JP3575343B2 - 車線追従装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車線情報を取り込み、操舵トルクを操舵力伝達系に与えることで前方車線に自車を追従させる自動操舵を行う制御装置、もしくは、操舵反力トルクを操舵力伝達系に与えることで前方車線に自車を追従させるべくドライバー操舵をサポートする制御装置として適用される車線追従装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車線追従装置としては、例えば、特開平9−66853号公報に記載のものが知られている。
【0003】
この公報には、カメラによって取得した車両前方の映像から、道路上の白線を検出し、この情報に基づき、左右の白線の略中央を目標ラインとし、目標ラインと自車との偏差及び偏角をゼロにするように操舵制御を行う技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の車線追従装置にあっては、自動操舵制御が開始されるのは、画像情報の取得が可能であるという開始時点のみの判断で制御が開始されるものであるため、制御開始後、走行路面状況によっては不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングが生じ、ドライバーに煩わしさを感じさせてしまうという問題がある。
【0005】
すなわち、画像情報取得可能という条件のみで制御を開始すると、例えば、除雪後の路面で、道路上の白線が短い間隔で認識可能な状態と認識不可能な状態を繰り返す状況下においては、短時間のうちに操舵制御の開始と終了が繰り返されることになる。
【0006】
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、走行路面状態を把握した制御開始タイミングの設定により、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングを防止する車線追従装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、図1のクレーム対応図に示すように、操舵力伝達系aに設けられ、操舵トルクもしくは操舵反力トルクを与える自動操舵アクチュエータbと、
前方道路の車線状態を検出する車線情報検出手段cと、
前記車線情報に基づいて車両を前方車線に追従させるために必要な制御量を演算する制御量演算手段dと、
自動操舵時、算出された制御量を得る制御指令を前記自動操舵アクチュエータbに対し出力する自動操舵制御手段eと、
を備えた車線追従装置において、
前記車線情報検出手段cにより検出される車線情報が取得可能か取得不可能かを判断する車線情報取得判断手段fと、
前記車線情報取得判断手段fによる情報取得モードが、設定時間内で車線情報が取得可能な状態と車線情報が取得不可能な状態を設定回数以上繰り返す情報取得モードの場合、制御ハンチングモードであると判定する制御ハンチングモード判定手段gと、
制御ハンチングモードであると判定された場合、車線情報が取得可能な状態が連続しても白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御を開始する制御開始タイミング設定手段hと、
を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明では、操舵力伝達系aに設けられ、操舵トルクもしくは操舵反力トルクを与える自動操舵アクチュエータbと、
前方道路の車線状態を検出する車線情報検出手段cと、
前記車線情報に基づいて車両を前方車線に追従させるために必要な制御量を演算する制御量演算手段dと、
自動操舵時、算出された制御量を得る制御指令を前記自動操舵アクチュエータbに対し出力する自動操舵制御手段eと、
を備えた車線追従装置において、
前記車線情報検出手段cにより検出される車線情報が取得可能か取得不可能かを判断する車線情報取得判断手段fと、
前記車線情報取得判断手段fにより車線情報が取得不可能な状態が設定時間以上続いている場合、制御ハンチングモードであると判定する制御ハンチングモード判定手段gと、
制御ハンチングモードであると判定された場合、車線情報が取得可能な状態が連続しても白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御を開始する制御開始タイミング設定手段hと、
を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の作用および効果】
請求項1または請求項2に記載の発明における共通の作用効果を説明する。自動操舵時、車線情報検出手段cにおいて、前方道路の車線状態が検出され、制御量演算手段dにおいて、車線情報に基づいて車両を前方車線に追従させるために必要な制御量が演算され、自動操舵制御手段eにおいて、算出された制御量を得る制御指令が、操舵力伝達系aに操舵トルクもしくは操舵反力トルクを与える自動操舵アクチュエータbに出力される。
