JP2561340B2 - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JP2561340B2 JP2561340B2 JP1069876A JP6987689A JP2561340B2 JP 2561340 B2 JP2561340 B2 JP 2561340B2 JP 1069876 A JP1069876 A JP 1069876A JP 6987689 A JP6987689 A JP 6987689A JP 2561340 B2 JP2561340 B2 JP 2561340B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- firmware
- storage means
- diagnostic
- power
- service processor
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に利用する。特に、ファーム
ウェアロード手段を備えた情報処理装置に関する。
ウェアロード手段を備えた情報処理装置に関する。
本発明は、情報処理装置でのファームウェアロード手
段において、 診断制御装置内にファームウェアを常駐させておくこ
とにより、 演算処理装置の立上げ毎に外部記憶装置からファーム
ウェアのロードを不要にして処理時間を短縮することが
できるようにしたものである。
段において、 診断制御装置内にファームウェアを常駐させておくこ
とにより、 演算処理装置の立上げ毎に外部記憶装置からファーム
ウェアのロードを不要にして処理時間を短縮することが
できるようにしたものである。
従来例では、電源投入またはシステムイニシャライズ
などで外部記憶装置からファームウェアデータを読出
し、演算処理装置にファームウェアをロードし、ファー
ムウェアロードに必要としないときには特定のモードを
設けて、電源投入またはシステムイニシャライズなどで
ファームウェアロードが行われないようにしていた。
(特公昭57−19448)。
などで外部記憶装置からファームウェアデータを読出
し、演算処理装置にファームウェアをロードし、ファー
ムウェアロードに必要としないときには特定のモードを
設けて、電源投入またはシステムイニシャライズなどで
ファームウェアロードが行われないようにしていた。
(特公昭57−19448)。
このような従来例では、演算処理装置のファームウェ
アロード毎に外部記憶装置からファームウェアデータを
ロードしなければならないので、演算処理装置の立上げ
に時間を要する欠点がある。また、ファームウェアロー
ドの必要な場合とそうでない場合との区別をつけるため
にモードにより切分けなければならない欠点がある。
アロード毎に外部記憶装置からファームウェアデータを
ロードしなければならないので、演算処理装置の立上げ
に時間を要する欠点がある。また、ファームウェアロー
ドの必要な場合とそうでない場合との区別をつけるため
にモードにより切分けなければならない欠点がある。
本発明はこのような欠点を除去するもので、演算処理
装置の立上げに要する時間を短縮することができる情報
処理装置を提供することを目的とする。
装置の立上げに要する時間を短縮することができる情報
処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、ファームウェアを格納する第一記憶手段を
有するサービスプロセッサと、電源の投入時に実行開始
状態になる診断ソフトウェアを格納する第二記憶手段を
有する診断制御装置と、上記診断ソフトウェアの実行開
始状態への遷移を条件として自装置の立上げ時に上記フ
ァームウェアを格納し、上記電源の切断時および上記サ
ービスプロセッサからのファームウェア変更要求発行時
まで保持する第三記憶手段を有する演算処理装置とを備
えた情報処理装置において、上記診断制御装置は、電源
の投入時に上記診断ソフトウェアが実行開始状態となる
と上記第一記憶手段に格納されたファームウェアを抽出
して上記第二記憶手段に格納しその電源断または上記サ
ービスプロセッサからのファームウェアの変更要求発行
時まで保持させる第一制御手段および上記演算処理装置
の立上げ時に上記第二記憶手段に格納されたファームウ
ェアを抽出して上記第三記憶手段に格納する第二制御手
段を有することを特徴とする。
有するサービスプロセッサと、電源の投入時に実行開始
状態になる診断ソフトウェアを格納する第二記憶手段を
有する診断制御装置と、上記診断ソフトウェアの実行開
始状態への遷移を条件として自装置の立上げ時に上記フ
ァームウェアを格納し、上記電源の切断時および上記サ
ービスプロセッサからのファームウェア変更要求発行時
まで保持する第三記憶手段を有する演算処理装置とを備
えた情報処理装置において、上記診断制御装置は、電源
の投入時に上記診断ソフトウェアが実行開始状態となる
と上記第一記憶手段に格納されたファームウェアを抽出
して上記第二記憶手段に格納しその電源断または上記サ
ービスプロセッサからのファームウェアの変更要求発行
時まで保持させる第一制御手段および上記演算処理装置
の立上げ時に上記第二記憶手段に格納されたファームウ
ェアを抽出して上記第三記憶手段に格納する第二制御手
段を有することを特徴とする。
ファームウェアデータを外部記憶装置からあらかじめ
読出し、この読出したファームウェアデータを高速の記
憶手段に格納し、この記憶手段に格納したファームウェ
アデータを演算処理装置の立上げ時にロードする。
読出し、この読出したファームウェアデータを高速の記
憶手段に格納し、この記憶手段に格納したファームウェ
アデータを演算処理装置の立上げ時にロードする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。こ
の実施例は、図に示すように、サービスプロセッサ1
と、診断制御装置2と、演算処理装置3とを備える。こ
