JP2970241B2 - サンプリングクロック情報生成回路 - Google Patents

サンプリングクロック情報生成回路

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JP2970241B2
JP2970241B2 JP4222372A JP22237292A JP2970241B2 JP 2970241 B2 JP2970241 B2 JP 2970241B2 JP 4222372 A JP4222372 A JP 4222372A JP 22237292 A JP22237292 A JP 22237292A JP 2970241 B2 JP2970241 B2 JP 2970241B2
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靖夫 佐藤
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ信号をディジ
タル信号に変換する機能を持つシステムの送信装置に関
し、特にアナログ−ディジタル変換する際のサンプリン
グクロックの周波数と、伝送路周波数とが異なる場合に
使用されるサンプリングクロック情報生成回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサンプリングクロック情
報生成回路のブロック図を図2に示す。本回路はサンプ
リングクロック201を入力とする1/M分周回路21
(Mは整数)と1/M分周回路21の出力を入力とする
Lビットカウンタ23(Lは整数)と伝送路クロック2
02を入力とする1/N分周回路22(Nは整数)と、
1/N分周回路22の出力をデータ入力とし、1/M分
周回路21の出力をクロック入力とするDフリップフロ
ップ(以下D−F/Fという)24と、Lビットカウン
タ23の出力をデータ入力とし、D−F/F24の出力
をクロック入力とするD−F/F26と、D−F/F2
6の出力をデータ入力としD−F/F24の出力をクロ
ック入力とするD−F/F27と、D−F/F26の出
力とD−/F7の出力とを入力とする減算回路28とを
備えている。
【0003】次にその動作を説明する。サンプリングク
ロック201を入力とする1/M分周回路21は、入力
クロックを1/Mに分周して出力する。1/M分周回路
21の出力を入力とするLビットカウンタ23は、入力
されるクロックの数をカウントして出力する。伝送路ク
ロック202(サンプリングクロック201とは周波数
が異なる)を入力とする1/N分周回路22は、入力ク
ロックを1/Nに分周して出力する。通常1/M分周さ
れたクロックはMHzレベル、1/N分周されたクロッ
クはHzレベルであることが一般的である。
【0004】1/N分周回路22の出力をデータ入力、
1/M分周されたクロックをクロック入力とするD−F
/F24は、入力データをクロックでリタイミングす
る。Lビットカウンタ23で入力クロックをカウントし
た結果をデータ入力としD−F/F24の出力を入力ク
ロックとするD−F/F26は、カウント結果を入力ク
ロック毎にラッチする。D−F/F26の出力をデータ
入力としD−F/F24の出力をクロック入力とするD
−F/F27は、D−F/F26と同様に入力データを
入力クロック毎にラッチする。D−F/F26の出力と
D−F/F27の出力とを入力とする減算回路28はD
−F/F24の出力毎にラッチされたクロックカウント
結果の差を算出して、サンプリングクロック情報203
を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のサンプリングク
ロック情報生成回路は、伝送路クロックに対するサンプ
リングクロック周波数の偏差に対して細かな変動まで情
報化するためにはカウントするサンプリングクロックの
周波数を高くすれば対応できる。しかし、周波数を高く
するとカウンタ回路を高速で動作させる必要があり、消
費電力の増加につながるという問題点がある。
【0006】また、細かな変動を情報化する別な手段と
して、クロックのカウント結果をラッチする周期を遅く
する方法もあるが、これを実施すると単位時間中のサン
プリングクロック情報の伝送回数が減少するため、対向
する受信装置で再生する場合に急激なサンプリングクロ
ックの変動が起こる可能性があるという問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のサンプリングク
ロック情報生成回路は、サンプリングクロックを入力と
する1/M分周回路と、1/M分周回路の出力を入力と
する立上りエッジ検出回路と、1/M分周回路の出力を
入力とする立下りエッジ検出回路と、立上りエッジ検出
回路の出力を入力とする第1のLビットカウンタと、立
下りエッジ検出回路の出力を入力とする第2のLビット
カウンタと、第1のLビットカウンタの出力と第2のL
ビットカウンタの出力とを入力とする論理和回路と、伝
送路クロックを入力とする1/N分周回路と、1/N分
周回路の出力をデータ入力とし1/M分周回路の出力を
クロック入力とする第1のD−F/Fと、論理和回路の
出力をデータ入力とし、第1のD−F/Fの出力をクロ
ック入力とする第2のD−F/Fと、第2のD−F/F
の出力をデータ入力とし、第1のD−F/Fの出力をク
ロック入力とする第3のD−F/Fと、第2のD−F/
Fの出力と第3のD−F/Fの出力とを入力しサンプリ
ングクロック情報を出力する減算回路とを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。図1は本実施例を示すブロック図である。
