JP2965811B2 - 情報処理装置および表示方法 - Google Patents

情報処理装置および表示方法

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JP2965811B2
JP2965811B2 JP3806593A JP3806593A JP2965811B2 JP 2965811 B2 JP2965811 B2 JP 2965811B2 JP 3806593 A JP3806593 A JP 3806593A JP 3806593 A JP3806593 A JP 3806593A JP 2965811 B2 JP2965811 B2 JP 2965811B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つの表示デバイスに
表示した画面の全部または一部を他の表示デバイスにリ
アルタイムに表示する情報処理装置または方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭61−22468
3号公報に記載されている様に同種の表示デバイス(表
示端末)を複数有するシステムにおいて、中心となる表
示端末の状態について、同端末から入力された情報を他
の表示端末にも表示させる状態(第1の状態)と、自端
末のみに表示させる状態(第2の状態)との2つを設
け、2つの状態を切替えることにより、自端末上に表示
中の画面の一部のみを他端末に表示させる様にしたもの
であった。このシステムでは、同種の表示端末のみを考
慮しているため、異種の表示デバイスを有するシステム
には対応できない。
【0003】また、自端末が第1の状態にある時は、自
端末に表示する情報の全てが、全ての他の端末に表示さ
れてしまうものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、異種
の表示デバイスに対応することが考慮されていない。
【0005】また、中心となる表示デバイスの表示画面
の内、他の表示デバイスに表示させたくない情報、表示
させたい情報を、表示デバイス単位に区別することがで
きず、他の表示デバイスには全て同じ情報が表示されて
しまうという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、表示デバイスに表示する
画面を、当表示デバイス上にて表示するのに従い、他の
異種の表示デバイスにリアルタイムに表示する情報処理
装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、中心となる表示デバ
イスに表示する画面を、他の表示デバイスにリアルタイ
ムに表示している時、中心となる表示デバイス上にて表
示している情報の内、その一部を他の表示デバイスに表
示させない情報処理装置を提供することにある。
【0008】さらに、本発明の目的は、中心となる表示
デバイスに表示する画面の情報を分割し、他の表示デバ
イス毎に別の画面をリアルタイムに表示させる情報処理
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、表示内容を指示する表示指示情報を受けて表示を行
異なる種類を含む複数の表示デバイスに対して、表示
指示情報を発行する情報処理装置であって、上記異なる
種類の表示デバイスのうち少なくとも一の種類の表示デ
バイスに表示指示を行うための一の表示指示情報を、表
示すべき要素毎に分割して生成する表示指示情報生成手
段と、上記一の表示指示情報を他の種類の表示デバイス
に表示指示を行うための他の表示指示情報に変換する変
換手段と、上記一の表示指示情報を上記一の種類の表示
デバイスに対して発行し、上記他の表示指示情報を上記
他の種類の表示デバイスに対して発行する発行手段とを
有し、それぞれの表示指示情報により、異なる種類を含
複数の表示デバイスの表示を同時に行うこととしたも
のである。
【0010】ここで、上記表示すべき要素は、画面上に
区画される領域であって、上記表示デバイス毎に、上記
各領域を表示するか否かを示す第1の表示要否情報を記
憶する第1の記憶領域と、上記第1の表示要否情報をも
とに、上記各領域を表示するか否かを判定する第1の判
定手段とを、更に有し、上記発行手段では、上記第1の
判定手段で、表示しないと判定された表示デバイスに対
しては、上記表示指示情報を発行しないこととしたもの
である。
【0011】さらに、上記表示すべき要素は、画面上に
区画される領域であって、上記領域に表示されるべき情
報に応じて、上記表示デバイス毎に、上記各領域を表示
するか否かを示す第2の表示要否情報を記憶する第2の
記憶領域と、上記第2の表示要否情報をもとに、上記各
領域を表示するか否かを判定する第2の判定手段とを、
更に有し、上記変換手段では、上記第2の判定手段で、
表示すると判定された領域の画面上の表示位置及び画面
全体に対する大きさを変換する手段を含み、上記発行手