【0011】
そして、車線情報取得判断手段fにおいて、車線情報検出手段cにより検出される車線情報が取得可能か取得不可能かが判断され、制御ハンチングモード判定手段gにおいて、車線情報取得判断手段fによりもたらされた情報取得モードを監視し、監視された情報取得モードが制御ハンチングを起こしやすいモードであるかどうかが判定され、制御開始タイミング設定手段hにおいて、制御ハンチングモードであると判定された場合、車線情報が取得可能な状態が連続しても白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御が開始される。
【0012】
このように、車線情報検出手段cにより検出される車線情報が取得可能か取得不可能かを判断する車線情報取得判断手段fによりもたらされた情報取得モードを監視することによって走行路面状態を把握することができる。
【0013】
そして、監視された情報取得モードが制御ハンチングを起こしやすいモードであると判定されると、車線情報が取得可能な状態が連続しても設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御を開始するようにしているため、車線情報が取得可能であれば直ちに制御を開始し、取得不可能であれば直ちに制御を終了とする場合のように、制御開始直後に制御終了となるようなことがない。
【0014】
よって、車線情報取得モードの監視により走行路面状態を把握し、把握された走行路面状態に基づき制御ハンチングの可能性が高い時に制御開始タイミングを遅らせる設定とすることにより、白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの間、制御開始が待たれることになり、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングを防止することができる。
【0015】
請求項1記載の発明では、制御ハンチングモード判定手段gにおいて、設定時間内で車線情報が取得可能な状態と車線情報が取得不可能な状態を設定回数以上繰り返す情報取得モードの場合、制御ハンチングモードであると判定される。
【0016】
例えば、除雪後の路面で、道路上の白線が短い間隔で認識可能な状態と認識不可能な状態を繰り返す状況下においては、制御ハンチングモードであると判定されることになる。
【0017】
よって、請求項1記載の発明では、上記共通の作用効果に加え、断続的にしか白線を認識できない道路を走行するときに、次に白線が認識されても、白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの間、ディレイが入れられることになり、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングが防止され、ドライバーが感じる煩わしさを低減することができる。
【0018】
請求項2記載の発明では、制御ハンチングモード判定手段gにおいて、車線情報が取得不可能な状態が設定時間以上続いている情報取得モードの場合、制御ハンチングモードであると判定される。
【0019】
例えば、積雪のある路面で、道路上の白線が認識不可能な状態が連続する状況下においては、制御ハンチングモードであると判定されることになる。
【0020】
よって、請求項2記載の発明では、上記共通の作用効果に加え、車線情報検出手段cによる誤認識等の原因を含め、連続的に白線を認識できない道路を走行するときに、次に白線が認識可能であっても、またすぐに白線認識不可能な状態となる可能性が高いと判断し、この判断に基づいて、白線が連続的に認識可能な状態と信頼できるまでの区間はディレイが入れられることとなり、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングが防止され、ドライバーが感じる煩わしさを低減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
実施の形態1は請求項1,2に記載の発明に対応する車線追従装置である。
【0022】
まず、構成を説明する。
【0023】
図2は実施の形態1の車線追従装置が適用された自動車用操舵系を示す全体システム図であり、図2において、1はステアリングホイール、2はステアリングシャフト(操舵力伝達系aに相当)、3は自在継手、4はラックアンドピニオン式ステアリングギヤボックス、5はサイドロッド、6はウォームホイールギヤ、7はモータ(自動操舵アクチュエータbに相当)、8はウォームギヤ、9は電磁クラッチ、10は操舵角センサ、11はCCDカメラ(車線情報検出手段cに相当)、12は自動操舵コントローラ、13は自動操舵スイッチ、14は操舵トルクセンサである。
【0024】
