信号DL2を制御することができる。第1機能回路50は第1分周クロックCL1に同期して動作しているので、データロード信号生成部40は第1分周クロックCL1の周期に相当する存在期間のデータロード信号DL1を第1機能回路50へ供給する。第1機能回路50はデータロード信号DL1の存在期間を第2分周クロックCL2の1周期分に相当する期間に調整して得られたデータロード信号DL2を第2機能回路60へ供給する。
このようにすることで、情報データDTを受けるための第2分周クロックCL2の周波数が、情報データDTを送るための第1分周クロックCL1の周波数よりも大きい場合(例えば周波数比3:2などの場合)においても、”1”(ハイレベル)のデータロード信号DL2の期間内に第2分周クロックCL2の立上がりエッジが2度立ち上がることを防ぐことができる。すなわち、第2分周クロックCL2の立上がりエッジで同一の情報データDTを2度補足しないようにすることができる。
また、第2機能回路60は、回路内部遅延及び配線遅延により標準的な遅延が生じた場合における情報データDT(typ)を正常に受信できるのはもちろん、温度、電圧等の環境条件に起因してより大きな遅延が生じた場合における情報データDT(max)も正常に受信できる。つまり、電圧等の環境条件に起因する遅延がない場合における情報データDTの第2機能回路60への到達タイミングTCから見て、第2分周クロックCL2の1周期分の遅延が情報データDTに生じた場合であっても(つまり、情報データDTがタイミングTXにおいて第2機能回路60へ到達した場合であっても)、第2機能回路60は情報データDTを正常に受信できる。
上記したように本実施例によるデータ転送システム1によれば、互いに周波数の異なるクロックに同期して動作する2つの機能回路間でデータを確実に送受信できるのに加えて、データ送信側の機能回路において必要に応じてデータロード信号DLを調整できる。
第1及び第2の実施例は、第1分周クロック生成部20がソースクロックを3分周し、第2分周クロック生成部30がソースクロックを2分周した場合の例であるが、クロック分周の組み合わせはこれに限られず、分周比が整数倍となる2以上の分周クロックに対応できる。例えば4分周クロックと6分周クロックなどの組み合わせでも良く、この場合、ソースクロック12周期毎に第1分周クロックと第2分周クロックの立上がり又は立下りが一致するので、その一致タイミングで転送データを補足できるようにデータロード信号を生成すれば良い。また、第1及び第2の実施例は、立上がりエッジに同期して動作するようにした場合の例であるが立下りエッジ同期して動作するようにしても良い。
第1及び第2の実施例は、第1機能回路50から第2機能回路60へ情報データDTを転送する場合の例であるが、反対に第2機能回路60から第1機能回路50へ情報データDTを転送する場合、また、第1機能回路50と第2機能回路60との間で双方向に情報データDTを転送する場合にも同様の構成で確実に転送データを送受信できる。
第1の実施例によるデータ転送システムを表すブロック図である。 第1の実施例によるデータロード信号生成部を表すブロック図である。 第1の実施例によるデータロード信号などの信号を表すタイムチャートである。 第2の実施例によるデータ転送システムを表すブロック図である。 第2の実施例によるデータロード信号生成部を表すブロック図である。 データロード信号中継部を表すブロック図である。 データロード信号中継部によるデータロード信号の存在期間調整時の信号を表すタイムチャートである。 第2の実施例によるデータロード信号などの信号を表すタイムチャートである。
符号の説明
1 データ転送システム
10 ソースクロック生成部
20 第1分周クロック生成部
30 第2分周クロック生成部
40 データロード信号生成部
50 第1機能回路
60 第2機能回路
51 データロード信号中継部

Claims (5)

  1. ソースクロックを生成するソースクロック生成部と、
    前記ソースクロックを分周して互いに異なる周期の第1分周クロック及び第2分周クロックを生成する分周クロック生成部と、
    前記第1分周クロックに同期して動作して情報データを生成する第1機能回路と、
    前記第2分周クロックに同期して動作して前記情報データを受信する第2機能回路と、を含むデータ転送システムであって、
    前記第1分周クロックのエッジと前記第2分周クロックのエッジとが互いに一致する一致タイミングの直前にデータロード信号を生成するデータロード信号生成部を含み、
    前記第2機能回路は、前記データロード信号の存在期間内における前記情報データの受信のみを有効と判定することを特徴とするデータ転送システム。
  2. 前記データロード信号生成部は、前記一致タイミングと前記一致タイミングの直前の前記第2分周クロックのエッジのタイミングとの区間内に前記データロード信号を生成することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送システム。
  3. 前記データロード信号生成部は、前記第1分周クロック及び前記第2分周クロックの信号レベルに基づいて前記一致タイミングの直前の前記第2分周クロックのエッジのタイミングを判別することを特徴とする請求項2に記載のデータ転送システム。
  4. 前記データロード信号生成部は、前記第1分周クロックの現在信号レベル、前記第1分周クロックの直前信号レベル、前記第2分周クロックの現在信号レベル、前記第2分周クロックの直前信号レベルを前記ソースクロックに同期して保持する4つのフリップフロップを含み、前記4つのフリップフロップの各々に保持された信号レベルに基づいて前記一致タイミングの直前の前記第2分周クロックのエッジのタイミングを判別することを特徴とする請求項3に記載のデータ転送システム。
  5. 前記第1機能回路は、前記データロード信号の存在期間を前記第2分周クロックの周期に対応して調整して得られた信号を新たなデータロード信号として前記第2機能回路へ中継することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送システム。
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