JPS63102218A - 積層形多端子電子部品 - Google Patents

積層形多端子電子部品

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JPS63102218A
JPS63102218A JP61248136A JP24813686A JPS63102218A JP S63102218 A JPS63102218 A JP S63102218A JP 61248136 A JP61248136 A JP 61248136A JP 24813686 A JP24813686 A JP 24813686A JP S63102218 A JPS63102218 A JP S63102218A
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electrodes
sintered body
lead
common
ceramic
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JP61248136A
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治文 万代
康行 内藤
豊 島原
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 この発明は、コンデンサ、サーミスタ、バリスタなどの
電子部品に関するもので、特に、複数のセラミック層が
積層されかつ一体に焼成されて得られた焼結体を用いて
構成されるとともに、3個以上の外部端子を備える、積
層形多端子電子部品に関するものである。
[従来の技術ま たとえば、コンデンナを例にとって説明すると、小形化
を図りながら静電容量を増すために、積層形とすること
が行なわれている。同様の思想を、たとえばサーミスタ
に適用すると、低抵抗のものが得られ、また、バリスタ
に適用すると、バリスタ電圧の低いものが得られること
が予想される。
したがって、これらの電子部品を、積層形とすることに
は、それなりのメリットがあることがわかる。
他方、電子部品の用途の多様性を考慮したとき、たとえ
ば多数の単位コンデンサの一方端子が共通に接続されな
がら、共通接続部を中心として各単位コンデンサが放射
方向に延び、さらに、各単位コンデンサの他方端子をそ
れぞれ外部回路と接続するようにした、いわゆる多端子
放射形電子回路を1個の電子部品として構成したものが
望まれる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、現在まで、多端子を有するとともに積層
形構造を持つ電子部品はなかった。これは、多端子を持
たせた状態でVt層化することが困難なためである。
そこで、この発明は、多端子を有する放射形回路を8i
層形の構造をもって1個の部品より実現することができ
る、積層形多端子電子部品を提供しようとするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上述の技術的課題となる積層形多端子電子
部品を得るため、次のような構成をとる。
まず、複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成さ
れて得られた焼結体を備える。
この焼結体の内部における前記セラミック層の第1の界
面には、放射方向に分割された3個以上の分割電極およ
び各分割電極にそれぞれ接続され前記焼結体の外側面の
相異なる位置に引出される3個以上の引出接続部が形成
される。
また、焼結体内部における前記セラミック層の第2の界
面には、前記分bJ電画に共通的に対向する共通電極が
形成される。
さらに、前記焼結体の外表面の面記各引出接続部が引出
された位とには、各引出接続部とそれぞれ電気的に接続
される3個以上の外部電極が形成される。
[発明の作用効果] この発明によれば、共通電極を共通接続部として、ここ
から放射方向に延びる3個以上の単位電子素子が共通電
極と分割電極との間のセラミック層をもって実現され、
さらに、各分割電極にそれぞれ接続される引出接続部お
よびこれにそれぞれ電気的に接続される3個以上の外部
電極によって、3個以上の端子が実現される。
したがって、この発明に係る構造をたとえばコンデンサ
に適用すれば、大きな静電容量をそれぞれ持つ単位コン
デンサが放射方向に接続された回路を構成する、積層形
多端子コンデンサ部品を得ることができる。また、この
発明をたとえば正特性サーミスタに適用すれば、低い抵
抗値を有する中位サーミスタが放射方向に接続された回
路を構成する、積層形多端子サーミスタ部品を得ること
ができる。また、この発明をたとえばバリスタに適用す
れば、低いバリスタ電圧を有づる単位バリスタが放射方
向に接続された回路を構成する、積層形多端子バリスタ
部品を得ることができる。なお、バリスタにおいて、焼
結体を構成するセラミックとして、たとえばチタン酸ス
トロンチウム系のものを用いれば、さらに、大きな容量
のものを得ることができる。
このように、この発明によれば、3個以上の中位電子素
子が放射方向に延びる回路を構成する多端子電子部品を
冑ることができるので、このような放射回路を構成すべ
き3個以上の単位電子素子を1fIAの電子部品として
取扱うことができる。したがって、適宜の回路基板上に
実装する作業の能率化が期待できるとともに、3個以上
のディスクリートな電子部品を用いる場合に比べて、実
装面積を節減することができる。
[実施例] この発明は、コンデンサ、サーミスタ、バリスタ、など
に通用されるが、まず、コンデンサに適用された場合を
、図面に示した各実施例に関連して説明する。
第1図ないし第5図は、この発明の第1の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品を説明するための図である
。この実施例では、第5図に示すように、3個の単位コ
ンデンサ1.2.3を備え、各単位コンデンサ1.2.
