JP2946693B2 - 並列データ伝送回路 - Google Patents

並列データ伝送回路

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JP2946693B2 JP2227286A JP22728690A JP2946693B2 JP 2946693 B2 JP2946693 B2 JP 2946693B2 JP 2227286 A JP2227286 A JP 2227286A JP 22728690 A JP22728690 A JP 22728690A JP 2946693 B2 JP2946693 B2 JP 2946693B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気信号の伝送に関し、特に並列データ伝送
における受信に関する。
[従来の技術] 伝送線長が長い場合、信号の遅延が伝送線長に比例し
て大きくなり、並列データの伝送では伝送線間の特質や
長さの相違から、各伝送信号間に位相のずれを生じてし
まうことがある。
第4図はかかる並列データの伝送途上に発生する位相
のずれを示す例であり、4ビットA,B,C,Dの並列データ
において、1/2転送間隔ごとの遅延が順次生じている。
この場合、例えば最初の転送データにおいて、ビットA0
と同時にサンプリングできるのはビットB0だけで、しか
も、そのタイム・マージンは1/2転送時間である。ビッ
トC0,D0はA0と同時にサンプリングできない。
このような不都合を避けるため、従来の伝送では、送
信側で第5図に示すように並列データを一旦直列データ
A0〜D0に変換し、受信側で再び並列データに変換してい
た。
[発明が解決しようとする課題] 従来のように直列データへの変換を行うと、並直列/
直並列変換を行うためのハードウェアとソフトウェアが
必要になり、しかも単位データがそろうまでサンプリン
グできない。例えば、4ビットの並列データでは、伝送
効率が1/4になってしまう。したがって、従来の並列デ
ータ伝送回路は伝送効率が低いという問題点があった。
したがって、本発明の目的は、伝送効率を損なうことな
く並列データを伝送することであり、各伝送信号間の位
相差を補正することにより上記目的の達成を図るもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本願発明の要旨は、複数ビットとで構成された並列伝
送データを該並列伝送データのビット数と同数の信号線
で伝送する並列伝送回路であって、前記並列伝送データ
の伝送中に各ビット毎に最も遅延しているビットとの遅
延時間の差分を計測する遅延時間計測手段と、前記複数
ビットをそれぞれ前記遅延時間の差分だけ遅延させて出
力する遅延手段とを備えた並列データ伝送回路におい
て、各ビット毎に備えられクロックをカウントする、カ
ウンタと、入力ビットのレベルの遷移を検出して前記カ
ウンタのカウント動作を起動させる手段と、前記複数ビ
ット全ての前記レベルの遷移を検出して全てのビットの
前記カウンタのカウント動作を停止させる手段と、前記
起動から前記停止までの前記カウンタのカウント値に基
づき前記遅延手段の各ビット毎の遅延時間を決定する手
段とを有することである。
[作用] 入力ビット間に位相差のある並列伝送データは入力ビ
ット間の遅延時間が計測され、その計測された遅延時間
だけ入力ビットはそれぞれ遅延させられる。したがっ
て、出力ビットは位相差のない伝送データとなる。
[実施例] 第1図は本発明の並列データ伝送回路の第1実施例を
示す回路図であり、第2A図〜第2B図はその動作を示すタ
イミングチャートである。
第1図に示したデータ伝送回路は入力ビットA〜Dご
とに位相補正回路100,200,300,400を備えており、各位
相補正回路100〜400は同一構成なので位相補正回路100
のみについて説明する。位相補正回路100はインバータ1
01と、このインバータ101に接続されたD−フリップフ
ロップ(以下、D−F/Fと表す)1と、D−F/F1のQ出
力に接続されたカウンタ2と、遅延回路6及びセレクタ
7を有している。また、データ伝送回路は各位相補正回
路100〜400のD−F/F1のQ出力を受けるアンド回路4
と、クロック発生器3とアンド回路4とに接続されたオ
ア回路5を備えている。
以下、動作について説明する。
入力ビットAがロウレベルになると(時刻t1)、D−
F/F1はハイレベルを出力し、カウンタ2を起動する。起
動されたカウンタ2は、クロック発生器3の出力クロッ
クをカウントする。また、遅延回路6はクロック入力で
入力ビットAを順次遅延させてセレクタ7は送出する。
セレクタ7は、カウンタ2のカウント値に相当する遅延
信号を選択し、出力ビットAとする。位相補正回路200,
300,400は入力ビットB,C,Dに対して同様の動作を行う。
ところが時刻t2に全入力ビットA〜Dがロウレベルにな
ると、アンド回路4はハイレベルを出力する。オア回路
5はこれを受け、カウンタ2へのクロック入力をハイレ
ベルに固定する。したがって、各位相補正回路100〜400
のカウンタ2には、入力ビットA〜Dがロウレベルに移
行してから時刻t2までの時間間隔6,4,2に相当する値を
それぞれ保持することになる。これにより、セレクタ7
はその時点(時刻t2)における遅延信号を確定し、遅延
信号は出力ビットA〜Dとして出力されることになる。
したがって、全出力が位相の一致した信号となる。
上記第1実施例では、D−F/F1と、カウンタ2と、ク
ロック発生器3と、アンド回路4とオア回路5で遅延時
間計測手段を構成しており、遅延回路6とセレクタ7と
が遅延手段を構成している。
第3図は第2実施例を示す回路図である。カウンタ2
の起動と停止は、第1図と同様である。デコーダ8はカ
ウンタ2の出力値をデコードし、遅延素子9の遅延時間
を指定する。全入力ビットA〜Dがロウレベルになる
と、各ビットA〜Dごとの遅延時間が確定し、全出力ビ
ットA〜Dが位相の一致した信号となる。
[発明の効果] 本発明では、受信した各伝送信号間の位相差を受信側
補正するので、長距離の並列データ伝送が可能となり伝
送効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の並列データ伝送回路の第1実施例の回
路図、第2A図と第2B図はその動作タイミングチャート、
第3図は別の実施例の回路図、第4図は遅延を生じた受
信信号の例を示す波形図、第5図はこれらの信号を従来
のように直列データに変換した信号の例を示す図であ
る。 1……D−F/F、 2……カウンタ、 3……クロック発生器、 4……アンド回路、 5……オア回路、 6……遅延回路、 7……セレクタ、 8……デコーダ、 9……遅延素子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数ビットとで構成された並列伝送データ
    を該並列伝送データのビット数と同数の信号線で伝送す
    る並列伝送回路であって、前記並列伝送データの伝送中
    に各ビット毎に最も遅延しているビットとの遅延時間の
    差分を計測する遅延時間計測手段と、前記複数ビットを
    それぞれ前記遅延時間の差分だけ遅延させて出力する遅
    延手段とを備えた並列データ伝送回路において、各ビッ
    ト毎に備えられクロックをカウントするカウンタと、入
    力ビットのレベルの遷移を検出して前記カウンタのカウ
    ント動作を起動させる手段と、前記複数ビット全ての前
    記レベルの遷移を検出して全てのビットの前記カウンタ
    のカウント動作を停止させる手段と、前記起動から前記
    停止までの前記カウンタのカウント値に基づき前記遅延
    手段の各ビット毎の遅延時間を決定する手段とを有する
    ことを特徴とする並列データ伝送回路。
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IT1307016B1 (it) 1999-01-27 2001-10-11 Cselt Centro Studi Lab Telecom Procedimento e dispositivo per la trasmissione di segnali numerici.

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