JPH05289647A - 文字描画制御方法 - Google Patents

文字描画制御方法

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JPH05289647A
JPH05289647A JP4090813A JP9081392A JPH05289647A JP H05289647 A JPH05289647 A JP H05289647A JP 4090813 A JP4090813 A JP 4090813A JP 9081392 A JP9081392 A JP 9081392A JP H05289647 A JPH05289647 A JP H05289647A
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JP
Japan
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character
memory
pattern
display
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4090813A
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English (en)
Inventor
Yutaka Honma
豊 本間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、パーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサ等の情報機器において、文字パターンメモリに
予めビットパターンで構成記憶された文字フォントデー
タを、表示用あるいは印字用のメモリに描画する際に利
用される文字描画制御方法において、標準文字以外に強
調文字専用のフォントを備える必要なく、入力文字を強
調して表示あるいは印字することを目的とする。 【構成】文字パターンメモリ16に記憶された標準の文
字フォントデータを、CRTモニタ19に接続された表
示用のフレームメモリ18に対し、パターン転送機構1
7を通して転送描画する際に、ワークメモリ15におい
て予め設定された基準描画位置アドレスを予め所定ビッ
ト分ずらして設定し、順次その描画位置を基準描画位置
方向に1ビットずつ更新させながら繰返し転送描画する
ようマイクロプロセッサ11にて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等の情報機器において、文字パタ
ーンメモリに予めビットパターンで構成記憶された文字
フォントデータを、表示用あるいは印字用のメモリに描
画する際に利用される文字描画制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやワード
プロセッサ等の情報機器において、入力された文字デー
タを表示あるいは印字させるのに、その入力文字パター
ンを何等かの形で強調して表示あるいは印字したい場合
には、予めその入力文字に対して「影付」「斜体」「太
文字」等の文字修飾の指定が行なわれる。
【0003】すると、上記入力文字と同一文字の影付フ
ォント,斜体フォント,太文字フォント等が文字パター
ンメモリから読出され、表示バッファや印字バッファに
転送描画され、入力文字が影付表示や影付印字等として
強調されるようになる。この場合、上記文字修飾により
複数種の強調文字を選択することができるが、その個々
の強調文字に対して別々の文字フォントを備える必要が
ある。
【0004】すなわち、上記強調文字として、例えば
「影付」「斜体」「太文字」が選択できる機器の場合に
は、標準の文字フォントの全てに対して対応する影付フ
ォント,斜体フォント,太文字フォントを文字パターン
メモリに共に備える必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来は、
入力文字の強調表示あるいは強調印字を行なわせるの
に、標準文字フォントとは別に強調文字フォントをも文
字パターンメモリに予め搭載させる必要があり、そのメ
モリ容量が上記強調文字の種類に応じて倍々になる問題
がある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
標準文字以外に強調文字専用のフォントを備える必要な
く、入力文字を強調して表示あるいは印字することが可
能になる文字描画制御方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る文字描画制御方法は、文字パターンメモリに予めビッ
トパターンで構成記憶された文字フォントデータを、表
示用あるいは印字用のメモリに描画する際に、上記文字
フォントデータの強調描画を指定する強調指定手段と、
この強調指定手段により強調描画が指定された際に、上
記表示用あるいは印字用のメモリに対する上記文字フォ
ントデータの描画位置を、予め設定された基準描画位置
から所定ビット分ずれた描画位置までの所定ビット幅範
囲に設定する描画位置設定手段と、この描画位置設定手
段により設定された所定ビット幅範囲に応じて上記表示
用あるいは印字用メモリに対する描画位置を1ビットず
