JPH05281060A - 光学トルクセンサ及びステアリング装置 - Google Patents

光学トルクセンサ及びステアリング装置

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JPH05281060A
JPH05281060A JP5022762A JP2276293A JPH05281060A JP H05281060 A JPH05281060 A JP H05281060A JP 5022762 A JP5022762 A JP 5022762A JP 2276293 A JP2276293 A JP 2276293A JP H05281060 A JPH05281060 A JP H05281060A
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signal
torque
torque sensor
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Roger J Hazelden
ロジャー・ジョン・ハゼルデン
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    • G01L5/22Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
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    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/12Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving photoelectric means

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】新しい相対角度変位センサ、すなわちトルクセ
ンサ及び/または新しいパワーステアリング装置の提
供。 【構成】ハウジング(14)に関して固定した位置に取
り付けられ、関連する固定されたコリメータプレート
(21)を通して光を照射するLED光源を有し、この
光はこのハウジング(14)に関して固定して取り付け
られた一対の検出器(28a及び28b)によって検出
される。2つのマスク(24及び26)が源と検出器の
間を通っており、マスクの一方がステアリング装置
(1)の入力軸(2)に固定され、他方は出力軸(5)
に固定されている。マスクの各々は第1と第2の開口部
(39,39′及び40,40′)を有し、その光量は
入力出力マスクの開口部の関連する対の間の重複する度
合いによって検出器(28a及び28b)によって受け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学トルクセンサに関
し、特に、専用的に使用するのではなく、自動車のパワ
ーステアリング装置と組み合わせられて使用される光学
トルクセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】磁束または電流または他の電磁現象を監
視する自動車用のパワーステアリングシステムに電磁ト
ルクセンサを使用することは知られているが、電源及び
無線源によって妨害される傾向があり、制御システム内
のスプリアス波を防止するためにシールドが必要であ
る。電磁シールドは困難であり、重く高価である。また
それは、トルクセンサのトルクを検出するためエミッタ
及び電磁放射のセンサを使用するために提案されるが、
それらは補正することが困難であり、エミッタの出力及
び/またはセンサの感度が経時的に変化するという問題
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は新しい
相対角度変位センサ、すなわちトルクセンサ及び/また
は新しいパワーステアリング装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点によれば、本
発明は入力部材と、出力部材と、エミッタ装置と、第1
の信号を受けるようになっている第1の受信装置と、第
2の信号を受けるようになっている第2の受信装置と、
