JPS63146422A - チップ型積層コンデンサ - Google Patents

チップ型積層コンデンサ

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JPS63146422A
JPS63146422A JP62167754A JP16775487A JPS63146422A JP S63146422 A JPS63146422 A JP S63146422A JP 62167754 A JP62167754 A JP 62167754A JP 16775487 A JP16775487 A JP 16775487A JP S63146422 A JPS63146422 A JP S63146422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
external
external electrodes
electrode
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP62167754A
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English (en)
Inventor
宏 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPS63146422A publication Critical patent/JPS63146422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチップ型積層コンデンサに関し、特に複数個の
容量を内装した積層コンデンサに関する。
〔従来の技術〕
従来、誘電体にセラミックを用いたチップ型積層コンデ
ンサは、第7図(a)のように、略方形のチップ型をし
た積層コンデンサ本体21の対向する両端面に夫々外部
電極22.23を形成し、これら外部電極22.23間
に一つの容量を形成した構成としている。この積層コン
デンサ本体21は、セラミックシートを挟むように対を
なす内部電極を形成し、各内部電極を夫々外部電極22
゜23に接続した構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のチップ型積層コンデンサは、第7図(b
)のように、コンデンサの外部電極22゜23間に特定
の一つの容量Cを設けた構造であるため、複数の容量を
必要とする場合にはこれに対応する数のチップ型積層コ
ンデンサを設ける必要がある、このため、ハイブリッド
集積回路のように多数の容量を必要とする場合には、回
路基板上に多数個のチップ型積層コンデンサを搭載しな
ければならず、集積回路、トランジスタ、抵抗等の部品
とともに回路構成部品の実装密度を向上する際の障害に
なっている。
また、多数個のコンデンサを実装する必要があり実装作
業が面倒でかつ繁雑になるという問題もある。
本発明は、回路構成の実装密度の向上を図るとともに、
実装作業の簡略化を達成することを可能とするチップ型
積層コンデンサを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段] 本発明のチップ型積層コンデンサは、片面に内部電極を
有する誘電体シートを複数枚積層してコンデンサ本体を
形成するとともに、このコンデンサ本体の周辺位置に少
なくとも3以上の外部電極を形成し、前記内部電極を選
択的に前記外部電極に接続して前記外部電極間で複数の
容量を構成している。
また、コンデンサ本体の表面一部には外部電極を認識す
るためのマークを形成している。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明をチップ型積層セラミックコンデ
ンサとして構成した一実施例の斜視図であり、その縦断
面を第2図(a)、(b)に示す。
図示のように、このコンデンサは、略方形をしたコンデ
ンサ本体1の四周囲に外部電極2,3,4゜5を形成し
、外部電極2と他の外部電極3,4゜5との間に夫々容
tc、、c2.c、を構成している。
前記コンデンサ本体1は、第3図(a)に部分に分解し
て示すように、方形をした誘電体シート、ここでは7枚
の未焼成のセラミックシートIOA〜IOCの片面(上
面)に内部電極11A〜11GとしてのAg/Pd等の
導体ペーストをスクリーン印刷法等によって被着したも
のを複数枚重ね、更にこの上、下に保護用の絶縁シート
12.13を挟むように重ね、熱成形して一体化した構
成としている。そしてこの場合、第3図(b)のように
、各セラミックシート10A〜IOCでは内部電極11
八〜11Gの各一部11a 〜l1gを夫々接続部とし
てセラミックシート10A〜IOCの一側辺にまで延長
させてその辺部に露呈されるように構成し、更にこの露
呈される接続部11a〜l1gがセラミックシートIO
A〜10Gの一枚おきに平面方向に90度ずつずれるよ
うに構成している。
そして、このコンデンサ本体1の四周辺に夫々外部電極
2,3,4.5としての導体ペーストを被着し、しかる
上でこれらを脱バインダ処理し、かつ焼結することによ
り第1図(a)のチップ型積層セラミックコンデンサを
形成している。これにより、セラミックシートIOA、
IOc、10E、10C,に設けた内部電極11A、I
IC,IIE、IIGの接続部11 a、  11 c
、  l l e。
Llgは外部電極2に電気的に接続され、内部電極11
Bの接続部11bは外部電極3に、内部電極11Dの一
部lidは外部電極4に、内部電極11Fの接続部11
fは外部電極5に夫々電気的に接続されることになる。
したがって、この構成によれば、第2図(a)。