3の一方端子が接続点4において共通接続され、かつ、
各中位コンデンサ1,2.3の他方端子5.6.7が、
外部回路との接続部をなすように構成された回路を実現
するものである。
第5図に示した、いわゆる放射形の回路を実現−するコ
ンデンサ部品8の外観形状は、第4図に示されている。
コンデンサ部品8は、第3図に示すような複数のセラミ
ック層9〜14が積層されかつ一体に焼成されて得られ
た焼結体15を備える。
そして、この焼結体15の外表面の相異なる位置には、
3個の外部電極16.17.18が形成されている。各
外部電116.17.18は、それぞれ、第5図に示し
ノζ端子5.6.7に対応している。また、焼結体15
の外表面上には、外部電極16.17.18とは異なる
位置に、共通接続S電膜19が形成されている。この共
通接続S電膜19は、第5図に示した接続点4に対応す
るものである。
第3図に示したセラミック層9〜14のうち、その上下
端に位置するセラミック層9.14を除いて、それぞれ
のセラミック層10〜13上には、導電性の膜からなる
電極等が形成されている。第3図かられかるように、ヒ
ラミックlm10に形成される電極等のパターンおよび
方向は、セラミック層12上に形成されるものと同様で
あり、他方、セラミック層11上に形成される電極等の
パターンおよび方向は、セラミックl1ri13上に形
成されるものと同様である。
第1図には、セラミック層10上に形成される電極等の
パターンが平面図で示されている。セラミック[10上
には、全体として円形をなすが、放射方向に分割された
3個の分割電極20.21゜22が形成される。そして
、各分割電極20,21.22にそれぞれ接続されセラ
ミック!!10の端縁にまで引出される引出1j電部2
3.24.25がそれぞれ形成される。前述したように
、セラミック層12上にも同じパターンの電極等が形成
され、したがって、第3図においては、電極等に関して
、相当の部分には、同様の参照番号を付しておく。
第2図には、セラミック層11上に形成される電極等の
パターンが平面図で示されている。セラミック層11上
には、第3図からもわかるように、前述した分割電極2
0.21.22に共通的に対向する、全体として円形の
共通電極26が形成されている。また、共通電極26は
、セラミック層11の端縁にまで延びる引出部27を有
している。
なお、前述したように、セラミック層13上にも、同様
のパターンの電極等が形成されており、第3図において
、相当の部分には同様の参照番号を付しておく。
第3図に示すような配列状態をもって、セラミック層9
〜14がgI層され、第4図に示すような焼結体15の
状態とされたとき、第1図に示すような分割電極20〜
22および引出S型部23〜25は、セラミック層9と
10、および11と12の各界面に位置し、引出導電部
23〜25は、焼結体15の外側面の相異なる位置に引
出された状態となる。したがって、引出導電部23〜2
5は、それぞれ、外部電極16〜18に電気的に接続さ
れる。他方、第2図に示した共通電極26および引出部
27は、セラミック11510と11、および12と1
3の各界面に位置し、引出部27は、焼結体15の外側
面にまで延び、そして共通接続導電膜1つと電気的に接
続される。
したがって、第5図に示した回路との対応関係を述べる
と、単位コンデンサ1は、ピラミック層10を挾んで位
置する分割電極20と共通電極26、セラミック層11
を介して位置する共通電fi126と分割電極2o、な
らびにセラミック層12を挾んで位置する分割電極2o
と共通電極26の各間に形成された3つの静電8聞が、
外部電極16と共通接続導電膜19とを介して並列接続
されたことによって実現される。他の2つの単位コンデ
ンサ2.3も同様に、3つの静電容量が、それぞれ、外
部電極17または18と共通接続34電膜19とによっ
て並列接続されることによって実現される。
第6図ないし第8図は、この発明の第2の実施例となる
積層形多端子:】ンデンサ部品28を説明するための図
である。
この第2の実施例では、第8図に示ずように、4個の単
位コンデンサ29〜32を備え、それぞれの−万端子が
接続点33において共通接続され、それぞれの他方端子
34〜37が外部回路との接続部を構成するようにした
回路を実現するものである。
第7図に外観を示すように、このコンデンサ部品28は