前記ステアリングシャフト2は、ステアリングホイール1と一体に回転するアッパーシャフト2aと、アッパーシャフト2aとは自在継手3により連結されたロアシャフト2bとで構成され、アッパーシャフト2aの上端にステアリングホイール1が取り付けられ、ロアシャフト2bの下端に設けられたピニオンがラックアンドピニオン式ステアリングギヤボックス4内で車両左右方向に延びるサイドロッド5の螺合されている。
【0025】
前記アッパーシャフト2aの下部には、ウォームホイールギヤ6が設けられ、これに螺合するウォームギヤ8がモータ7のモータ軸に設けられ、モータ駆動によりアッパーシャフト2aにモータ操舵トルクが与えられる。尚、モータ7には電磁クラッチ9が内蔵されている。
【0026】
前記操舵角センサ10は、アッパーシャフト2aの上部に設けられていて、アッパーシャフト2aの回転角θを検出し、その信号を自動操舵コントローラ12に送る。そして、自動操舵コントローラ12の実操舵角演算部では、回転角θとステアリングギヤ比を用いて実操舵角θdが算出される。
【0027】
前記CCDカメラ11は、進行方向の前方道路を撮影し、その映像信号を自動操舵コントローラ12に送る。そして、自動操舵コントローラ12の画像処理部では、CCDカメラ11からの信号に基づく前方映像を画像処理し、白線あるいはセンターラインなどの前方車線の境界線が抽出識別され、自車走行状態情報が作成される。
【0028】
前記自動操舵コントローラ12では、自動操舵モード選択時、自車走行状態情報と設定された目標ライン情報に基づいて、目標ラインに自車を追従させるために必要な目標操舵トルクTrまたは目標操舵角Toptが算出され、実操舵トルクTdが目標操舵トルクTrに一致するように、または、実操舵角θdが目標操舵角Toptに一致するように、前記モータ7に対し制御指令(モータ電流)を出力する自動操舵制御が基本的に行われる。
【0029】
前記自動操舵スイッチ13は、車室内のドライバーが操作可能な位置に設けられ、スイッチON操作により自動操舵モードに入る。
【0030】
前記操舵トルクセンサ14は、アッパーシャフト2aの上部に操舵角センサ10と隣接して設けられていて、ステアリングホイール1からのドライバー入力トルクに応じた捩れ角φを検出し、その信号を自動操舵コントローラ12に送る。そして、自動操舵コントローラ12の実操舵トルク演算部では、捩れ角φを用いて実操舵トルクTdが算出される。
【0031】
次に、作用を説明する。
【0032】
[自動操舵制御処理]
図3は自動操舵スイッチ13のON時に自動操舵コントローラ12の自動操舵制御部(自動操舵制御手段eに相当)で行われる自動操舵制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
【0033】
まず、自動操舵制御部には、3つのタイマと1つのカウンタを設ける。これらのタイマとカウンタの働きは次の通りである。
【0034】
イ)タイマ1(T1)は、過去の画像認識状況を記憶しておく所定時間t1の計測を行うものである。
【0035】
ロ)タイマ2(T2)は、画像が認識されている時間を計測するタイマである。
【0036】
ハ)タイマ3(T3)は、画像が認識できない時間を計測するタイマである。
【0037】
ニ)カウンタ(N)は、タイマ1によって計測される所定時間t1内に、画像が認識可能な状況と認識不可能な状況の切り換えが起こった回数を計測するものである。
【0038】
ステップ30では、白線の認識がOKかどうかが判断される(車線情報取得判断手段fに相当)。OKの場合はステップ31へ進み、NGの場合はステップ50へ進む。
【0039】
ステップ31では、ステップ30でOKと判断された場合、タイマ1が過去の画像認識状況を記憶しておく所定時間t1以上かどうかが判断される。YESの場合はステップ32へ進み、NOの場合はステップ33へ進む。
【0040】
ステップ32では、タイマ1がゼロにリセットされると共に、タイマ1によるカウント(計測)が開始され、ステップ33へ進む。
【0041】
ステップ33では、タイマ2がゼロにリセットされると共に、タイマ2によるカウント(計測)が開始され、ステップ34へ進む。
【0042】
ステップ34では、白線の認識がOKかどうかが判断される(車線情報取得判断手段fに相当)。OKの場合はステップ35へ進み、NGの場合はステップ43へ進む。
【0043】
ステップ35では、ディレイフラグがONかどうかが判断される。YESの場合はステップ36へ進み、NOの場合はステップ38へ進む。
【0044】
ステップ36では、ディレイ時間t0の間、操舵制御開始が待たれ、ステップ37へ進む。
【0045】
ステップ37では、ディレイフラグがOFFにセットされ、ステップ38へ進む。
【0046】
ステップ38では、自動操舵制御が開始され、ステップ39へ進む。
【0047】
なお、ステップ35,ステップ36,ステップ37及びステップ38は、制御開始タイミング設定手段hに相当する。
【0048】
ステップ39では、白線の認識がOKかどうかが判断される。OKの場合はステップ40へ進み、NGの場合はステップ42へ進む。