信号処理装置とを有するトルクセンサであって、前記信
号処理装置は第1及び第2の受信装置から出力信号を受
けるようになっており、受信装置の出力信号は、それら
が受信する第1及び第2の信号に依存し、信号処理装置
は、加えられるトルクの間、または、入力及び出力部材
(2及び5)の間の相対的な角度変位を指示する変更さ
れた出力信号をつくるために第1と第2の受信装置から
の出力信号を処理するようになっているトルクセンサを
有する。 好ましくは、信号変化装置がエミッタ装置と
すくなくとも1つの受信装置との間に挿入されて設けら
れている。信号変化装置(24,26)は入力または出
力部材の1つに関して角度的に移動可能である。
【0005】エミッタ装置は第1の有効なエミッタ及び
第2の有効なエミッタを有する。
【0006】好ましくは、第1及び第2の受信装置は第
1及び第2の有効な受信装置をそれぞれ有する。
【0007】好ましくは第1の有効なエミッタは入力ま
たは出力部材の一方に関連し、第1の有効な受信器は他
の入力または出力部材の一方に関連し、第2の有効なエ
ミッタは第1の前記入力または出力部材の一方に関連
し、第2の有効な受信器は第2の前記入力または出力部
材の一方に関連する。
【0008】好ましくは前記入力及び出力部材の一方は
第1の前記入力及び出力部材である。
【0009】有効な受信器は、その補完的な有効なエミ
ッタから受ける信号を示す出力信号をつくるようになっ
ている。
【0010】第1及び第2の有効なエミッタは同じ有効
なエミッタを有する。
【0011】好ましくは処理装置は第1と第2の信号の
差を決定する。さらに好ましくは、前記出力信号をつく
るようにそれらの合計によって第1と第2の信号の間の
差を分割する。
【0012】有効なエミッタはエミッタ及び関連するエ
ミッタコリメータを有する。同様に有効な受信器は受信
器または受信器及び関連する受信器コリメータを有す
る。有効なエミッタ及び受信器が入力部材または出力部
材に関連するが、好ましい実施例においてそれらととも
には移動しない。
【0013】1組の第1及び/または第2の有効なエミ
ッタ及び/または受信がある。前述したように第1と第
2の有効なエミッタは同様のエミッタ(すなわちエミッ
タとコリメータ)を有する。エミッタが1つであると
き、信号処理装置は、エミッタの強さにほぼ無関係に出
力信号をつくることが好ましい。これはエミッタの強さ
をトルクセンサの補正に影響することなく経時的に変化
することを許容する。第1と第2のエミッタ信号の合計
は、加えられるトルクに無関係にほぼ一定であることが
好ましい。所定の値からのこの合計の実質的な偏差は問
題の存在を示し、プロセッサ装置は、これを周期的に固
定する(例えば、それは合計用の基準値とコンパレータ
を含む)。
【0014】入力及び出力はそれぞれ入力及び出力部材
と関連する。備えられたとき、入力及び出力は第1及び
第2の有効なエミッタと第1及び第2の有効な検出器と
の間の挿入される。
【0015】入力及び/または出力マスクは、第1と第
2の有効なエミッタ及び/または有効な受信に対応する
第1と第2の開口部を有する。第1と第2の有効なエミ
ッタ及び/または受信は少なくとも1つの入力または出
力部材が斜めに移動する角度変位の軸線に関して内側及
び外側の半径方向の位置にある。好ましくは、入力及び
出力部材の双方は前記軸線のまわりで角度的に移動可能
であり、前記入力及び出力マスクは入力及び出力部材に
関して角度的に移動する。
【0016】好ましくは、入力及び/または出力マスク
は角度的に間隔をおいた開口部の組を有する。入力及び
出力マスクは好ましくは外側開口部及び半径方向の内側
開口部を有する。各マスクは、角度的に間隔を置いた外
側の弧と角度的に間隔をおいた開口部の半径方向内側の
弧を有する。開口部のこの内側及び/または外側の弧は
完全な円のまわりに伸びている。開口部は、好ましくは
それらのピッチの約半分である傾斜延長部を有する(す
なわち、隣接する開口部の間の距離はほぼ開口部の幅と
等しい)。
【0017】入力及び出力マスクは補完的なエミッタ及
び受信の間の視線に沿って見たとき、少なくとも一部が
重複し、または重なる。
【0018】この開口部はトルクが入力部材に加えられ
ないとき少なくとも一部が重なることが好ましい。
【0019】この開口部は、入力及び出力部材の重複部
分が増加するように互いに角度的に移動するとき、それ