段では、上記第2の判定手段で、表示しないと判定され
た表示デバイスに対しては、上記表示指示情報を発行し
ないこととしたものである。
【0012】
【作用】中心となる表示デバイスに表示させるために
表示すべき要素毎に分割して発行した表示指示情報例え
ば、描画コマンドを分岐させ、この描画コマンドを他の
表示デバイス用に変換し、発行するため、中心となる表
示デバイス上に表示更新される情報は、リアルタイムに
表示要素毎に他の表示デバイスに表示されるようにな
る。
【0013】また、第1の記憶領域の値を変えることに
より、中心となる表示デバイスに表示されている画面を
表示される領域に分割し、他の表示デバイスに分割され
た領域毎に表示させることができる様になり、第2の記
憶領域の値を変えることにより、中心となる表示デバイ
スに表示されている画面上の領域に表示される情報の種
類毎に、他の表示デバイスに表示させることができる様
なる。
【0014】また、画面上の領域毎に表示要否を記憶し
た第1の記憶領域の値に基づいて、表示デバイス毎に各
領域の表示要否を判定し、中心となる表示デバイスに表
示されている画面上の領域のうち、一部の領域を他の表
示デバイスに表示したり、しなかったりすることができ
る様になる。
【0015】また、上記領域に表示されるべき情報に応
じて表示要否を記憶した第2の記憶領域の値に基づい
て、表示デバイス毎に表示要否を判定し、中心となる表
示デバイスに表示されている情報のうち、一部の情報を
他の表示デバイスに表示したり、しなかったりすること
ができる様になる。さらに、他の表示デバイスに表示さ
れるべき情報が少なくなったようなときは、表示される
画面の再配置をすることができる様になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を会議システム(情
報処理装置)を例として図1から図11により説明す
る。
【0017】図5に実施例のハード構成を示す。本会議
システムは、ワークステーション60と、大型スクリー
ン装置70とを有する。
【0018】ワークステーション60は、表示デバイス
である、図3、図4に示す画面を表示するディスプレイ
61と、描画コマンドを受け、ディスプレイ61に表示
するためのRGB信号を発生するグラフィックプロセッ
サ62と、文字、座標データの入力に用いるキーボード
63ならびにマウス64と、中央処理部である制御装置
66と、主記憶装置65と、補助記憶装置67と、送信
手段である通信装置68とを有する。
【0019】大型スクリーン装置70は、受信手段であ
る通信装置71と、制御装置72と、表示デバイスであ
るビデオプロジェクタ73と、投射膜74とを有する。
【0020】主記憶装置65は、各表示デバイスヘの描
画コマンドの分岐要否を記憶する表示要否記憶領域65
1、各表示デバイス用の描画コマンドへの変換仕様、各
表示デバイスの通信上のアドレスを格納したコマンド変
換テ−ブル652、分岐処理待ちの描画コマンドを格納
する分岐待ちバッファ653、変換を行う描画コマンド
を格納する描画コマンドキュ−バッファ654、表示デ
バイスに送信する描画コマンドを格納する送信待ちキュ
−バッファ655を有する。
【0021】制御装置66は、生成手段である画面表示
編集部661、コマンド分岐処理部662、変換手段お
よび発行手段であるコマンド変換処理部663を有す
る。コマンド変換処理部663は、表示デバイス(ワ−
クステ−ション60、大型スクリ−ン装置70)に対し
て1つのみとする。補助記憶装置67は、ディスプレイ
61に表示するための各種情報(検索画面デ−タ、検索
結果画面デ−タ等)を格納している。67は通信装置で
あり大形スクリーン装置70へのデータ転送に用いる。
通信装置71は、ワークステーション60とのデータ転
送を行う。制御装置(グラフィックプロセッサ)72
は、ワークステーション60からの描画コマンドを受
け、画面表示のためのRGB信号を発生する。ビデオプ
ロジェクタ73は、制御装置(グラフィックプロセッ
サ)72からのRGB信号に従い投射膜74上に画面を
表示する。
【0022】ディスプレイ61上には、図3のワークス
テーション側画面レイアウト30に示す画面を表示す
る。ウィンドウは、メインウィンドウ31と操作ガイダ
ンス、メッセージ等を表示するメッセージ表示用ウィン
ドウ34がある。メインウィンドウ31は、編集/検索
結果表示用のメインビューポート32と編集用アイコン
等の表示用の補助ビューポート33よりなる。大形スク
リーン装置70には、ワークステーション60のメイン
ビューポート32に対応するウィンドウのみがあるのみ
とする。
【0023】ワークステーション60、大形スクリーン
装置70にはシステム立上げ時、図3に示すウィンド
ウ、ビューポートを表示し描画可能な状態としておく。
このシステム立上げ時の処理は、本実施例では、各表示
デバイス毎に行うものとする。
【0024】オペレータは、キーボード63、マウス6
4からの操作により、メインビューポート32に検索画
