JPH05289885A - 初期プログラムロード処理方式 - Google Patents

初期プログラムロード処理方式

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JPH05289885A
JPH05289885A JP11965292A JP11965292A JPH05289885A JP H05289885 A JPH05289885 A JP H05289885A JP 11965292 A JP11965292 A JP 11965292A JP 11965292 A JP11965292 A JP 11965292A JP H05289885 A JPH05289885 A JP H05289885A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
service processor
initial program
bootstrap
initial
Prior art date
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Pending
Application number
JP11965292A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Saito
宏之 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05289885A publication Critical patent/JPH05289885A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブーツストラッププログラムを保持するため
の専用バックアップ電源や読出し専用記憶領域を用いな
いようにすることにより、安価な情報処理システムを実
現し、また、高速の初期プログラムロード処理を行なえ
るようにする。 【構成】 サービスプロセッサ41の制御下の固定ヘッ
ドディスク装置42にブーツストラッププログラムを格
納しておき、システム電源投入時にサービスプロセッサ
41により主記憶装置2に該プログラムを格納する。こ
うして初期プログラムロード時には中央制御装置1内の
IPL機能を起動し、これが直ちに該プログラムを起動
して初期プログラムロード処理が実行されていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報処理システムにお
ける主記憶装置に対する初期プログラムロード処理方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は例えば特開平1−209893号
公報等に示された従来の初期プログラムロード処理方式
を採用した情報処理システムの構成を示すブロック図で
ある。図3において、1は本システム全体の制御を行な
う中央制御装置、2は主記憶装置、3は主記憶装置2を
制御する主記憶制御装置、4は磁気テープ装置との入出
力を行なうための磁気テープ装置インタフェイスチャネ
ル、5は磁気テープ装置を制御する磁気テープ制御装
置、6は磁気テープ装置、7は磁気ディスク装置との入
出力を行なうための磁気ディスク装置インタフェイスチ
ャネル、8は磁気ディスク装置を制御する磁気ディスク
制御装置、9は磁気ディスク装置、10はマンマシンイ
ンタフェイス装置との入出力を行なうためのマンマシン
インタフェイスチャネル、11はマンマシンインタフェ
イス装置、12は交換回線を制御する回線制御装置であ
る。中央制御装置1には、この情報処理システムへの給
電停止時に機能するバックアップ電源を有する読出し専
用の記憶領域であるROM1aが設けられ、ここにブー
ツストラッププログラムが保持される。主記憶装置2に
は図4に示すように、交換システムプログラムのロード
エリア21a,21bと、ブーツストラッププログラム
のロードエリア22と、オペレーションシステムプログ
ラムのロードエリア23が割当てられている。
【0003】図5は上記情報処理システムに適用される
システム確立の処理手順を示すフローチャートである。
なお、図5において、CC1は中央制御装置1を示す。
また、F/Fはフリップフロップを示す。次に図5のフ
ローチャートに従ってこの従来システムの動作について
説明する。まず、マンマシンインタフェース装置11に
含まれる図示しない制御卓上のロード指令キーの操作に
よって中央制御装置1のIPL機能(初期プログラムロ
ード機能)が起動される(ステップ31)。このIPL
機能はマイクロプログラム制御のファームウェアで実現
されており、制御卓からの起動によって中央制御装置1
を初期設定し、ROM1aのブーツストラッププログラ
ムを主記憶装置2にロードした後これを起動する(ステ
ップ32)。起動されたブーツストラッププログラムは
主記憶装置2を初期設定した後、磁気テープ制御装置5
にオペレーションシステムのロードを指令する(ステッ
プ33)。磁気テープ制御装置5は上記オペレーション
システムのロード指令に従って磁気テープ装置6に格納
中のシステム確立のためのオペレーションシステムプロ
グラムを主記憶装置2にロードし、このロードが終了す
るとその旨を中央制御装置1で走行中のブーツストラッ
ププログラムに通知する(ステップ34)。
【0004】中央制御装置1で走行中のブーツストラッ
ププログラムは磁気テープ制御装置5からのロード終了
通知を受けると、中央制御装置1内の図示しないフリッ
プフロップをオペレーションシステムプログラムの起動
条件にセットすることにより、このオペレーションシス
テムプログラムを起動する(ステップ35)。起動され
たオペレーションシステムプログラムは交換システムプ
ログラムを磁気テープ装置6からシステムバックアップ
装置である磁気ディスク装置9に転送し(ステップ3
6)、この転送が終了すると、中央制御装置1の非常処
理再開機能を起動する(ステップ37)。これに伴い、
交換システムプログラムが磁気ディスク装置9から主記
憶装置2にロードされ、このロードが終了するとロード
済みの交換システムプログラムに制御がわたり、回線の
交換処理が開始されシステムが確立する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の初期プログラム
ロード処理方式は以上のように構成されているので、ブ
ーツストラッププログラムを保持するための専用のバッ
クアップ電源もしくはそのプログラムの読出し専用記憶
領域が必要となり、このため情報処理システムがその分
だけ高価になるなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ブーツストラッププログラムを
保持するための専用のバックアップ電源やそのプログラ
ムの読出し専用記憶領域を用いず、安価な情報処理シス
テムを実現し、高速な初期プログラムロード処理が行な
える初期プログラムロード処理方式を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る初期プロ