らが重複の度合いが減少して光の量を減少させるよう
に、反対の傾斜方向に互いに関して移動するとき、重複
部分がさらに光を通すことができるように一部が重複す
なわち、重なることが好ましい。これによって入力部材
が回転する方向を認識することができる。
【0020】入力及び出力マスクの対応する開口部は、
それらの円周方向の傾斜長の約半分が重複するのが好ま
しく、角度的な運動の軸線と同じ角度で対することが好
ましい。
【0021】好ましくは、センサは開口部の外側及び内
側のリングを有するエミッタまたは受信マスクを含み、
内側リングの開口部は外側リングのオフセットフォーム
である。好ましくは、外側リングの開口部は、ピッチの
約半分の延長角度を有し、内側リングの開口部は、外側
リングの隣接する開口部の間の距離について角度的に伸
びている。他方の入力または出力マスクは、内側及び外
側リング(またはほぼ同じ角度位置にあり、ピッチのほ
ぼ半分だけ伸びている開口部のリングの対)を有する。
代替案として入力及び出力マスクが同様のパターンを有
していてもよい。
【0022】トルクセンサは、入力及び出力部材を接続
するトーション部材を含み、トーション部材は入力及び
出力部材の間の接続部の堅さを制御する。
【0023】第2の観点によれば、本発明は本発明の第
1の観点によるトルクセンサと、ステアリングホイール
からトルクセンサの入力部材にトルクを伝達する入力コ
ラムと、装置のロードホイールの舵をとるようになって
いるステアリング装置にトルクを伝達する出力コラムと
を有するパワーステアリングからなる。
【0024】好ましくは、処理手段の出力信号は、ロー
ドホイールの舵を取るようになっている電気ステアリン
グモータの操作を制御するために使用される。
【0025】第3の観点によれば、本発明は、本発明の
第2の観点によるパワーステアリング装置を組み込んだ
自動車を有し、トルクセンサからの情報は、(a)入力
部材に加えられるトルク、(b)自動車のステアリング
ホイールの回転速度、(b)または自動車のステアリン
グホイールの傾斜変位の内少なくとも1つを決定する。
【0026】好ましくは、この情報(a);及び/また
は(b);及び/または(c)は自動車のサスペンショ
ン及び/またはブレーキ特性を変更し、または制御する
ために自動車制御マイクロプロセッサにおいて使用され
る。
【0027】したがって、1つのトルクセンサは、自動
車のパワーステアリング、アクティブサスペンション及
びブレーキ制御装置のための情報を提供することができ
る。
【0028】
【実施例】自動車用パワーステアリング装置が図1に示
されており、一端がステアリングホイール3に接続さ
れ、他端がステアリングのトルクをステアリングの出力
軸5に伝達するクイルまたはトーションバー4に接続さ
れたステアリング入力軸2を有する。ステアリング出力
軸5は、自動車の一対のロードホイール8に接続されて
いるステアリングラック7を回転させるステアリングト
ランスミッション6に接続されている。固定子10及び
回転子11からなる電気モータ9は、ギヤ12及び13
を介して出力軸5を駆動するために接続されている。ギ
アハウジング14及び15はモータ9及びギア12及び
13を包囲し、軸受け16はギアハウジングと軸2との
間に設けられている。この入力軸4は、トーションバー
4を介してのみ出力軸5に接続され、トーションバー4
は、各端部がピンまたはネジを介して1つの軸に取り外
し可能に接続されている。ニードルベアリング17が軸
とハウジング14のステムとの間に設けられている。こ
のニードルベアリング17は軸2及び5上のショルダに
当接する。異なるトルク、または相対角度変位センサ1
8が入力軸2と出力軸5との間の相対角度変位を検出す
るために設けられる。トルクセンサからの信号がモータ
ー9を制御する制御マイクロプロセッサ19に供給され
る。
【0029】障害安全伝達装置が電気モーターまたは制
御装置の障害時のみ作動するように設けられている。ト
ーションバーは、例えばトルク伝達停止部によって形成
された範囲内でねじられるように拘束されることによっ
て、制限された範囲でだけねじられることができる。代
替案としてまたは追加的に、パワーステアリング装置の
障害時にのみ作動される追加のトルク伝達装置がある。
【0030】トルクセンサ18の構造及び操作を詳細に
