JPH046413A - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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JPH046413A
JPH046413A JP10838990A JP10838990A JPH046413A JP H046413 A JPH046413 A JP H046413A JP 10838990 A JP10838990 A JP 10838990A JP 10838990 A JP10838990 A JP 10838990A JP H046413 A JPH046413 A JP H046413A
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JP
Japan
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light
angle
angle detection
emitting element
rotation
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JP10838990A
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English (en)
Inventor
Junichi Nakaho
純一 仲保
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、回転軸の回転角度を検出する回転角検出装置
に関する。
(従来の技術) 近年、自動車においては、より良好な操縦安定性及び快
適な乗り心地を得るために、ステアリングホイールの回
転角度(操舵角度)及び走行速度に応じて、サスペンシ
ョンの減衰力制御、オートマチックトランスミッション
のポジション制御を行なったり、後輪の操舵制御(所謂
四輪操舵システムの制御)を行なったりすることが考え
られている。
このような制御に用いられるステアリングホイールの回
転角検出装置の従来例を第6図及び第7図に示す。即ち
、ケース1に回転軸2が回転可能に支持され、この回転
軸2にスリット板3が一体に回転するように取付けられ
ている。このスリット板3の円周上には等間隔に多数の
スリット3aが形成されており、スリット板3を挾んで
ケース1の両側内面には発光素子4及び受光素子5が取
付けられている。
この回転角検出装置は、発光素子4がらの光がスリット
3aを通過して受光素子5に受光されると、パルス状の
信号を発するもので、回転軸2が回転すると、その角度
に応じた数のスリット3aが発光素子4からの光を通過
させるので、パルス状の信号を計数することにより回転
角度を検出できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 然しながら、上述の構成においては、ある回転位置から
次の回転位置までの相対的な回転角度は検出できるが、
基準位置からの絶対的な回転角度を検出することができ
ないという問題がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、基準位置からの絶対的な回転角度を検出できる回
転角検出装置を提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の回転角検出装置は、ケースに回転軸を支持し、
この回転軸にこれと一体に回転するように第1の偏光子
を設け、前記ケースに第2の偏光子を固定し、ケースに
角度検出用発光素子を設け、前記ケースに前記角度検出
用発光素子からの光であって前記第1及び第2の偏光子
を通過することにより前記回転軸の回転に応じて光量が
変化する光を受光する角度検出用受光素子を設け、前記
回転軸の1回転の角度を複数の領域として識別する識別
手段を設けたところに特徴を有する。
本発明の回転角検出装置においては、角度検出用発光素
子からの光であって第1及び第2の偏光子の内の一方の
みを通過した光若しくは前記角度検出用発光素子からの
直接の光を受光する基準レベル用受光素子を設けること
が好ましい。
(作用) 本発明の回転角検出装置によれば、角度検出用受光素子
が角度検出用発光素子から発せられて第1及び第2の偏
光子を通過する光を受光し、その光量の変化により回転
軸の回転範囲を検出する。
そして、識別手段が回転軸の1回転の角度を基準位置か
らの複数の領域として識別するので、これら両者から基
準位置からの回転角度が検出できる。
また、基準レベル用受光素子が角度検出用発光素子から
の光であって第1及び第2の偏光子の内の一方のみを通
過した光若しくは前記角度検出用発光素子からの直接の
光を受光するので、角度検出用発光素子の光量が製作ば
らつき、劣化等により変化しても、これを自動的に補正
することができ、回転角度の検出精度が向上する。
(実施例) 本発明の一実施例につき第1図乃至第4図を参照して説
明する。
まず、第1図及び第2図において、11はケースで、こ
れに回転軸12が回転可能に支持されている。13は回
転軸12に一体に設けられた透光性のディスクで、これ
は同心円状に3つに区分され、各区分には中心側から外
周側に向けて夫々、第1の偏光子例えば第1の直線偏光