グラムロード処理方式は、主記憶装置2にシステムのブ
ーツストラッププログラムを転送するサービスプロセッ
サ41と、このサービスプロセッサ41の制御下に置か
れた外部記憶装置としての固定ヘッドディスク装置42
とを有し、上記固定ヘッドディスク装置42にブーツス
トラッププログラムを格納しておき、システム電源投入
時に上記サービスプロセッサ41により上記ブーツスト
ラッププログラムを上記固定ヘッドディスク装置42か
ら読み出し上記主記憶装置2内の特定の領域に転送し、
初期プログラムロード時に上記転送されたブーツストラ
ッププログラムを実行するようにしたものである。
【0008】
【作用】システム電源が投入されると、サービスプロセ
ッサ41は固定ヘッドディスク装置42からブーツスト
ラッププログラムを読み出し主記憶装置2内の特定の領
域に転送する。このブーツストラッププログラムは初期
プログラムロード時に実行される。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例に係る初期プログ
ラムロード処理方式を採用した情報処理システムの構成
を示すブロック図である。図1において、図3に示す構
成要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明
を省略する。図1において、41は主記憶装置2にシス
テムのブーツストラッププログラムを転送するサービス
プロセッサ、42はサービスプロセッサ41の制御下に
置かれた外部記憶装置としての固定ヘッドディスク装置
である。サービスプロセッサ41は図3におけるマンマ
シンインタフェイス装置11に相当し図示しないマイク
ロプロセッサを搭載している。そしてその下に固定ヘッ
ドディスク装置42が接続され、この中にブーツストラ
ッププログラムが格納されている。
【0010】次に動作について説明する。まずシステム
電源投入時において固定ヘッドディスク装置42内のブ
ーツストラッププログラムはサービスプロセッサはサー
ビスプロセッサ41によって主記憶装置2の特定の領域
に格納される。
【0011】次に初期プログラムロード処理時における
動作について説明する。初めにサービスプロセッサ41
に含まれる図示しない制御卓上のロード指令キーの操作
によって中央制御装置1のIPL機能が起動される(ス
テップ31)のは従来技術と同様である。しかしながら
このIPL起動によって今の場合、中央制御装置1の初
期設定が行われた後、ブーツストラッププログラムは既
に主記憶装置2に格納されているので、直ちにブーツス
トラッププログラムが起動される(ステップ51)。こ
うして起動されたブーツストラッププログラムは主記憶
装置2を初期設定した後、磁気テープ制御装置5にオペ
レーションシステムのロードを指令する(ステップ3
3)。以後の動作は従来技術と同様である。
【0012】実施例2.また、上記実施例ではブーツス
トラッププログラムが固定ヘッドディスク装置に格納さ
れている場合について説明したが、フロッピーディスク
装置であってもよく、この場合も上記実施例と同様の効
果を奏する。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によればブーツ
ストラッププログラムをサービスプロセッサの制御下の
外部記憶装置としての固定ヘッドディスク装置又はフロ
ッピーディスク装置内にもつようにし、これをシステム
電源投入時、主記憶装置の特定領域に読込むようにした
ので、ブーツストラッププログラムを保持するための専
用のバックアップ電源やそのプログラムの読出し専用記
憶領域が不要となり、これにより情報処理システムが安
価に実現でき、また、高速の初期プログラムロード処理
が行えるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による初期プログラムロー
ド処理方式を採用した情報処理システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図2】この発明の一実施例による初期プログラムロー
ド処理方式の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来の初期プログラムロード処理方式を採用し
た情報処理システムの構成を示すブロック図である。
【図4】図3中の主記憶装置の領域割付け態様を示す図
である。
【図5】従来の初期プログラムロード処理方式の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央制御装置 2 主記憶装置 41 サービスプロセッサ 42 固定ヘッドディスク装置(外部記憶装置)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムにおける主記憶装置に
    対する初期プログラムロード処理を行なう初期プログラ
    ムロード処理方式において、上記主記憶装置にシステム
    のブーツストラッププログラムを転送するサービスプロ
    セッサと、このサービスプロセッサの制御下に置かれた
    外部記憶装置とを有し、上記外部記憶装置にブーツスト
    ラッププログラムを格納しておき、システム電源投入時
    に上記サービスプロセッサにより上記ブーツストラップ
    プログラムを上記外部記憶装置から読み出し上記主記憶
    装置内の特定の領域に転送し、初期プログラムロード時
    に上記転送されたブーツストラッププログラムを実行す
    ることを特徴とする初期プログラムロード処理方式。
  2. 【請求項2】 情報処理システムにおける主記憶装置に
    対する初期プログラムロード処理を行なう初期プログラ
    ムロード処理方式において、上記主記憶装置にシステム
    のブーツストラッププログラムを転送するサービスプロ
    セッサと、このサービスプロセッサの制御下に置かれた
    固定ヘッドディスク装置又はフロッピーディスク装置と
    を有し、上記固定ヘッドディスク装置又はフロッピーデ
    ィスク装置にブーツストラッププログラムを格納してお
    き、システム電源投入時に上記サービスプロセッサによ
    り上記ブーツストラッププログラムを上記固定ヘッドデ
    ィスク装置又はフロッピーディスク装置から読み出し上
    記主記憶装置内の特定の領域に転送し、初期プログラム
    ロード時に上記転送されたブーツストラッププログラム
    を実行することを特徴とする初期プログラムロード処理
    方式。
JP11965292A 1992-04-13 1992-04-13 初期プログラムロード処理方式 Pending JPH05289885A (ja)

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JPH05289885A true JPH05289885A (ja) 1993-11-05

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