JPH05299292A - ノイズフィルタ - Google Patents
ノイズフィルタInfo
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- JPH05299292A JPH05299292A JP4103126A JP10312692A JPH05299292A JP H05299292 A JPH05299292 A JP H05299292A JP 4103126 A JP4103126 A JP 4103126A JP 10312692 A JP10312692 A JP 10312692A JP H05299292 A JPH05299292 A JP H05299292A
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 12
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表面実装ができ、かつ、抵抗を内蔵した小形
のノイズフィルタを得る。 【構成】 セラミック基材層と内部導体層を交互に積層
してバリスタ機能を有する一体的積層体10を形成す
る。積層体10の上面に抵抗体12を設けると共に、積
層体10の表面に入力電極14、出力電極16及びグラ
ンド電極18を設ける。バリスタ部品に侵入したノイズ
は、内部導体とセラミック基材にて積層体10内部に形
成されたバリスタ機能を有する部分において吸収され
る。さらに、前記バリスタ機能を有する部分において吸
収されなかったノイズ分は、電極14,16に接続され
た抵抗体12に伝わり、抵抗体12にて吸収される。
のノイズフィルタを得る。 【構成】 セラミック基材層と内部導体層を交互に積層
してバリスタ機能を有する一体的積層体10を形成す
る。積層体10の上面に抵抗体12を設けると共に、積
層体10の表面に入力電極14、出力電極16及びグラ
ンド電極18を設ける。バリスタ部品に侵入したノイズ
は、内部導体とセラミック基材にて積層体10内部に形
成されたバリスタ機能を有する部分において吸収され
る。さらに、前記バリスタ機能を有する部分において吸
収されなかったノイズ分は、電極14,16に接続され
た抵抗体12に伝わり、抵抗体12にて吸収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号伝送ラインのEM
I対策やイミュニティ対策に用いられるノイズフィルタ
に関する。
I対策やイミュニティ対策に用いられるノイズフィルタ
に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来より、信号伝送ラインのEM
I対策やイミュニティ対策のために、バリスタ等のノイ
ズフィルタが採用されている。そして、このノイズフィ
ルタに抵抗部品を直列に接続することによって、さらに
優れたノイズフィルタ効果が得られることが知られてい
る。
I対策やイミュニティ対策のために、バリスタ等のノイ
ズフィルタが採用されている。そして、このノイズフィ
ルタに抵抗部品を直列に接続することによって、さらに
優れたノイズフィルタ効果が得られることが知られてい
る。
【0003】しかしながら、従来は、別部品であるノイ
ズフィルタと抵抗部品を組み合わせていたため、これら
の部品を搭載するプリント配線板等のサイズが大きくな
るという問題があった。また、バリスタ基板等の表面に
電極及び抵抗体を印刷、焼き付けた後、前記電極にリー
ド端子を取り付けた抵抗内蔵型ノイズフィルタもある。
しかし、ユーザからの需要が高い表面実装タイプの部品
でないという問題があった。
ズフィルタと抵抗部品を組み合わせていたため、これら
の部品を搭載するプリント配線板等のサイズが大きくな
るという問題があった。また、バリスタ基板等の表面に
電極及び抵抗体を印刷、焼き付けた後、前記電極にリー
ド端子を取り付けた抵抗内蔵型ノイズフィルタもある。
しかし、ユーザからの需要が高い表面実装タイプの部品
でないという問題があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、表面実装がで
き、かつ、抵抗を内蔵した小形のノイズフィルタを提供
することにある。
き、かつ、抵抗を内蔵した小形のノイズフィルタを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係るノイズフィルタは、(a)セラ
ミック基材層と内部導体層を交互に積層してバリスタま
たはコンデンサの少なくともいずれか一方の機能を有す
る積層体と、(b)前記積層体の両端部にそれぞれ設け
られた入出力電極と、(c)前記積層体の表面または内
部の少なくともいずれか一方に設けられ、かつ、前記入
出力電極に接続された抵抗体と、(d)前記積層体の表