子14.領域識別手段を構成する第1の識別体15及び
領域識別手段を構成する第2の識別体16が設けられて
いる。この第1の識別体15は、回転軸12の基準位置
Aから時計回りに各90°の範囲即ち第1の領域I (
AからBの範囲)及び第2の領域■(BからCの範囲)
の遮光部15aと、第3の領域I[[(CからDの範囲
)及び第4の領域IV(DからAの範囲)の透光部15
bとから形成されている。また、第2の識別体16は、
第1の領域I及び第4の領域■の遮光部16aと、第2
の領域■及び第3の領域■の透光部16bとから形成さ
れている。17は角度検出用発光素子であり、これは、
ケース11の一方の内面部11aの上部(第1図の基準
指示位置S)に位置して、第1の直線偏光子14に対応
するように取付けられている。
18は角度検出用受光素子であり、これは、ケース11
の他方の内面部11bの上部に位置して、第1の直線偏
光子14に対応するように取付けられている。19はケ
ース11に固定された第2の偏光子例えば第2の直線偏
光子で、これは、第1の直線偏光子14と角度検出用受
光素子18との間に位置しており、回転軸12の基準位
置Aが基準指示位置Sにあるときにおいてその偏光軸が
第1の直線偏光子14の偏光軸に平行になっている。
そして、角度検出用受光素子18は、角度検出用発光素
子17からの光であって第1の直線偏光子14及び第2
の直線偏光子19を通過した光を受光する。20は第1
の領域検出用発光素子であり、これは、ケース11の一
方の内面部11aの上部に位置して、第1の識別体15
に対応するように取付けられている。21は第1の領域
検出用受光素子であり、これは、ケース11の他方の内
面部11bの上部に位置して、第1の識別体15に対応
するように取付けられており、領域検出用発光素子20
からの光であって透光部15bを通過した光を受光する
。22は第2の領域検出用発光素子であり、これは、ケ
ース11の一方の内面部11aの上部に位置して、第2
の識別体16に対応するように取付けられている。23
は第2の領域検出用受光素子であり、これは、ケース1
1の他方の内面部11bの上部に位置して、第2の識別
体16に対応するように取付けられており、領域検出用
発光素子22からの光であって透光部16bを通過した
光を受光する。
次に上記構成の作用について第3図及び第4図をも参照
して説明する。
角度検出用発光素子17からの光は、第1の直線偏光子
14及び第2の直線偏光子19を通過して角度検出用受
光素子18に受光される。この場合、角度検出用受光素
子18の受光量は回転軸12が回転すると変化するもの
で、この透過率Tは、回転軸12の回転角度(第1及び
第2の直線偏光子14及び19の各偏光軸がなす角度)
をθとし且つ基準位置Aが基準指示位置Sに位置したと
きにおける透過率をTOとすると、 TmTOc o s” θ で表わされる。即ち、第3図に示すように、第1の領域
Iにおける透過率Tは、基準位置Aで第1及び第2の直
線偏光子14及び19の各偏光軸が平行(θ−0)であ
るので最大の略TOとなり、θが大になるに従って減少
し、θが90° (B点)で第1の及び第2の直線偏光
子14及び19の各偏光軸が直交するので最小の略0と
なる。第2の領域■における透過率Tは、B点で最小で
あり、θが大になるに従って増大し、θが180° (
0点)で最大となる。第3の領域■及び第4の領域■の
透過率Tは、回転軸12の基準位置Aからの回転角度θ
に対応して夫々第1の領域I及び第2の領域■と同様に
変化する。
一方、第1の領域検出用発光素子20からの光は、第1
の領域I及び第2の領域Hにおいては第1の識別体15
の遮光部15aによって遮られて′1s1の領域検出用
受光素子21に受光されず、第3の領域■及び第4の領
域■においては第1の識別体15の透光部15bを透過
して第1の領域検出用受光素子21に受光されるように
なり、従って、第1の領域検出用受光素子21の検出信
号S21は、第4図(a)に示すように、第1の領域■
及び第2の領域■ではローレベルLとなり、第3の領域
m及び第4の領域■ではハイレベルHとなる。また、第
2の領域検出用発光素子22からの光は、第1の領域I
及び第4の領域■では第2の識別体16の遮光部16a
によって遮られて第2の領域検出用受光素子23に受光
されず、第2の領域■及び第3の領域■では第2の識別
体16の透光部16bを透過して第2の領域検出用受光
素子23に受光されるようになり、従って、第2の領域
検出用受光素子23の検出信号523は、第4図(b)
に示すように、第1の領域I及び第4の領域■ではロー
レベルLとなり、第2の領域■及び第3の領域■ではハ
イレベルHとなる。これにより、第1及び第2の領域検
出用受光素子21及び23の検出信号S21及びS23
は、第1の領域IにおいてはともにローレベルLとなり
、第2の領域■においては夫々ローレベルL及びハイレ
ベルHとなり、第3の領域■においてはともにハイレベ
ルHとなり、第4の領域■においては夫々ハイレベルH
及びローレベルLとなる。
以上の結果、角度検出用の受光素子18の受光量即ち受
光信号の大きさは第3図の透過率の変化と同様の変化に
なって、その受光信号の値により90°範囲の角度を判
別でき、且つ検出信号S21及びS23によりその90
°の範囲の角度が領域I乃至■のいずれに属するものか