説明するが、その前にパワーステアリング装置の通常の
操作に関する簡潔な説明をする。
【0031】入力トルクは、適用されるトルクの差でね
じられるトーションバーによって出力軸5に関して角度
的に移動する入力軸2に適用される。トルクセンサ18
は入力及び出力軸の間の相対角度運動を検出し、相対運
動を示す信号を制御マイクロプロセッサ19に送る。こ
のマイクロプロセッサは入力軸と出力軸との間の相対角
度変化を減少させるように出力軸5にトルクを供給する
ためにモータ9を制御する。
【0032】トルク差または相対角度変位センサ18の
詳細を図2から図5に示す。このトルクセンサはハウジ
ング14に固定された2つのLED光源20と、光源に
関連し、ハウジング14に相対的に固定された一対のソ
ースコリメータプレート21及び22と、ソースコリメ
ータプレート21及び22の間に設けられた環状スペー
サ23と、スタッド25によって出力軸5に固定して取
り付けられる出力ディスクまたはマスク24と、スタッ
ド27によって入力軸2に固定して取り付けられる入力
ディスクまたはマスク26と、ハウジング14に関して
固定された一対の光検出ユニットと、検出ユニット28
に関連し、ハウジング14に関して固定された検出器コ
リメータ29と、検出コリメータ29とソースコリメー
タ22との間に挿入された環状スペーサ30と、検出器
ユニット28に固定された検出器取り付けディッシュ部
材31と、取り付け部材31と隣接軸受け16との間に
設けられたパッキング部材32と、LED源を取り付
け、ネジ35を介してハウジング14に固定されるラグ
34を有するディシュ部材33とを有する。サークリッ
プ36はベアリング16を所定位置に保持する。
【0033】図4は、入力マスク26の構成を示す。こ
のマスク26は周縁方向に細長い39及び40の内側及
び外側リング37及び38を有する環状ディスクであ
る。開口部39及び40は等角度の間隔であり、参照符
号41の角度ピッチを有する。各開口部はディスクの中
央軸線でピッチの半分だけずれている。この2つのリン
グ37及び38は反対の位相になるように角度的に変位
しており、内側のリングの開口部39は外側のリングの
不透明なブロッキング領域と同じ角度位置になる。
【0034】図5は内側及び外側のリングが変移せず、
互いに同位相にあることを除いて、入力マスク26と同
じ構成であり、(同じ構造体に同じ参照符号を付与す
る)出力マスク24の構成を示す。リング38及び3
8′及び39及び39′は図3に概略的に示すように互
いに重複する。
【0035】図7はLED光源コリメータ21を示し、
LED光源コリメータ21は角度的に間隔を置いた内側
及び外側のコリメータ開口部40a及び40bを有する
プレートを備え、その各対はLED20の1方にそれぞ
れ整合している。コリメータ板は、その外縁に部材33
に関してコリメータを配置する助けとなるようなノッチ
41を有する。
【0036】各検出器ユニット28a及び28bは、
(図3に概略的に図示するような)内側検出器42及び
外側検出器43を有する。
【0037】この検出器コリメータ29はソースコリメ
ータとほぼ同じであり、コリメータプレートの各々の開
口部40a及び40bが整合されている。開口部の各対
の外側開口部40aは外側検出器43と整合し、内側開
口部40bは内側検出器42と整合している。図3及び
図6Aから図6Cはトルク検出器の原理を示す。図6A
乃至6CはLED20に向かって見るとき(例えば、マ
スクの前方で見るとき)の異なる相対角度の変移におけ
るマスク24及び26を示す。
【0038】トルクが入力部材2に加わらないとき、入
力及び出力マスクは図6Aに示す相対的な形状を示し、
開口部40及び40′はほぼそれらの角度範囲だけ重複
し重なっている。この検出器ユニット28はある光量を
受け、それに対応する適当な信号を生成する。トルクが
入力部材2に加えられると、トルクは入力部材を出力部
材5に関してある角度だけ移動させ、従って互いに関し
て入力及び出力マスク26及び24を移動させ外側リン
グのスロット40及び40′及び内側リング37及び3
7′のスロット39及び39′の重複の度合いに作用す
る。このように検出器28によって受けられた光量はそ
れらが生成する信号を変化させる。
【0039】図6Bは入力マスクが出力マスクに関して