、複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成されて
得られた焼結体38を備える。そして、焼結体38の外
表面の相異なる位置には、4個の外部電極39〜42が
形成されている。各外部電極39〜42は、第8図に示
した端子34〜37にそれぞれ対応するものである。ま
た、焼結体38の外表面には、共通接続S電膜43が形
成されている。共通接続34電膜43は、第8図に示し
た接続点33に対応するものである。
この実施例における焼結体38を得るためには、前述し
た第1の実施例におけるセラミック層10および12の
代わりに、第6図に示したセラミックFrI44が用い
られる。セラミック層44上には、全体として円形をな
すが、放射方向に分割された4個の分割電極45〜48
が形成される。また、各分割電極45〜48にそれぞれ
接続されセラミ1.ツクff)44の端縁にまで引出さ
れる引出nTz部49〜52が形成される。
セラミックT!j44が、第3図に示すような配列をも
って、第2図に示したセラミック層11と交互に積層さ
れ、焼結体38が得られたとき、第7図に示した外部電
極39〜42は、それぞれ、引出導電部49〜52と電
気的に接続される。なお、共通電極26から延びる引出
部27(第2図、第3図)が共通接続導電膜43と電気
的に接続されることは、前述した第1の実施例と同様で
ある。
第9図ないし第11図は、この発明の第3の実施例とな
る積層形多端子コンデンサ部品53を説明するための図
である。
この第3の実施例では、6個の単位コンデンサ54〜5
9を(イ占える。各単位コンデンサ54〜59の一方端
子は、接続点60において共通接続される。また、各単
位コンデンサ54〜59の他方端子61〜66は、外部
回路との接続部を構成する。
第10図に外観を示すように、コンデンサ部品53は、
複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成されて得
られた焼結体67を備える。この焼結体67の外表面の
相異なる位置には、前述した端子61〜66にそれぞれ
対応する外部電極68〜73が形成される。また、焼結
体67には、接続点60に対応する共通接続導電膜74
が形成される。
第10図に示した焼結体67を得るためには、前述した
第1の実施例におけるセラミック層10および12の代
わりに、第9図に示したセラミック層75が用いられる
。セラミック層75上には、全体として円形であるが、
放射方向に分割された6個の分割電極76〜81が形成
される。各分割電極76〜81には、それぞれ、引出導
電部82〜87が接続され、これら引出導電部82〜8
7は、セラミック層75の端縁にまで延びている。
焼結体67が、第3図に示すような配列をもって、第9
図に示したヒラミック層75と第2図に示したセラミッ
ク層11とを交互に積付して得られ、かつ外部電極68
〜73および共通接続イ)電g!74が焼結体67の外
表面に形成されlことさ、各外部電極68〜73は、そ
れぞれ、引出導電部82〜87に電気的に接続された状
態となり、引出部27は共通接続導電膜74に電気的に
接続された状態となる。したがって、このコンデンサ部
品53は、第11図に示すような回路を構成する。
以上述べた各実施例で得られたコンデンサ部品8.28
.53は、チップ形状を有しており、外部電極16〜1
8.39〜42、または68〜73を介して面実装され
るのに適した形状を有している。なお、このとき、共通
接続′6電膜19.43または74をアース端子として
用いてもよい。
なお、これらコンデンサ部品8.28.53を面実装し
ない用途に用いる場合には、各外部電橋にさらに端子リ
ードを付加してもよい。
また、図示の実施例では、分割電極20〜22.45〜
48、または76〜81が、円形を放射方向に分割した
ものであった。このようにすることにより、各分割用i
20〜22.45〜48、または76〜81のそれぞれ
の面積を等しく設定することが容易になるという利点が
あるが、矩形または多角形を放射方向に分割した形状の
分割電極を用いてもよい。また、1組をなす分割電極、
たとえば分割電極20〜22は、所望する特性に応じて
、互いにそれぞれの面積を51i!ならせてもよい。
共通電極26についても、円形には限らず、他の形状で
あってもよい。
また、セラミック層9〜14.44、またはア5が四角