面51を表示する。次に、当画面にパラメータを入力
し、補助記憶装置67に格納されている情報を検索し、
メインビューポート32に検索結果画面52を表示す
る。また、当画面に対し、キーボード63、マウス64
操作により表示中の文字の追加、修正、削除等の編集操
作を行う。編集に必要な各種アイコンは、補助ビューポ
ート33に表示され、編集途中の図形のエコー表示(例
えば、削除修正対象図形の強調表示、追加しようとする
図形のオペレータ操作に従った仮の表示等)はメインビ
ューポート32に表示し、続いてオペレータの編集確定
操作によりエコー表示をやめ編集結果をメインビューポ
ート32に表示する。
【0025】上記操作において、大形スクリーン装置7
0には検索結果画面52と編集結果画面54のメインビ
ューポートの表示内容のみが、ワークステーション60
に表示更新するタイミングで表示するものとする。
【0026】本発明によれば、図5の画面表示編集部6
61にてワークステーション60上に表示する画面の編
集作画(描画コマンドの発行)を行っている。キ−ボ−
ド63、マウス64にて操作したデ−タは図1のキ−ボ
−ド、マウス入力処理100に入力され画面制御処理1
02に文字座標ファンクションデ−タ(文字または座標
またはファンクションキーに関するデータの集合であ
る)1として渡される。画面制御処理102では画面遷
移状態等から表示すべき画面を判断し該当する画面の表
示処理に文字座標ファンクションデ−タと共に表示要求
2を発行する。
【0027】ここでは、検索画面編集処理106に表示
要求2を発行するものとする。検索画面編集処理106
では入力されたファンクションデ−タ等により補助記憶
装置67から該当する検索画面デ−タを読み込む。又表
示先判定処理104に表示しようとする画面の種別(図
4に示す種別)、表示ビュ−ポ−トNoと共に表示先判
定要求4を発行する。表示先判定処理104では図7の
171に示す様にワ−クステ−ション60には表示要、
大型スクリ−ン装置70には表示不要を表示要否記憶領
域651に設定し、検索画面編集処理106に表示先判
定終了報告5を発行する。検索画面編集処理106では
補助記憶装置67から読み込んだデ-タをもとにグラフ
ィックプロセッサ62がディスプレイ61に画面を表示
するために必要な描画コマンド(表示制御コマンド、表
示デ−タ)の発行を行なっている。
【0028】検索画面編集処理106にて発行された描
画コマンドは発行元を特定するNoと共に描画コマンド
発行要求6としてコマンド分岐処理部662の描画コマ
ンド受付処理200に渡される。描画コマンド受付処理
200は、受信した描画コマンド発行要求6を分岐待ち
バッファ653に格納し11、コマンド分岐判定処理2
04に分岐要求12を発行する。
【0029】コマンド分岐判定処理204の処理内容を
図2に示す。コマンド分岐判定処理204は、分岐要求
12を受けると表示要否記憶領域651から表示先分岐
情報を読み込む(402)。次に、表示先のデバイス数
分ル−プする(404)。本実施例では、表示先はワ−
クステ−ション60と大型スクリ−ン装置70の2台の
ため2回ル−プする。まずワ−クステ−ション60に対
しては表示要否記憶領域651に表示要が設定されてい
るため、分岐指定有りか(406)の判定にて有りとな
り、分岐待ちバッファ653より描画コマンド発行要求
6を読み込む(408)。次に分岐要否をチェックした
表示デバイスNo(404でのル−プカウンタ又は予め
定義しておいたもの)を描画コマンドに付与し(41
0)、コマンド変換処理部663の描画コマンド受付処
理300に描画コマンド変換要求15を発行し、描画コ
マンド受付終了報告待ちとなる(414)。本実施例で
は、コマンド変換処理部663は1つのみのため、描画
コマンド変換要求15を発行する先は特定されるが、コ
マンド変換処理部663が複数ある場合は、表示デバイ
スNoにより該当するコマンド変換処理部663を特定
し発行する。描画コマンド受付処理300では、受信し
た描画コマンド変換要求15を描画コマンドキュ−バッ
ファ654に登録し、コマンド変換処理304にコマン
ド変換要求22を発行し、コマンド分岐処理部662の
コマンド分岐判定処理204に描画コマンド受付終了報
告16を発行する。コマンド分岐判定処理204では、
描画コマンド受付終了報告16をうけると次の表示デバ
イスの分岐指定有無の判定を行なう。本実施例では、大
型スクリ−ン装置70に対する分岐有無の判定を行なう
ものとする。大型スクリ−ン装置70に対しては表示要
否記憶領域651に分岐不要が設定されているため、分
岐指定なしとなり(406)何も処理せずにル−プを抜
け、描画コマンド受付処理200にコマンド分岐終了報
告13を発行する(416)。描画コマンド受付処理2
00は、コマンド分岐終了報告13を受けると分岐待ち
バッファ653から描画コマンド発行元Noを取り出
し、描画コマンド発行元に対して(この場合検索画面編
集処理106に対して)、描画コマンド発行終了報告7