時計方向に回転する状態を示す。そこでは外側リングの
開口マスクの重複部分が増大し、内側リングの開口マス
ク重複部分が減少している。従って、外側開口部40及
び40′(及び外側コリメータ開口部40a)に整合す
るこの検出器28aはさらに多くの光を受け、高い信号
を与える。内側の開口部39及び39′に整合した検出
器28bは少ない光を受け、低い信号を与える。
【0040】図6Cは、入力マスクが出力マスクに関し
て反対方向に回転し、外側の開口部40及び40′の重
複部が減少し、内側の開口部39及び39′の重複部は
増加する状態を示す。センサ28a及び28bは図6A
の状態から変化する光量を受けるが、これは図6Bの状
態と反対である。
【0041】検出器28a及び28bは入力及び出力部
材の間に加えられるトルク差がないとき同じ信号を得る
ようになっている。
【0042】2つの検出器からの信号は制御マイクロプ
ロセッサ19に送られ、制御マイクロプロセッサ19は
それらのうち選択された一方に作用して加えられるトル
クを示す変形された出力信号を生成する。変形された信
号は公式を有する:
【0043】
【数式1】 ここでSOは外側の検出器からの信号であり、SIは内側
の信号からの信号である。
【0044】これは、実物大で時計方向の回転用の+K
の値(最大で外側信号及びゼロで内側信号)を、実物大
で反時計方向の回転用のーKの値(ゼロで外側信号及び
最大で内側信号)を、加えられるトルクがゼロ(外側信
号が内側信号に等しい)のときゼロのKの値を与える。
【0045】一対の検出ユニット28が提供されること
に留意すべきである。これはある程度の冗長性を与え、
制御マイクロプロセッサは一回に一つの検出器ユニット
のみからの信号上に作用するが(それらが適正に作動
し、その信号を処理するために正しく作動するものを選
択するかどうかをチェックするために全ての検出ユニッ
トを監視する。)それらの合計による2つの検出器42
及び43からの信号の間の差異を分割する作動作用は、
変更された信号が(同じ強さの光源が検出器の各々の光
を提供する限りにおいて、これは一対の検出器のために
共通の光源を使用することによって最もよく達成するこ
とができる)光源の強さと無関係であるという結果を達
成する。これはそれらが補正を容易にするにつれてLE
Dによって放出された光における強度の変化の自動的な
補償を達成する。
【0046】他の利点は、この作用の共通の性質であ
り、
【0047】
【数式2】 は(一定の光源の強度について)加えられるトルクと無
関係に一定のままである。もし共通の性質が非常に変化
することがわかったならば、これは、センサの欠陥を示
すためにマイクロプロセッサによって認識される。自動
車のステアリングのような安全なシステムにおいて、適
切な補修作用を行うことができるようにセンサの故障を
検出することができることが非常に有利である。例え
ば、マイクロプロセッサはあるセンサを無視し、かわり
に他のセンサからの信号によることを決定することがで
きる。
【0048】図1の実施例において、ソースコリメータ
21及び22及び検出器42及び43において穴40a
及び40bより大きい放射領域及び検出器アセンブリコ
リメータ29の穴40a及び40bより大きい検出領域
を有する。
【0049】このコリメータソース40a,40bは、
回転マスク24,26の開口部の大きさと同じ半径方向
の大きさを有するようになっており、コリメータの円周
方向の寸法は回転マスク24,26上の開口ピッチの整
数倍である。この関係を維持するようであれば、各検出
器からの出力は、軸の回転と無関係であり、トルクにの
み依存する。回転マスクの1つの開口が検出器42,4
3の視野から出るように移動するとき、他の開口部は視
野の内部に移動し、検出器の出力を一定に維持する。
【0050】図8Aは、固定されたコリメータプレート
開口部が入力及び出力マスクの1つの開口部のピッチを
正確にカバーする例を示す。図8Bは、固定されたコリ
メータプレート開口部が入力及び出力マスクの2つの開
口部のピッチを正確にカバーする例を示す。図1の特定
の実施例において、コリメータ開口部40a及び40b
は図8bにおけるようにマスク開口部の2つのピッチの
間に伸びている。
【0051】入力及び出力軸の間にトーションバーを設
けることによって、軸間の相対的なねじりを監視するこ