【0049】
ステップ40では、タイマ1が所定時間t1以上かどうかが判断される。YESの場合はステップ41へ進み、NOの場合はステップ39へ戻る。
【0050】
ステップ41では、カウンタNがゼロにリセットされ、タイマ1がゼロにリセットされ、ステップ39に戻る。
【0051】
ステップ42では、自動操舵制御開始後、白線認識がNGとなったら自動操舵制御を終了し、ステップ43へ進む。
【0052】
ステップ43では、タイマ2によるカウントが停止され、ステップ44へ進む。
【0053】
ステップ44では、タイマ1が所定時間t1以上かどうかが判断される。YESの場合はステップ45へ進み、NOの場合はステップ46へ進む。
【0054】
ステップ45では、カウンタNがゼロにリセットされ、タイマ1がゼロにリセットされ、ステップ46へ進む。
【0055】
ステップ46では、タイマ2のT2が短い設定時間t2以下で、かつ、タイマ1がゼロでないことが判断される。YESの場合はステップ47へ進み、NOの場合はSTARTへ戻る。
【0056】
ステップ47では、カウンタNがN+1にカウントアップされ、ステップ48へ進む。
【0057】
ステップ48では、カウンタNが設定回数n(例えば、n=3)かどうかが判断される(制御ハンチングモード判定手段gに相当)。YESの場合はステップ49へ進み、NOの場合はSTARTへ戻る。
【0058】
ステップ49では、ディレイフラグがONとされ、STARTへ戻る。
【0059】
ステップ50では、タイマ3がゼロにリセットされると共に、タイマ3によるカウント(計測)が開始され、ステップ51へ進む。
【0060】
ステップ51では、白線の認識がOKかどうかが判断される(車線情報取得判断手段fに相当)。OKの場合はステップ52へ進み、NGの場合はステップ51での白線認識判断がOKとなるまで繰り返される。
【0061】
ステップ52では、タイマ3によるカウントが停止され、ステップ53へ進む。
【0062】
ステップ53では、タイマ3による計測時間T3が設定時間t3以上かどうかが判断される(制御ハンチングモード判定手段gに相当)。YESの場合はステップ54へ進み、NOの場合はステップ55へ進む。
【0063】
ステップ54では、ディレイフラグがONとされ、ステップ55へ進む。
【0064】
ステップ55では、タイマ1が所定時間t1以上かどうかが判断される。YESの場合はステップ56へ進み、NOの場合はSTARTへ戻る。
【0065】
ステップ56では、カウンタNがゼロにリセットされ、タイマ1がゼロにリセットされ、STARTへ戻る。
【0066】
[白線認識による自動操舵制御作用]
自動操舵スイッチ13をONにしての自動操舵モード時であって、白線認識が連続的にOKであるときには、図3のフローチャートにおいて、ステップ30→ステップ31→ステップ33→ステップ34→ステップ35→ステップ38へと進む流れとなり、ステップ38では、直ちに自動操舵制御が開始される。
【0067】
そして、ステップ38により自動操舵制御が開始されると、実操舵トルクTdが目標操舵トルクTrに一致するように、または、実操舵角θdが目標操舵角Toptに一致するように、モータ7に対しモータ電流が出力され、設定された目標ラインに沿って自車を追従させる自動操舵制御が行われる。
【0068】
さらに、ステップ38による自動操舵制御の開始後、ステップ39の白線の認識不能という制御終了条件を満足すると、ステップ42へ進み、自動操舵制御は終了する。この制御上の終了原因以外に、ドライバー意志により自動操舵スイッチ13をOFFにする場合も制御が終了する。
【0069】
よって、高速道路等での走行時であって、白線認識が連続的にOKであるときには、自動操舵スイッチ13をONにすると、応答良く直ちに自動操舵制御が開始されることになる。
【0070】
[制御ハンチングモードでの自動操舵制御作用]
まず、図3のステップ30やステップ34やステップ51では、白線認識がOKかどうか、つまり、検出される車線情報が取得可能か取得不可能かが判断される。そして、ステップ31〜ステップ33及びステップ43〜ステップ48と、ステップ50〜ステップ53において、どのように白線が認識されているかその白線認識モード(情報取得モード)が監視され、ステップ48とステップ53において、監視された白線認識モードが制御ハンチングを起こしやすいモードであると判定されると、ステップ49とステップ54において、ディレイフラグがONとされ、その後、ステップ30→ステップ31→ステップ33→ステップ34へと進み、白線認識OKの状態が連続すると、ステップ34からステップ35→ステップ36→ステップ37→ステップ38へと進み、設定されたディレイ時間t0を経過した後、自動操舵制御が開始される。
【0071】
このように、CCDカメラ11により検出される白線が認識可能か認識不可能かを判断するステップ30やステップ34やステップ51によりもたらされた白線認識モードを監視することによって走行路面状態を把握することができる。