面に設けられたグランド電極と、を備えたことを特徴と
する。
するため、本発明に係るノイズフィルタは、(a)セラ
ミック基材層と内部導体層を交互に積層してバリスタま
たはコンデンサの少なくともいずれか一方の機能を有す
る積層体と、(b)前記積層体の両端部にそれぞれ設け
られた入出力電極と、(c)前記積層体の表面または内
部の少なくともいずれか一方に設けられ、かつ、前記入
出力電極に接続された抵抗体と、(d)前記積層体の表
面に設けられたグランド電極と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】以上の構成により、ノイズフィルタは積層
体の表面に設けた入出力電極とグランド電極を利用して
プリント配線板等に表面実装される。積層体内部におい
ては、内部導体とセラミック基板にて、バリスタまたは
コンデンサの少なくともいずれか一方の機能を有する部
分が形成される。ノイズフィルタに侵入したノイズは、
前記バリスタまたはコンデンサの少なくともいずれか一
方の機能を有する部分において吸収され、さらに、この
部分において吸収されなかったノイズ分は入出力電極に
接続された抵抗体に伝わり、この抵抗体にて吸収され
る。
体の表面に設けた入出力電極とグランド電極を利用して
プリント配線板等に表面実装される。積層体内部におい
ては、内部導体とセラミック基板にて、バリスタまたは
コンデンサの少なくともいずれか一方の機能を有する部
分が形成される。ノイズフィルタに侵入したノイズは、
前記バリスタまたはコンデンサの少なくともいずれか一
方の機能を有する部分において吸収され、さらに、この
部分において吸収されなかったノイズ分は入出力電極に
接続された抵抗体に伝わり、この抵抗体にて吸収され
る。
【0007】また、積層体の両端部の端面にそれぞれ内
部導体を露出させ、前記積層体の両端部にそれぞれ設け
られた入出力電極のうち、一方の入出力電極のみを前記
積層体の端面に露出させた内部導体の一方に接続させれ
ば、ノイズフィルタの製造において、入出力電極やグラ
ンド電極を積層体の表面に設けるまで、積層体の入力側
と出力側の区別をする必要がなくなり、量産性が良くな
る。
部導体を露出させ、前記積層体の両端部にそれぞれ設け
られた入出力電極のうち、一方の入出力電極のみを前記
積層体の端面に露出させた内部導体の一方に接続させれ
ば、ノイズフィルタの製造において、入出力電極やグラ
ンド電極を積層体の表面に設けるまで、積層体の入力側
と出力側の区別をする必要がなくなり、量産性が良くな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るノイズフィルタの一実施
例を添付図面を参照して説明する。本実施例ではノイズ
フィルタとしてバリスタ部品を例にして説明する。図1
はバリスタ部品の分解斜視図である。セラミック基材シ
ート2,3,4はバリスタ材料(例えば、ZnO,Sr
TiO3等)を主成分とした粉末を含む有機バインダを
混練し、これをシート状にしたものである。バリスタ材
料としてZnO系等の高誘電率材料を採用すれば、その
誘電率特性によってバイパスコンデンサの働きをもす
る。実際の量産工程では、セラミック基材シート2〜4
は広面積ものを用い、積層後に所定寸法にカットする。
セラミック基材シート2〜4の上面には内部電極5,
6,7が印刷等の手段によって形成されている。内部電
極5〜7の材料にはAg−Pdの導電性ペースト等を使
用する。
例を添付図面を参照して説明する。本実施例ではノイズ
フィルタとしてバリスタ部品を例にして説明する。図1
はバリスタ部品の分解斜視図である。セラミック基材シ
ート2,3,4はバリスタ材料(例えば、ZnO,Sr
TiO3等)を主成分とした粉末を含む有機バインダを
混練し、これをシート状にしたものである。バリスタ材
料としてZnO系等の高誘電率材料を採用すれば、その
誘電率特性によってバイパスコンデンサの働きをもす
る。実際の量産工程では、セラミック基材シート2〜4
は広面積ものを用い、積層後に所定寸法にカットする。
セラミック基材シート2〜4の上面には内部電極5,
6,7が印刷等の手段によって形成されている。内部電
極5〜7の材料にはAg−Pdの導電性ペースト等を使
用する。
【0009】こうして準備されたセラミック基材シート
2〜4は積み重ねられ、さらに保護シート9が上側と下
側に積み重ねられた後、一体に圧着成形して積層体10
(図2参照)とする。積層体10は所定寸法にカットさ
れた後、1100℃程度の温度で焼成される。この状態
では、積層体10は内部電極5と6の間の部分及び内部
電極6と7の間の部分においてそれぞれバリスタ機能を
発揮する可能性を有している。
2〜4は積み重ねられ、さらに保護シート9が上側と下
側に積み重ねられた後、一体に圧着成形して積層体10
