JP3144086B2 - 擾乱付加信号発生回路 - Google Patents

擾乱付加信号発生回路

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JP3144086B2
JP3144086B2 JP04255848A JP25584892A JP3144086B2 JP 3144086 B2 JP3144086 B2 JP 3144086B2 JP 04255848 A JP04255848 A JP 04255848A JP 25584892 A JP25584892 A JP 25584892A JP 3144086 B2 JP3144086 B2 JP 3144086B2
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和紀 平林
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安藤電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ通信回線で発
生するさまざまな符号誤りを擬似的に発生するシミュレ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による符号誤り発生回路
の構成を図3に示す。図3の1はパターン発生回路、2
はフリップフロップ(以下、FFという。)、3はゲー
ト回路、4はゲート回路である。図3で、パターン発生
回路1は、パターン発生用クロック信号11を入力と
し、発生パターン信号12とベアラ時間用クロック信号
13とベアラ時間用ゲート信号16を出力する。
【0003】FF2はベアラ時間用クロック信号13を
タイミング入力とし、擾乱発生時間信号14をデータ入
力として、ベアラ時間用クロック信号13に同期した擾
乱発生時間信号15を出力する。ゲート回路3はベアラ
時間用ゲート信号16と擾乱発生時間信号15を入力と
し、擾乱発生信号17を出力する。ゲート回路4は発生
パターン信号12と擾乱発生信号17を入力とし、擾乱
付加信号18を出力する。
【0004】次に、図3の動作のタイミングチャートを
図4に示す。図4のアはパターン発生用クロック信号1
1の波形である。図4のイは発生パターン信号12の波
形である。例として、パターン発生回路1の内部でパタ
ーン発生用クロック信号11が加工されて、図4イのよ
うな波形を出力するものとする。図4のウは擾乱発生時
間信号14の波形であり、FF2に与えられるデータで
ある。
【0005】図4のエはベアラ時間用クロック信号13
の波形であり、図4イと同様に、例として、パターン発
生回路1の内部でパターン発生用クロック信号11が加
工されて、図4エのような波形を出力するものとする。
図4のオはFF2の出力波形であり、図4ウのデータを
図4エのタイミングで出力される擾乱発生時間信号15
である。
【0006】図4のカはベアラ時間用ゲート信号16の
波形であり、図4イと同様に、例として、パターン発生
回路1の内部でパターン発生用クロック信号11が加工
されて、図4カのような波形を出力するものとする。図
4のキはゲート回路3の出力であり、図4オの波形と図
4カの波形を入力とし、出力される擾乱発生信号であ
る。図4のクはゲート回路4の出力波形であり、図4イ
の波形と図4キの波形を入力として、出力される擾乱付
加信号18の波形である。
【0007】図4は、図4カのベアラ時間用ゲート信号
16を基準にした各信号の動作例を示している。図4イ
は図4アの立ち上がり変換点で発生し、図4エは図4カ
がオン状態のとき発生している。図4ウは各信号と独立
して動作しており、図4エによりサンプリングされ、図
4アに同期するようになる。同期した信号の図4オと図
4カがともにオンの時、図4キを出力し、図4イをゲー
ト回路4で極性反転して図4クを発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、ベア
ラ速度で伝送するデータ通信回線で使用している状態に
近い形で、擾乱を発生させることはできない。この発明
は、発生パターン信号のクロック信号速度に対する時間
軸に従って擾乱を発生するだけでなく、実際に使用して
いるベアラ速度の回線の時間軸に対しても擾乱を発生す
る擾乱発生回路の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、パターン発生用クロック信号を入力
し、発生パターン信号とベアラ時間用クロック信号とベ
アラ時間用ゲート信号を出力するパターン発生回路と、
擾乱発生時間信号を入力し、ベアラ時間用擾乱発生時間
信号を出力する時間軸変換回路と、ベアラ時間用クロッ