(b)のように、夫々のセラミックシートIOA〜10
Gでは、このセラミックシートを挟んで内部電極lIA
〜IIG間で容量を形成することになる。そして各内部
電極11A〜11Gは一つおきに外部電極2に接続され
、かつこの間における各内部電極は順序的に外部電極3
,4.5に接続されているので、第1図(b)のように
、外部電極2と他の外部電極3,4.5との間に夫々容
量C+ 、Cz 、Czが構成されることになる。
即ち、ここでは外部電極2,3間では内部電極11A、
IICとIIBからなる容量C,が構成され、外部電極
2,4間では内部電極11C,IIEとLIDからなる
容量C2が構成され、外部電極2,5間ではLIE、I
IGと1.IFからなる容量C3が構成されることにな
る。
このため、このチップ型積層セラミックコンデンサでは
、1個のコンデンサで3個の容量を構成できることにな
り、少なくとも従来のコンデンサ数に比較して1/3の
数のコンデンサを実装すればよく、実装密度の向上を達
成して特にハイブリッド集積回路の高密度化を実現でき
る。
ここで、前記したコンデンサにおいて、各外部電極2〜
5を認識して区別するために、第4図に示すようにコン
デンサ本体1の表面一部、この例では外部電極2の近傍
位置にマーク9を形成することが好ましい、このマーク
9により、共通電極としての外部電極2を認識でき、コ
ンデンサを実装する際に有効となる。なお、マークは、
第5図に示すようにコンデンサ本体1の一つの角を削っ
たテーパ部9′で構成してもよい。
また、本発明は第6図(a)、(b)に示すように、コ
ンデンサ本体lの三辺に外部電極6,7゜8を形成し、
これら外部電極6と7.8との間に夫々容量Ca、Cs
を構成してもよい。この場合には夫々内部電極を有する
セラミックシートを5枚積層し、1枚おきに内部電極を
外部電極6に接続し、これら内部電極間に挟まれる各内
部電極を夫々外部電極7または8に接続させればよい。
この構成では2個の容量を一つのコンデンサで構成でき
、コンデンサの実装数を1/2に低減できる。
この例においても、外部電極6の近傍にマーク9を形成
し、角外部電極を認識して区別することができる。
なお、セラミックシートの積層枚数は前記実施例に限ら
れるものではなく、例えば前者の例では8枚以上のセラ
ミックシートを重ねた構成としてもよく、また構成する
容量に応じてセラミックシートの厚さを適宜具ならせて
もよい。更に、加工精度上の問題がなければ、コンデン
サ本体の各辺に夫々独立した複数個の外部電極を設ける
ことにより、一つのコンデンサに3個以上の容量を構成
することも可能である。また、マークは種々のパターン
や形状のものとして構成することもできる。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明は、内部電極を有する誘電体
シートを複数枚積層して形成したコンデンサ本体の周辺
位置に少なくとも3以上の外部電極を形成し、内部電極
を選択的に外部電極に接続して外部電極間に複数の容量
を構成しているので、一つのコンデンサで複数の容量を
得ることができ、回路基板に実装するコンデンサの数の
低減を図って実装密度の向上を図り、しかもその実装作
業の簡略化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の斜視図、第1図(b
)はその等価回路図、第2図(a)、(b)は第1図(
a)におけるAA、BB線断面図、第3図(a)は部分
分解斜視図、第3図(b)はその形成途中の斜視図、第
4図はマークを付した実施例の斜視図、第5図はマーク
の変形例の斜視図、第6図(a)は他の実施例の斜視図
、第6図(b)はその等価回路図、第7図(a)は従来
の斜視図、第7図(b)はその等価回路図である。 1・・・コンデンサ本体、2.3,4,5,6,7゜8
・・・外部電極、9.9′・・・マーク、IOA〜IO
C・・・セラミックシート、IIA〜11G・・・内部
電極(導体ペースト)、lla〜l1g・・・一部、1
2゜13・・・保護用絶縁シート、21・・・コンデン
サ本体、22.23・・・外部電極。 第1図 2〜4:りIJp電糸欠 第2図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)片面に内部電極を有する誘電体シートを複数枚積
    層してコンデンサ本体を形成するとともに、このコンデ
    ンサ本体の周辺位置に少なくとも3以上の外部電極を形
    成し、前記内部電極を選択的に前記外部電極に接続して
    前記外部電極間に複数の容量を構成したことを特徴とす
    るチップ型積層コンデンサ。
  2. (2)誘電体シートは内部電極の一部を辺部にまで延長
    して側面に露呈されるように構成し、かつこの内部電極
    の一部が積層するシートの1枚おきに平面方向に90度
    ずつずれるように構成してなる特許請求の範囲第1項記
    載のチップ型積層コンデンサ。
  3. (3)コンデンサ本体の表面に外部電極を認識可能なマ
    ークを形成してなる特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載のチップ型積層コンデンサ。
JP62167754A 1986-07-17 1987-07-07 チップ型積層コンデンサ Pending JPS63146422A (ja)

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JP10878686 1986-07-17
JP61-108786 1986-07-17

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