を発行する。
【0030】検索画面編集処理106では描画コマンド
発行終了報告7を受付後、次の描画コマンドの発行を行
ない、検索画面表示に必要な全ての描画コマンドの発行
を上記と同様にして行なう。
【0031】一方、コマンド変換処理部653のコマン
ド変換処理304の動作を図2により説明する。コマン
ド変換処理304はコマンド変換要求22を受けると描
画コマンドキュ−バッファ654を検索し(502)、
描画コマンド変換要求が有る時(504)、描画コマン
ド変換要求15を読み込む(506)。今回ワ−クステ
−ション60に対する描画コマンド変換要求15が有る
ため、当デ−タを取り込み、描画コマンド変換要求15
中の表示デバイスNoよりコマンド変換テ−ブル652
からワ−クステ−ション60用の変換仕様を読み込む。
ワ−クステ−ション60に対するコマンドの変換は本実
施例では不要のため、変換仕様には無変換が設定されて
いるものとし、コマンドは入力されたままの状態で表示
デバイスの送信先アドレスをコマンド変換テ−ブル65
2から読み込み描画コマンドに付与し表示デバイス対応
の描画コマンド24として送信キュ−バッファ655に
登録し、描画コマンド送信処理308に描画コマンド送
信要求25を発行する。
【0032】描画コマンド送信処理308では、描画コ
マンド送信要求25を受けると送信キュ−バッファ65
5から表示デバイス対応の描画コマンド24を読み込
み、当描画コマンド24に付与された送信先アドレスか
ら該当する表示デバイスに対して描画コマンド24を送
信する。検索画面表示の場合は、ワ−クステ−ション6
0に対してのみのためグラフィックプロセッサ62に当
描画コマンド24が送信され、グラフィックプロセッサ
62にてディスプレイ61に対し受けとった描画コマン
ド24に応じた図形の表示を行なう。
【0033】上記の様に検索画面の表示では、ワ−クス
テ−シン60に対してのみ描画コマンドが発行され、大
型スクリ−ン装置70に対しては何も発行されないため
ワ−クステ−ション60のみに検索画面が表示され大型
スクリ−ン装置70に表示されない。
【0034】次に、検索結果画面52の表示の場合につ
いて以下説明する。オペレ−タの入力した情報は、キ−
ボ−ドマウス入力処理100より画面制御処理102に
渡され、この時表示中画面の状態等から検索画面編集処
理106に入力デ−タと共に処理要求2が渡される。検
索画面編集処理106では入力されたデ−タから表示す
べき検索結果画面を特定し、補助記憶装置67から当デ
−タを読み込むパラメ−タを作成し、処理終了報告3と
共に画面制御処理102に渡す。画面制御処理102は
当パラメ−タを付与した処理要求2を検索結果画面編集
処理108に発行する。検索結果画面編集処理108
は、検索結果画面に表示する情報と共に表示先判定要求
4を表示先判定処理104に発行する。表示先判定処理
104では図7の172に示す様に検索結果画面表示先
をワ−クステ−ション60と大型スクリ−ン装置70と
し、表示要否記憶領域651にワ−クステ−ション6
0、大型スクリ−ン装置70に対して分岐要を設定し、
表示先判定終了報告5をかえす。検索結果画面編集処理
108は、この後画面制御編集処理102から受け取っ
たパラメ−タを元に補助記憶装置67から該当するデ−
タを読み込みディスプレイ61に画面を表示する為に必
要な描画コマンド6を発行する。当描画コマンド6は前
記検索画面51の場合と同様にしてコマンド分岐処理部
662のコマンド分岐判定処理204に渡される。
【0035】コマンド分岐判定処理204では、表示要
否記憶領域651より表示先情報を取り込み(40
2)、表示デバイス分ル−プし(404)分岐するか否
かの判定を行なう(406)。まず、ワ−クステ−ショ
ン60に対して分岐指定有るか否かのチェック(40
6)を行なう。ワ−クステ−ション60に対しては表示
要否記憶領域651に表示要が設定されている為、本判
定にて分岐指定有りとなり検索画面表示時と同様にして
グラフィックプロセッサ62に対して描画コマンドが発
行される。次に、大型スクリ−ン装置に対して分岐要否
を判定する。表示要否記憶領域651には、大型スクリ
−ン装置に対しても表示要が設定されている為、分岐指
定有りかの判定にて(406)、分岐有りとなり描画コ
マンドに表示先デバイスNoを付与し、コマンド変換処
理部663の描画コマンド受付処理300に描画コマン
ド変換要求15を発行する。以下、検索画面表示時のワ
−クステ−ション60に対する時と同様に処理され描画
コマンド受付処理300からコマンド変換処理304に
コマンド変換要求22が発行され、検索結果画面編集処
理108に対して描画コマンド発行終了報告7が発行さ
れる。
【0036】次に、大型スクリ−ン装置70に対するコ
マンド変換処理304の動作について説明する。描画コ
マンドキュ−バッファ654から描画コマンドを検索し
(502)、描画コマンドが有る時(504)、描画コ
マンド変換要求15を読み込む(506)。次に、描画