とが容易になる。実物大のの検出器の出力が±(1/4
マスク開口ピッチ)の角度のねじりによって与えられ
る。最良のS/N比を得るために可能な限り多くのこの
範囲を使用することが望ましい。もちろん、軸を±1/
4(マスク開口ピッチ)よりねじることができるが、こ
れは1/4ピッチ位置が通過するとき、内側及び外側の
検出器からの信号の強さが増加/減少し始め、制御作用
の間に1:1の対応はないという事実によって出力信号
の処理または監視を必要とする。
【0052】
【数式3】 図1のパワーステアリング装置1において、相対トルク
または相対角度変移、センサ18は前述したような電気
ステアリングモータ9を制御するために使用される。し
かしながら、パワーステアリング装置を固定した自動車
が精巧な作動サスペンションまたはマイクロプロセッサ
制御ブレーキ装置を有するとき、センサ18は作動サス
ペンションまたはブレーキ装置に使用するための使用可
能な情報を提供することができる。このセンサ18は、
ステアリング装置の入力及び出力軸の間の相対角度変移
を示す信号をつくる。ゼロ、ストレートアヘッド、ステ
アリングホイール(及び舵取可能なロードホイール)の
位置を知ることによって及び入力及び出力軸の間の相対
角度変移を監視することによって、マイクロプロセッサ
はホイールの舵取角度を得る。同様にステアリング角度
の変化速度、すなわちトルクの変化速度を監視すること
ができる。これらの変化の双方は作動サスペンション制
御またはブレーキ制御アルゴリズムに使用することがで
きる。
【0053】もしそれらが経済的につくられるならば、
環状光源及び/または環状光検出器を使用することがで
きる。これは、照明の全体の非一様性及び円対称を与え
る。検出器アセンブリの変形において、コリメータ開口
部に関連した光検出器及び容易に利用可能な低コストの
光検出器を使用することが好ましい。しかしながら、こ
のような低コストの光検出器は、コリメータプレートの
固定された開口部の所望の大きさをカバーするような十
分に小さい開口部を有する。この場合、2つまたはそれ
以上の検出器が回転マスク開口部の各リングにおいて使
用され、各検出器は静止コリメータプレート及び開口部
に嵌合される。すべてのコリメータ開口部の全体の領域
は1つの大きな領域の検出器を使用することと同じよう
に配置される。
【0054】検出器は円周方向に隣接する必要はない
が、開口ピッチによって依存する量によって変位するこ
とができる。例えば、図9の状態を考慮する。光学検出
器90は実物大で±7.5°の角度範囲を有するように
設計されている。これは、開口ピッチが30°であるこ
とを意味する。開口部の内側及び外側リングの各々用に
2つの検出器がある。全体の検出器の開口部は、開口ピ
ッチの整数倍であるから、全体の30°のうち15°を
カバーする。2つの検出器の出力は、電気的に合計され
る。各検出器は視野を15°の扇状形に制限するために
固定された開口部に結合される。検出器を15°の扇状
形を見るための検出器を取り付ける空間が十分でないか
ら、利点はマスクディスクの性質に依存し、検出器は全
体の効果が30°の開口部を有する1つの検出器の効果
になるように30°だけはなれている。
【0055】このような装置において、光源は15°の
開口部に接続されるLEDのように離れた装置か、また
は図10に示すような1つのパッケージにいくつかのL
ED及びディフューザを含むLED光バー100のよう
な装置のいずれかである。これが固定されたマスクの場
所のすべてを覆うように十分に大きいならば、必要なパ
ターンの開口部を含むマスクを有する。これは、照明及
び良好な性能のさらに大きな一様性の利点を有する。
【0056】図9及び/または図10の装置に使用する
ことができるある種の電気的装置が図11に示されてい
る。2つの外側トラック検出器A1及びA2からの信号
は、まず全体の外側の信号Aをつくるために合計され
る。全体の内側信号Bをつくるために内側のトラック検
出信号B1及びB2に同じ処理が加えられる。加算回路
がA−B信号をつくる。(A+B)/(A−B)したが
って軸のトルクの比例する出力を得るために除算器が使
用される。
【0057】前述したように、トルクセンサはトルクに
加算して決定される軸の回転速度を得るために使用され
る。このような情報は、例えば作動サスペンション装置