【0072】
そして、監視された白線認識モードが制御ハンチングを起こしやすいモードであると判定されると、白線認識OKな状態が連続しても設定されたディレイ時間t0を経過した後、自動操舵制御を開始するようにしているため、車線情報が取得可能であれば直ちに制御を開始し、取得不可能であれば直ちに制御を終了とする場合のように、制御開始直後に制御終了となるようなことがない。
【0073】
よって、白線認識モードの監視により走行路面状態を把握し、把握された走行路面状態に基づき制御ハンチングの可能性が高いと判断された時に制御開始タイミングを遅らせる設定とすることにより、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングを防止することができ、ドライバーが感じる煩わしさが低減される。
【0074】
[白線認識可能と不可能の断続モード]
例えば、除雪後の路面で、道路上の白線が短い間隔で認識可能な状態と認識不可能な状態を繰り返す状況下において、白線認識OKで制御を開始し、白線認識NGで制御を終了すると、制御開始と制御終了が繰り返される制御ハンチングモードとなる。よって、このような走行状況下では、制御ハンチングモードであると判定する必要がある。
【0075】
そこで、白線認識が断続的に発生する場合、制御ハンチングモードであると判定するようにしている。これを図4に基づいて説明する。
【0076】
白線認識不能な状態から白線認識可能な状態に移行する(図4のイ)と、タイマ1及びタイマ2が計測を始める。このとき、タイマ1によって計測される設定時間t1内に、タイマ2によって計測される白線認識OK時間(図4のA,B,C)が設定時間t2よりも短い時間で所定回数n以上繰り返された場合(図4のロ)には、次に、白線認識OKとなっても(図4のハ)、制御ディレイを入れて、ディレイ時間t0だけ操舵制御を開始させないものとする(図4のニ)。本例では繰り返しの所定回数nを3回として示している。
【0077】
このようにすることで、白線認識が断続的にしか可能でない場合には、次に白線が認識されても、白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの間、ディレイを入れることとなり、除雪後の路面等でも、操舵制御のON/OFFの回数が減少することとなって、ドライバーが感じる煩わしさが低減される。
【0078】
[白線認識不能連続モード]
例えば、積雪のある路面で、道路上の白線が認識不可能な状態が連続する状況下において、白線認識OKで制御を開始し、白線認識NGで制御を終了すると、一時的な白線認識により制御が開始されてもすぐに制御が終了し、これが繰り返される制御ハンチングモードとなる。また、CCDカメラ11の誤認識により白線認識NG状態が連続しながらも時々白線認識OK状態となるような場合も制御ハンチングモードとなる。よって、このような走行状況下では、制御ハンチングモードであると判定する必要がある。
【0079】
そこで、白線認識不能が連続的に発生する場合、制御ハンチングモードであると判定するようにしている。これを図5に基づいて説明する。
【0080】
白線認識可能な状態から白線認識不能な状態に移行する(図5のホ)と、タイマ3が計測を始める。次に白線認識OKとなったとき(図5のト)、タイマ3によって計測された時間が設定時間t3よりも長い場合(図5のヘ)には、次に、白線認識OKとなっても(図5のト)、制御ディレイを入れて、ディレイ時間t0だけ操舵制御を開始させないものとする(図5のチ)。
【0081】
このようにすることで、白線が設定時間t3以上認識不可能であった場合には、次に白線が認識可能であっても、またすぐに白線認識不可能な状態となる可能性が高いと判断する。これは、道路状況によるものである場合もあるし、CCDカメラ11の誤認識の場合も含まれる。この判断に基づいて、白線が連続的に認識可能な状態と信頼できるまでの区間はディレイを入れることとなり、操舵制御のON/OFFの回数が減少し、ドライバーが感じる煩わしさが低減される。
【0082】
次に、効果を説明する。
【0083】
(1) 白線認識モードの監視により走行路面状態を把握し、把握された走行路面状態に基づき制御ハンチングの可能性が高いと判断された時に制御開始タイミングを遅らせる設定としたため、不必要に自動操舵制御のON/OFFが繰り返される制御ハンチングを防止することができる。
【0084】
(2) 白線認識が断続的に発生する場合、制御ハンチングモードであると判定し、次に、白線認識OKとなっても、制御ディレイを入れて、ディレイ時間t0だけ操舵制御を開始させないものとしたため、除雪後の路面等で白線認識が断続的に発生する場合、操舵制御のON/OFFの回数が減少することとなって、ドライバーが感じる煩わしさを低減させることができる。
【0085】