コマンド変換要求15内の表示デバイスNoによりコマ
ンド変換テ−ブル652から大型スクリ−ン装置70用
のコマンド変換仕様を取り込み(508)、描画コマン
ドの変換を行なう(512)。
【0037】例えば、ワークステーション60表示用の
円描画コマンドについては、コマンド変換テーブル24
より大形スクリーン装置70用の描画コマンドを検索
し、おき変える。又、円描画コマンドのパラメータを変
換する。描画の座標領域は、同じコマンド変換テーブル
24内変換仕様により変換する。当変換仕様は、例えば
ワ−クステ−ション60での図形の描画領域と大型スク
リ−ン装置70での描画領域の比率を持つものとし、こ
の比率を変えることによりワ−クステ−ション60上の
画面を大型スクリ−ン装置70上に拡大又は縮小して表
示することができる。本実施例では、メインビューポー
ト32上の表示画面が大形スクリーン装置70のメイン
ウィンドウ41の全面に表示される様に当変換比率が設
定されているものとする。上記により変換した結果を表
示デバイス対応描画コマンドとし送信待キュ−バッファ
655に登録し(514)、描画コマンド送信要求25
を描画コマンド送信処理308に発行する(516)。
描画コマンド送信処理308では、描画コマンド送信要
求25を受けると送信キュ−バッファ655から表示デ
バイスに対応した描画コマンド24を読み込み、当描画
コマンド24から大型スクリ−ン装置70の送信アドレ
スを取り出し、当アドレスの示す表示デバイスに対して
描画コマンド24を通信装置68を介して送信する。送
信した描画コマンドは、通信装置68、71を経由し大
形スクリーン装置70の制御装置(グラフィックプロセ
ッサ)72に渡り、画面の描画が行なわれる。
【0038】以上により、ワークステーション60と大
形スクリーン装置70は同一の描画コマンドをもとに画
面の表示を行う事になり、ワークステーション60に表
示した画面が同時に大形スクリーン装置70にも表示さ
れる様になる。
【0039】次に、検索結果画面に対する編集を行うも
のとする。編集操作中は、補助ビューポート33に編集
用アイコンを表示する。この時は、図7の173にて示
す様に大形スクリーン装置70へは表示不要を、ワ−ク
ステ−ション60には表示要を表示先判定処理104に
て表示要否記憶領域651に設定し、アイコンの表示を
行う。また、メインビューポート32上に表示する編集
中のエコー表示も、表示要否記憶領域651に大形スク
リーン装置70に表示不要をワ−クステ−ション60に
表示要を設定し、当エコー表示に必要な描画処理を行
う。これにより、前記図4の検索画面51表示の場合と
同様にして、コマンド分岐判定処理204にて分岐指定
ありか(406)の判定にて大型スクリ−ン装置70に
対しては分岐無しとなり、描画コマンドは発行されず、
ワ−クステ−ション60に対してのみ描画コマンドが発
行され、補助ビューポートの表示内容33、メインビュ
ーポート32に表示するエコー表示は大形スクリーン装
置70に表示されない様になる。また、大形スクリーン
装置70に表示中の検索結果画面52は、制御装置72
が受け取るべき描画コマンドが何もない為、表示された
ままの状態が保持される様になる。
【0040】同様に、オペレータが編集の確定操作を行
い、表示中図形の削除、修正、追加等を行う時、ワ−ク
ステ−ション60と大形スクリーン装置70に対して表
示要否記憶領域651に表示要を設定し、編集確定に伴
う表示処理を行う。これにより、この表示更新に伴う描
画コマンドは、前記検索結果画面52の場合と同様にし
て、コマンド分岐判定処理204での分岐指定有りか
(406)の判定にて有りとなり、コマンド変換処理部
653に描画コマンドが渡り大形スクリーン装置70、
ワ−クステ−ション60共に描画コマンドが発行され
る。編集対象の検索結果画面52は、ワークステーショ
ン60と描画コマンド単位に対応付けされた形で大形ス
クリーン装置70にも表示されている為、編集対象図形
の更新に必要な描画コマンドのみでワークステーション
60と同一画面を大形スクリーン装置70上に表示する
事ができる。
【0041】以上説明した内容により、検索結果画面5
2と編集結果画面54のメインビューポート32に表示
する画面のみが、ワークステーション60の表示更新に
伴い大形スクリーン装置70にも表示する事ができる様
になる。
【0042】大形スクリーン装置70へ表示する画面
が、特定のウィンドウ、ビューポートに限定される時、
特定のビューポートへの描画コマンドのみ有効という条
件と図7に示す画面種別単位での表示デバイス毎の表示
要否を表示要否記憶領域51に設定しておく等により、
コマンド分岐処理部662での分岐指定有無の判定条件
を発行された描画コマンドが該当するウィンドウ又はビ
ューポートに対するものかという条件と現在表示しよう
とする画面の種別から表示要の表示デバイスか否かとい
う条件とを論理積でみる事により、表示先情報の設定を
細めに行う必要がなく表示しようとする画面の種別又は
