JP2930083B2 - パラレル/シリアル変換回路 - Google Patents

パラレル/シリアル変換回路

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JP2930083B2
JP2930083B2 JP3168823A JP16882391A JP2930083B2 JP 2930083 B2 JP2930083 B2 JP 2930083B2 JP 3168823 A JP3168823 A JP 3168823A JP 16882391 A JP16882391 A JP 16882391A JP 2930083 B2 JP2930083 B2 JP 2930083B2
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義文 ▲檜▼垣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はパラレル/シリアル変換回路に関
し、特に各種装置内で発生するパラレルデータとしての
アラーム情報をシリアルデータに変換後、監視部に送出
する回路に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のパラレル/シリアル(以
下、P/Sと略す)変換回路は、図2に示されている構
成となっていた。すなわち、図2を参照すれば、従来の
P/S変換回路は、パラレルデータをシリアルデータに
変換するためのP/S変換部18と、この変換部18に
パラレルデータ11をロードするためのイネーブル信号
等を作成するオア回路16及び17とを含んで構成され
ている。
【0003】P/S変換部18は、オア回路16の出力
が印加されるクロック端子CLK と、オア回路17の出力
が印加されるイネーブル端子ENとを有しており、イネー
ブル状態となったときにロードされるパラレルデータを
シリアルデータに変換し、クロック信号に同期して出力
する。その内部構成について図3を参照して説明する。
【0004】図3(a)は、P/S変換部18の内部構
成を示すブロック図であり、図2と同等部分は同一符号
により示されている。図において、P/S変換部18
は、縦続接続されたD型フリップフロップ(以下、DFF
と略す)180 〜182 と、これらDFFにパラレルデータを
セット又はリセットするためのオア回路183 〜188 とを
含んで構成されている。このP/S変換回路18は、3
ビットのパラレルデータ11をシリアルデータ12に変
換する場合の構成例である。つまり、パラレルデータ1
1の各ビットに対応してDFF180 〜182 が設けられてお
り、これらにパラレルデータ11を格納した後で順次シ
フトするため、シリアルデータ12が得られるのであ
る。なお、DFF180 のD入力は「L」に固定されてい
る。
【0005】かかる構成とされたP/S変換回路18の
動作について図3(b)を参照して説明する。図には、
シリアルデータ送出要求信号(STROBE)と、ロード信号
(LOAD)と、変換タイミングクロック信号(RCLK)と、
シリアルデータとが示されている。なお、STROBE及びLO
ADはローアクティブの信号であるものとする。
【0006】図において、STROBEが「H」の場合は、各
DFFのクロック端子C、セット端子S、リセット端子R
がすべて「H」であり、P/S変換回路18は動作しな
い。
【0007】一方、STROBEが「L」の場合は、P/S変
換回路18は以下のような動作をする。すなわち、LOAD
を「L」にすると、パラレルデータ11の値AからCま
でが各DFF180 〜182 にセットされる。次に、このLOAD
を「H」にするとクロックCLK に同期してシリアルデー
タ12は、DFF182 の出力Q、DFF181 の出力Q、DFF
180 の出力Qの順序に変化して出力される。よって、シ
リアルデータは、図示の如く3ビットのデータとなる。
【0008】ところで、パラレルデータは任意の時刻に
入力されるが、PCLK、STROBE、LOADは所定時間毎に発生
するため、その入力タイミングによっては、シリアルデ
ータに変換されない場合がある。例えば、図6を参照す
ると、シリアル化用パラレルデータ入力時、すなわちST
ROBEとLOADとが同時に入力されている図中、、の
ような時に入力されているパラレルデータはP/S変換
回路内にロードされるが、それ以外の時に瞬時に発生し
たパラレルデータはロードされず、変換されない。
【0009】よって、図6中ではのようなパラレルデ
ータはシリアルデータに変換されるが、、、のよ
うなパラレルデータは全く変換されないという欠点があ
った。
【0010】なお、図6中ではシリアルデータの2ビッ
ト目、すなわ図3(a)中のパラレルデータ11の
「B」に着目した場合のタイムチャートである。
【0011】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、パラレルデー
タが任意の時刻に発生しても、確実にシリアルデータに
変換することのできるパラレル/シリアル変換回路を提
供することである。
【0012】
【発明の構成】本発明によるパラレル/シリアル変換回
路は、任意のタイミングで発生するパラレルデータをラ
ッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力がロード
されこのロードされたパラレルデータをシリアルデータ
に変換する変換部と、この変換部へのロードタイミング
を定めるロード信号を所定時間毎に発生するロード信号
発生回路とを含むことを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明によるパラレル/シリアル変
換回路の一実施例の構成を示すブロック図であり、図
2,図3と同等部分は同一符号により示されている。図
において、本実施例の回路が従来のものと異なる点は、
P/S変換部18の前段にラッチ回路19を設け、この
ラッチ出力20をP/S変換部18にロードするように
した点である。これにより、瞬時に発生したパラレルデ
ータも確実にシリアルデータへ変換できるのである。
【0015】次に、ラッチ回路19の内部構成について
図4を参照して説明する。まず、図4(a)は、ラッチ
回路におけるラッチ機能の部分のブロック図である。図