(図2参照)とする。積層体10は所定寸法にカットさ
れた後、1100℃程度の温度で焼成される。この状態
では、積層体10は内部電極5と6の間の部分及び内部
電極6と7の間の部分においてそれぞれバリスタ機能を
発揮する可能性を有している。
【0010】次に、図3に示すように、積層体10の上
面に抵抗体12を塗布又はめっき等の手段にて形成す
る。抵抗体12の材料にはカーボン抵抗やサーメット抵
抗等を使用する。次に、図4及び図5(a),(b)に
示すように、積層体10の両端部及び中央部にそれぞれ
入力電極14、出力電極16、グランド電極18が設け
られる。もちろん、これらの電極の形成は抵抗体12の
形成前に行なってもよい。入力電極14は、内部導体5
と抵抗体12の一方の端部に電気的に接続している。出
力電極16は、抵抗体12の他方の端部に電気的に接続
している。さらに、グランド電極18は内部導体6に電
気的に接続している。従って、内部導体7は電極14,
16,18のいずれにも電気的に接続されていない。
面に抵抗体12を塗布又はめっき等の手段にて形成す
る。抵抗体12の材料にはカーボン抵抗やサーメット抵
抗等を使用する。次に、図4及び図5(a),(b)に
示すように、積層体10の両端部及び中央部にそれぞれ
入力電極14、出力電極16、グランド電極18が設け
られる。もちろん、これらの電極の形成は抵抗体12の
形成前に行なってもよい。入力電極14は、内部導体5
と抵抗体12の一方の端部に電気的に接続している。出
力電極16は、抵抗体12の他方の端部に電気的に接続
している。さらに、グランド電極18は内部導体6に電
気的に接続している。従って、内部導体7は電極14,
16,18のいずれにも電気的に接続されていない。
【0011】図6はこうして得られた抵抗を内蔵したバ
リスタ部品の電気等価回路図である。内部導体5と6の
間の部分でバリスタ機能が発揮され、入力電極14から
侵入してきたノイズは、この部分で吸収される。一方、
内部導体6と7の間の部分では、バリスタ機能は発揮さ
れず、ノイズ吸収は行なわれない。すなわち、電極1
4,16,18を積層体10に設けることによって、バ
リスタ部品の入力側と出力側が決定される。従って、製
造工程において、積層体10の表面に電極14,16,
18を形成する工程まで、積層体10を入力側と出力側
の区別をすることなく取り扱うことができ、抵抗体12
の形成工程や、電極14,16,18の形成工程での取
り扱いが簡略となる。また、入力電極14と出力電極1
6の形状が異なるため、このバリスタ部品をプリント配
線板等に実装する際、入力側と出力側を反対にしてプリ
ント配線板等に取り付けるような作業ミスを未然に防止
できるという利点もある。
リスタ部品の電気等価回路図である。内部導体5と6の
間の部分でバリスタ機能が発揮され、入力電極14から
侵入してきたノイズは、この部分で吸収される。一方、
内部導体6と7の間の部分では、バリスタ機能は発揮さ
れず、ノイズ吸収は行なわれない。すなわち、電極1
4,16,18を積層体10に設けることによって、バ
リスタ部品の入力側と出力側が決定される。従って、製
造工程において、積層体10の表面に電極14,16,
18を形成する工程まで、積層体10を入力側と出力側
の区別をすることなく取り扱うことができ、抵抗体12
の形成工程や、電極14,16,18の形成工程での取
り扱いが簡略となる。また、入力電極14と出力電極1
6の形状が異なるため、このバリスタ部品をプリント配
線板等に実装する際、入力側と出力側を反対にしてプリ
ント配線板等に取り付けるような作業ミスを未然に防止
できるという利点もある。
【0012】内部導体5と6の間の部分で吸収されなか
ったノイズ分は抵抗体12に伝わり、この抵抗体12に
より吸収される。こうして、ノイズ吸収効果が優れた抵
抗内蔵型バリスタ部品が得られる。なお、本発明に係る
ノイズフィルタは前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨の範囲内で種々に変形することができる。
ったノイズ分は抵抗体12に伝わり、この抵抗体12に
より吸収される。こうして、ノイズ吸収効果が優れた抵
抗内蔵型バリスタ部品が得られる。なお、本発明に係る
ノイズフィルタは前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨の範囲内で種々に変形することができる。
【0013】前記実施例では、ノイズフィルタとしてバ
リスタ部品を例にして説明したが、これに限定されるも
のではなく、コンデンサ部品であってもよい。この場合
セラミック基材シートの材料としてコンデンサ材料(例
えば、BaTiO3)が用いられる。また、図7に示す
ように、積層体の両端部にそれぞれ設けた入出力電極1
4、16’は両者共に積層体の端面を被覆するようにし
