JP2734287B2 - サンプリングクロック情報生成回路 - Google Patents

サンプリングクロック情報生成回路

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JP2734287B2
JP2734287B2 JP4112971A JP11297192A JP2734287B2 JP 2734287 B2 JP2734287 B2 JP 2734287B2 JP 4112971 A JP4112971 A JP 4112971A JP 11297192 A JP11297192 A JP 11297192A JP 2734287 B2 JP2734287 B2 JP 2734287B2
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clock
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flop
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靖夫 佐藤
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像などのアナログ信
号をディジタル信号に変換する機能を持つ画像ディジタ
ル信号送信装置に使用されるサンプリング情報生成回路
に関する。特にアナログ−ディジタル変換する際のサン
プリングクロックと伝送路に送出する伝送路クロックと
の周波数が異る装置に使用されるサンプリングクロック
情報生成回に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサンプリングクロック情
報生成回路としては図2に示すものがある。図2は従来
例のブロック図である。本回路は送信装置側に設けられ
サンプリングクロック11と伝送路クロック14とを入
力し、伝送路クロック14に対するサンプリングクロッ
ク11の周波数偏差を検出され、クロック情報信号とし
て出力する。このクロック情報信号は相手受信装置に送
出され相手受信装置でサンプリングクロックを再生する
際に使用される。
【0003】図2において、サンプリングクロック11
を入力する1/M分周回路(Mは整数)と、1/M分周
回路(Mは整数)と、1/M分周回路の1出力信号を入
力とするLビットカウンタ(Lは整数)と、伝送路クロ
ック14を入力とする1/N分周回路2と、1/N分周
回路2の出力信号をデータ入力、1/M分周回路1の出
力信号をクロック入力とするDフリップフロップ(以下
D−F/F)5と、Lビットカウンタ3の出力信号をデ
ータ入力、D−F/F5の出力信号をクロック入力とす
るD−F/F7と、D−F/F7の出力信号をデータ入
力、D−F/F5の出力信号をクロック入力とするD−
F/F8と、D−F/F7の出力信号と、D−F/F8
の出力信号とを入力とする減算回路9とを備えている。
【0004】次にその動作について説明する。サンプリ
ングクロック11を入力とする1/M分周回路1はサン
プリングクロック11を1/Mに分周して出力する。1
/M分周回路1の出力信号を入力とするLビットカウン
タ3は入力信号のクロック数をカウントして出力する。
伝送路クロック14(サンプリングクロック14とは周
波数が異なる)を入力とする1/N分周回路2は、入力
信号を1/Nに分周して出力する。通常、1/M分周回
路1の出力信号はMHzレベル、1/N分周回路2の出
力信号はHzレベルである。
【0005】1/N分周回路2の出力信号をデータ入
力、1/M分周回路の出力信号をクロック入力とするD
−F/F5は、入力データをクロックでリタイミングす
る。Lビットカウンタ3の出力信号をデータ入力、D−
F/F5の出力信号をクロック入力するD−F/F7
は、データ入力を入力クロック毎にラッチする。D−F
/F7の出力信号をデータ入力、D−F/F5の出力信
号をクロック入力とする第3のD−F/F8はD−F/
F7同様入力データを入力クロック毎にラッチする。D
−F/F7の出力信号と、D−F/F8の出力信号とを
入力とする減算回路は、D−F/F5の出力信号毎にラ
ッチされたLビットカウンタ3の出力するクロックカウ
ント結果の差を算出して結果をクロック情報信号22と
して出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のサンプリングクロック情報生成回路では、サンプリ
ング周波数の偏差に対して、細かな変動まで情報化する
ためにはカウントするサンプリングクロックの周波数を
上げれば対応できるが、周波数を上げるとカウンタ回路
を高速で動作させる必要があり、消費電力の増加につな
がるという欠点がある。また、細かな変動を情報化する
別な手段として、クロックのカウント結果のラッチ周期
を遅くする方法もあるが、これを実施すると、単位時間
中の周波数情報の伝送回数が減少するため、対向受信装
置で再生する場合に急激なサンプリングクロックの変動
が起こる問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のサンプリングク
ロック情報生成回路は、外部からのサンプリングクロッ
クを入力する1/M分周回路(Mは整数)と、前記1/
M分周回路の出力信号を入力する第1のLビットカウン
タ(Lは整数)と、外部からの伝送路クロックを入力す
る1/N分周回路(Nは整数)と、前記1/N分周回路
の出力信号をデータ入力としまた前記1/M分周回路の
出力信号をクロック入力とする第1のDフリップフロッ
プと前記第1のLビットカウンタの出力信号をデータ入
力としまた前記第1のフリップフロップの出力信号をク
ロック入力とする第2のフリッププロップと、前記第2
のフリップフロップの出力信号をデータ入力としまた前
記第1のフリップフロップの出力信号をクロック入力と
する第3のフリップフロップと、前記第2フリップフロ
ップの出力信号とを前記第3のフリップフロップの出力
信号と入力し外部へクロック情報信号を出力する減算回
路とを備えるサンプリングクロック情報生成回路におい
て、前記1/M分周回路の出力信号を入力するインバー
タと、前記インバータの出力を入力とする第2のLビッ
トカウンタと、前記第1のLビットカウンタの出力信号
と前記第2のLビットカウンタの出力信号とを入力しこ
の2信号を加算した出力信号を前記第1のLビットカウ
ンタの出力信号の代りに前記第2のフリップフロップに