ク信号とベアラ時間用擾乱発生信号を入力し、擾乱発生
時間信号を出力するフリップフロップと、ベアラ時間用
ゲート信号と擾乱発生時間信号を入力し、擾乱発生信号
を出力するゲート回路と、擾乱発生信号と発生パターン
信号を入力し、擾乱付加信号を出力するゲート回路を備
える。
【0010】
【作 用】次に、この発明による擾乱発生回路の構成を
図1に示す。図1の1はパターン発生回路、2はFF、
3はゲート回路、4はゲート回路、5は時間軸変換回路
である。図1の1〜4は図3と同じものであり、接続も
同じである。図3と図1の相違点は、時間軸変換回路5
を設けたことである。時間軸変換回路5は、擾乱発生時
間信号14を入力とし、ベアラ時間用ゲート信号16の
タイミングでベアラ時間用擾乱発生時間信号19を発生
させ、FF2のデータ端子に入力する。
【0011】次に、図1の動作を示すタイムチャートを
図2に示す。図2のア〜エは図4ア〜エと同じである。
図2のウは時間軸変換回路5に入力する擾乱発生時間信
号14の波形である。時間軸変換回路5は、ディジタル
シグナリングプロセッサやCPUで実現できる。例とし
て図1の構成では、図2カの周期Aと図2カのオン時間
Bとを時間軸変換の比率として時間軸変換回路5にデー
タを与えて変換する。図2のカでは、A:B=5:2な
ので、図2ウの時間軸を2/5に変換している。
【0012】 図2のケは時間軸変換回路5の出力波形
であり、図2ウの波形が時間軸変換回路5により、図2
ウの信号を図2カで起動した時間に圧縮して信号を発生
するベアラ時間用擾乱発生時間信号の波形である。図2
のオはFF2の出力波形であり、図2ケの波形をデータ
入力とし、図2エの波形をクロック入力とし、ベアラ時
間に同期して出力される擾乱発生時間信号15である。
【0013】図2キは図2カと図2オの信号を入力とす
るゲート回路3の出力波形である擾乱発生信号17の波
形である。図2クは図2イの波形と図2キの波形を入力
とするゲート回路4の出力波形であり、擾乱発生信号キ
で発生パターン信号イに擾乱を付加し、出力する擾乱付
加信号18の波形である。
【0014】図2は図2カを基準にした各信号の動作例
を示している。図2イは図2アの立ち上がり変換点で発
生し、図2エは図2カがオン状態のとき発生している。
図2ウは各信号と独立して動作しており、時間軸変換回
路5により図2カの周期時間を図2カのオン時間に圧縮
し、図2ケを発生している。図2ケは、図2エによるサ
ンプリングが行われ、図2アに同期するようになる。同
期した信号の図2オと図2カが共にオンの時、図2キを
出力し、図2イをゲート回路4で極性反転して図2クを
発生する。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、発生パターン信号の
クロック信号速度に対する擾乱発生時間信号を、時間軸
変換回路5によりベアラ時間用擾乱発生時間信号へ時間
軸だけを変換し、変換した擾乱発生信号を使用して発生
パターンに擾乱を付加することにより、ベアラ時間用時
間軸の擾乱発生を実現し、ベアラ速度で伝送するデータ
通信回線で使用している状態に近い形で擾乱発生を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による擾乱発生回路の構成図である。
【図2】図1のタイミングチャートである。
【図3】従来技術による擾乱発生回路の構成図である。
【図4】図3のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 パターン発生回路 2 フリップフロップ 3 ゲート回路 4 ゲート回路 5 時間軸変換回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターン発生用クロック信号(11)を入力
    し、発生パターン信号(12)とベアラ時間用クロック信号
    (13)とベアラ時間用ゲート信号(16)を出力するパターン
    発生回路(1) と、 擾乱発生時間信号(14)を入力し、ベアラ時間用擾乱発生
    時間信号(19)を出力する時間軸変換回路(5) と、 ベアラ時間用クロック信号(13)とベアラ時間用擾乱発生
    信号(19)を入力し、擾乱発生時間信号(15)を出力するフ
    リップフロップ(2) と、 ベアラ時間用ゲート信号(16)と擾乱発生時間信号(15)を
    入力し、擾乱発生信号(17)を出力するゲート回路(3)
    と、 擾乱発生信号(17)と発生パターン信号(12)を入力し、擾
    乱付加信号(18)を出力するゲート回路(4) を備える擾乱
    付加信号発生回路。
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