形であったが、この形状も任意であり、たとえば円形で
あってもよい。
また、電極等を形成したセラミック層の積層数5任意で
ある。たとえば、第1の実71!!iPAについて説明
すると、積面にあたって、たとえばセラミック層10お
よび11の組合わせをさらに119加させてもよい。逆
に、第3図において、たとえばセラミック層12および
13を除去して、積層数を減らしてもよい。この場合に
は、共通電極26に形成される引出部27および共通接
続導電膜19が不要な場合もある。
また、たとえば第3図に示すように、2個以上の共通電
極26が焼結体15(第4図)内に存在するとき、焼結
体15の外表面に形成された共通接続導電膜19によっ
てそれら共通電極26を互いに電気的に接続したが、こ
れらの共通電極を、スルーホールを介して接続してもよ
い。
また、前述した第1ないし第3の実施例は、それぞれ、
3端子、4端子および6端子を有していたが、5端子ま
たは7以上の端子を有するように、分割電極の形成パタ
ーンを変更してもよい。
さらに、上述した8実tMF94は、4?i居形多形多
端子コンデンサを冑ようとするものであった。たとえば
、第1の実施例に関連して、その製造方法の一例を説明
すると、セラミック層9〜14となるべきセラミックグ
リーンシートが用意される。このグリーンシートは、た
とえばチタン酸バリウムを主体とづるものである。次に
、分割m、Ifi20〜22、引出導電部23〜25、
共通電極26および引出部27となるべき金属ペースト
が、上述したセラミックグリーンシート上に所定のパタ
ーンで印刷される。この金属ペーストは、銀、パラジウ
ム、またはそれらの合金、等を含んでいる。その後、セ
ラミックグリーンシートは、第3図に示ずような配列を
もって順次積層され、加圧圧着される。ぞの後、焼成さ
れて、焼結体15が得られ、外部?′!li極16〜1
8および共通接続導電膜19が金属ペーストを焼付ける
ことにより付与される。
この発明は、また、前述したように、サーミスタ部品や
バリスタ部品にも適用することができる。
たとえば、正特性サーミスタを得る場合には、チタン酸
バリウムに対し、半導体化剤として微開のY2O3、鉱
化剤としてSiO2およびA1□。
5、特性改善剤としてMnO2を添加して混合し、これ
にバインダを加えた材料でセラミックグリーンシートが
成形される。次に、分割電極20〜22および共通電極
26等と同様のパターンをちって、上述したセラミック
グリーンシートを構成づ゛るのと実質的に同様の材料を
焼結させた粉末とカーボンとフェスとからなるペースト
が、セラミックグリーンシート上に印刷される。その後
、このようなセラミックグリーンシー1−は積層され、
加圧圧着された後、空気中で、1300〜1500℃の
温度で、1〜2[0間の条件で焼成される。焼成後、分
割電極20〜22および共通電極26等となるべき領域
には、ポーラスな空隙層が形成される。このような空隙
層に、鉛、錫、またはこれらの合金のような低融点の金
属を溶融状態で注入して、分割電極20〜22および共
通?ri桶26等が形成される。その後、外部電極16
〜18が付与されたとき、第4図に示すような外観を持
つ積層形多端子正特性サーミスタ部品が得られる。
ま7C%積層形多端子バリスタ部品を冑ようとする場合
には、用いるべきセラミックグリーンシートの材料とし
て、たとえば、チタン酸ストロンチウムに、半イ)体化
剤として微量のE「203、鉱化剤としてs; 02お
よびAI 20. 、特性改善剤としくMn0zを添加
して混合し、これにバインダを加えたものが用いられる
。また、分if’J Tt極20〜22および共通電極
26等を形成するために、前述した正特性サーミスタの
場合と同様、カーボンを含むペーストが印刷され、焼成
後においてポーラスな空隙層が形成されるようにされる
この空隙層には、サーミスタの場合と同様、鉛、錫また
はそれらの合金が注入される。なお、積層されたセラミ
ックグリーンシートを焼成するときには、還元雰囲気で
行なわれる。
バリスタ部品を得るとき、上述したチタン酸ストロンチ
ウム系のほか、ZnO系、TlO2系、)”e20a系
のヒラミックを用いることもできる。
この場合には、銀または銀−パラジウムペーストを直接
セラミックグリーンシート上に印刷して、セラミックグ