データ入力として加える加算回路とを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。サンプリングクロック11を入力とする1/M分周
回路1と、1/M分周回路11の出力信号を入力するL
ビットカウンタ3と、1/M分周回路1の出力信号を入
力するインバータ4と、インバータ4の出力信号を入力
するLビットカウンタ10と、伝送路クロック14を入
力する1/N分周回路2と、1/N分周回路2の出力信
号をデータ入力、1/M分周回路1の出力信号をクロッ
ク入力とするDフリップフロップ(D−F/F)5とL
ビットカウンタ3の出力信号と、第2のLビットカウン
タ10の出力とを入力する加算回路6と、加算回路6の
の出力信号をデータ入力、D−F/F5の出力信号をク
ロック入力とするD−F/F7と、D−F/F7の出力
信号をデータ入力、D−F/F5の出力信号をクロック
入力とするD−F/F8と、D−F/F7の出力信号と
D−F/F8の出力信号とを入力する減算回路9とを備
えている。
【0009】次にその動作について説明する。サプリン
グクロック11は1/M分周回路1に入力され、1/M
に分周される。1/Mに分周されたサンプリングクロッ
クはLビットカウンタ3に入力され、クロックの数をカ
ウントされる。また、1/M分周されたサンプリングク
ロックはインバータ4に入力され、反転された後Lビッ
トカウンタ10に入力されてクロックの数をカウントさ
れる。Lビットカウンタ3とLビットカウンタ10は、
入力するクロック周波数が同じだが位相が180度異な
るクロックをカウントすることになる。伝送路クロック
14(サンプリングクロック11とは周波数が異なる)
は1/N分周回路2に入力され1/Nに分周される。通
常1/M分周されたサプリングクロックがMHzレベル
であるのに対し1/N分周された伝送路クロックはHz
レベルである。1/N分周された伝送路クロックをデー
タ入力、1/M分周されたサンプリングクロックをクロ
ック入力とするD−F/F5は、1/N分周された伝送
路クロックを1/M分周されたサンプリングクロックで
リタイミングする。
【0010】Lビットカウンタ3は入力された1/M分
周クロックをカウントし、カウント結果を出力する。一
方、1/M分周クロックの反転クロックをカウントして
いるLビットカウンタ10もカウント結果を出力する。
この2つのカウント結果を入力する加算回路6は、両入
力を加算した結果を出力する。Lビットカウンタ3,1
0は各々同一周波数であるが、位相の180度異なるク
ロックをカウントしていることから、各々のカウント結
果を加算した結果は、1/M分周クロックの2倍の周波
数をカウントした結果と同様な結果となる。
【0011】加算回路6の加算結果をデータ入力、D−
F/F5の出力信号をクロック入力とするD−F/F7
は、データ入力をラッチする。D−F/F7の出力信号
をデータ入力、D−F/F5の出力信号を、クロック入
力とするD−F/F8はデータ入力をラッチする。D−
F/F7の出力信号と、D−F/F8の出力信号とを入
力する減算回路9ではD−F/F5の出力信号の周期毎
にラッチされた加算回路6の結果を引算する。
【0012】引算された結果即ちクロック情報信号22
はD−F/F5の出力信号の周期毎にラッチされたサン
プリングクロック11のカウント結果の差として出力さ
れ、これが、サンプリングクロック情報として使用され
る。このクロック情報信号22を対向する受信装置に伝
送することにより、受信装置で再生を行い、同一のサン
プリングクロックが得られることになる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、同一周波
数のクロックを位相を180度ずらして2つのカウンタ
でカウントし、その結果の和を利用してサンプリングク
ロック情報としたため、カウントしたクロックの2倍の
周波数のクロックをカウントした場合と同じ情報が得ら
れる。このため低消費電力でありながらサンプリングク
ロックの細かな変動を対向受信装置に伝送できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例をブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 1/M分周回路 2 1/N分周回路 3,10 Lビットカウンタ 4 インバータ 5,7,8 D−F/F 6 加算回路 9 減算回路 11 サンプリングクロック 14 伝送路クロック 22 クロック情報信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からのサンプリングクロックを入力
    する1/M分周回路(Mは整数)と、前記1/M分周回
    路の出力信号を入力する第1のLビットカウンタ(Lは
    整数)と、外部からの伝送路クロックを入力する1/N
    分周回路(Nは整数)と、前記1/N分周回路の出力信
    号をデータ入力としまた前記1/M分周回路の出力信号
    をクロック入力とする第1のDフリップフロップと前記
    第1のLビットカウンタの出力信号をデータ入力としま
    た前記第1のフリップフロップの出力信号をクロック入
    力とする第2のフリッププロップと、前記第2のフリッ
    プフロップの出力信号をデータ入力としまた前記第1の
    フリップフロップの出力信号をクロック入力とする第3
    のフリップフロップと、前記第2フリップフロップの出
    力信号とを前記第3のフリップフロップの出力信号と入
    力し外部へクロック情報信号を出力する減算回路とを備
    えるサンプリングクロック情報生成回路において、 前記1/M分周回路の出力信号を入力するインバータ
    と、前記インバータの出力を入力とする第2のLビット
    カウンタと、前記第1のLビットカウンタの出力信号と
    前記第2のLビットカウンタの出力信号とを入力しこの
    2信号を加算した出力信号を前記第1のLビットカウン
    タの出力信号の代りに前記第2のフリップフロップにデ
    ータ入力として加える加算回路とを備えることを特徴と
    するサンプリングクロック情報生成回路。
JP4112971A 1992-05-06 1992-05-06 サンプリングクロック情報生成回路 Expired - Lifetime JP2734287B2 (ja)

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