つ更新させながら上記文字パターンメモリに記憶された
文字フォントデータを繰返し転送描画する描画制御手段
とを備えてなるものである。
【0008】
【作用】つまり、文字パターンメモリに記憶された標準
の文字フォントデータを、表示用あるいは印字用のメモ
リに対し、予め設定された基準描画位置から所定ビット
分ずれた描画位置までの所定ビット幅範囲内で、順次そ
の描画位置を1ビットずつ更新させながら繰返し転送描
画することにより、強調文字の表示あるいは印字が行な
えるようになる。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
【0010】図1は本発明の文字描画制御方法を用いた
文字表示装置の構成を示すもので、この文字表示装置
は、装置全体の動作制御を司るマイクロプロセッサ11
を備えている。
【0011】このマイクロプロセッサ11には、データ
バス及びコントロールバスからなるバスライン12を介
してキーボード13、プログラム格納メモリ14、ワー
クメモリ15、文字パターンメモリ16、パターン転送
機構17、フレームメモリ18が接続され、該フレーム
メモリ18に描画された文字パターンデータは、CRT
モニタ19に出力され表示される。
【0012】キーボード13は、各種文字入力操作や入
力文字の表示指示操作、被表示文字に対する影付指定操
作等を行なうもので、このキーボード13からのキー操
作信号はマイクロプロセッサ11に供給される。
【0013】ここで、上記キーボード13により入力さ
れた文字データは、文字コードに変換されてワークメモ
リ15に記憶され、その表示位置に対応するフレームメ
モリ18に対する描画アドレスも共に記憶される。プロ
グラム格納メモリ14には、上記マイクロプロセッサ1
1により文字入力制御や文字表示制御等を行なわせるた
めの制御プログラムが予め記憶される。
【0014】ワークメモリ15には、上記入力文字コー
ドデータやその表示位置に対応する描画アドレス等、上
記文字入力制御や文字表示制御に必要な各種の制御情報
が記憶される。
【0015】文字パターンメモリ16には、予めビット
パターンで構成された文字フォントデータが、上記キー
ボード13を通して入力可能な文字コードに対応して多
数記憶される。
【0016】パターン転送機構17は、文字パターンメ
モリ16から読出された文字フォントパターンを、前記
ワークメモリ15に記憶された描画アドレスに基づいて
フレームメモリ18に転送描画するもので、このフレー
ムメモリ18に描画された文字パターンデータは、CR
Tモニタ19に対するドット単位の表示画素として保持
される。次に、上記構成による文字表示装置の動作につ
いて説明する。図2は上記文字表示装置における文字表
示制御処理を示すフローチャートである。図3は上記文
字表示装置の文字表示制御処理に基づく影付文字表示状
態を示す図である。すなわち、まず、ワークメモリ15
には、予め入力された文字コードデータとその文字パタ
ーン表示位置を示す描画アドレスが記憶されている。
【0017】ここで、上記ワークメモリ15に記憶され
る入力文字データの表示を行なうのに、キーボード13
において影付表示の指定が為されている場合には、該ワ
ークメモリ15から被表示データに対応する文字コード
が読出されると共に、その読出し文字コードに薄色パタ
ーン表示を行なわせるための薄色指定コードが付加さ
れ、上記読出し文字コードに対応する文字フォントパタ
ーンが文字パターンメモリ16から読出される(ステッ
プS1〜S4)。
【0018】ここで、上記被表示文字コードに対応して
ワークメモリ15に記憶される描画アドレスが、nビッ
ト分(n=4)ずらした描画位置に対応させて設定され
る(ステップS5)。
【0019】すると、上記ステップS4において文字パ
ターンメモリ16から読出された文字フォントパターン
は、まず、上記ステップS5において設定されたn(=
4)ビットずらし位置に対応する描画アドレスをパター
ン描画位置として、パターン転送機構17を通してフレ
ームメモリ18に転送描画されるもので、これにより、
CRTモニタ19には、予め設定された基準描画位置よ
り4ビットずれた位置に薄色文字パターンが表示される
(ステップS6)。
【0020】ここで、上記ステップS6における1回の
文字パターン描画処理が終了すると、上記パターン描画
位置のずらし幅nが(−1)され、被表示文字コードに
対応してワークメモリ15に記憶される描画アドレス
が、nビット分(n=3)ずらした描画位置に対応させ
て更新設定される(ステップS7)。
【0021】この際、上記パターン描画ずらし幅nが
“0”か否か、つまり、ずらし幅nを有するパターン描
画が終了したか否かがマイクロプロセッサ11において
判断される(ステップS8)。この場合、描画ずらし幅
n=3なので、上記ステップS8では「No」と判断さ
れ、再び上記ステップS6の描画処理に戻る。
【0022】すなわち、上記ステップS4において文字
パターンメモリ16から読出された文字フォントパター
ンは、上記ステップS7において更新設定されたn(=
3)ビットずらし位置に対応する描画アドレスをパター
ン描画位置として、再びパターン転送機構17を通して
フレームメモリ18に転送描画されるもので、これによ