には、パラレルデータの1ビット分をラッチする構成が
示されており、実際にはパラレルデータの各ビットにつ
いて図4(a)の構成が設けられることになる。例え
ば、先述のような3ビットのパラレルデータであれば、
図4(a)の構成が3個分設けられることになる。
【0016】図においては、パラレルデータをクロック
入力とするDFF40と、オア回路41及び42とを含ん
でラッチ回路が構成されている。
【0017】かかる構成において、パラレルデータが入
力されて「H」になると、その立上りでDFF40の出力
Qが「H」となり、これがP/S変換部18(図1参
照)へ送出される。
【0018】ここで、オア回路41はパラレルデータが
立上って「H」に固定されている場合に、そのままの
「H」をP/S変換部18へ送出するために設けられて
いる。また、オア回路42はパラレルデータが入力中で
あれば、リセット信号(RESET)でDFF40をリセット
しないようにするために設けられている。
【0019】ところで、リセット信号は図4(b)に示
されている回路によって作成される。すなわち、図には
DFF43及び44とナンド回路45とが示されており、
ナンド回路45にはDFF43の出力QとDFF44の出力
Qの反転値とが入力されている。
【0020】かかる構成によれば、図4(c)に示され
ているように、STROBEの立上り部分、すなわちSTROBEが
有効から無効へ変化する時にのみリセット信号が発生す
ることとなる。なお、図4(c)は同図(b)の動作を
示すタイムチャートである。
【0021】図1に戻り、以上の構成とされたラッチ回
路19によれば、パラレルデータ11をラッチしてお
き、その後STROBEが解除になったとき、パラレルデータ
入力状態でなければラッチ出力20を解除し、入力状態
であればラッチ出力20は解除しないという機能が実現
できる。なお、オア回路16により、STROBEの入力中に
のみRCLKが有効となる。また、オア回路17により、ST
ROBEの入力中にのみLOADが有効となる。
【0022】かかる構成とされた本実施例のP/S変換
回路の動作について図5を参照して説明する。なお、図
5は、シリアルデータの2ビット目、すなわち図3中の
パラレルデータ「B」に着目した場合のタイムチャート
である。
【0023】図5には、図6と同様にSTROBE、LOAD、RC
LK等が示されている他、ラッチ回路のラッチ出力20も
示されている。なお、STROBE及びLOADはローアクティブ
の信号であるもとする。図中ののようにパラレルデー
タが瞬時に発生した場合でも、上述のようにラッチ回路
にラッチされる。そして、そのラッチ出力20がLOADの
立下り()でP/S変換部にロードされ、のように
シリアルデータとして送出されることになる。その後、
のようにSTROBEの立上りでラッチ出力20が解除され
る。
【0024】また、のようにパラレルデータがある程
度連続して発生した場合でも上述のようにラッチ回路に
ラッチされる。そして、そのラッチ出力がLOADの立下り
()でP/S変換部にロードされ、のようにシリア
ルデータとして送出されることになる。
【0025】さらに、STROBEの立上り後もパラレルデー
タが入力され続けているためラッチ出力20は解除され
ず、そのまま出力された状態となる。パラレルデータが
解除されてもそのまま出力された状態であるため、次の
LOADの立下り()でP/S変換部にロードされ、の
ようにシリアルデータとして送出されることになる。こ
のラッチ出力20はその後のSTROBEの立上りで解除され
る。
【0026】以上のように任意のタイミングでパラレル
データが発生しても、確実にP/S変換部にロードで
き、シリアルデータに変換できるのである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パラレル
データを予めラッチしておくことにより、パラレルデー
タが瞬時に発生した場合でもP/S変換部にロードで
き、確実にシリアルデータとして送出できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるパラレル/シリアル変換
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のパラレル/シリアル変換回路の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1及び図2中のP/S変換部の内部構成を示
すブロック図及びその動作を示すタイムチャートであ
る。
【図4】図1中のラッチ回路の内部構成を示すブロック
図及びその動作を示すタイムチャートである。
【図5】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図6】図2の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
16,17 オア回路 18 パラレル/シリアル変換部 19 ラッチ回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のタイミングで発生するパラレルデ
    ータをラッチするラッチ回路と、このラッチ回路の出力
    がロードされこのロードされたパラレルデータをシリア
    ルデータに変換する変換部と、この変換部へのロードタ
    イミングを定めるロード信号を所定時間毎に発生するロ
    ード信号発生回路とを含むことを特徴とするパラレル/
    シリアル変換回路。
JP3168823A 1991-06-13 1991-06-13 パラレル/シリアル変換回路 Expired - Lifetime JP2930083B2 (ja)

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JPH04367122A JPH04367122A (ja) 1992-12-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63141415A (ja) * 1986-12-03 1988-06-13 Fujitsu Ltd 並直列変換回路

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