【0009】本実施例はサンプリングクロック101を
入力とする1/M分周回路1と、1/M分周回路1の出
力を入力とする立上りエッジ検出回路5と、1/M分周
回路1の出力を入力とする立下りエッジ検出回路9と、
立上りエッジ検出回路5の出力を入力とするLビットカ
ウンタ3と、立下りエッジ検出回路9の出力を入力とす
るLビットカウンタ11と、Lビットカウンタ3の出力
とLビットカウンタ11の出力とを入力とする論理和回
路10と、伝送路クロック102を入力とする1/N分
周回路2と、1/N分周回路2の出力をデータ入力と
し、1/M分周回路1の出力をクロック入力とするD−
F/F4と、論理和回路10の出力をデータ入力とし、
D−F/F4の出力をクロック入力とするD−F/F6
と、D−F/F6の出力をデータ入力とし、D−F/F
4の出力をクロック入力とするD−F/F7と、D−F
/F6の出力と、D−F/F7の出力とを入力とする減
算回路8とを備えている。
【0010】次にその動作を説明する。サンプリングク
ロック101は1/M分周回路1に入力され1/Mに分
周されて出力される。1/M分周された出力は立上りエ
ッジ検出回路5に入力されて、立ち上がりエッジを検出
して出力する。1/M分周された出力は立下りエッジ検
出回路9に入力されて立ち下がりエッジを検出して出力
する。立上りエッジ検出回路5の出力はLビットカウン
タ3に入力され、カウンタは立ち上がりエッジの数をカ
ウントする。立下りエッジ検出回路9の出力は、Lビッ
トカウンタ11に入力され、カウンタは立ち下がりエッ
ジの数をカウントする。Lビットカウンタ3の出力と、
Lビットカウンタ11の出力を入力とする論理和回路1
0は、入力された両信号の和をとり出力する。これによ
りカウントしているサンプリングクロックは1/M分周
したものであるが、実際に得られる情報は2/M分周し
たクロックをカウントしたものと等しくなる。
【0011】論理和回路10の出力をデータ入力とし、
D−F/F4の出力をクロック入力とするD−F/F6
は、入力データとクロックの立上がり毎にラッチする。
D−F/F6の出力をデータ入力とし、D−F/F4の
出力をクロック入力とするD−)/F7は、D−F/F
6と同様に入力データをラッチして出力する。D−F/
F6の出力とD−F/F7の出力を入力とする減算回路
8は、両入力の差をとりサンプリングクロック情報10
3として出力する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1/M分
周したクロックの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ
を検出した結果を各々カウントし、その両者のカウント
結果の和をとったものをカウント情報としたので、回路
動作は1/M分周したクロックで行っているにもかかわ
らず結果として得られるものは2/M分周したクロック
をカウントしたものと同じになるという効果がある。従
って低消費電力でありながら、サンプリングクロックの
細かな変動を対向装置に伝送できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 1/M分周回路 2 1/N分周回路 3 Lビットカウンタ 4 D−F/F回路 5 立上りエッジ検出回路 6 D−F/F回路 7 D−F/F回路 8 減算回路 9 立下りエッジ検出回路 10 論理和回路 11 Lビットカウンタ 101 サンプリングクロック 102 伝送路クロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03M 1/00 - 1/88 H04L 7/00 - 7/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ信号をサンプリングするサンプ
    リングクロックを入力とする1/M分周回路と(Mは整
    数)、前記1/M分周回路の出力を入力とする立上りエ
    ッジ検出回路と、前記1/M分周回路の出力を入力とす
    る立下りエッジ検出回路と、前記立上りエッジ検出回路
    の出力を入力とする第1のLビットカウンタと、前記立
    下りエッジ検出回路の出力を入力とする第2のLビット
    カウンタと、第1のLビットカウンタの出力と前記第2
    のLビットカウンタの出力とを入力とする論理和回路
    と、伝送路クロックを入力とする1/N分周回路(Nは
    整数)と、前記1/N分周回路の出力をデータ入力と
    し、前記1/M分周回路の出力をクロック入力とする第
    1のDフリップフロップ(以下D−F/Fという)と、
    前記論理和回路の出力をデータ入力とし前記第1のD−
    F/Fの出力をクロック入力とする第2のD−F/F
    と、前記第2のD−F/Fの出力をデータ入力とし、前
    記第1のD−F/Fの出力をクロック入力とする第3の
    D−F/Fと、前記第2のD−F/Fの出力と、前記第
    3のD−F/Fの出力とを入力しサンプリングクロック
    情報を出力する減算回路とを備えることを特徴とするサ
    ンプリングクロック情報生成回路。
JP4222372A 1992-08-21 1992-08-21 サンプリングクロック情報生成回路 Expired - Lifetime JP2970241B2 (ja)

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