の一部として必要である。パワーステアリングのシステ
ムとしてトルクセンサを使用することによってサスペン
ションシステム用の舵取速度信号が非常に小さい追加的
なコストでつくることができる。
【0058】図9を参照して説明した、チャンネル毎に
小さい2つの領域検出器90を有する検出器によって、
例えば、検出器出力は図12に示すように接続される。
2つ外側トラック検出器A1及びA2からの信号は比較
器の入力端に接続されている。A1及びA2は補完的で
あるから、比較器からの出力は軸回転速度に依存する周
波数を有する矩形波である。
【0059】他のコンパレータは内側トラック検出器B
1,B2からの信号に作用する。1つの検出器の出力と
そのチャンネルの他の検出器のそれと比較することによ
って検出器出力の変化とトルクまたは光源の強度とを比
較する。しかしながら、最大のトルクにおいて、1組の
検出器はコンパレータの信頼性のある操作について小さ
すぎる非常に小さい出力をつくる。この理由によって、
2つの比較器が使用され、少なくとも1つのコンパレー
タがいつも好ましい大きな信号で作動するから速度情報
を提供するためにコンパレータが使用されるかどうかを
決定するためにトルク方向信号が使用される。
【0060】方向の変化でスプリアス波が発生すること
を防止するために適当な回路を使用することが必要であ
る。1つの例が図13に示される。2つのコンパレータ
の出力は排他ORゲートに供給される。2つの出力が同
じ出力を与えるときのみDタイプラッチがイネーブルさ
れ方向信号がスイッチに送られ、スイッチはその出力端
でスプリアス遷移を与えることなく状態を変化させる。
最大のトルク範囲において、1つのコンパレータが信頼
できない出力を与えるとき、方向信号が変化せず、この
スイッチはDタイプラッチがスプリアス波によってイネ
ーブルされたとしても状態を変化させない。
【0061】もちろん、ソフトウエアは前述したハード
ウエアの作用を実行する。
【0062】光源及びエミッタについて言及したが、
(放射線源のような)レクチリニア源を使用することも
できる。さらに、角度変移センサが主にパワーステアリ
ング装置の入力及び出力の間の相対的なトルクを指示す
るようになっているが、それは、例えばステアリング角
度センサまたはトルク、またはステアリング角度変化、
センサの変化速度として(その信号の適切な処理後に)
それが指示する他の変数のためだけに使用することがで
きる。
【0063】実際には、コリメータ内の種々の開口部及
び/または円周方向のかわりに半径方向において、細長
い移動可能なマスク(例えば開口部39,40,39,
40′,40a,40b)を有するように選択される。
いずれの方向にも細長い開口部は有さない。
【0064】他の可能な実施例において、エミッター受
信器対のエミッタが入力部材(及び出力部材に関する補
完的な受信器)に関連して備えられ、第2のエミッター
受信器対のエミッタが出力部材(及び入力部材に関する
受信器)に関連して備えられている。
【0065】他の実施例において、エミッタ及び/また
は受信器は入力または出力部材の各1方に関して角度的
に移動可能であり、それはマスク26または24の必要
性またはその双方の必要性を消去する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車用パワーステアリングシステムの断面図
である。
【図2】図1の詳細な断面図である。
【図3】図1の装置に組み込まれた光学トルクセンサの
原理を示す説明図である。
【図4】図3のトルクセンサの部分を有する入力及び出
力ディスクを示す図である。
【図5】図3のトルクセンサの部分を有する入力及び出
力ディスクを示す図である。
【図6】6A、6B、6Cはディスクの異なる相対的な
角度位置における図4及び図5のディスクの開口部の間
の重複を示す部分図である。
【図7】コリメータを示す図である。
【図8】8A及び8Bはディスクの他の詳細な特徴を示
す図面である。
【図9】装置の詳細な変形を示す図である。
【図10】装置の詳細な変形を示す図である。
【図11】装置の第1及び第2の検出器からの信号を処
理するために使用することができる回路図である。
【図12】装置の第1及び第2の検出器からの信号を処
理するために使用することができる回路図である。
【図13】装置の第1及び第2の検出器からの信号を処