画面遷移ステ−タス等を表示要否記憶領域651に設定
するのみでよくなる。
【0043】また、図6にワークステーション60に大
形スクリーン装置70の他に小型ディスプレイ80を接
続した構成を示し、大形スクリーン装置70と小型ディ
スプレイ80の両方に別の画面を表示する場合の実施例
を示す。この時、コマンド変換処理部663、描画コマ
ンドキュ−バッファ654、送信待ちキュ−バッファ6
55は、表示デバイス対応にあるものとし、コマンド変
換を平行して実施可能とする。
【0044】図8に本実施例における表示デバイス毎の
表示する画面種別を示す。検索画面51を編集作画する
時、図8の181にて検索画面51を表示要としている
表示デバイスに対してのみ表示要否記憶領域651に分
岐要を設定、その他の表示デバイスに対して表示不要を
設定する。コマンド分岐処理部662は、ワ−クステ−
ション60、小型ディスプレイ80に対して描画コマン
ドの分岐を行ない、各表示デバイス対応のコマンド変換
処理部663にデ−タを渡す。これにより、検索画面5
1をワ−クステ−ション60と小型ディスプレイ80に
対してのみ表示する事ができる。以下同様にして、図8
の表に従い表示要否記憶領域651に分岐要不要を設定
する事により、複数の表示デバイスの一部又は全てに、
任意の画面を同時に表示する事ができる様になる。
【0045】又、上記実施例で検索結果画面52を表示
する表示デバイスにおいて、表示デバイス毎に検索結果
画面52の一部又は全てを表示する場合について以下説
明する。
【0046】補助記憶装置67に格納されている検索結
果画面52デ−タを図10に示す様に情報の種類に分類
して格納してあるものとする。表示デバイス毎に、検索
結果画面内の表示する情報の種類のパタ−ンを図9に示
す。検索結果画面52を表示する時、例えば検索結果画
面No1のデ−タを補助記憶装置67から読みだし、当
画面を構成する各情報のデ−タ毎に順次編集表示するも
のとする。例えば、情報aのデ−タを検索結果画面1の
デ−タの中から取り出し、編集を行なうものとする。こ
の時、図9で示す様に、情報aを表示要とする表示デバ
イスに対してのみ表示要否記憶領域651に表示要を設
定し、その他の表示デバイスに対しては表示不要を設定
しいておく。これにより、検索結果画面52を表示する
表示デバイスの中でも情報aを表示しない表示デバイス
を作る事ができる。同様にして、情報b,c,dと処理
する事により検索結果画面52も大型スクリ−ン70に
は情報a,c,小型ディスプレイ80には情報b,c,
dからなる画面を表示する事ができる様になる。
【0047】さらに、オペレ−タが編集操作を行なった
結果を表示する場合においても、編集操作を行なう前に
オペレ−タが追加する情報の種別又は、表示する表示デ
バイスを指定(例えば、キ−ボ−ド上のボタン押下又は
ディスプレイ61上のアイコン操作)し、指定した情報
を表示可能な表示デバイス又は指定した表示デバイスに
対して表示要否記憶領域651に表示要を設定し、他の
表示デバイスに対しては表示不要を設定することによ
り、編集結果を表示する表示デバイスにたいしても、追
加する情報により一部の表示デバイスに当情報を表示さ
せない様にする事ができる。
【0048】又、本実施例での検索結果画面51のレイ
アウトを図11に示す。この時、小型ディスプレイ80
には情報b,c,dのみしか表示していない為、左半分
が空いたレイアウトとなる。
【0049】本発明においては、コマンド変換処理部6
63において描画コマンドの座標変換も実施可能として
いる。この為、情報b,c,dの画面を編集表示する
際、小型ディスプレイ80用のコマンド変換テ−ブル6
52に座標変換仕様として、座標値に一定の値をプラ
ス、マイナス又は一定の値をかける事により画面上の各
情報の表示位置及び、画面全体にたいする大きさを変え
る事ができる様になる。これにより図11の小型ディス
プレイの検索結果画面レイアウトの様な画面を表示する
事ができる様になる。
【0050】さらに、コマンド変換処理にて、例えば色
コ−ドの変換で色コ−ドの対応を変えて変換する様にす
る事ができる。例えば、赤色がワ−クステ−ション60
では、0(黒)から255(赤)の256階調があると
する。これに対し、小型ディスプレイ80では、0
(黒)から15(赤)の16階調とする。通常は、0
(黒)を0(黒)、255(赤)を15(赤)に対応さ
せて変換を行なう。これを、255(赤)を7に対応さ
せ0から255を0から7に変換させるものとする。小
型ディスプレイ80の背景色が黒の時、表示する図形は
見難いものとなる。
【0051】検索結果画面51の情報b,dを表示する
時、小型ディスプレイ80のコマンド変換テ−ブル65
2の色コ−ドの対応を0から255を0から7とし、情
報cを表示する時、0から255を0から15に対応付
けさせる様に設定する。
【0052】これにより、小型ディスプレイ80に表示
される情報b,c,dの内、情報cを強調して表示させ