リーンシートととらに焼成づることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第5図は、この発明の第1の実施例となる
積層形多端子コンデンサ部品8を説明するための図であ
って、第1図は分割電極20〜22が形成されたセラミ
ック層10を示す平面図であり、第2図は共通電極26
が形成されたセラミック層11を示す平面図であり、第
3図は複数のセラミック層9〜14の積層状態を分解し
て示す斜視図であり、第4図はコンデンサ部品8の外観
を示す斜視図であり、第5図はコンデンサ部品8によっ
て得られる回路を示す図である。 第6図ないし第8図は、この発明の第2の実施例となる
積層形多端子コンデンリ一部品28を説明するための図
であって、第6図は分割電極45〜48が形成されたセ
ラミック層44を示づ平面図であり、第7図はコンデン
サ部品28の外観を示づ斜視図であり、第8図はコンデ
ンサ部品28によって実現される回路を示ず図である。 第9図ないし第11図は、この発明の第3の実施例とな
る積層形多端子コンデンサ部品53を説明するlζめの
図であって、第9図は分割Ti+!i76〜81が形成
されたセラミック層75を示す平面図であり、第10図
はコンデンサ部品53の外観を示す斜視図にあり、第1
1図はコンデンサ部品53によって得られる回路を示″
g図である。 図におい又、8.28.53は積層形多端子コンデンサ
部品、9〜14.44.75はヒラミック層、15.3
8.67は焼結体、16〜18゜39〜42.68〜7
3は外部電極、19.43゜74は共通接続導電膜、2
0〜22.45〜48゜76〜81は分割電極、23〜
25.49〜52゜82〜87は引出S用品、26は共
通電極、27は引出部である。 第1図       第2図 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のセラミック層が積層されかつ一体に焼成さ
    れて得られた焼結体を備え、 前記焼結体内部における前記セラミック層の第1の界面
    には、放射方向に分割された3個以上の分割電極および
    前記各分割電極にそれぞれ接続され前記焼結体の外側面
    の相異なる位置に引出される3個以上の引出接続部が形
    成され、 前記焼結体内部における前記セラミック層の第2の界面
    には、前記分割電極に共通的に対向する共通電極が形成
    され、 前記焼結体の外表面の前記各引出接続部が引出された位
    置には、前記各引出接続部とそれぞれ電気的に接続され
    る3個以上の外部電極が形成された、積層形多端子電子
    部品。
  2. (2)前記分割電極および引出接続部が形成された前記
    第1の界面と前記共通電極が形成された前記第2の界面
    とは、前記焼結体の内部において交互に複数回現われ、
    前記各外部電極は、異なる前記第1の界面に形成された
    前記各引出接続部を互いに電気的に接続し、かつ、異な
    る前記第2の界面に形成された前記各共通電極は互いに
    電気的に接続された、特許請求の範囲第1項記載の積層
    形多端子電子部品。
  3. (3)異なる前記第2の界面に形成された前記各共通電
    極は、前記焼結体の外側面にまで延びる引出部をそれぞ
    れ有し、前記各共通電極を互いに電気的に接続するため
    に、前記焼結体の外表面の前記各引出部が引出された各
    位置を互いに連結するように、共通接続導電膜が前記焼
    結体の外表面上に形成された、特許請求の範囲第2項記
    載の積層形多端子電子部品。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101382154B1 (ko) * 2006-12-07 2014-04-07 티디케이가부시기가이샤 적층형 전자 부품
JP2016207718A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 京セラ株式会社 積層型コンデンサおよびその実装構造
JP2016219741A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 京セラ株式会社 積層型コンデンサおよびその実装構造体
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