理するために使用することができる回路図である。
【符号の説明】
1 パワーステアリング装置 2 軸 3 ステアリングホイール 4 トーションバー 5 ステアリング出力軸 6 ステアリングトランスミッション 8 ロードホイール 9 モータ 10 固定子 11 回転子 12,13 ギヤ 14,15 ハウジング 16,17 ベアリング 18 トルクセンサ 19 マイクロプロセッサ 20 LED光源 21,22 コリメータプレート 26 マスク 39,40 開口部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力部材(2)と、出力部材(5)と、エ
    ミッタ装置(20)と、第1の信号を受けるようになっ
    ている第1の受信装置(28a)と、第2の信号を受け
    るようになっている第2の受信装置(28b)と、信号
    処理装置(19)とを有するトルクセンサ(18)であ
    って、前記信号処理装置は第1及び第2の受信装置から
    出力信号を受けるようになっており、受信装置の出力信
    号は、それらが受信する第1及び第2の信号に依存し、
    信号処理装置は、加えられるトルクの間、または、入力
    及び出力部材(2及び5)の間の相対的な角度変位を指
    示する変更された出力信号をつくるために第1と第2の
    受信装置からの出力信号を処理するようになっているト
    ルクセンサ。
  2. 【請求項2】信号変化装置(24,26)がエミッタ装
    置(20)と少なくとも1つの受信装置(28aまたは
    28b)との間に挿入されて設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のトルクセンサ。
  3. 【請求項3】信号変化装置(24,26)は入力または
    出力部材の1つに関して角度的に移動可能であることを
    特徴とする請求項1または2に記載のトルクセンサ。
  4. 【請求項4】信号変化装置は入力部材によって角度的に
    移動可能な部品(26)と、出力部材によって角度的に
    移動可能な部品(24)とを有する請求項3に記載のト
    ルクセンサ。
  5. 【請求項5】処理装置は、前記変更された出力信号をつ
    くるためにそれらの合計によって第1と第2の出力信号
    の間の差を分割することを特徴とする請求項1から4の
    いずれか一項に記載のトルクセンサ。
  6. 【請求項6】第1と第2の出力信号の合計が、加えられ
    るトルクと無関係にほぼ一定であることを特徴とする請
    求項1から5のいずれか一項に記載のトルクセンサ。
  7. 【請求項7】入力及び出力マスク(26,24)はそれ
    ぞれ入力及び出力部材に関連し、各マスクは1つまたは
    それ以上の開口部を有し、それらは入力及び出力部材が
    互いに一方の方向に移動するとき重複部が増大して信号
    をさらに通過させることを可能にし、重複部が減少する
    ように反対方向に互いに関して移動するときに通過する
    信号の量を減少させるように位置部が重なり重複するこ
    とを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の
    トルクセンサ。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれか一項に記載のト
    ルクセンサを有し、ステアリングホイールからトルクセ
    ンサの入力部材(2)にトルクを伝達する入力コラム
    (2)と、装置のロードホイールの舵を取るようになっ
    ている舵取機構にトルクを伝達する出力コラム(5)と
    を有することを特徴とするパワーステアリング装置。
  9. 【請求項9】トルクセンサ(18)からの情報は、
    (a)入力部材に適用されるトルク、(b)自動車のス
    テアリングホイールの回転速度、または(c)自動車の
    ステアリングホイールの角度変位のうち少なくとも1つ
    を決定するために使用される請求項8に記載のパワース
    テアリング装置を組み込んだことを特徴とする自動車。
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