こで、サービスプロセッサ1は、ファームウェアデータ
を記憶しているディスク12と、ソフトウェア制御部11と
を備え、また、診断制御装置2は、演算処理装置などの
各装置の立上げを制御し、ファームウェアデータを記憶
するローカルメモリ21と、ファームウェアデータの記憶
を制御するデータ記憶制御部22と、ファームウェアロー
ドを制御するファームウェアロード制御部23とを備え、
また、演算処理装置3は、ファームウェアデータをロー
ドすべき装置であり、ファームウェアロード時に診断制
御装置2によりファームウェアがロードされる制御記憶
部31を備える。すなわち、この実施例は、ファームウェ
アを格納する第一記憶手段を有するサービスプロセッサ
1と、電源の投入時に実行開始状態になる診断ソフトウ
ェアを格納する第二記憶手段を有する診断制御装置2
と、上記診断ソフトウェアの実行開始状態への遷移を条
件として自装置の立上げ時に上記ファームウェアを格納
し、上記電源の切断時およびサービスプロセッサ1から
のファームウェア変更要求発行時まで保持する第三記憶
手段を有する演算処理装置3とを備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、診断制御装置2は、電源の投
入時に上記第一記憶手段に格納されたファームウェアを
抽出して上記第二記憶手段に格納する第一制御手段およ
び演算処理装置3の立上げ時に上記第二記憶手段に格納
されたフアームウェアを抽出して上記第三記憶手段に格
納する第二制御手段を有する。
の実施例は、図に示すように、サービスプロセッサ1
と、診断制御装置2と、演算処理装置3とを備える。こ
こで、サービスプロセッサ1は、ファームウェアデータ
を記憶しているディスク12と、ソフトウェア制御部11と
を備え、また、診断制御装置2は、演算処理装置などの
各装置の立上げを制御し、ファームウェアデータを記憶
するローカルメモリ21と、ファームウェアデータの記憶
を制御するデータ記憶制御部22と、ファームウェアロー
ドを制御するファームウェアロード制御部23とを備え、
また、演算処理装置3は、ファームウェアデータをロー
ドすべき装置であり、ファームウェアロード時に診断制
御装置2によりファームウェアがロードされる制御記憶
部31を備える。すなわち、この実施例は、ファームウェ
アを格納する第一記憶手段を有するサービスプロセッサ
1と、電源の投入時に実行開始状態になる診断ソフトウ
ェアを格納する第二記憶手段を有する診断制御装置2
と、上記診断ソフトウェアの実行開始状態への遷移を条
件として自装置の立上げ時に上記ファームウェアを格納
し、上記電源の切断時およびサービスプロセッサ1から
のファームウェア変更要求発行時まで保持する第三記憶
手段を有する演算処理装置3とを備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、診断制御装置2は、電源の投
入時に上記第一記憶手段に格納されたファームウェアを
抽出して上記第二記憶手段に格納する第一制御手段およ
び演算処理装置3の立上げ時に上記第二記憶手段に格納
されたフアームウェアを抽出して上記第三記憶手段に格
納する第二制御手段を有する。
次に、この実施例の動作を説明する。診断制御装置2
は独自の診断制御ソフトウェアを持っている。この診断
制御ソフトウェアは、診断制御装置2の電源投入ととも
にサービスプロセッサ1のディスク12上のサービスプロ
セッサソフトウェアにより診断制御装置2内のローカル
メモリ21のプログラムエリアにロードされて実行開始状
態になる。ソフトウェアが動き出すと各ソフトウェア状
態の初期化処理が行われるが、このときに診断制御装置
2内のデータ記憶制御部22で演算処理装置3へのファー
ムウェアデータをディスク12から読出し、診断制御装置
2内ローカルメモリ21に記憶する。ただし、ローカルメ
モリ21には、データ記憶制御部22によってファームウェ
アデータを記憶するエリアが確保されている。ローカル
メモリ21に記憶されたファームウェアは次の診断制御装
置2の電源断またはサービスプロセッサ1からファーム
ウェアデータの変更要求があるまで保持される。そして
演算処理装置3へのファームウェアロード時にこのデー
タが参照され、ファームウェアロード制御部23によって
演算処理装置3へのファームウェアロードが行われる。
は独自の診断制御ソフトウェアを持っている。この診断
制御ソフトウェアは、診断制御装置2の電源投入ととも
にサービスプロセッサ1のディスク12上のサービスプロ
セッサソフトウェアにより診断制御装置2内のローカル
メモリ21のプログラムエリアにロードされて実行開始状
態になる。ソフトウェアが動き出すと各ソフトウェア状
態の初期化処理が行われるが、このときに診断制御装置
2内のデータ記憶制御部22で演算処理装置3へのファー
ムウェアデータをディスク12から読出し、診断制御装置
2内ローカルメモリ21に記憶する。ただし、ローカルメ
モリ21には、データ記憶制御部22によってファームウェ
アデータを記憶するエリアが確保されている。ローカル
メモリ21に記憶されたファームウェアは次の診断制御装
置2の電源断またはサービスプロセッサ1からファーム
ウェアデータの変更要求があるまで保持される。そして
演算処理装置3へのファームウェアロード時にこのデー
タが参照され、ファームウェアロード制御部23によって
演算処理装置3へのファームウェアロードが行われる。
このようにして、ファームウェアデータは診断制御装
置2の電源投入時にディスク12から読出され、診断制御
装置2内のローカルメモリ21に保持されるので、診断制
御装置2の電源投入後のコマンド入力による演算処理装
置3の立上げに際し、ディスク12と診断制御装置2との
インターフェイスを使用せずにファームウェアのロード
が高速に行える。
置2の電源投入時にディスク12から読出され、診断制御
装置2内のローカルメモリ21に保持されるので、診断制
御装置2の電源投入後のコマンド入力による演算処理装