(3) 白線認識不能が連続的に発生する場合、制御ハンチングモードであると判定し、次に、白線認識OKとなっても、制御ディレイを入れて、ディレイ時間t0だけ操舵制御を開始させないものとしたため、道路状況によるものである場合もCCDカメラ11の誤認識の場合も含んで、白線認識不能が連続的に発生するような場合、操舵制御のON/OFFの回数が減少することととなって、ドライバーが感じる煩わしさを低減させることができる。
【0086】
(その他の実施の形態)
実施の形態1では、設定時間t0,t1,t2,t3及び所定回数nは、一定であるとする例を示したが、例えば、車速に応じてこれらの値を変更するようにしても良い。また、値の変更は車両の走行中に行っても良い。
【0087】
実施の形態1では、白線認識が可能か不可能かでの制御開始及び制御終了の判断フロー例を示したが、開始判断に車両の現在の状態やドライバーの操舵状態を加えて総合的に判断するようにしても良い。
【0088】
実施の形態1では、自動操舵時に操舵トルクを付与する制御装置への適用例を示したが、自動操舵時に操舵反力トルクを付与する制御装置へ適用しても良い。この場合、ドライバーの介入度合いが大きいほど操舵反力トルクが小さくなる制御が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車線追従装置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施の形態1の車線追従装置が適用された自動車用ステアリング系を示す全体システム図である。
【図3】実施の形態1における自動操舵コントローラの自動操舵制御部で行われる自動操舵制御処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】実施の形態1の自動操舵制御で白線認識可能と不可能の断続的に発生するモード時の動作を示すタイムチャートである。
【図5】実施の形態1の自動操舵制御で白線認識不可能が連続的に発生するモード時の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
a 操舵力伝達系
b 自動操舵アクチュエータ
c 車線情報検出手段
d 制御量演算手段
e 自動操舵制御手段
f 車線情報取得判断手段
g 制御ハンチングモード判定手段
h 制御開始タイミング設定手段
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 自在継手
4 ラックアンドピニオン式ステアリングギヤボックス
5 サイドロッド
6 ウォームホイールギヤ
7 モータ
8 ウォームギヤ
9 電磁クラッチ
10 操舵角センサ
11 CCDカメラ
12 自動操舵コントローラ
13 自動操舵スイッチ
14 操舵トルクセンサ
Claims (2)
- 操舵力伝達系に設けられ、操舵トルクもしくは操舵反力トルクを与える自動操舵アクチュエータと、
前方道路の車線状態を検出する車線情報検出手段と、
前記車線情報に基づいて車両を前方車線に追従させるために必要な制御量を演算する制御量演算手段と、
自動操舵時、算出された制御量を得る制御指令を前記自動操舵アクチュエータに対し出力する自動操舵制御手段と、
を備えた車線追従装置において、
前記車線情報検出手段により検出される車線情報が取得可能か取得不可能かを判断する車線情報取得判断手段と、
前記車線情報取得判断手段による情報取得モードが、設定時間内で車線情報が取得可能な状態と車線情報が取得不可能な状態を設定回数以上繰り返す情報取得モードの場合、制御ハンチングモードであると判定する制御ハンチングモード判定手段と、
制御ハンチングモードであると判定された場合、車線情報が取得可能な状態が連続しても白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御を開始する制御開始タイミング設定手段と、
を設けたことを特徴とする車線追従装置。 - 操舵力伝達系に設けられ、操舵トルクもしくは操舵反力トルクを与える自動操舵アクチュエータと、
前方道路の車線状態を検出する車線情報検出手段と、
前記車線情報に基づいて車両を前方車線に追従させるために必要な制御量を演算する制御量演算手段と、
自動操舵時、算出された制御量を得る制御指令を前記自動操舵アクチュエータに対し出力する自動操舵制御手段と、
を備えた車線追従装置において、
前記車線情報検出手段により検出される車線情報が取得可能か取得不可能かを判断する車線情報取得判断手段と、
前記車線情報取得判断手段により車線情報が取得不可能な状態が設定時間以上続いている場合、制御ハンチングモードであると判定する制御ハンチングモード判定手段と、
制御ハンチングモードであると判定された場合、車線情報が取得可能な状態が連続しても白線が連続的に認識可能な状態であると信頼できるまでの設定された待ち時間を経過した後、自動操舵制御を開始する制御開始タイミング設定手段と、
を設けたことを特徴とする車線追従装置。
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