る事ができる様になる。
【0053】又、本発明によれば、ワ−クステ−ション
60に対して表示する場合にも、表示要否記憶領域65
1の設定内容により描画コマンドをグラフィックプロセ
ッサ62に発行するか否かを制御でき、またコマンド変
換テ−ブルの変換仕様に種種の値を設定しておく事によ
り描画コマンドを変換し、前記小型ディスプレイ80に
たいする様な画面を表示する事ができる。
【0054】例えば、当ワ−クステ−ション60を使用
する時、利用者番号又はパスワ−ド等を入力させ、当ワ
−クステ−ション60利用者の利用資格を判定し、検索
結果画面52の例で言えば、情報aを表示可能とするか
否かを当利用資格により決めるものとする。情報a表示
不可の時は、小型ディスプレイ80に図11の画面を表
示する時と同様にワ−クステ−ション60に対する描画
コマンドを変換することによりワ−クステ−ション60
に図11に示す小型ディスプレイ80と同じ画面が表示
できる様になり、情報a表示可能な時は、図11に示す
ワ−クステ−ション60の画面を表示する事ができる様
になる。
【0055】又、本発明では、各表示デバイスへの表示
要否を記憶する領域を設け、当領域の設定値により、コ
マンド分岐要否を判定する事とした。しかし、この表示
要否の情報を描画コマンドに付加しコマンド分岐処理部
662に発行し、描画コマンドに付加された表示要否の
情報に従い、コマンド変換処理部663に描画コマンド
を発行するか否かを判定する事により、上記に示した様
な処理を行なう事も可能である。これは、表示要否記憶
領域を分岐待ちバッファ653内に設けた例である。
【0056】本発明は、以上説明した様な構成を有する
ため、以下のような効果を奏する。
【0057】中心となる表示デバイスに対し発行した描
画コマンドを分岐して他の表示デバイスに、分岐した先
の表示デバイス用の描画コマンドに変換して発行する事
により、中心となる表示デバイス上に表示している画面
をリアルタイムに他の表示デバイスに表示する事ができ
る。
【0058】また、他の表示デバイスへ描画コマンドを
分岐させる時、更新可能な表示要否を記憶する領域の内
容をもとに分岐させる事により、中心となる表示デバイ
スに表示する画面の一部、又必要な画面遷移状態の時の
みを他の表示デバイスに表示させる事ができる。
【0059】また、他の表示デバイスへ描画コマンドを
分岐させる時、更新可能な表示要否を記憶する領域の内
容をもとに分岐させる事により、中心となる表示デバイ
スに表示する画面を、同時に表示させる表示デバイスを
選択、切替する事ができる。
【0060】また、この時、表示デバイス単位に表示要
否を記憶した領域の値を変える事により、表示デバイス
単位に表示画面の情報を分割、切替えて表示する事がで
きる。
【0061】さらに、表示デバイスの数、種類によら
ず、画面の編集描画処理は、中心となる表示デバイス用
のものが一つあればよく、表示する画面を追加修正する
時、中心となる表示デバイス用の編集描画処理に追加修
正を加えるのみでよい様になる。又、表示デバイス毎の
表示する画面の変更に対しては、表示要否を記憶する領
域への情報の設定を行う処理の変更を考慮するのみでよ
く、編集描画処理に改修を加える必要がない。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様な方式によ
り、以下に記載されるような効果を奏する。
【0063】中心となる表示デバイスに対し発行した描
画コマンドを分岐して他の表示デバイスに、分岐した先
の表示デバイス用の描画コマンドに変換して発行する事
により、中心となる表示デバイス上に表示している画面
をリアルタイムに他の表示デバイスに表示する事ができ
る。
【0064】また、他の表示デバイスへ描画コマンドを
分岐させる時、更新可能な表示要否を記憶する領域の内
容をもとに分岐させる事により、中心となる表示デバイ
スに表示する画面の一部、又必要な画面遷移状態の時の
みを他の表示デバイスに表示させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図3】一実施例における画面のレイアウトの説明図で
ある。
【図4】画面遷移の説明図である。
【図5】本発明に係るハード構成の説明図である。
【図6】本発明に係るハ−ド構成の説明図である。
【図7】本発明に係る画面の表示要否のパタ−ンの説明
図である。
【図8】本発明に係る画面の表示要否のパタ−ンの説明
図である。
【図9】本発明に係る画面の表示要否のパタ−ンの説明
図である。
【図10】本発明に係る補助記憶装置内の検索結果画面
デ−タのデ−タ構成の説明図である。
【図11】本発明に係る検索結果画面の画面レイアウト
の説明図である。
【符号の説明】
1:文字座標ファンクションデ−タ、2:処理要求、
3:処理終了報告、4:表示先判定要求、5:表示先判
定終了報告、6:描画コマンド発行要求、7:描画コマ
ンド発行終了報告、8:表示要否設定、9:表示先情報