てもよい。この場合、入出力電極16’は内部導体7に
電気的に接続された状態で形成されることになる。
リスタ部品を例にして説明したが、これに限定されるも
のではなく、コンデンサ部品であってもよい。この場合
セラミック基材シートの材料としてコンデンサ材料(例
えば、BaTiO3)が用いられる。また、図7に示す
ように、積層体の両端部にそれぞれ設けた入出力電極1
4、16’は両者共に積層体の端面を被覆するようにし
てもよい。この場合、入出力電極16’は内部導体7に
電気的に接続された状態で形成されることになる。
【0014】さらに、抵抗体は積層体の表面に必ずしも
設ける必要はなく、積層体の内部に設けてもよい。
設ける必要はなく、積層体の内部に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、セラミック基材層と内部導体層を交互に積層し
て構成した積層体の表面又は内部に抵抗体を備えた構造
をしているので、内部導体とセラミック基材にて積層体
内部に形成されたバリスタまたはコンデンサの少なくと
も一方の機能を有する部分において吸収されなかったノ
イズ分は抵抗体に伝わり、この抵抗体にて前記ノイズは
吸収される。従って、ノイズ吸収効果が優れた抵抗内蔵
型の小形ノイズフィルタが得られる。
よれば、セラミック基材層と内部導体層を交互に積層し
て構成した積層体の表面又は内部に抵抗体を備えた構造
をしているので、内部導体とセラミック基材にて積層体
内部に形成されたバリスタまたはコンデンサの少なくと
も一方の機能を有する部分において吸収されなかったノ
イズ分は抵抗体に伝わり、この抵抗体にて前記ノイズは
吸収される。従って、ノイズ吸収効果が優れた抵抗内蔵
型の小形ノイズフィルタが得られる。
【0016】また、積層体の表面に設けた入出力電極と
グランド電極を利用してプリント配線板等に表面実装す
ることができるものが得られる。さらに、積層体の両端
部の端面にそれぞれ内部導体を露出させ、前記積層体の
両端部にそれぞれ設けられた入出力電極のうち、一方の
入出力電極のみを前記積層体の端面に露出させた内部導
体の一方に接続させれば、ノイズフィルタの製造におい
て、入出力電極やグランド電極を積層体の表面に設ける
まで、積層体の入力側と出力側の区別をする必要がなく
なり、量産性が良くなる。
グランド電極を利用してプリント配線板等に表面実装す
ることができるものが得られる。さらに、積層体の両端
部の端面にそれぞれ内部導体を露出させ、前記積層体の
両端部にそれぞれ設けられた入出力電極のうち、一方の
入出力電極のみを前記積層体の端面に露出させた内部導
体の一方に接続させれば、ノイズフィルタの製造におい
て、入出力電極やグランド電極を積層体の表面に設ける
まで、積層体の入力側と出力側の区別をする必要がなく
なり、量産性が良くなる。
【図1】本発明に係るノイズフィルタの一実施例を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図2】図1に示したノイズフィルタの積層後の状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】図1に示したノイズフィルタの抵抗体形成後の
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図4】図1に示したノイズフィルタの外観を示す斜視
図。
図。
【図5】(a)は図4に示したノイズフィルタの左側面
図、(b)は図4に示したノイズフィルタの右側面図。
図、(b)は図4に示したノイズフィルタの右側面図。
【図6】図4に示したノイズフィルタの電気等価回路
図。
図。
【図7】図4に示したノイズフィルタの変形例を示す斜
視図。
視図。
2,3,4…セラミック基材シート 5,6,7…内部電極 10…積層体 12…抵抗体 14…入力電極 16,16’…出力電極 18…グランド電極
Claims (2)
- 【請求項1】 セラミック基材層と内部導体層を交互に
積層してバリスタまたはコンデンサの少なくともいずれ
か一方の機能を有する積層体と、 前記積層体の両端部にそれぞれ設けられた入出力電極
と、 前記積層体の表面または内部の少なくともいずれか一方
に設けられ、かつ、前記入出力電極に接続された抵抗体
と、 前記積層体の表面に設けられたグランド電極と、 を備えたことを特徴とするノイズフィルタ。 - 【請求項2】 積層体の両端部の端面にそれぞれ内部導
体が露出し、前記積層体の両端部にそれぞれ設けられた
入出力電極のうち、一方の入出力電極のみが前記積層体
の端面に露出した内部導体の一方に接続していることを
特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103126A JP2767014B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ノイズフィルタ |