置3の立上げに際し、ディスク12と診断制御装置2との
インターフェイスを使用せずにファームウェアのロード
が高速に行える。
本発明は、以上説明したように診断制御装置の電源投
入時に外部記憶装置からファームウェアデータをロード
し診断制御装置内の記憶部に常駐させるので、コマンド
入力による演算処理装置立上げ毎に外部記憶装置からフ
ァームウェアデータをロードする必要がなく、したがっ
て、高速に演算処理装置を立上げることができるととも
に、外部記憶装置からのファームウェアデータのロード
と演算処理装置へのファームウェアロードとを区別して
取扱えるので、ファームウェアロードの要、不要を診断
制御ソフトウェアで制御できる効果がある。
入時に外部記憶装置からファームウェアデータをロード
し診断制御装置内の記憶部に常駐させるので、コマンド
入力による演算処理装置立上げ毎に外部記憶装置からフ
ァームウェアデータをロードする必要がなく、したがっ
て、高速に演算処理装置を立上げることができるととも
に、外部記憶装置からのファームウェアデータのロード
と演算処理装置へのファームウェアロードとを区別して
取扱えるので、ファームウェアロードの要、不要を診断
制御ソフトウェアで制御できる効果がある。
図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 1……サービスプロセッサ、2……診断制御装置、3…
…演算処理装置、11……ソフトウェア制御部、12……デ
ィスク、21……ローカルメモリ、22……データ記憶制御
部、23……ファームウェアロード制御部、31……制御記
憶部。
…演算処理装置、11……ソフトウェア制御部、12……デ
ィスク、21……ローカルメモリ、22……データ記憶制御
部、23……ファームウェアロード制御部、31……制御記
憶部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−46833(JP,A) 特開 昭62−35945(JP,A) 特開 昭59−121535(JP,A) 特開 昭62−179040(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ファームウェアを格納する第一記憶手段を
有するサービスプロセッサと、 電源の投入時に実行開始状態になる診断ソフトウェアを
格納する第二記憶手段を有する診断制御装置と、 上記診断ソフトウェアの実行開始状態への遷移を条件と
して自装置の立上げ時に上記ファームウェアを格納し、
上記電源の切断時および上記サービスプロセッサからの
ファームウェア変更要求発行時まで保持する第三記憶手
段を有する演算処理装置と を備えた情報処理装置において、 上記診断制御装置は、電源の投入時に上記診断ソフトウ
ェアが実行開始状態となると上記第一記憶手段に格納さ
れたファームウェアを抽出して上記第二記憶手段に格納
しその電源断または上記サービスプロセッサからのファ
ームウェアの変更要求発行時まで保持させる第一制御手
段および上記演算処理装置の立上げ時に上記第二記憶手
段に格納されたファームウェアを抽出して上記第三記憶
手段に格納する第二制御手段を有する ことを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1069876A JP2561340B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1069876A JP2561340B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02247731A JPH02247731A (ja) | 1990-10-03 |
JP2561340B2 true JP2561340B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=13415420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1069876A Expired - Lifetime JP2561340B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561340B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04181321A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-29 | Nec Ibaraki Ltd | マイクロプログラムロード方式 |
JP2012216108A (ja) * | 2011-04-01 | 2012-11-08 | Nec Corp | 情報処理装置およびプログラム転送方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235945A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Nec Corp | 障害処理方式 |
JPS6446833A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-21 | Nec Corp | Storing system for control program of information processing system |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1069876A patent/JP2561340B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02247731A (ja) | 1990-10-03 |
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