読み込み、11:描画コマンド格納、12:分岐要求、
13:コマンド分岐終了報告、14:描画コマンド読み
込み、15:描画コマンド変換要求、16:描画コマン
ド受付終了報告、21:描画コマンド変換要求格納、2
2:コマンド変換要求、23:描画コマンド変換要求読
み込み、24:表示デバイス対応描画コマンド登録、2
5:描画コマンド送信要求、26:表示デバイス対応描
画コマンド読み込み、27:コマンド変換仕様読み込
み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 郁宏 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株式会社 日立製作所 大みか工場内 (56)参考文献 特開 平2−59927(JP,A) 特開 平5−19728(JP,A) 特開 平5−19747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/14 - 3/153

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示内容を指示する表示指示情報を受け
    表示を行う異なる種類を含む複数の表示デバイスに対
    して、表示指示情報を発行する情報処理装置であって、 上記異なる種類の表示デバイスのうち少なくとも一の種
    類の表示デバイスに表示指示を行うための一の表示指示
    情報を、表示すべき要素毎に分割して生成する表示指示
    情報生成手段と、 上記一の表示指示情報を他の種類の表示デバイスに表示
    指示を行うための他の表示指示情報に変換する変換手段
    と、 上記一の表示指示情報を上記一の種類の表示デバイスに
    対して発行し、上記他の表示指示情報を上記他の種類の
    表示デバイスに対して発行する発行手段とを有し、 それぞれの表示指示情報により、異なる種類を含む複数
    の表示デバイスの表示を同時に行うことを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、上記表示すべき要素は、画面上に区画される領域であっ
    て、 上記表示デバイス毎に、上記各領域を表示するか否か
    示す第1の表示要否情報を記憶する第1の記憶領域と、 上記第1の表示要否情報をもとに、上記各領域を表示す
    るか否かを判定する第1の判定手段とを、更に有し、 上記発行手段では、上記第1の判定手段で、表示しない
    と判定された 表示デバイスに対しては、上記表示指示情
    報を発行しないことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の情報処理装置において、上記表示すべき要素は、画面上に区画される領域であっ
    て、 上記領域に 表示されるべき情報に応じて、上記表示デバ
    イス毎に、上記各領域を表示するか否かを示す第2の表
    示要否情報を記憶する第2の記憶領域と、 上記第2の表示要否情報をもとに、上記各領域を表示す
    るか否かを判定する第2の判定手段とを、更に有し、 上記変換手段では、上記第2の判定手段で、表示すると
    判定された領域の画面上の表示位置及び画面全体に対す
    る大きさを変換する手段を含み、 上記発行手段では、上記第2の判定手段で、表示しない
    と判定された 表示デバイスに対しては、上記表示指示情
    報を発行しないことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 異なる種類を含む複数の表示デバイス
    が、表示内容を指示する表示指示情報を受けて表示を行
    う表示方法であって、 上記異なる種類の表示デバイスのうち少なくとも一の種
    類の表示デバイスに表示指示を行うための一の表示指示
    情報を、表示すべき要素毎に分割して生成、上記一の
    表示指示情報を他の種類の表示デバイスに表示指示を行
    うための他の表示指示情報に変換、 上記一の表示指示情報を上記一の種類の表示デバイスに
    対して発行し、上記他の表示指示情報を上記他の種類の
    表示デバイスに対して発行、 それぞれの表示指示情報により、異なる種類を含む複数
    の表示デバイスの表示を同時に行うことを特徴とする表
    示方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の表示方法において、上記表示すべき要素は、画面上に区画される領域であっ
    て、 上記表示デバイス毎に、上記各領域を表示するか否か
    示す第1の表示要否情報を記憶し、上記第1の表示要否情報をもとに、上記各領域を表示す
    るか否かを判定し、 表示しないと判定された 表示デバイスに対しては、上記
    表示指示情報を発行しないことを特徴とする表示方法。
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