を判別できるようになり、基準位置Aからの絶対的な回
転角度を検出することができる。
例えば、回転軸12が基準位置Aから第1図における反
時計方向に135°回転されたとする。
この場合、角度検出用受光素子18の受光量から判定さ
れる透過率Tは50%となるが、透過率Tが50%とな
る位置は、第3図において、各領域1、 n、 III
、 IVのEl、E2.E3.E4の4個所存在する。
然しなから、このときには領域検出用受光素子21及び
23の検出信号521及びS23は夫々ローレベルL及
びハイレベルHであることから、それは領域Hに属する
位置E2であると判定され、基準位1iiAからの回転
角度が135°であることが確定される。
第5図は本発明の他の実施例を示すもので、上記実施例
との相違は、ケース11の他方の内面部11bに基準レ
ベル用受光素子24を設けたもので、この基準レベル用
受光素子24は、角度検出用発光素子17からの光であ
って第1及び第2の直線偏光子14及び19の内の一方
のみを通過した光若しくは前記角度検出用発光素子17
からの直接の光を受光するようになっている。これによ
れば、基準レベル用受光素子24の受光信号をTOのと
きの基準レベルとする二とによって、角度検出用発光素
子17からの光量が製作ばらつき劣化等により変化した
ときにこれを自動的に補正することができるので、第1
及び第2の直線偏光子14及び19の透過率Tを正確に
算定し得て、回転軸12の基準位置Aからの回転角度の
検出精度を高め得る。
[発明の効果] 本発明は以上説明した通りであるので、次のような効果
を奏するものである。
請求項1記載の回転角検出装置は、ケースに支持された
回転軸にこれと一体に回転するように第1の偏光子を設
け、前記ケースに第2の偏光子を固定し、ケースに角度
検出用発光素子とこれからの光であって前記第1及び第
2の偏光子を通過することにより前記回転軸の回転に応
じて光量が変化する光を受光する角度検出用受光素子と
を設け、前記回転軸の1回転の角度を複数の領域として
識別する識別手段を設けたので、回転軸の絶対的な回転
角度を検出できる。
請求項2記載の回転角検出装置は、角度検出用発光素子
からの光であって第1及び第2の偏光子の内の一方のみ
を通過した光若しくは前記角度検出用発光素子からの直
接の光を受光する基準レベル用受光素子を設けたので、
角度検出用発光素子からの光量が製作ばらつき、劣化等
により変化したときにこれを自動的に補正し得て検出精
度を高め得る。
【図面の簡単な説明】
jim1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので
、第1図は要部の正面図、第2図は縦断側面図、第3図
は回転軸の回転角度に対する透過率の関係図、第4図は
回転軸の回転角度と検出信号との関係図であり、第5図
は本発明の他の実施例の第2図相当図、第6図及び第7
図は従来例の第2図及び第1図相当図である。 図中、11はケース、12は回転軸、14は第1の直線
偏光子(第1の偏光子)、15は第1の識別体(領域識
別手段)、15aは遮光部、15bは透光部、16は第
2の識別体(領域識別手段)16aは遮光部、16bは
透光部、17は角度検出用発光素子、18は角度検出用
受光素子、19は第2の直線偏光子(第2の偏光子)、
20は第1の領域検出用発光素子、21は第1の領域検
出用受光素子、22は第2の領域検出用発光素子、23
は第2の領域検出用受光素子、24は基準レベル用受光
素子を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケースに支持された回転軸と、この回転軸にこれと
    一体に回転するように設けられた第1の偏光子と、前記
    ケースに固定された第2の偏光子と、ケースに設けられ
    た角度検出用発光素子と、前記ケースに設けられ前記角
    度検出用発光素子からの光であって前記第1及び第2の
    偏光子を通過することにより前記回転軸の回転に応じて
    光量が変化する光を受光する角度検出用受光素子と、前
    記回転軸の1回転の角度を複数の領域として識別する識
    別手段とを具備してなる回転角検出装置。 2、請求項1記載の回転角検出装置において、角度検出
    用発光素子からの光であって第1及び第2の偏光子の内
    の一方のみを通過した光若しくは前記角度検出用発光素
    子からの直接の光を受光する基準レベル用受光素子を設
    けたこと。
JP10838990A 1990-04-24 1990-04-24 回転角検出装置 Pending JPH046413A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153802A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Hitachi Ltd 非接触式角度検出器
JP4626095B2 (ja) * 2001-06-15 2011-02-02 フジテック株式会社 同期電動機の磁極検出装置
JP2015227881A (ja) * 2011-10-31 2015-12-17 日本精工株式会社 光学スケール及び光学式エンコーダ

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