り、CRTモニタ19には、予め設定された基準描画位
置より3ビットずれた位置に薄色文字パターンが表示さ
れる(ステップS6)。
【0023】つまり、上記ステップS6〜S8の処理を
繰返すことで、上記文字パターンメモリ16から読出さ
れた文字フォントパターンは、基準描画位置より4ビッ
トずれた描画アドレス→3ビットずれた描画アドレス→
2ビットずれた描画アドレス→1ビットずれた描画アド
レスのそれぞれに応じて順次フレームメモリ18に転送
描画されるもので、これにより、CRTモニタ19に
は、予め設定された基準描画位置に対し、4ビットずれ
た位置から1ビットずれた位置まで、1ビットずつずれ
た4層の薄色文字パターンが表示される。
【0024】そして、上記ステップS8において「Ye
s」、つまり、ずらし幅nを有するパターン描画が終了
したと判断されると、再び上記ワークメモリ15に記憶
される被表示文字コードに基づく文字フォントパターン
が文字パターンメモリ16から読出され、該被表示文字
コードに対応してワークメモリ15に記憶される基準描
画位置アドレスに対応して、パターン転送機構17を通
してフレームメモリ18に転送描画される(ステップS
9〜S11)。
【0025】これにより、図3で示すように、CRTモ
ニタ19には、上記繰返し描画された4層の薄色文字パ
ターンに重ねて、さらに、通常色の文字パターンが基準
描画位置上に描画表示されるようになり、入力文字パタ
ーンの影付表示がなされるようになる。
【0026】したがって、上記構成の文字描画制御方法
を用いた文字表示装置によれば、文字パターンメモリ1
6に記憶された標準の文字フォントデータを、CRTモ
ニタ19に接続された表示用のフレームメモリ18に対
し、パターン転送機構17を通して転送描画する際に、
ワークメモリ15において予め設定された基準描画位置
アドレスを予め所定ビット分ずらして設定し、順次その
描画位置を基準描画位置方向に1ビットずつ更新させな
がら繰返し転送描画するようマイクロプロセッサ11に
て制御することにより、文字パターンメモリ16に対し
上記標準の文字フォント以外の影付のフォントパターン
を予め備えなくとも、入力文字の影付表示を容易に行な
うことができるようになる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字パタ
ーンメモリに予めビットパターンで構成記憶された文字
フォントデータを、表示用あるいは印字用のメモリに描
画する際に、上記文字フォントデータの強調描画を指定
する強調指定手段と、この強調指定手段により強調描画
が指定された際に、上記表示用あるいは印字用のメモリ
に対する上記文字フォントデータの描画位置を、予め設
定された基準描画位置から所定ビット分ずれた描画位置
までの所定ビット幅範囲に設定する描画位置設定手段
と、この描画位置設定手段により設定された所定ビット
幅範囲に応じて上記表示用あるいは印字用メモリに対す
る描画位置を1ビットずつ更新させながら上記文字パタ
ーンメモリに記憶された文字フォントデータを繰返し転
送描画する描画制御手段とを備えてなるので、標準文字
以外に強調文字専用のフォントを備える必要なく、入力
文字を強調して表示あるいは印字することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字描画制御方法の一実施例に係わる
文字表示装置の構成を示すブロック図。
【図2】上記文字表示装置における文字表示制御処理を
示すフローチャート。
【図3】上記文字表示装置の文字表示制御処理に基づく
影付文字表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…マイクロプロセッサ、12…システムバス、13
…キーボード、14…プログラム格納メモリ、15…ワ
ークメモリ、16…文字パターンメモリ、17…パター
ン転送機構、18…フレームメモリ、19…CRTモニ
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字パターンメモリに予めビットパター
    ンで構成記憶された文字フォントデータを、表示用ある
    いは印字用のメモリに描画する文字描画制御方法におい
    て、 上記文字フォントデータの強調描画を指定する強調指定
    手段と、 この強調指定手段により強調描画が指定された際に、上
    記表示用あるいは印字用のメモリに対する上記文字フォ
    ントデータの描画位置を、予め設定された基準描画位置
    から所定ビット分ずれた描画位置までの所定ビット幅範
    囲に設定する描画位置設定手段と、 この描画位置設定手段により設定された所定ビット幅範
    囲に応じて上記表示用あるいは印字用メモリに対する描
    画位置を1ビットずつ更新させながら上記文字パターン
    メモリに記憶された文字フォントデータを繰返し転送描
    画する描画制御手段と、を具備したことを特徴とする文
    字描画制御方法。
JP4090813A 1992-04-10 1992-04-10 文字描画制御方法 Pending JPH05289647A (ja)

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