US07/913,956 US5386335A (en) | 1991-07-18 | 1992-07-17 | Surge absorber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4103126A JP2767014B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | ノイズフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05299292A true JPH05299292A (ja) | 1993-11-12 |
JP2767014B2 JP2767014B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=14345880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4103126A Expired - Fee Related JP2767014B2 (ja) | 1991-07-18 | 1992-04-22 | ノイズフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767014B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1369880A2 (de) * | 2002-06-03 | 2003-12-10 | Epcos Ag | Elektrisches Vielschichtbauelement und Schaltungsanordnung |
DE10235011A1 (de) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Epcos Ag | Elektrisches Vielschichtbauelement |
KR100638802B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2006-10-25 | 주식회사 이노칩테크놀로지 | 다양한 커패시턴스 값을 갖는 적층 칩 소자 |
KR100672235B1 (ko) * | 2004-09-21 | 2007-01-22 | 주식회사 아모텍 | 바리스터 및 그 제조 방법 |
US8026777B2 (en) * | 2006-03-07 | 2011-09-27 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioner structures |
US9001486B2 (en) | 2005-03-01 | 2015-04-07 | X2Y Attenuators, Llc | Internally overlapped conditioners |
US9019679B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-04-28 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US9036319B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-05-19 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100920220B1 (ko) * | 2007-10-01 | 2009-10-05 | 주식회사 이노칩테크놀로지 | 회로 보호 소자 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02312309A (ja) * | 1989-05-26 | 1990-12-27 | Murata Mfg Co Ltd | Rc多段フイルタ |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4103126A patent/JP2767014B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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JPH02312309A (ja) * | 1989-05-26 | 1990-12-27 | Murata Mfg Co Ltd | Rc多段フイルタ |
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